JP5269153B2 - 回転電機 - Google Patents
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また、低抵抗コロナシールド層に連接して設けられるSiC層の上にフィルム層を設けて樹脂流出を防止する提案もある(特許文献2参照)。
また、前記特許文献2では、樹脂流出防止層の材質としてポリエステルフィルムを例示している。
樹脂流出防止層を施すことにより空隙の発生は低減されるものの、完全に漏れをなくすことが困難であることや、樹脂の含浸不良による空隙、樹脂の硬化収縮による空隙の形成などもある。これらの空隙で発生する部分放電が低抵抗コロナシールド層を侵食・消失させ、外部に設置された樹脂流出防止層に到達すると、前記したポリエステルやポリイミド、ポリアミドなどの高分子フィルムが部分放電に弱いため短時間のうちに消失してしまい、その結果、コイル表面で大きな表面放電が発生して固定子コイルの絶縁劣化を促進する。
特に、発電機の冷却媒体として空気を用いる空気冷却機では、空気中で放電するとオゾンやNOxが生成され、それにより絶縁材料の劣化や金属材料の腐食を起したりする。すると、絶縁破壊や金属部品の折損、潤滑油などの劣化を引き起す不具合が発生する。
この発明による実施の形態1を全含浸方式で絶縁を形成する場合について図1から図3までに基づき説明する。図1は実施の形態1に係る回転電機の固定子コイルにおける固定子スロット出口付近の構成を示す要部斜視図である。図2は実施の形態1に係る回転電機の固定子コイルでのスロット出口付近におけるコイル長さ方向の絶縁構造を模式的に示す要部断面図である。図3は実施の形態1に係る回転電機の固定子コイルにおける絶縁構造の要部構成を模式的に示す断面図である。なお、各図を通じて、同一もしくは相当部分には同一符号を付している。
上記低抵抗コロナシールド層7を形成する材料として好ましく用いることができるものとしては、例えばガラスやポリエステル、ポリアミドなどの織布、不織布などの絶縁性、耐熱性に優れた一般的な絶縁材料を基材とするものを挙げることができる。ただしフィルムは樹脂の含浸性を阻害するため好ましくない。これらの材料に、カーボンやグラファイト,鉄粉,酸化鉄などの導電性ないしは半導電性を有する材料の粉末やファイバを混入した塗料を塗布もしくは含浸した織布・不織布、あるいはカーボンのファイバを絶縁材料と一緒に梳いた不織布を低抵抗コロナシールド層7として用いることができる。市販されているものとしては、ISOLA社のConductive_Polyester_Tapes(215.51,215.55)、KREMPEL社のFlexible_electrically_conductive_materials(06ELR_14AA,03EFR_13BA)などがある。
また、カーボンやグラファイトなどの導電性粉末を含む樹脂を溶剤で希釈した塗料を用いても良い。
このような低抵抗コロナシールド層7を構成する材料の体積抵抗率は、0.001〜1000Ω・cmである。
また、炭化ケイ素(SiC)粉を含む樹脂を溶剤で希釈した塗料を塗布しても良い。
このような高抵抗コロナシールド層9を形成する材料の体積抵抗率は、低抵抗コロナシールド層7を構成する材料の体積抵抗率である0.001〜1000Ω・cmよりも大きいものである。
この高抵抗コロナシールド層9は、低抵抗コロナシールド層7と相俟って固定子コイル3の表面における電界分布を調整し、固定子コイル3の表面での沿面放電を防止するものである。
まず、素線を所定の長さに切断後、レーベル転位のために素線に曲げ加工を施し、所定本数を束ねて、加熱成形して所定の形状に整えて素線束を製作する。
回転機の固定子コイル3は、上述した素線束で構成したコイル導体10の周囲にマイカテープ5を半重ねにして所定回数巻回して所定の厚さにし、その後、鉄心スロット2に相当する部位と鉄心スロット2より外側の一部に低抵抗コロナシールド層7を形成する。また、固定子コイル3の端部には低抵抗コロナシールド層7と10〜20mm重ねて高抵抗コロナシールド層9を所定の長さ形成する。さらに、鉄心スロット2の外部における低抵抗コロナシールド層7が露出している鉄心スロット2の端部から高抵抗コロナシールド9の端部までの範囲に導電性シリコーンゴム層20を導電性シリコーンゴムの塗布により形成する。
樹脂が漏れたり、樹脂の硬化収縮などのためにマイカテープ5の段差部に空隙12ができると、運転中の電界により部分放電が発生する。マイカテープ5で囲まれている部分で発生する部分放電は、マイカが耐部分放電性に優れた材料であるため、特段の不都合は生じない。
しかし、低抵抗コロナシールド層7とマイカテープ5の界面の空隙12で部分放電が発生すると、低抵抗コロナシールド層7の導電性を示すカーボンやグラファイトなどが放電により分解・消失し、低抵抗コロナシールド層7の一部に低抵抗を示さない絶縁性の部分が出現する。このような部分では低抵抗コロナシールド層7に向かう放電しか発生せず、低抵抗コロナシールド層7は徐々に放電により侵食されて消失部分が拡大していく。低抵抗コロナシールド層7の侵食が拡大していくと、部分放電特性の悪化やさらなる低抵抗コロナシールド層7の消失部分拡大、さらに空気冷却機においてはオゾンや硝酸などが発生し、回転機を構成する金属材料の腐食や有機材料の劣化を引き起す恐れがある。
すなわち、この導電性シリコーンゴム層20を低抵抗コロナシールド層7の外周に導電性シリコーンゴムの塗布により形成すると、室温でおよそ12〜24h後には硬化する。この導電性シリコーンゴム層20が導電性シリコーンゴムの塗布により形成される範囲はたかだか200mm程度であるので、樹脂含浸時にはそれ以外の部分から容易に主絶縁層に浸透して含浸できるため含浸の妨げにはならない。
樹脂漏れや樹脂の硬化収縮のためにできた空隙12で部分放電が発生し低抵抗コロナシールド層7が局部的に消失しても、その上には耐部分放電性に優れた導電性シリコーンゴム層20があるため空気中の表面とはならず、従ってオゾンやNOxの発生も防止される。
低抵抗コロナシールド層7を構成する材料に比較してシリコーンゴムは部分放電に強く長寿命であるためシリコーンゴムは消失しないため空気中の表面放電が発生せず、オゾンやNOxの発生を抑制できる。また、放電が低抵抗コロナシールド層7を侵食する速度が遅くなるため、低抵抗コロナシールド層7の消失部拡大も抑制される。
導電性シリコーンゴムとしては、例えば、信越化学工業株式会社のRTVゴム製品であるKE3491、KE3492や、Chomerics社の1038、1075などがある。
この発明による実施の形態2を全含浸方式で絶縁を形成する場合について図4に基づき説明する。図4は実施の形態2に係る回転電機の固定子コイルにおける要部構成を模式的に示す断面図である。
この実施の形態2において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1における構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
導電性シリコーンゴム層20を構成する導電性シリコーンゴムの体積抵抗率を0.001〜1000Ω・cmとすると、それ自体が端部における低抵抗コロナシールド層7と同じ役割を担える。すなわち、表面の沿面放電を抑制する目的で低抵抗コロナシールド層7と連接して高抵抗コロナシールド層9が設けられているが、高抵抗コロナシールド層9から低抵抗コロナシールド層7を経由して電流経路CPに示すように電流を流通し固定子鉄心1に電流を流通する必要がある。導電性シリコーンゴム層20の体積抵抗率を低抵抗コロナシールド層7を構成する材料と同じ体積抵抗率の0.001〜1000Ω・cmとすることで、たとえ部分放電により低抵抗コロナシールド層7が消失して電流経路CPが切れても高抵抗コロナシールド層9からの電流が導電性シリコーンゴム層20を経由して固定子鉄心1に流れることができるため、高抵抗コロナシールド層9の機能を損なわず、かつ樹脂漏れや樹脂の硬化収縮のためにできた空隙12で部分放電が発生し低抵抗コロナシールド層7が消失しても、その上には導電性シリコーンゴム層20があるため空気中の表面とはならず、従ってオゾンやNOxの発生も防止される。シリコーンゴムは耐部分放電性に優れているため、長期に亘り表面放電の発生を抑制することができる。
この発明による実施の形態3を全含浸方式で絶縁を形成する場合について図5に基づき説明する。図5は実施の形態3に係る回転電機の固定子コイルにおける要部構成を模式的に示す断面図である。
この実施の形態3において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1または実施の形態2における構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
すなわち、絶縁性シリコーンゴム層21を低抵抗コロナシールド層7の外周に絶縁性シリコーンゴムの塗布により形成すると、室温でおよそ12〜24h後には硬化する。この絶縁性シリコーンゴム層21が絶縁性シリコーンゴムの塗布により形成される範囲はたかだか200mm程度であるので、樹脂含浸時にはそれ以外の部分から容易に主絶縁層4に浸透して含浸できるため含浸の妨げにはならない。
樹脂漏れや樹脂の硬化収縮のためにできた空隙12で部分放電が発生し低抵抗コロナシールド層7が消失しても、その上には絶縁性シリコーンゴム層21があるため空気中の表面とはならず、従ってオゾンやNOxの発生も防止される。絶縁性シリコーンゴム層21を形成する絶縁性シリコーンゴムは耐部分放電性に特に優れているため、長期に亘り表面放電の発生を抑制することができる。
この発明による実施の形態4を全含浸方式で絶縁を形成する場合について図6に基づき説明する。図6は実施の形態4に係る回転電機の固定子コイルにおける要部構成を模式的に示す断面図である。
この実施の形態4において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態3までのいずれかにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
すなわち、プリプレグマイカテープ22を低抵抗コロナシールド層7の外周に巻回すると、低抵抗コロナシールド層7の下方に樹脂漏れや樹脂の硬化収縮のためにできた空隙12で部分放電が発生し低抵抗コロナシールド層7が消失しても、その外周にはプリプレグマイカテープ22の層があるため空気中の表面放電とはならず、従ってオゾンやNOxの発生も防止される。マイカは耐部分放電性に優れているため、長期に亘り表面放電の発生を抑制することができる。
この発明による実施の形態5を全含浸方式で絶縁を形成する場合について図7に基づき説明する。図7は実施の形態5に係る回転電機の固定子コイルにおける要部構成を模式的に示す断面図である。
この実施の形態5において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態4までのいずれかにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
すなわち、この電圧非線形抵抗特性を有するプリプレグ高抵抗テープ23を低抵抗コロナシールド層7の外周に巻回すると、低抵抗コロナシールド層7の下方に樹脂漏れや樹脂の硬化収縮のためにできた空隙12で部分放電が発生し低抵抗コロナシールド層7が局部的に消失しても、その外周にはプリプレグ高抵抗テープ23の層があるため空気中の表面とはならず、従ってオゾンやNOxの発生も防止される。電圧非線形抵抗特性を有するプリプレグ高抵抗テープ23はその電圧非線形性のため放電先端の電界を低減し、従ってプリプレグ高抵抗テープ23の放電による侵食速度を一般の高分子材料に比較して大きく低下させるため長寿命となり、その結果長期に亘り表面放電の発生を抑制することができる。
プリプレグ高抵抗テープ23として本来の高抵抗コロナシールド層9を形成するのと同一テープ材料を用いることができるので、高抵抗コロナシールド層9を設置する範囲を少し広げるだけで連続して形成することができ、わずかなプロセス増加で必要とする効果を得ることができる。
この発明による実施の形態6を全含浸方式で絶縁を形成する場合について図8に基づき説明する。図8は実施の形態6に係る回転電機の固定子コイルにおける要部構成を模式的に示す断面図である。
この実施の形態6において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態5までのいずれかにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
すなわち、この電圧非線形抵抗特性を有する高抵抗塗料24を低抵抗コロナシールド層7の外周に塗布すると、低抵抗コロナシールド層7の下方に樹脂漏れや樹脂の硬化収縮のためにできた空隙12で部分放電が発生し低抵抗コロナシールド層7が消失しても、その外周には高抵抗塗料24の層があるため空気中の表面とはならず、従ってオゾンやNOxの発生も防止される。電圧非線形抵抗特性を有する高抵抗塗料24はその電圧非線形性のため放電先端の電界を低減し、従って高抵抗塗料24の侵食速度を一般の高分子材料に比較して大きく低下させるため長寿命となり、その結果長期に亘り表面放電の発生を抑制することができる。
本来の高抵抗コロナシールド層9を形成するのと同一の高抵抗塗料を用いることができるので、高抵抗コロナシールド層9を設置する範囲を少し広げるだけで連続して形成することができ、わずかなプロセス増加で必要とする効果を得ることができる。
Claims (2)
- 鉄心に設けられたスロットに収納され端部が前記スロットの外部に延びるコイル導体、前記コイル導体の周囲に形成された絶縁層、前記絶縁層の外周表面に設けられ前記スロットの内部において前記鉄心に接するとともに前記スロットの内部から外部へ延在して前記絶縁層の外周表面におけるコロナ放電を防止する第1のコロナシールド層、前記第1のコロナシールド層の外端に一部を重ねて設けられ沿面放電を防止する前記第1のコロナシールド層の部材よりも高抵抗の部材で形成された第2のコロナシールド層を備え、前記スロットの外部に位置する前記第1のコロナシールド層の外周における表面放電に対する保護層としてプリプレグマイカテープを前記第1のコロナシールド層が露出しないように前記第1のコロナシールド層の外周に直接巻回したことを特徴とする回転電機。
- 前記プリプレグマイカテープとしてマイカテープに樹脂を含浸し半硬化状態としたものを用いることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
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