JP5284722B2 - 排煙脱硝装置 - Google Patents

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本発明は、石炭、重油等の高ダスト含有排ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)を除去する排煙脱硝技術に係わり、脱硝反応にて使用される還元剤であるアンモニア水をダクト内に微粒化噴霧するアンモニア水注入ノズルが設置される水平排煙ダクトの下部に溜まった灰分と未蒸発のアンモニア水との接触によって生成される析出物の堆積を抑制するために効果的な排煙脱硝技術に関するものである。
火力発電所や各種工場から排出される排ガス中の窒素酸化物(NOx)は、光化学スモッグや酸性雨の原因物質であり、その除去技術としてアンモニア(NH3)を還元剤とする選択的接触還元反応による排煙脱硝法が広く用いられている。この選択的接触還元反応は下記式(3)に示すように、排ガス中に含まれるNOxに対してNH3を注入して脱硝触媒により還元するものである。
4NO+4NH3+O2→4N2+6H2O (3)
火力発電所内設備において石炭を燃料とするボイラの排ガスは灰分を多量に含み、水平部に設置される排ガスダクトの底部において灰の堆積を生じる。
近年米国では、還元剤であるアンモニアを安全に輸送するため、アンモニア水の形態で輸送を行うケースが多く見られる。アンモニア水を還元剤として使用する場合、一旦アンモニア水をヒーター等の熱源により気化させた後に排ガスダクト中に噴霧注入し、上記反応を行うケースが多いが、この場合熱源によるアンモニア水の気化には相当のエネルギーが必要となる。
一方、最近アンモニア水を直接ダクト内の排ガス中に微粒化噴霧し、排ガスの持つ高温の熱により直接気化させるというシステムを採用した設備が設置され始めている。
上記新しいシステムにおいてはアンモニア水をダクト中に微粒化して噴霧する必要があるため、通常、アンモニア水およびアンモニア水噴霧のための圧縮空気を噴出させる二流体ノズルを具備したアンモニア水注入ノズルが使用されている。また排ガス中に多量のダストを含む設備においてはアンモニア水を噴霧するノズル部周辺でのダストの付着、堆積を防止するためノズル外周部に保護空気を流す構造を使用している。
このアンモニア水注入ノズルが水平流れダクト部に設置される場合に、ダクト底部に灰が堆積していると、その灰と未蒸発のアンモニア水とが接触、反応し、セメント状の固形物が生成することがある。
この固形物は大変強固なものであり、一旦発生してしまうと、その除去には多大な苦労を要する場合が多い。基本的にボイラ設備においてはダクト内に灰が溜まらないような流速となるよう設計されているが、低負荷運転時においてはダクト内排ガス流速が低くなり水平ダクト部において灰が堆積する可能性が高くなる。
特開平1−260208号公報には火炉の燃焼用空気を予熱する空気予熱系で排ガスと燃焼用空気が熱交換される際に、排ガス中の灰分が燃焼用空気側にリークして火炉の風箱など空気予熱系の底部に堆積することがあるので、該底部に堆積する灰分を圧縮空気により飛散させることが開示されている。
また、特開平1−121618号公報には排ガスダクトの水平部に灰が堆積しないように、排ガスの流れ方向に向けて複数の突出体を設けることが開示されている。
特許文献1記載の発明は、排ガス中の灰分が堆積し易い部位に圧縮空気を噴霧して灰の堆積を防ぐものであるが、アンモニア水と灰の反応性に着目したものではない。
また、特許文献2にはダストの堆積し難い突出部を設けたに過ぎない。
本発明の課題は、上記従来技術において排ガスダクト内のアンモニア水注入ノズル下流付近において発生する未蒸発アンモニアとダクト底部に堆積した灰との化合物の堆積を抑制し、安定的な脱硝装置の運用を実現することである。
上記本発明の課題は次の解決手段により解決される。
請求項1記載の発明は、アンモニアの存在下に排ガス中の窒素酸化物を除去する触媒を備えた触媒反応器を排ガスの入口煙道に配置し、該触媒反応器の上流側の水平方向に排ガスが流れる入口煙道領域に複数のアンモニア水注入ノズルを配置した排煙脱硝装置において、アンモニア水注入ノズルの後流部で、且つ最下部のアンモニア水注入ノズルから噴出されるアンモニア水の水平煙道上への水平方向の到達距離(L)より短い距離の水平煙道領域の下部壁面上にスートブロワを設置する排煙脱硝装置である。
請求項記載の発明は、スートブロワの排ガス流れ方向の前後に整流板を設置する請求項1記載の排煙脱硝装置である。
請求項1記載の発明によれば、ボイラ低負荷運転時においても触媒反応器の上流側の水平方向に排ガスが流れる入口煙道領域に複数のアンモニア水注入ノズルを配置し、該アンモニア水注入ノズルの後流部で、且つ最下部のアンモニア水注入ノズルから噴出されるアンモニア水の水平煙道上への水平方向の到達距離(L)より短い距離の水平煙道領域の下部壁面上にスートブロワを設置したので灰の堆積を抑止することができ、これにより灰と未蒸発アンモニア水とによる化合物の堆積を防止し、安定的な脱硝装置の運用を維持することが可能となる。
請求項記載の発明により、請求項1記載の発明の効果に加えてスートブロワの排ガス流れ方向の前後に整流板を設置することで、さらに灰の堆積を抑止することができ、これにより灰と未蒸発アンモニア水とによる化合物の堆積を防止し、安定的な脱硝装置の運用を維持することが可能となる。
以下具体例を用いて本発明を詳細に説明する。
本発明が適用される排煙脱硝装置の概略構成図を図4に示す。図4において、脱硝装置は、アンモニアの存在下で排ガス中の窒素酸化物を除去する触媒4を備えた触媒反応器2と該触媒反応器2に排ガスを導く入口煙道6と該触媒反応器2で処理されたガスを導く出口煙道7と前記入口煙道6内に設けられたアンモニア注入ノズル8と連結するアンモニア注入ライン3とから構成される。
上記脱硝装置には図示しない焼却炉などで発生した排ガスが入口煙道6から導入され、さらに、アンモニア注入ライン3からのアンモニアがアンモニア注入ノズル8から入口煙道6に供給される。アンモニアと排ガスは入口煙道6から触媒反応器2に導かれ、該触媒反応器2内の触媒4と接触して脱硝反応に供され、排ガス中のNOxが除去され、処理ガスとして出口煙道7に導かれる。
図4に示す脱硝装置は焼却炉や石炭焚きボイラなどで発生したダストの多い排ガスに適用されるものであり、鉛直方向にガス流路を有する触媒反応器2が使用される。これは触媒反応器2に出来るだけダストが堆積しないようにするためである。
図1には実施例1におけるアンモニア水注入ノズル8の後流部の入口煙道6にスートブロワ10を設置する構成を示す。本実施例においては高さ約3mの入口煙道6内の下部ダクト壁6a上にスートブロワ10を設置する。
スートブロワ10の位置を、微粒化噴霧されるアンモニア水の噴霧角度(α)、最下部のアンモニア水注入ノズル8から噴出されるアンモニア水の水平煙道上への水平方向の到達距離(L)と最下部のアンモニア水注入ノズル8の水平煙道上の設置高さ(H)から予め求めた余裕分のマージン(β)を差し引いた最下部のアンモニア水注入ノズル設置部からの水平煙道上への水平方向の距離(L’)以上とすると良い。
アンモニア水注入ノズル8からのアンモニア噴出角度は約30度、アンモニア水の下部ダクト壁6aへの到達位置からの余裕分となるマージン(β)を0.5mと設定し、これらの条件および式(1)と式(2)よりスートブロワの設置位置を下記のように決定した。
(式1)L=H/(tan(α/2))=0.5/(tan(30/2))=1.87(m)
(式2)L’≧L−β=1.87−0.5=1.37(m)
なお、前記マージン(β)は、アンモニア水注入ノズル8から噴出するアンモニア水の噴出速度から実験的に求めた値である。
このように下部ダクト壁6aに設定した位置にスートブロワ10を設置することにより、アンモニア水注入ノズル8の後流付近の下部ダクト壁6a上への灰の堆積を防止することができ、これにより未蒸発のアンモニア水と堆積灰との析出物が下部ダクト壁6aへ堆積することを防止できる。
図2にはアンモニア水注入ノズル8の後流側に設置されるスートブロワ10に付随する整流板11a,11bを設置する例を示す。
実施例1においてはアンモニア水注入ノズル6の後流側付近の下部ダクト壁6aの灰堆積を防止することができるが、設置したスートブロワ10自体の影響により、排ガスが入口煙道6内の排ガス流れが乱れ、スートブロワ10の前後に灰堆積部が発生する。このため、このような灰堆積を防止するためにスートブロワ10の排ガス流れの前後位置に下部ダクト壁6aの平面に対してそれぞれ30°の傾斜角度を有する整流板11a,11bを設置する。整流板11a,11bを設置することによりスートブロワ10の設置による排ガス流の不均一化の影響を低減することができ、スートブロワ10の直前、直後における灰堆積を抑制することが可能となる。
[比較例1]
図3に従来のアンモニア水注入ノズル8付近の配置を示す。本配置においてはボイラ低負荷運用時において、下部ダクト壁6aに灰5が堆積し、アンモニア水注入ノズル8の後流付近において微粒化噴霧されたアンモニア水と灰5とが接触し、除去困難な化合物が堆積するおそれがある。
本発明によりダストの多い排ガスの脱硝装置に還元剤としてアンモニア水を使用することができるので、排煙脱硝技術としての産業上の利用可能性が高い。
実施例1の排ガスダクト流路スートブロワの配置構成を示す図である。 実施例1の排ガスダクト流路スートブロワと整流板の配置構成を示す図である。 本発明の排煙脱硫装置の全体構成図である。 排煙脱硫装置の全体構成図である。
符号の説明
2 触媒反応器
3 アンモニア水注入ライン
4 触媒
5 ダクト下部堆積ダスト
6 入口煙道
6a 水平下部ダクト壁
8 アンモニア水注入ノズル
9 噴霧アンモニア水
10 ダクト下部灰堆積防止用スートブロワ
11a、11b 整流板

Claims (2)

  1. アンモニアの存在下に排ガス中の窒素酸化物を除去する触媒を備えた触媒反応器を排ガスの入口煙道に配置し、該触媒反応器の上流側の水平方向に排ガスが流れる入口煙道領域に複数のアンモニア水注入ノズルを配置した排煙脱硝装置において、
    アンモニア水注入ノズルの後流部で、且つ最下部のアンモニア水注入ノズルから噴出されるアンモニア水の水平煙道上への水平方向の到達距離(L)より短い距離の水平煙道領域の下部壁面上にスートブロワを設置することを特徴とする排煙脱硝装置。
  2. スートブロワの排ガス流れ方向の前後に整流板を設置することを特徴とする請求項1記載の排煙脱硝装置。
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