JP5289364B2 - ハニカム触媒の研磨評価装置 - Google Patents

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Description

本発明はハニカム触媒の研磨評価装置に関し、特にハニカム構造の脱硝触媒の再生処理に伴う研磨を評価する際に適用して有用なものである。
従来、石油、石炭、ガス等を燃料とした火力発電所のボイラ及び各種大型ボイラ、その他の廃棄物焼却装置等には排ガスを処理する排煙脱硝装置が設けられており、排煙脱硝装置には、複数層の脱硝触媒が内蔵されている。
脱硝触媒としては、一般的には、担体としてTiO等、活性成分としてV等を用い、助触媒成分としてタングステンやモリブデンの酸化物が添加されたもので、VO−WO−TiOやVO−MoO−TiOのような複合酸化物の形態のものが使用されている。
また、触媒形状としては、一般的には、ハニカムタイプ(以下、このタイプの触媒をハニカム触媒と呼称する)が汎用されている。ハニカム触媒には、基材でハニカム形状を製造した後、触媒成分をコーティングしたコート形、基材に触媒成分を混練して成形した混練形、ハニカム形状の基材に触媒成分を含浸させた含浸形などがある。何れにしても、かかるハニカム触媒の使用を続けていくと、触媒表面及び内部に触媒性能を劣化させる物質が付着又は溶解することにより、触媒性能が低下していくという問題がある。
そこで、従来より脱硝触媒の再生方法が種々提案されている。その代表的な再生方法として研磨剤により排ガス通路内面を研磨する方法(特許文献1参照)がある。特許文献1に開示する研磨再生方法は、ハニカム触媒の排ガス通路内に研磨剤を所定量充填し、かかる状態でハニカム触媒に振動、回転等を与えて研磨剤を移動させつつ排ガス通路に接触させることによりで所定の研磨を行うものである。
特開平01−119343号公報
しかしながら、例えば特許文献1に記載するような研磨においてハニカム触媒にどのような振動乃至回転等を与えれば最適な研磨再生を行うことができるか等、最適な研磨再生の態様に関しては詳細が不明である。すなわち、どのような動きの振動をどの程度の時間与えれば良いかという研磨再生の具体的な内容を検討したデータは得られていないのが現状である。また、かかるデータを得るための評価装置も存在しない。
本発明は、上記従来技術に鑑み、ハニカム触媒の研磨再生の際の研磨状態を容易且つ的確に評価するのに資することができるハニカム触媒の研磨評価装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の第1の態様は、一方向に伸びる透明な板状部材を交差させて組み合わせることにより形成された第1の部材と、2分割された透明部材で形成され前記第1の部材の前記一方向に直交する方向での各先端に内周面をそれぞれ接触させることにより前記第1の部材との間で複数の開口部を形成するとともに前記各開口部から前記一方向に伸びる複数の通路を形成する第2の部材とが分解可能に一体的に組み合わされてハニカム触媒の複数の排ガス通路に相当する複数のセルが形成された第1のハニカムテストセルと、前記第1の部材と同様の部材の表面に所定の塗料が塗布されて形成された第3の部材と前記第2の部材と同様の部材の内周面に所定の塗料が塗布されて形成された第4の部材とが分解可能に一体的に組み合わされて形成された前記第1のハニカムテストセルと同様の形状の第2のハニカムテストセルと、断面が矩形の開口部を有し軸方向に伸びる排ガス通路が複数形成されたハニカム触媒と同様の外形形状の部材であって前記第1のハニカムテストセル及び第2のハニカムテストセルが軸方向に挿入されて保持される複数のセッティング穴が前記断面を含む面内に分散して複数個配設され、しかも全体が透明部材で形成されているテストセルホルダとを有することを特徴とするハニカム触媒の研磨評価装置にある。
本態様によれば、複数の第1のハニカムテストセルをテストセルホルダの所定のセッティング穴にセットした状態で各第1のハニカムテストセルの各開口部から研磨剤を各セル内に充填し、この状態でハニカム触媒の研磨作業と同様にテストセルホルダを動かす。このことにより、ハニカム触媒の研磨剤による研磨作業を模擬することができる。
ここで、テストセルホルダ及び第1のハニカムテストセルは透明部材で形成されているので、研磨作業中の研磨剤のセル中における動きを外部から観察することができる。また、かかる模擬研磨作業により第1のハニカムテストセルに形成された傷を観察することでも研磨剤の動きを予測することができる。
一方、複数の第2のハニカムテストセルをテストセルホルダの所定のセッティング穴にセットした状態で各第2のハニカムテストセルの各開口部から研磨剤を各セル内に充填し、研磨作業と同様にテストセルホルダを動かすことにより、このときの研磨の状況を再現することができる。すなわち、第3の部材と第4の部材とにおける塗料の磨耗の程度や磨耗位置等を観察することで研磨作業の実態を具体的に把握することができる。
いずれにしても、かかる2種類の研磨試験を実施することにより、ハニカム触媒の研磨作業に伴う所定の基礎データを得ることができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載するハニカム触媒の研磨評価装置において、前記セッティング穴が、前記テストセルホルダの前記断面を含む面の中心に対して点対象となる位置に分散して形成されていることを特徴とするハニカム触媒の研磨評価装置にある。
本態様によれば、点対称に分散している各セッティング穴にセットする第1及び第2のハニカムテストセルにハニカム触媒の各領域における排ガス通路を良好に模擬させることができるので、ハニカム触媒の研磨作業における各領域での研磨作業の態様を良好に再現することができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載するハニカム触媒の研磨評価装置において、前記第2及び第4の部材は断面が同形のコ字状部材であり、相互の先端を当接させることで軸方向に伸びる断面矩形の通路が形成されるようになっていることを特徴とするハニカム触媒の研磨評価装置にある。
本態様によれば、第2乃至第4の部材を容易に組み合わせることができ、第1乃至第3の部材との間で形成するセルの形成及び分解、さらにはテストセルホルダのセッティング穴に対する装着及び取り外しを容易に行うことができる。
本発明の第4の態様は、第1又は第2の態様に記載するハニカム触媒の研磨評価装置において、前記第2及び第4の部材は断面が同形のL字状部材であり、相互の先端を当接させることで軸方向に伸びる断面矩形の通路が形成されるようになっていることを特徴とするハニカム触媒の研磨評価装置にある。
本態様によっても第3の態様と同様に、第2乃至第4の部材を容易に組み合わせることができ、第1乃至第3の部材との間で形成するセルの形成及び分解、さらにはテストセルホルダのセッティング穴に対する装着及び取り外しを容易に行うことができる。
本発明の第5の態様は、第1乃至第4の態様の何れか一つに記載するハニカム触媒の研磨評価装置において、前記第1及び第3の部材は断面が十字になるように板状部材を交差させて形成されたものであることを特徴とするハニカム触媒の研磨評価装置にある。
本態様によれば、第2乃至第4の部材と組み合わせることにより、ハニカム触媒の排ガス通路を模した4個のセルを容易に形成することができる。
本発明によれば、ハニカム触媒の排ガス通路に研磨剤を充填して研磨する実際の研磨再生処理を再現することができるので、第1のハニカムテストセルをテストセルホルダにセットして行う研磨作業の再現では、研磨作業中の研磨剤のセル中における動きを外部から観察することで、またかかる模擬研磨作業により第1のハニカムテストセルに形成された傷を観察することで実際の研磨作業における研磨剤の動きを予測することができる。
一方、第2のハニカムテストセルをテストセルホルダにセットして行う研磨作業の再現では、第3の部材と第4の部材とにおける塗料の磨耗の程度や磨耗位置等を観察することで研磨作業の進捗状況を具体的に把握することができる。
かくして、ハニカム触媒の研磨作業に伴う任意の基礎データを得ることができ、研磨再生処理時におけるハニカム触媒に対する振動等の最適な付与方法等の検討等に資するデータを容易且つ適切に得ることができる。
本発明の実施の形態に係るハニカムテストセルの一例を示す図で、(a)はその横断面図、(b)は分解斜視図、(c)は全体を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るハニカムテストセルの他の例を示す図で、(a)はその横断面図、(b)は分解斜視図、(c)は全体を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るテストセルホルダを示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るハニカムテストセルの一例を示す図で、(a)はその横断面図、(b)は分解斜視図、(c)は全体を示す斜視図である。同図に示すように、ハニカムテストセル1は板状部材を断面が十字になるように交差させて組み合わせることにより形成された内側部材2と、2分割されて断面がそれぞれコ字状に形成されている同形の外側部材3A,3Bとを組み合わせてなる。さらに詳言すると、先端同士を当接させて断面が矩形になるように組み合わせた外側部材3A,3Bの内周面に内側部材2の各先端(図1(a)中の左右方向及び上下方向の端)をそれぞれ接触させることにより内側部材2との間で複数(図では4個)の開口部を形成するとともに前記各開口部から軸方向(一方向)に伸びる複数の通路を形成する。このように内側部材2と外側部材3A,3Bとを一体的に組み合わせることで形成される前記通路がハニカム触媒の複数の排ガス通路にそれぞれ相当する。すなわち、ハニカムテストセル1は、内側部材2と外側部材3A,3Bとを要素として組立て及び分解可能に形成してあり、組み立てた場合には内側部材2の表面と外側部材3A,3Bの内周面とでハニカム触媒の排ガス通路に相当する複数(図では4個)のセル4が形成される。
ここで、図1(a)に示すように、本形態においては内側部材2(第3の部材)の軸方向に直交する方向(内側部材2の横断面内の方向)での先端部を、外側部材3A,3B(第4の部材)の内周面に形成する溝にそれぞれ嵌め込んである。このような嵌入構造とすることにより隣接するセル4間を完全に分離することができる。溝を形成しない場合でも、セル4間を内側部材2と外側部材3A,3Bとの接触により充分に分離することができれば本形態の如き嵌入構造とすることは必須ではない。
また、図1(b)に詳細に示すように、本形態における内側部材2の4つの表面及び外側部材3A,3Bの内周面には100μm程度の膜厚で塗料が塗布してある。この場合、内周面に塗料が塗布された4個のセル4が形成される。なお、図中の網掛けが塗布された塗料を表わしている。このように塗料を塗布した内側部材2及び外側部材3A,3Bを有するハニカムテストセル1が本発明の第2のハニカムテストセルである。本発明の第1のテストセルは、ハニカムテストセル1と構造は全く同一であるが、透明部材で形成されており、内側部材2及び外側部材3A,3Bに塗料は塗布されていない。したがって、セル4の内部を透視し得る。この結果、セル4に充填する研磨剤の動きを外部から観察することができるようになっている(この点に関しては後に詳述する)。ここで、透明な部材で形成された内側部材が請求項1における第1の部材に対応し、透明な部材で形成された外側部材が請求項1における第2の部材に対応する。
さらに、図1(c)に詳細に示すように、ハニカムテストセル1は内側部材2と外側部材3A,3Bとを組み合わせて所定のセル4を形成した状態でその上部と下部をバンド5A,5Bで緊縛することにより一体化されている。かかる状態で下側の開口を蓋6Bで閉塞するとともに、上側の開口からセル4内に研磨剤を充填し、その後上側の開口も蓋6Aで閉塞するようになっている。ここで、蓋6A,6Bの内面には内側部材2の軸方向の先端が嵌入される溝7A,7Bが形成してあり、この溝7A,7Bに内側部材2の先端を嵌入させることにより隣接するセル4間を完全に分離するようになっている。かかる溝7A,7Bは内側部材2の軸方向の先端と蓋6A,6Bの内面とを密着させることができれば必ずしも必要ではない。
図2は本発明の実施の形態に係るハニカムテストセルの他の例を示す図で、(a)はその横断面図、(b)は分解斜視図、(c)は全体を示す斜視図である。同図に示すように、本例に係るハニカムテストセル8は外側部材9A,9Bの形状が異なる。すなわち、ハニカムテストセル8は2分割されて断面がL字状に形成されている同形の外側部材9A,9Bを組み合わせたものである。外側部材9A,9Bの断面がL字状である点を除き、他は図1に示すハニカムテストセル1と同様に構成されている。そこで、図2中、図1と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。
図3は本発明の実施の形態に係るテストセルホルダを示す平面図である。同図に示すように、テストセルホルダ10は、断面が矩形の開口部を有し軸方向に伸びる排ガス通路が複数形成されたハニカム触媒を模して形成したもので、ハニカム触媒と同様の外形形状の部材であってハニカムテストセル1,8が軸方向に挿入されて保持される複数のセッティング穴11(図中の灰色部分)が前記断面を含む面内に格子状に分散させて配設され、しかも全体が透明部材で形成されている。さらに詳言すると、テストセルホルダ10は平面が図3に示すような矩形の部材であるが、その軸方向(図面の紙面と直交する方向)に伸びるセッティング穴11を有しており、研磨剤を充填したハニカムテストセル1乃至8をセッティング穴11にセットすることにより排ガス通路に研磨剤を充填したハニカム触媒を模擬することができる構造となっている。ここで、セッティング穴11に対するハニカムテストセル1,8のセッティング態様に特別な制限はないが、図3に符号Sで示すように、X状に点対称に分散するセッティング穴11に複数個(図3に示す場合は9個)のハニカムテストセル1,8をセットするのが好適な一例となる。この場合、点対称に分散している各セッティング穴11にセットするハニカムテストセル1,8にハニカム触媒の各領域における排ガス通路を良好に模擬させることができるからである。また、セッティングの際には、セル4内に所定量の研磨剤が充填され、図1(c)乃至図2(c)に示すような態様で、一体化されたハニカムテストセル1,8をセッティング穴11に挿入する。
かかる本形態によれば、複数のハニカムテストセル1,8をテストセルホルダ10の所定のセッティング穴11にセットした状態で各ハニカムテストセル1,8の各開口部から研磨剤を各セル4内に充填し、この状態でハニカム触媒の研磨作業と同様にテストセルホルダ10を動かす。このことにより、ハニカム触媒の研磨剤による研磨作業を模擬することができる。
かかる模擬的な研磨動作の終了後、ハニカムテストセル1,8を分解して内側部材2の塗料の摩耗の程度や、摩耗領域等を観察することで研磨の実態を把握することができる。
一方、透明部材で形成されているハニカムテストセルをセッティング穴11にセットして同様に研磨作業を模擬することもできる。この場合には、研磨作業中の研磨剤のセル4中における動きを外部から観察することができる。また、かかる模擬研磨作業によりハニカムテストセルに形成された傷を観察することでも研磨剤の動きを予測することができる。このことによっても別の観点からハニカム触媒の研磨剤による研磨作業を模擬することができる。
かくして、本形態によれば典型的なハニカム構造である断面が矩形のセル4を有する場合において、ハニカム触媒の研磨作業に伴う任意の基礎データを得ることができる。
なお、上記実施の形態では、ハニカムテストセル1,8内に研磨剤を充填し、ハニカムテストセル1,8の開口を蓋6A,6Bで閉塞した状態でテストセルホルダ10を動かして、ハニカム触媒の研磨作業を模擬するようにしたが、かかる評価試験方法は、上述の如き態様に限定するものではない。例えば、開口を蓋6A,6Bで閉塞することなく開口したままブラスト法により、前記開口から研磨剤をハニカムテストセル1,8内に噴射して前記研磨作業を模擬するようにしても勿論構わない。
また、上記実施の形態では、セルの断面形状が矩形の場合について説明したが、これに限定するものではない。例えば三角形等他の多角形状であっても良い。
本発明は発電所の脱硝触媒等、ハニカム触媒の保守、再生を行う産業分野で有効に利用することができる。
1、8 ハニカムテストセル
2 内側部材
3A,3B,9A,9B 外側部材
4 セル
10 テストセルホルダ
11 セッティング穴

Claims (5)

  1. 一方向に伸びる透明な板状部材を交差させて組み合わせることにより形成された第1の部材と、2分割された透明部材で形成され前記第1の部材の前記一方向に直交する方向での各先端に内周面をそれぞれ接触させることにより前記第1の部材との間で複数の開口部を形成するとともに前記各開口部から前記一方向に伸びる複数の通路を形成する第2の部材とが分解可能に一体的に組み合わされてハニカム触媒の複数の排ガス通路に相当する複数のセルが形成された第1のハニカムテストセルと、
    前記第1の部材と同様の部材の表面に所定の塗料が塗布されて形成された第3の部材と前記第2の部材と同様の部材の内周面に所定の塗料が塗布されて形成された第4の部材とが分解可能に一体的に組み合わされて形成された前記第1のハニカムテストセルと同様の形状の第2のハニカムテストセルと、
    断面が矩形の開口部を有し軸方向に伸びる排ガス通路が複数形成されたハニカム触媒と同様の外形形状の部材であって前記第1のハニカムテストセル及び第2のハニカムテストセルが軸方向に挿入されて保持される複数のセッティング穴が前記断面を含む面内に分散して複数個配設され、しかも全体が透明部材で形成されているテストセルホルダとを有することを特徴とするハニカム触媒の研磨評価装置。
  2. 請求項1に記載するハニカム触媒の研磨評価装置において、
    前記セッティング穴が、前記テストセルホルダの前記断面を含む面の中心に対して点対象となる位置に分散して形成されていることを特徴とするハニカム触媒の研磨評価装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載するハニカム触媒の研磨評価装置において、
    前記第2及び第4の部材は断面が同形のコ字状部材であり、相互の先端を当接させることで軸方向に伸びる断面矩形の通路が形成されるようになっていることを特徴とするハニカム触媒の研磨評価装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載するハニカム触媒の研磨評価装置において、
    前記第2及び第4の部材は断面が同形のL字状部材であり、相互の先端を当接させることで軸方向に伸びる断面矩形の通路が形成されるようになっていることを特徴とするハニカム触媒の研磨評価装置。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載するハニカム触媒の研磨評価装置において、
    前記第1及び第3の部材は断面が十字になるように板状部材を交差させて形成されたものであることを特徴とするハニカム触媒の研磨評価装置。
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