JP5265255B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
(I) 複数の図柄が表面に配され、回転可能に設けられた複数のリールと、
前記リールの回転軸に同軸に固定された従動車と、
前記従動車にモータの回転駆動力を伝達する原動車と、
を備え、
前記リールは、前記従動車のボス部を圧入する圧入穴を中心に有し、
前記従動車は、一方が前記回転軸に向けて開口すると共に他方が前記リールとの圧入部に対向する凹部を有し、
前記凹部には、前記圧入部及び前記回転軸を付勢する圧縮ばねを設け、
前記圧入部は、前記従動車のボス部と前記リールの圧入穴との当接部分であり、
前記圧縮ばねは、前記圧入部側に開口部を有する収納体を介して、前記凹部に配設されていることを特徴とする遊技機。
(II) 上記(I)の遊技機であって、
前記リール及び前記従動車は、熱可塑性樹脂から成形されていることを特徴とする。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の遊技機に係る実施の形態について、以下図面を参照しながら説明する。はじめに、図1を参照して、本実施の形態における遊技機(以下、パチスロ)1の機能フローについて説明する。図1は、第1実施形態に係るパチスロ1の機能フローを示す説明図である。
パチスロ1の機能フローについての説明は以上である。次に、図2及び図3を参照して、本実施の形態におけるパチスロ1の構造について説明する。
図2は、パチスロ1の外部構造を示す斜視図である。
パチスロ1は、リール3L,3C,3Rや回路基板等を収容するキャビネット1aと、キャビネット1aに対して開閉可能に取り付けられるフロントドア2とを備える。キャビネット1aの内部には、3つのリール3L,3C,3Rが横並びに設けられている。以下、これら3つのリール3L,3C,3Rをリールユニット3と称することとする(後述の図4参照)。各リール3L,3C,3Rは、円筒状のフレームの周面に、複数の図柄(例えば21個)が回転方向に沿って連続的に配されて構成されている。リールユニット3の構成の詳細については、後述する。
フロントドア2には、遊技者による操作の対象となる各種装置が設けられている。メダル投入口10は、遊技者によって外部から投下されるメダルを受け入れるために設けられる。メダル投入口10に受け入れられたメダルは、所定枚数(例えば3枚)を上限として1回の遊技に投入されることとなり、所定枚数を超えた分はパチスロ1内部に預けることが可能となる(いわゆるクレジット機能)。
7セグ表示器13は、7セグメントLEDからなり、今回の遊技に投入されたメダルの枚数(以下、投入枚数)、特典として遊技者に対して払い出すメダルの枚数(以下、払出枚数)、パチスロ1内部に預けられているメダルの枚数(以下、クレジット枚数)等の情報を遊技者に対してデジタル表示する。
図3は、パチスロ1の内部構造を示す斜視図である。すなわち、図3には、フロントドア2が開放され、フロントドア2の裏面側の構造及びキャビネット1a内部の構造が現れた状態が示されている。
次に、図4〜図8を参照して、本実施の形態におけるパチスロ1が備えるリールユニット3の構成を説明する。ここで、図4は、リールユニット3の構成を示す斜視図、図5は、リール3Lの構成を示す斜視図、図6は、リール3Lの構成を示す側面図、図7は、リールの圧縮ばねを示す側面図、図8は、リールの圧縮ばねを示す部分断面図である。
また、図8に示すように、リール3Lのハブ610は、従動歯車618のボス部618aを圧入する圧入穴610aを中心に有する。尚、説明の便宜上、ボス部618aと圧入穴610aとの当接部分を圧入部610bと称する。
パチスロ1の構造についての説明は以上である。次に、図9及び図10を参照して、本実施の形態におけるパチスロ1が備える回路の構成について説明する。本実施の形態におけるパチスロ1は、主制御回路71、副制御回路72及びこれらと電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)を備える。
図9は、パチスロ1の主制御回路71の構成を示すブロック図である。
主制御回路71は、回路基板上に設置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素としている。マイクロコンピュータ30は、CPU(以下、メインCPU)31、ROM(以下、メインROM)32及びRAM(以下、メインRAM)33により構成される。
メインCPU31には、クロックパルス発生回路34、分周器35、乱数発生器36及びサンプリング回路37が接続されている。クロックパルス発生回路34及び分周器35は、クロックパルスを発生する。メインCPU31は、発生されたクロックパルスに基づいて、制御プログラムを実行する。乱数発生器36は、予め定められた範囲の乱数(例えば、0〜65535)を発生する。サンプリング回路37は、発生された乱数の中から一つの値を抽出する。
マイクロコンピュータ30の入力ポートには、スイッチ等が接続されている。メインCPU31は、スイッチ等の入力を受けて、ステッピングモータ49L,49C,49R等の周辺装置の動作を制御する。ストップスイッチ7Sは、3つのストップボタン7L,7C,7Rのそれぞれが遊技者により押されたこと(停止操作)を検出する。また、スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6が遊技者により操作されたこと(開始操作)を検出する。
マイクロコンピュータ30により動作が制御される周辺装置としては、ステッピングモータ49L,49C,49R、7セグ表示器13及びホッパー40がある。また、マイクロコンピュータ30の出力ポートには、各周辺装置の動作を制御するための回路が接続されている。
図10は、パチスロ1の副制御回路72の構成を示すブロック図である。
パチスロ1が備える回路の構成についての説明は以上である。次に、図11を参照して、メインROM32に記憶されている図柄配置テーブルの構成について説明する。
図11は、図柄配置テーブルを示す説明図である。図柄配置テーブルは、各リール3L,3C,3Rの回転方向における各図柄の位置と、各位置に配された図柄の種類を特定するデータ(以下、図柄コード)とを規定している。
次に、図12を参照して、主制御回路71のメインCPU31により実行されるプログラムの内容について説明する。
図12は、メインCPU31の基本制御を示すメインフローチャートである。パチスロ1に電源が投入されると、はじめに、メインCPU31は、初期化処理を行う(S1)。次に、メインCPU31は、メインRAM33における指定格納領域のクリアを行う(S2)。この処理では、例えば、内部当籤役格納領域や表示役格納領域等、1回の遊技ごとに消去が必要となる格納領域に格納されたデータがクリアされる。
次に、図7を参照して、圧縮ばね625が奏する作用及び効果について説明する。
(リールユニット)
次に、図13〜図17を参照して、第2実施形態におけるパチスロ1が備えるリール3Lの構成を説明する。尚、リール3C,3Rの構成は、リール3Lの構成と同一であるので、詳細な説明を省略する。
また、図17に示すように、リール3Lのハブ610は、従動歯車618のボス部618aを圧入する圧入穴610aを中心に有する。尚、説明の便宜上、ボス部618aと圧入穴610aとの当接部分を圧入部610bと称する。
次に、図16を参照して、弾性体627が奏する作用及び効果について説明する。
(リールユニット)
次に、図18〜図19を参照して、第3実施形態におけるパチスロ1が備えるリール3Lの構成を説明する。尚、リール3C,3Rの構成は、リール3Lの構成と同一であるので、詳細な説明を省略する。
マグネシウム合金は、比強度(強度/比重)が熱可塑性樹脂(例えば、ABS樹脂やPC樹脂等)の10倍程度あるため、剛性を向上でき、ステッピングモータ49C,49L,49Rの回転出力に対してリール3C,3L,3Rの外周での応答性が改善される。
3 リールユニット
3C,3L,3R リール
49C,49L,49R ステッピングモータ(モータ)
610a 圧入穴
610b 圧入部
611 回転軸
617 原動歯車(原動車)
618 従動歯車(従動車)
618a ボス部
620 凹部
625 圧縮ばね
627 弾性体
Claims (2)
- 複数の図柄が表面に配され、回転可能に設けられた複数のリールと、
前記リールの回転軸に同軸に固定された従動車と、
前記従動車にモータの回転駆動力を伝達する原動車と、
を備え、
前記リールは、前記従動車のボス部を圧入する圧入穴を中心に有し、
前記従動車は、一方が前記回転軸に向けて開口すると共に他方が前記リールとの圧入部に対向する凹部を有し、
前記凹部には、前記圧入部及び前記回転軸を付勢する圧縮ばねを設け、
前記圧入部は、前記従動車のボス部と前記リールの圧入穴との当接部分であり、
前記圧縮ばねは、前記圧入部側に開口部を有する収納体を介して、前記凹部に配設されていることを特徴とする遊技機。 - 前記リール及び前記従動車は、熱可塑性樹脂から成形されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008167122A JP5265255B2 (ja) | 2008-06-26 | 2008-06-26 | 遊技機 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013093486A Division JP5603969B2 (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | 遊技機 |
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