JP5286135B2 - コンピュータ機能の災害対応移行システムと方法、同方法を実行させるコンピュータプログラムおよび同コンピュータプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
コンピュータ機能の災害対応移行システムと方法、同方法を実行させるコンピュータプログラムおよび同コンピュータプログラムを格納した記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5286135B2 JP5286135B2 JP2009084498A JP2009084498A JP5286135B2 JP 5286135 B2 JP5286135 B2 JP 5286135B2 JP 2009084498 A JP2009084498 A JP 2009084498A JP 2009084498 A JP2009084498 A JP 2009084498A JP 5286135 B2 JP5286135 B2 JP 5286135B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disaster
- transfer
- information
- computer
- computers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Hardware Redundancy (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
前記複数のコンピュータのうちの1つが災害情報を受信すると、当該コンピュータが有する機能の少なくとも一部を当該災害の影響を実質的に受けない他のコンピュータに移転させるコンピュータ機能の災害対応移行システムを提案する。
災害情報を受信すると、前記、センターポリシーと移転ポリシーに基づいて移転を行うことができる。
前記複数のコンピュータのうちの1つが災害情報を受信すると、当該コンピュータが有する機能の少なくとも一部を当該災害の影響を実質的に受けない他のコンピュータに移転させる災害対応移行方法を開示する。
1)気象庁からの緊急地震速報受信
気象庁の緊急地震速報配信サーバ200から緊急地震速報を受信したVM制御サーバ100は、当該VM制御サーバ100が設置された地点および他のデータセンターへの地震動の到達予測時刻、予想震度を計算する。表1にその結果を例示する。この時、VM制御サーバ100が設置された地点の予想震度に応じて移転の優先順位をつけるのが好ましい。
VM制御サーバ100は、移転すべきVMサーバ(機能)の順序と、地震波到達までの時間内に移転を完了することができるVMサーバ等から、実際に移転すべきVMサーバ(機能)とその順序を決定する。表2はその際考慮するVM情報110の例である。ランクはVMサーバのCPU性能等を現すものでありS,L,M,Nの順に良いとする。
VM制御サーバは相互に定期的に空き容量情報を交換しており、各VM制御サーバは常に最新の空き容量情報を有している構成であっても良いし、移転が必要になった際に他のデータセンターに設置されたVMサーバの空き容量を確認する構成であっても良い。あるいは、他のVMサーバの空き容量を確認せずに、ともかく送信を開始する構成であっても良い。下の表3は、移転先として考えられる東北および関西の各データセンターにおけるサーバの要領を例示したものである。
関東Aデータセンター(DC)では、VM制御サーバ2のVM1は、データサイズが8GBであるが、時間内に移転可能で、空き容量10GBを有する東北DCのVMサーバ2に収容することができる、関東AデータセンターのVMサーバ1のVM3はデータサイズが大きすぎるために地震動が到来するまでの40秒間に移転を完了することができないので、移転を断念する。ただし、時間内にVMサーバ中の複数のVMマシンの内で、時間内に移転が可能なVMマシンだけを移転を行うことを選択することもできる。
ただし、時間内に可能な部分だけでも移転を行うことを選択することもできる。時間内に通信回線の送信容量を考慮し、各センタに分割して全部を移転する選択をすることもできる。関東AデータセンターのVMサーバ3のVM1は、移転時間データサイズ共に関西DCのVMサーバ1に収容可能である。そこで、これらのVM制御サーバは、上記の対象に対して移転を開始する。
33、43、103 キャパシティ定義ファイル
100、310、320、500、600 VM(仮想マシン)制御サーバ
102、502 センターポリシー
104 VM移転ポリシー
110、510、610 重要度別、VMサーバ別、VM情報
120 他センターのVMサーバ情報
130 VMサーバ別キャパシティ情報
140、240 記憶媒体
150、250 ハイパーバイザ
162、164、166、168 仮想マシン(VM−関東A iDC)
262、272、274、276 仮想マシン(VM−関東B iDC)
200 気象庁緊急地震速報配信サーバ
400 インターネット
Claims (7)
- 相互にデータ送受信可能に接続された複数のコンピュータを包含するシステムであって、
前記複数のコンピュータのうちの1つが災害情報を受信すると、当該コンピュータが有する仮想マシン、または仮想アプリケーション環境、または仮想アプリケーション環境と仮想OSの機能の少なくとも一部を当該災害の影響を実質的に受けない他のコンピュータに移転させ、
前記移転の開始前に、移転のために要する時間および災害の影響を受けるまでの時間を考慮して移転すべき前記機能を決定するコンピュータ機能の災害対応移行システム。 - 前記災害情報は、緊急地震速報、火災情報、漏水情報、異常温度情報、一部機能の動作異常情報、不法侵入情報のうちの何れかである請求項1に記載の災害対応移行システム。
- 前記複数のコンピュータ各々が、移転先の優先度を規定したセンターポリシーと、機能別の移転優先度を規定した移転ポリシーを有し、
災害情報を受信すると、前記、センターポリシーと移転ポリシーに基づいて移転を行う請求項1または2に記載の災害対応移行システム。 - 前記移転の開始後に、移転先の空き記憶容量が一杯になった場合、或いは一杯になることが予測される場合には、残部をさらに他のコンピュータに移転させる請求項1ないし3の何れか一項に記載の災害対応移行システム。
- 相互にデータの送受信可能に接続された複数のコンピュータを包含するシステムを前提としたシステムの災害対応移行方法であって、
前記複数のコンピュータのうちの1つが災害情報を受信すると、当該コンピュータが有する仮想マシン、または仮想アプリケーション環境、または仮想アプリケーション環境と仮想OSの機能の少なくとも一部を当該災害の影響を実質的に受けない他のコンピュータに移転させ、
前記移転の開始前に、移転のために要する時間および災害の影響を受けるまでの時間を考慮して移転すべき前記機能を決定する災害対応移行方法。 - 相互にデータの送受信可能に接続された複数のコンピュータに対して、請求項5に記載した方法を実行させるコンピュータプログラム。
- 請求項6に記載したコンピュータプログラムを格納した、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009084498A JP5286135B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | コンピュータ機能の災害対応移行システムと方法、同方法を実行させるコンピュータプログラムおよび同コンピュータプログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009084498A JP5286135B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | コンピュータ機能の災害対応移行システムと方法、同方法を実行させるコンピュータプログラムおよび同コンピュータプログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010237926A JP2010237926A (ja) | 2010-10-21 |
JP5286135B2 true JP5286135B2 (ja) | 2013-09-11 |
Family
ID=43092182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009084498A Expired - Fee Related JP5286135B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | コンピュータ機能の災害対応移行システムと方法、同方法を実行させるコンピュータプログラムおよび同コンピュータプログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5286135B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5632820B2 (ja) * | 2011-12-05 | 2014-11-26 | 株式会社日立システムズ | 広域分散構成変更システム |
US8977886B2 (en) * | 2012-02-14 | 2015-03-10 | Alcatel Lucent | Method and apparatus for rapid disaster recovery preparation in a cloud network |
WO2013140522A1 (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-26 | 富士通株式会社 | 情報処理システム,情報処理方法,プログラム |
JP6413517B2 (ja) * | 2014-09-04 | 2018-10-31 | 富士通株式会社 | 管理装置、マイグレーション制御プログラム、情報処理システム |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001236258A (ja) * | 1999-12-16 | 2001-08-31 | Hitachi Ltd | 記憶制御装置 |
JP2002333929A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Nec Corp | データセンタシステム |
JP3755131B2 (ja) * | 2001-08-28 | 2006-03-15 | 独立行政法人防災科学技術研究所 | 地震予測即時報知システム |
JP4057818B2 (ja) * | 2002-02-15 | 2008-03-05 | 株式会社ブロードリーフ | データバックアップ方法 |
JP4494884B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2010-06-30 | 三菱スペース・ソフトウエア株式会社 | 地震発生情報急報装置及び地震発生情報急報方法 |
JP4462024B2 (ja) * | 2004-12-09 | 2010-05-12 | 株式会社日立製作所 | ディスク引き継ぎによるフェイルオーバ方法 |
JP2006293614A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Toshiba Corp | ストレージシステムおよびストレージ装置保護方法 |
JP4897374B2 (ja) * | 2006-07-12 | 2012-03-14 | 富士通エフ・アイ・ピー株式会社 | ファイル保護システム、ファイル保護方法およびファイル保護プログラム |
JP2008035434A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、制御プログラム及び画像形成方法 |
JP4910578B2 (ja) * | 2006-09-06 | 2012-04-04 | 三菱電機株式会社 | エレベータの地震時管制運転装置 |
-
2009
- 2009-03-31 JP JP2009084498A patent/JP5286135B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010237926A (ja) | 2010-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10877859B2 (en) | Protecting virtual machines against storage connectivity failures | |
CN115004661B (zh) | 通信服务提供商网络内托管的云计算实例的移动性 | |
US9846611B2 (en) | Proactive resource reservation for protecting virtual machines | |
CN114902183B (zh) | 云计算实例在通信服务提供商网络中的基于延时的布局 | |
US9268642B2 (en) | Protecting paired virtual machines | |
JP5851503B2 (ja) | 高可用性仮想機械環境におけるアプリケーションの高可用性の提供 | |
EP3200073B1 (en) | Method, apparatus and system for migrating virtual machine backup information | |
US8856585B2 (en) | Hardware failure mitigation | |
CN104320274B (zh) | 一种容灾方法及装置 | |
CN102160036A (zh) | 服务环境中虚拟机的安全动态迁移 | |
US20100318608A1 (en) | Systems and methods for efficient live application migration within bandwidth constrained networks | |
JP5286135B2 (ja) | コンピュータ機能の災害対応移行システムと方法、同方法を実行させるコンピュータプログラムおよび同コンピュータプログラムを格納した記憶媒体 | |
US10120779B1 (en) | Debugging of hosted computer programs | |
JPWO2014073046A1 (ja) | 情報処理装置、プログラムおよび仮想マシン移動方法 | |
JP6123626B2 (ja) | 処理再開方法、処理再開プログラムおよび情報処理システム | |
US20190163588A1 (en) | Proactively predicting failure in data collection devices and failing over to alternate data collection devices | |
CN103258160A (zh) | 一种虚拟化环境下的云安全监测方法 | |
US11263069B1 (en) | Using unsupervised learning to monitor changes in fleet behavior | |
JP2011209811A (ja) | 仮想マシンシステムおよび仮想マシン配置方法 | |
US9678823B2 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and information processing system | |
US11093275B2 (en) | Partial surprise removal of a device for virtual machine migration | |
JP2010176178A (ja) | 仮想計算機システム、仮想計算機のマイグレーション方法、及びプログラム | |
CN104618191B (zh) | 一种主机与裸存储块之间的通信故障检测方法和装置 | |
CN115827148A (zh) | 一种资源管理方法、装置、电子设备及存储介质 | |
JP2013152622A (ja) | 仮想マシン配置装置、仮想マシン配置方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130423 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130528 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130603 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5286135 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |