JP5267101B2 - 車両用対象物検出装置 - Google Patents
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Description
ものとする。
ステップS303では、ウィンド視差データ記憶部106に記憶されたウィンド視差データ(図5参照)と、ステップS301で検出した特徴点の座標位置(xi,yj)とを基に、当該特徴点の座標位置(xi,yj)が属する小領域の視差データである第2視差量bijを読み込む(算出する)。例えば、特徴点の座標位置が図5のX方向に左から2番目、Y方向に下から3番目の小領域に属するものであればbij=710pixelが読み込まれる
ステップS304では、ステップS301で検出した基準画像GR中の特徴点が映り込み画像の特徴点である場合にその対応点が存在すると予測される比較画像GL内の予測領域を設定する。具体的には、比較画像GL内において、y=yjでかつxi+aij≦x≦xi+bijとなる画素範囲、換言すると、該特徴点に対応するエピポーラ線上に位置しかつxi+aij≦x≦xi+bijとなる画素範囲を予測領域として設定する。上記例であれば、比較画像GL内において、基準画像の特徴点位置から、510pixel〜710pixelの位置にある領域を予測領域として設定する。
本発明の構成は、上記実施形態に限定されるものではなく、それ以外の種々の構成を包含するものである。すなわち、上記実施形態では、検出ECU100において付着物画像と映り込み画像とを抽出するようにしているが、これに限ったものではなく、映り込み画像のみを抽出して非障害物画像としてもよい。
F 付着物
GR 基準画像
GL 比較画像
aij 第1視差量
bij 第2視差量(ウィンド視差量)
1 障害物検出装置(車両用対象物検出装置)
2 フロントウィンドガラス
3R 右側カメラ(基準カメラ)
3L 左側カメラ(比較カメラ)
6 ダッシュボード(車両固定物)
8 スピーカ(車両固定物)
9 メータフード(車両固定物)
10 車両固定物
15 イグニッションキースイッチ(モード切換え手段)
101 モード設定部(モード切換え手段)
105 映り込み視差データ記憶部(映り込み視差データ記憶手段)
106 ウィンド視差データ記憶部(ウィンド視差データ記憶手段)
107 映り込み画像抽出部(特徴点検出手段、対応点探索手段、非対象物画像推定手段)
108 付着物画像抽出部
110 差分画像生成部(差分画像生成手段)
111 障害物検出部(対象物検出手段)
112 付着物画像記憶部
113 付着物種類判別部
114 除去装置駆動部
120 除去装置
Claims (6)
- 車両外方をウィンドガラスを通して撮像する基準カメラ及び比較カメラを備え、該基準カメラにより撮像された基準画像と、該比較カメラより撮像された比較画像との比較を基に該基準画像中に含まれる対象物の画像を非対象物画像とは識別して検出することで、該車両外方に存在する該対象物を検出する車両用対象物検出装置であって、
上記非対象物画像は、上記ウィンドガラスにその周辺が映り込むことに起因して上記基準画像中に写し出された映り込み画像であり、
上記基準画像中にて特徴点を検出する特徴点検出手段と、
上記ウィンドガラスへの車両固定物の映り込みを上記両カメラにより撮像した場合に、該各カメラから該ウィンドガラスまでの距離と該ウィンドガラスから該車両固定物までの距離との合計距離に応じて生じる、上記基準画像及び上記比較画像の互いに対応する画素間の視差量である第1視差量を第1視差データとして記憶する映り込み視差データ記憶手段と、
上記特徴点検出手段により検出された上記基準画像中の特徴点が上記映り込み画像の特徴点であるとした場合に、その対応点が存在すると予測される比較画像内の予測領域を、上記第1視差データを基に推定するとともに、該推定した予測領域内において当該特徴点の対応点を探索する対応点探索手段と、
上記基準画像中に含まれる上記特徴点のうち上記対応点探索手段による対応点探索によって対応点が見つかった特徴点を基に上記映り込み画像を推定する非対象物画像推定手段と、
上記基準カメラにより撮像された上記基準画像と、上記非対象物画像推定手段により推定された該基準画像中の映り込み画像とを基に、該基準画像中に含まれる対象物画像を検出することで、上記車両外方の対象物検出を行う対象物検出手段と、を備えていることを特徴とする車両用対象物検出装置。 - 請求項1記載の車両用対象物検出装置において、
上記ウィンドガラスは、上記車両のフロントウィンドガラスであり、
上記車両固定物は、上記フロントウィンドガラスの下端縁に沿って車室内側に設けられるダッシュボードを含み、
上記特徴点検出手段は、上記基準画像内における上記映り込み画像が生じる領域に対応して予め設定された所定領域内に含まれる特徴点を検出するように構成されており、
上記第1視差データは、上記基準画像における上記所定領域内の各画素ごとに、又は該所定領域を複数に分割した小領域ごとに上記第1視差量を設定してなるデータであり、
上記対応点探索手段は、上記第1視差データを基に、上記特徴点検出手段により検出された上記基準画像中の特徴点に対応する上記第1視差量を求めるとともに、上記比較画像中において、当該特徴点に対応するエピポーラ線上に位置しかつ該特徴点との間の視差量が該求めた第1視差量以上となる画素範囲を上記予測領域として推定するように構成されていることを特徴とする車両用対象物検出装置。 - 請求項2記載の車両用対象物検出装置において、
上記ウィンドガラスを上記両カメラにより撮像した場合に、該各カメラから該ウィンドガラスまでの距離に応じて生じる、上記基準画像及び上記比較画像の互いに対応する画素間の視差量である第2視差量を第2視差データとして記憶するウィンド視差データ記憶手段をさらに備え、
上記第2視差データは、上記基準画像における少なくとも上記所定領域内の各画素ごとに、又は該所定領域を複数に分割した小領域ごとに上記第2視差量を設定してなるデータであり、
上記対応点探索手段は、上記第1視差データ及び第2視差データを基に、上記特徴点検出手段により検出された上記基準画像中の特徴点に対応する上記第1視差量及び第2視差量を求めるとともに、上記比較画像中において、当該特徴点に対応するエピポーラ線上に位置するとともに該特徴点との間の視差量が該求めた第1視差量以上でかつ第2視差量以下となる画素範囲を上記予測領域として推定するように構成されていることを特徴とする車両用対象物検出装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両用対象物検出装置において、
上記第1視差データを上記映り込み視差データ記憶手段に記憶させるための視差データ記憶モードと、上記対象物検出を行うための対象物検出モードとを切り換えて設定するモード切換え手段をさらに備え、
上記第1視差データは、上記モード切換え手段により上記視差データ記憶モードが設定されている場合において、上記ウィンドガラスに上記車両固定物が映り込む所定条件下で、上記両カメラにより当該映り込みを撮像することで得られる上記基準画像及び比較画像内の映り込み画像を基に設定されるデータであることを特徴とする車両用対象物検出装置。 - 請求項4記載の車両用対象物検出装置において、
上記モード切換え手段は、上記車両のイグニッションキースイッチを含んでいて、該キースイッチを所定操作することで上記両モードを切り換え可能に構成されていることを特徴とする車両用対象物検出装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の車両用対象物検出装置において、
上記基準カメラにより撮像された基準画像と、上記非対象物画像推定手段により推定された映り込み画像との差分画像を生成する差分画像生成手段をさらに備え、
上記対象物検出手段は、上記差分画像生成手段により生成された差分画像内の対象物画像を検出することで、上記車両外方の対象物検出を行うように構成されていることを特徴とする車両用対象物検出装置。
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