JP5287649B2 - デジタル放送受信装置、デジタル放送システムおよびその方法 - Google Patents

デジタル放送受信装置、デジタル放送システムおよびその方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタル放送受信装置、特に車両等に搭載されて移動するデジタル放送受信装置およびその受信方法に関する。また、当該デジタル放送受信装置に対して放送を送信するデジタル放送システムおよびその放送方法に関する。
従来のデジタル放送受信装置では、デジタル放送の使用周波数(例えばUHFの13CH〜62CH)の最下位チャンネル(13CH)から最上位チャンネル(62CH)まで順次に選局し、選局可能である、即ちデジタルテレビ放送信号が受信可能であるチャンネルの識別情報(放送周波数など)をプリセットデータとして記憶している。
また、特許文献1に記載の車載用のデジタル放送受信装置では、そのようなプリセットデータの生成時に、車載の位置検出手段から得られる現在位置を示す情報を、当該プリセットデータに付与して記憶することで、その後、複数のプリセットデータの中から現在位置に適したプリセットデータを簡単に選択できるようにしている。
特許文献1:特開2008−109392号公報
しかしながら、このような特許文献1に記載のデジタル放送受信装置では、当該デジタル放送受信装置が過去に訪れたことの無い場所に移動した場合に、選局可能な放送チャンネルを素早くサーチすることができない。
また、移動により選局可能な放送チャンネルが変化し、受信チャンネルの切り替え先として同じ系列の放送局(即ち、系列局)をサーチする場合において、受信可能な系列局のチャンネルが複数ある場合に、その中から受信品質の良い系列局のチャンネルを素早く選局することについては考慮されていない。
本発明は上記の如き課題を解決するためになされたものであり、過去に訪れたことの無い場所に移動した場合であっても、選局可能な放送チャンネルを素早く選局することを可能にするデジタル放送受信装置、デジタル放送システムおよびその方法を提供する。特に、同じ系列の複数の放送局のチャンネルが受信可能な場合であって、その中から高い受信品質が期待できる系列局のチャンネルを素早く選局することができるデジタル放送受信装置、デジタル放送システムおよびその方法を提供する。
本発明におけるデジタル放送受信装置は、複数の放送局が互いに異なる周波数を用いて送信する複数のチャンネルのうち少なくとも一つのチャンネルを選局する選局部と、前記選局部が選局するチャンネルで伝送される複数のパケットデータからなるトランスポートストリームから映像データ及び音声データのうち少なくとも一方を抽出して、抽出された映像データ及び音声データのうち少なくとも一方を復号して出力すると共に、前記選局中のチャンネルで伝送される前記トランスポートストリームから、位置情報および当該位置情報で示される位置における他の系列局のチャンネルの受信品質に関する情報を含むサービスエリア情報を抽出するデコード部と、前記デコード部が抽出するサービスエリア情報を記憶する記憶部と、前記選局部が選局するチャンネルの受信品質の低下を検出すると共に、当該選局部が選局するチャンネルの受信品質の低下が検出された場合に、前記サービスエリア情報に基づき現在位置における受信可能な系列局のチャンネルを選択し、当該選択したチャンネルを前記選局部が選局するように制御する制御部とを備える。
また、本発明における放送受信装置は、前記トランスポートストリームは、自局と同系列である複数の他の系列局の各々について前記サービスエリア情報を含み、前記制御部は、それらサービスエリア情報に基づき、高い受信品質が期待できる順に、それら系列局のチャンネルの受信可否を順次に判断し、受信可能と判断されたチャンネルを前記選局部が選局するように制御する
この発明により、デジタル放送受信装置が過去に訪れたことの無い場所に移動して、視聴中のチャンネルの受信品質が低下した場合であっても、受信可能な放送チャンネルを素早く選局することができる。
また、複数の系列局のチャンネルが受信可能な場合であっても、その中から高い受信品質が期待できる系列局のチャンネルを素早く選局することができる
本発明の実施の形態1によるデジタル放送システムの構成を例示するブロック図である。 セクション構造を例示するブロック図である。 図1に示した各系列局2a〜2cの送信範囲を例示する図である。 系列局2aのメモリ206aに記憶されるサービスエリア情報を例示する図である。 図1に示したデジタル放送受信装置3の構成を例示するブロック図である。 図5に示した制御部507の動作を例示するフローチャートである。 図6のステップS7で行うランク付けを例示する図である。 サービスエリア情報のフォーマットを例示する図である。 サービスエリア情報の他のフォーマットを例示する図である。 サービスエリア情報の他のフォーマットを例示する図である。
以下、本発明を日本で採用されている地上デジタル放送方式であるISDB−T方式に適用した場合を例にとり説明する。ISDB−T方式の詳細な仕様はARIB(社団法人電波産業会)で標準規格として定められており、キャリア変調方式としてOFDM(QPSK,QAM)方式、映像/音声符号化方式としてMPEG−2方式を採用しているなどの特徴を有する。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1によるデジタル放送システムの構成を示すブロック図である。このデジタル放送システムは、系列Aのデジタル放送親局1、同じ系列Aに属するデジタル放送局である系列局2a〜2c、系列Aとは異なる系列に属する不図示の複数のデジタル放送親局および当該系列A以外に属する系列局などからなる。このようなデジタル放送システムから送信される放送波はデジタル放送受信装置3により受信される。
図1において、系列Aのデジタル放送親局1は、映像・音声データなどの番組素材101、および当該番組に関する情報である番組情報102(例えば、番組名など)を、同じ系列Aに属する複数の系列局2a〜2cに対して、任意の通信手段または記録媒体を介して配信する。
以下、系列局2a〜2cの基本的な構成は同じであるものとし、ここでは系列局2aの構成を例にとり説明する。デジタル放送親局1から系列局2aに配信される番組素材101、即ち、映像データおよび音声データは、映像・音声エンコーダ201aにおいてエンコードされ、トランスポートパケット(Transport Packet)形式の固定長パケットに変換されて、多重化部204aへ出力される。また、デジタル放送親局1から系列局2aに配信される番組情報102は、制御データ生成部202aに入力される。映像・音声エンコーダ201aおよび制御データ生成部202aには、放送親局1から配信されるものの他、時間帯によってその系列局2aに固有の番組素材や番組情報が入力されてもよい。
制御データ生成部202aは、入力された当該番組情報と、自局のメモリ206aに予め記憶される制御情報とに基づき、後述する制御データ(PSI/SI、サービスエリア情報)を生成し、生成した制御データをセクション構造変換203aへ出力する。セクション構造変換203aでは、入力されたそれら制御データをセクション構造のトランスポートパケットに変換し、多重化部204aへ出力する。ここでセクション構造は、ISO/IEC 13818-1で規定されるデータ形式であり、例えば図2に示すデータ構造を有している。図1では、サービスエリア情報を、当該ISO/IEC 13818-1やARIB標準規格で規定されるPSI/SIとは異なるデータ放送として、セクション構造のデータ領域400に含めて送信するが、PSI/SI内のユーザ定義領域内にサービスエリア情報を含めて送信してもよい、あるいはPSI/SIにサービスエリア情報を含めることを規格により定めるようにしてもよい。
多重化部204aは映像・音声エンコーダ201aから出力されるトランスポートパケット形式の映像・音声データと、セクション構造変換203aから出力されるトランスポートパケット形式の制御データとを多重化して、MPEG2−TS(トランスポートストリーム)として送信処理部205aへ出力する。送信処理部205aは、多重化部204aから出力される多重化後のMPEG2−TSを、系列局2aに固有の送信周波数(チャンネル)を用いて系列局2aのサービスエリア内に放送する。
図3は、各系列局2a〜2cの送信処理部205a〜205cの送信範囲を例示する図、即ち、各系列局2a〜2cのサービスエリア(例えば放送波が-80dBm以上の範囲)401a〜401cを例示する図である。このように各系列局2a〜2cは互いに異なるサービスエリア401a〜401cを有しており、それらサービスエリアの一部が互いに重複してもよい。
図1の制御データ生成部202aが生成する制御データについて説明する。制御データ生成部202aはISO/IEC 13818-1及びARIB規格で規定されるSI(番組配列情報,Service Information)及びPSI(番組特定情報,Program Specific Information)等の情報テーブルを生成し、それらSI及びPSI等の情報テーブルをセクション構造変換203aへ出力する。番組配列情報SIは番組情報や放送局名等の情報を管理するための情報であり、番組特定情報PSIは、映像・音声信号の選択、及びサービスの選択などに使用される情報である。番組特定情報PSIとしては、例えばPAT(Program Association Table)、PMT(Program Map Table)、NIT(Network Information Table)、CAT(Conditional Access Table)などがあり、番組配列情報SIとしては、BIT(Broadcaster Information Table)、SDT(Service Description Table)、EIT(Event Informaiton Table)などがある。
また、図1の制御データ生成部202aは、メモリ部206aに予め記憶されるサービスエリア情報を読み出して、セクション構造変換203aに対し繰り返し出力する。このように繰り返し出力することで、当該サービスエリア情報はデータカルーセル伝送方式(一定長のデータを繰り返し伝送する方式)でデータ放送される。
図4は系列局2aのメモリ206aに予め記憶されるサービスエリア情報を例示する図である。図4に示すように、系列局2aのメモリ206aには、自局2a以外の系列局2b及び2cについてのサービスエリア情報3b及び3cが記憶されている。これらサービスエリア情報は、系列局の送信周波数情報11b,11cと、地理的範囲を示す位置情報12b,12cと、その範囲内での受信品質に関する情報13b,13cとを含んでいる。
具体的には、図4では、系列局2bについてのサービスエリア情報として、系列局2bの送信周波数情報11bと、中心位置Oおよび半径rを示す位置情報12bと、その円内で系列局2bの放送波の電力が何dBm以上見込めるかを示す受信品質情報13bとが対応づけられている。図4に示すように、サービスエリア情報は一つの系列局2bに対し、複数の地理的範囲12b,12b’について受信品質情報を有してもよい。その際、それら複数の地理的範囲は、互いに重なる部分を有してもよい。
また、系列局2cについても同様に、サービスエリア情報として、系列局2cの送信周波数情報11cと、中心位置Oおよび半径rを示す地理的範囲情報12cと、その円内で系列局2cの放送波の受信電力が何dBm以上見込めるかを示す受信品質情報13cとが対応づけられている。
図4に示すサービスエリア情報において、パラメータFは系列局の送信周波数に対応するチャンネル番号を示し、「−60dB{ }」はパラメータFで特定される放送波が括弧{}内の地理的範囲において−60dBm以上の受信品質が得られること示し、当該括弧内のパラメータOは中心位置の緯度及び経度、パラメータrは当該中心位置からの半径を示している。
このように、系列局2aは映像データおよび音声データに加えて、隣接する系列局2bおよび系列局2cに関するサービスエリア情報3b,3cをセクション構造によりデータ放送する。このサービスエリア情報は、デジタル放送受信装置3において何時でも取得できることが好ましく、制御データ生成部202aから繰り返し出力される、即ち、データカルーセル伝送方式により放送される。また、ここでは系列局2aが隣接する系列局2b、2cについてのサービスエリア情報を放送することについて説明したが、系列局2b,2cも同様に隣接する一つまたは複数の系列局についてのサービスエリア情報を放送する。
図5は、図1に示したデジタル放送受信装置3の構成を示すブロック図である。フロントエンド部502は、アンテナ501で受けた放送波を増幅し、その後の信号処理に適した信号IFに変換する。このフロントエンド部502は、中心周波数が可変な不図示のバンド・パス・フィルタを有しており、このバンド・パス・フィルタが通過する信号の中心周波数を制御することで、所望のチャンネルの信号IFだけを出力させる、即ち、選局を行うことができる。
OFDM復調部503は、フロントエンド部502から出力される信号IFのOFDMを復調し、ビタビ復号などの誤り訂正処理を行うことで、MPEG−TS(Transport Stream)信号を出力する。また、OFDM復調部503は、信号とノイズのレベル比であるC/N値など、現在選局中のチャンネルの受信品質情報を後述する制御部507へ出力する。
MPEGデコーダ504は、TSデコード505とAVデコード506とから構成される。TSデコード505は、OFDM復調部503から入力されるMPEG−TS信号からES(Elementary Stream)形式の映像・音声データを分離してAVデコード506へ出力すると共に、PSI/SIなどの制御データや上述のサービスエリア情報などを抽出して制御部507へ出力する。AVデコード506は、TSデコード505から入力される映像・音声データを復号化し、復号化後の映像・音声データを映像表示装置/音声出力装置としてのディスプレイ/スピーカ508に対して出力する。
制御部507は、TSデコード505で分離された上述のサービスエリア情報をメモリ510に記憶保持する。GPS受信部512は、GPSアンテナ511で受けた複数のGPS衛星からの受信信号に基づき現在位置を演算し、演算結果を現在位置情報として制御部507へ出力する。制御部507は、OFDM復調部503が出力する受信品質情報を監視し、選局中のチャンネルが受信できなくなるなど受信品質が所定値以下となった場合に、メモリ510に記憶保持されたサービスエリア情報に基づき、チャンネルサーチを開始する。
更に詳しくは、制御部507は、GPS受信部512から入力される現在位置情報により現在位置を特定し、現在位置における各系列局のチャンネルの受信品質を、メモリ510に記憶されたサービスエリア情報に基づき推測する。その後、当該推測結果に基づき、現在位置において受信できる可能性の高い系列局のチャンネルから順に受信可否を確認する。各系列局のチャンネルの周波数は、図4に示したサービスエリア情報内のパラメータFにより知ることができ、制御部507はフロントエンド部502内の不図示のバンド・パス・フィルタの中心周波数を、それらパラメータFで示される周波数に順次に選局信号で切り替えながら、OFDM復調部が出力する受信品質情報を確認することにより、各系列局のチャンネルの受信可否を確認する。制御部507は、そのように受信できる可能性の高い系列局のチャンネルから順に受信可否を確認し、受信可能なチャンネルが見つかった時点で、当該サーチを終了し、その受信可能なチャンネルを新たに選局するチャンネルとして決定する。
なお、制御部507は、このようなサービスエリア情報を用いる処理の他、PSI/SI等の制御データに基づく処理も行うが、PSI/SIに基づく処理はARIB標準規格などに記載されており、ここでの説明は省略する。
図6は、図5に示した制御部507の動作を示すフローチャートである。ここでは、図5に示すデジタル放送受信装置が、図3に示した系列局2aのサービスエリア401a内から当該系列局2aのサービスエリア外401cへ移動する場合を例にとり、図6に示した動作について説明する。
なお、説明の簡単化のため、図6のステップS1では既に系列局2aのチャンネルを選局中であるものとして説明する。ステップS2において、図5の制御部507はOFDM復調部503からの受信品質情報に基づき、選局中の系列局2aのチャンネル(サービス)が受信可能か否か判断する。受信可能である場合には、ステップS3において当該選局中のチャンネルで送信されるサービスエリア情報3b,3cを受信することができ、当該受信したサービスエリア情報3b,3cをメモリ510に記憶する。この系列局2aから送信されるサービスエリア情報3b,3cには、図4に示すような他の系列局2b,2cの送信周波数情報11b,11c、地理的範囲を示す位置情報12b,12c、およびその範囲内での受信品質に関する情報13b,13cが含まれる。また、メモリ510には、GPS受信部512が演算した現在位置情報が、随時更新しながら記憶される。
ステップS2において、選局中の系列局2aのチャンネルが受信不可と判断されるなど選局中のチャンネルの受信品質が所定値以下となったと判断される場合には、ステップS4において、メモリ510に記憶されるサービスエリア情報および現在位置情報に基づいて、当該現在位置における他の系列局2b,2cの放送波の受信品質を推測し、その受信品質をランク付けする。
さらに詳しくは、例えば現在位置が図3に示すP点であり、メモリ510には図4に示すサービスエリア情報が記憶されている場合、当該サービスエリア情報に基づき、P点における系列局2bの放送波の受信品質は−60dBmが推測され、系列局2cの放送波の受信品質は−80dBmが推測されることから、放送波を受信できる可能性が高い系列局の順番として、図7に示すように、系列局2b、系列局2cの順を決定する。また各系列局の送信周波数は当該サービスエリア情報から21CH、30CHであることを知ることができる。
ステップS5では、ステップS4でのランク付けに従い、チャンネルが受信できる可能性が最も高いと判断される系列局2bのチャンネルをサーチする。具体的には、制御部507はフロントエンド部502に対して選局信号を出力することにより、フロントエンド部502内の不図示のバンド・パス・フィルタの中心周波数を系列局bの送信周波数である21CHに設定し、OFDM503が出力する受信品質情報に基づき、当該系列局2bのチャンネル(サービス)の受信可否を検出する。
ステップS5の処理の結果、ステップS6で系列局2bのチャンネルが受信できたと判断された場合には、当該チャンネルをそれ以降選局し続けるものとし、ステップS7で図6のフローを終了する。逆に、ステップS5の処理の結果、ステップS6で系列局2bのチャンネルが受信できないと判断された場合には、ステップS8において、サービスエリア情報で示された全系列局についてのサーチが終わったかを判断し、終わったと判断される場合には、ステップS7でフローを終了する。ステップS8で、全系列局のサーチを終えてないと判断される場合は、ステップS9で図7に示したランク付けに従い、次にランクの高い、即ち、受信できる可能性が次に高いと判断された系列局2cのチャンネルのサーチに移行する。
以上のように、本実施の形態におけるデジタル放送受信装置は、複数の系列局2a〜2cが互いに異なる周波数を用いて送信する複数のチャンネルのうち、系列局2aが送信するチャンネルをフロントエンド部502が選局し、フロントエンド部502が選局するチャンネルで伝送されるトランスポートストリームMPEG−TSから、図4に示すようなサービスエリア情報3b,3cをTSデコード505が抽出し、当該抽出されたサービスエリア情報をメモリ510が記憶し、フロントエンド部502が選局するチャンネルの受信品質をOFDM復調部503が出力し、OFDM復調部503が出力する受信品質情報に基づいて、フロントエンド部502が選局するチャンネルの受信品質の低下を制御部507が検出し、当該受信品質の低下が検出された場合に、制御部507は、前記サービスエリア情報3b,3cに基づき現在位置における受信可能な系列局2bまたは2cのチャンネルを選択し、当該選択したチャンネルを前記フロントエンド部502が選局するように制御するので、過去に訪れたことの無い場所に移動した場合であっても、その場で選局可能な放送チャンネルを素早く決定することができる。
なお、ここではサービスエリア情報の受信品質情報として、期待し得る放送波の受信電力(dBm)を用いたが、当該受信品質情報として、代表的なデジタル放送受信装置でのC/N値の測定値を、受信電力(dBm)の代わりに、あるいは受信電力(dBm)に加えて用いてもよい。
また、ここでは各放送局が自局以外の他局についてのサービスエリア情報をデータ放送にて送信する場合について示したが、各放送局が自局についてのサービスエリア情報をもデータ放送にて送信するようにしてもよい。
実施の形態2.
実施の形態2では、サービスエリア情報を図8(a)に示すフォーマットで記述する。
即ち、地理的範囲を、矩形を表す始点座標と終点座標、その矩形を升目で区切る縦の分割数と横の分割数で記述しており、各枡目で見込める受信品質を、所定の順番で(ここでは図8(a)の左上からA〜Lの順で)カンマ記号で区切って記述している。
図8(a)において、パラメータ「start」は、矩形を表す始点座標を示し、パラメータ「end」は当該矩形の終点座標を示し、パラメータ「X」は当該矩形を升目で区切る縦の分割数を示し、パラメータ「Y」は当該矩形を升目で区切る横の分割数を示し、パラメータ「C/N」は各升目で見込め受信品質を示している。これにより、図8(b)に示すように、サービスエリア内の各升目領域における受信品質の見込み値を、簡単なフォーマットで記述することが可能となる。デジタル放送システムおよびデジタル放送受信装置のその他の動作は、実施の形態1と同様である。
以上のように、本実施の形態においては、上記のようなフォーマットでサービスエリア情報を記載するので、サービスエリアの範囲内の受信品質についての情報を、より詳細に記述することができる。
実施の形態3.
実施の形態3では、サービスエリア情報を図9(a)に示すフォーマットで記述する。
即ち、地理的範囲を、3点以上の座標で囲まれる範囲として記述し、その範囲内で、放送波の受信電力が何dBm以上を見込めるか記述している。
図9(a)において、「XdBm{ }」は括弧内の地理的範囲において受信電力がXdBm以上(Xは数値)の受信品質が得られることを示し、当該括弧内の「N a:a:a.a , E b:b:b,b 」、「N c:c:c.c , E d:d:d,d 」、「N e:e:e.e , E f:f:f,f 」、及び「N g:g:g.g , E h:h:h,h 」はそれぞれ図9(b)に示す4点で囲まれる領域の左上、右上、左下、右下の各座標を示す経度、緯度である。デジタル放送システムおよびデジタル放送受信装置のその他の動作は、実施の形態1と同様である。
以上のように、本実施の形態においては、上記のようなフォーマットでサービスエリア情報を記載するので、実際の受信電力分布に近い形状で地理的範囲を表すことができる。
実施の形態4.
実施の形態1〜3では、選局中のチャンネルの受信中に、その他の系列局についてのサービスエリア情報を受信することにより、その後、選局中のチャンネルが受信できなくなった場合であっても、当該サービスエリア情報に基づき、受信可能なその他の系列局のチャンネルを素早くサーチすることが可能であることを説明した。
本実施の形態においては、その際にサーチされたチャンネルのC/N値や受信電力値などの受信品質情報を、現在位置情報と対応づけてメモリに記憶し、上述の系列局のランク付けの際に、当該記憶した受信品質情報を用いることにより、ランク付けの精度を向上させ、系列局のサーチ時間を短縮する。
図10は、本実施の形態における図5に示した制御部507の動作を示すフローチャートである。ステップS13およびステップ14以外の動作は、図6に示したフローチャートと同様の動作を行うので、説明を省略する。
図10において、ステップS2において選局中のチャンネルが受信可能であると判断される場合には、ステップS13において、当該選局中のチャンネルを用いて送信されるサービスエリア情報を受信することができ、当該受信したサービスエリア情報をメモリ510に記憶する。このサービスエリア情報には、図4に示すような他の系列局2b,2cの送信周波数情報、地理的範囲を示す位置情報、およびその範囲内での受信品質に関する情報が含まれる。また、メモリ510には、GPS受信部512が演算した現在位置情報が、随時更新しながら記憶される。また、本実施の形態において特徴的な点として、ステップS13において、制御部507が選局中のチャンネルで受信されるサービスエリア情報に加え、当該選局中のチャンネルについてOFDM復調部503が出力する受信品質情報を上記現在位置情報と対応づけてメモリ510に記憶する。
このメモリ510に記憶された受信品質情報は、ステップS14において用いられる。即ち、ステップS14では、ステップS2において選局中の系列局2aのチャンネルが受信不可と判断されるなど選局中のチャンネルの受信品質が所定値以下となったと判断される場合に、メモリ510に記憶されるサービスエリア情報および現在位置情報に加え、メモリ510に記憶される上述の受信品質情報に基づいて、当該現在位置における他の系列局2b,2cの放送波の受信品質を推測し、その受信品質をランク付けする。
たとえば受信品質のランク付けの際、現在位置における過去のサーチ時の受信品質情報がメモリ510に記憶されたチャンネルについては、その過去のサーチ時の受信品質情報を、サービスエリア情報内の受信品質情報に置き換えてランク付けを行い、記憶されていないチャンネルについては、そのままサービスエリア情報に含まれる受信品質情報を用いて、当該ランク付けを行う。
以上のように、本実施の形態においては、選局中のチャンネルのC/N値や受信電力値などの受信品質情報を、現在位置情報と対応づけてメモリに記憶し、上述の系列局のランク付けの際に、サービスエリア情報とともに当該記憶した受信品質情報を用いることにより、ランク付けの精度を向上させ、系列局のサーチ時間を短縮する。
1 デジタル放送親局、2a〜2c 同じ系列Aの放送局、201 映像・音声エンコーダ、202a 制御データ生成部、203a セクション構造変換、204a 多重化部、205a 送信処理部、206a メモリ、3 デジタル放送受信装置、3b,3c サービスエリア情報、502 フロントエンド部、503 OFDM復調部、504 MPEGデコーダ部、507 制御部。

Claims (12)

  1. 複数の放送局が互いに異なる周波数を用いて送信する複数のチャンネルのうち少なくとも一つのチャンネルを選局する選局部と、
    前記選局部が選局するチャンネルで伝送される複数のパケットデータからなるトランスポートストリームから映像データ及び音声データのうち少なくとも一方を抽出して、抽出された映像データ及び音声データのうち少なくとも一方を復号して出力すると共に、前記選局中のチャンネルで伝送される前記トランスポートストリームから、位置情報および当該位置情報で示される位置における他の系列局のチャンネルの受信品質に関する情報を含むサービスエリア情報を抽出するデコード部と、
    前記デコード部が抽出するサービスエリア情報を記憶する記憶部と、
    前記選局部が選局するチャンネルの受信品質の低下を検出すると共に、当該選局部が選局するチャンネルの受信品質の低下が検出された場合に、前記サービスエリア情報に基づき現在位置における受信可能な系列局のチャンネルを選択し、当該選択したチャンネルを前記選局部が選局するように制御する制御部とを備えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記サービスエリア情報に含まれる前記受信品質に関する情報は、前記位置情報で示される位置において期待される前記系列局のチャンネルの受信電力及びC/N値のうち少なくとも一方であることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記トランスポートストリームは、自局と同系列である複数の系列局の各々について前記サービスエリア情報を含み、前記制御部は、それら複数の系列局の各々についての前記サービスエリア情報に基づき、高い受信品質が期待できる順に、それら系列局のチャンネルの受信可否を順次に判断し、受信可能と判断されたチャンネルを前記選局部が選局するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタル放送受信装置。
  4. 前記サービスエリア情報は、セクション構造のデータ形式を用いて送信されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  5. 前記サービスエリア情報は、セクション構造のデータカルーセル伝送方式によるデータ放送を用いてPSIおよびSIとは異なるデータとして送信されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  6. 前記サービスエリア情報は、前記系列局の一つのチャンネルにつき複数の前記位置情報とそれら各位置情報に対応する前記受信品質に関する情報を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  7. 前記位置情報は円形の地理的範囲を示す情報であり、前記位置情報は当該円形の地理的範囲の中心の座標位置および半径を示す情報であり、前記受信品質に関する情報はその地理的範囲内において受信されるチャンネルの受信品質に関する情報であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  8. 前記サービスエリア情報は、矩形の地理的範囲の始点座標と終点座標、およびその矩形を升目で区切る縦の分割数と横の分割数を示す情報と、それら各升目の各々において受信されるチャンネルの受信品質に関する情報とを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  9. 前記位置情報は複数の座標位置からなり、前記受信品質に関する情報はそれら座標位置で囲まれる範囲内において受信されるチャンネルの受信品質に関する情報であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  10. 複数の放送局が互いに異なるチャンネルを用いて送信する複数のチャンネルのうち少なくとも一つのチャンネルを選局し、
    選局中のチャンネルで伝送される複数のパケットデータからなるトランスポートストリームから映像データ及び音声データのうち少なくとも一方を抽出して、抽出された映像データ及び音声データのうち少なくとも一方を復号し、
    前記選局中のチャンネルで伝送される前記トランスポートストリームから、位置情報および当該位置情報で示される位置における他の系列局のチャンネルの受信品質に関する情報を含むサービスエリア情報を抽出し、
    前記デコード部が抽出するサービスエリア情報を記憶し、
    前記選局部が選局するチャンネルの受信品質の低下を検出し、
    前記選局部が選局するチャンネルの受信品質の低下が検出された場合に、前記サービスエリア情報に基づき現在位置における受信可能な系列局のチャンネルを選択し、
    当該選択したチャンネルが選局中となるように制御することを特徴とするデジタル放送受信方法。
  11. 映像データ及び音声データのうち少なくとも一方をエンコードし、当該エンコードしたデータを固定長の複数のトランスポートパケットに変換して出力するエンコーダ部と、
    位置情報および当該位置情報で示される位置における他の系列局のチャンネルの受信品質に関する情報を含むサービスエリア情報を記憶するメモリと、
    前記メモリに記憶された前記サービスエリア情報を読み出して出力するデータ生成部と、
    前記データ生成部が出力する前記サービスエリア情報をセクション構造のトランスポートパケットに変換して出力するセクション構造変換部と、
    前記エンコーダ部が出力する複数の前記トランスポートパケットと、前記セクション構造変換部が出力する前記トランスポートパケットとを多重化してなるトランスポートストリームを出力する多重化部と、
    前記多重化部が出力するトランスポートストリームを所定の周波数を用いて送信する送信処理部とを備えたことを特徴とするデジタル放送システム。
  12. 映像データ及び音声データのうち少なくとも一方をエンコードし、当該エンコードしたデータを固定長の複数のトランスポートパケットに変換し、
    位置情報および当該位置情報で示される位置における他の系列局のチャンネルの受信品質に関する情報を含むサービスエリア情報を記憶するメモリから、前記サービスエリア情報を読み出して出力し、
    前記サービスエリア情報をセクション構造のトランスポートパケットに変換し、
    前記トランスポートパケットと、前記セクション構造に変換後のトランスポートパケットとを多重化してトランスポートストリームを生成し、
    当該生成されたトランスポートストリームを所定の周波数を用いて送信することを特徴とするデジタル放送方法。
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