JP5271864B2 - 電磁アクチュエータ駆動装置 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、駆動用のソレノイドコイルを有する電磁アクチュエータを複数備え、それら電磁アクチュエータを駆動する電磁アクチュエータ駆動装置であって、予め定められた所定範囲内の入力電圧を一定の電圧に変換して出力するとともに、該出力した電圧を並列接続された前記複数の電磁アクチュエータのソレノイドコイルに印可する定電圧回路を備えてなり、前記複数の電磁アクチュエータと前記定電圧回路とが一体に取り付けられた一つのユニットとして形成されてなり、前記定電圧回路と前記ソレノイドコイルとは、入力される電流を一定の電流に変換して出力する定電流回路を介して接続されてなり、前記定電流回路は、前記ソレノイドコイルに直列接続され、前記定電圧回路の出力端子の間に前記直列接続された前記定電流回路と前記ソレノイドコイルとが並列接続されることで、前記定電圧回路と前記ソレノイドコイルとが前記定電流回路を介して接続されてなり、前記定電流回路は、前記ユニットに含まれてなることをその要旨とする。
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態にかかる電磁アクチュエータ駆動装置について説明する。
同図1に示すように、ベース部10の一方側(図1における紙面手前側)の面10aには、電源端子11と入力端子12とが設けられている。本実施の形態にかかる電磁アクチュエータ駆動装置の使用に際して、電源端子11には交流電源(商用電源など)や直流電源(蓄電池など)が接続されて同装置に電力が供給される。入力端子12には、リレー出力回路やトライアック出力回路などを備えて構成されるプログラマブル・ロジック・コントローラ(以下、「PLC」)が接続されており、同PLCから電磁アクチュエータ14を駆動するための信号が入力される。
同図2に示すように、電源端子11には複数(本実施の形態では四つ)のダイオード15aにより構成された全波整流回路15と平滑コンデンサ16とが並列に接続されている。電源端子11は、それら全波整流回路15と平滑コンデンサ16とを介して定電圧回路17に接続されている。この定電圧回路17は、入力される電圧を一定の電圧に変換して出力するとともに、該出力した電圧を並列接続された複数の電磁アクチュエータ14のソレノイドコイル14aに印可するものであり、スイッチングIC18のスイッチング動作を通じて出力電圧を変換するスイッチング方式の定電圧回路である。
さらに、定電圧回路17の出力端子22の間には、入力される電流を一定の電流に変換して出力する定電流回路30と、電磁アクチュエータ14のソレノイドコイル14aと、同ソレノイドコイル14aの通電状態および非通電状態を切換えるスイッチ回路31とを直列接続したものが複数(本実施の形態では六つ[図1には二つのみ図示している])接続されている。それら定電流回路30、ソレノイドコイル14a並びにスイッチ回路31が直列に接続されたものは、各電磁アクチュエータ14に対応して設けられるとともに並列に接続されている。なお、各ソレノイドコイル14aにはそれぞれダイオード32が並列に接続されている。また、上記定電流回路30は二つのトランジスタ33,34と二つの抵抗器35,36とにより構成されている。スイッチ回路31は、図3に示すように、フォトカプラ31aやトランジスタ31b、抵抗器31c,31d,31eなどにより構成されている。このスイッチ回路31は、その入力側回路と出力側回路とがフォトカプラ31aによって絶縁された構造になっている。具体的には、フォトカプラ31aの発光素子にPLC13からの信号(電源端子11に入力される電圧と同一電圧の信号)が入力される一方、同フォトカプラ31aの受光素子には定電圧回路17から出力される電圧(出力[+]端子22aの電圧)が印加される。各スイッチ回路31はそれぞれ前記入力端子12を介してPLC13(図2)に接続されている。
電源端子11から入力された電力(交流電力、あるいは直流電力)は全波整流回路15および平滑コンデンサ16を介して直流電力になる。この直流電力は、電圧安定化回路23を介して電圧の安定した電力に変更されるとともに、分圧回路24により分圧された後に、スイッチングIC18に入力される。
(1)同一仕様の電磁アクチュエータ14により広範囲の入力電圧に対応することができ、これにより装置の汎用性が高くなって製品ラインナップを少なくすることができる。また、複数の電磁アクチュエータ14のソレノイドコイル14aに共通の定電圧回路17から電力を供給することができ、それらソレノイドコイル14aに各別に定電圧回路を設ける構成と比較して、構成部品を少なくすることができる。したがって、装置の製造の効率化を図ることができる。しかも、複数の電磁アクチュエータ14、定電圧回路17、定電流回路30、およびスイッチ回路31などの構成部品が一体に取り付けられた一つのユニットとして形成されているために、それら構成部品を各別に管理する場合と比較して同装置の管理を容易に行うことができる。
(第2の実施の形態)
以下、本発明を具体化した第2の実施の形態にかかる電磁アクチュエータ駆動装置について、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
同図4に示すように、本実施の形態にかかる定電流回路40には、同定電流回路40の出力電流を変更するための変更回路41が設けられている。この変更回路41は、ソレノイドコイル14aへの通電電流量の調節制御を実行するために各電磁アクチュエータ14に対応する定電流回路40にそれぞれ設けられている。
図5に、ソレノイドコイル14aへの通電態様の一例を示す。
(5)変更回路41を設けるようにしたために、ソレノイドコイル14aへの供給電流を電磁アクチュエータ14の作動状態に応じて適切に調節することができ、電磁アクチュエータ駆動装置の使い勝手の向上を図ることができる。
(その他の実施の形態)
なお、上記各実施の形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・第1の実施の形態では、定電流回路30として、トランジスタ33,34と抵抗器35,36とにより構成されたものを採用した。これに限らず、定電流回路の構成は一定の電流を出力することのできる回路であれば任意に変更することができる。定電流回路として具体的には、例えば図6に示す定電流回路50のようにFET51と抵抗器52とを用いた回路や、図7に示す定電流回路60のように三端子レギュレータ61を用いた回路を採用することができる。その他、オペアンプを用いた回路などを定電流回路として採用することもできる。
・各実施の形態において、スイッチ回路31に代えて、ソレノイドコイル14aの通電状態と非通電状態とを切換えることの可能なものであれば、電磁継電器などといった任意の構成のものを設けてもよい。
Claims (4)
- 駆動用のソレノイドコイルを有する電磁アクチュエータを複数備え、それら電磁アクチュエータを駆動する電磁アクチュエータ駆動装置であって、
予め定められた所定範囲内の入力電圧を一定の電圧に変換して出力するとともに、該出力した電圧を並列接続された前記複数の電磁アクチュエータのソレノイドコイルに印可する定電圧回路を備えてなり、
前記複数の電磁アクチュエータと前記定電圧回路とが一体に取り付けられた一つのユニットとして形成されてなり、
前記定電圧回路と前記ソレノイドコイルとは、入力される電流を一定の電流に変換して出力する定電流回路を介して接続されてなり、
前記定電流回路は、前記ソレノイドコイルに直列接続され、前記定電圧回路の出力端子の間に前記直列接続された前記定電流回路と前記ソレノイドコイルとが並列接続されることで、前記定電圧回路と前記ソレノイドコイルとが前記定電流回路を介して接続されてなり、
前記定電流回路は、前記ユニットに含まれてなる
ことを特徴とする電磁アクチュエータ駆動装置。 - 請求項1に記載の電磁アクチュエータ駆動装置において、
前記定電流回路から出力される電流を変更する変更回路が設けられてなり、同変更回路は前記ユニットに含まれてなる
ことを特徴とする電磁アクチュエータ駆動装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の電磁アクチュエータ駆動装置において、
前記定電圧回路は、半導体素子のスイッチング動作を通じて前記入力電圧を変換するスイッチング方式の定電圧回路である
ことを特徴とする電磁アクチュエータ駆動装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ駆動装置において、
前記定電圧回路と前記ソレノイドコイルとは、同ソレノイドコイルの通電状態と非通電状態とを切換えるスイッチ回路を介して接続されてなり、
前記スイッチ回路は、前記複数の電磁アクチュエータそれぞれに対応して設けられてなり、且つ前記ユニットに含まれてなる
ことを特徴とする電磁アクチュエータ駆動装置。
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