JP5274284B2 - 電子機器、ソフトウェアのアップデート方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

電子機器、ソフトウェアのアップデート方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子機器、ソフトウェアのアップデート方法、及びコンピュータプログラムに関し、特に、電子機器に組み込まれたソフトウェアモジュールをアップデートするために用いて好適なものである。
特許文献1では、クライアント端末のプログラムバージョンと、サーバのプログラムバージョンとが異なっているときに、クライアント端末のプログラムのバージョンを更新するか否かの判断をユーザに促すようにしている。
また、特許文献2では、電子機器内で発生した障害を記憶しておき、配信されたソフトウェアが、記憶しておいた障害を修正したものである場合には、当該ソフトウェアをアップデートするようにしている。
特開平7−129407号公報 特開平11−161482号公報
しかしながら、MFP(Multi Function Printer)のような公共性が高く、機能が多彩であり、使用頻度が使用者によって異なるような電子機器の場合には、ユーザによる様々な要望がある。具体的には、例えば、以下の(1)〜(4)のような要望がある。
(1) 公共性が高いために、障害の修正(ソフトウェアモジュールのアップデート)によりシステムを止めないことを優先したい。
(2) システムを止めてでも障害を修正したソフトウェアモジュールにアップデートしたい。
(3) 電子機器の使用者によっては、対応した障害の機能は使用頻度が低いため、ソフトウェアモジュールを緊急にアップデートする必要はない。
(4) ソフトウェアモジュール群の依存関係が複雑であり、アップデートすべきものが分かり辛いため、ソフトウェアモジュールをアップデートするための設定をもっと簡易に行いたい。
以上のように、電子機器に組み込まれたソフトウェアモジュールのアップデートに関する要望はユーザそれぞれで異なる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ソフトウェアモジュールのアップデートの要否をユーザに問い合わせるに過ぎない。また、特許文献2では、電子機器内で過去に発生した障害に対応したソフトウェアモジュールをアップデートするに過ぎない。したがって、従来の技術では、ソフトウェアモジュールのアップデートをユーザの望む条件で簡易に行うことが困難であるという問題点があった。
本発明は、このような問題点の少なくとも一部に鑑みてなされたものであり、ソフトウェアのアップデートを従来よりも柔軟に且つ容易に行えるようにすることを目的とする。
本発明の電子機器は、ソフトウェアが組み込まれた電子機器であって、ユーザの操作に基づいて、前記ソフトウェアをアップデートする際のポリシーとして、当該アップデートの緊急度に関する情報と、当該アップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止することを許可するか否かを示す情報とを設定する設定手段と、前記アップデートするソフトウェアと共に、当該ソフトウェアをアップデートするタイミングを判断するための指標となる情報を、前記アップデートするソフトウェアを配信する装置から、取得する取得手段と、前記設定手段により設定された前記アップデートする際のポリシーと、前記取得手段により取得された指標となる情報とを用いて、前記ソフトウェアをアップデートするタイミングを決定する決定手段とを有し、前記決定手段は、前記取得手段により取得されたソフトウェアについて、前記アップデートする際のポリシーとして設定されている前記緊急度に関する情報と前記取得された指標となる情報に含まれる緊急度に関する情報とが対応し、かつ、前記取得された指標となる情報にアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止する必要があることを示す情報が含まれる場合には、前記アップデートする際のポリシーとしてアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止することを許可することが設定されている際に、前記取得手段により取得されたソフトウェアを即時にアップデートすることを決定し、前記取得手段により取得されたソフトウェアについて、前記アップデートする際のポリシーとして設定されている前記緊急度に関する情報と前記取得された指標となる情報に含まれる緊急度に関する情報とが対応し、かつ、前記取得された指標となる情報にアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止する必要があることを示す情報が含まれる場合には、前記アップデートする際のポリシーとしてアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止することを許可しないことが設定されている際に、前記取得手段により取得されたソフトウェアをアップデートするタイミングを即時としないことを特徴とする。
本発明によれば、ソフトウェアのアップデートを従来よりも柔軟に且つ容易に行うことが可能になる。
以下に、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、ソフトウェア配信システムの構成の一例を示す図である。
図1において、101は配信サーバである。102はCPUであり、図2以降で説明するソフトウェアのうち、配信サーバ101で動作するソフトウェアは全てこのCPU102で動作する。103はRAMであり、CPU102で動作するソフトウェアがデータを保存したり、当該ソフトウェア自身が動作したりするために使用される。104はHDDであり、ソフトウェア等を保存する。105は通信インターフェイスである。
111はMFPである。112はCPUであり、図2以降で説明するソフトウェアのうち、MFP111で動作するソフトウェアは全てこの上で動作する。113はRAMであり、CPU112で動作するソフトウェアがデータを保存したり、当該ソフトウェア自身が動作したりするために使用される。114はHDDであり、ソフトウェア等を保存する。115は通信インターフェイスである。116はUIであり、このUI116を通してユーザが操作を行ったり、その操作の結果等の表示を行ったりする。117はスキャナである。118はプリンタエンジンである。
121はMFPである。MFP121のハードウェアの構成は、MFP111のハードウェアの構成と同じであるので、図1では、その図示を省略する。また、以下の説明では、配信サーバ101からMFP111にソフトウェアモジュールを配信する場合を例に挙げて説明するが、配信サーバ101からMFP121にソフトウェアモジュールを配信することも可能である。
図2は、配信サーバ101及びMFP111のソフトウェアモジュールの構成の一例を示す図である。
図2において、201は、配信サーバ101からMFP111に配信されるソフトウェアモジュール群である。202は、ソフトウェアモジュール群201のアップデートの内容や、当該アップデートを行うときに必要な処理等が記載されたアップデート情報である。アップデート情報202は、ソフトウェアモジュール群201を作成するときに提供者(ユーザ)によって作成される。
図3は、アップデート情報202のデータ構造の一例を示す図である。
図3において、301は、MFP111の機能を実現するソフトウェアモジュールの名称(モジュール名)である。例えば、モジュールAは、コピーを行うためのものであり、モジュールDは、PDL(Page Description Language)データを作成するものであるというように、各ソフトウェアモジュールは、それぞれ独自の機能を有する。
302は、モジュール名301に示されている名称のソフトウェアモジュールをアップデートする際に、MFP111の電源を一旦停止(オフ)した後に起動(オン)する(OFF/ONする)必要があるか否かを表す電源OFF/ON要否である。303は、モジュール名301に示されている名称のソフトウェアモジュールのアップデートの緊急度である。例えば、MFP111における重大な障害を回復するためにソフトウェアモジュールを修正した場合や、ユーザに非常に有用な新機能がソフトウェアモジュールに追加された場合には、アップデートの緊急度303は高くなる。このように、アップデートの緊急度303は、アップデートで対応する障害の重大度やアップデートの有用度に関連する情報である。また、図3に示す例では、モジュールA〜モジュールCの電源OFF/ON要否302とアップデートの緊急度303とが一つの情報で表されている。これは、モジュールA〜モジュールCが同時(一緒)にアップデートされる必要があることを表している。
図2の説明に戻り、203は、ソフトウェアモジュール群201とアップデート情報202とをネットワーク129を介して相互に接続されたMFP111に配信する配信部である。
211は、配信サーバ101の配信部203から配信されたデータを受信し、HDD114に格納するデータ受信部である。212は、MFP111が有する機能の使用頻度を集計する使用頻度集計部である。使用頻度集計部212は、集計した使用頻度のデータをHDD114に機能使用頻度データ213として保持する。
図4は、機能使用頻度データ213のデータ構造の一例を示す図である。
図4において、401は、MFP111の機能を実現するソフトウェアモジュールの名称(モジュール名)である。402は、モジュール名301に示されている名称のソフトウェアモジュールの使用頻度を表している。尚、図4において、モジュールFの使用頻度402が「なし」となっているのは、モジュールFは未だ使用されていないことを表す。
以上のように本実施形態では、例えば、MFP111が、データ受信部211が、ソフトウェアモジュール群201とアップデート情報202とを受信すること、使用頻度集計部212が使用頻度を集計することにより、取得手段の一例が実現される。
214は、UI116の一つであるディスプレイに、図5に示すGUIを表示し、MFP111の機能を構成するソフトウェアモジュール群201をアップデートするタイミングや、当該アップデートする際の方針を設定するアップデート設定制御部である。アップデート設定制御部214は、ディスプレイに表示したGUIに基づくユーザの操作に従って設定した情報を、HDD114上にアップデート設定情報215として保持する。
図5は、アップデート設定制御部214がディスプレイに表示するGUIの一例である。具体的に図5Aは、ソフトウェアモジュールのアップデートのタイミングや方針を設定する動作を開始する際(アップデート設定制御部214を起動する際)にUI116に表示されるGUIの一例を示す図である。図5Bは、図5Aに示すマニュアルモードボタンが押下された場合にUI116に表示されるGUIの一例を示す図である。図5Cは、図5Aに示すポリシー設定ボタンが押下された場合にUI116に表示されるGUIの一例を示す図である。
図5Aにおいて、501は、アップデート設定制御部214の起動時のGUIである。GUI501には、マニュアルモードボタン502とポリシー設定ボタン503とが表示される。マニュアルモードボタン502は、ソフトウェアモジュールをアップデートするタイミングをユーザが全て自分の思い通りに設定する際にユーザによって押下される。ポリシー設定ボタン503は、ソフトウェアモジュールをアップデートする際の基本方針だけをユーザが設定する際にユーザによって押下される。
マニュアルモードボタン502が押下されると、図5Bに示すGUI504がディスプレイに表示される。
図5Bにおいて、505は、MFP111の機能を実現するソフトウェアモジュールの名称(モジュール名)である。506は、モジュール名505で示される名称のソフトウェアモジュールをアップデートするタイミングを設定するための選択ボタンである。図5Bに示す例では、モジュールAの選択ボタン506を押下した状態を示しており、「即時」、「夜間」、及び「しない」の選択肢がプルダウンメニューとして表示されている様子を表している。ユーザは、このプルダウンメニューの中から、ソフトウェアモジュールをアップデートするタイミングを選択する。
ポリシー設定ボタン503が押下されると、図5Cに示すGUI507がディスプレイに表示される。
図5Cにおいて、508は、電源OFFのパラメータである。ユーザがボタン509を押下すると、ソフトウェアモジュールをアップデートする際にMFP111の電源をオフすることを許可(「可」)することと、不許可(「不可」)とすることとの何れかを選択するための選択肢がプルダウンメニューとして表示される。ユーザは、このプルダウンメニューの中から、ソフトウェアモジュールをアップデートする際にMFP111の電源をオフすることを許可するか否かを選択する。図5Cに示す例では、「不可」が選択された状態を表している。
510は、緊急度のパラメータである。ユーザがボタン511を押下すると、図3に示したアップデート情報202に含まれるアップデートの緊急度303に設定された緊急度の選択肢と、アップデートするタイミングを特に気にしないことを表す「-」とがプルダウンメニューとして表示される。ユーザは、このプルダウンメニューの中から、ソフトウェアモジュールをアップデートする緊急度を選択し、アップデートの緊急度のレベルを設定する。図5Cに示す例では、ソフトウェアモジュールをアップデートする緊急度が最も高い「高」が選択された状態を表している。
512は、使用頻度のパラメータである。ユーザがボタン513を押下すると、図4に示した機能使用頻度データ213に含まれる使用頻度402に設定された使用頻度の選択肢と、ソフトウェアモジュールの使用頻度を特に気にしないことを表す「−」とがプルダウンメニューとして表示される。ユーザは、このプルダウンメニューの中から、ソフトウェアモジュールの使用頻度を選択して、即時にアップデートしたいソフトウェアモジュールの使用頻度のレベルを設定する。図5Cに示す例では、アップデートするソフトウェアモジュールの使用頻度を気にしないことを示す「−」が選択された状態を表している。
尚、図5に示すGUI504、507の選択可能な部分にはデフォルト値が入っており、ユーザが操作しなければ、デフォルト値が有効となる。以上の設定値がアップデート設定情報215に保持される。
図2の説明に戻り、216は、ソフトウェアモジュール群201のアップデートを司るソフトウェアアップデート管理部である。ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート設定情報215と機能使用頻度データ213とを元に、アップデート情報202を参照して、ソフトウェアモジュール群201をアップデートするタイミングを決定する。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、ソフトウェアモジュール群201をアップデートするタイミングを、HDD114にアップデートタイミング情報217として保持する。218は、現状のシステム上で動作している現行ソフトウェアモジュール群である。
図6は、アップデートタイミング情報217のデータ構造の一例を示す図である。
図6において、601は、MFP111の機能を実現するソフトウェアモジュールの名称(モジュール名)である。602は、モジュール名505で示される名称のソフトウェアモジュールをアップデートするタイミング(update timing)である。
図7は、ソフトウェアモジュールをアップデートするタイミングを決定する際のMFP111の動作の一例を説明するフローチャートである。
まず、データ受信部211は、配信サーバ101から配信された、ソフトウェアモジュール群201とアップデート情報202とを受信すると、それらをHDD114に格納する。そして、データ受信部211は、ソフトウェアアップデート管理部216にアップデートタイミング情報217の作成を行うように依頼を出す(ステップS701)。
次に、ソフトウェアアップデート管理部216は、非同期に設定されているアップデート設定情報215を参照して、ユーザがアップデートをマニュアルで行いたいのか、それともポリシーに基づいて行いたいのかを判定する(ステップS702)。すなわち、ソフトウェアアップデート管理部216は、マニュアルモードボタン502が押下され、GUI504に基づく設定が行われたか、それとも、ポリシー設定ボタン503が押下され、GUI507に基づく設定が行われたかを判定する。
このように本実施形態では、アップデート設定情報215をHDD114に保持することにより設定手段の一例が実現される。
そして、ユーザがアップデートをマニュアルで行いたいと判定した場合、ソフトウェアアップデート管理部216は、図8に示す概念図と、図9に示すフローチャートとで説明する方法でアップデートタイミング情報217を決定する(ステップS704)。一方、ユーザがアップデートをポリシーに基づいて行いたいと判定した場合、ソフトウェアアップデート管理部216は、図10に示す概念図と、図11に示すフローチャートとで説明する方法でアップデートタイミング情報217を決定する(ステップS705)。
その後、ソフトウェアアップデート管理部216は、ステップS704又はS705で決定されたアップデートタイミング情報217に基づいてソフトウェアモジュールのアップデートを行う(ステップS706)。
図8は、ユーザがマニュアルでソフトウェアモジュール群201のアップデートの設定を行うことを希望した場合のアップデートタイミング情報217の作成工程の一例を概念的に示す図である。ここでは、アップデート設定情報215とアップデート情報202とが図8に示すようにして設定されている場合を例に挙げて説明する。
図8において、801〜806は、アップデート設定情報215として設定されたアップデートタイミングの一例である。アップデートタイミング801、803、806は、モジュールA、C、Fのアップデートを即時に行うことをユーザが指定していることを示している(図8では「即時」と表記している)。アップデートタイミング802は、モジュールBのアップデートはいつ行ってもよいことをユーザが指定していることを示している(図8では「−」と表記している)。アップデートタイミング804は、モジュールDのアップデートを夜間に行うことをユーザが指定していることを示している(図8では「夜間」と表記している)。アップデートタイミング805は、モジュールEのアップデートをしないことをユーザが指定していることを示している(図8では「しない」と表記している)。
また、807〜809は、各ソフトウェアモジュールのアップデート情報202の一例である。ソフトウェアモジュールをマニュアルでアップデートする場合には、次の情報が必要になる。すなわち、アップデート情報202に設定されている複数のソフトウェアモジュールについて、個別にアップデートすることができるのか、それとも他のソフトウェアモジュールと纏めて同時にアップデートする必要があるのかを示す情報が必要になる。図8に示す例では、モジュールAは独立でアップデートできるという情報(アップデート情報807)がアップデート情報202に含まれている。また、モジュールB、モジュールC、及びモジュールDは、同時にアップデートする必要がある(アップデート情報808)という情報がアップデート情報202に含まれている。さらに、モジュールE、モジュールFは、同時にアップデートする必要がある(アップデート情報809)という情報がアップデート情報202に含まれている。
また、810〜815は、図9に示すアルゴリズムに基づいて、ユーザによって指定されたアップデートタイミング801〜806とアップデート情報807〜809との状態から導き出した各ソフトウェアモジュールのアップデートタイミング(の確定値)である。アップデートタイミング810〜812、814、815は、モジュールA、B、C、E、Fは、即時にアップデートすることを表している(図8では「即時」と表記している)。また、アップデートタイミング813は、モジュールDは、夜間にアップデートすることを表している(図8では「夜間」と表記している)。
図9は、ユーザがマニュアルでソフトウェアモジュール群201の設定を希望した場合のアップデートタイミング情報217の生成方法の一例を説明するフローチャートである。この図9のフローチャートは、図7のステップS704のアップデートタイミング情報マニュアル決定処理の一例を詳細に説明するものである。
まず、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデートタイミング情報217に既に設定されているソフトウェアモジュールのアップデートタイミング602をクリアする(ステップS901)。
次に、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデートタイミング602が未決定であるソフトウェアモジュールがあるか否かを判定する(ステップS902)。この判定の結果、アップデートタイミング602が未決定であるソフトウェアモジュールがある場合には、ステップS903に進む。
そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート情報202を参照して、そのソフトウェアモジュールの名称(モジュール名301)を抽出する(ステップS903)。
次に、ソフトウェアアップデート管理部216は、ステップS903で抽出したソフトウェアモジュールと同時にアップデートできるソフトモジュールがあるか否かを、アップデート情報202を参照して調査する(ステップS904)。ステップS903で抽出したソフトウェアモジュールがモジュールAである場合には、図8に示すアップデート情報807が設定されているので、同時にアップデートできるソフトモジュールはない(単独でアップデートする)と判定する。また、ステップS903で抽出したソフトウェアモジュールがモジュールB、C、Dである場合には、アップデート情報808が設定されているので、同時にアップデートできるソフトモジュールがあると判定する。同様に、ステップS903で抽出したソフトウェアモジュールがモジュールE、Fである場合には、アップデート情報809が設定されているので、同時にアップデートできるソフトモジュールがあると判定する。
ステップS904の判定の結果、ステップS903で抽出したソフトウェアモジュールと同時にアップデートできるソフトウェアモジュールがない場合には、ステップS905に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、ステップS903で抽出したソフトウェアモジュールに対して選択ボタン506で選択された情報を、当該ソフトウェアモジュールのアップデートタイミング602に設定してアップデートタイミングを決定する。図8に示したモジュールAを例に挙げて説明すると、ユーザによって指定されたアップデートタイミング801を、アップデートタイミング情報217のアップデートタイミング810に設定して、アップデートタイミングを決定する。
一方、ステップS904の判定の結果、ステップS903で抽出したソフトウェアモジュールと同時にアップデートできるソフトウェアモジュールがある場合には、ステップS906に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、それら同時にアップデートできるソフトウェアモジュールに対してユーザにより指定されたアップデートタイミングのうち、最も早いものを選択する。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、選択したアップデートタイミングを、同時にアップデートできるソフトウェアモジュールのアップデートタイミング602に設定してアップデートタイミングを決定する。図8に示したモジュールBを例に挙げて説明すると、ユーザによって指定されたアップデートタイミング802、803、804を比較する。そして、これらのアップデートタイミング802、803、804のうち、最もタイミングが早いアップデートタイミング803を、アップデートタイミング情報217のアップデートタイミング811、812、813に設定する。
そして、前記ステップS902において、アップデートタイミング602が未決定であるソフトウェアモジュールが見つからなくなるまで以上のステップS903〜S906の処理を繰り返す。そして、アップデートタイミング602が未決定であるソフトウェアモジュールが見つからなくなると、図7のステップS706に進む。
図10は、ユーザがポリシー設定でソフトウェアモジュール群201のアップデートの設定を行うことを希望した場合のアップデートタイミング情報217の作成工程の一例を概念的に示す図である。ここでは、アップデート設定情報215と、アップデート情報202と、機能使用頻度データ213とが図10に示すようにして設定されている場合を例に挙げて説明する。
図10において、1001〜1006は、ユーザによって指定された、各ソフトウェアモジュールのアップデート情報202の一例である。
図10に示す例では、モジュールA、モジュールB、モジュールCは同時にアップデートする必要がある。そして、これらモジュールA、モジュールB、モジュールCの電源OFF/ON要否1001は「不要」であり、緊急度1002は「高」である。
また、モジュールDは単独でアップデートすることが可能である。そして、このモジュールDの電源OFF/ON要否1003は「必要」であり、緊急度1004は「高」である。
また、モジュールE、モジュールFは同時にアップデートする必要がある。そして、これらモジュールE、モジュールFの電源OFF/ON要否1005は「必要」であり、緊急度1006は「低」である。
1007〜1009は、アップデート設定情報215として設定された、電源OFFのパラメータ508と、緊急度のパラメータ510と、使用頻度のパラメータ512の一例である。
図10に示す例では、電源OFFのパラメータ1007は「不可」であり、緊急度のパラメータ1008は「高」であり、使用頻度のパラメータ1009は「−」(気にしない)である。
1010〜1015は、各ソフトウェアモジュールの機能使用頻度データ213の一例である。
図10に示す例では、モジュールAの機能使用頻度データ1010は「高」であり、モジュールBの機能使用頻度データ1011は「中」であり、モジュールCの機能使用頻度データ1012は「中」である。また、モジュールDの機能使用頻度データ1013は「低」であり、モジュールEの機能使用頻度データ1014は「なし」であり、モジュールFの機能使用頻度データ1015は「高」である。
1016〜1021は、図11に示すアルゴリズムに基づいて、アップデートタイミング情報217、アップデート設定情報215、及び機能使用頻度データ213から導き出した各ソフトウェアモジュールのアップデートタイミング(の確定値)である。アップデートタイミング1016〜1018は、モジュールA、B、Cは、即時にアップデートすることを表している(図10では「即時」と表記している)。また、アップデートタイミング1019〜1021は、モジュールD、E、Fは、夜間にアップデートすることを表している(図10では「夜間」と表記している)。
図11は、ユーザがポリシー設定によりソフトウェアモジュール群201の設定を希望した場合のアップデートタイミング情報217の生成方法の一例を説明するフローチャートである。この図11のフローチャートは、図7のアップデートタイミング情報自動決定処理の一例を詳細に説明するものである。
まず、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート設定情報215として、緊急度のパラメータ510が設定されているか否かを判定する(ステップS1101)。この判定の結果、緊急度のパラメータ510が設定されている場合には、後述するステップS1112に進む。
一方、緊急度のパラメータ510が設定されていない場合には、ステップS1102に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート設定情報215として、使用頻度のパラメータ512が設定されているか否かを判定する(ステップS1102)。この判定の結果、使用頻度のパラメータ512が設定されている場合には、後述するステップS1107に進む。
一方、使用頻度のパラメータ512が設定されていない場合には、ステップS1103に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート設定情報215として設定されている電源OFFのパラメータ508が「可」となっているか否かを判定する(ステップS1103)。
この判定の結果、電源OFFのパラメータ508が「可」でない場合(「不可」である場合)には、後述するステップS1106に進む。一方、電源OFFのパラメータ508が「可」である場合には、ステップS1104に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデートタイミング情報217の全てのソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「即時」に変更する(ステップS1104)。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、変更した内容でアップデートタイミングを確定し(ステップS1105)、図7のステップS706に進む。
前述したように、ステップS1103において、電源OFFのパラメータ508が「可」でないと判定された場合(「不可」であると判定された場合)には、ステップS1106に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート情報202として設定されている電源OFF/ON要否302を参照する。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデートの際に電源のOFF/ONが不要なものに該当するソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「即時」に変更する(ステップS1106)。また、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデートの際に電源のOFF/ONが必要なものに該当するソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「夜間」に変更する(ステップS1106)。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、変更した内容でアップデートタイミングを確定し(ステップS1105)、図7のステップS706に進む。
また、前述したように、ステップS1102において、使用頻度のパラメータ512が設定されていると判定された場合には、ステップS1107に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、機能使用頻度データ213の使用頻度402を参照して、アップデート設定情報215として設定されている使用頻度のパラメータ512以上の使用頻度が設定されているソフトウェアモジュールを選択する。更に、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート情報202から、選択したソフトウェアモジュールと同時にアップデートする必要のあるソフトモジュールがある場合には、当該ソフトウェアモジュールを選択する。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、選択したソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「即時」に変更する。一方、ソフトウェアアップデート管理部216は、選択しなかったソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「夜間」に変更する(ステップS1107)。
次に、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート情報202として設定されている電源OFF/ON要否302を参照する。そして、参照した結果から、ステップS1107でアップデートタイミング602を「即時」にしたソフトウェアモジュールの中に、アップデートの際に電源のOFF/ONを必要とするソフトウェアモジュールがあるか否かを判定する(ステップS1108)。
この判定の結果、電源のOFF/ONを必要とするソフトウェアモジュールがない場合には、ステップS1105に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、ステップS1107で変更した内容でアップデートタイミングを確定し(ステップS1105)、図7のステップS706に進む。
一方、電源のOFF/ONを必要とするソフトウェアモジュールがある場合には、ステップS1109に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート設定情報215として設定されている電源OFFのパラメータ508が「可」となっているか否かを判定する(ステップS1009)。
この判定の結果、電源OFFのパラメータ508が「可」である場合には、電源をOFF/ONするタイミングで全てのソフトウェアモジュールを即時にアップデートできるので、ステップS1110に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデートタイミング情報217の全てのソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「即時」に変更する(ステップS1110)。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、変更した内容でアップデートタイミングを確定し(ステップS1105)、図7のステップS706に進む。
一方、電源OFFのパラメータ508が「可」でない場合(「不可」である場合)には、ステップS1111に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート情報202として設定されている電源OFF/ON要否302を参照する。そして、参照した結果から、アップデートの際に電源のOFF/ONが必要なソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「夜間」に変更する(ステップS1111)。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、ステップS1107、S1111で変更した内容でアップデートタイミングを確定し(ステップS1105)、図7のステップS706に進む。
前述したようにステップS1101において、緊急度のパラメータ510が設定されていると判定された場合には、ステップS1112に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート設定情報215として使用頻度のパラメータ512が設定されているか否かを判定する(ステップS1112)。
この判定の結果、使用頻度のパラメータ512が設定されていない場合には、ステップS1113に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート情報202の緊急度303を参照して、アップデート設定情報215として設定されている緊急度のパラメータ510以上の緊急度が設定されているソフトウェアモジュールを選択する。更に、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート情報202から、選択したソフトウェアモジュールと同時にアップデートする必要のあるソフトモジュールがある場合には、当該ソフトウェアモジュールを選択する。
そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、選択したソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「即時」に変更する。一方、ソフトウェアアップデート管理部216は、選択しなかったソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「夜間」に変更する(ステップS1113)。そして、前述したステップS1108に進む。この場合、ステップS1105では、ステップS1113、S1110、S1111で変更した内容でアップデートタイミングを確定することになる。
一方、ステップS1112において、使用頻度のパラメータ512が設定されている場合には、ステップS1114に進む。そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート情報202の緊急度303を参照して、アップデート設定情報215として設定されている緊急度のパラメータ510以上の緊急度が設定されているソフトウェアモジュールを選択する。更に、ソフトウェアアップデート管理部216は、アップデート情報202から、選択したソフトウェアモジュールと同時にアップデートする必要のあるソフトモジュールがある場合には、当該ソフトウェアモジュールを選択する。
そして、ソフトウェアアップデート管理部216は、選択したソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「即時」に変更する。一方、ソフトウェアアップデート管理部216は、選択しなかったソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「夜間」に変更する。
更に、ソフトウェアアップデート管理部216は、機能使用頻度データ213の使用頻度402を参照する。そして、アップデートタイミング602を「即時」に変更したソフトウェアモジュールのうち、アップデート設定情報215として設定されている使用頻度のパラメータ512以上の使用頻度が設定されていないソフトウェアモジュール601を選択する。そして、選択したソフトウェアモジュール601に対するアップデートタイミング602を「夜間」に再変更する。その後、前述したステップS1108に進む。この場合、ステップS1105では、ステップS1114、S1110、S1111で変更した内容でアップデートタイミングを確定することになる。
図10に示した例において、図11のフローチャートにおける処理を説明すると以下の通りとなる。
まず、緊急度のパラメータ1008は「高」であるから、ステップS1101においてYESと判定されてステップS1112に進む。次に、使用頻度のパラメータ1009は「−」(気にしない)であるから、ステップS1112においてNOと判定されてステップS1113に進む。そして、ステップS1113において、緊急度のパラメータが「高」以上となっているソフトウェアモジュールを、アップデート情報202の緊急度303から選択する。図10に示す例では、緊急度のパラメータが「高」以上となっているソフトウェアモジュールは、モジュールA〜Dである。したがって、モジュールA〜Dに対するアップデートタイミング602を「即時」に変更し、残りのモジュールE、Fに対するアップデートタイミング602を「夜間」に変更する。
次に、アップデートタイミング602を「即時」にしたモジュールA〜Dのうち、アップデートの際に電源のOFF/ONを必要とするソフトウェアモジュールとしてモジュールDがある。よって、ステップS1108においてYESと判定されてステップS1109に進む。そして、アップデート設定情報215として設定されている電源OFFのパラメータ508は「不可」となっているので、ステップS1109においてNOと判定されてステップS1111に進む。そして、アップデート情報202として設定されている電源OFF/ON要否302から、モジュールDのアップデートの際に電源のOFF/ONが必要であることが分かるので、モジュールDに対するアップデートタイミング602を「夜間」に変更する。
以上のように本実施形態では、MFP111は、自身に取り込まれているソフトウェアモジュールの使用頻度を集計して機能使用頻度データ213を作成する。また、MFP111は、ユーザの操作入力に基づいて、ソフトウェアモジュールをアップデートする際の基本方針をアップデート設定情報215として設定する。本実施形態では、アップデート設定情報215の一例として、アップデートする際の電源OFFの可否と、アップデートの緊急度と、アップデートする対象のソフトウェアモジュールの使用頻度のレベルとを設定する。
配信サーバ101は、ソフトウェアモジュール群201を作成するときにソフトウェアモジュールに対するアップデート情報202を作成する。配信サーバ101は、アップデートするソフトウェアモジュールと共に当該ソフトウェアモジュールに対するアップデート情報202をMFP111に配信する。本実施形態では、アップデート情報202の一例として、ソフトウェアモジュールをアップデートする際の電源OFFの要否と、当該ソフトウェアモジュールのアップデートの緊急度と、一緒にアップデートするソフトウェアモジュールを設定する。
そして、例えば、MFP111は、配信サーバ101から受信したアップデート情報202と、機能使用頻度データ213及びアップデート設定情報215とを照合し、照合した結果から、ソフトウェアモジュールをアップデートするタイミングを決定する。したがって、ソフトウェアをサーバからMFPに自動的に配信するシステムにおいて、ユーザが意図するアップデートの指針を可及的に反映したタイミングでソフトウェアモジュールをアップデートすることが可能になる。よって、MFPのソフトウェアモジュール群を、従来よりもユーザの望む条件で簡易にアップデートすることが可能となる。
また、本実施形態では、アップデートする際の基本方針を示すアップデート設定情報215に基づいて、アップデートのタイミングを決定するか、MFP111のユーザのマニュアル操作に基づいてアップデートのタイミングを決定するかを選択するようにした。したがって、ソフトウェアモジュールをアップデートするタイミングをより一層柔軟に決定することができる。
尚、ソフトウェアモジュールをアップデートするタイミングを決定するのに用いる情報は、前述した情報に限定されない。すなわち、MFP111側で設定されたアップデートの指針を示す情報と、アップデートするソフトウェアモジュールと共に配信サーバ101から配信されたアップデートのタイミングを判断する指標となる情報とを用いていれば、どのような情報を用いてもよい。
例えば、今回のアップデートで対応する障害の重大度に関する情報として、アップデートの緊急度以外の情報(例えば、今回のアップデートで対応する障害の重大度そのものを示す情報)を用いてもよい。また、アップデートするソフトウェアモジュールの容量等の情報を用いてもよい。このようにした場合には、例えば、アップデート情報202としての障害の重大度や容量が、アップデート設定情報215としての障害の重大度や容量より大きい場合に、該当するソフトウェアモジュールを即座にアップデートすると決定できる。
また、本実施形態では、配信サーバ101が、ソフトウェアモジュール群201とアップデート情報202とを同時にMFP111に配信し、MFP111がそれらを同時に取得する場合を例に挙げて説明した。しかしながら、これらを異なるタイミングで配信・取得するようにしてもよい。
また、ソフトウェアモジュールをアップデートする対象となる電子機器は、MFP111以外のものであってもよい。
(本発明の他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における電子機器を構成する各手段、並びにソフトウェアのアップデート方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図7、図9、図11に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した各実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎずないことは言うまでも無い。
本発明の実施形態を示し、ソフトウェア配信システムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、サーバ及びMFPのソフトウェアモジュールの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、アップデート情報のデータ構造の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、機能使用頻度データのデータ構造の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、ソフトウェアモジュールのアップデートのタイミングや方針を設定する動作を開始する際にUIに表示されるGUIの一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、図5Aに示すマニュアルモードボタンが押下された場合にUIに表示されるGUIの一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、図5Aに示すポリシー設定ボタンが押下された場合にUIに表示されるGUIの一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、アップデートタイミング情報のデータ構造の一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、ソフトウェアモジュールをアップデートするタイミングを決定する際のMFPの動作の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、ユーザがマニュアルでソフトウェアモジュール群のアップデートの設定を行うことを希望した場合のアップデートタイミング情報の作成工程の一例を概念的に示す図である。 本発明の実施形態を示し、ユーザがマニュアルでソフトウェアモジュール群の設定を希望した場合のアップデートタイミング情報の生成方法の一例を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、ユーザがポリシー設定でソフトウェアモジュール群のアップデートの設定を行うことを希望した場合のアップデートタイミング情報の作成工程の一例を概念的に示す図である。 本発明の実施形態を示し、ユーザがポリシー設定によりソフトウェアモジュール群の設定を希望した場合のアップデートタイミング情報の生成方法の一例を説明するフローチャートである。
202 アップデート情報
213 機能使用頻度データ
215 アップデート設定情報
217 アップデートタイミング情報

Claims (5)

  1. ソフトウェアが組み込まれた電子機器であって、
    ユーザの操作に基づいて、前記ソフトウェアをアップデートする際のポリシーとして、当該アップデートの緊急度に関する情報と、当該アップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止することを許可するか否かを示す情報とを設定する設定手段と、
    前記アップデートするソフトウェアと共に、当該ソフトウェアをアップデートするタイミングを判断するための指標となる情報を、前記アップデートするソフトウェアを配信する装置から、取得する取得手段と、
    前記設定手段により設定された前記アップデートする際のポリシーと、前記取得手段により取得された指標となる情報とを用いて、前記ソフトウェアをアップデートするタイミングを決定する決定手段とを有し、
    前記決定手段は、
    前記取得手段により取得されたソフトウェアについて、前記アップデートする際のポリシーとして設定されている前記緊急度に関する情報と前記取得された指標となる情報に含まれる緊急度に関する情報とが対応し、かつ、前記取得された指標となる情報にアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止する必要があることを示す情報が含まれる場合には、前記アップデートする際のポリシーとしてアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止することを許可することが設定されている際に、前記取得手段により取得されたソフトウェアを即時にアップデートすることを決定し、
    前記取得手段により取得されたソフトウェアについて、前記アップデートする際のポリシーとして設定されている前記緊急度に関する情報と前記取得された指標となる情報に含まれる緊急度に関する情報とが対応し、かつ、前記取得された指標となる情報にアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止する必要があることを示す情報が含まれる場合には、前記アップデートする際のポリシーとしてアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止することを許可しないことが設定されている際に、前記取得手段により取得されたソフトウェアをアップデートするタイミングを即時としないことを特徴とする電子機器。
  2. 前記決定手段は、前記電子機器におけるソフトウェアの使用頻度を更に用いて、前記ソフトウェアをアップデートするタイミングを決定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記取得手段は、アップデートの対象となる第1のソフトウェアをアップデートするタイミングを判断するための指標となる情報として、当該第1のソフトウェアと一緒にアップデートしなければいけない第2のソフトウェアを示す情報を更に取得し、
    前記決定手段は、前記第1のソフトウェアと前記第2のソフトウェアとをアップデートするタイミングを同じにすることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. ソフトウェアが組み込まれた電子機器におけるソフトウェアのアップデート方法であって、
    ユーザの操作に基づいて、前記ソフトウェアをアップデートする際のポリシーとして、当該アップデートの緊急度に関する情報と、当該アップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止することを許可するか否かを示す情報とを設定する設定工程と、
    前記アップデートするソフトウェアと共に、当該ソフトウェアをアップデートするタイミングを判断するための指標となる情報を、前記アップデートするソフトウェアを配信する装置から、取得する取得工程と、
    前記アップデートする際のポリシーと、前記指標となる情報とを用いて、前記ソフトウェアをアップデートするタイミングを決定する決定工程とを有し、
    前記決定工程は、
    前記取得工程により取得されたソフトウェアについて、前記アップデートする際のポリシーとして設定されている前記緊急度に関する情報と前記取得された指標となる情報に含まれる緊急度に関する情報とが対応し、かつ、前記取得された指標となる情報にアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止する必要があることを示す情報が含まれる場合には、前記アップデートする際のポリシーとしてアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止することを許可することが設定されている際に、前記取得工程により取得されたソフトウェアを即時にアップデートすることを決定し、
    前記取得工程により取得されたソフトウェアについて、前記アップデートする際のポリシーとして設定されている前記緊急度に関する情報と前記取得された指標となる情報に含まれる緊急度に関する情報とが対応し、かつ、前記取得された指標となる情報にアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止する必要があることを示す情報が含まれる場合には、前記アップデートする際のポリシーとしてアップデートの際に前記電子機器の動作を一旦停止することを許可しないことが設定されている際に、前記取得工程により取得されたソフトウェアをアップデートするタイミングを即時としないことを特徴とするソフトウェアのアップデート方法。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の電子機器の各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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