JP5285461B2 - 無線ネットワーク構造 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばRS485通信のように、マスタ機器がスレーブ機器に対して読み出しや書き込み等の命令を実行させるマスタ−スレーブ方式のネットワークの無線化に関する。
従来の無線通信に関する技術として、マスタ機器に接続された無線端末親機とスレーブ機器に接続された無線端末子機の間に中継機器を備えた無線システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術によれば、マスタ機器とスレーブ機器とが離れて設置され、直接通信できない場合に、通信トラフィックを低減するのに有効である。
特開2007−274303号公報
しかしながら、上記特許文献1に示された技術においては、マスタ機器やスレーブ機器がどの無線端末親機や無線端末子機を介して無線接続されているかをユーザが設定しなければならないため、ネットワークの構築に必要な作業が繁雑となる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、煩雑な作業を伴うことなく、複雑な無線ネットワークを構築できる無線ネットワーク構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、マスタ機器が有線接続されている無線端末機と、一又は複数のスレーブ機器が有線接続可能な無線端末機とを備えた無線ネットワーク構造において、前記マスタ機器は、特定のスレーブ機器に対する命令を自己が有線接続された無線端末機に送信し、前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機は、前記マスタ機器から送信された命令に自己のIDを付加した第1信号を、他のすべての無線端末機に直接的又は間接的に出力し、前記第1信号の入力を受けた無線端末機は、それぞれ前記第1信号に含まれるIDを記憶し、前記第1信号から前記命令を抽出して該スレーブ機器に出力し、前記特定のスレーブ機器は、自己が有線接続されている無線端末機から出力された前記命令を実行すると共にその応答を該自己が有線接続されている無線端末機に返信し、前記特定のスレーブ機器が接続されている無線端末機は、該特定のスレーブ機器から返信された応答を、前記第1信号に含まれるIDに基づいて前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機に直接的又は間接的に出力し、前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機は、入力された応答を前記マスタ機器に出力することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の無線ネットワーク構造において、前記特定のスレーブ機器が接続されている無線端末機は、該特定のスレーブ機器から返信された応答に自己のIDを付加した第2信号を、前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機に対して直接的又は間接的に出力し、前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機は、前記第2信号から前記応答を抽出して前記マスタ機器に出力すると共に、前記第2信号に含まれるIDを記憶することを特徴とする。
また、本発明は、前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機は、前記第2信号に含まれるIDを記憶した後になされる通信において、他の無線端末機から前記第2信号が得られない場合、前記命令に対応するスレーブ機器に接続されている無線端末機のIDについての記憶を消去することを特徴とする。
また、本発明は、マスタ機器が有線接続される一の無線端末親機と、一又は複数のスレーブ機器が有線接続可能であり、前記無線端末親機との間で無線通信を行う複数の無線端末子機とを備えた無線ネットワーク構造において、前記複数の無線端末子機は、前記無線端末親機の下に配設され、前記マスタ機器は、特定のスレーブ機器に対する命令を前記無線端末親機に送信し、前記無線端末親機は、前記マスタ機器から送信された命令を、すべての無線端末子機に直接的又は間接的に出力し、前記命令の入力を受けた無線端末子機は、前記命令を前記スレーブ機器に出力し、前記特定のスレーブ機器は、自己が有線接続されている無線端末子機から出力された前記命令を実行すると共にその応答を該自己が有線接続されている無線端末子機に返信し、前記特定のスレーブ機器が有線接続されている無線端末子機は、該特定のスレーブ機器から返信された応答に自己のIDを付加した第2信号を、前記無線端末親機に対して直接的又は間接的に出力し、前記無線端末親機は、前記第2信号から前記応答を抽出して前記マスタ機器に出力すると共に、前記第2信号に含まれるIDを記憶し、該第2信号に含まれるIDを記憶した後になされる通信において、前記無線端末子機から前記第2信号が得られない場合、前記命令に対応するスレーブ機器に接続されている無線端末子機のIDについての記憶を消去することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、無線ネットワークにおいて、どの無線端末機にどのマスタ機器及びスレーブ機器をそれぞれ接続するかをユーザが設定することなく、マスタ機器とスレーブ機器との間で相互に無線通信を行うことができる。これにより、煩雑な作業を伴うことなく、複雑な無線ネットワークを容易に構築できるようになる。また、無線端末機がそれぞれ第1信号に含まれるIDを記憶するので、各無線端末機は、IDに基づいて第1信号がいずれの無線端末機から発信されたものかを特定できる。これにより、スレーブ機器から返信された応答を、第1信号を発信した無線端末機に返すことが可能となる。
請求項2の発明によれば、マスタ機器が有線接続されている無線端末機は、記憶したIDに基づいて、命令に対応するスレーブ機器がどの無線端末機と有線接続されているかを知得できる。これにより、その後に、マスタ機器が同じスレーブ機器に再度命令を発した際には、該スレーブ機器が有線接続されている無線端末機を含む経路にのみ第1信号を出力すればよく、無線通信の混雑を緩和できるようになる。
請求項3の発明によれば、他の無線端末機から第2信号が得られない場合には、マスタ機器が有線接続されている無線端末機はIDについての記憶を消去するので、スレーブ機器と無線端末機との有線接続が繋ぎ替えられた場合においても、ユーザは無線接続の再設定を行う必要がなくなる。これにより、無線ネットワークの管理を容易なものとすることができる。
また、本発明によれば、無線ネットワークにおいて、どの無線端末子機にどのスレーブ機器を接続するかをユーザが設定することなく、マスタ機器とスレーブ機器との間で相互に無線通信を行うことができる。これにより、煩雑な作業を伴うことなく、複雑な無線ネットワークを容易に構築できるようになる。また、請求項1の発明と比較すると、無線端末親機は、マスタ機器から送信された命令にIDを付加することなく無線端末子機に出力するので、請求項1と比較すると、無線端末親機と無線端末子機との間の無線通信及び各無線端末子機間の無線通信に必要なパケットを短くすることができ、通信速度を高めることができる。また、無線通信の混雑を緩和できるようになる。また、無線ネットワークの管理を容易なものとすることができる。
本発明の一実施形態による無線ネットワークの構造を示す図。 マスタ機器Mからスレーブ機器Bに対する命令が出力された場合におけるマスタ機器Mとスレーブ機器Aとの間でなされる通信の手順を抽出して示すチャート。 マスタ機器Mからスレーブ機器Bに対する命令が出力された場合におけるマスタ機器Mとスレーブ機器Bとの間でなされる通信の手順を抽出して示すチャート。 マスタ機器Mからスレーブ機器Bに対する命令が出力された場合におけるマスタ機器Mとスレーブ機器Cとの間でなされる通信の手順を抽出して示すチャート。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による無線ネットワークシステムについて図面を参照して説明する。図1は無線ネットワークシステムの構造を示している。無線ネットワークシステムは、マスタ機器Mとスレーブ機器A、B、C、D、E、F、H、I...との間で通信を行うシステムであり、マスタ機器Mが有線接続される無線端末親機(無線端末機)aと、スレーブ機器A、B、C、D、E、F、H、I...が有線接続可能な無線端末子機(無線端末機)b、c、d、e、f、g、h...等によって構成されている。図中、実線は有線による通信を、破線は無線による通信をそれぞれ示している。マスタ機器Mは、無線端末親機aと一本のケーブルを介して有線接続されている。また、スレーブ機器A、B、C、D、E、F...は、無線端末子機b、d、g、h、f...と一本のケーブルを介して有線接続されている。無線端末親機a及び無線端末子機b、d、g、h、f...は、有線で信号を入出力するためのポートを有している。マスタ機器M及びスレーブ機器A、B、C、D、E、F...と接続されたケーブルがポートに接続されることにより、無線端末親機a及び無線端末子機b、d、g、h、f...とマスタ機器M及びスレーブ機器A、B、C、D、E、F...とが有線接続される。
マスタ機器Mは、スレーブ機器A、B、C、D、E、F、H、I...に対して書き込み命令や読み出し命令等の命令を送信する。スレーブ機器A、B、C、D、E、F、H、I...は、マスタ機器Mから送信された命令に応え、その応答を返信する。マスタ機器Mからの命令は、各スレーブ機器に固有の局番を指定することにより特定のスレーブ機器に対して送信される。各スレーブ機器は、命令に含まれる局番に基づいて、自己に対して送信された命令のみを実行し、他は無視する。
無線端末親機と有線接続されるマスタ機器は、複数であってもよい。無線端末親機aは、無線端末子機b、cとの間で無線通信を行う。すなわち、無線端末親機aは、マスタ機器Mから送信された命令に所定の加工を施して、無線端末子機b、cに出力する。また、無線端末親機aには、スレーブ機器を有線接続するための端子が設けられており、必要に応じてスレーブ機器Gが有線接続される。
無線端末子機b、c、d、e、f、g、h...は、無線端末親機aの下に複数の階層に配設されている。無線端末子機b、c、d、e、f、g、h...のうち、無線端末親機aに近い無線端末子機を、より上位の無線端末子機とする。各無線端末子機b、c、d、e、f、g、h...には、スレーブ機器と有線接続するための端子が設けられている。無線端末子機bには、スレーブ機器Aが有線接続されている。無線端末子機cは、無線端末親機a及び無線端末子機d、e、fとの間で無線通信を行う。無線端末子機cには必要に応じてスレーブ機器Iが有線接続される。無線端末子機dにはスレーブ機器Bが、無線端末子機eにはスレーブ機器H、無線端末子機fにはスレーブ機器E、Fがそれぞれ有線接続されている。無線端末子機eは、無線端末子機c、g、hとの間で無線通信を行う。また、無線端末子機gにはスレーブ機器C、無線端末子機hにはスレーブ機器Dがそれぞれ有線接続されている。
以下、無線ネットワークシステムにおける通信の一例として、マスタ機器Mとスレーブ機器Bとの間で通信がなされる場合の各端末の動作について説明する。マスタ機器Mからスレーブ機器Bに対して出力された命令は、無線端末親機aと、無線端末子機b、c、d、e、f、g、h...を介して、各スレーブ機器A、B、C、D、E、F...に伝送される。各スレーブ機器A、B、C、D、E、F...のうち、マスタ機器Mから出力された命令に対応するスレーブ機器Bのみがその命令を実行し、その応答を出力する。スレーブ機器Bから出力された応答は、無線端末子機dによって所定の加工が施され、無線端末子機cと無線端末親機aを順次介してマスタ機器Mに伝送される。
マスタ機器Mからスレーブ機器Bに対して出力される命令は、例えばRS485コマンドを適用することができ、その一例としては、「スレーブ機器Bの内部メモリのX番地に格納されているデータをマスタ機器Mに出力せよ」という命令が挙げられる。この命令を受けたスレーブ機器Bは、該当するX番地に格納されているデータを無線端末子機dに出力し、そのデータは、無線端末子機cと無線端末親機aを順次介してマスタ機器Mに伝送される。また、マスタ機器Mからスレーブ機器Bに対して出力される別の命令としては、「スレーブ機器Bの内部メモリのX番地に格納されているデータYをデータZに書き換えよ」という命令であってもよい。この命令を受けたスレーブ機器Bは、該当するX番地に格納されているデータYをデータZに書き換えてその旨の信号を無線端末子機dに出力し、その信号は、無線端末子機cと無線端末親機aを順次介してマスタ機器Mに伝送される。
マスタ機器Mから出力される命令は、無線端末親機aによって無線端末親機aのIDが付加されて第1信号として各無線端末子機b、c、d、e、f、g、h...に順次伝送される。第1信号を受けた各無線端末子機b、c、d、e、f、g、h...は、その第1信号に含まれるIDを記憶し、スレーブ機器A、B、C、D、E、F...から返信された応答をマスタ機器Mに伝送する際に参照する。
図2は、マスタ機器Mからスレーブ機器Bに対してある命令が出力された場合におけるマスタ機器Mとスレーブ機器Aとの間でなされる通信の手順を抽出して示している。まず、マスタ機器Mは、有線接続されている無線端末親機aに命令を送信する(#1)。命令を受信した無線端末親機aは、マスタ機器Mから送信された命令に自己のIDを付加した第1信号を自己の下位に直属する無線端末子機bに出力する(#2)。無線端末親機aから第1信号の入力を受けた無線端末子機bは、第1信号から命令を抽出してスレーブ機器Aに出力する(#3)。この命令はスレーブ機器Bに対するものであるため、スレーブ機器Aによって無視され、スレーブ機器Aから応答が返されることはない。なお、#3において、無線端末子機bにスレーブ機器Bが接続されているか否かについて、無線端末子機bが判断できない場合にあっても、無線端末子機bは自己のポートに命令を出力する。仮に無線端末子機bにスレーブ機器Bが接続されていない場合は、ポートから命令が出力されることはない。
図3は、マスタ機器Mからスレーブ機器Bに対してある命令が出力された場合におけるマスタ機器Mとスレーブ機器Bとの間でなされる通信の手順を抽出して示している。まず、マスタ機器Mは、上記#1と同様に、有線接続されている無線端末親機aに命令を送信する(#11)。命令を受信した無線端末親機aは、マスタ機器Mから送信された命令に自己のIDを付加した第1信号を自己の下位に直属する無線端末子機cに出力する(#12)。無線端末親機aにおいてこの#12の処理は、上記#2の処理に続けて実行される。そして、無線端末親機aから第1信号の入力を受けた無線端末子機cは、その第1信号を自己の下位に直属する無線端末子機dに転送する(#13)。無線端末子機cから転送された第1信号を受けた無線端末子機dは、その第1信号から命令を抽出してスレーブ機器Bに出力する(#14)。この命令はスレーブ機器Bに対するものであるため、スレーブ機器Bは、命令を実行し、その応答を無線端末子機dに返信する(#15)。スレーブ機器Bから返信された応答を受けた無線端末子機dは、その応答に自己のIDを付加した第2信号を自己の上位に直属する無線端末子機cに出力する(#16)。そして、無線端末子機dから第2信号の入力を受けた無線端末子機cは、その第2信号を自己の上位に直属する無線端末親機aに転送する(#17)。無線端末子機cから転送された第2信号を受けた無線端末親機aは、その第2信号から応答を抽出してマスタ機器Mに出力する(#18)。また、無線端末親機aは、第2信号に含まれる無線端末子機dのIDを記憶する。なお、#14においては、#3と同様に、無線端末子機dは自己のポートに命令を出力するものとする。
図4は、マスタ機器Mからスレーブ機器Bに対してある命令が出力された場合におけるマスタ機器Mとスレーブ機器Cとの間でなされる通信の手順を抽出して示している。まず、マスタ機器Mは、上記#1と同様に、有線接続されている無線端末親機aに命令を送信する(#21)。命令を受信した無線端末親機aは、上記#12と同様に、マスタ機器Mから送信された命令に自己のIDを付加した第1信号を自己の下位に直属する無線端末子機cに出力する(#22)。無線端末親機aから第1信号の入力を受けた無線端末子機cは、その第1信号を自己の下位に直属する無線端末子機eに転送する(#23)。無線端末子機cにおいてこの#23の処理は、上記#13の処理に続けて実行される。そして、無線端末子機cから第1信号の転送を受けた無線端末子機eは、その第1信号を自己の下位に直属する無線端末子機gに転送する(#24)。無線端末子機eから転送された第1信号を受けた無線端末子機gは、その第1信号から命令を抽出してスレーブ機器Cに出力する(#25)。この命令はスレーブ機器Bに対するものであるため、スレーブ機器Cによって無視され、スレーブ機器Cから応答が返されることはない。なお、#25においては、#3と同様に、無線端末子機gは自己のポートに命令を出力するものとする。
マスタ機器Mからスレーブ機器Bに対してある命令が出力された場合のマスタ機器Mとスレーブ機器D、E、Fとの間でなされる通信も同様の手順でなされる。このようにして、無線端末親機aから出力された第1信号は、すべての無線端末子機b、c、d、e、f、g、h...に直接的又は間接的に出力される。また、マスタ機器Mからスレーブ機器A、C、D、E、F、G、H、Iに対してある命令が出力された場合のマスタ機器Mとスレーブ機器A、B、C、D、E、F、G、H、Iとの間でなされる通信も同様の手順でなされる。例えば、マスタ機器Mから送信された命令を受信した無線端末親機aは、スレーブ機器Gに命令を出力する。また、無線端末親機aから第1信号の入力を受けた無線端末子機cは、その第1信号から命令を抽出してスレーブ機器Iに出力する。同様に、無線端末子機cから第1信号の入力を受けた無線端末子機eは、その第1信号から命令を抽出してスレーブ機器Hに出力する。
無線端末親機aは、一度いずれかのスレーブ機器に接続されている無線端末子機から出力された第2信号を受けると、第2信号に含まれるIDに基づいて、そのスレーブ機器がどの無線端末子機と有線接続されているかを知得できる。従って、再度そのスレーブ機器に対して命令を出力する場合には、無線端末親機aは、そのスレーブ機器が接続されている無線端末子機に伝送する経路に存在する無線端末子機のみに第1信号を出力する。より具体的には、図2乃至図4に示した通信の後、マスタ機器Mからスレーブ機器Bに対して命令が再度出力された場合には、無線ネットワークシステムは、図3に示した通信のみを実行し、図2及び図4に示した通信は、実行しない。
一方、無線ネットワークシステムが再構築される場合には、例えば図1におけるスレーブ機器Bと無線端末子機dとの間の有線接続が解かれ、それぞれ別の無線端末子機、スレーブ機器と接続されることがある。そのような場合においては、無線端末親機aは、無線端末子機dから出力される第2信号を受けることができないことから、スレーブ機器Bと無線端末子機dとの間の有線接続が解かれたと判断し、既に記憶してあった無線端末子機dのIDを消去する。これにより、無線ネットワークシステムは、図2乃至図4に示したような通信をすべての通信経路について行い、新たにいずれかの無線端末子機が有線接続されたスレーブ機器Bとの間で通信を再開する。
なお、本無線ネットワークシステムの構造は、図1に示したものに限られることなく任意の階層構造を構築することができる。例えば、無線端末子機の階層構造を、より多層化してもよい。この場合であっても、無線端末親機aは、マスタ機器Mから送信された命令に自己のIDを付加した第1信号を自己の下位に属する無線端末子機に直接的又は間接的に出力するので、IDに基づいていずれかのスレーブ機器から返信された応答を、命令を発したマスタ機器に伝送することができる。さらに、本無線ネットワークシステムの構造は、図1に示したツリー形状に限られることなく、スター形状又はメッシュ形状の無線ネットワークシステムにも適用可能である。
また、本実施形態の無線ネットワークシステムにおいては、マスタ機器Mが任意の無線端末子機b、c、d、e、f、g、h...に接続されるものとして構成されていてもよい。例えば、マスタ機器Mが無線端末子機gに接続され、スレーブ機器Fに対して命令を出力する場合において、以下に説明する。まず、無線端末子機gは、命令に自己のIDを付加した第1信号を、自己の上位に直属する無線端末子機eに出力する。この第1信号の入力を受けた無線端末子機eは、自己の上位に直属する無線端末子機cに第1信号を転送し、無線端末子機cは、自己の上位に直属する無線端末親機a及び自己の下位に直属する無線端末子機d、fに第1信号を転送する。無線端末子機fは、受信した第1信号から命令を抽出してスレーブ機器Fに出力する。このようにして、マスタ機器に接続されている無線端末子機gから無線端末親機a及び他のすべての無線端末子機b、c、d、e、f、h...に直接的又は間接的に第1信号が出力される。無線端末子機b、c、d、e、f、h...は、無線端末子機gのIDを記憶し、スレーブ機器Fから返信された応答は、無線端末子機gのIDに基づいて無線端末子機gに直接的又は間接的に出力される。このとき、無線端末子機fから無線端末子機gに至る経路にのみ無線通信が実行される。
以上のように、本実施形態の無線ネットワークシステムによれば、どの無線端末親機a及び無線端末子機b、c、d、e、f、g、h...(すなわち無線端末機a、b、c、d、e、f、g、h...)にマスタ機器M及びスレーブ機器A、B、C、D、E、F、G、H、I...が接続されているかをユーザが設定することなく、マスタ機器Mとスレーブ機器A、B、C、D、E、F、G、H、I...との間で相互に無線通信を行うことができる。これにより、煩雑な作業を伴うことなく、複雑な無線ネットワークを容易に構築できるようになる。特に、スター形状、ツリー形状、メッシュ形状等の無線ネットワークを自動で構築するような、例えばZigbeeの無線ネットワークに本発明を適用すると、従来は必要であった無線の設定を不要とすることができ、各機器を配置するだけで、有線ネットワークを無線ネットワークに置き換えることが可能となる。
また、無線端末機a、b、c、d、e、f、g、h...が第1信号に含まれる無線端末親機のIDを記憶するので、各無線端末機a、b、c、d、e、f、g、h...は、IDに基づいて第1信号がいずれの無線端末機から発信されたものかを特定できる。これにより、スレーブ機器A、B、C、D、E、F、G、H、I...から返信された応答を、第1信号を発信した無線端末機に返すことが可能となる。
また、マスタ機器Mが接続されている無線端末機(図1においては無線端末親機a)は、第2信号に含まれる無線端末機のIDを記憶するので、その記憶したIDに基づいて、命令に対応するスレーブ機器がどの無線端末機と有線接続されているかを知得できる。これにより、その後に、マスタ機器Mが同じスレーブ機器に再度命令を発した際には、そのスレーブ機器が有線接続されている無線端末機を含む経路にのみ第1信号又は命令を出力すればよく、無線通信の混雑を緩和できるようになる。
また、その後、他の無線端末機から第2信号が得られない場合には、マスタ機器Mが接続されている無線端末機は、無線端末子機のIDについての記憶を消去する。従って、スレーブ機器と他の無線端末機との有線接続が人為的に繋ぎ替えられた場合においても、ユーザが無線接続の再設定を行うことなしに、通信を復活させることが可能となる。これにより、無線ネットワークの管理を容易なものとすることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による無線ネットワークシステムについて、以下説明する。第2実施形態による無線ネットワークシステムにおいては、マスタ機器と有線接続される無線端末機は、一の無線端末親機aに限られる点において、第1実施形態による無線ネットワークシステムと相違する。この場合においては、応答を含む第2信号を返す無線端末機は無線端末親機aに特定されているため、無線端末親機のIDを付加する必要はない。従って、図2乃至図4中、#2、#12、#22において、無線端末親機aは、マスタ機器Mから受けた命令を、自己のIDを付加することなくそのまま無線端末子機b、cに出力し、これを受けた無線端末子機cは、無線端末子機d等に命令を転送する。これにより、無線端末親機aと無線端末子機b、cとの間の無線通信及び各無線端末子機b、c、d、e、f、g、h...の間の無線通信に必要なパケットを短くすることができ、通信速度を高めることができる。
M マスタ機器
A、B、C、D、E、F、G、H、I スレーブ機器
a 無線端末親機(無線端末機)
b、c、d、e、f、g、h 無線端末子機(無線端末機)

Claims (4)

  1. マスタ機器が有線接続されている無線端末機と、一又は複数のスレーブ機器が有線接続可能な無線端末機とを備えた無線ネットワーク構造において、
    前記マスタ機器は、特定のスレーブ機器に対する命令を自己が有線接続された無線端末機に送信し、
    前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機は、前記マスタ機器から送信された命令に自己のIDを付加した第1信号を、他のすべての無線端末機に直接的又は間接的に出力し、
    前記第1信号の入力を受けた無線端末機は、それぞれ前記第1信号に含まれるIDを記憶し、前記第1信号から前記命令を抽出して前記スレーブ機器に出力し、
    前記特定のスレーブ機器は、自己が有線接続されている無線端末機から出力された前記命令を実行すると共にその応答を該自己が有線接続されている無線端末機に返信し、
    前記特定のスレーブ機器が接続されている無線端末機は、該特定のスレーブ機器から返信された応答を、前記第1信号に含まれるIDに基づいて前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機に直接的又は間接的に出力し、
    前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機は、入力された応答を前記マスタ機器に出力することを特徴とする無線ネットワーク構造。
  2. 前記特定のスレーブ機器が接続されている無線端末機は、該特定のスレーブ機器から返信された応答に自己のIDを付加した第2信号を、前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機に対して直接的又は間接的に出力し、
    前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機は、前記第2信号から前記応答を抽出して前記マスタ機器に出力すると共に、前記第2信号に含まれるIDを記憶することを特徴とする請求項1に記載の無線ネットワーク構造。
  3. 前記マスタ機器が有線接続されている無線端末機は、前記第2信号に含まれるIDを記憶した後になされる通信において、他の無線端末機から前記第2信号が得られない場合、前記命令に対応するスレーブ機器に接続されている無線端末機のIDについての記憶を消去することを特徴とする請求項2に記載の無線ネットワーク構造。
  4. マスタ機器が有線接続される一の無線端末親機と、一又は複数のスレーブ機器が有線接続可能であり、前記無線端末親機との間で無線通信を行う複数の無線端末子機とを備えた無線ネットワーク構造において、
    前記複数の無線端末子機は、前記無線端末親機の下に配設され、
    前記マスタ機器は、特定のスレーブ機器に対する命令を前記無線端末親機に送信し、
    前記無線端末親機は、前記マスタ機器から送信された命令を、すべての無線端末子機に直接的又は間接的に出力し、
    前記命令の入力を受けた無線端末子機は、前記命令を前記スレーブ機器に出力し、
    前記特定のスレーブ機器は、自己が有線接続されている無線端末子機から出力された前記命令を実行すると共にその応答を該自己が有線接続されている無線端末子機に返信し、
    前記特定のスレーブ機器が有線接続されている無線端末子機は、該特定のスレーブ機器から返信された応答に自己のIDを付加した第2信号を、前記無線端末親機に対して直接的又は間接的に出力し、
    前記無線端末親機は、前記第2信号から前記応答を抽出して前記マスタ機器に出力すると共に、前記第2信号に含まれるIDを記憶し、該第2信号に含まれるIDを記憶した後になされる通信において、前記無線端末子機から前記第2信号が得られない場合、前記命令に対応するスレーブ機器に接続されている無線端末子機のIDについての記憶を消去することを特徴とする無線ネットワーク構造。
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