JP5269833B2 - 溶液試料の保持方法、試料セル、および円二色性の測定装置 - Google Patents
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Description
これらの円二色性分散計を用いて溶液試料を測定する場合、溶液試料を角型セルや円筒セルに入れてセルの窓越しに光を照射する方法が通常用いられる(特許文献1参照)。一般的な試料セルを図9(A)〜(C)に示す。例えば、100μL程度の溶液試料であれば、図9(A)のような2枚の窓板を貼り合わせたセルを用いる。凹部のある一方の窓板91に溶液試料を入れて、他方の窓板92を蓋のように貼り合わせる。2枚の窓板の間隔は測定光の光路長となるから光路長の精度を確保するため、貼り合わせ面は精密研磨されている。
赤外吸光度の測定など一般的な光学測定であれば、図9(B)、(C)のような微量の溶液用のキャピラリーセル93が用いられる。キャピラリーセル93は、図9(B)に示す石英ガラス製の毛細管を有し、その管内に微量の溶液試料が浸透するようになっている。対物レンズ94で集光した測定光をセルに照射し、その透過光を集光レンズ95で集光することで、セル内の微量の溶液試料を透過する光強度を検出する。
ただし、キャピラリーセルを円二色性分散計に用いる場合には、測定精度上の問題が生じる。つまり、セルが微小径の毛細管であるために歪み易く、測定光として円偏光を照射すると偏光状態が容易に壊れてしまう。セル自体によって偏光状態が変化すると、検出するスペクトルデータのベースラインにうねりが生じてしまい、円二色性分散計の測定精度に影響を与えてしまう。従って、キャピラリーセルは円二色性の測定には適さなかった。
前記微量の溶液試料を前記載置面の滴下領域に滴下する滴下工程と、
前記溶液試料を前記他方の透光性部材によって覆うとともに、前記一方の透光性部材と前記他方の透光性部材との間隔を所定の大きさに保つ被覆工程と、を備えることを特徴とする。
ここで、前記一方の透光性部材のおける前記載置面の撥液領域は撥液性物質で覆われており、前記他方の透光性部材における前記載置面に対向する面は前記撥液性物質で覆われておらず、前記二枚の透光性部材の両方に接触させた状態の前記溶液試料の表面張力によって、前記二枚の透光性部材の挟持状態を維持させて、前記微量の溶液試料を保持する。撥液性は、撥水や撥油のように液体をはじく性質を示し、試料が水溶液である場合の疎水性を含む意味である。
一方の透光性部材は、前記溶液試料が滴下される滴下領域と該滴下領域を囲む撥液領域とを含んだ載置面を有し、該載置面の撥液領域は撥液性物質で覆われており、前記載置面を上向きにして前記ホルダーに置かれていて、
前記他方の透光性部材における前記載置面に対向する面は、前記撥液性物質で覆われておらず、当該他方の透光性部材は、前記一方の透光性部材との間隔が所定の大きさとなるように保たれ、かつ、前記載置面の滴下領域に滴下された前記溶液試料を覆っており、
前記二枚の透光性部材の両方に接触させた状態の前記溶液試料の表面張力によって、前記二枚の透光性部材の挟持状態が維持され、前記微量の溶液試料を保持することを特徴とする。
さらに、本発明の試料セルは、前記他方の透光性部材の表面に対して透過光測定の測定光が直角に入射し、溶液試料からの透過光が前記ホルダーの貫通孔から出射するように、前記測定光に合わせた姿勢にして用いられることが好ましい。
また、前記一方の透光性部材は、表裏いずれの面が前記載置面であるかを色または形状によって表示する表示手段を有することが好ましい。
さらに、本発明の試料セルは、円二色性の測定用であって、前記二枚の透光性部材には前記ホルダーによるストレスが掛かっていないことが好ましい。
前記試料セルの他方の透光性部材越しに前記変調された偏光状態の光を前記微量の溶液試料に照射して、該溶液試料を透過する光を前記検出手段により検出することで前記溶液試料の円二色性を測定することを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、板状の透光性部材に歪みが生じにくくすることができ、また、数μL〜10μL程度の微量の溶液試料を保持することができ、さらに、溶液試料に気泡が侵入しないようにすることができる。
図1は円二色性分散計の一実施形態の全体構成図である。円二色性分散計10は、光照射手段12と、光照射手段12からの光の偏光状態を周期的に変調するための偏光変調手段14と、光を検出する検出手段16と、を備える。本実施形態では、偏光変調手段14によって変調された円偏光が試料セル30を照射し、試料セル30を透過する光を検出手段16で検知する場合を説明するが、例えば、試料セル30の後段に積分球を設けて、拡散透過光も含めて検出できるようにしてもよい。
本実施形態では試料セル30として、微量の溶液試料Sを安定して保持できるマイクロディスクセルを用いる。
図2は、試料セル30の分解図である。試料セル30は、保持手段としてのディスクホルダー32、透光性部材である2枚のディスク34、36を有して構成され、ディスク間に微量の溶液試料Sを挟持する。
第1ディスク34は石英ガラスからなり、一方の面には、フッ素コート42が環状に施されている。この面は本発明の載置面に相当し、フッ素コート42の領域34Bと、これに囲まれた中央の領域34Aとに区分される。前者は本発明の撥液領域34B、後者は本発明の滴下領域34Aに相当する。フッ素コート42は、撥水性と撥油性を示し、第1ディスク34の両面に施してもよいが、ディスクホルダー32の底面46と接触する面にはフッ素コートしない方がその平坦度を精度良く仕上げる上で好適である。
第2ディスク36は石英ガラスからなり、第1ディスク34の凹部38全体を覆うことができる大きさである。ディスクホルダー32の凹部38のある表面のうち、この凹部38の外側周辺は、第2ディスク36を貼り合わせる面44であり、精密研磨されている。
図3(A)〜(C)は、試料セル30を用いて数μL〜10μL程度の微量の溶液試料Sを保持する手順を示す図である。
図3(A)にて、ディスクホルダー32の凹部38に、まず第1ディスク34のみをフッ素コート42の面が上向きとなるように載置する。そして微量の溶液試料Sをピペットなどで滴下領域34Aに必要なだけ滴下する。一滴のみ滴下してもよい。ここまでを滴下工程(STEP1)と呼ぶ。
図3(C)に示すように、円二色性の測定の際、PEM24からの円偏光50を第2ディスク36の外側の表面に対して直角に入射させる。入射角度が直角であることが円偏光50の偏光状態を維持する上でよい。溶液試料Sを透過した円偏光は、第1ディスク34の滴下領域34Aを通って、ディスクホルダー32の貫通孔40から出射され、検出手段16で検出される。
なお、環状板の調整部材48を用いれば、図4(C)に示す別の変形例のように、微量の溶液試料Sを保持することができる。同図のように透光性のある試料載置台234の表面にフッ素コート42を施しておく。溶液試料Sを滴下した後、調整部材48を介して第2ディスク136を被せればよい。
図5は、文字、マーク、色などの表示手段を備えた第1ディスク334を示す斜視図である。フッ素コート42自体が透明であるため、フッ素コート42だけでは小さな形状の第1ディスク334のいずれの面にフッ素コート42が施されているのかが不明となり得る。図5の第1ディスク334では、撥液領域34Bの外側にフッ素コートのない周辺領域34Cが設けられており、周辺領域34Cの一部にレーザー加工などで所望の文字34Dが刻まれている。また、滴下領域34Aには、円形のマーク34Eが同様に刻まれている。レーザー加工などにより第1ディスク334の表面に溝が形成されているから、測定者がこれらの文字34Dやマーク34Eを認識し易く、第1ディスク334の表裏を容易に確認できる。また、円形のマーク34Eは、滴下工程(STEP1)での滴下位置の目安にもなり、正確な位置に滴下を行える。
なお、本実施形態の試料セルを蛍光検出円二色性分散計に適用してもよい。
まず、試料セル30に溶媒のみを入れて、CDスペクトルのベースラインを測定した。図1と同様の構成の測定装置を用いて、溶媒に円偏光を照射してその透過光を検出することでベースラインの測定を行った。主な測定条件を示す。
溶媒容量: 10μL
セル長さ(光路長L): 1.0mm
測定温度: 室温
従って、本発明の試料セル30を用いれば、タンパク質や貴重な天然抽出物などの試料溶液が数μL〜10μL程度の微量であっても、正常なCDスペクトルを取得することが可能である。
12 光照射手段
14 偏光変調手段
16 検出手段
30 試料セル
32 ディスクホルダー
34 第1ディスク(一方の透光性部材)
34A 滴下領域
34B 撥液領域
34C、34D、34E 表示手段
36 第2ディスク(他方の透光性部材)
S 溶液試料
Claims (7)
- 微量の溶液試料を透過する光を測定するために、所定間隔で対向させた二枚の板状の透光性部材を用いて、前記溶液試料を前記二枚の透光性部材の間に挟んで保持する方法であって、
前記一方の透光性部材は、前記溶液試料が滴下される滴下領域と該滴下領域を囲む撥液領域とを含んだ載置面を有し、該載置面の撥液領域は撥液性物質で覆われており、前記他方の透光性部材における前記載置面に対向する面は、前記撥液性物質で覆われておらず、
前記一方の透光性部材を載せる面とその面に形成された貫通孔とを有するホルダーを用いて、当該ホルダーに前記載置面を上向きにして前記一方の透光性部材を置く工程と、
前記微量の溶液試料を前記載置面の滴下領域に滴下する滴下工程と、
前記溶液試料を前記他方の透光性部材によって覆うとともに、前記一方の透光性部材と前記他方の透光性部材との間隔を所定の大きさに保つ被覆工程と、を備え、
前記二枚の透光性部材の両方に接触した状態の前記溶液試料の表面張力によって、前記二枚の透光性部材の挟持状態を維持させて、前記微量の溶液試料を保持することを特徴とする溶液試料の保持方法。 - 微量の溶液試料を透過する光を測定するために用いられ、所定間隔で対向する二枚の板状の透光性部材と、前記一方の透光性部材を載せる面及びその面に形成された貫通孔を有するホルダーとを有し、前記溶液試料を前記二枚の透光性部材の間に挟んで保持する試料セルであって、
前記一方の透光性部材は、前記溶液試料が滴下される滴下領域と該滴下領域を囲む撥液領域とを含んだ載置面を有し、該載置面の撥液領域は撥液性物質で覆われており、前記載置面を上向きにして前記ホルダーに置かれていて、
前記他方の透光性部材における前記載置面に対向する面は、前記撥液性物質で覆われておらず、当該他方の透光性部材は、前記一方の透光性部材との間隔が所定の大きさとなるように保たれ、かつ、前記載置面の滴下領域に滴下された前記溶液試料を覆っており、
前記二枚の透光性部材の両方に接触させた状態の前記溶液試料の表面張力によって、前記二枚の透光性部材の挟持状態が維持され、前記微量の溶液試料を保持することを特徴とする試料セル。 - 請求項2記載の試料セルにおいて、
前記ホルダーは、前記一方の透光性部材の厚さ寸法よりも深い寸法を有する凹部を有し、
前記一方の透光性部材は、前記凹部の底面に置かれていることを特徴とする試料セル。 - 請求項3記載の試料セルにおいて、
前記他方の透光性部材の表面に対して透過光測定の測定光が直角に入射し、溶液試料からの透過光が前記ホルダーの貫通孔から出射するように、前記測定光に合わせた姿勢にして用いられることを特徴とする試料セル。 - 請求項2から4のいずれかに記載の試料セルにおいて、
前記一方の透光性部材は、表裏いずれの面が前記載置面であるかを色または形状によって表示する表示手段を有することを特徴とする試料セル。 - 請求項2から5のいずれかに記載の試料セルは、円二色性の測定用であって、
前記二枚の透光性部材には前記ホルダーによるストレスが掛かっていないことを特徴とする円二色性測定用試料セル。 - 請求項2から6のいずれかに記載の試料セルと、
光照射手段から照射された光の偏光状態を周期的に変調させる偏光変調手段と、
光を検出する検出手段と、を備え、
前記試料セルの他方の透光性部材越しに前記変調された偏光状態の光を前記微量の溶液試料に照射して、該溶液試料を透過する光を前記検出手段により検出することで前記溶液試料の円二色性を測定することを特徴とする円二色性の測定装置。
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