JP5265140B2 - 卵巣癌の検出方法及び検出用キット - Google Patents
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Barry MJ.,2001,N.Engl.J.Med.344:1373-1377(非特許文献4)]、このような癌患者における細胞性蛋白質のレベル上昇により、当該細胞性蛋白質の体液検体における定量値又は定性結果を、癌の存在の指標(癌マーカー)として用いることが可能となる。例えば、前立腺特異抗原(PSA)の血清レベルの上昇は、ヒト前立腺癌存在の指標として一般的に使用されている。
本発明における「自己抗原蛋白質」、すなわち、検出対象となる自己抗体の抗原となる蛋白質は、上述したように、(1)GDI、(2)Ezrin、(3)MVP、及び、(4)PheRSの4種類の生体由来の蛋白質である。なお、ここで「蛋白質」は、アミノ酸のみがペプチド結合してなるものの他に、これを主鎖として、糖鎖、リン酸基、メチル基、アセチル基等により修飾されているものも含まれることとする。特に、癌の自己抗原となる蛋白質は、このような修飾蛋白質である可能性が比較的高く、血液等の体液検体中の自己抗体の抗原決定基が、これらの修飾分子を含む場合もあり得る。
PheRS は蛋白質合成過程においてPhe-tRNAの合成を担う分子であり、そのアミノ酸配列とそれをコードする遺伝子の塩基配列は公知である(GenBank accession number AAD02220:配列番号4(アミノ酸配列))。腫瘍とPheRSとの関連についての報告は少なく、わずかに骨髄性白血病とその発現との関連性を示唆する報告が認められるのみで(Sen S. et.al., 1997, Proc. Natl.Acad .Sci. U .S .A.,94: 6164-6169:非特許文献31; Rodova M. et.al., 1999, Biochem Biophys Res Commun. 255: 765-773:非特許文献32)、卵巣癌との関連性の報告はこれまで認められない。
本検出方法は、被験者の体液検体に、上述した4種類のうち1種以上自己抗原蛋白質を、それぞれが区別可能な状態にて接触させることにより、当該体液検体中の自己抗体と対応する自己抗原蛋白質が、抗原抗体反応により結合する。そして、当該結合を検出することにより、当該体液検体中の卵巣癌の指標となる自己抗体の存在を、定量的に又は定性的に見出すことができる。本検出方法は、体液検体中の自己抗体を検出可能な態様である限り、特に、その具体的な検出手法は限定されず、固相法を選択することも、バッチ法を選択することも可能であるが、一般的には固相法を用いることが好適である。具体的に行うことが可能な方法としては、ウエスタンブロット法、放射免疫測定法、ELISA等の酵素免疫測定法、免疫沈降測定法、沈降反応、ゲル拡散測定法、ラテックス凝集法、比濁法、補体結合測定法、免疫放射定量測定法、フローサイトメトリー法、Luminex等を用いた多重測定法、マイクロチップ法、蛍光免疫測定法、蛋白A免疫測定法等を例示することができる。
上述したように、本検出方法は、固相法で行うことが好適である。この場合、固相化する対象は、好適には、上記の自己抗原蛋白質の全部又は一部であり、当該自己抗原蛋白質に、被験者の体液検体を、そのまま、又は、適切な緩衝液等により希釈された状態にて接触させて、当該検体中の検出対象となる自己抗体を固相上の自己抗原蛋白質に抗原抗体反応により結合させ、当該結合体に対して、例えば、これに標識を施した抗ヒト抗体(二次抗体)を接触させて、洗浄後、固相上に残存した標識をカウントすることにより、これを検出対象となる自己抗体の存在シグナルとして検出することができる。なお、ここで述べた二次抗体を非標識として、これに対し、さらに標識した三次抗体を接触させて、三次抗体の標識を自己抗体の存在シグナルとすることも可能である。
ここに記載した態様の本検出方法を実施するための検出用キットは、上記の固相体、すなわち、「GDI、Ezrin、MVP、及び、PheRSからなる群から選ばれる1種又は2種以上の蛋白質の全部若しくは一部が表面露出し、かつ、いずれの種類の蛋白質の全部若しくは一部が固定されているかが明瞭な状態にて担持されている固相担体」を必須の要素として含む、卵巣癌検出用キットである。また、当該キットにおいては、好適には、当該1種又は2種以上の生体内蛋白質に対して結合した抗体を検出するためのシグナル要素、具体的には、発色性酵素、蛍光色素、発光色素、又は、放射性同位体が担持された抗ヒト抗体、あるいは、上記生体内蛋白質を担持したラテックス粒子等を含有する。
明細胞腺癌患者由来の細胞株RMG−1は、10%FBS(ニチレイ)及び1%Antibiotic Antimycotic (GIBCO)を含む、Ham’s F12 (GIBCO)を培地として用いて37℃、5%CO2条件下で培養した。また、明細胞腺癌患者由来の細胞株ES−2は、10%FBS(ニチレイ)及び1%Antibiotic Antimycotic (GIBCO)を含む、McCoy’s 5A (GIBCO)を培地として用いて、37℃、5%CO2条件下で培養した。
上記(1)で得たそれぞれの培養細胞を、PBSで2回洗浄し回収した。次いで、可溶化緩衝液(40mM Tris-base, 8M 尿素、4%CHAPS)を加えた後、超音波破砕することにより細胞を可溶化して、細胞抽出液とした。当該細胞抽出液は、蛋白質濃度を測定した後、使用するまで−80℃にて保存した。
二次元電気泳動は複雑な混合物中の蛋白質を分離するために使用する、当業者にはよく知られた方法である。第一段階の電気泳動は一般に電荷に基づいて蛋白質を分離するものであり、第二段階の電気泳動は分子量に基づいて蛋白質を分離する。
図1は、RMG−1及びES−2の細胞抽出液を二次元電気泳動後、患者血清又は健常者血清でウエスタンブロットをおこなった図である。対照血清群においては反応が認められないが、癌患者血清群において反応が確認される蛋白質が多数あることが確認された。これらの蛋白質は質量分析用にPVDF膜に転写した蛋白質をクマシーブルー染色することにより可視化し、該当する蛋白質を膜から切り出し、質量分析計により、蛋白質の同定を行った。この内の4種類の蛋白質が、GDI、Ezrin、MVP、PheRSであった(図1)。
GDI及びEzrinの組換え蛋白質の作製は、データベース情報をもとにPCR法によるクローニングにより行った。使用した遺伝子増幅用プライマーは、GDIが、配列番号5及び配列番号6で表されるオリゴヌクレオチドであり、Ezrinが、配列番号7及び配列番号8で表されるオリゴヌクレオチドある。また、遺伝子下流に6個のヒスチジンタグ(His−Tag)が融合するように作製した。鋳型となる遺伝子は、RMG−1及びES−2から常法通りRNAを抽出し、oligo dT又はランダムプライマーを用いて逆転写して得たcDNAを用い、常法に従い、遺伝子の増幅を行った。増幅したDNA断片を市販のベクターに組み込み、シーケンスすることにより配列を確認した。このベクタープラスミドを、導入遺伝子領域を切断しない制限酵素で消化し、切り出された遺伝子断片をpVL1392に組み込むことによりトランスファーベクターを作製した。
常法に従い、トランスファーベクターとバキュロウイルスDNAとを昆虫培養細胞にコトランスフェクションを行い、相同組換えによって組換えバキュロウイルスを作製した。さらに、プラーク純化を行い純化された組換えバキュロウイルスを作製した。作製したGDI、Ezrin組換えバキュロウイルスを昆虫細胞(High5)に感染させ、48時間後に感染細胞を回収した。感染細胞に、プロテアーゼインヒビターを含むPBS、1%Tritonを添加し、超音波破砕することによって得られた細胞抽出液を、ヒスチジンタグに親和性を持つTALON Metal Affinity Resinカラムを通すことにより、組換え蛋白質の精製を行い、次いで、陰イオン交換カラムであるHi TrapQカラムに通すことによって組換え蛋白質を高純度に精製した(図2)。
ELISAによって、各種自己抗体の検出を行った。上記(6)で精製した抗原GDI、抗原Ezrin、抗原MVP、抗原PheRS、及び、対照抗原としてのヒトアルブミン(コスモバイオ)を固相化したプレートを室温で三時間ブロッキングした後、対象とする血清(100倍希釈)と3時間反応させた。洗浄後、ホースラディッシュペルオキシダーゼ標識ヤギ抗−ヒト抗体を添加、1時間反応させた後、洗浄した。次いで、酵素基質(o−フェニレンジアミン)と反応させ、発色度(酵素反応の強さを吸光度にて表示(図3〜6の縦軸))を測定した。対象抗原の発色度からヒトアルブミンに対する発色度を差し引くことによって、血清中の抗原特異的自己抗体を測定した。GDIに対する自己抗体を測定した結果を図3に、Ezrinに対する自己抗体を測定した結果を図4に、MVPに対する自己抗体を測定した結果を図5に、PheRSに対する自己抗体を測定した結果を図6に示した。
Claims (11)
- 体液検体における、GDI(RhoGDP dissociation inhibitor)に対する抗体の検出を行い、当該抗体量に応じて増加する検出値が、標準の検出値よりも大きな値である場合、若しくは、標準では検出されないにもかかわらず検出された場合に、これらを被験者における卵巣癌の存在又は卵巣癌への進行の即時的な若しくは経時的な指標とする、卵巣癌の検出方法。
- 体液検体における、GDI(RhoGDP dissociation inhibitor) に対する抗体の検出を行うとともに、Ezrin(Villin-2)、MVP(major vault protein)、及び、PheRS(phenylalanyl-tRNAsynthetase)からなる群から選ばれる1種又は2種以上の蛋白質の全部若しくは一部に対する抗体の検出を行い、当該抗体量に応じて増加する検出値が、標準の検出値よりも大きな値である場合、若しくは、標準では検出されないにもかかわらず検出された場合に、これらを被験者における卵巣癌の存在又は卵巣癌への進行の即時的な若しくは経時的な指標とする、卵巣癌の検出方法。
- GDI、Ezrin、MVP、及び、PheRSからなる群から選ばれる1種又は2種以上の蛋白質の全部若しくは一部が、組換え蛋白質である、請求項1又は2記載の卵巣癌の検出方法。
- 体液検体が血液検体である、請求項1〜3のいずれかに記載の卵巣癌の検出方法。
- 血液検体が血清である、請求項4記載の卵巣癌の検出方法。
- 卵巣癌が卵巣明細胞腺癌である、請求項1〜5のいずれかに記載の卵巣癌の検出方法。
- GDI、Ezrin、MVP、及び、PheRSからなる群から選ばれる1種又は2種以上の蛋白質の全部若しくは一部が表面露出し、かつ、いずれの種類の蛋白質の全部若しくは一部が固定されているかが明瞭な状態にて担持されている固相担体に、体液検体を接触させて、当該固相担体に担持された各々の蛋白質と当該体液検体内の抗体の結合を、被験者における卵巣癌の存在又は卵巣癌への進行の指標とする、請求項1〜6のいずれかに記載の卵巣癌の検出方法。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の卵巣癌の検出方法を行うためのGDIの全部若しくは一部を含有することを特徴とする検出キットであって、かつ、Ezrin、MVP、及び、PheRSからなる群から選ばれる1種又は2種以上の生体内蛋白質の全部若しくは一部を含有することがある、卵巣癌検出用キット。
- 請求項8に記載の卵巣癌の検出方法を行うための検出キットであって、GDI、Ezrin、MVP、及び、PheRSからなる群から選ばれる1種又は2種以上の蛋白質の全部若しくは一部が表面露出し、かつ、いずれの種類の蛋白質の全部若しくは一部が固定されているかが明瞭な状態にて担持されている固相担体を含有する、卵巣癌検出用キット。
- 前記検出用キットにおいて、GDI、Ezrin、MVP、及び、PheRSからなる群から選ばれる1種又は2種以上の生体内蛋白質の全部若しくは一部に対して結合した抗体を検出するためのシグナル要素を含有することを特徴とする、請求項8又は9記載の卵巣癌検出用キット。
- 前記検出用キットにおいて、シグナル要素が、発色性酵素、蛍光色素、発光色素、又は、放射性同位体が担持された抗ヒト抗体、あるいは、上記生体内蛋白質を担持したラテックス粒子である、請求項10記載の卵巣癌検出用キット。
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