JP5287870B2 - ネットワーク装置、通信装置、および通信制御方法 - Google Patents

ネットワーク装置、通信装置、および通信制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、ネットワーク装置、通信装置、および通信制御方法に関する。
次世代移動通信システムを実現する高速無線ネットワークの規格の一つとして、標準化が進められているIEEE 802.16e(以下、「WiMAX」と記載する)では、現在の商用化を目指して、各国の通信機器メーカやオペレータにより、相互接続試験やフィールドトライアルが実施されている。
例えば、Bluetooth(登録商標)などの比較的近距離通信向けの無線通信技術を用いて、ワイヤレスで音声データを転送する技術が存在するが、上記WiMAXの一利用形態として、この技術を採用するものも考えられる。例えば、図11に示すように、WiMAXを使用する無線通信端末(例えば、携帯端末)が無線ネットワーク側から受信したデータを、無線通信端末の近くにある別の端末接続機器(例えば、ヘッドセット)に対してワイヤレスで転送する。なお、図11は、従来の無線通信システムの構成例を示す図である。
また、上記した無線通信技術では、異なる無線通信方式を用いる複数の通信端末が同一の周波数帯を用いて通信を行うと、端末間で電波干渉を引き起こし、通信性能が劣化する場合がある。このため、例えば、特許文献1では、異なる無線通信方式を用いる複数の通信端末が同一の周波数帯を用いることを原因として発生する電波干渉に起因した通信性能の劣化を抑えることを目的とした技術が提案されている。
特開2002−300172号公報
ところで、上記したBluetoothやWiMAXなど、複数の無線通信方式を利用する無線通信端末では、端末内部の電波干渉の発生により通信障害が発生する恐れがある。
例えば、WiMAXで使用される周波数帯域「2.3GHz、2.5GHz」と、Bluetoothで使用される「2.4GHz」との間には、空き周波数幅が狭い。したがって、無線ネットワークとの通信など、外部通信用の無線通信方式であるWiMAXと、比較的近距離のデバイスとの通信など、機器間接続用の無線通信方式であるBluetoothとを実装した無線通信端末では、端末の内部で電波干渉が発生する可能性がある。このようなことから、複数の無線通信方式を利用する通信端末では、端末内部の電波干渉による通信障害が発生する恐れがある。
上述してきたような問題に対して、無線通信端末内部の電波干渉を避けるための技術についての議論も行われている。具体的には、図12に示すように、WiMAXを用いた通信を基軸とした通信時間幅を定義し、WiMAXを用いた通信を行う区間とBluetooth(同図「BT」)を用いた通信を行う区間とをタイムシェアリングしたスケジュールを作成する。そして、作成されたスケジュールに基づいて、通信を行わない無線通信方式側の周波数の出力を停止して、内部の電波干渉を回避するというものである(Co-existence機能)。なお、図12は、WiMAXを用いた通信を行う区間とBluetoothを用いた通信を行う区間とをタイムシェアリングしたスケジュール例である。
しかしながら、上記議論により提案される技術では、以下に説明するような問題がある。WiMAXの最長通信距離は数10Km、Bluetoothの最長通信距離は100mと言われている。そして、図13に示すように、同じ無線通信端末内のWiMAX通信とBluetooth通信の内部干渉を回避する機能を実装している複数の無線通信端末が、数mの近隣範囲内で同時に通信を行う場合には、異なる端末間で、WiMAXを用いた通信の周波数と、Bluetoothを用いた通信の周波数とが電波干渉を引き起こしてしまうことが考えられる。なお、図13は、従来の問題点を説明するための図である。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、自端末内の電波干渉のみならず、隣接する通信装置間の電波干渉をも防止することが可能なネットワーク装置、通信装置、および通信制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、開示の装置は、複数の無線通信方式を実装する通信装置にて、ネットワーク側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレーム、およびローカル側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレームの送受信タイミングを予めスケジューリングした複数のスケジューリング情報を記憶するスケジューリング情報記憶部と、自局の管理下にある通信装置に対して、前記スケジューリング情報記憶部に記憶されている前記スケジューリング情報の中から、いずれかを割り当てるスケジューリング情報割当部と、前記スケジューリング情報割当部により割り当てられたスケジューリング情報を通信装置に通知するスケジューリング情報通知部と、前記通信装置から電波干渉を検知した旨の通知を受信する電波干渉通知受信部とを有し、前記スケジューリング情報割当部は、前記電波干渉通知受信部により電波干渉を検知した旨の通知が受信された場合には、前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置について、前記スケジューリング情報割当部により現に割り当てられているスケジューリング情報とは異なるスケジューリング情報を前記スケジューリング情報記憶部の中から選択して、前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置に新たに割り当て、前記スケジューリング情報通知部は、前記スケジューリング情報割当部により新たに割り当てられたスケジューリング情報を前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置に通知する。
開示の装置によれば、複数の無線通信方式を実装する無線通信端末が隣接している場合に発生する無線通信端末間の電波干渉を防止する。
図1は、実施例1に係るネットワーク局を説明するための図である。 図2は、実施例1に係る装置構成を示す図である。 図3は、実施例1に係る電波干渉検出条件の例を示す図である。 図4は、実施例1に係る端末管理テーブルの構成例を示す図である。 図5は、実施例1に係るフレームスケジューリング表の構成例を示す図である。 図6は、実施例1に係る装置間の処理の流れを示す図である。 図7は、実施例1に係る装置間の処理の流れを示す図である。 図8は、実施例2に係る装置構成を示す図である。 図9は、実施例2に係る装置構成を示す図である。 図10は、実施例2に係る効果を説明するための図である。 図11は、従来の無線通信システムの構成例を示す図である。 図12は、WiMAXを用いた通信を行う区間とBluetoothを用いた通信を行う区間とをタイムシェアリングしたスケジュール例である。 図13は、従来の問題点を説明するための図である。
符号の説明
100 無線通信端末
110 管理部
111 無線計測管理部
112 無線リソース管理部
113 フレームスケジューリング情報管理部
114 他端末情報管理部
120 制御部
121 無線デバイス制御部
122 無線制御部
123 通信制御部
124 フレームスケジュール制御部
125 プロトコル制御部
200 ネットワーク局
210 管理部
211 無線計測管理部
212 無線リソース管理部
213 端末制御情報管理部
214 端末位置情報管理部
220 制御部
221 無線デバイス制御部
222 無線制御部
223 通信制御部
224 プロトコル制御部
以下に、ネットワーク装置、通信装置、通信制御方法および通信制御システムの一実施形態について説明する。なお、ネットワーク装置として機能するネットワーク局、および通信装置として機能する無線通信端末を例に挙げて、上記一実施形態である実施例1を説明する。
図1は、実施例1に係るネットワーク局を説明するための図である。実施例1に係るネットワーク局の骨子について、以下に簡単に説明する。
ネットワーク局は、複数の無線通信方式を実装する無線通信端末にて、ネットワーク側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレーム、およびローカル側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレームの送受信タイミングを予めスケジューリングした複数のスケジューリング情報からなるフレームスケジューリング表を保有する。
そして、無線通信端末は、例えば、自己の近傍に他の無線通信端末が位置することを原因として、電波干渉を検知すると(図1の(1)参照)、電波干渉を検地した旨の通知をネットワーク局に送信する(同図の(2)参照)。
ネットワーク局は、自局の管理下にある無線通信端末から、電波干渉を検知した旨の通知を受信すると、電波干渉を検知した旨の通知の送信元である無線通信端末に現に割り当てられているフレームスケジューリング情報を変更する(同図の(3)参照)。そして、ネットワーク局は、変更したフレームスケジューリング情報を電波干渉を検知した旨の通知の送信元である無線通信端末に通知する(同図の(4)参照)。
[装置の構成(実施例1)]
図2は、実施例1に係る装置構成を示す図である。同図に示すように、無線通信端末100は、管理部110および制御部120を有する。
管理部110は、無線計測管理部111、無線リソース管理部112およびフレームスケジューリング情報管理部113を有する。
無線計測管理部111は、後述する無線デバイス制御部121から無線の電波品質やフレームの送受信状況の測定結果を受け付けて管理する。また、無線通信端末100がBluetoothを用いてフレームの送受信を行うローカル側デバイス(例えば、ヘッドセット等)の種別ごとに、フレーム送受信状況から電波干渉を検出するための検出条件を予め保有する。そして、無線デバイス制御部121から受け付けた測定結果を検出条件に照らし合わせて、無線通信端末100における電波干渉を検出する。
具体的に説明すると、無線計測管理部111は、無線デバイス制御部121から通知された測定結果から、所定の検出区間である単位時間(例えば、200ms)あたりに、ローカル側デバイス(例えば、ヘッドセット等)との間で発生したフレーム送信不可回数をチェックする。そして、無線計測管理部111は、チェックしたフレーム送信不可回数を検出条件に照らし合わせて、電波干渉の検出を試みる。電波干渉を検出した場合には、無線計測管理部111は、ネットワーク局200に対して、電波干渉を検出した旨の通知を送信する。
無線計測管理部111が予め保有する検出条件としては、例えば、図3に示すように、ローカル側デバイス1について、所定の検出区間である単位時間(例えば、200ms)内に発生するコリジョン回数(例えば、5回)を電波干渉の検出条件として保有する。また、同図に示すように、ローカル側デバイス2について、所定の検出区間である単位時間(例えば、100ms)内に発生するビジー検出回数(例えば、1回)を電波干渉の検出条件として保有する。なお、図3は、実施例1に係る電波干渉検出条件の例を示す図である。
無線リソース管理部112は、例えば、WiMAXやBluetoothなど、無線通信端末100にて使用される全ての無線通信方式(無線種別)を管理する。
フレームスケジューリング情報管理部113は、無線通信端末100の電源が投入されると、ネットワーク局のサーチを実行する。そして、ネットワーク局200を検出すると、無線リソース管理部112において管理されている全ての無線リソースを確認し、電波干渉の可能性がある場合には、電波干渉の可能性がある旨の通知をネットワーク局200に送信する。
また、フレームスケジューリング情報管理部113は、ネットワーク側に対応する無線通信方式であるWiMAXを用いて送受信される無線フレーム、およびローカル側に対応する無線通信方式であるBluetoothを用いて送受信される無線フレームの送受信タイミングを予めスケジューリングしたフレームスケジューリング情報をネットワーク局200から受信して管理する。
制御部120は、図2に示すように、無線デバイス制御部121、無線制御部122、通信制御部123、フレームスケジュール制御部124およびプロトコル制御部125を有する。無線デバイス制御部121は、各種別の無線デバイスの制御を行い、各無線デバイスの電波品質やフレーム送受信状況を測定した測定結果を無線計測管理部111に通知する。
無線制御部122は、無線通信方式(無線種別)に応じた状態制御を行う。通信制御部123は、フレーム送受信の制御を行う。フレームスケジュール制御部124は、フレームスケジューリング情報管理部113に管理されているフレームスケジューリング情報を参照して、異なる無線通信方式を用いたフレームの送受信タイミングを制御する。プロトコル制御部125は、ネットワーク局200との間のプロトコル制御を行う。
また、ネットワーク局200は、図2に示すように、管理部210および制御部220を有する。管理部210は、無線計測管理部211、無線リソース管理部212および端末制御情報管理部213を有する。
無線計測管理部211は、後述する無線デバイス制御部221から無線の電波品質やフレームの送受信状況の測定結果を受け付けて管理する。無線リソース管理部112は、ネットワーク局200にて使用される全ての無線通信方式(無線種別)を管理する。
端末制御情報管理部213は、自局の管理下にある無線通信端末100を管理するための情報を記録した端末管理テーブルを管理する。例えば、図4に示すように、端末管理テーブルは、自局の管理下にある無線通信端末100を一意に付与されている端末識別子と、電波干渉の可能性の有無、自局に帰属した無線通信端末100に付与するグループ番号とを対応付けて記録する。なお、図4は、実施例1に係る端末管理テーブルの構成例を示す図である。
また、端末制御情報管理部213は、ネットワーク側に対応する無線通信方式であるWiMAXを用いて無線通信端末100により送受信される送受信される無線フレーム、およびローカル側に対応する無線通信方式であるBluetoothを用いて無線通信端末100により送受信される無線フレームの送受信タイミングを予めスケジューリングした複数のフレームスケジューリング情報からなるフレームスケジューリング表を管理する。
例えば、図5に示すように、フレームスケジューリング表には、自局に帰属した無線通信端末100に付与するグループ番号(例えば、「0」、「1」、「2」などの番号)と、無線通信端末100においてネットワーク側で送受信するフレームとローカル側で送受信するフレームとの割合(例えば、ネットワーク側:ローカル側を1:1とする割合)と、ネットワーク局200側で送信を開始するフレーム(例えば、偶数番目フレームや奇数フレーム番目、3の倍数番目のフレーム)と、フレームの送信継続回数(例えば、1000回)とが対応付けられている。なお、図5は、実施例1に係るフレームスケジューリング表の構成例を示す図である。
端末制御情報管理部213は、自局に帰属する無線通信端末100から電波干渉の可能性がある旨の通知を受信すると、通知の送信元である無線通信端末100の端末識別子(例えば、「0x005a」、図4参照)と、電波干渉の可能性があることを示す情報「有」(図4参照)と、無線通信端末100に付与する任意のグループ番号(例えば、帰属時のデフォルト値「0」、図4参照)とを端末管理テーブルに登録して管理する。
そして、端末制御情報管理部213は、無線通信端末100に付与したグループ番号に対応付けられているフレームスケジューリング情報(例えば、ネットワーク側/ローカル側割合=「1:1」、ネットワーク局送信開始フレーム=「偶数」、継続回数=「1000」、図5参照)をフレームスケジューリング表から取得して、電波干渉の可能性がある旨の通知の送信元である無線通信端末100に送信する。
また、端末制御情報管理部213は、無線通信端末100から電波干渉を検出した旨の通知を受信すると、端末管理テーブルを参照して、通知の送信元である無線通信端末100に現に付与されているグループ番号(例えば、「0」)を別のグループ番号(例えば、「2」、図4参照)に変更する。
そして、端末制御情報管理部213は、変更したグループ番号に対応付けられたフレームスケジューリング情報(例えば、ネットワーク側/ローカル側割合=「2:1」、ネットワーク局送信開始フレーム=「偶数」、継続回数=「1000」、図5参照)をフレームスケジューリング表から取得して、電波干渉を検出した旨の通知の送信元である無線通信端末100に送信する。
なお、端末制御情報管理部213は、無線通信端末100に送信したフレームスケジューリング情報を無線制御部222へ通知する。
制御部220は、図2に示すように、無線デバイス制御部221、無線制御部222、通信制御部223およびプロトコル制御部224を有する。
無線デバイス制御部221は、各種別の無線デバイスの制御を行う。無線制御部222は、端末制御情報管理部213から通知されたフレームスケジューリング情報に基づいて、無線通信方式(無線種別)に応じた状態制御を行う。通信制御部223は、フレーム送受信の制御を行う。プロトコル制御部224は、無線通信端末100との間のプロトコル制御を行う。
[装置間の処理(実施例1)]
図6および図7は、実施例1に係る装置間の処理の流れを示す図である。
[無線通信端末100の帰属時の処理]
図6に示すように、無線通信端末100の電源が投入されると、ネットワーク局のサーチを実行して、ネットワーク局200の検出を試みる(ステップS1)。そして、ネットワーク局200を検出すると(ステップS1肯定)、無線通信端末100のフレームスケジューリング情報管理部113は、無線リソース管理部112において管理されている全ての無線リソースを確認し、電波干渉の可能性がある場合には、電波干渉の可能性がある旨の通知をネットワーク局200に送信する(ステップS2)。
ネットワーク局200の端末制御情報管理部213は、自局に帰属する無線通信端末100から電波干渉の可能性がある旨の通知を受信すると(ステップS3)、通知の送信元である無線通信端末100の端末識別子(例えば、「0x005a」、図4参照)と、電波干渉の可能性があることを示す情報「有」(図4参照)と、無線通信端末100に付与する任意のグループ番号(例えば、帰属時のデフォルト値「0」、図4参照)とを端末管理テーブルに登録して管理する(ステップS4)。
そして、ネットワーク局200の端末制御情報管理部213は、無線通信端末100に付与したグループ番号に対応付けられているフレームスケジューリング情報(例えば、ネットワーク側/ローカル側割合=「1:1」、ネットワーク局送信開始フレーム=「偶数」、継続回数=「1000」、図5参照)をフレームスケジューリング表から取得して、電波干渉の可能性がある旨の通知の送信元である無線通信端末100に送信する(ステップS5)。
フレームスケジューリング情報を無線通信端末100に送信した後、ネットワーク局200の端末制御情報管理部213は、無線通信端末100に送信したフレームスケジューリング情報を無線制御部222へ通知する(ステップS6)。
無線通信端末100のフレームスケジューリング情報管理部113は、フレームスケジューリング情報をネットワーク局200から受信すると(ステップS7)、受信したフレームスケジューリング情報を管理する(ステップS8)。
なお、図に示していないが、無線通信端末100のフレームスケジュール制御部124は、フレームスケジューリング情報管理部113に管理されているフレームスケジューリング情報を参照して、異なる無線通信方式を用いたフレームの送受信タイミングを制御する。
[無線通信端末100における電波干渉検出時の処理]
図7に示すように、無線通信端末100の無線デバイス制御部121は、各無線デバイスの電波品質やフレーム送受信状況を測定し(ステップS1)、測定結果を無線計測管理部111に通知する。
無線通信端末100の無線計測管理部111は、無線デバイス制御部121から通知された測定結果から、所定の検出区間である単位時間(例えば、200ms)あたりに、ローカル側デバイス(例えば、ヘッドセット等)との間で発生したフレーム送信不可回数をチェックする(ステップS2)。
そして、無線通信端末100の無線計測管理部111は、チェックしたフレーム送信不可回数を検出条件に照らし合わせて、電波干渉の検出を試みる(ステップS3)。電波干渉が検出された場合には(ステップS3肯定)、無線通信端末100の無線計測管理部111は、ネットワーク局200に対して、電波干渉を検出した旨の通知を送信する(ステップS4)。これとは反対に、電波干渉が検出されなかった場合には(ステップS3否定)、無線通信端末100の無線計測管理部111は、今回の測定結果について、電波干渉を検出した旨を通知を送信することなく、処理を終了する。
ネットワーク局200の端末制御情報管理部213は、無線通信端末100から電波干渉を検出した旨の通知を受信すると(ステップS5)、端末管理テーブルを参照して、通知の送信元である無線通信端末100に現に付与されているグループ番号(例えば、「0」)を別のグループ番号(例えば、「2」、図4参照)に変更する(ステップS6)。
そして、ネットワーク局200の端末制御情報管理部213は、変更したグループ番号に対応付けられたフレームスケジューリング情報(例えば、ネットワーク側/ローカル側割合=「2:1」、ネットワーク局送信開始フレーム=「偶数」、継続回数=「1000」、図5参照)をフレームスケジューリング表から取得して、電波干渉を検出した旨の通知の送信元である無線通信端末100に送信する(ステップS7)。
新たなフレームスケジューリング情報を無線通信端末100に送信した後、ネットワーク局200の端末制御情報管理部213は、無線通信端末100に送信したフレームスケジューリング情報を無線制御部222へ通知する(ステップS8)。
無線通信端末100のフレームスケジューリング情報管理部113は、新たなフレームスケジューリング情報をネットワーク局200から受信すると(ステップS9)、受信した新たなフレームスケジューリング情報を管理する(ステップS10)。
なお、図に示していないが、無線通信端末100のフレームスケジュール制御部124は、フレームスケジューリング情報管理部113に管理される新たなフレームスケジューリング情報を参照して、異なる無線通信方式を用いたフレームの送受信タイミングを制御する。
[実施例1による効果]
上述してきたように、実施例1によれば、ネットワーク局200は、自局の管理下にある無線通信端末100から、電波干渉を検知した旨の通知を受信すると、電波干渉を検知した旨の通知の送信元である無線通信端末に現に割り当てられているフレームスケジューリング情報を別のフレームスケジューリング情報に変更する。このようなことから、複数の無線通信方式を実装する無線通信端末が隣接している場合に発生する無線通信端末間の電波干渉を防止できる。
また、上記の実施例1において、電波干渉を検知した旨の通知の送信元である無線通信端末に現に割り当てられているフレームスケジューリング情報を別のフレームスケジューリング情報に変更する場合を説明したが、この場合に限定されるものではない。
例えば、図8に示すように、ネットワーク局200は、管理部210に、自局の管理下にある無線通信端末100の位置情報を管理する端末位置情報管理部214をさらに有する。そして、端末制御情報管理部213は、無線通信端末100から電波干渉を検出した旨の通知を受信すると、端末位置情報管理部214に管理されている位置情報を参照し、電波干渉を検出した旨の通知の送信元である無線通信端末100の近隣にある他の無線通信端末を特定する。
電波干渉を検出した旨の通知の送信元である無線通信端末100の近隣にある他の無線通信端末を特定した後、端末制御情報管理部213は、端末管理テーブルおよびフレームスケジューリング表を参照して、他の無線通信端末に割り当てられているフレームスケジューリング情報を検索する。そして、端末制御情報管理部213は、他の無線通信端末に割り当てられているフレームスケジューリング情報と同一のフレームスケジューリング情報を、電波干渉を検出した旨の通知の送信元である無線通信端末100に送信する。
また、ネットワーク局200は、自局の管理下にある無線通信端末100に対して、端末管理テーブルに登録されているグループ番号をフレームスケジューリング情報とともに送信しておく。そして、図9に示すように、無線通信端末100は、管理部110に、自己のグループ番号を報知するとともに、自己の近隣に位置する無線通信端末から報知されたグループ番号を管理する他端末情報管理部114をさらに有する。
そして、無線計測管理部111は、無線デバイス制御部121から通知された測定結果から電波干渉を検出した場合には、他端末情報管理部114から、自己の近隣に位置する無線通信端末から報知されたグループ番号を取得し、取得したグループ番号を電波干渉を検出した旨の通知に含めて、ネットワーク局200に送信する。
ネットワーク局200の端末制御情報管理部213は、無線通信端末100から電波干渉を検出した旨の通知を受信すると、通知に含まれるグループ番号に対応付けられているフレームスケジューリング情報をフレームスケジューリング表から取得して、電波干渉を検出した旨の通知の送信元である無線通信端末100に送信する。
なお、ネットワーク局200の端末制御情報管理部213は、通知に含まれるグループ番号が複数ある場合には、例えば、図8を用いて上述した技術を適用して、最も近隣に位置する無線通信端末に付与されているグループ番号を採用する。そして、採用されたグループ番号に対応付けられているフレームスケジューリング情報をフレームスケジューリング表から取得して、電波干渉を検出した旨の通知の送信元である無線通信端末100に送信する。なお、図8および図9は、実施例2に係る装置構成を示す図である。
このようなことから、例えば、図10に示すように、相互に近隣に位置する無線通信端末A、無線通信端末Bが、WiMAXおよびBluetooth(同図「BT」参照)といった異なる無線通信方式を用いたフレームの送受信を、同一のスケジュール(同一のグループ番号「2」に対応付けられたスケジュール)で行うことができるので、無線通信端末間の電波干渉をより効率的に防止できる。なお、図10は、実施例2に係る効果を説明するための図である。
以下、ネットワーク装置、通信装置、通信制御方法および通信制御システムの他の実施形態について説明する。
(1)装置構成等
図2に示したネットワーク局200の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、ネットワーク局200の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、例えば、無線デバイス制御部221と無線制御部222とを統合する。このように、ネットワーク局200の全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、ネットワーク局200にて行なわれる各処理機能(例えば、図6および図7等参照)は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、図2に示した無線通信端末100の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、無線通信端末100の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、例えば、無線デバイス制御部121と無線制御部122とを統合する。このように、無線通信端末100の全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、無線通信端末100にて行なわれる各処理機能(例えば、図6および図7等参照)は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(2)通信制御方法
上記の実施例1において説明したネットワーク局200により、以下のような通信制御方法が実現される。
すなわち、複数の無線通信方式を実装する無線通信端末100にて、ネットワーク側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレーム、およびローカル側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレームの送受信タイミングを予めスケジューリングした複数のフレームスケジューリング情報からなるフレームスケジューリング表の中から、いずれかのフレームスケジューリング情報を選択して、自局の管理下にある無線通信端末100に割り当てるスケジューリング情報割当ステップと(例えば、図6のステップS4参照)、スケジューリング情報割当ステップにより割り当てられたフレームスケジューリング情報を無線通信端末100に通知するスケジューリング情報通知ステップと(例えば、図6のステップS5参照)、無線通信端末100から電波干渉を検知した旨の通知を受信する電波干渉通知受信ステップと(例えば、図7のステップS5参照)を無線通信端末100を管理下におくネットワーク局200が実行し、スケジューリング情報割当ステップは、電波干渉通知受信ステップにより電波干渉を検知した旨の通知が受信された場合には、電波干渉を検知した旨の通知の送信元である無線通信端末100について、スケジューリング情報割当ステップにより現に割り当てられているフレームスケジューリング情報とは異なるフレームスケジューリング情報をフレームスケジューリング表の中から選択して、電波干渉を検知した旨の通知の送信元である無線通信端末100に新たに割り当て(例えば、図7のステップS6参照)、スケジューリング情報通知ステップは、スケジューリング情報割当部により新たに割り当てられたフレームスケジューリング情報を電波干渉を検知した旨の通知の送信元である無線通信端末100に通知する(例えば、図7のステップS7参照)、通信制御方法が実現される。

Claims (5)

  1. 複数の無線通信方式を実装する通信装置にて、ネットワーク側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレーム、およびローカル側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレームの送受信タイミングを予めスケジューリングした複数のスケジューリング情報を記憶するスケジューリング情報記憶部と、
    自局の管理下にある通信装置に対して、前記スケジューリング情報記憶部に記憶されている前記スケジューリング情報の中から、いずれかを割り当てるスケジューリング情報割当部と、
    前記スケジューリング情報割当部により割り当てられたスケジューリング情報を通信装置に通知するスケジューリング情報通知部と、
    信装置から電波干渉を検知した旨の通知を受信する電波干渉通知受信部と
    前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置の近傍に位置する通信装置を特定する通信装置特定部と、を有し、
    前記スケジューリング情報割当部は、前記電波干渉通知受信部により電波干渉を検知した旨の通知が受信された場合には、前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置について前記スケジューリング情報割当部により現に割り当てられているスケジューリング情報とは異なり、且つ、前記通信装置特定部により特定された通信装置について前記スケジューリング情報割当部により現に割り当てられているスケジューリング情報と同一であるスケジューリング情報を前記スケジューリング情報記憶部の中から選択して、前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置に新たに割り当て、
    前記スケジューリング情報通知部は、前記スケジューリング情報割当部により新たに割り当てられたスケジューリング情報を前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置に通知することを特徴とするネットワーク装置。
  2. 複数の無線通信方式を実装する通信装置にて、ネットワーク側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレーム、およびローカル側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレームの送受信タイミングを予めスケジューリングした複数のスケジューリング情報を記憶するスケジューリング情報記憶部と、
    自局の管理下にある通信装置に対して、前記スケジューリング情報記憶部に記憶されている前記スケジューリング情報の中から、いずれかを割り当てるスケジューリング情報割当部と、
    前記スケジューリング情報割当部により割り当てられたスケジューリング情報を通信装置に通知するスケジューリング情報通知部と、
    信装置から電波干渉を検知した旨の通知を受信する電波干渉通知受信部とを有し、
    前記電波干渉通知受信部は、電波干渉範囲内にある通信装置間でやり取りされ、各通信装置に割り当てられているスケジューリング情報を特定するためのスケジューリング特定情報を、前記電波干渉を検知した旨の通知とともに受信し、
    前記スケジューリング情報割当部は、前記電波干渉通知受信部により受信されたスケジューリング特定情報に一致したスケジューリング情報を前記スケジューリング情報記憶部の中から選択して、前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置に新たに割り当てることを特徴とするネットワーク装置。
  3. ーカル側の無線通信品質が所定の条件を満足する場合には、ネットワーク装置に対して電波干渉を検知した旨の通知を送信する電波干渉送信部と、
    前記ネットワーク装置から通知されたスケジューリング情報に基づいて、ネットワーク側に対応する無線通信方式を用いて無線フレームを送受信するとともに、ローカル側に対応する無線通信方式を用いて無線フレームを送受信する通信制御部と
    を有し、
    前記電波干渉送信部は、自身の電波干渉範囲内にある他の通信装置との間でやり取りされ、各通信装置に割り当てられているスケジューリング情報を特定するためのスケジューリング特定情報を、前記電波干渉を検知した旨の通知とともに前記ネットワーク装置に対して送信することを特徴とする通信装置。
  4. 通信装置を管理下におくネットワーク装置における通信制御方法であって
    複数の無線通信方式を実装する通信装置にて、ネットワーク側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレーム、およびローカル側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレームの送受信タイミングを予めスケジューリングした複数のスケジューリング情報を記憶するスケジューリング情報記憶部の中から、いずれかのスケジューリング情報を選択して、自局の管理下にある通信装置に割り当てるスケジューリング情報割当ステップと、
    前記スケジューリング情報割当ステップにより割り当てられたスケジューリング情報を通信装置に通知するスケジューリング情報通知ステップと、
    信装置から電波干渉を検知した旨の通知を受信する電波干渉通知受信ステップと
    前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置の近傍に位置する通信装置を特定する特定ステップと、
    を含み、
    前記スケジューリング情報割当ステップは、前記電波干渉通知受信ステップにより電波干渉を検知した旨の通知が受信された場合には、前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置について前記スケジューリング情報割当ステップにより現に割り当てられているスケジューリング情報とは異なり、且つ、前記特定ステップにより特定された通信装置について前記スケジューリング情報割当ステップにより現に割り当てられているスケジューリング情報と同一であるスケジューリング情報を前記スケジューリング情報記憶部の中から選択して、前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置に新たに割り当て、
    前記スケジューリング情報通知ステップは、前記スケジューリング情報割当ステップにより新たに割り当てられたスケジューリング情報を前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置に通知することを特徴とする通信制御方法。
  5. 通信装置を管理下におくネットワーク装置における通信制御方法であって
    複数の無線通信方式を実装する通信装置にて、ネットワーク側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレーム、およびローカル側に対応する無線通信方式を用いて送受信される無線フレームの送受信タイミングを予めスケジューリングした複数のスケジューリング情報を記憶するスケジューリング情報記憶部の中から、いずれかのスケジューリング情報を選択して、自局の管理下にある通信装置に割り当てるスケジューリング情報割当ステップと、
    前記スケジューリング情報割当ステップにより割り当てられたスケジューリング情報を通信装置に通知するスケジューリング情報通知ステップと、
    信装置から電波干渉を検知した旨の通知を受信する電波干渉通知受信ステップと
    を含み、
    前記電波干渉通知受信ステップは、電波干渉範囲内にある通信装置間でやり取りされ、各通信装置に割り当てられているスケジューリング情報を特定するためのスケジューリング特定情報を、前記電波干渉を検知した旨の通知とともに受信し、
    前記スケジューリング情報割当ステップは、前記電波干渉通知受信ステップにより受信されたスケジューリング特定情報に一致したスケジューリング情報を前記スケジューリング情報記憶部の中から選択して、前記電波干渉を検知した旨の通知の送信元である通信装置に新たに割り当てることを特徴とする通信制御方法。
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