JP5588530B1 - 光学レンズ、発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エッジライト方式の照明装置において被照射面の照度ムラが生ずる虞を低減する。
【解決手段】本発明のレンズ30は、X軸方向へ曲率を有しX軸方向に直交するY軸方向へ曲率を有しないシリンドリカル形状であって、発光ダイオード25が発する光をX軸方向の一方側へ反射する第1反射面部321と、発光ダイオード25が発する光をX軸方向の他方側へ反射する第2反射面部322と、第1反射面部321で反射した光が入射する第1入射面部311と、第2反射面部322で反射した光が入射する第2入射面部312と、光を出射する出射面部315と、第1入射面部311から入射した光を前記出射面部へ反射する第3反射面部と、第2入射面部312から入射した光を前記出射面部へ反射する第4反射面部と、を含む、ことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、光学レンズ、該光学レンズを備える発光装置に関する。
表面と裏面との両面が看板となっており、内部に設けた発光装置が発する光を看板の内側から照射する内照式両面看板等の照明装置が知られている。このような照明装置においては、いわゆるエッジライト方式と呼ばれる構造が公知である。このエッジライト方式は、いわゆる直下方式と比較して、構造がシンプルであることからコスト面で有利であり、また発光装置の数が少ないため低消費電力であり、さらに照明装置をより薄型化できるという点でメリットがある(例えば特許文献1を参照)。
特開2013−004233号公報
しかしながら上記のエッジライト方式の照明装置は、被照射面の側面から光を照射する構成であるため、発光装置の配置や数に制約が生ずる。そのため配光を広げると、発光装置近傍が明るくなり過ぎて照度ムラが生じてしまう。他方、より広い範囲に光を照射するために配光を狭くすると、逆に光の広がりが不足して発光装置近傍における照度ムラが目立ちやすくなってしまう。つまりエッジライト方式の照明装置は、その構造上、被照射面に照度ムラが生じやすいという課題がある。
このような状況に鑑み本発明はなされたものであり、その目的は、エッジライト方式の照明装置において被照射面の照度ムラが生ずる虞を低減することにある。
<本発明の第1の態様>
本発明の第1の態様は、X軸方向へ曲率を有し前記X軸方向に直交するY軸方向へ曲率を有しないシリンドリカル形状の光学レンズであって、光源が発する光を前記X軸方向の一方側へ反射する第1反射面部と、前記光源が発する光を前記X軸方向の他方側へ反射する第2反射面部と、前記第1反射面部で反射した光が入射する第1入射面部と、前記第2反射面部で反射した光が入射する第2入射面部と、光を出射する出射面部と、前記第1入射面部から入射した光を前記出射面部へ反射する第3反射面部と、前記第2入射面部から入射した光を前記出射面部へ反射する第4反射面部と、を含む、ことを特徴とする光学レンズである。
まずX軸方向へ曲率を有しX軸方向に直交するY軸方向へ曲率を有しないシリンドリカル形状とすることによって、光源が発する光をY軸方向へは集光せずにX軸方向にのみ集光することができる。それによって光学レンズに対してX軸方向の両側にY軸と平行に被照射面をそれぞれ配置したエッジライト方式の照明装置において、その被照射面に対して効率的に光を照射して被照射面の照度ムラを低減することができる。
さらに出願人は、鋭意研究を重ねる過程で、光源から光学レンズに直接入射してそのまま出射面部へ抜けていく光が被照射面に照度ムラが生ずる要因になっているとの知見を得るに至った。このような知見に基づいてなされた本発明に係る光学レンズは、光源が発する光が第1反射面部によってX軸方向の一方側へ反射する。また光源が発する光は、第2反射面部によってX軸方向の他方側へ反射する。そして第1反射面部で反射した光は、第1入射面部から光学レンズに入射し、さらに光学レンズ内において第3反射面部で反射して出射面部から出射する。同様に第2反射面部で反射した光は、第2入射面部から光学レンズに入射し、さらに光学レンズ内において第4反射面部で反射して出射面部から出射する。
つまり本発明に係る光学レンズは、光源が発する光の少なくとも一部がX軸方向へ反射してから入射し、さらに内部で反射して出射面部から出射する。それによって光源から光学レンズに直接入射してそのまま出射面部へ抜けていく光を低減することができるので、被照射面の照度ムラを低減することができる。
これにより本発明の第1の態様によれば、エッジライト方式の照明装置において被照射面の照度ムラが生ずる虞を低減することができるという作用効果が得られる。
<本発明の第2の態様>
本発明の第2の態様は、前述した本発明の第1の態様において、光透過性を有する材料で形成されたレンズ本体と、前記第1反射面部及び前記第2反射面部を形成する反射部材とで構成される、ことを特徴とする光学レンズである。
このような特徴によれば、極めて反射率の高い第1反射面部及び第2反射面部を形成した光学レンズを容易に量産することができる。また第1入射面部及び第2入射面部に対する第1反射面部及び第2反射面部の配置を適切に調整することが容易に可能になるので、被照射面の照度ムラが生ずる虞をさらに低減することができる。
<本発明の第3の態様>
本発明の第3の態様は、前述した本発明の第1の態様又は第2の態様において、前記出射面部は、出射する光が前記Y軸方向へ拡散する形状をなしている、ことを特徴とする光学レンズである。
このような特徴によれば、出射面部から出射する光がさらにY軸方向へ拡散することによって、エッジライト方式の照明装置において被照射面の照度ムラが生ずる虞をさらに低減することができる。
<本発明の第4の態様>
本発明の第4の態様は、前述した本発明の第3の態様において、前記出射面部は、出射する光が前記Y軸方向へ屈折する形状の凸条が前記Y軸方向へ隣接して複数形成されている、ことを特徴とする光学レンズである。
このような特徴によれば、出射する光がY軸方向へ拡散する形状の出射面部を備える光学レンズを容易に量産することができる。
<本発明の第5の態様>
本発明の第5の態様は、前述した本発明の第1〜第4の態様のいずれかに記載の光学レンズと、前記第1反射面部及び前記第2反射面部に対向して配置される光源と、を備える発光装置である。
本発明の第5の態様によれば、この発光装置を用いたエッジライト方式の照明装置において、前述した本発明の第1〜第4の態様のいずれかによる作用効果を得ることができる。
<本発明の第6の態様>
本発明の第6の態様は、前述した本発明の第5の態様において、光透過性を有する材料で形成され、底面が開口した箱形状の上カバーと、前記上カバーの底面の開口を覆う下カバーと、前記光源となる発光ダイオードが実装され、前記上カバーと前記下カバーとにより構成される内部空間に配設される回路基板と、をさらに備え、前記光学レンズは、前記上カバーと一体に形成されている、ことを特徴とする発光装置である。
このような特徴によれば、光学レンズが上カバーと一体に形成されていることによって、発光装置の部品点数を削減することができるので、本発明に係る発光装置をより低コストで量産することができる。また光学レンズが上カバーと一体に形成されているので、例えば振動や衝撃等によって光源に対する光学レンズの位置が適切な位置からずれてしまう虞を低減することができる。
<本発明の第7の態様>
本発明の第7の態様は、前述した本発明の第5の態様又は第6の態様において、前記光源は、前記Y軸方向に沿って複数配置されている、ことを特徴とする発光装置である。
このような特徴によれば、エッジライト方式の照明装置において、被照射面の照度ムラが生ずる虞を低減しつつ、さらに照度を向上させることができる。
本発明によれば、エッジライト方式の照明装置において被照射面の照度ムラが生ずる虞を低減することができる。
内照式両面看板の正面図。 内照式両面看板の要部側断面図。 発光装置の外観斜視図。 発光装置の平面図。 図4のI−I断面を図示した発光装置の断面図。 レンズの斜視図。 レンズの正面図。 図4のII−II断面を図示した発光装置の断面図。 発光装置の変形例の要部平面図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
尚、本発明は、以下説明する実施例に特に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
<照明装置の構成>
エッジライト方式の照明装置の一例としての内照式両面看板10の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1は、内照式両面看板10の正面図である。図2は、内照式両面看板10の要部側断面図である。
内照式両面看板10は、第1看板面部11、第2看板面部12、底部13、上部14、右側面部15及び左側面部16からなる直方体形状をなし、内部空間に複数の発光装置20を備える。第1看板面部11及び第2看板面部12は、光透過性を有する材料で形成された薄板状の部材である。発光装置20は、第1看板面部11及び第2看板面部12(被照射面)に対し、発光ダイオードが発する光を内側から照射する装置である。底部13及び上部14は、光透過性を有しない材料で形成されている。第1看板面部11及び第2看板面部12の照度ムラを低減させる上では、底部13及び上部14の内周面は光反射率が高い方が好ましい。
ここで第1看板面部11及び第2看板面部12に直交する方向をX軸方向、底部13の内底面131に平行かつX軸方向に直交する方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向に直交する方向をZ軸方向とし、以下同様とする。複数の発光装置20は、底部13の内底面131に同じ向きでY軸方向へ並べて配置されて固定されている。
<発光装置の構成>
発光装置20の構成について、図3〜図8を参照しながら説明する。
図3は、発光装置20の外観斜視図である。図4は、発光装置20の平面図である。図5は、発光装置20の断面図であり、図4のI−I断面を図示したものである。
本発明に係る発光装置20は、上カバー21、下カバー22、4つの雄ネジ23、回路基板24、発光ダイオード25及びレンズ30を備える。
上カバー21は、例えばポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、エポキシ樹脂(EP)等の透明樹脂材、ガラス等の透明樹脂材等の光透過性を有する材料で形成されており、レンズ支持部211、取付部212を含む。レンズ支持部211は、底部が開口した略箱形状をなしており、内側にレンズ30が一体に形成されている。取付部212は、レンズ支持部211の開口周縁から外側へ突出するように形成されており、2つのケーブル把持部213、4つの取付孔214を含む。ケーブル把持部213は、Y軸方向の両側端に形成されており、発光ダイオード25へ電力を供給する電源ケーブル(図示せず)を把持するために形成されている。4つの取付孔214は、下カバー22の雌ネジ孔に螺合する雄ネジ23がそれぞれ挿通されており、上カバー21を下カバー22にネジ止め固定するために設けられている。
下カバー22は、上カバー21の底面の開口を覆う部材であり、光透過性を有しない材料で形成されている。下カバー22は、2つのケーブル把持部221、2つの固定部222を含む。2つのケーブル把持部221は、上カバー21のケーブル把持部213に対応する部分にそれぞれ設けられており、上カバー21のケーブル把持部213と一体になって、発光ダイオード25へ電力を供給する電源ケーブル(図示せず)を把持する。2つの固定部222は、Y軸方向の両側部に突出するようにそれぞれ設けられており、内照式両面看板10の底部13の内底面131に発光装置20をネジ止め固定するための貫通孔223がそれぞれ形成されている。
回路基板24は、上カバー21と下カバー22とにより構成される密閉された内部空間に配設されており、下カバー22の上面凹部224に固定されている。回路基板24には、「光源」としての発光ダイオード25及びその周辺回路を構成する電子部品等が実装されている。
図6は、レンズ30の斜視図である。図7は、レンズ30の正面図である。
「光学レンズ」としてのレンズ30は、X軸方向へ曲率を有しY軸方向へ曲率を有しない片凸形状のシリンドリカル形状をなしている。それによって発光ダイオード25が発する光をY軸方向へは集光せずにX軸方向にのみ集光することができるので、第1看板面部11及び第2看板面部12に対して効率的に光を照射してその照度ムラを低減することができる。
レンズ30は、レンズ本体31と反射部材32とで構成されている。
レンズ本体31は、上カバー21と同様に光透過性を有する材料で形成されており、上カバー21のレンズ支持部211に一体に形成されている。このようにレンズ30が上カバー21と一体に形成されていることによって、発光装置20の部品点数を削減することができるので、発光装置20をより低コストで量産することができる。またレンズ30が上カバー21と一体に形成されていることによって、例えば振動や衝撃等によって発光ダイオード25に対するレンズ30の位置が適切な位置からずれてしまう虞を低減することができる。
レンズ本体31は、凹溝33、嵌合凸部34、第1入射面部311、第2入射面部312、第3反射面部313、第4反射面部314、出射面部315を含む。
凹溝33はY軸方向に沿って形成されている。嵌合凸部34は、凹溝33の底面に、Y軸方向に沿って形成された突条である。第1入射面部311は、凹溝33のX軸方向の一方側の内側面であり、Y軸方向に平行な平坦面である。第2入射面部312は、凹溝33のX軸方向の他方側の内側面であり、Y軸方向に平行な平坦面である。第3反射面部313は、レンズ本体31のX軸方向の一方側の外周面である。第4反射面部314は、レンズ本体31のX軸方向の他方側の外周面である。出射面部315は、レンズ本体31の上側の平坦面であり、Z軸方向に直交する面部であり、上カバー21の上面部を構成している。
反射部材32は、光透過性を有しない材料で形成された部材であり、例えば表面が鏡面研磨された金属部材等、光が全反射する部材で形成するのが好ましい。反射部材32は、第1反射面部321、第2反射面部322、嵌合凹部323を含む。
第1反射面部321は、レンズ本体31の第1入射面部311に対し、一定の角度をもって対向する斜面である。第2反射面部322は、レンズ本体31の第2入射面部312に対し、一定の角度をもって対向する斜面である。つまり第1反射面部321及び第2反射面部322は、Y軸方向から視たときに略V字形状となる反射面を形成する。嵌合凹部323は、反射部材32の上面に、Y軸方向に沿って形成されている。反射部材32は、嵌合凹部323がレンズ本体31の嵌合凸部34に嵌合した状態でレンズ本体31に固定されている。
尚、第1反射面部321及び第2反射面部322を別部材の反射部材32で形成する構成のレンズ30を例に説明したが、例えば光透過性を有する樹脂材料等による単一部材で上記説明した構成のレンズ30を形成してもよい。
発光ダイオード25は、第1反射面部321及び第2反射面部322に対向する位置に配設されている。発光ダイオード25は、第1反射面部321と第2反射面部322の境界線に対し、その光軸が一致するように配置するのが好ましい。
第1反射面部321は、発光ダイオード25が発する光をX軸方向の一方側へ反射する。より具体的には第1反射面部321は、X軸方向におけるレンズ30の中心よりX軸方向の一方側で、発光ダイオード25が発する光をX軸方向の一方側へ反射する。第1入射面部311は、第1反射面部321で反射した光が入射する。第3反射面部313は、第1入射面部311から入射した光を出射面部315へ反射する。
第2反射面部322は、発光ダイオード25が発する光をX軸方向の他方側へ反射する。より具体的には第2反射面部322は、X軸方向におけるレンズ30の中心よりX軸方向の他方側で、発光ダイオード25が発する光をX軸方向の他方側へ反射する。第2入射面部312は、第2反射面部322で反射した光が入射する。第4反射面部314は、第2入射面部312から入射した光を出射面部315へ反射する。
つまり発光ダイオード25が発する光は、反射部材32の第1反射面部321によってX軸方向の一方側へ反射し、反射部材32の第2反射面部322によってX軸方向の他方側へ反射する。そして第1反射面部321で反射した光は、第1入射面部311からレンズ本体31に入射し、第3反射面部313で反射して出射面部315から出射する(図7)。同様に、第2反射面部322で反射した光は、第2入射面部312からレンズ本体31に入射し、第4反射面部314で反射して出射面部315から出射する(図7)。
このように本発明に係るレンズ30は、発光ダイオード25が発する光の少なくとも一部がX軸方向へ反射してから入射し、さらに内部で反射して出射面部315から出射する。それによって発光ダイオード25からレンズ30に直接入射してそのまま出射面部315へ抜けていく光を低減することができるので、第1看板面部11及び第2看板面部12の照度ムラを低減することができる。
また本発明に係るレンズ30は、上記説明した実施例のように、レンズ本体31とは別部材の反射部材32によって第1反射面部321及び第2反射面部322が形成される構成とするのが好ましい。それによって極めて反射率の高い第1反射面部321及び第2反射面部322を形成したレンズ30を容易に量産することができる。また第1入射面部311及び第2入射面部312に対する第1反射面部321及び第2反射面部322の配置を適切に調整することが容易に可能になるので、第1看板面部11及び第2看板面部12の照度ムラが生ずる虞をさらに低減することができる。
図8は、発光装置20の断面図であり、図4のII−II断面を図示したものである。
出射面部315は、出射する光がY軸方向へ拡散する形状をなしているのが好ましい。より具体的には出射面部315は、出射する光がY軸方向へ屈折する形状の凸条がY軸方向へ隣接して複数形成されているのが好ましい。例えば当該実施例の出射面部315は、X軸方向から視た断面形状が三角形の凸条が多数隣接して形成されている。出射面部315から出射する光がさらにY軸方向へ拡散することによって、内照式両面看板10において第1看板面部11及び第2看板面部12の照度ムラが生ずる虞をさらに低減することができる。
<発光装置の変形例>
本発明に係る発光装置20の変形例について、図9を参照しながら説明する。
図9は、発光装置20の変形例の要部平面図である。
図9に図示した発光装置20の変形例は、Y軸方向の寸法が長くなっており、第1反射面部321及び第2反射面部322に対向する位置に、3個の発光ダイオード25がY軸方向に沿って間隔をもって配置されている点で、前述した発光装置20と構成が異なる。それ以外の構成については、前述した発光装置20と同様であるため、共通する部分には同一の符合を付して詳細な説明を省略する。
このように発光ダイオード25をY軸方向に沿って複数配置することによって、内照式両面看板10において、第1看板面部11及び第2看板面部12の照度ムラが生ずる虞を低減しつつ、さらに照度を向上させることができる。
10 内照式両面看板
20 発光装置
21 上カバー
22 下カバー
23 雄ネジ
24 回路基板
25 発光ダイオード
30 レンズ
31 レンズ本体
32 反射部材
311 第1入射面部
312 第2入射面部
313 第3反射面部
314 第4反射面部
315 出射面部
321 第1反射面部
322 第2反射面部

Claims (7)

  1. エッジライト方式の内照式両面看板の看板面に直交する方向となるX軸方向へ曲率を有し前記X軸方向に直交するY軸方向へ曲率を有しないシリンドリカル形状の光学レンズであって、
    光源が発する光を前記X軸方向の一方側へ反射する第1反射面部と、
    前記光源が発する光を前記X軸方向の他方側へ反射する第2反射面部と、
    前記第1反射面部で反射した光が入射する第1入射面部と、
    前記第2反射面部で反射した光が入射する第2入射面部と、
    光を出射する出射面部と、
    前記第1入射面部から入射した光を前記出射面部へ反射する第3反射面部と、
    前記第2入射面部から入射した光を前記出射面部へ反射する第4反射面部と、を含む、ことを特徴とする光学レンズ。
  2. 請求項1に記載の光学レンズにおいて、光透過性を有する材料で形成されたレンズ本体と、前記第1反射面部及び前記第2反射面部を形成する反射部材とで構成される、ことを特徴とする光学レンズ。
  3. 請求項1又は2に記載の光学レンズにおいて、前記出射面部は、出射する光が前記Y軸方向へ拡散する形状をなしている、ことを特徴とする光学レンズ。
  4. 請求項3に記載の光学レンズにおいて、前記出射面部は、出射する光が前記Y軸方向へ屈折する形状の凸条が前記Y軸方向へ隣接して複数形成されている、ことを特徴とする光学レンズ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学レンズと、
    前記第1反射面部及び前記第2反射面部に対向して配置される光源と、を備える発光装置。
  6. 請求項5に記載の発光装置において、光透過性を有する材料で形成され、底面が開口した箱形状の上カバーと、
    前記上カバーの底面の開口を覆う下カバーと、
    前記光源となる発光ダイオードが実装され、前記上カバーと前記下カバーとにより構成される内部空間に配設される回路基板と、をさらに備え、
    前記光学レンズは、前記上カバーと一体に形成されている、ことを特徴とする発光装置。
  7. 請求項5又は6に記載の発光装置において、前記光源は、前記Y軸方向に沿って複数配置されている、ことを特徴とする発光装置。
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