JP5272259B1 - 車両用プラットフォームの転落防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】列車全長を越える長さの長尺板を一気に取除き全乗客の通行を自由にし、下車及び乗車終了後は再び原位置に戻す転落防止装置を提供する。
【解決手段】プラットホーム先端1に長尺板2を、列車全長を越える長さまで多数個連結し、この多数の長尺板2を昇降装置9の搖動腕付歯車15の主軸12に搖動可能に取付け、搖動腕先端軸16を長尺板2の下部の支持孔5に嵌合し、搖動腕付歯車に上部ラック歯付引張棒18と下部ラック歯付引張棒21を上下より同時に噛合させる。これら上部及び下部のラック歯付引張棒21を隣の昇降装置のそれと連結して長尺引張棒21とし、この上部長尺引張棒を右方向に引張して長尺板2をプラットホーム上面より約1米上昇させて乗客のプラットホームより車両への乗降を阻止し、下部長尺引張棒21を右方向に引張って長尺板2をプラットホーム上面より降下し乗客の乗降を可能にする車両用プラットホームの転落防止装置。
【選択図】図2

Description

本発明は車両用プラットフォームより乗客が転落することを防止するものである。
車両用プラットフォームより乗客が転落することを防止するためプラットフォームの先端より約1m後退した位置に柵を設け、この柵を多数個に分割し車両毎に異なる位置にある乗降口に合せて柵を移動して開口部を開き、乗客を通過させる方法が試みられているが一列車において20〜30個所に及ぶ多数の乗降口に合せて個々の対策を取ることは非常に高額な製作費を必要とし多くの駅に普及させることは困難である。
本発明は車両の個々の乗降口に合せて対策を取ろうとする従来の考え方をやめ、発想を転換して一列車全体の乗客の乗降の安全を解決しようとするものであって列車全長を越える長さをもつ転落防止用長尺板を一気に安全に取除き全乗客の通行を自由にして、下車及び乗車が終了後、人体の触れる恐れのないように再び原位置に戻るようにして、乗客の転落を防止するものである。
本発明は鉄道駅のプラットフォームの先端1の位置に高さ約1米、長さ約10米の転落防止用長尺板2を連結された車両の全長を越える長さまで、多数個連続して設置する乗客の転落防止装置の構造において、この多数の長尺板2と同数の長尺板昇降装置9をプラットフォーム前面の地上に一列に設置し、その昇降装置9の左右同形状の搖動腕付歯車14及び15をその左右の主軸12及び13に搖動可能に取付け、そして左右の搖動腕先端軸16及び17を長尺板2下部の左右の支持孔5及び6にそれぞれ嵌合して、長尺板2を左右より支持するようにする。
そして左右の搖動腕付歯車14及び15に上部ラック歯付引張棒18と下部ラック歯付引張棒21を上下より同時に噛合せる、この構造の長尺板昇降装置9を多数台同時に作動させるため、設置したすべての装置の上部ラック歯付引張棒18を連結して1本の上部長尺引張棒19とし、電動式引張機又は油圧式引張機等で右方向に引張することにより、すべての装置の搖動腕付歯車は右回転して搖動腕先端軸は上昇する、従ってこの軸に支持されたすべての長尺板2はプラットフォームの先端1に搖動可能に取付けられている長尺の踏板25を押上げて、プラットフォーム上面より約1米の高さまで水平を保ちながら上昇して乗客のプラットフォームより車両の乗降口への出入りを阻止するようになる。
又すべての装置の下部ラック歯付引張棒21を連結して下部長尺引張棒22とし、電動式引張機又は油圧式引張機等で右方向に引張することにより、すべての装置の搖動腕付歯車は左回転して搖動腕先端軸は降下し、従ってこの軸に支持されたすべての長尺板2は水平を保ちながらその上端がプラットフォームの上面より降下し、同時に押上げられていた踏板25は元に戻ってその上を覆って面一になり乗客のプラットフォームよりの乗降が、可能になる。
本発明の実施により車両用プラットフォームよりの転落を乗客の安全を保ちながら防止、することが出来、しかも多額の設備費を必要とせず乗降客の少ない駅に於いても使用が可能になります。
本発明の実施形態の一例として転落防止用長尺板を押上げた時の正面図 図1のA−A断面図 本発明の実施形態の一例として転落防止用長尺板を押下げた時の正面図 図3のB−B断面図 図1の踏板部の拡大図 図5の平面図
本発明はプラットフォームの先端1の位置に高さ約1米、長さ約5〜12米の転落防止用長尺板2を、連結された車両の全長を越える長さまで連結板3により多数個連結して設置するものである。多数の長尺板2を昇降するため長尺板と同数の長尺板昇降装置9をプラットフォーム前面の地上に一列に設置する。このためプラットフォームの先端を約10糎削るだけでこの限られた空間に設置できる構造が必要である。
本発明の長尺板昇降装置9は左右同形状の搖動腕付歯車14及び15をその左右の主軸12及び13に搖動可能に取付け、そして左右の搖動腕先端軸16及び17を長尺板2の下部の左右の支持孔5及び6にそれぞれ嵌合して、長尺板2を左右より支持するようにする。
そして左右の搖動腕付歯車14及び15に上部ラック歯付引張棒(18)と下部ラック歯付引張棒21を上下より同時に噛合せる、この構造の長尺板昇降装置9を多数台同時に作動させて、多数の長尺板2を同時に昇降させるため、設置したすべての装置の上部ラック歯付引張棒18を連結して1本の上部長尺引張棒19とし、電動式引張機又は油圧式引張機等で右方向に引張ることにより、すべての装置の搖動腕付歯車は右回転して搖動腕先端軸は上昇する、従ってこの軸に支持されたすべての長尺板2は上昇する。このとき長尺板2はプラットフォーム先端1にヒンジボルト26で搖動可能に取付けられている長尺の踏板25を押上げて、プラットフォーム上面より約1米の高さまで水平を保ちながら上昇して乗客のプラットフォームより車両の乗降口への出入りを阻止する。
又、すべての装置の下部ラック歯付引張棒21を連結して下部長尺引張棒22とし、電動式引張機又は油圧式引張機等で右方向に引張することにより、すべての装置の搖動腕付歯車は左回転して搖動腕先端軸は下降する、従ってこの軸に支持されたすべての長尺板2は水平を保ちながら、その上端がプラットフォームの上面より降下し、同時に押上げられていた踏板25は元に戻ってその上を覆って面一になり、乗客のプラットフォームよりの乗降が可能になる。
踏板25の先端を櫛歯状にし、転落防止用長尺板2の表面に押込んだ多数の角溝28に噛合うよう接触させて摺動させることにより、その接触面に衣服等が引込まれることを防止するようにする。
1・・・プラットフォームの先端 2・・・転落防止用長尺板
3・・・長尺板連結板 4・・・長尺板連結ボルト
5・・・長尺板左支持孔 6・・・長尺板右支持孔
7・・・長尺板左支持ローラー 8・・・長尺板右支持ローラー
9・・・長尺板昇降装置 10・・・昇降装置の連結棒
11・・・連結棒の連結ボルト 12・・・昇降装置の左主軸
13・・・昇降装置の右主軸 14・・・昇降装置の左搖動腕付歯車
15・・・昇降装置の右搖動腕付歯車 16・・・搖動腕左先端軸
17・・・搖動腕右先端軸 18・・・上部ラック歯付引張棒
19・・・上部長尺引張棒 20・・・上部引張棒押えローラー
21・・・下部ラック歯付引張棒 22・・・下部長尺引張棒
23・・・下部引張棒押えローラー 24・・・プラットフォーム先端敷板
25・・・踏板 26・・・踏板ヒンジボルト
27・・・踏板の櫛部 28・・・長尺板表面の角溝

Claims (2)

  1. 鉄道駅のプラットフォームの先端(1)の位置に高さ約1米、長さ約10米の転落防止用長尺板(2)を連結された車両の全長を越える長さまで、多数個連続して設置する乗客の転落防止装置の構造において、この多数の長尺板(2)と同数の長尺板昇降装置(9)をプラットフォーム前面の地上に一列に設置し、その昇降装置(9)の左右同形状の搖動腕付歯車(14)及び(15)をその左右の主軸(12)及び(13)に搖動可能に取付け、そして左右の搖動腕先端軸(16)及び(17)を長尺板(2)下部の左右の支持孔(5)及び(6)にそれぞれ嵌合して、長尺板(2)を左右より支持するようにし、そして左右の搖動腕付歯車(14)及び(15)に上部ラック歯付引張棒(18)と下部ラック歯付引張棒(21)を上下より同時に噛合せる、この構造の長尺板昇降装置(9)を多数台同時に作動させるため、設置したすべての装置の上部ラック歯付引張棒(18)を連結して1本の上部長尺引張棒(19)とし、電動式引張機又は油圧式引張機等で右方向に引張することにより、すべての装置の搖動腕付歯車は右回転して搖動腕先端軸は上昇する、従ってこの軸に支持されたすべての長尺板(2)はプラットフォームの先端(1)に搖動可能に取付けられている長尺の踏板(25)を押上げて、プラットフォーム上面より約1米の高さまで水平を保ちながら上昇して乗客のプラットフォームより車両の乗降口への出入りを阻止し、又すべての装置の下部ラック歯付引張棒(21)を連続して下部長尺引張棒(22)とし、電動式引張機又は油圧式引張機等で右方向に引張することにより、すべての装置の搖動腕付歯車は左回転して搖動腕先端軸は降下し、従ってこの軸に支持されたすべての長尺板(2)は水平を保ちながらその上端がプラットフォームの上面より降下し、同時に押上げられていた踏板(25)は元に戻ってその上を覆って面一になり乗客のプラットフォームよりの乗降が可能になるようにした鉄道車両用プラットフォームの転落防止装置の構造。
  2. 請求項1に記載の車両用プラットフォームの転落防止装置の構造において、踏板(25)の先端を櫛歯状にし、転落防止用長尺板(2)の表面に掘り込んだ多数の角溝(28)に噛合うよう接触させて摺動させることにより、その接触面に衣服等が引込まれることを防止するようにした車両用プラットフォームの転落防止装置の構造。
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