JP5288735B2 - 重量選別機 - Google Patents

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Description

本発明は、重量選別機に係り、更に詳しくは、物品を搬送しながら物品を計量する重量選別機の検出技術の改良に関する。
計量コンベヤは、物品を一定速度で搬送しながら、物品の重量を測定する機器であり、例えば、物品の重量に基づいて物品を振り分ける重量選別機(オートチェッカ)の計量部として標準的に装備されている。
このような計量コンベヤの一例は、搬送用ベルトに物品を載せ、当該ベルトにより物品を搬送するベルトコンベヤと、このベルトコンベヤに連結して、ベルトコンベヤとともに物品の重量を検知する計量センサ(重量検知器)とを備えている。
ここで、重量選別機の高性能化を図る観点から重量選別機に計量センサを複数個設ける場合がある。
例えば、特許文献1記載の多連秤装置では、コンベヤ長が異なる2本の計量コンベヤをコンベヤ搬送方向に対して直列的に配置してなり、物品の長さに応じて、コンベヤ長が短い計量コンベヤと、コンベヤ長が長い計量コンベヤとの間の適切な使用組合せが提案されている。
また、特許文献2記載の多点セル型計量装置では、1つの計量コンベアを複数の計量センサで支持してなり、物品計量の高速化や高精度化がなされている。
特許第3249055号公報 特開平9−26352号公報
ところで、シャンプーなどの詰替液体を収容する詰替用パウチ物品は、外観上、ほぼ矩形を呈しているものの、その詰替液体の収容領域の断面積が、詰替液体の口栓から遠ざかる程、拡大するという特殊な形状になっている。
このような特殊な形状の詰替用パウチ物品の収納箱への適切な箱詰には、詰替用パウチ物品の重量チェックの他、箱詰時の詰替用パウチ物品の向きを揃えることが重要であると考えられる。例えば、詰替用パウチ物品の向きを揃えることにより詰替用パウチ物品間の隙間を無くして密着させて、多数の詰替用パウチ物品を収納箱に適切に箱詰できる。そして、この収納箱を適宜の流通網において輸送する場合には、詰替用パウチ物品間の密着接触により、輸送車両の振動による詰替用パウチ物品相互の衝突度合いを低減でき好適である。
更に、詰替用パウチ物品に使用されるラミネートフィルムの製袋加工不良は、既存の重量チェックでは判別に難く、このような製袋加工不良を簡易に自動検出できれば好都合である。
一方、既存の重量選別機に設けられている光電式センサでは、詰替用パウチ物品の外観の長さ計測に限られ、上述の詰替用パウチ物品の向きや製袋加工不良を適切に検出できない。また、上述の特許文献1や特許文献2を参酌しても、詰替用パウチ物品の向きや製袋加工不良の検出するための課題解決原理を見出せない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、搬送手段により搬送される物品の向きの検出を適切に行える重量選別機を提供することを目的とする。
また、本発明は、搬送手段により搬送される不良物品の検出を適切に行える重量選別機を提供することも目的とする。
本件発明者は、鋭意検討の結果、詰替用パウチ物品の如く特殊な形状の物品の向きの検出や製袋加工不良の検出においては、物品の搬送方向に対して並列に配された複数の検知器により物品の重量分布を知ることが好都合であることに気がついた。
よって、本発明は、このような知見に基づいて案出されたものであり、第1の本発明は、物品の搬送方向に対して並列に配され、前記物品を搬送する複数の搬送手段と、
前記搬送手段のそれぞれに対応して配され、前記物品の重量に関するデータを検知する複数の検知器と、前記物品の搬送方向に対して前記搬送手段の後段に直列に配され、前記物品を振り分ける振分可能な振分装置と、制御器と、を備え、
前記物品が、前記複数の搬送手段を跨ぐように前記複数の搬送手段上に載った場合において、
前記制御器は、前記搬送手段のそれぞれに対応する検知器の出力データを取得し、かつ、
前記出力データの合算により得られる合算値を、前記物品の重量として取得するとともに、前記検知器間の出力データの所定の大小関係に基づいて前記物品の向きを検出し、前記検知器間の出力データが、前記所定の大小関係に該当しない場合、前記振分装置に、前記物品の向きの不適格判定に基づいて前記物品の振分命令信号を発信する、重量選別機を提供する。
このようにして、本発明では、物品の向きの検出に好都合な、物品の搬送方向に対して並列に配された複数の検知器による物品の重量分布を得ることができる。
これにより、例えば、詰替用パウチ物品の如く特殊な形状の物品において、物品の向きを適切に揃えて箱詰でき好適である。
また、第2の本発明は、物品の搬送方向に対して並列に配され、前記物品を搬送する複数の搬送手段と、
前記搬送手段のそれぞれに対応して配され、前記物品の重量に関するデータを検知する複数の検知器と、前記物品の搬送方向に対して前記搬送手段の後段に直列に配され、前記物品を振り分ける振分可能な振分装置と、制御器と、を備え、
前記物品が、前記複数の搬送手段を跨ぐように前記複数の搬送手段上に載った場合において、
前記制御器は、前記搬送手段のそれぞれに対応する検知器の出力データを取得し、かつ、
前記出力データの合算により得られる合算値を、前記物品の重量として取得するとともに、前記検知器間の出力データの所定の大小関係に基づいて前記物品の偏荷重状態の異常を検出し、前記制御器は、前記検知器間の出力データが、前記所定の大小関係に該当しない場合、前記振分装置に、前記物品の偏荷重状態の異常判定に基づいて前記物品の振分命令信号を発信する、重量選別機を提供する。
このようにして、本発明では、物品の偏荷重状態の異常検出に好都合な、物品の搬送方向に対して並列に配された複数の検知器による物品の重量分布を得ることができる。
これにより、例えば、詰替用パウチ物品のラミネートフィルムの製袋加工不良が、物品の偏荷重状態の異常として検出でき好適である。
更に、偏荷重状態の異常と判定された物品が、振分装置の振分部材により適切に除外される。
また、前記制御器は、処理部と、記憶部と、を備え、
前記所定の重量範囲内の基準物品が、前記複数の搬送手段上に跨ぐように載って複数個、搬送される際に、
前記処理部は、前記複数の搬送手段のそれぞれに対応する検知器の出力データを、前記基準物品毎に順次取得して、これを前記記憶部に記憶させ、
前記出力データの合算により得られる前記基準物品毎の合算値を取得して、前記取得された合算値の最小値および最大値を導き、前記最小値および前記最大値を基準にして前記所定の重量範囲の上下限値を前記記憶部に設定してもよい。
これにより、例えば、重量選別機の運転条件を設定するモードにおいて、制御器の処理部が、適宜の基準物品を用いて重量範囲の上下限値を自動的に取得し、これを記憶部に設定することができる。
また、前記制御器は、処理部と、記憶部と、を備え、
前記所定の大小関係の重量分布を有する基準物品が、前記複数の搬送手段上に跨ぐように載って搬送される際に、
前記処理部は、前記複数の搬送手段のそれぞれに対応する検知器の出力データを、前記基準物品毎に順次取得して、これを前記記憶部に記憶させ、
前記取得された出力データにより得られる前記検知器間の大小関係を、前記所定の大小関係として前記記憶部に設定してもよい。
これにより、例えば、重量選別機の運転条件を設定するモードにおいて、制御器の処理部が、適宜の基準物品を用いて検知器間の大小関係を自動的に取得し、これを記憶部に設定することができる。
本発明によれば、搬送手段により搬送される物品の向きの検出を適切に行える重量選別機が得られる。また、本発明によれば、搬送手段により搬送される不良物品の検出を適切に行える重量選別機も得られる。
図1は、本発明の実施形態の重量選別機の一構成例を示した概略図であり、重量選別機の主要構成部材の斜視図が描かれている。図2は、本発明の実施形態の重量選別機を重力作用方向に平面視した図である。
なお、以下の説明の便宜上、重量選別機100の物品Pの搬送方向(図1に示した矢印参照)を「前後方向」とし、この「前後方向」に垂直な方向を「左右方向」としている。
まず、重量選別機100の構成について図面を参照しながら説明する。
重量選別機100は、図1および図2に示すように、左右方向に並ぶように物品Pの搬送方向に対して並列に配され、物品Pを搬送する複数(ここでは4台)の計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3D(搬送手段)と、これらの計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dの前段に直列的に配され、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dに物品Pを送る送込用ベルトコンベヤ2と、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dの後段に直列的に配され、ロードセル4A、4B、4C、4D(後述)により出力された物品Pの重量に関するデータに基づいて、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dから排出された物品Pを、プッシャ式の押し出し部材11(振分部材;図2参照)により振り分ける振分用ベルトコンベヤ10と、を備える。
また、図1および図2に示すように、送込用ベルトコンベヤ2の搬送用ベルト2Aの幅(左右方向の長さ)および振分用ベルトコンベヤ10の搬送用ベルト10Aの幅(左右方向の長さ)は何れも、物品Pの搬送方向に対して並列に配された4台分の計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dのトータル幅(左右方向の長さ)と略同じに設定されている。なお、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dの台数は一例に過ぎず、検査対象の物品Pの形態に応じて適宜変更される。
更に、図1に示すように、物品Pを載せた状態の計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dの重量を、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dのそれぞれに対応して検知できるロードセル4A、4B、4C、4D(検知器)が配されている。
これらのロードセル4A、4B、4C、4Dのそれぞれの出力側は、適宜の増幅器(図示せず)を介して、各ロードセル4A、4B、4C、4Dに対応するA/D変換器(アナログ/デジタル変換器)5A、5B、5C、5Dのそれぞれの入力側に接続され、A/D変換器5A、5B、5C、5Dのそれぞれの出力側は、I/O回路6を介して制御器101に接続されている。
つまり、制御器101は、図1に示すように、マイクロプロセッサなどからなるCPU7(処理部)と、ROM(リードオンリーメモリ)やRAM(ランダムアクセスメモリ)などからなるメモリ8(記憶部)と、を備えており、制御器101のCPU7が、各ロードセル4A、4B、4C、4Dのアナログ信号をアナログ/デジタル変換する上述のA/D変換器5A、5B、5C、5DにI/O回路6を介して接続されている。
このCPU7は、メモリ8に記憶されている演算プログラムに従って動作するものであり、例えば、A/D変換器5A、5B、5C、5Dから出力されたデジタル信号を演算処理する。この演算処理の詳細は後述する。
なお、本明細書において、制御器とは、単独の制御器だけでなく、複数の制御器が協働して重量選別機100の制御を実行する制御器群をも意味する。このため、制御器は、単独の制御器から構成される必要はなく、複数の制御器が分散配置され、それらが協働して重量選別機100を制御するように構成されていてもよい。
また、操作設定表示器9は、重量選別機100の運転条件の設定機能や重量選別機100による選別結果の表示機能などを果たすものであり、表示画面部および操作設定部(何れも図示せず)を備え、I/O回路6を介してCPU7に接続されている。
ここでは、図示を省略しているが、重量選別機100により選別された物品Pを箱詰する場合には、この重量選別機100の振分用ベルトコンベヤ10の後段側に、箱詰用の収納箱を適宜の収納箱移送手段を用いて配置すればよい。
以上の構成により、図2に示す如く、送込用ベルトコンベヤ2における搬送用ベルト2Aの幅方向(左右方向)の略全域に亘る幅広の物品Pが、送込用ベルトコンベヤ2から計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dに送られる場合には、物品Pは、複数(ここでは4台)の計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dを跨ぐように載った形態で搬送される。このため、物品Pの重量は、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dのそれぞれに対応するロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データの合算により得られることになる。
そして、ロードセル4A、4B、4C、4Dの個々の出力データは、物品Pの重量に関する重量分布のデータであり、より正確には、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3D上に載った物品Pの一部分の重量に対応するデータである。これにより、本実施形態の重量選別機100では、ロードセル4A、4B、4C、4Dの個々の出力データに基づいて、物品Pが重量チェックの他、後述のとおり、物品Pの向きを検出することができる。
次に、本実施形態の重量選別機100の動作を理解するうえで必要な物品Pの構成について図面を参照しながら述べる。
図3は、本実施形態の重量選別機を用いて計量される物品の一例としての、詰替液体が充填された詰替用パウチ物品を示した模式図である。つまり、図3には、台所用洗剤、シャンプー、リンスなどの詰替液体20を収容する略矩形状の詰替用パウチ物品Pの外観が例示されている。
シャンプーなどの詰替液体20は、従来は、瓶や缶に収容されていたが、最近、詰替液体20の収容体として、収容体材料の廃棄または回収の容易化や省力化という環境への配慮から、図3に示したラミネートフィルム21が多用されている。なお、ラミネートフィルム21の包装材料は、性質の異なったプラスチック製のフィルムを多層に貼り合わせて製造されている。これにより、フィルムのそれぞれの特徴を活かして目的の性能を持つ包装材料が得られるとされている。
ここで、ラミネートフィルム21では、詰替液体20の容器への簡便な詰替作業に配慮した加工が施されている。具体的には、図3に示すように、ラミネートフィルム21の包装材料の接着面22を、口栓23に近くなるほど大面積にして、ラミネートフィルム21の詰替液体20の収容領域の断面が絞り込まれている。これにより、ラミネートフィルム21内の詰替液体20を容器に移す際に、詰替液体20が容器にスムーズに流れて好適である。
このような特殊な形状のラミネートフィルム21内に、詰替液体20を充填した場合、図3に示すように、口栓23の位置を上部とすると、口栓23から下方に行くに連れて、ラミネートフィルム21内の詰替液体20の充填領域が拡大する。その結果、詰替用パウチ物品Pでは、その重心位置が、詰替用パウチ物品Pの中心付近ではなくて、そこよりも下方に逸れるという特質がある。
そして、このような詰替用パウチ物品Pの特質によれば、当該詰替用パウチ物品Pを、図2に示すように詰替用パウチ物品Pの上下を左右方向に向かせて計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3D上に載せた場合、各計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dに対応するロードセル4A、4B、4C、4Dのそれぞれには、詰替用パウチ物品Pの重量が均一に負荷されないと理解できる。
よって、この不均一荷重は、ロードセル4A、4B、4C、4Dの個々の出力データに基づいた詰替用パウチ物品Pの重量分布として検出され、その結果、このようなロードセル4A、4B、4C、4Dの個々の出力データを取得することにより、詰替用パウチ物品Pの計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3D上での左右方向の向きの検出が可能であると考えられる。
次に、本実施形態の重量選別機100による詰替用パウチ物品Pの重量チェックおよび重量分布チェックの動作例を述べる。
ここでは、説明の便宜上、図2に示す如く、詰替用パウチ物品Pの口栓23を計量用ベルトコンベヤ3A側に向けるように、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3D上に詰替用パウチ物品Pを載せることが、詰替用パウチ物品Pの適切な向きに該当すると仮定する。
また、この場合、計量用ベルトコンベヤ3Aに対応するロードセル4Aの出力データを「a」とし、計量用ベルトコンベヤ3Bに対応するロードセル4Bの出力データを「b」とし、計量用ベルトコンベヤ3Cに対応するロードセル4Cの出力データを「c」とし、計量用ベルトコンベヤ3Dに対応するロードセル4Dの出力データを「d」とする。
詰替用パウチ物品Pのトータル重量は、ロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データの合算により得られる。そうすると、詰替用パウチ物品Pの重量チェックにおいて、『詰替用パウチ物品Pの所定の重量範囲の下限値≦「a」+「b」+「c」+「d」≦詰替用パウチ物品Pの所定の重量範囲の上限値』である場合に、詰替用パウチ物品Pの重量が規格内であると判定できる。
なお、この所定の重量範囲の上下限値および判定式は、制御器101のメモリ8に予め記憶されている。
また、詰替用パウチ物品Pの重量分布は、ロードセル4A、4B、4C、4Dの個々の出力データにより得られる。そうすると、詰替用パウチ物品Pの重量分布チェックにおいて、ロードセル4A、4B、4C、4D間の出力データの大小関係として、『「a」+「b」>「c」+「d」』に該当する場合には、詰替用パウチ物品Pが適切な向きに配されていると判定できる。
つまり、詰替用パウチ物品Pの重心位置は、詰替用パウチ物品Pの中央から下方(図2では、右方向)に逸れていることから、詰替用パウチ物品Pが、適切な向きに配された場合、計量用ベルトコンベヤ3Aに対応するロードセル4Aの出力データと計量用ベルトコンベヤ3Bに対応するロードセル4Bの出力データとを合算させた数値『「a」+「b」』は、計量用ベルトコンベヤ3Cに対応するロードセル4Cの出力データと計量用ベルトコンベヤ3Dに対応するロードセル4Dの出力データとを合算させた数値『「c」+「d」』より大きくなると考えられる。
逆に、ロードセル4A、4B、4C、4D間の出力データの大小関係が、『「a」+「b」≦「c」+「d」』に該当する場合には、詰替用パウチ物品Pの向きが適切でない(例えば、逆向き)と判定できる。
なお、この大小関係の判定式は、制御器101のメモリ8に予め記憶されている。
よって、制御器101のCPU7は、ロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データの合算により得られる合算値『「a」+「b」+「c」+「d」』が、詰替用パウチ物品Pに関する所定の重量範囲内にない場合(つまり、詰替用パウチ物品Pの所定の重量範囲の下限値>「a」+「b」+「c」+「d」、または、「a」+「b」+「c」+「d」>詰替用パウチ物品Pの所定の重量範囲の上限値の場合)、振分用ベルトコンベヤ10や押し出し部材11などにより構成される詰替用パウチ物品Pを振り分けるための装置(以下、「振分装置」と略す)に、規格外重量判定に基づいて詰替用パウチ物品Pの振分命令信号を発信する。同時に、制御器101のCPU7は、操作設定表示器9(例えば、操作設定表示器9の表示画面)を用いて、ロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データの合算により得られる合算値が、所定の重量範囲内になかったことを作業者に通知する。
これにより、規格外重量と判定された詰替用パウチ物品Pが、振分用ベルトコンベヤ10に配されたプッシャ式の押し出し部材11により重量選別機100の搬送上から外部に押し出され除外される。
また、制御器101のCPU7は、ロードセル4A、4B、4C、4D間の出力データが、詰替用パウチ物品Pに関するロードセル4A、4B、4C、4D間の所定の大小関係に該当しない場合(つまり、「a」+「b」≦「c」+「d」の場合)、振分装置に詰替用パウチ物品Pの向きの不適格判定に基づいて詰替用パウチ物品Pの振分命令信号を発信する。同時に、制御器101のCPU7は、操作設定表示器9(例えば、操作設定表示器9の表示画面)を用いて、ロードセル4A、4B、4C、4D間の出力データが、ロードセル4A、4B、4C、4D間の所定の大小関係に該当しなかったことを作業者に通知する。
これにより、不適切な向きに箱詰されると判定された詰替用パウチ物品Pは、振分用ベルトコンベヤ10に配されたプッシャ式の押し出し部材11により重量選別機100の搬送上から外部に押し出され除外される。
以上に例示した重量選別機100による詰替用パウチ物品Pの重量チェックおよび重量分布チェックの動作例を整理すると、以下の表1の如く表される。
Figure 0005288735
なお、詰替用パウチ物品Pを多段階に振分できるように、振分用ベルトコンベヤを直列的に複数台(例えば、2台)配置すれば、規格外重量と判定された詰替用パウチ物品Pと、不適切な向きに箱詰されると判定された詰替用パウチ物品Pと、を別個に振り分けることができる。
以上に述べたように、本実施形態の重量選別機100は、物品Pの搬送方向に対して並列に配され、物品Pを搬送する4台の計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dと、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dのそれぞれに対応して配され、物品Pの重量に関するデータを検知する4個のロードセル4A、4B、4C、4Dと、制御器101(CPU7)と、を備える。そして、物品Pが、4台の計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dを跨ぐように計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dに載った場合において、制御器101のCPU7は、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dのそれぞれに対応するロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データを取得する。
この場合、制御器101のCPU7は、上述の出力データの合算により得られる合算値を、物品Pの重量として取得できるとともに、ロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データに基づいて物品Pの向きを検出できる。
更に、本実施形態の重量選別機100は、物品Pの搬送方向に対して計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dの後段に直列に配され、物品Pを振り分ける振分用ベルトコンベヤ10を備える。
そして、制御器101のCPU7は、ロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データの合算により得られる合算値が、所定の重量範囲内にない場合、振分装置に規格外重量判定に基づいて当該物品Pの振分命令信号を発信する。同時に、制御器101のCPU7は、操作設定表示器9(例えば、操作設定表示器9の表示画面)を用いて、ロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データの合算により得られる合算値が、所定の重量範囲内になかったことを作業者に通知する。
これにより、規格外重量と判定された物品Pが、振分用ベルトコンベヤ10に配されたプッシャ式の押し出し部材11により適切に除外される。
また、制御器101のCPU7は、ロードセル4A、4B、4C、4D間の出力データが、ロードセル4A、4B、4C、4D間の所定の大小関係に該当しない場合、振分装置に物品Pの向きの不適格判定に基づいて物品Pの振分命令信号を発信する。同時に、制御器101のCPU7は、操作設定表示器9(例えば、操作設定表示器9の表示画面)を用いて、ロードセル4A、4B、4C、4D間の出力データが、ロードセル4A、4B、4C、4D間の所定の大小関係に該当しなかったことを作業者に通知する。
これにより、不適切な向きに箱詰されると判定された物品Pが、振分用ベルトコンベヤ10に配されたプッシャ式の押し出し部材11により適切に除外される。
(変形例1)
本実施形態の重量選別機100の如く、物品Pに関する所定の重量範囲の上下限値を、制御器101のメモリ8に予め記憶させてもよいが、以下に述べるように、重量選別機100の運転条件を設定するモードにおいて、制御器101のCPU7が、適宜の基準物品を用いて重量範囲の上下限値を自動的に取得し、これをメモリ8に設定してもよい。
つまり、予め準備された所定の重量範囲内の基準物品(以下、「合格物品」と略す)が、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dに跨ぐように載って複数個、搬送される際に、CPU7は、ロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データを、合格物品毎に順次取得して、これをメモリ8に記憶させる。そして、CPU7は、上述の出力データの合算により得られる合格物品毎の合算値を取得して、取得された合算値の最小値および最大値を導き、これらの最小値および最大値を基準にして、上述の所定の重量範囲の上下限値をメモリ8に設定してもよい。
例えば、上述の最大値から一定の許容値を加算したものを上限値とし、上述の最小値から一定の許容値を減算したものを下限値として、これらの下限値から上限値の範囲を、所定の重量範囲と見做すことができる。
(変形例2)
本実施形態では、ロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データに基づいて物品Pの向きを検出する例を述べたが、これは飽くまで一例に過ぎない。このような出力データは様々な用途に利用できると考えられる。
例えば、ラミネートフィルムの製袋加工不良は、ラミネートフィルムの偏荷重状態の異常に該当するとして、ロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データに基づいて容易に検出できると推定される。
また、コンビニエンスストアなどの小売店で売られている弁当は、全体の重量については秤で自動的にチェックされているが、弁当内の御飯とおかずの配合に関しての見栄えについては、作業者の目視チェックに頼っている。このため、弁当の偏荷重状態を、重量選別機を用いて判定できれば、弁当内のご飯とおかずの配合に関する適否の自動チェックを行え、作業の効率化になると考えられる。
そこで、本変形例の重量選別機では、制御器101のCPU7は、ロードセル4A、4B、4C、4D間の出力データが、ロードセル4A、4B、4C、4D間の所定の大小関係に該当しない場合、振分装置に物品Pの偏荷重状態の異常判定に基づいて物品Pの振分命令信号を発信する。同時に、制御器101のCPU7は、操作設定表示器9(例えば、操作設定表示器9の表示画面)を用いて、ロードセル4A、4B、4C、4D間の出力データが、ロードセル4A、4B、4C、4D間の所定の大小関係に該当しなかったことを作業者に通知する。
これにより、偏荷重状態の異常と判定された物品Pが、振分用ベルトコンベヤ10に配されたプッシャ式の押し出し部材11により適切に除外される。
また、この場合、物品Pに関するロードセル4A、4B、4C、4D間の所定の大小関係を、制御器101のメモリ8に予め記憶させてもよいが、以下に述べるように、重量選別機100の運転条件を設定するモードにおいて、制御器101のCPU7が、適宜の基準物品を用いてロードセル4A、4B、4C、4D間の大小関係を自動的に取得し、これをメモリ8に設定してもよい。
つまり、予め準備された所定の大小関係の重量分布を有する基準物品(以下、「合格物品」と略す)が、計量用ベルトコンベヤ3A、3B、3C、3Dに跨ぐように載って複数個、搬送される際に、CPU7は、ロードセル4A、4B、4C、4Dの出力データを、合格物品毎に順次取得して、これをメモリ8に記憶させる。そして、取得された出力データにより得られるロードセル4A、4B、4C、4D間の大小関係を、上述の所定の大小関係としてメモリ8に設定してもよい。
本発明の重量選別機は、物品の重量チェックの他、物品の搬送方向に対して並列に配された複数の検知器により物品の重量分布を測定でき、例えば、物品を搬送しながら物品を計量する自動計量チェッカーに利用できる。
本発明の実施形態の重量選別機の一構成例を示した概略図である。 本発明の実施形態の重量選別機を重力作用方向に平面視した図である。 本実施形態の重量選別機を用いて計量される物品の一例としての、詰替液体が充填された詰替用パウチ物品を示した模式図である。
符号の説明
2 送込用ベルトコンベヤ
2A、10A 搬送用ベルト
3A、3B、3C、3D 計量用ベルトコンベヤ
4A、4B、4C、4D ロードセル
5A、5B、5C、5D A/D変換器
6 I/O回路
7 CPU
8 メモリ
9 操作設定表示器
10 振分用ベルトコンベヤ
11 押し出し部材
20 詰替液体
21 ラミネートフィルム
22 接着面
23 口栓
100 重量選別機
101 制御器
P 物品

Claims (5)

  1. 物品の搬送方向に対して並列に配され、前記物品を搬送する複数の搬送手段と、
    前記搬送手段のそれぞれに対応して配され、前記物品の重量に関するデータを検知する複数の検知器と、
    前記物品の搬送方向に対して前記搬送手段の後段に直列に配され、前記物品を振り分ける振分可能な振分装置と、
    制御器と、を備え、
    前記物品が、前記複数の搬送手段を跨ぐように前記複数の搬送手段上に載った場合において、
    前記制御器は、前記搬送手段のそれぞれに対応する検知器の出力データを取得し、かつ、
    前記出力データの合算により得られる合算値を、前記物品の重量として取得するとともに、前記検知器間の出力データの所定の大小関係に基づいて前記物品の向きを検出し、前記検知器間の出力データが、前記所定の大小関係に該当しない場合、前記振分装置に、前記物品の向きの不適格判定に基づいて前記物品の振分命令信号を発信する、重量選別機。
  2. 物品の搬送方向に対して並列に配され、前記物品を搬送する複数の搬送手段と、
    前記搬送手段のそれぞれに対応して配され、前記物品の重量に関するデータを検知する複数の検知器と、
    前記物品の搬送方向に対して前記搬送手段の後段に直列に配され、前記物品を振り分ける振分可能な振分装置と、
    制御器と、を備え、
    前記物品が、前記複数の搬送手段を跨ぐように前記複数の搬送手段上に載った場合において、
    前記制御器は、前記搬送手段のそれぞれに対応する検知器の出力データを取得し、かつ、
    前記出力データの合算により得られる合算値を、前記物品の重量として取得するとともに、前記検知器間の出力データの所定の大小関係に基づいて前記物品の偏荷重状態の異常を検出し、前記制御器は、前記検知器間の出力データが、前記所定の大小関係に該当しない場合、前記振分装置に、前記物品の偏荷重状態の異常判定に基づいて前記物品の振分命令信号を発信する、重量選別機。
  3. 前記物品の搬送方向に対して前記搬送手段の後段に直列に配され、前記物品を振り分ける振分装置を備え、
    前記制御器は、前記合算値が、所定の重量範囲内にない場合、前記振分装置に規格外重量判定に基づいて前記物品の振分命令信号を発信する、請求項1または2記載の重量選別機。
  4. 前記制御器は、処理部と、記憶部と、を備え、
    前記所定の重量範囲内の基準物品が、前記複数の搬送手段上に跨ぐように載って複数個、搬送される際に、
    前記処理部は、前記複数の搬送手段のそれぞれに対応する検知器の出力データを、前記基準物品毎に順次取得して、これを前記記憶部に記憶させ、
    前記出力データの合算により得られる前記基準物品毎の合算値を取得して、前記取得された合算値の最小値および最大値を導き、前記最小値および前記最大値を基準にして前記所定の重量範囲の上下限値を前記記憶部に設定している、請求項3記載の重量選別機。
  5. 前記制御器は、処理部と、記憶部と、を備え、
    前記所定の大小関係の重量分布を有する基準物品が、前記複数の搬送手段上に跨ぐように載って搬送される際に、
    前記処理部は、前記複数の搬送手段のそれぞれに対応する検知器の出力データを、前記基準物品毎に順次取得して、これを前記記憶部に記憶させ、
    前記取得された出力データにより得られる前記検知器間の大小関係を、前記所定の大小関係として前記記憶部に設定している、請求項記載の重量選別機。
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