JP5267997B2 - 冷媒自然循環による冷暖房空調システム - Google Patents

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本発明は、冷媒自然循環によって冷房と暖房とを行う冷暖房空調システムに関する。
従来より、冷媒の液状態での質量とガス状態での質量の差を利用してポンプを使わず冷媒を自然循環させ、冷房と暖房とを行う冷暖房空調システムは既に知られている。
初期に開発された冷媒自然循環式の空調システムは、本出願人が特許文献1に提供しているが、例えば、図1に示すように、冷房サイクルの配管ループaと暖房サイクルの配管ループbの2系統のループを設け、各空調機の冷房用と暖房用の2つの熱交換コイルc、dを有していた。
ここで、この空調システムを説明する。先ず、冷房サイクルを説明すると、冷房時に高い位置に配置された冷房用熱交換器cに冷水8℃を供給され、この冷房用熱交換器cで冷媒が8℃に冷やされて液状となり、冷媒自体の重量で下方向に移動し、各室の各空調機e1,e2,e3の冷水用熱交換コイルfに膨張弁gを介して供給され空気を冷房し、熱交換して12℃のガス状になって上昇して、再び、冷房用熱交換器cに戻り、冷房サイクルが1巡する。
次に、暖房サイクルを説明すると、冷房用熱交換器cへの冷水を止め、低い位置に配置された暖房用熱交換器dに温水40℃を供給し、暖房用熱交換器dで冷媒は40℃のガス状となり上昇し、各空調機e1,e2,e3の暖房用熱交換コイルhで熱交換されて、40℃の液状となり、再び、暖房用熱交換器dに戻り、暖房サイクルが1巡する。
この冷媒自然循環式の空調システムは、冷房用と暖房用の2つの熱交換コイルc、dを設けなければならいという問題点があった。
そこで、本出願人らは、各空調機での冷房用と暖房用の熱交換コイルを1つにした冷媒自然循環による冷暖房空調システムを特許文献2として提供しているが、この空調システムを、図2に沿って説明する。
図2(A)に示すように、各空調機e1,e2,e3には、冷暖兼用の熱交換コイルjとし、このために、暖房サイクルと冷房サイクルを形成する複数のバルブi1,i2,i3,i4を設けるもので、バルブi1,i2を開けて、バルブi3,i4を閉めて冷房サイクルを形成し、冷房時に高い位置に配置された冷房用熱交換器cに冷水8℃を供給している。逆に、図2(B)に示すように、暖房サイクルでは、バルブi1,i2を閉め、バルブi3,i4を開けて暖房サイクルを形成し、低い位置に配置された暖房用熱交換器dに温水40℃を供給している。
この場合に、冷房と暖房運転では、冷媒の状態が液状及びガス状となり大きく異なる。冷房状態では、配管のガス圧力(内圧)は約400kPa程度と低いのに対して、暖房状態では約1000kPaと高く液状状態が少ないので、暖房時と冷房時では前記のバルブの切替えの外に、管路内の圧力を調整する必要があった。暖房から冷房に運転を切替える場合には、バルブi4と暖房用熱交換器dの間の配管にある液状冷媒を、冷房用熱交換器cとバルブi2の間に液状冷媒として充填する必要があった。すなわち、バルブi4と暖房用交換機dの部分に溜まった液冷媒を上部の冷房用熱交換機cに回収しなければ、冷房時の循環系中の冷媒量が不足し冷房サイクルが機能しなくなるからである。
特開平07−3058668号公報 特開平11−230578号公報
ところで、従来の特許文献2の冷媒自然循環式の空調システムでも、少なくとも4個のバルブを用いて配管経路を切り替え、その都度、管内の圧力を調整しシステムの循環に必要な冷媒量を確保しなければならないという問題点があった。
本発明は、暖房用熱交換器と冷房用熱交換器のいずれかを作動させれば、自動的に冷房サイクルあるいは暖房サイクルを形成する冷媒の自然循環による冷房と暖房とを行う冷暖房空調システムを提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、冷媒の液状態での質量とガス状態での質量の差を利用して冷媒を自然循環させる冷暖房空調システムであって、高い位置に配置される冷房用熱交換器と低い位置に配置される暖房用熱交換器とを配管で接続し、中間位置に複数の室内空調用熱交換器を並列に配置して、該熱交換器のコイルの一方の出入口に冷房用熱交換器からの配管を接続し、他方の出入口に暖房用熱交換器からの配管を接続して循環する配管経路を形成し、前記配管経路の一部に密閉膨張タンクを接続し、該密閉膨張タンクの作動圧力を冷房サイクルの配管内圧力と暖房サイクルの圧力の中間に設定して両サイクルで必要な配管内の液状冷媒の容量差を吸収し、冷房サイクルでは冷房用熱交換器で冷やされて液状の冷媒が下降して、暖房用熱交換器を通過し室内空調用熱交換器に供給され、ガス状にして冷房用熱交換器に戻るようにし、暖房サイクルでは暖房用熱交換器で暖められたガス状の冷媒が上昇して、冷房用熱交換器を通過し室内空調用熱交換器に供給され、液状にして暖房用熱交換器に戻るようにしたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の冷媒自然循環型の空調システムにおいて、暖房サイクルでは、室内空調用熱交換器からの配管の高い位置に液検知センサーを設け、該液検知センサーが液状溶媒液の液面の位置を検知しシステムの冷媒循環に必要な高低差が確保できるように暖房用熱交換器への温水の供給を増減することを特徴とする。
本発明の冷媒の液状態での質量とガス状態での質量の差を利用して冷媒を自然循環させる冷暖房空調システムによれば、ポンプを用いる必要がなく環境負荷も少ないという効果に加えて、密閉膨張タンクを用いることにより、冷房と暖房の切り替えせずに、自動的に冷房サイクルあるいは暖房サイクルの運転に入ることができる。したがって、保守が簡単になり、経費を安価にすることができる。
従来の冷房用と暖房用の2つの熱交換コイルを用い、重量により冷媒自然循環を行う冷暖房空調システムの概略図、 従来のバルブ操作と圧力調整により冷房用と暖房用の熱交換コイルを1つにした冷暖房空調システムの概略図で、図2(A)はその冷房時の作動を説明する図、図2(B)はその暖房時の作動を説明する図、 本発明の実施例における冷暖房空調システムの冷房サイクルを説明する概略図、 本冷暖房空調システムの暖房サイクルを説明する概略図、 本冷暖房空調システムにおける密閉膨張タンクの作動を説明する図で、図5(a)は冷房サイクル時の断面図、図5(b)は暖房サイクル時の断面図、 本冷暖房空調システムの冷房サイクルにおける能力データのグラフの図、 本冷暖房空調システムの暖房サイクルにおける能力データのグラフの図である。
冷媒の液状態での質量とガス状態での質量の差を利用して冷媒を自然循環させる冷暖房空調システムであって、密閉膨張タンクを用いることにより、冷房と暖房の切り替えをせずに、自動的に冷房サイクルあるいは暖房サイクルの運転に入ることができる冷暖房空調システムを実現した。
本発明の好適な冷媒を自然循環させる冷暖房空調システムの実施例を図面に沿って説明する。
[冷暖房空調システムの構成]
図3は本実施例における冷房サイクルを説明する概略図であるが、冷房及び暖房サイクルの共通の構成について説明する。
図3において、先ず、高い位置に冷房用熱交換器1が配置され、低い位置に暖房用熱交換器2が配置され、その中間位置に4機の空調機3a,3b,3c,3dが並列して配置されている。本実験では、空調機3a,3b,3c,3dの位置を標準とした場合に、冷房用熱交換器1は6.1mの高い場所に配置し、暖房用熱交換器2は6mの低い場所に配置した。
空調機3a,3b,3c,3dは熱交換コイル31a,31b,31c,31dと給気ファン32a,32b,32c,32dとが備えられ、熱交換コイル31a,31b,31c,31dの一方は高い位置の冷房用熱交換器1の一方に配管4aで接続され、熱交換コイル31a,31b,31c,31dの他方は低い位置の暖房用熱交換器2の一方に配管4bに調整弁5a,5b,5c,5dを介して接続され、高い位置の冷房用熱交換器1と低い位置の暖房用熱交換器2を配管4cで接続している。また、配管4bの途中には液状の冷媒Aを配管4dから引き込む密閉膨張タンク6を設けてある。
冷媒の液状態での質量とガス状態での質量の差を利用して冷媒を自然循環させる冷暖房空調システムであって、密閉膨張タンクを用いることにより、冷房と暖房の切り替えせずに、自動的に冷房サイクルあるいは暖房サイクルの運転に入ることができる冷暖房空調システムを実現した。
本実施例では、R134Aフロン形の冷媒を使用したが、前記密閉膨張タンク6は、冷房と暖房運転での冷媒の液状及びガス状の冷媒量が大きく異なり、すなわち、冷房状態では配管のガス圧力は低く、400kPa前後であり必要な液状冷媒量が多く、暖房状態では高く1000kPa前後で必要な液状冷媒量が少ないので、暖房時で液状の冷媒の1部を吸収し、冷房時で吸収した液状の冷媒を放出するように作動する。
すなわち、密閉膨張タンク6の構成は、図5(a)(b)に示すようなもので、圧力容器61内の中間取付部62にはダイヤフラム63が上下に密封状態で設けられ、ダイヤフラム63の上部空間X1には配管4dに連通する開口64が設けられて冷媒が自由に出入りする構成であり、ダイヤフラム63の下部空間X2には調整栓65が設けられ、調整栓65に圧力ボンベ(図示せず)を接続して、下部空間X2の圧力を設定値Pxに調整する。この設定値Pxの範囲は、本実施例の冷媒の場合に以下のものである。
400kPa<Px<1000kPa
本実施例では500kPaに設定した。
また、4機の空調機3a,3b,3c,3dのファンコイルの能力は、冷房能力1.7kW、暖房能力2.0kWのものを使用した。
ここで、配管4bの高い位置には、溶媒の液状の有無を検知する液検知センサー7を設け、この液検知センサー7によって暖房用熱交換器2の温水の供給量を制御する構成としている。
[冷房サイクルの作動]
以上のような構成において、冷房サイクルの作動を図3に沿って説明する。
(1)冷房時には、圧縮器である冷房用熱交換器1に冷水8℃が供給され、冷房用熱交換器1によってガス状冷媒(12℃)も8℃に冷却されて液状となり、その冷媒自体の重量で配管4cの中を暖房用熱交換器2に向かって降下する。この冷房時には暖房用熱交換器2には温水は供給されていない。
(2)下降した液状冷媒は、稼働していない暖房用熱交換器2を通過し、配管4bを上昇し、4機の並列する各空調機3a,3b,3c,3dの直前に設けられた膨張弁として機能する調整弁5a,5b,5c,5dに達する。
(3)更に、液状冷媒は、調整弁5a,5b,5c,5dから各空調機3a,3b,3c,3dの熱交換コイル31a,31b,31c,31dに供給され、還気RE等を熱交換して空調冷房して給気ファン32a,32b,32c,32d等により室内に給気SAする。
(4)熱交換コイル31a,31b,31c,31dにより温められた液状冷媒は、12℃程度のガス状冷媒となり配管4aを上昇し、冷房用熱交換器1に戻りサイクルが完成する。この場合のガス圧は387kPaである。したがって、密閉膨張タンク6内の作動圧Pxは500kPaに設定されているので、図5(a)に示されているように、ダイヤフラム63は圧力容器61の内壁に沿って収縮し空状態となる。
この場合に正常に冷房サイクルが稼働したことを実証するために、図6に冷暖房空調システムの冷房サイクルにおける能力データのグラフで説明する。
図6に示すように、冷房用熱交換器1を出た直後の高い位置P2での液体圧力は0.35MPa程度であるが、空調機3a,3b,3c,3dに配備された調整弁(膨張弁)5a,5b,5c,5dの直前位置での液体圧力P1(P1(a)〜(d))での圧力は約0.45MPaで、その差圧は、ΔP=0.093MPa 程度が常に維持されていることが判る。そして、各空調機3a,3b,3c,3dの能力も、始動開始時は不安定であり冷房能力も低いが、8時間経過後は平均1.7kW以上を出力している。
したがって、本実施例の冷暖房空調システムの冷房サイクルでは、ポンプを使用しなくても、確実に冷房空気調和がなされることが実証された。
[暖房サイクルの作動]
次に、暖房サイクルの作動を図4に沿って説明するが、循環経路が冷房サイクルとは逆になる。
(1)暖房時には、圧縮器である暖房用熱交換器2に温水40℃が供給され、暖房用熱交換器2によって液状冷媒(40℃)が暖められてガス状となり、配管4cの中を冷房用熱交換器1に向かって上昇する。この暖房時には冷房用熱交換器1には冷水は供給されていない。
(2)上昇したガス状冷媒は、稼働していない冷房用熱交換器1を通過し、配管4aに沿って下降し、4機の並列する各空調機3a,3b,3c,3dの熱交換コイル31a,31b,31c,31dに供給される。なお、この場合のガス圧は1,017kPaである。
(3)各空調機3a,3b,3c,3dの熱交換コイル31a,31b,31c,31dでは、還気RE等を熱交換して空調暖房して給気ファン32a,32b,32c,32d等により室内に給気SAする。
(4)熱交換コイル31a,31b,31c,31dにより冷やされたガス状冷媒は、調整弁5a,5b,5c,5dを通過して40℃程度の液状冷媒となって配管4bを更に下降し、暖房用熱交換器2に戻りサイクルが完成する。この場合のガス圧は1,017kPaであり、密閉膨張タンク6内の作動圧Pxは500kPaに設定されているので、図5(b)に示されているように、ダイヤフラム63は圧力容器61の中心に向かって膨張した状態となる。
なお、液検知センサー7は、調整弁5a,5b,5c,5dの下流の直後の高い位置に配置して、その位置で冷媒が液状であるかガス状であるかを検知するが、暖房サイクルでの配管内の液量が設定量より少ないと、液面が低くなり高低差を利用した液状冷媒の重量による冷媒の自然循環が出来なくなるので、これを防ぐために暖房用熱交換器2に供給する温水量を暖房用熱交換器2の制御弁71を操作して減らし、ガス状冷媒の量を減らし液状冷媒量を増やし、液状冷媒の液面が液検知センサーの高さになるようにするものである。また、液状冷媒量が多くなり液状冷媒の液面が上昇しすぎると高低差の不足から熱交換コイル31a,31b,31c,31d から配管4bへの液状冷媒の流入が阻害されるので、これを防ぐために暖房用熱交換器2に供給する温水量を暖房用熱交換器2の制御弁71を操作してガス量を増やし、液状冷媒の量を減らし液面が液検知センサーの高さになるようにするものである。
正常に暖房サイクルが稼働したことを実証するために、図7に冷暖房空調システムの暖房サイクルにおける能力データのグラフで説明する。
図7に示すように、配管内の圧力は8時間程度までは不安定であるが、各空調機3a,3b,3c,3dの能力も、10時間後には、平均2.0kW以上を出力している。
したがって、本実施例の冷暖房空調システムの暖房サイクルでは、ポンプを使用しなくても、確実に暖房空気調和がなされることが実証された。
以上のように、本発明の実施例では、冷媒の液状態での質量とガス状態での質量の差を利用して冷媒を自然循環させるもので、密閉膨張タンク6を用いることにより、冷房用熱交換器1と暖房用熱交換器2のいずれかを作動させれば、冷房と暖房の切り替えをせずに、自動的に冷房サイクルあるいは暖房サイクルの運転に入ることができる。
なお、本発明の特徴を損うものでなければ、上記の実施例に限定されるものでないことは勿論である。
A・・冷媒
1・・冷房用熱交換器、2・・暖房用熱交換器、
3a,3b,3c,3d・・空調機、31a,31b,31c,31d・・熱交換コイル、
32a,32b,32c,32d・・給気ファン、
4a,4b,4c,4d・・配管、
5a,5b,5c,5d・・調整弁(膨張弁)、
6・・密閉膨張タンク、
61・・圧力容器、62・・中間取付部、63・・ダイヤフラム、
64・・開口、65・・調整栓、
7・・液検知センサー、71・・制御弁

Claims (2)

  1. 冷媒の液状態での質量とガス状態での質量の差を利用して冷媒を自然循環させる冷暖房空調システムであって、
    高い位置に配置される冷房用熱交換器と低い位置に配置される暖房用熱交換器とを配管で接続し、
    中間位置に複数の室内空調用熱交換器を並列に配置して、該熱交換器のコイルの一方の出入口に冷房用熱交換器からの配管を接続し、他方の出入口に暖房用熱交換器からの配管を接続して循環する配管経路を形成し、
    前記配管経路の一部に密閉膨張タンクを接続し、
    該密閉膨張タンクの作動圧力を冷房サイクルの配管内圧力と暖房サイクルの圧力の中間に設定して両サイクルでの配管内の容量差を吸収し、
    冷房サイクルでは冷房用熱交換器で冷やされて液状の冷媒が下降して、暖房用熱交換器を通過し室内空調用熱交換器に供給され、ガス状にして冷房用熱交換器に戻るようにし、
    暖房サイクルでは暖房用熱交換器で暖められたガス状の冷媒が上昇して、冷房用熱交換器を通過し室内空調用熱交換器に供給され、液状にして暖房用熱交換器に戻るようにしたことを特徴とする冷媒自然循環型の空調システム。
  2. 前記暖房サイクルにおいて、室内空調用熱交換器からの配管の高い位置に液検知センサーを設け、該液検知センサーにより液状冷媒の液面の高低の位置を保つように暖房用熱交換器への温水の供給を増減することを特徴とする請求項1に記載の冷媒自然循環型の空調システム。
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