JP5266164B2 - データ受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、高速シリアル転送するデータ受信装置、データ受信方法及びプログラムに関し、特に、データ受信の安定化を図ったデータ受信装置、データ受信方法及びプログラムに関する。
高速シリアル転送においては、データにクロックが重畳されており、正しくデータとクロックを分離するために、データ受信装置におけるデータの周期性(同一パターンのデータが続くこと)を回避するよう、送信するデータに対しスクランブル処理が行われている。したがって、受信したデータに対し、デスクランブル処理を行っている。
従来のデータ受信装置として、COMシンボル等の初期化用シンボルやSKPシンボル等のタイミング調整用データが、伝送路上のノイズの影響により一部で破損していても、デスクランブル回路の初期化が行われるようにしたデータ受信装置が特許文献1に記載されている。なお、ここでは、PCI Expressバス方式を例にとって説明する。
図10は、特許文献1に記載の技術を適用しなかった場合のPCI Expressバス方式のデータ転送装置の構成を示すブロック図である。
送信データは、スクランブル回路101によりスクランブルされる。次に、8B/10Bエンコード回路102により"0"あるいは"1"のデータが所定数以上連続しないよう8ビットのデータが10ビットにエンコードされる。そして、P/S変換回路103でパラレルデータからシリアルデータに変換されて差動形式の送信伝送路(レーン)104に送信される。
また、差動形式の受信伝送路(レーン)105から受信されたデータは、S/P変換回路106でシリアルデータからパラレルデータに変換される。そして、エラスティックバッファ回路107において送信側と受信側のクロック周波数偏差(ずれ)の修正が行われ、8B/10Bデコード回路108で10ビットから8ビットのデータにデコードされ、デスクランブル回路110でデスクランブルされる。
このようなPCI Expressバス方式において、スクランブル回路101のスクランブル処理及びデスクランブル回路110のデスクランブル処理は、リニアフィードバックシフトレジスタ(LFSR)を用いた回路により実行される。
このスクランブル回路101及びデスクランブル回路110には、COMシンボルでシフトレジスタが初期値(FFFFh)に初期化され、SKPシンボル以外でLFSRはシフトする(SKPシンボルではLFSRはシフトしない)、トレーニングシーケンスとコンプライアンスパターンを除くDコード全てでスクランブル及びデスクランブル処理を行う、Kコードの全てでスクランブル及びデスクランブルを行わない、というルールが適用される。
ここで、COMシンボルとは、スクランブル回路101及びデスクランブル回路110を初期化するためのデータ、初期化用シンボルを示す。また、SKPシンボルとは、スクランブル回路101及びデスクランブル回路110のLSFRをシフトさせず、送信側と受信側のクロック周波数偏差(ずれ)を修正するためのタイミング調整用データを示す。さらに、Kコードとは通常のデータ以外の12種類の特殊データであり、上記のCOMシンボルやSKPシンボルはこのKコードに含まれる。これに対し、Dコードは、Kコード等の制御用データ以外のデータシンボルを示す。
PCI Expressバス方式においては、データ転送のIdle(D0.0、すなわちDコードの00hを送信)時に一定間隔(1080〜1156symbol毎)で、タイミング調整用データセット(SKPオーダードセット)が挿入されている。このSKPオーダードセットは、1つのCOMシンボルと、それに続く3つのSKPシンボルから構成されている。エラスティックバッファ回路107において、このSKPオーダードセットのSKPシンボルの数を増減することにより、クロック周波数偏差(ずれ)の補正が行われる。
すなわち、周波数が送信側<受信側の場合、 受信側の物理層はSKPオーダードセットに含まれるSKPシンボルを追加してリンク層に渡す。一方、周波数が送信側>受信側の場合、 受信側の物理層層はSKPオーダードセットに含まれるSKPシンボルを削除してリンク層に渡す。
上述のように、COMシンボルにより、スクランブル回路101及びデスクランブル回路110のLFSRは初期化される。SKPシンボルは、受信側で追加・削除される可能性があるため、スクランブル回路101及びデスクランブル回路110のLFSRは動作しない。すなわち、SKPシンボル以外ではスクランブル回路101及びデスクランブル回路110のLFSRは動作する。
ところが、上記したデータ転送装置では、受信データが破損してCOMシンボルが受信できない場合には、デスクランブル回路110内のLFSRを初期化できず、そのLFSRの値が送信側のスクランブル回路101のLFSRの値とずれてしまう。また、SKPシンボルが破損して別のデータに変わっていた場合には、デスクランブル回路110のLFSRが本来シフトすべきでないにも拘わらずシフトしてしまい、やはり送信側と受信側のLFSRの値がずれてしまい、正しいデータを受信できなくなってしまう。
そこで、特許文献1に記載のデータ受信装置では、COMシンボル等の初期化用シンボルやSKPシンボル等のタイミング調整用データが一部で破損していても、デスクランブル回路の初期化が行われるようにしている。
図11は、特許文献1に記載のデータ受信装置を示す図である。図11に示すように、特許文献1に記載のデータ受信装置は、受信伝送路からの受信信号を受信して送信側のクロック周波数を調整するエラスティックバッファ回路107と、該エラスティックバッファ回路107の出力信号をデスクランブルするデスクランブル回路110とを具備する。このデータ受信装置において、受信信号は、デスクランブル回路110を初期化するためのCOMシンボルと、COMシンボルの後段に続いて配置された複数のSKPシンボルとを、データ列内にデータセットとして有し、エラスティックバッファ回路107とデスクランブル回路110との間に、データセット内のタイミング調整用データを初期化用データに変換するSKP/COM変換回路109を設けている。
図12は、特許文献1に記載のデータ受信装置のデスクランブル回路110に入力されるデータを説明する図である。図12(a)のように生成されたデータが、通信路などにおいて、図12(b)に示すように、例えばSKPオーダードセット内の最初のSKPシンボルにエラーが生じたとする。このような場合、特許文献1記載のデータ受信装置によれば、図12(c)に示すように、デスクランブルを行う前に全てのSKPシンボルがCOMシンボルに置き換えられる。よって、デスクランブル回路110は、たとえSKPシンボルにエラーがあったとしても、置き換えられたCOMシンボルの個数分、初期化が繰り返される。すなわち、初期化が確実に実行され、受信側のデスクランブル処理を送信側のスクランブル処理に確実に対応させることが可能となる。
特開2005−268910号公報
近時、高速シリアル通信におけるデータ受信装置の分野において、データ通信の高速化と安定性の両立が求められている。しかしながら、昨今USB3.0にも高速シリアル転送が採用され、使用環境が通信ケーブルを用いられることにより、伝送ノイズの混入の可能性が高くなっている。そして、安定性が低下するのに伴い伝送ノイズにより、タイミング調整用シンボルが破損した場合でも転送処理の再実行を伴わない、安定性の高い通信装置の要求(必要性)が高まってきた。
図13は、特許文献1に記載のデスクランブル回路110に入力されるデータの他の例を示す図である。図13(a)のようにして生成されたデータが、通信路等において、図13(b)のように、SKPオーダードセット内の最後のSKPシンボルにエラーが生じたとする。特許文献1に記載の技術では、図13(c)に示すように、SKPオーダードセットの内の最後のSKPシンボルが破損した場合には、デスクランブル回路110の初期化がされない。すなわち、破損したSKPシンボルの次以降のSKPシンボルをCOMシンボルに置換するため、SKPオーダードセットの内の最後のSKPシンボルが破損していた場合には、それをCOMシンボルに置換することができない。したがって、LFSRの初期化がなされないため、受信側のデスクランブル処理と、送信側のスクランブル処理とで対応が取れなくなり、転送処理の再実行が生じるという問題点がある。
本発明に係るデータ受信装置は、スクランブルされ送信されたデータを受信データとして受け取り、送信側とのタイミングを調整するエラスティックバッファと、前記エラスティックバッファでタイミング調整されたデータに対し所定の補完処理を施し出力する補完回路と、前記補完回路から出力されたデータをデスクランブルするデスクランブル回路とを有し、前記受信データは、送信側とのタイミングを調整するためのタイミング調整用データセットを有し、前記補完回路は、前記タイミング調整用データセットに含まれるタイミング調整用データの数が所望の個数となるように、正常なタイミング調整用データを最初に受信後、既存データをタイミング調整用データに置換して必要数出力するものである。
本発明に係るデータ受信方法は、スクランブルされ送信されたデータを受信データとして受け取り、送信側とのタイミングを調整した後、デスクランブルして出力するデータ受信装置のデータ受信方法であって、前記デスクランブル前のデータにおいて、送信側とのタイミングを調整するためのタイミング調整用データセットに含まれるタイミング調整用データを検出し、前記タイミング調整用データセットに含まれるタイミング調整用データの数が所望の個数となるように、正常なタイミング調整用データを最初に受信後、既存データをタイミング調整用データに置換し必要数出力するものである。
また、本発明に係るプログラムは、上述したデータ受信処理をコンピュータに実行させるものである。
本発明においては、デスクランブル回路の前段に補完回路を設け、正常なタイミング調整用データを最初に受信後、既存データをタイミング調整用データに置換し、タイミング調整用データを所望の数だけ出力させる。このことにより、タイミング調整用データセットにエラーが含まれる場合であっても、デスクランブルのタイミングを調整することができる。
本発明によれば、より安定した高速データ転送を可能とするデータ受信装置、データ受信方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態にかかるデータ送信装置及びデータ受信装置を示す図である。 SKP補完回路の動作を示すフローチャートである。 PCI Expressバス方式のデータを示す模式図である。 USB3.0バス方式の場合のスクランブル回路に入力されるデータを示す図である。 USB3.0バス方式の場合の送信側及び受信側におけるスクランブル回路及びデスクランブル回路への入力データを示す図である。 USB3.0バス方式の場合のSKPオーダードセット内にエラーが生じた場合のSKP補完回路9の動作を説明するための図である。 USB3.0バス方式の場合の本実施の形態にかかる効果を説明するための図である。 本発明の実施の形態にかかるSKP補完回路を適用しない場合のリカバリ動作を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるデータ受信装置でのリカバリ動作を示す図である。 従前のPCI Expressバス方式のデータ転送装置の構成を示すブロック図である。 特許文献1に記載のデータ受信装置を示す図である。 特許文献1に記載のデータ受信装置のデスクランブル回路に入力されるデータを説明する図である。 特許文献1に記載のデスクランブル回路に入力されるデータの他の例を示す図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態は、本発明を、PCI Expressなどの高速シリアル通信におけるデータ受信装置に適用したものである。上述したように、タイミング調整用データセットの最終データ(最終シンボル)が破損した場合、受信側のデスクランブル処理と送信側のスクランブル処理の対応が取れなくなり、転送処理の再実行が生じてしまう。これに対し、本実施の形態においては、最初の正常なタイミング調整用データを受信後、次以降受信するデータにエラーがあったとしても、タイミング調整用データに置換し、タイミング調整用データセットを構成する個数分、常にタイミング調整用データを出力することで上記課題を解決するものである。
図1は、本発明の実施の形態にかかるデータ送信装置及びデータ受信装置を示す図である。図1に示すように、データ受信装置において、特許文献1に記載のSKP/COM変換回路に代えて、SKP補完回路9を有している。その他の構成については、特許文献1に記載の装置と同様である。
すなわち、データ送信装置においては、送信データは、スクランブル回路1によりスクランブルされる。次に、8B/10Bエンコード回路2により"0"あるいは"1"のデータが所定数以上連続しないよう8ビットのデータが10ビットにエンコードされる。そして、P/S変換回路3でパラレルデータからシリアルデータに変換されて差動形式の送信伝送路(レーン)4に送信される。
また、データ受信装置においては、差動形式の受信伝送路(レーン)5から受信されたデータは、S/P変換回路6でシリアルデータからパラレルデータに変換される。そして、エラスティックバッファ回路7において送信側と受信側のクロック周波数偏差(ずれ)の修正が行われ、8B/10Bデコード回路8で10ビットから8ビットのデータにデコードされ、SKP補完回路9において、エラスティックバッファ回路7でタイミング調整されたデータに対し所定の補完処理を施す。そして、デスクランブル回路10は、このSKP補完回路9の出力データをデスクランブルして出力する。
ここで、SKP補完回路9は、タイミング調整用データセット(以下、SKPオーダードセットという。)に含まれるタイミング調整用データ(以下、SKPシンボルという。)の数が所望の個数となるように、正常なSKPシンボルを最初に受信後、既存データに代えてSKPシンボルを必要数出力する。このため、SKP補完回路9は、SKPシンボルの必要個数をカウントするためのSKPカウンタ(不図示)を有している。
そして、最初の正常なSKPシンボルを受信後、次以降受信するシンボルの種類に因らず、SKPオーダードセットを構成するSKPシンボルを必要数出力する。このことにより、SKPオーダードセットの最後のSKPシンボルが破損した場合でも、送信側のスクランブル処理と受信側のデスクランブル処理の矛盾は生じず、転送処理の再実行が生じないという効果を奏する。
つまり、SKP補完回路9で1つ目のSKPシンボルを認識する。認識した1個目のSKPシンボルからSKPオーダードセットを構成するSKPシンボル数だけ、受信したシンボルの種類に因らず、受信したシンボルをSKPシンボルに置換し、SKPシンボルを送出することでSKPオーダードセットを補完する。なお、SKP補完回路9は、正常なSKPシンボルを最初に受信後、必要数のSKPシンボルを出力する際、受け取ったシンボルが正常なシンボルであってもなくても、全てのシンボルをSKPシンボルに置換し、当該置換したSKPシンボルを出力するものとしてもよいし、又は、SKPシンボル以外のシンボルの場合にのみ、SKPシンボルに置換し、正常なSKPシンボルを受け取った場合は置換せずにそのまま出力するようにしてもよい。
図2は、SKP補完回路の動作を示すフローチャートである。図2に示すように、SKP補完回路9は、シンボルを受信すると(ステップS101)、SKPカウンタが0であるか否かを判断する(ステップS102)。ここで、SKPカウンタが0でない場合は、受け取ったシンボルをSKPシンボルに置換する(ステップS103)。一方、SKPカウンタが0である場合は、受け取ったシンボルがSKPシンボルか否かを判断する(ステップS104)。SKPシンボルである場合(ステップS104:Yes)及びSKPシンボルに置換した場合(ステップS103)、SKPカウンタをカウントアップする(ステップS105)。
次に、SKPカウンタがNか否かを判定する(ステップS106)。ここで、Nとは、SKPオーダードセットに含まれるSKPシンボルの個数である。SKPカウンタがNであれば、SKPカウンタを0にクリアする(ステップS107)。そして、受信したシンボル又は置換したシンボルをデスクランブル回路10に送信する。なお、ステップS104でSKPシンボルでなかった場合、及びステップS106でSKPカウンタがNでなかった場合も同様に、シンボルを送信する。
次に、PCI Expressバス方式の場合の動作を具体的に説明する。図3は、PCI Expressバス方式のデータを示す模式図である。図3(a)に示すように、PCI Expressバス方式のSKPオーダードセット201は、送信側では、1つのCOMシンボルと、3つSKPシンボルで構成される。このSKPオーダードセット201は、COMシンボルとSKPシンボル以外のシンボルである通常データ202、203の間に挿入される。
一方、受信側では、エラスティックバッファ回路7において、SKPオーダードセット内のSKPシンボルの数を増減させて、送信側とのタイミング調整を行う。したがって、SKPオーダードセット201は、受信側では1個のCOMシンボルと1乃至5個のSKPシンボルから構成されることになる。ここで、SKPオーダードセットに含まれるSKPの個数は、エラスティックバッファ回路7からSKP補完回路9に通知される。SKP補完回路9は、この通知に基づき、SKPカウンタの数Nを設定する。
そして、SKP補完回路9は、1個目のSKPシンボルを検出した場合、その検出したSKPシンボルに続くシンボルがどのようなシンボルであっても、SKPシンボルに置換して出力する。SKP補完回路9が出力するSKPシンボルの数は、予め定められていてもよいし、SKP補完回路9が受け取ったデータから判断して決定してもよく、又は外部から指示するようにしてもよい。本実施の形態においては、エラスティックバッファ回路7から、当該個数の指示を受け取るものとして説明する。
ここでは、SKPオーダードセットに含まれるSKPシンボルが3つの場合について説明する。例えば、図3(b)に示すように、3個目(SKPオーダードセットの3番目のSKPシンボル)が破損してエラーシンボルとなった場合でも、SKP補完回路9は、1個目のSKPシンボルを受信した後、次に受信するシンボルをSKPシンボルに置換してデスクランブル回路10に出力する。本例においては、SKPオーダードセットを構成するSKPシンボルの数は3つであるので、SKP補完回路9は、最初にSKPシンボルを受信した後、以降連続して2つの受信シンボルをSKPシンボルに置換し、出力する。
よって、デスクランブル回路10は、図3(c)に示すように、3つのSKPシンボルを受け取る。これにより、LFSRが停止するため、3個のSKPシンボルの出力完了以降のデータのスクランブル/デスクランブルは対応とれるようになる。このとき、さらに、2個目のSKPシンボルが破損していた場合でも影響はない。
もし、2個目(SKPオーダードセットの2つ目のSKPシンボル)が破損してエラーシンボルとなった場合でも、SKP補完回路9は、3つのSKPシンボルを出力する。よって、デスクランブル回路10は、3つのSKPシンボルでLFSRが停止するため、3個のSKPシンボルの出力完了以降のデータのスクランブル/デスクランブルは対応とれるようになる。
また、1個目(SKPオーダードセットの1つ目のSKPシンボル)が破損してエラーシンボルとなった場合は、エラーシンボルはそのまま置換されず、デスクランブル回路10に入力される。しかし、SKP補完回路9は、2個目に入力される正常なSKPシンボルを1個目とみなし、それ以降の2個、合計3個のSKPシンボルを出力する。本来1個目のSKPシンボルが入力されるべきタイミングで、エラーシンボルが入力されることによってデスクランブル回路10のLFSRが動作してしまうが、2個目以降の3個のSKPシンボルを認識することにより、LFSRが3シンボル分停止するため、3個のSKPシンボルの出力完了以降のデータのスクランブル/デスクランブルは対応とれるようになる。
次に、USB3.0バス方式の場合の動作について具体的に説明する。図4は、スクランブル回路1に入力されるデータを示す図である。図4に示すように、USB3.0においては、データ転送のIdle(D0.0、すなわちDコードの00hを送信)時に一定間隔(354シンボル毎)で、SKPオーダードセットが埋め込まれる。データパケット転送中(LFSR1〜3)には、SKPオーダードセットを埋め込まない。
そして、USB3.0においては、SKPオーダードセットは2つSKPシンボルから構成される。PCI Expressと異なり、SKPオーダードセットにCOMシンボルは含まれない。よって、通常は、上述のN(SKPカウンタのカウント値)が2となる。
図5は、送信側及び受信側におけるスクランブル回路1及びデスクランブル回路10への入力データを示す図である。エラスティックバッファ回路7は、SKPオーダードセット単位で、周波数偏差(ずれ)の補正を行うため、SKPシンボルの数は増減する。つまり、常に2つ単位で増減するので、Nは常に偶数となる。
図5に示すように、例えば、周波数が送信側<受信側の場合、 受信側の物理層はSKPオーダードセットを追加してリンク層に渡す。一方、周波数が送信側>受信側の場合、 受信側の物理層は、SKPオーダードセットを削除してリンク層に渡す。SKPシンボルでは、スクランブル回路1及びデスクランブル回路10のLFSRは動作しない。
SKP補完回路9は、1個目のSKPシンボルを認識した場合、次のシンボルがどのようなシンボルであっても、SKPシンボルに置換し出力する動作となる。図6は、SKPオーダードセット内にエラーが生じた場合のSKP補完回路9の動作を説明するための図である。送信側では、図6(a)に示すように、通常データ202、203の間にSKPオーダードセット201が挿入される。
そして、図6(b)に示すように、このデータが伝送路にてノイズなどが重畳され、SKPオーダードセット201の先頭のSKPシンボルにエラーが生じたとする。この場合、SKP補完回路9は、エラーシンボルはそのまま、デスクランブル回路10に出力し、置換しない。そして、2個目に入力されるSKPシンボルを1個目とみなし、続く次のシンボルをSKPシンボルに置換し出力する。本来1個目のSKPシンボルが入力されるべきタイミングでエラーシンボルが入力されるため、デスクランブル回路10のLFSRは動作してしまう。しかし、2個目以降の2個のSKPシンボルを認識することにより、LFSRが2シンボル分停止するため、2個のSKPシンボルの出力完了以降のデータのスクランブル/デスクランブルは対応とれるようになる。
もし、2個目のSKPシンボルが破損してエラーシンボルとなった場合は、デスクランブル回路10では1個目の正常なSKPシンボルと次の置換したSKPシンボルでLFSRが停止するため、2個のSKPシンボルの出力完了以降のデータのスクランブル/デスクランブルは対応とれるようになる。
次に、USB3.0方式のデータ転送について更に詳細に説明する。図7は、本実施の形態にかかる効果を説明するための図である。図7に示すように、送信側において、SKPオーダードセットとしてSKPシンボルが2つ挿入されたデータを送信する。この場合、SKPオーダードセットの先頭のSKPシンボルでエラーが発生したとする。SKP補完回路9は、2番目の正常なSKPシンボルを受信したら、続けてSKPシンボルを再度出力する。デスクランブル回路10では、エラーシンボルにより、LFSRがシフトしてしまうが、その後に続く2つのSKPシンボルにより、LFSRが2シンボル分停止する。これにより、LFSRの4以降のデータは、正常なデータとなる。
ところで、USB3.0においては、データパケットの開始を示すデータセットとして、4つのシンボル(SHP、SHP、SHP、EPF)が定義されているが、そのうち3つのシンボル(SHP、SHP、EPF)を読み出すことができれば、データパケットの開始を認識することができる。したがって、本例においては、4つのシンボルのうち3つのシンボルは正常にデスクランブルされるため、データパケットの開始を認識することができる。
図8は、本発明の実施の形態にかかるSKP補完回路を適用しない場合のリカバリ動作を示す図、図9は、本実施の形態にかかるデータ受信装置でのリカバリ動作を示す図である。
図8に示すように、SKPにエラーが生じた場合、送信側から送信されたデータパケットは、正常に受信されない。この場合は、受信側からデータが受信できない旨の通知(LBAD)が送信される。送信側は、リトライの通知(LRTY)とデータパケットを送信する。このとき、データ受信完了の信号が受信側から送信側に一定期間たっても送信されない場合、送信側は、タイムアウトとし、リカバリ処理を実施する。リカバリ処理では、送信側が、デスクランブル回路を初期化するためのCOMシンボルなどを送信する。受信側は、このCOMシンボルなどにより、デスクランブルのタイミングが調整され、送信側のデータを正常に受け取れるようになる。正常に受け取れた場合、受信側は送信側に、データ受信完了の通知(LGOOD_n)を送信する。このように、従来の方法であると、タイミング調整データセットにエラーが生じると、リカバリフローが発生してしまい、データの転送レートが遅くなるという問題点があった。
これに対し、上述したように、本実施の形態においては、SKPオーダードセットにエラーが生じても、SKPオーダードセットに含まれるSKPシンボルの数が所望の個数となるように、SKPシンボルを最初に受信後、次に続くデータに代えてSKPシンボルを必要数出力する。これにより、図9に示すように。SKPオーダードセットにエラーが生じていても、その次に続くデータパケットを受信することができる。すなわち、リカバリフローが生じないため、データ転送レートが低下することを抑制する。
本実施の形態においては、SKPオーダードセットを構成するいずれのSKPシンボルにエラーがあっても、SKP補完回路9は、最初に正常なSKPシンボルを受信後、連続して2個、合計3つのSKPシンボルを出力する構成のため、以降のデータのデスクランブル/スクランブルのタイミングを合わせることができる。
よって、USB3.0方式の場合は、SKPオーダードセットを構成するいずれのSKPシンボルにエラーがあっても、正常にデスクランブル処理することができる。これに対し、特許文献1に記載の技術においては、USB3.0方式の場合、SKPオーダードセットにエラーが発生した場合には、必ず上述のリカバリフローが必要となり、転送レートを高めることが難しい。
以上をまとめると、第1の効果として、SKPオーダードセットの最後のSKPシンボルが破損した場合でも、転送処理の再実行が生じない。その理由としては、SKPオーダードセットを構成するSKPシンボルの数が所望の個数となるように、最初の正常なSKPシンボルを受信後、次以降受信するシンボルの種類に因らず、SKPオーダードセットを構成するためのSKPシンボルを必要数出力することでSKPオーダードセットを補完し、スクランブル回路とデスクランブル回路のLFSRに矛盾が生じなくなるからである。
第2の効果として、SKPオーダードセット内に、スクランブル/デスクランブル回路のLFSRの初期化を行うシンボルが定義されない通信規格、例えばUSB3.0 の場合でも適用できることである。その理由としては、デスクランブル回路のLFSRを初期化するCOMシンボルを使用しないためである。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
例えば、上述の実施の形態では、ハードウェアの構成として説明したが、これに限定されるものではなく、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。この場合、コンピュータプログラムは、記録媒体に記録して提供することも可能であり、また、インターネットその他の伝送媒体を介して伝送することにより提供することも可能である。
また、PCIExpressとUSB3.0とで、タイミングオーダードセットのSKPシンボルの個数が異なる。したがって、SKP補完回路9が、現在のデータが、いずれの規格であるか判断する機能を設け、その判断結果からSKPシンボルの個数(SKPカウンタの設定値)Nを設定するようにしてもよい。又は、外部からの指示により、SKPカウンタの値Nを設定するようにしてもよい。SKP補完回路9のSKPカウンタのカウンタ値を可変に設定可能に構成することにより、いずれの規格のデータであっても、上述の補完処理を行うことができる。
1、101 スクランブル回路
2、102 8B/10エンコード回路
3、103 P/S変換回路
6、106 S/P変換回路
7、107 エラスティックバッファ回路
8、108 8B/10Bデコード回路
9 SKP補完回路
10、110 デスクランブル回路
109 SKP/COM変換回路

Claims (1)

  1. スクランブルされ送信されたデータを受信データとして受け取り、送信側とのタイミングを調整するエラスティックバッファと、
    前記エラスティックバッファでタイミング調整されたデータに対し所定の補完処理を施し出力する補完回路と、
    前記補完回路から出力されたデータをデスクランブルするデスクランブル回路とを有し、
    前記受信データは、送信側とのタイミングを調整するためのタイミング調整用データセットを有し、
    前記補完回路は、前記タイミング調整用データセットに含まれるタイミング調整用データの数が所望の個数となるように、正常なタイミング調整用データを最初に受信後、既存データをタイミング調整用データに置換して必要数出力する、データ受信装置。
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