JP5287344B2 - 駐車支援装置及び障害物検知方法 - Google Patents
駐車支援装置及び障害物検知方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5287344B2 JP5287344B2 JP2009043908A JP2009043908A JP5287344B2 JP 5287344 B2 JP5287344 B2 JP 5287344B2 JP 2009043908 A JP2009043908 A JP 2009043908A JP 2009043908 A JP2009043908 A JP 2009043908A JP 5287344 B2 JP5287344 B2 JP 5287344B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- white line
- obstacle
- parking
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
まず、俯瞰映像に対する白線認識処理により障害物の有無を判定する手法について、図4乃至図7を参照して説明する。
(1)線分の傾き:図5に示す状況では、自車V0が駐車スペースの横に停車しており、駐車スペースを仕切る白線は自車V0に対してほぼ直角となるので、自車V0に対してほぼ直角となる線分のみを抽出する。
(2)白線太さに応じた線分間の間隔:路面上の白線の太さは150mm程度であることから、(1)で抽出した線分の中から、線分間の間隔が150mm程度の線分のペアを抽出する。
(3)駐車スペースの幅に応じた白線の間隔:一般的な駐車場における駐車スペースの幅が2.5m程度であることから、(2)でペアリングした線分のペアの中から、他のペアとの間隔が2.5m程度であるものを白線候補として抽出する。
なお、以上は俯瞰映像から白線を認識する手法の一例であり、白線を認識する処理については、ここで説明した以外の手法を用いても構わない。
次に、自車の移動に伴って俯瞰映像から認識される白線の長さが変化することを利用して障害物の位置及び高さを推定する手法について、図8乃至図13を参照して説明する。なお、以下の説明では、自車の後輪を結んだ方向をX軸、路面と平行でX軸に垂直な方向をY軸とする。
D1:(D1+D2)=Zb:Zc
Zb=Zc・D1/(D1+D2)
次に、駐車経路算出のための基準位置を推定する手法について、図14乃至図16を参照して説明する。
Zb:Zc=(Lx1−Lx2):Lx1
Lx2=Lx1−Zb・Lx1/Zc
また、駐車車両V1の右側前端の角部の位置と車載カメラ1との間のY軸方向の距離についても、以上のX軸方向の距離と同様の手法で求めることができる。
5 ディスプレイ
10 駐車支援コントローラ
V0 自車
V1〜V3 駐車車両(障害物)
P1 駐車目標位置
WL1〜WL4 白線
Claims (8)
- 車両周囲の映像を撮影する撮像手段と、
前記撮像手段により撮影された映像を車両上方から見下ろした俯瞰映像に変換する映像変換手段と、
前記映像変換手段により生成された俯瞰映像から白線を認識する白線認識手段と、
前記白線認識手段により認識された白線の長さに基づいて、白線周囲に存在する障害物を検知する障害物検知手段とを備え、
前記障害物検知手段は、駐車スペースを区切る白線の長さと、当該白線に対する前記撮像手段の位置関係とに基づいて、前記駐車スペースに障害物となる駐車車両が存在するか否かを判定することを特徴とする駐車支援装置。 - 前記障害物検知手段により障害物が存在すると判定された駐車スペースを避けて車両の駐車目標位置を設定する駐車目標位置設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の駐車支援装置。
- 車両周囲の映像を撮影する撮像手段と、
前記撮像手段により撮影された映像を車両上方から見下ろした俯瞰映像に変換する映像変換手段と、
前記映像変換手段により生成された俯瞰映像から白線を認識する白線認識手段と、
前記白線認識手段により認識された白線の長さに基づいて、白線周囲に存在する障害物を検知する障害物検知手段とを備え、
前記障害物検知手段は、障害物が存在する駐車スペースの近傍を車両が移動している間に、少なくとも2つの時刻で前記駐車スペースを区切る同一の白線の長さを求め、2つの時刻それぞれの白線の長さと、2つの時刻の間の車両の移動量とに基づいて、前記駐車スペースに存在する障害物の位置を推定することを特徴とする駐車支援装置。 - 前記映像変換手段により生成された俯瞰映像を表示する表示手段と、
前記障害物検知手段により推定された障害物の位置に合わせて、前記表示手段に表示される俯瞰映像上の障害物の位置を修正する映像加工手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の駐車支援装置。 - 前記障害物検知手段は、前記障害物を避ける経路を算出する際の基準点となる障害物の角の位置を推定することを特徴とする請求項3又は4に記載の駐車支援装置。
- 前記障害物検知手段により推定された障害物の角の位置を避けるように、車両の駐車経路を算出する駐車経路算出手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の駐車支援装置。
- 車両周囲の映像を車両上方から見下ろした俯瞰映像に変換し、当該俯瞰映像から白線を認識して、認識した白線の長さに基づいて当該白線の周囲に存在する障害物を検知し、
前記障害物を検知することは、駐車スペースを区切る白線の長さと、車両周囲の映像を撮影する撮像手段の前記白線に対する位置関係とに基づいて、前記駐車スペースに障害物となる駐車車両が存在するか否かを判定することを含むことを特徴とする障害物検知方法。 - 車両周囲の映像を車両上方から見下ろした俯瞰映像に変換し、当該俯瞰映像から白線を認識して、認識した白線の長さに基づいて当該白線の周囲に存在する障害物を検知し、
前記障害物を検知することは、障害物が存在する駐車スペースの近傍を車両が移動している間に、少なくとも2つの時刻で前記駐車スペースを区切る同一の白線の長さを求め、2つの時刻それぞれの白線の長さと、2つの時刻の間の車両の移動量とに基づいて、前記駐車スペースに存在する障害物の位置を推定することを含むことを特徴とする障害物検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009043908A JP5287344B2 (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 駐車支援装置及び障害物検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009043908A JP5287344B2 (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 駐車支援装置及び障害物検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010198440A JP2010198440A (ja) | 2010-09-09 |
JP5287344B2 true JP5287344B2 (ja) | 2013-09-11 |
Family
ID=42823083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009043908A Active JP5287344B2 (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 駐車支援装置及び障害物検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5287344B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017068700A1 (ja) * | 2015-10-22 | 2017-04-27 | 日産自動車株式会社 | 駐車スペース検出方法および装置 |
CA3002641C (en) | 2015-10-22 | 2022-05-17 | Nissan Motor Co., Ltd. | Parking space detection method and device |
JP6743593B2 (ja) * | 2016-08-31 | 2020-08-19 | アイシン精機株式会社 | 駐車支援装置 |
CN106541944B (zh) * | 2016-11-07 | 2019-03-05 | 纵目科技(上海)股份有限公司 | 一种库位检测方法、系统、及移动设备 |
JP6677141B2 (ja) * | 2016-11-10 | 2020-04-08 | 株式会社デンソー | 駐車枠認識装置 |
JP6677142B2 (ja) * | 2016-11-10 | 2020-04-08 | 株式会社デンソー | 駐車枠認識装置 |
JP7245640B2 (ja) * | 2018-12-14 | 2023-03-24 | 株式会社デンソーテン | 画像処理装置および画像処理方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3516117B2 (ja) * | 1997-03-21 | 2004-04-05 | オムロン株式会社 | 画像処理方法およびその装置 |
JP4449701B2 (ja) * | 2004-10-28 | 2010-04-14 | 株式会社デンソー | 駐車支援システム |
JP2007183877A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用運転支援装置及び俯瞰映像の表示方法 |
JP4769625B2 (ja) * | 2006-04-25 | 2011-09-07 | トヨタ自動車株式会社 | 駐車支援装置及び駐車支援方法 |
JP5092330B2 (ja) * | 2006-09-27 | 2012-12-05 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 駐車支援装置および駐車支援方法 |
-
2009
- 2009-02-26 JP JP2009043908A patent/JP5287344B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010198440A (ja) | 2010-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6551525B2 (ja) | 駐車支援装置及び駐車支援方法 | |
JP5287344B2 (ja) | 駐車支援装置及び障害物検知方法 | |
JP4412380B2 (ja) | 運転支援装置、運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
RU2734643C1 (ru) | Способ помощи при парковке для устройства помощи при парковке и устройство помощи при парковке | |
JP4604703B2 (ja) | 駐車補助装置 | |
US7894631B2 (en) | Obstacle detection apparatus | |
JP4530060B2 (ja) | 駐車支援装置及び方法 | |
WO2016002405A1 (ja) | 駐車枠認識装置 | |
JP2003063340A (ja) | 運転補助装置 | |
JP2005209019A (ja) | 障害物検出装置、方法及びプログラム | |
JP2004240480A (ja) | 運転支援装置 | |
JP6642906B2 (ja) | 駐車位置検出システム及びそれを用いた自動駐車システム | |
JP2017052471A (ja) | 車両用駐車区画認識装置 | |
JP2010028432A (ja) | 駐車支援装置および画像表示方法 | |
JP5971197B2 (ja) | 駐車支援装置 | |
JP2013052754A (ja) | 駐車支援装置 | |
JP2007124097A (ja) | 車両周辺視認装置 | |
JP4645542B2 (ja) | 駐車空間検出装置 | |
JP5012669B2 (ja) | 駐車支援装置、駐車支援方法及びコンピュータプログラム | |
KR101734726B1 (ko) | 주차공간 탐지 방법 및 이를 실행하는 장치 | |
KR101424636B1 (ko) | 자동 후진 주차시스템 | |
JP5040938B2 (ja) | 駐車支援装置及び駐車支援映像の表示方法 | |
JP2005170290A (ja) | 障害物検出装置 | |
JP2017166897A (ja) | 物体検知システム、異常判定方法、及びプログラム | |
JP4106163B2 (ja) | 障害物検出装置及びその方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130520 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5287344 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |