JP5280330B2 - 燃焼装置 - Google Patents
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Description
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、一次流通経路とバーナーユニットの導入口との接合箇所や、バーナーユニット自体を構成する部材の接合箇所などからバーナーユニット間の空間へと、バーナーユニット内の混合気が漏洩することを防止し、これにより、燃焼状態を良好に保つための技術を提供することである。
第2の構成では、前記バーナーユニット同士の間に形成された空間のうち、1以上の空間と前記二次流通経路との間に配置された第2仕切板を備えており、前記第2仕切板は、前記導入口が配置された領域よりも二次空気の上流側に配置されるとともに、二次空気を流通させるための流通孔が1以上形成されている。そして、該流通孔は、開口部から流入する二次空気量の分布に合わせて、大きさ、数、位置が適宜決められる。
第4の構成において、前記第1仕切板は、二次空気が流通する方向に沿った前記バーナーユニットの長さにおける少なくとも10%に相当する距離だけ、前記バーナーユニットの炎口から二次空気の上流側に離された位置に配置されている。
(1)全体構成
燃焼装置1は、図1に示すように、複数のバーナーユニット10と、バーナーユニット10それぞれを並べて収納する収納ケース20と、収納ケース20内に燃焼用空気を供給するファン30と、を備えた強制燃焼装置である。
(2)作用,効果
このように構成された燃焼装置1によれば、バーナーユニット10同士の間に形成された1以上の空間それぞれに第1仕切板40が配置されているが、この第1仕切板40は、バーナーユニット10の淡側導入口11および濃側導入口13が配置された領域よりも二次空気の下流側に配置されている。
(3)変形例
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
Claims (4)
- それぞれが、導入口から燃料ガスおよび一次空気を導入し、これらの混合気を炎口から噴出させて点火することにより前記炎口に火炎を形成させる複数のバーナーユニットと、
前記バーナーユニットそれぞれを、隣接する前記バーナーユニット同士の間隔が一定となる位置関係で並べて収納すると共に、開口部から流入する燃焼用空気のうちの一次空気を前記バーナーユニットそれぞれの導入口へ流通させる一次流通経路、および、前記燃焼用空気のうちの二次空気を前記バーナーユニット同士の間に形成された空間それぞれへと流通させる二次流通経路が形成されている収納ケースと、
前記収納ケースの開口部に燃焼用空気を供給するファンと、
前記バーナーユニット同士の間に形成された空間のうち、1以上の空間それぞれにつき、該空間において前記バーナーユニットの導入口が配置された領域よりも二次空気の下流側に配置されるとともに、二次空気を流通させるための流通孔が1以上形成されている第1仕切板と、
前記バーナーユニット同士の間に形成された空間のうち、1以上の空間と前記二次流通経路との間に配置された第2仕切板と、を備えており、
前記第2仕切板は、前記導入口が配置された領域よりも二次空気の上流側に配置されるとともに、二次空気を流通させるための流通孔が1以上形成されており、
前記第2仕切板の流通孔は、該流通孔の総面積が、全ての前記第1仕切板に形成された流通孔の総面積よりも大きくなるように形成されている
ことを特徴とする燃焼装置。 - 前記第1仕切板は、二次空気が流通する方向に沿った前記バーナーユニットの長さにおける少なくとも10%に相当する距離だけ、前記バーナーユニットの炎口から二次空気の上流側に離された位置に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。 - 前記バーナーユニットは、二次空気の流通方向に沿って並べられた淡側導入口および濃側導入口それぞれから燃料ガスおよび一次空気を導入し、これらの混合気を淡側炎口および濃側炎口それぞれから噴出させており、
前記第1仕切板は、前記バーナーユニット同士の間に形成された空間において、少なくとも前記バーナーユニットの淡側導入口および濃側導入口が配置された領域よりも二次空気の下流側に配置されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃焼装置。 - 前記第1仕切板には、該第1仕切板の長手方向に沿って1以上の流通孔が形成され、
前記第1仕切板の流通孔は、全ての前記第1仕切板に形成された流通孔の総面積が、全ての前記バーナーユニットの淡側炎口および濃側炎口の総面積よりも小さくなるように形成されている
ことを特徴とする請求項3に記載の燃焼装置。
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