JP5278767B2 - 帯電防止性シートシャッタ用接合シート - Google Patents

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この発明は、工場や倉庫などの建物出入り口に設置される帯電防止性シートシャッタおよびそれに用いる導電性の接合シートに関するものである。
一般に、出入り口を開閉する頻度の高い工場や倉庫などには、鉄製のシャッタに比べて軽量で比較的高速に開閉できるシートシャッタが設けられている。
このようなシートシャッタは、室内温度の維持や製造用ガスの環境への漏洩防止、騒音防止、建物外からの昆虫や塵埃などの進入を防ぐなど、様々な目的に応じて使用されている。
このようなシートシャッタに用いる通常のシートは、綿、合成繊維又はガラス繊維などの繊維製の基布(基材)に塩化ビニルなどのプラスチックフィルムを張り合わせたもの、または基布に塩化ビニルなどのプラスチック樹脂をディッピング加工により塗布した複合シートからなるものがあり、これらは強度を高めて軽量化されたものである。
しかし、シートシャッタは、開閉動作させるとき、プラスチック複合シート同士が擦れ合う状態になるため、シートに静電気が蓄積されやすい欠点もある。
蓄積された静電気は、放電される可能性があるため、可燃性ガスの滞留する恐れのある工場等では、シート自体に静電気の発生を極力抑える機能を持たせるか、または発生した静電気を除去する帯電防止機能を持たせる必要がある。
たとえば、シートに帯電防止機能を持たせるには、シートの表裏両面を形成するプラスチックシートに界面活性剤などの帯電防止剤を配合し、自己放電(コロナ放電)を促進し、これにより空気中に静電気を少しずつ放出する方法が知られている。
しかし、自己放電性による帯電防止性は、空気中の湿度に影響を受けやすく、また静電気を充分に放電して除去するには相当に時間を要する。
また、合成樹脂製のシート全体に導通性があるように導電性物質(カーボンブラック、金属粉等)を分散状態に保持させるか、またはシートの表面に導電性物質を網状模様などに印刷または薄膜状に塗布して導電性を持たせてシートからできるだけ速やかに除電することも知られている(特許文献1)。
図10〜12に示すように、このようなシートシャッタ用シートは、素材の帯状シートをシャッタの間口の幅に揃えて複数枚裁断しておき、これを帯状の幅方向に接合し、出入り口を覆う長さに連結された接合シート25にして用いられる。接合シート25の形成は、2枚のシートの端部を重ねて熱溶着し、確実に導電性を得るようにしている。
帯電防止性シートシャッタでは、複数のシートが連結された導電性の接合シート25からアースに至る電気経路が、接合シート25の接合部分の導通路を経由し、さらにアルミニウム合金などからなる導電性のある巻き取りドラム2の表面にシート端部が金属製のボルト20で固定され、巻取りドラム2は、シートシャッタの全体を支持する鉄などの導電性金属製の支持枠21と導通し、この支持枠21は基部が地中に固定されていること等によりアースされている。
特開2007−113298号公報(請求項18参照)
しかし、図10に示されるように、単に二枚重ねて溶着により接合された接合シート25では、2枚のシート両面における合計4面のうち、3面が電気的に独立した状態にあり、これでは3箇所のアースを必要とするものになるから、効率のよいアースの取り方であるとは言えない。
また、図11、12に示されるような巻取りドラム2に対する接合シート25の接続構造では、接合シート25の裏面とドラム2との導通性が、金属製の押え板19またはネジ面20aと接合シート25の裏面25aとが確実に接触するものとは言えず、これらは確実にアースがなされていない。
このようにアースが不確実な面が形成された帯電防止性シートシャッタでは、静電気の帯電する部分に塵埃が引き寄せられて、防塵性の劣るシャッタとなる場合があり、また帯電した静電気が火花となるような危険性があれば、可燃性のガスが施設内雰囲気に含まれる可能性のある施設では防爆性のシャッタとしてさらに安全性を高める余地がある。
そこで、この発明の課題は、上記した問題点を解決して、帯電防止性シートシャッタ用接合シートのより確実な帯電防止のために電気的接合状態を改良し、二枚重ねて溶着により連結した接合シートが、連結前の各シートの表裏両面共に連続して静電気が導通される接合シートとすることであり、また、これを用いて帯電防止性の改善された安全性の高い帯電防止性シートシャッタとすることである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、電気的にアースされて回転可能な巻取りドラムに、導電性シートを巻取りまたは巻戻して開閉する帯電防止性シートシャッタに用いる導電性のある接合シートにおいて、この接合シートは、熱可塑性樹脂で被覆されたシート基材の表裏両面に、導電材を分散または配置して表裏面がそれぞれ導電性および溶着性を有する導電性シートを設け、この導電性シートの縁同士を重ね合わせて複数枚を接合する際、一方の導電性シートの縁に切り込みを形成し、この切り込みに他方の導電性シートの縁を差し込んで重ね合わせた縁同士を溶着して継ぎ合わせてなることを特徴とする帯電防止性シートシャッタ用接合シートとしたのである。
上記したように構成されるこの発明の接合シートは、導電性シートの縁に形成した切り込みに他方の導電性シートの縁を差し込んで重ね合わせ、それらの縁同士を溶着して継ぎ合わせることにより、一方の導電性シートの表面が、他方の導電性シートの裏面と導通し、一方の導電性シートの裏面は、他方の導電性シートの表面と導通する。
これにより、二枚の導電性シートが溶着した接合シートの一方の表面は他方の裏面と確実に導通するから、接合シートの表面または裏面のいずれか2箇所をアースすれば、表裏全面のアースが確実に可能となる。これにより従来3箇所必要であったアース箇所が2箇所に低減される。
接合シートは、熱可塑性樹脂で被覆されたシート基材の表裏両面に、導電材を均等に配置して表裏面がそれぞれ導電性および溶着性を有するので、導電性シート同士の溶着と同時に導電材同士が接触して導通する。
このような導通は、導電性シートの縁同士を重ね合わせて複数枚を接合する際、一方の導電性シートの縁に切り込みを形成すると共に、他方の導電性シートの縁にも切り込み形成し、この切り込みに一方の導電性シートの切り込みを差し込んで重ね合わせた縁同士を溶着して継ぎ合わせたことによっても達成することができる。
このようにすると、上記同様の作用効果が得られると共に、切り込みを形成した縁同士が厚み方向にそれぞれ撓んで、重ねた縁同士が厚み方向に嵩張らずにシート面に凹凸の少ない状態で導電性シート同士を接合させることができる。
また、上記の帯電防止性シートシャッタ用接合シートにおいて、導電性シートの縁同士を重ね合わせて複数枚を接合する際、一方の導電性シートの縁に切り込みを形成し、この切り込みに他方の導電性シートの切り込みを差し込むと共に、重ねた縁同士の間に線状または帯状の導電材を挟んで前記切り込みに跨るように配置し、この導電材を介して重なり合う縁同士を溶着したものであってもよい。
上記したように、線状または帯状の導電材を挟んで前記切り込みに跨るように配置することにより、一方の導電性シートの表面と他方の導電性シートの裏面、および一方の導電性シートの裏面と他方の導電性シートの表面は、線状または帯状の導電材を介して接続され、さらに一方の導電性シートの裏面とその表面、および他方の導電性シートの裏面とその表面も線状または帯状の導電材を介して接続される。これにより、接合シートの表裏面の全ての部分は導通し、いずれか1面のみをアースすればよく、アースがより確実になる。
このように構成される帯電防止性シートシャッタ用接合シートを用い、電気的にアースされて回転可能な巻取りドラムに、巻取りまたは巻戻して開閉する帯電防止性シートシャッタとすることにより、帯電防止性の改善された安全性の高い帯電防止性シートシャッタとすることができる。
この発明は、帯電防止性シートシャッタに用いる導電性のある接合シートを、導電性および溶着性を有する導電性シートの縁同士を重ね合わせて、一方の導電性シートの縁に切り込みを形成し、この切り込みに他方の導電性シートの縁または切り込みを差し込んで重ね合わせ、縁同士を溶着して継ぎ合わせたので、二枚重ねて溶着により連結した接合シートの電気的接合状態が改良され、連結前の複数のシートの表裏両面が連続して導通し、所要のアース面の数を少なくして帯電防止性シートシャッタに装着できる接合シートとなる利点がある。
また、一方の導電性シートの縁に切り込みを形成し、この切り込みに他方の導電性シートの切り込みを差し込むと共に、導電材を挟んで前記切り込みに跨るように配置した接合シートでは、接合シートの表裏面の全ての部分は導通し、電気的接合状態がさらに改良されるので、よりアース面の数を少なくして帯電防止性シートシャッタに装着できる利点がある。
また、このような接合シートを用いて帯電防止性の改善された安全性の高い帯電防止性シートシャッタとなる利点もある。
第1実施形態に用いる導電性シートの縁部を拡大して示す斜視図 第1実施形態の接合シートの縁部を拡大して示す斜視図 第2実施形態に用いる導電性シートの縁部を拡大して示す斜視図 第2実施形態の接合シートの縁部を拡大して示す斜視図 第2実施形態の接合シートの接合状態を示す平面図 実施形態1、2の帯電防止性シートシャッタの巻取り構造を示す概略側面図 (a)、(b)、(c)は、それぞれ導電性シートに付加できる接合構造を示す拡大断面図 実施形態1、2の巻取りドラムと接合シート端部の接続状態を示す要部拡大の斜視図 実施形態1、2の巻取りドラムと接合シート端部の接続状態を示す要部拡大の断面図 従来例の導電性シートを示し、導電性シートの縁部を拡大して示す斜視図 従来例の帯電防止性シートシャッタの巻取り構造を示す概略側面図 従来例の巻取りドラムと接合シート端部の接続状態を示す要部拡大の断面図
この発明の実施形態を以下に添付図面に基づいて説明する。
図1、2に示すように、第1実施形態の帯電防止性シートシャッタ用の接合シート1は、図9に例示されるような電気的にアースされて回転可能なアルミ合金製の巻取りドラム2に、導電性シート3、4を巻取りまたは巻戻して開閉する帯電防止性シートシャッタに用いる導電性のある接合シート1であり、この接合シート1は、シート基材3a、4aの表裏両面に、導電材としてカーボンブラックを練りこんだ熱可塑性樹脂層3b、4bを被覆して、表裏面がそれぞれ導電性および溶着性を有する導電性シート3、4を帯状に連続したものとして製造し、これを設置予定のシャッタの間口に合せて所定長さに裁断したものを幅方向に接合して、シャッタの所要開口高さに対応するものとしている。
すなわち、2枚の長方形状の導電性シート3、4の幅方向に対向させた縁同士を重ね合わせて接合する際、導電性シート4の縁に直交または所定角度(10〜170°程度)で交差するように例えば2〜5cm程度の切り込み5を形成し、切り込み5に一方の導電性シート3の縁を差し込んで重ね合わせた縁同士を溶着して継ぎ合わせた帯電防止性シートシャッタ用の接合シート1である。
切り込み5は、直線状の形状のものを図示したが、山形や谷形、S字状など周知の曲線状であってもよく、また鍵形などのジグザク状、その他にも周知の線状の切り込みや、接合強度が低下しない程度に幅のある溝状の切り込みであってもよい。
導電性シート3、4は、ガラス繊維や綿繊維または合成繊維などで編織された基布からなるシート基材3a、4aに粉末状や繊維状の導電材を練りこんで可及的に均一に分散させたポリ塩化ビニルなどの熱可塑性樹脂層3b、4bを被覆一体化したものを示したが、熱可塑性樹脂の表面に導電材を所定の位置に配置してもよい。
すなわち、導電材をネット(網目)状、メッシュ状、ストライプ状、放射状、ランダムな交差線などの均一な電位が得られるような模様状に、熱可塑性樹脂の表面に塗布、印刷、転写または貼付などの手段で配置してもよい。
また、このような模様上の導電材を上記手法で表面に固定した薄膜の熱可塑性樹脂層を別途作製し、これを熱可塑性樹脂層の表面にラミネートにより一体化させることにより導電材を配置しても良い。
これらの原材料は、シート用素材として周知なものであり、所要強度などの条件に応じて選択的に採用すればよい。例えば、導電材としては、カーボンブラックの他、銅、ニッケル、アルミニウムやそれらの導電性化合物の粉末などが挙げられる。
熱可塑性樹脂としては、ポリ塩化ビニルなどのビニル系樹脂の他、ポリエチレンやポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂、ナイロン、ウレタン、アクリル系樹脂などが挙げられる。
図2に示すように、導電性シート3、4を用いて接合されたシートは、一方の導電性シート3のa面が他方の導電性シート4のd面と導通し、この一方の導電性シート3のc面が他方の導電性シート4のb面と導通するから、例えばc面とd面の2箇所をアースすることによって全ての面を電気的にアースすることができる。
なお、巻取りドラム2の一部をアースする例を示したが、接合シート1の片面または両面に直接にアースする電気的接続コードを設けても良いのは勿論である。
図3〜9に示すこの発明の第2実施形態は、電気的にアースされて回転可能な巻取りドラム2に、接合シート6を巻取りまたは巻戻して開閉する帯電防止性シートシャッタ7およびそれに用いる導電性の接合シート6である。
接合シート6は、ガラス繊維製の織布からなるシート基材8a、9aの表裏両面に、導電材としてカーボンブラックを練りこんだ熱可塑性樹脂層8b、9bを被覆して、表裏面がそれぞれ導電性および溶着性を有する導電性シート8、9を帯状に形成し、これを設置するシャッタの間口に合せて所定長さに裁断したものを幅方向に所要枚数だけ連結するために接合する。
すなわち、導電性シート8、9の縁同士を重ね合わせて幅方向に接合する際、導電性シート8、9の対向する両方の縁に所定長さ(例えば2〜5cm程度)程度の切り込み8c、9cを等間隔に複数形成し、切り込み8cに切り込み9cを差し込んで重ね合わせた縁同士を溶着して継ぎ合わせた帯電防止性シートシャッタ用接合シートである。
そして、重ねた縁同士の間に帯状のアルミニウム合金製帯状板からなる導電材10を挟みかつ切り込み8c、9cを跨ぐように配置し、この導電材10を介して重なり合う縁同士を溶着し、導電材10は外部から見えないように包み込まれている。
図4に示すように、このような接合シート6とすることにより、一方の導電性シート8の表面eと他方の導電性シート9の裏面h、および一方の導電性シート8の裏面gと他方の導電性シート9の表面fは、帯状の導電材10を介して接続され、しかも一方の導電性シートの裏面gとその表面e、および他方の導電性シートの裏面hとその表面fも帯状の導電材10を介して接続される。これにより、接合シート6の表裏面の全ての部分は導通し、例えば一方の導電性シートの裏面gのみをアースすれば帯電防止性は確実に行なえる。
図7に示すように、接合シート11、12、13は、上記したような帯電防止性を奏する導電性を確保し、さらに強度向上のために他の接合構造の併用を排除するものではなく、例えばカーボンブラックの練りこまれたリボンやステンレス板を導電性補強材14、15、16として用い、導電性シート17、18の接合部を図7(a)に示すように片面から補強し、または図7(b)に示すように両面から補強し、または図7(c)に示すように、断面S字型に接合して補強することもできる。
また、図6、8、9に示すように、実施形態の帯電防止性シートシャッタでは、連結された複数の接合シート6からアース(接地)に至る電気的導通経路が、接合シート6の接合部分の導通路を経由し、さらにアルミニウム合金などからなる導電性のある巻き取りドラム2の表面にシート端部が内側に折り返された状態で、縁部が山型の金属製の押え板19を介して金属製のボルト20で固定され、巻取りドラム2は、図外のモータや導電性軸受などを介して鉄など導電性金属からなる支持枠21に支持されており、モータや支持枠21は、別途周知なアース手段または接地して固定されていること等によりアースされている。
図8、9に示すように、接合シート6の折り返された端部には、金属製のボルト20の上方が開放される窓孔6aが形成されたものを採用することが好ましい。このようにすると、接合シート6の裏面は、押え板19を介してボルト20に確実に接触し、接合シート6の表面は巻取りドラム2の表面に接続し、両面とも確実に巻取りドラム2に電気的に導通する。
このようにして、二枚重ねて溶着により連結した接合シート6の電気的接合状態は改良され、所要のアース面の数を少なくした接合シートを用いて帯電防止性の改善された安全性の高い帯電防止性シートシャッタとすることができる。
1、6、11、12、13、25 接合シート
2 巻取りドラム
3、4、8、9、17、18 導電性シート
3a、4a、8a、9a シート基材
3b、4b、8b、9b 熱可塑性樹脂層
5、8c、9c 切り込み
6a 窓孔
7 帯電防止性シートシャッタ
10 導電材
14、15、16 導電性補強材
19 押え板
20 ボルト
20a ねじ面
21 支持枠

Claims (4)

  1. 回転可能な巻取りドラムに、導電性シートを巻取りまたは巻戻して開閉する帯電防止性シートシャッタに用いる導電性のある接合シートにおいて、
    この接合シートは、熱可塑性樹脂で被覆されたシート基材の表裏両面に、導電材を分散または配置して表裏面がそれぞれ導電性および溶着性を有する導電性シートを設け、この導電性シートの縁同士を重ね合わせて複数枚を接合する際、一方の導電性シートの縁に切り込みを形成し、この切り込みに他方の導電性シートの縁を差し込んで重ね合わせた縁同士を溶着して継ぎ合わせたことを特徴とする帯電防止性シートシャッタ用接合シート。
  2. 導電性シートの縁同士を重ね合わせて複数枚を接合する際、一方の導電性シートの縁に切り込みを形成すると共に、他方の導電性シートの縁にも切り込み形成し、この切り込みに一方の導電性シートの切り込みを差し込んで重ね合わせた縁同士を溶着して継ぎ合わせたことを特徴とする請求項1に記載の帯電防止性シートシャッタ用接合シート。
  3. 導電性シートの縁同士を重ね合わせて複数枚を接合する際、一方の導電性シートの縁に切り込みを形成し、この切り込みに他方の導電性シートの切り込みを差し込むと共に、重ねた縁同士の間に線状または帯状の導電材を前記切り込みに跨がるように配置し、この導電材を介して重なり合う縁同士を溶着したことを特徴とする請求項1に記載の帯電防止性シートシャッタ用接合シート。
  4. 電気的にアースされて回転可能な巻取りドラムに、請求項1〜3のいずれかに記載の帯電防止性シートシャッタ用接合シートを巻取りまたは巻戻して開閉する帯電防止性シートシャッタ。
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