JP5268740B2 - 角形基板の4角割れ欠け検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、角形基板の4角割れ欠け検出装置に関し、さらに詳しくは、角形基板の4角の割れ欠けを簡単な構成で検査することが出来る角形基板の4角割れ欠け検出装置に関する。
従来、角形ガラス基板の一辺縁に沿って透過型フォトセンサを直線移動し、当該辺縁に割れ欠けが発生していないかを検査し、次いで角形ガラス基板を90度回転させ、隣接辺縁について先と同様に割れ欠けが発生していないかを検査するガラス基板の欠け検知装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−213551号公報
上記従来のガラス基板の欠け検知装置では、角形ガラス基板の4つの辺縁に割れ欠けが発生していないかを検査することが出来た。
しかし、透過型フォトセンサを直線移動するための機構および角形ガラス基板を90度回転させるための機構が必要であり、構成が複雑になる問題点があった。
他方、角形基板に発生する割れ欠けは、ほとんどが4角の割れ欠けであるため、4角の割れ欠けだけを検査できれば十分実用的である。
そこで、本発明の目的は、角形基板の4角の割れ欠けを簡単な構成で検査することが出来る角形基板の4角割れ欠け検出装置を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、角形基板(P)の向きを所定の角度(n)変えるための角度変更機構(8,9)と、角形基板(P)の対角線上の2つの角(a,c)で割れ欠けが発生してるか否かを角形基板(P)の向きを所定の角度(n)変える前の状態で検出するための2つの検出器(2,3)と、角形基板(P)の前記2つの角(a,c)とは異なる対角線上の2つの角(b,d)で割れ欠けが発生してるか否かを角形基板(P)の向きを所定の角度(n)変えた後の状態で検出するための2つの検出器(4,5)とを具備したことを特徴とする角形基板の4角割れ欠け検出装置(100)を提供する。
上記構成において、所定の角度(n)は、角形基板(P)の辺長が決まれば一意に決まる。
上記第1の観点による角形基板の4角割れ欠け検出装置(100)では、角形基板(P)の向きを所定の角度(n)変える前の状態において角形基板(P)の2つの角(a,b)に割れ欠けが発生していないかを検出できる。また、角形基板(P)の向きを所定の角度(n)変えた後の状態において他の2つの角(c,d)に割れ欠けが発生していないかを検出できる。そして、角形基板(P)の向きを所定の角度(n)変えるための角度変更機構(8,9)は必要であるが、検出器(2,3,4,5)を移動する機構は不要であり、構成を簡単化できる。
なお、角形基板(P)の向きを変える代わりに検出器(2,3,4,5)の配置を所定の角度(n)変えても4角の割れ欠けを検出できるが、次の工程のために角形基板(P)の向きを変えるのにも利用できるから、角形基板(P)の向きを変える機構とするのがよい。
また、角形基板(P)の向きを大きく変えれば2つの検出器(2,3)だけでも4角の割れ欠けを検出できるが、角形基板の位置ずれを検出することも可能になるため、4つの検出器(2,3,4,5)を設けるのがよい。
本発明の角形基板の4角割れ欠け検出装置によれば、角形基板の4角の割れ欠けを簡単な構成で検査することが出来る。
実施例1に係る角形基板の4角割れ欠け検出装置を示す構成説明図である。 基板受け0度の向きを示す上面図である。 基板受けの90度の向きを示す上面図である。 実施例1に係る角形基板の4角割れ欠け検出装置の検出器配置を説明するための座標図である。 実施例1に係る角形基板の4角割れ欠け検出装置における処理手順を示すフロー図である。 角形基板の位置ずれを示す上面図である。 角形基板の0度の向きを示す上面図である。 角形基板のn度の向きを示す上面図である。 角形基板の90度の向きを示す上面図である。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
−実施例1−
図1は、実施例1に係る角形基板の4角割れ欠け検出装置100を示す構成説明図である。
この角形基板の4角割れ欠け検出装置100は、真空及び窒素置換用の基板搬送のために設けられたロードロックチャンバー7と、ロードロックチャンバー7内に設置され角形ガラス基板Pを載せる逆テーブル型の基板受け9と、ロードロックチャンバー7外に設置されロードロックチャンバー7の底板を貫通するシャフトにより基板受け9を水平回転させるためのサーボモータ8と、ロードロックチャンバー7外に設置され角形ガラス基板Pの対角線上の2つの角の検出点(図7のa,c)で反射があるか否かを角形ガラス基板Pが0度の向き(図7に示す向き)の状態でロードロックチャンバー7の底板のガラス窓6を通して検出するための2つの反射型フォトセンサ2,3と、ロードロックチャンバー7外に設置され角形ガラス基板Pの対角線上の2つの角の検出点(図8のb,d)で反射があるか否かを角形ガラス基板Pがn度の向き(図8に示す向き)の状態でロードロックチャンバー7の底板のガラス窓6を通して検出するための2つの反射型フォトセンサ4,5と、制御装置12とを具備している。
なお、10はドアバルブ、11はゲートバルブ、Rは搬送ロボットである。
図2に示すように、基板受け9および角形ガラス基板Pが0度の向きの状態においては、反射型フォトセンサ2,3は、角形ガラス基板Pの対角線上の2つの角の検出点a,cでの反射を検出できる。反射型フォトセンサ4,5は、角形ガラス基板Pでの反射を検出できない。そこで、反射型フォトセンサ2,3を、0度用センサと呼ぶ。
図3に示すように、基板受け9および角形ガラス基板Pが90度の向きの状態においては、反射型フォトセンサ2,3は、角形ガラス基板Pを検出できない。反射型フォトセンサ4,5は、角形ガラス基板Pの対角線上の2つの角の検出点a,cを検出できる。そこで、反射型フォトセンサ4,5を、90度用センサと呼ぶ。
図4に示すように、反射型フォトセンサ2による角形ガラス基板P上の検出点を座標原点とし、角形ガラス基板Pの0度の向きにおける角形ガラス基板Pの直交する辺の方向をx軸方向,y軸方向とした座標で、各反射型フォトセンサ2〜5の位置を示すと、反射型フォトセンサ2の座標は(0,0)、反射型フォトセンサ3の座標は(L,W)、反射型フォトセンサ4の座標は((L−W)/2,(W+L)/2)、反射型フォトセンサ5の座標は((W+L)/2,(W−L)/2)である。但し、Lは検出点a,間の長さ、Wは検出点b,間の長さである。
なお、COは、角形ガラス基板Pを0度の向きにした状態において検出点a,b,c,dを結んだ四角形である。CRは、角形ガラス基板Pを90度の向きにした状態において検出点a,b,c,dを結んだ四角形である。
図5は、制御装置12による処理の要部を示すフロー図である。
ステップS1では、ドアバルブ10を開き、搬送ロボットRにより角形ガラス基板Pをロードロックチャンバー7内に入れ、基板受け9上に角形ガラス基板Pを0度の向きで置く。そして、ドアバルブ10を閉じる。
ステップS2では、90度用センサ4,5で角形ガラス基板Pからの反射を検出したならエラー処理へ進む。これは例えば図6に示すように、角形ガラス基板Pが位置ずれしていると推定できるからである。90度用センサ4,5で角形ガラス基板Pからの反射を検出しないならステップS3へ進む。
ステップS3では、図7に示すように、0度用センサ2,3で角形ガラス基板Pの検出点a,cからの反射を検出できたか検査する。
ステップS4では、図8に示すように、サーボモータ8により角形ガラス基板Pの向きをn度回転させる。そして、90度用センサ4,5で角形ガラス基板Pの検出点b,dからの反射を検出できたか検査する。なお、nの値は、角形ガラス基板Pの寸法が決まれば一意に決まる。
ステップS5では、角形ガラス基板Pの検出点a,b,c,dでの反射が検出できたらステップS6へ進み、1カ所でも反射が検出できなかったら割れ欠けがあると判定してエラー処理へ進む。
ステップS6では、次工程が角形ガラス基板Pの向きを0度にしての処理か90度にしての処理かを判定し、0度にしての処理ならステップS7へ進み、90度にしての処理ならステップS8へ進む。
ステップS7では、角形ガラス基板Pの向きを0度に戻す。そして、次工程の処理へ進む。
ステップS8では、図9に示すように、角形ガラス基板Pの向きを90度にする。そして、次工程の処理へ進む。
実施例1に係る角形基板の4角割れ欠け検出装置100によれば、次の効果が得られる。
(1)角形ガラス基板Pの4つの角a,bc,dに割れ欠けが発生していないかを検出できる。
(2)反射型フォトセンサ2,3,4,5を移動する機構が不要であり、構成を簡単化できる。
(3)角形ガラス基板Pの位置ずれを検出できる。
本発明の角形基板の4角割れ欠け検出装置は、例えば液晶表示器用のガラス基板のアニール処理前の検査に利用できる。
2,3 0度用センサ
4,5 90度用センサ
6 ガラス窓
7 ロードロックチャンバー
8 サーボモータ
9 基板受け
10 ドアバルブ
11 ゲートバルブ
12 制御装置
100 角形基板の4角割れ欠け検出装置
P 角形ガラス基板
R 搬送ロボット

Claims (1)

  1. 長方形の角形基板(P)の中心における法線を回転軸とする向きを所定の角度(n)変えるための角度変更機構(8,9)と、角形基板(P)の対角線上の2つの角(a,c)で割れ欠けが発生してるか否かを角形基板(P)の向きを所定の角度(n)変える前の状態で検出するための2つの検出器(2,3)と、角形基板(P)の前記2つの角(a,c)とは異なる対角線上の2つの角(b,d)で割れ欠けが発生してるか否かを角形基板(P)の向きを所定の角度(n)変えた後の状態で検出するための2つの検出器(4,5)とを具備したことを特徴とする角形基板の4角割れ欠け検出装置(100)。
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