JP5269843B2 - Led配光レンズ、そのled配光レンズを備えたled照明モジュール及びそのled照明モジュールを備えた照明器具 - Google Patents

Led配光レンズ、そのled配光レンズを備えたled照明モジュール及びそのled照明モジュールを備えた照明器具 Download PDF

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Description

本発明は、LED配光レンズ、そのLED配光レンズを備えたLED照明モジュール、及びそのLED照明モジュールを備えた照明器具に関する。
近年、消費電力が少なく長寿命な光源としてLEDが用いられた照明器具が広く普及してきている。このような照明器具に用いられるLED配光レンズは、LEDの光を効率よく前方に出射させるため、種々工夫が施されている。
図12(a)は、LEDを光源とした照明器具に用いられるLED配光レンズの一例を示している。
ここに示すLED配光レンズ100の底部101には、LED200が配設されるLED凹所300が形成され、このLED200が発する光は、凸部入射面400から入射し光出射面700より前方へ出射される。またLED凹所300の側面となる側部入射面500から入射した光は、臨界反射面600で反射されそこから光出射面700より前方へ出射されるように設計されている。
図12(a)に示す実線の矢印は設計意図に沿った理想的な光路を示しており、ここでは光の出射角度が0°の場合を示している。
またLED照明装置としては、下記特許文献1に記載のものが挙げられる。
ここに記載のLED照明装置は、LEDに臨む凹部に光拡散処理が施された光入射面と、光入射面より入射した光のうち一部の光が全反射されるレンズ側面にある反射面と、反射面で反射された光が出射する前記LEDに面しないレンズ端面にある平面光出射面と、光入射面より入射された光のうち反射面で反射されない光が出射する凸状光出射面とを有している。
特開2010−129202号公報
しかしながら、図12(a)に示すような従来のLED配光レンズ100においては、以下の問題点がある。
LED配光レンズ100は、図12(a)の実線で示す矢印のようにLED200が発する光がすべて光出射面700より前方へ出射され、光ムラのない理想的な照射状態を目指して設計される。
ところが側部入射面500に入射する光の一部に、側部入射面500で反射しそこから凸部入射面400よりLED配光レンズ100内を透過して、図12(b)の点線で示す矢印のような光路を辿るものがみられる。このように側部入射面500で反射する特性を持つ設計意図に沿わない不本意な光の量の割合は、LED配光レンズ100の素材、表面処理、光の入射角などが影響し一様ではなく、あったとしても微量である。しかし、上述の光路を辿る光の光出射面700からの出射角度は、実線で示す理想的な光路を辿る光の出射角度と異なり、照明効果に影響を与える点が問題となる。すなわち、このような設計意図に沿わない光路を辿る光は、設計意図に沿った光路を辿る光とは違う出射角度で照射面を照射するため、設計意図の光路を辿る光と設計意図に沿わない光路を辿る光とが分離して投射される。すると照射面を強く照らす箇所とそうでない箇所とが生じ、光量の均一性を損なわれ、照射面に光ムラが生じてしまう。
特にLED配光レンズ100が、図12(b)に示すように照射面となる壁面800に近接して設置される照明器具(不図示)に用いられた場合、上述の設計意図に沿わない不本意な光路は、壁面800に対して略垂直に近い角度で強い光となって投射されるため、上述のような光ムラが現れてしまう。
なお、ここで凸部入射面400を透過しない光も微量であるが発生するが、この場合は凸部入射面400で反射され光出射面700から出射されることがないので、光ムラに影響を与えず問題とならない(図12(b)の2点鎖線参照)。
上記特許文献1に記載のものは、光入射面の全面に光拡散処理を施し、光が光入射面によって拡散されるので、この光入射面が擬似光源となって配光特性の違いが小さくなり、色むらが低減されるというものである。
従って、このように光入射面を擬似光源となるように構成したとしても、上述のような不本意な光路を辿る光が不可避的に発生し、これが光ムラの要因となることが予想される。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、光ムラの低減を図ることができるLED配光レンズ、そのLED配光レンズを備えたLED照明モジュール、及びそのLED照明モジュールを備えた照明器具を提供することを目的とする。
本発明に係るLED配光レンズは、底部にLEDを配設し光を前方に出射させるLED凹所と、前記LEDの光が出射される光出射面とを備えたLED配光レンズであって、前記LED凹所の前記光出射面側角部には、前記光出射面方向に向かって形成された彫込部が設けられ、前記彫込部の内周面は拡散面とされていることを特徴とする。
この場合によれば、彫込部に入射する設計意図に沿わない不本意な光路を辿る光は、彫込部の内周面の拡散面で拡散されるので、それ以上の透過が抑制されるとともに、透過する場合でも拡散された状態で透過させることができる。
従って、光の強さが緩和され設計意図に沿った配光を実現することができ、光ムラを低減することができる。
また本発明において、前記光出射面の略中央には、前記底部側に向かって形成され且つその内周面が拡散面とされた穴部が設けられているものとしてもよい。
この場合によれば、彫込部と穴部の存在により、設計意図に沿わない不本意な光路を辿る光は、より確実に彫込部或いは穴部の内周面で拡散されるので、それ以上の透過が抑制されるとともに、透過する場合でも拡散された状態で透過させることができる。
従って、光の強さが緩和され設計意図に沿った配光を実現することができ、より一層光ムラを低減することができる。
さらに本発明において、前記光出射面の表面が断面略波型形状に形成されるとともに、前記穴部が平面視して略長方形状に形成されており、前記穴部の開口部の長辺が、前記LEDで照射する照射面に対して略平行になるように設けられるものとしてもよい。
この場合によれば、光出射面の表面が断面略波型形状に形成されているので、波型の傾斜部分から出射される光が斜め方向に出射され、光の照射方向を広げる制御を行うことができる。また穴部が平面視して略長方形状に形成されており、前記穴部の開口部の長辺が、前記LEDで照射する照射面に対して略平行になるよう設けられるものとすれば、横方向に広がる光を実現できる。
本発明のLED照明モジュールは、複数のLEDと、前記LEDを実装する基板と、上述のいずれかのLED配光レンズが前記LEDのそれぞれに対応するように配置されたモジュール本体とを備えたものとすることができる。また本発明の照明器具は、先述のLED照明モジュールを備えたものとすることができる。
本発明によれば、光ムラの低減を図ることができる。
(a)は本発明の第1実施形態に係るLED配光レンズを説明するための模式的断面図であり、(b)は同LED配光レンズの模式的部分破断斜視図である。 第1実施形態に係るLED配光レンズの底部にLEDを設置した場合の配光状態を説明するため模式的断面図である。 (a)は本発明の第2実施形態に係るLED配光レンズを説明するための模式的断面図であり、(b)は同LED配光レンズの模式的部分破断斜視図である。 第2実施形態に係るLED配光レンズの底部にLEDを設置した場合の配光状態を説明するため模式的断面図である。 (a)は本発明の第3実施形態に係るLED配光レンズを説明するための模式的断面図であり、(b)は同LED配光レンズの模式的部分破断斜視図である。 第3実施形態に係るLED配光レンズの底部にLEDを設置した場合の配光状態を説明するため模式的断面図である。 (a)は本発明の第4実施形態に係るLED配光レンズを説明するための模式的断面図であり、(b)は同LED配光レンズの模式的部分破断斜視図である。 第4実施形態に係るLED配光レンズを説明するための平面図である。 (a)及び(b)は第4実施形態に係るLED配光レンズの底部にLEDを設置した場合の配光状態を説明するため模式的断面図であり、(a)は図8のA−A線断面図、(b)は図8のB−B線断面図である。 図7〜図9に示すLED配光レンズを備えたLED照明モジュールの一例を示す外観斜視図であり、(a)はLED照明モジュールの表面側斜視図、(b)はLED照明モジュールの裏面側斜視図を示している。 図10に示すLED照明モジュールを備えた照明器具の一例を示す外観斜視図である。 従来のLED配光レンズの問題点を説明するための模式図であり、(a)は設計意図に沿った光路を示す模式的断面図、(b)は設計意図に沿わない光路も示した模式的断面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
まずは、図1(a)、図1(b)及び図2を参照しながら、本発明の第1実施形態に係るLED配光レンズ1Aについて説明する。なお、図2では説明のため、光が拡散される拡散面(X)を太線で示している。
LED配光レンズ1Aは、透明のアクリル樹脂材などからなり、略円錐台形状の底面を上面1bにしたすり鉢形状に形成されている。
LED配光レンズ1Aの底部1aの中央部分には、LED凹所2が加工形成されており、ここにLED3(発光ダイオード)が前方に光が出射されるように配設される(図2参照)。このLED3はオンオフを制御する制御部(不図示)を備えた基板3aに実装されている。
LED凹所2は有底の円筒形状に加工形成されており、光出射面7方向(上面1b側)に掘り込まれた状態に形成されている。LED3の直上部分(LED凹所2の円筒形状の有底部分)はLED3の設置側に向かって突出し湾曲形成された凸状入射面4となっている。
凸状入射面4の湾曲度合いは特に限定されるものではないが、効率よくLED3が発する光を光出射面7に導くよう設計される。
またLED凹所2の筒状壁部の内側面は、側部入射面5とされている。
すり鉢状の傾斜面は、側部入射面5から入射した光を光出射面7に向けて反射する臨界反射面6となっており、この傾斜角度は側部入射面5を透過した光を反射させて光出射面7に導くように設計されている。
LED配光レンズ1Aの上面1bは、平面視において略円形状からなり、LED3の光を前方に出射させる光出射面7が形成されている。光出射面7の略中央には、底部1a側に向かって形成された穴部8が設けられている。
ここに示す穴部8は有底の円筒形状に加工形成されており、光出射面7側が開口部80とされ、平面視して略正方形状に且つ底部1a側に向かって縦長の凹状に形成されている。平面視において略円形の穴部8はLED凹所2と同心状に形成されている。図では、穴部8の内周面のうち、側面を8a、底面を8bで示している。
LED配光レンズ1Aは、金型によって形成されるものとしてもよく、この場合、凸状入射面4、側部入射面5、臨界反射面6、光出射面7を形成する金型のキャビティ内には、研磨処理が施されている。研磨処理の方法は特に限定されるものではないが、研磨剤や研磨装置等によって鏡面状態になるまで研磨される。
研磨処理された金型でLED配光レンズ1Aを成型することにより、上述の各面4〜7を鏡面状態に作製することができる。そしてこのようにLED配光レンズ1の所定の各面4〜7を鏡面状態に作製することにより、LED3が発する光を所望の状態で反射、透過させることができる。
一方、穴部8は、研磨処理が施されていない金型によって作製される。すなわち、穴部8が形成されるキャビティの部位は研磨処理を施さず成型すれば、穴部8の内周面が粗面となる。これによって穴部8の内周面を拡散面X(図2の太線参照)とすることができる。
もちろん積極的に穴部8が形成される箇所を粗し、穴部8の内周面(側面8a及び底面8b)に粗面化処理(シボ加工)を施してもよい。
このように穴部8を形成することにより、設計意図に沿わない不本意な光路を辿る光を穴部8の内周面である側面8a或いは底面8bの拡散面Xで拡散させ、それ以上の透過が抑制されるとともに、透過する場合でも拡散された状態で透過させることができる。すなわち、照射面に悪影響を与える可能性のある不本意な光路は、光出射面7より出射されるまでの行程で穴部8の拡散面Xで拡散される。具体的な光路については後に詳しく説明する。
ここで穴部8の形状は平面視において図例の略円形状に限定されるものではなく、図5(b)や図7(b)等に示すような略方形状としてもよい。また長円形型(不図示)、楕円形状(不図示)などとしてもよい。
また光出射面7の表面形状も、図例の平坦面に限定されるものではなく、ハニカム形状のセルが複数構成された面としてもよいし、図7等に示す断面波型形状としてもよい。
穴部8の形状や光出射面7の表面形状などは、照明器具に用いられた場合の設置位置、使用目的などに応じて設定される。
さらに穴部8の側面8a及び底面8bに黒色などの塗装処理を行ってもよい。この場合は、穴部8の側面8a及び底面8bに当たった光が透過しないよう遮断することができるので、設計意図に沿わない光路を辿る光に起因する光ムラの問題を解消することができる。
ここでLED配光レンズ1Aのサイズは特に限定されるものではないが、例えば光出射面7の直径が16.3mm〜17.2mmである場合は、基板3aの上面からLED配光レンズ1の上面1bまでの距離を10.0mm〜11.0mmとし、LED凹所2の直径を5.5mm〜6.5mmになるように形成するものが望ましい。穴部8の径は2.00mm〜3.00mm、深さは4.00mm〜5.00mmになるように形成するものが望ましい。
穴部8の径が3.00mmより大きくなると、光出射面7の面積が小さくなり、光の取り出し量が少なくなる傾向になるからである。一方、穴部8の径が2.00mmより小さくなると、設計意図に沿わない光路を辿る光を拡散面Xで阻止しきれない傾向になる可能性があるからである。
また穴部8の深さが5.00mmより深すぎると凸状入射面4が薄肉なり成型が困難な傾向になる。一方、穴部8の深さが4.00mmより浅いと、設計意図に沿わない光路を辿る光を拡散面Xで阻止しきれない傾向となる可能性があるからである。
次に図2を参照しながら、LED3が発する光の光路について説明する。
図2では設計意図に沿った光の光路を実線で、設計意図に沿わない光の光路を点線で、凸状入射面4で反射される光の光路を2点鎖線で示している。
まず、LED3から発せられる光のほとんどは設計意図に沿ってLED配光レンズ1Aを透過して光出射面7から出射される。具体的には凸状入射面4から入射する光は、凸状入射面4を透過する際、若干屈折した後、光出射面7から前方に出射される。また側部入射面5から入射する光は、側部入射面5を透過する際、若干屈折した後、臨界反射面6に到達する。臨界反射面6に到達した光は臨界反射面6で反射して、光出射面7から前方に出射される。
これらの光出射面7から前方に向かって直進する光は、設計意図に沿った配光で出射され(図2の実線矢印参照)、照射面を均一な光量で略円形状に照らす。
ところが、微量とはいえ、凸状入射面4及び側部入射面5に入射されずそこで反射してしまう光がある。
2点鎖線で示す凸状入射面4に当たって反射する光は、LED配光レンズ1の底部1aへと反射され、光出射面7に到達することがないので、光ムラなどの悪影響を与えることがない。一方、側部入射面5に当たって反射する光でその後、凸状入射面4を透過し光出射面7へ到達しそうな光路を描く光がある。しかしこれらは穴部8の側面8a或いは底面8bの拡散面Xに当たって光が拡散するので、照射面に強く当たる光のそれ以上の透過が抑制される(図2の点線矢印参照)。たとえ拡散面Xにあたってもなお、LED配光レンズ1A内を光出射面7に向かって透過する光があったとしても、拡散面Xで拡散されているので、従来のように例えば略垂直に近い角度で投射される強い光として光出射面7から出射されることがない。
従って、設計意図に沿った配光を実現することができ、光ムラの低減を図ることができる。
続いて、図3(a)及び(b)、図4を参照しながら、本発明の第2実施形態に係るLED配光レンズ1Bについて説明する。なお、図4では説明のため、光が拡散される彫込部9に形成された拡散面(Y)を太線で示している。また、上述の実施形態と共通する部分には共通の符号を付し、共通する説明は省略する。
本実施形態に係るLED配光レンズ1Bは、LED凹所2の光出射面7側角部には、光出射面7方向に向かって形成された彫込部9が設けられている点で上述の実施形態と異なる。
LED配光レンズ1Bの底部1aの中央部分には、LED凹所2が加工形成されており、LED3の直上部分はLED3の設置側に向かって突出し湾曲形成された凸状入射面4となっている。LED凹所2の筒状壁部の内側面は側部入射面5とされている。彫込部9は、この凸状入射面4と側部入射面5の境目となるLED凹所2の光出射面7側角部(LED凹所2の円筒形状の有底側角部)に形成され、凸状入射面4の外周に沿って光出射面7方向に向かって掘り込まれた状態に形成されている。
彫込部9の深さは、図例のものはLED配光レンズ1Bの高さの3分の1程度になっているが、これに限定されず、光出射面7まで部分的に貫ぬかれて形成されたものとしてもよい。
また側部入射面5或いは凸状入射面4の各三面Yとの境目近傍は、設計意図の理論上、彫込部9(拡散面Y)に入射することがないよう設計される。これにより、彫込部9による光量の損失を最小限に抑えることができる。
なお、図では、彫込部9の内周面のうち、凸状入射面4と連なる内側面を9a、側部入射面5と連なる外側面を9bで示している。
LED配光レンズ1Bは、第1実施形態と同様に金型によって形成されるものとしてもよい。この場合、凸状入射面4、側部入射面5、臨界反射面6、光出射面7が形成される金型のキャビティ内は研磨処理がなされている一方、彫込部9は、研磨処理が施されていない金型によって作製される。すなわち、彫込部9が形成されるキャビティの部位は研磨処理を施さず成型すれば、彫込部9の内周面(9a,9b)が粗面となる。これによって彫込部9の内周面を拡散面Y(図4の太線参照)とすることができる。もちろん積極的に彫込部9が形成される箇所を粗し、彫込部9の内周面(9a,9b)に粗面化処理(シボ加工)を施してもよい。
このように彫込部9を形成することにより、設計意図に沿わない不本意な光路を辿る光を内周面である内側面9a,外側面9bの拡散面Yで拡散させ、それ以上の透過が抑制されるとともに、透過する場合でも拡散された状態で透過させることができる。光路については後に詳しく説明する。
LED配光レンズ1の上面1bは、平面視において略円形状からなり、LED3の光を前方に出射させる光出射面7が形成されている。
光出射面7の表面形状は、図例の平坦面に限定されるものではなく、ハニカム形状のセルが複数構成された面としてもよいし、図7等に示す断面波型形状としてもよい。
彫込部9の形状や光出射面7の表面形状などは、照明器具に用いられた場合の設置位置、使用目的などに応じて設定される。
彫込部9の内周面(9a,9b)の全面には、黒色などの塗装処理を行ってもよい。これによれば、彫込部9の内周面(9a,9b)に当たった光を透過しないよう遮ることができるので、設計意図に沿わない光路を辿る光に起因する光ムラの問題を解消することができる。
なお、彫込部9の内周面(9a,9b)に粗面化処理もしくは塗装処理を行う場合は、側部入射面5まで加工しないよう留意することが必要である。設計意図に沿って光出射面7に到達するはずの光まで拡散或いは遮断してしまうからである。
またここでLED配光レンズ1Bのサイズは第1実施形態と同様に特に限定されるものではないが、例えば彫込部9の深さは4.00mm〜5.00mmになるように形成するものが望ましい。あまりに彫込部9の深さが4.00mmより浅いと設計意図に沿わない光路を辿る光を拡散面Yで阻止しきれない可能性があるからである。
次に図4を参照しながら、LED3が発する光の光路について説明する。
図4でも設計意図に沿った光の光路を実線で、設計意図に沿わない光の光路を点線で、凸状入射面4で反射される光の光路を2点鎖線で示している。
まず、LED3から発せられる光のほとんどは設計意図に沿ってLED配光レンズ1Bを透過して光出射面7から出射される。具体的には凸状入射面4から入射する光は、凸状入射面4を透過する際、若干屈折した後、光出射面7に向かって前方に出射される。また側部入射面5から入射する光は、側部入射面5を透過する際、若干屈折した後、臨界反射面6に到達する。臨界反射面6に到達した光は臨界反射面6で反射して、光出射面7に向かって前方に出射される。
これらの光出射面7から前方に向かって直進する光は、光ムラもなく、設計意図に沿った配光で出射され(図4の実線矢印参照)、照射面を均一な光量で略円形状に照らす。
ところが、上述と同様に微量とはいえ、凸状入射面4及び側部入射面5に入射されずそこで反射してしまう光がある。この光は、側部入射面5に当たって反射する光でその後、凸状入射面4を透過し光出射面7へ到達しそうな光路を描くが、彫込部9の存在により、その内側面9a或いは外側面9bの拡散面Yに当たって拡散し、それ以上の透過が抑制され(図4の点線矢印参照)、透過する場合でも拡散された状態で透過させることができる。
従って、設計意図に沿った配光を実現することができ、光ムラの低減を図ることができる。
続いて、図5(a)及び(b)、図6を参照しながら、本発明の第3実施形態に係るLED配光レンズ1Cについて説明する。なお、図6では説明のため、光が拡散される穴部8に形成された拡散面(X)、彫込部9に形成された拡散面(Y)を太線で示している。また、上述の実施形態と共通する部分には共通の符号を付し、共通する説明は省略する。
本実施形態に係るLED配光レンズ1Cの上面1bの光出射面7の略中央には、底部1a側に向かって形成された穴部8が設けられている。またLED凹所2の光出射面7側角部(LED凹所2の円筒形状の有底側角部)に光出射面7方向に向かって掘り込まれた状態に形成された彫込部9が設けられている点で上述の実施形態と異なる。
穴部8は光出射面7側が開口部80とされ、平面視して略正方形状に且つ底部1a側に向かって縦長の凹状に形成されている。従って側面視して縦長の長方形状の側面8aが4面形成され、平面視して底面8bが略正方形状に形成されている。それ以外は、第1実施形態と同様であり、穴部8の形状も図例の平面視において略正方形状に限定されるものではなく、図1(b)の略円形状や図7等に示すような略方形状の他、長円形型(不図示)、楕円形状(不図示)などとしてもよい。
また光出射面7の表面形状も、図例の平坦面に限定されるものではなく、ハニカム形状のセルが複数構成された面としてもよいし、図7等に示す断面波型形状としてもよい。
さらに彫込部9の形状、掘り込み深さ及び光出射面7の表面形状などは、照明器具に用いられた場合の設置位置、使用目的などに応じて設定される。
そして穴部8及び彫込部9に粗面化処理(シボ加工)を施してもよい点、黒色などの塗装処理を行ってもよい点は上述の実施形態と同様である。
次に図6を参照しながら、LED3が発する光の光路について説明する。
図6でも設計意図に沿った光の光路を実線で、設計意図に沿わない光の光路を点線で、凸状入射面4で反射される光の光路を2点鎖線で示している。
まず、LED3から発せられる光のほとんどは設計意図に沿ってLED配光レンズ1Cを透過して光出射面7から出射される。具体的には凸状入射面4から入射する光は、凸状入射面4を透過する際、若干屈折した後、光出射面7に向かって前方に出射される。また側部入射面5から入射する光は、側部入射面5を透過する際、若干屈折した後、臨界反射面6に到達する。臨界反射面6に到達した光は臨界反射面6で反射して、光出射面7に向かって前方に出射される。
これらの光出射面7から前方に向かって直進する光は、光ムラもなく、設計意図に沿った配光で出射され(図6の実線矢印参照)、照射面を均一な光量で略円形状に照らす。
ところが、上述と同様に微量とはいえ、凸状入射面4及び側部入射面5に入射されず反射してしまう光がある。そのうちの側部入射面5に当たって反射する光で、その後、凸状入射面4を透過し光出射面7へ到達しそうな光路を描くものがあるが、この光は、穴部8の側面8a、底面8b、彫込部9の内側面9a、外側面9bの拡散面X,Yに当たって拡散し、それ以上の透過が大幅に抑制され(図6の点線矢印参照)、透過する場合でも拡散された状態で透過させることができる。
従って、設計意図に沿った配光を実現することができ、光ムラの低減を図ることができる。
続いて、図7〜図9を参照しながら、本発明の第4実施形態に係るLED配光レンズ1Dについて説明する。なお、図9(a)及び(b)では説明のため、光が拡散される穴部8に形成された拡散面(X)、彫込部9に形成された拡散面(Y)を太線で示している。また、上述の実施形態と共通する部分には共通の符号を付し、共通する説明は省略する。さらに図8ではLED配光レンズ1Dと照射面20の関係のみを図示しているが、実際は照明器具(図11参照)に組み込まれて用いられる。
本実施形態に係るLED配光レンズ1Dは、光出射面7の表面が断面波型形状に形成されるとともに、穴部8が平面視して略長方形状に形成されており、穴部8の開口部80の長辺8cが、LED3で照射する照射面20に対して略平行になるように設けられる点で上述の実施形態と異なる。
LED配光レンズ1Dの上面1bの光出射面7の略中央には、底部1a側に向かって形成された穴部8が設けられているともに、LED凹所2の光出射面7側角部には、光出射面7方向に向かって形成された彫込部9が設けられている点は第3実施形態と同様である。
穴部8は光出射面7側が開口部80とされ、平面視して細長の略長方形状に且つ底部1a側に向かって凹状に形成されている。このように穴部8を平面視して細長の略長方形状とすることにより、凹所とした部分の面積を小さくすることができるので、全体の光の損失量を低くすることができるものでありながら、図9(a)に示すように設計意図に沿わない光を穴部8や彫込部9の拡散面X,Yで拡散させることができる。図中、8aは穴部8の側面、8bは穴部8の底面、8cは穴部8の開口部80の長辺、8dは穴部8の開口部80の短辺を示している。
図8は、光出射面7の平面図であり、2点鎖線で照射面20を示している。
光出射面7の表面形状は、断面波型形状に形成されており、図中7aは波型の山部分、7bは谷部分、7cは傾斜部分を示している。この山部分7aと谷部分7bとは穴部8の短辺8dと略平行に起伏するように形成されており、照明器具としてこのLED配光レンズ1Dを設置する際には、照射面20に対して例えば山部分7aが直交する方向に配されることが望ましい。詳しくは図9(a)、図9(b)を参照しながら、後に説明する。
なお、ここでLED配光レンズ1Dの光出射面7に形成される隣り合う山部分7aと山部分7aの間隔は、特に限定されるものではなく、光を広げたい場合は、間隔を狭くすればよいし、光を直進させたい場合は、間隔を広くすればよい。例えば山部分7aと山部分7aの間隔が0.5mm〜1.5mmになるように形成するものとしてもよい。
穴部8及び彫込部9の内周面(8a,8b,9a,9b)に粗面化処理(シボ加工)を施してもよい点、黒色などの塗装処理を行ってもよい点は上述の実施形態と同様である。
次に図9(a)、図9(b)を参照しながら、LED3が発する光の光路について説明する。
図9(a)、図9(b)でも設計意図に沿った光の光路を実線で、設計意図に沿わない光の光路を点線で、凸状入射面4で反射される光の光路を2点鎖線で示している。
まず、LED3から発せられる光のほとんどは設計意図に沿ってLED配光レンズ1Dを透過して光出射面7から出射される。具体的には凸状入射面4から入射する光は、凸状入射面4を透過する際、若干屈折した後、光出射面7に向かって前方に出射される。また側部入射面5から入射する光は、側部入射面5を透過する際、若干屈折した後、臨界反射面6に到達する。臨界反射面6に到達した光は臨界反射面6で反射して、光出射面7に向かって前方に出射される。このとき図9(b)に示すように山部分7a(谷部分7bも同様)から出射される光は前方に直進する状態で出射される。
また図9(a)に示すように傾斜部分7cから出射される光は屈折して斜め横方向に出射される。すなわち、照射面20に対して山部分7aが直交する方向に配されているので、この傾斜部分7cから出射される光は照射面20に対して略平行に、すなわち左右横方向に広がった光として出射される(図9(a)の実線矢印参照)。
これらの光出射面7から出射される光は、光ムラもなく、設計意図に沿った配光で出射され(図9(a)及び(b)の実線矢印参照)、照射面20は均一な光量で横方向(長辺8c方向)に広がった略楕円形状に照らされる。
ところが、上述と同様に微量とはいえ、凸状入射面4及び側部入射面5に入射されずそこで反射してしまう光がある。そのうちの側部入射面5に当たって反射する光で、その後、凸状入射面4を透過し光出射面7へ到達しそうな光路を描くものがあるが、この光は、穴部8の側面8a、底面8b、彫込部9の内側面9a、外側面9bの拡散面X,Yに当たって拡散し、それ以上の透過が大幅に抑制され(図9(a)及び(b)の点線矢印参照)、透過する場合でも拡散された状態で透過させることができる。
従って、穴部8及び彫込部9の存在により光出射面7から設計意図に沿わない強い光の出射がより一層緩和され、設計意図に沿った配光を実現することができ、光ムラの低減を図ることができる。
以上の構成によれば、光出射面7の表面が断面略波型形状に形成されているので、光出射面7から出射される光を特定の方向(上述の例では照射面20に対して左右横方向)に広げる制御を行うことができる。このときも設計意図に沿わない不本意な光路を辿る光は、穴部8、彫込部9の内周面(8a,8b,9a,9b)で拡散されるので、それ以上の透過が抑制されるとともに、透過する場合でも拡散された状態で透過させることができる。
従って、特に照射面に対して近接して配置され且つ照射面を美しく照らすことが要求される間接照明などとして設置される照明器具に用いられるLED配光レンズ1Dに好適とされる。
図10(a)及び(b)には、第4実施形態に係るLED配光レンズ1Dを備えたLED照明モジュール10の一例を示している。なお、図10(a)及び図10(b)ではLED3及び基板3aの図示を説明のため省略し、図10(b)に示す部分拡大斜視図は、縦断面斜視図を示しているが、LED配光レンズ1Dの構造をわかりやすくするためハッチングを省略して示す。
LED照明モジュール10は、複数のLED(図8(a)、(b)参照)と、LEDを実装する基板(図8(a)、(b)参照)と、LED配光レンズ1DがLEDのそれぞれに対応するように配置されたモジュール本体10aとを備えている。
モジュール本体10aは、所定の間隔を空けて適宜設けられた取付孔10bが形成された基材10aaと、LED配光レンズ1Dが複数設けられる円筒部10abとを備えている。
取付孔10bには照明器具として用いられる場合にビスなどの固定具(不図示)が挿通される。
図ではLED配光レンズ1Dが長手方向に一列に配列されており、円筒部10abとLED配光レンズ1Dとが一体に形成されている例を示している。
なお、モジュール本体10aとLED配光レンズ1Dとを別体に形成し、LED配光レンズ1Dを後から組み込む構成としてもよい。
図10(b)に示すようにモジュール本体10aを裏面側からみるとすり鉢状の臨界反射面6とLED凹所2が複数見える状態になっている。また、図10(b)の部分拡大斜視図に示すように、LED凹所2の有底部分は凸状入射面4が形成され、光出射面7方向に掘り込まれた状態に形成された彫込部9、光出射面7の略中央には穴部8が形成されている。
なお、LED照明モジュール10の構成は図例のようにライン型のものに限定されるものではなく、LED配光レンズ1Dの数や配列状態もこれに限定されるものではない。ここでは5個のLED配光レンズ1Dを一列に配したものを1モジュールとして構成しているが、例えば3個のLED配光レンズ1Dを複数列配したものを1モジュールとしてもよい。またここでは一例として第4実施形態として説明したLED配光レンズ1Dが設けられたLED照明モジュール10を説明したが、第1実施形態〜第3実施形態で説明したLED配光レンズ1A〜1C等を用いてもよいことは言うまでもない。
図11は図10(a)及び(b)に示したLED照明モジュール10を備えた照明器具11の一例である。このように上述したLED配光レンズ1DをLED照明モジュール10とし、照明器具11に組み込めば照明器具として使用できる。
図では長手方向に一列にLED配光レンズ1Dが配列されたライン型の照明器具11を示しており、棚下やショーケース、壁面などに間接照明として固定して使用される。
照明器具11は、LEDに電圧を供給するための電源部などが内装され略直方体形状に形成された本体部11aと、本体部11aにビスなどの固定具10cによって取り付けられるLED照明モジュール10とを備えている。LED照明モジュール10は長手方向に複数個、連結具11bによって連結されている。
これによれば、光ムラのない設計意図に沿った配光が実現できる照明器具11とすることができ、LEDの特性を活かし消費電力が少なく長寿命な照明器具11を構成することができる。特にLED配光レンズ1Dの光出射面7から出射される光は、光ムラもなく、設計意図に沿った配光で出射され(図9(a)及び(b)の実線矢印参照)、照射面を均一な光量で且つ横方向に広がった略楕円形状に照らすことができる。
従って、図例のようにLED配光レンズ1Dを複数一列に並べて配置した照明器具11とすれば、光ムラがなく照射面全体を明るく照らすことができ、光の演出効果を高めることができる。
なお、ここでは図示していないが、照射角度を自在に調整できる取付金具を備えたものとしてもよい。また照明器具11の構成も図例に限定されるものではない。
1A〜1D LED配光レンズ
2 LED凹所
3 LED
8 穴部
9 彫込部
10 照明モジュール
11 照明器具
X,Y 拡散面

Claims (5)

  1. 底部にLEDを配設し光を前方に出射させるLED凹所と、前記LEDの光が出射される光出射面とを備えたLED配光レンズであって、
    前記LED凹所の前記光出射面側角部には、前記光出射面方向に向かって形成された彫込部が設けられ、前記彫込部の内周面は拡散面とされていることを特徴とするLED配光レンズ。
  2. 請求項1において、
    前記光出射面の略中央には、前記底部側に向かって形成され且つその内周面が拡散面とされた穴部が設けられていることを特徴とするLED配光レンズ。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記光出射面の表面が断面略波型形状に形成されるとともに、前記穴部が平面視して略長方形状に形成されており、前記穴部の開口部の長辺が、前記LEDで照射する照射面に対して略平行になるように設けられることを特徴とするLED配光レンズ。
  4. 複数のLEDと、
    前記LEDを実装する基板と、
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の複数のLED配光レンズが前記LEDのそれぞれに対応するように配置されたモジュール本体とを備えたことを特徴とするLED照明モジュール。
  5. 請求項4に記載のLED照明モジュールを備えたことを特徴とする照明器具。
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