JP5264111B2 - 診察用机 - Google Patents

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本発明は病院や診療所などにおける診察室などで使用される診察用の机に関する。
診療用机は、医師が患者と並んで椅子に掛け、机に設置された例えばモニタを観ながら病気や治療に関する説明などをしたり、或は、撮影したフィルムをその机に設置されたシャウカステンにセットして撮像内容の説明などをするといった態様で使用されることが多い。
上記のように診察用の机にモニタを設置したり、シャウカステンを設置するため、従来提案されている診察用机の例としては、特許文献1に記載されているものがある。
提案されている診察用机では、机後部(天板の奥行き方向の内奥側、以下、同じ。)に、モニタや棚板を吊下したり掛止して設置するために、机後部の左右両側にアルミ押出材などによる支柱部材を立てると共に、両支柱部材の上端部にアルミ押出材などによるビーム部材を架設して略門型状のフレームを形成し、当該フレームのビーム部材にモニタや棚板を吊架したり掛止させて設けるようにしている。
また、上記診察用机に設置されるシャウカステンは、上記のモニタ用のフレームと同様の略門型フレームであるが、左右の支柱部材を、その長さ(高さ)が大きいものを用い、その上端部と机の天板高さと同高乃至少し高い位置に、上,下のビーム部材を架設し、上,下のビーム部材にシャウカステンを吊架させて設ける態様である。
上記のように、提案されている診察用机では、設置する機器類がモニタ,棚板であるかシャウカステンであるかによって、机の後部に設置されるフレームの形態,構造が異なるため、診察机に設置する機器類の違いによって机の後部に配置するフレームを選択しなければならないほか、設置する機器類を変更する際にもフレームごと取り替えたり、机ごと取り替えなければならないという煩しさがあるのみならず、経済性にも欠ける憾がある。
特開2005−81340号公報
本発明は上記のような診察用机の現状,問題点に鑑み、机の後部に設置するモニタやシャウカステンなどの機器類が異なっても、フレームごと取替えたり机を取替えたりすることなく、設置する機器類に対応したフレーム展開ができるように診察用机を提供することを、課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明診察机の構成は、診察用机の後部左右側に、連結ボルトが螺合する受け部として底部が形成されるとともに上方が開口され着脱自在のキャップ材で塞がれ得る開口部をそれぞれ設け、モニタなどの低位置の機器類を架装するためのビーム材を側面間に備えた左右の支柱部材か、又は、シャウカステンのような上下幅のある機器類を架装するためのビーム材を備えた左右の支柱部材を、下端部が前記開口部を形成する上端縁部に当接した状態で前記連結ボルトによって選択的に連結する診察用机であって、前記支柱部材の内部の上下端近傍に、前記連結ボルトを支承するボルト受けをそれぞれ配設し、前記連結ボルトは前記支柱部材と同等乃至少し長めで、前記支柱部材の内部の上下端近傍の2つのボルト受けをそれぞれ挿通させて前記受け部に螺合するように形成され、前記下位のボルト受けに、前記支柱部材の下端から下方に突出し、前記開口部内に挿入される連結時の位置決め用の舌片を設けたことを特徴とするものである。
本発明診察机では、上記構成において、受け部は、診察机の後部に配設された当該机の左右の脚乃至脚フレームにおける左右の脚部材の上端部に形成することができる。
机後部における左右の脚部材は、パイプ材で形成し、その上端近くのパイプ材の内部に、連結ボルトを結合するためネジ付き受座やナットにより受け部として形成すると共に、当該パイプ材の上端面を、着脱自在のキャップ材で塞いだ構成を具備している。
従って、上記机の脚部材に連結ボルトにより連結して結合される、ビーム材を備えた左右の支柱部材は、当該脚部材と同様の形態(例えば断面形状)を有するものが望ましい。連結して一体化、かつ、剛体化された脚部材と支柱部材の一体感を出すためである。
機器類を架装するビーム材を備えた左右の支柱部材には、その内部の上下端部近傍に、連結ボルトを支承するボルト受けが配設されている。従って、前記、支柱部材の上方から挿入される連結ボルトは、その下端部が机の脚部材に設けた受け部としてのナットに螺合される一方、当該ボルトの上端部であって支柱部材の上位のボルト受けに支承された連結ボルトには、結合用ナットが螺合されて締結することにより、机の脚部材と機器架装用のビーム材を有する支柱部材とを連結,結合が具現される。
本発明においては、モニタ等の架装用のビーム材を有する支柱部材とシャウカステン用のビーム材を有する支柱部材とは、机の脚部材と支柱部材の連結,結合と同じ要領で連結ボルトとナットにより連結することができる。
従って、机の脚部材に連結されたモニタ用のビーム材を有する支柱部材の上に、シャウカステン用のビーム材を有する支柱部材を積み上げるように載せ、この状態の上下の支柱部材同士を連結ボルトとナットによって連結一体化することができる。
机の脚部材の上端を塞いでいたキャップは、前記の各支柱部材を連結ボルトにより連結した場合には、連結した支柱部材の上端開口を塞ぐキャップとして使用することができる。これは、机の脚部材と機器等用の支柱部材との断面形状が同一断面を有しているからである
本発明は、診察用机の後部左右側に受け部を形成し、該左右の受け部に、モニタなどの低位機器類を架装するためのビーム材を備えた左右の支柱部材か、又は、シャウカステンのような上下幅のある機器類を架装するためのビーム材を備えた左右の支柱部材を、連結ボルトによって選択的に連結するようにしたから、機器類を架装するビーム材と支柱部材とから成るフレームを増減したり、変更するだけで、設置するモニタ等の機器類に応じた診察用机に展開することができる。
因みに従来品は、異なるフレームを備えた机ごと取替えないと、設置する機器類の違い、例えば、設置するモニタとシャウカステンに対応することができなかった。
次に、本発明診察机び実施の形態例について図を参照しつつ説明する。
図1は本発明診察机の構成を概略的に示した分解斜視図、図2は図1における机単体の平面図、図3は図2の机の正面図、図4は図3の机の右側面図、図5は図1〜図4の机において、機器類の架装部としてビーム材を有する支柱部材を机の脚部材に連結ボルトにより結合した状態の正断面図、図6は図5の平面図、図7は図5の右側面図、図8は図7の状態の分解側面図、図9はビーム材の一例の拡大断面図である。
図1並びに図2〜図4には、本発明を適用する診察用机の一例が示されている。図示した例では、天板1の後部辺1aは直線状であるが、手前側辺1bは平面から見て緩かな波状の凹凸弯曲辺に形成されている。手前側辺1bにおいて、図2の凹弯曲部1cの側には医師が着き、左側の凸弯曲部1dには患者等が着いて、医師とほぼ対面しつつ後部辺1aの側に配設されたモニタやシャウカステンなどを観ながら診察や問診などが行われる。
上記平面形状を備えた天板1は、ここでは、当該天板1の後部に配置された脚フレーム2と1本の脚3とにより支持されて診察用の机本体に形成されている。なお、本発明を適用する診察用の机は、上記例に限られるものではない。要すれば、適宜平面形状の天板1と該天板1を水平に保持する脚フレーム2及び/又は脚3とを備えていれば足りる。
ここで、図示した例の脚フレーム2は、当該フレーム2の四隅に机の脚部材として配置された角パイプ材などによる4本の支脚2a,2b、同2c,2dと、これら4本の支脚2a〜2dの左右側、並びに前後側に設けられた左右の側板2e,2fと前後の幕板2g,2hにより形成されている。前記支脚2a〜2dと側板や幕板2e〜2hに囲まれた空間内は、パソコン本体や配線などの収納部として機能するように側板2e,2fが着脱又は開閉自在であるほか、幕板2gも開閉又は着脱自在の構造であることが望ましい。図示した例では、着脱自在又は開閉自在に形成されている。なお、幕板2hの前方には配線用のトレー2iが配置され、また、当該フレーム2の底部に設けた底板2jも棚板や配線トレーとして機能するように配置されている。
上記脚フレーム2と天板1の後部辺1aの関係は、図2,図4に表されているように、天板1の後部辺1aが、該辺1aと脚フレーム2の後部支脚2a,2bを結ぶ線の間に、隙間Gを有するように配置されると共に、当該隙間Gにその隙間Gより少し狭幅の蓋4を着脱自在に施着することにより、蓋4を外した隙間Gを、脚フレーム2の内部から配線や接続ターミナルなどを天板1の上に引出したり、配線等を脚フレーム2の内部に投入する際に利用できるように形成されている。なお、蓋4を施着した隙間Gにおいて、当該蓋4が隙間Gの幅(前後幅)より小さいことにより、この蓋4の前端縁と天板1の後端縁との対向面間には脚フレーム2の内部に通じるスリット2kが形成される。
このスリット2kは、後述するハンギングフレームHU1,HU2が設置されないこの診察用机にモニタなどの機器を設置したい場合、設置したい機器を支持するためのクランプなどの取付具を天板1の後端部に取付けるための取付けスペースとして利用できる。また、このスリット2kは脚フレーム2の内部から天板1の上に引出されるコード等の挿通スリットとしても機能する。さらに、上記の脚フレーム2において、左右の後部支脚2a,2bの上端面には、プラスチック製のキャップ21a,21bが着脱可能に被着されている。
以上のように構成される診察用机には、図1並びに図5〜図8に示す態様のハンギングフレームHU1,HU2が、脚フレーム2における後部の左右支脚2a,2bを利用して連結一体化できるので、以下、この点について述べる。
図1に略示した第1のハンギングフレームHUIは、前記支脚2a,2bと同じ断面形状の左右の支柱部材5a,5bと、該支柱部材5a,5bの上端部に架設されたビーム材6により形成されている。同様に第2のハンギングフレームHU2は上記支柱部材5a,5bと同断面を有する左右の支柱部材7a,7bと両部材7a,7bの上端部と中間部に架設された2本の平行なビーム材8,9により形成されている。
脚フレーム2における後部の左右支脚2a,2bの上部は、図5,図7,図8に例示するように、その上端近傍の内部に、後述する連結ボルト10又は11の下部の雄ネジ部を螺合するナット12aを備えた受座12を、前記支柱部材5a,5b、又は、同7a,7bの受け部として設けている。
一方、両方のハンギングフレームHU1,HU2は、左右の支柱部材5a,5b、同7a,7bの内部の上下端部近傍に、連結ボルト10,同11を挿通させる穴(図に表われず)を有するボルト受け13,14、同15,16が設けられている。各支柱部材5a,5b、同7a,7bにおける上,下のボルト受け13,14、同15,16のうち、上位のボルト受け13と15は、連結用ナット17、又は、緊締用ナット18の受座としても機能する。また、下位のボルト受け14と16には連結時の位置決め用舌片14aと16aが垂下して設けられている。
上記のハンギングフレームHU1,HU2において、左右の支柱部材5a,5b、同7a,7bの高さ(長さ)は、第1ハンギングフレームHU1がモニタや棚板のハンギング(吊設乃至架設)用であるため、200〜400mm程度、好ましくは300mm前後である。一方、第2ハンギングフレームHU2の支柱部材7a,7bは、上下幅の大きな機材、例えば主としてシャウカステンSの架装用であるため、少なくとも400〜600mm程度、好ましくは500mm前後の高さである。
従って、上記高さを有するハンギングフレームHU1又は同HU2を、その支柱部材5a,5b、又は、同7a,7bにおいて、連結ボルト10又は同11により机の脚フレーム2の支脚2a,2bに連結するには、当該ボルト10と11の長さは、それぞれ支柱部材5a,5bと同7a,7bに対し少なくとも同等乃至少し長目に形成されている。また、連結ボルト10,11は、いずれもその全長にネジが切ってある必要はなく、上,下部の所定範囲に雄ネジが切られたボルト杆であればよい。
図5,図7,図8に示す連結状態は、両ハンギングフレームHU1,HU2を、積み上げた状態で脚フレーム2の後部支脚2a,2bに連結ボルト10,11と連結用ナット17と締結用ナット18により連結した状態を示したものである。
本発明においては、いずれか一方のハンギングフレームHU1又は同HU2を選択し、選択したハンギングフレームHU1又は同HU2の支柱部材5a,5b又は同7a,7bを上記支脚2a,2bに連結ボルト10又は11を用いて連結緊締するようにしてもよい。
第1のハンギングフレームHU1を支脚2a,2bに連結するには、まず当該フレームHU1の支柱部材5a,5bにおける位置決め用舌片14aを、キャップ21a,22bを外した支脚2a,2bの上端開口部内に挿入して仮立設し、次いでこの状態で支柱部材5a,5bの上端開口からボルト受け13,14の穴を通して連結ボルト10を当該支柱部材5a,5bの内部に挿入し、連結ボルト10の下端側の雄ネジを支脚2a,2bの受座12のナット12aに螺合する。
連結ボルト10の下端側が支脚2a,2bのナット12aに螺合したら、当該ボルト10の上端のネジに緊締用ナット18を螺合し当該ナット18を締込むことにより、支柱部材5a,5bは、前記ナット18で緊締された連結ボルト10の作用で机の左右の支脚2a,2bと連結して当該支脚2a,2bとこのフレームHU1の支柱部材5a,5bを剛体化し、そして先に支脚2a,2bの上端から外したキャップ21a,21bを連結した支柱部材5a,5bの上端に施着することにより、支脚2a,2bと支柱部材5a,5bとが見た目にも一体化される。
第2のハンギングフレームHU2の机の支脚2a,2bに対する連結も、上記ハンギングフレームHU1の場合と、使用する連結ボルト11の長さが異なるのみで、連結操作、並びに、連結後の支脚2a,2bと支柱部材7a,7bと連結ボルト11を介した結合による剛体化,一体化は同様である。
第1と第2のハンギングフレームHU1,HU2を積上げ態様で脚フレーム2の支脚2a,2bに連結する態様は、まず、支脚2a,2bからキャップ21a,21bを外し、第1のハンギングフレームHU1を支脚2a,2bに連結ボルト10により連結する点は、上記例と同様であるが、当該ボルト10の上部のネジに螺合,締結されるナットが連結用ナット17である点と、キャップ21a,21bが支柱部材5a,5bに施着されない点が上記例と異なる。
連結用ナット17は、高さが緊締用ナット18よりも大きく(例えば3〜4倍程度)形成されており、当該ナット17が支柱部材5a,5bの連結ボルト10の上部に締結されても、なおこのナット17の上半部のネジに連結ボルト11を螺入できる余裕を有する。
そこで、キャップ21a,21bが施着されない支柱部材5a,5bの上端開口部内に、ハンギングフレームHU2の支柱部材7a,7bにおける位置決め用舌片16aを挿入し、この状態で支柱部材7a,7bの上端開口からボルト受け15,16の穴を通して連結ボルト11を当該支柱部材7a,7bの内部に挿入し、連結ボルト11の下端側の雄ネジを、支持部材5a,5bに締結されている連結用ナット17の上部側に螺入する。連結ボルト11の下端側を連結用ナット17に螺合したら、当該ボルト11の上端に緊締用ナット18を螺合し、当該ナット18をボルト受け15に対して締込むことにより、支柱部材7a,7bが、支脚2a,2bに連結されてそれと剛体化されている下位の支柱部材5a,5bに連結されて一体化し剛体化される。ここで、キャップ21a,21bを支柱部材7a,7bの上端開口部に施着して、ハンギングフレームHU1,HU2を積上げた態様で机の支脚2a,2bに連結一体化することを終える。
上記のようにして連結用ナット17を用いて両ハンギングフレームHU1,HU2を積上げ状態で脚フレーム2に連結した状態を示した例が、図5,図7である。
本発明では同じハンギングフレームHU1同士、又は、ハンギングフレームHU2同士を連結して取付けることもあり、また、両フレームHU1,HU2の上下位置が上記例とは逆の場合もあり得る。
上記のようにして診察用机の脚フレーム2の後部支脚2a,2bに結合一体化されるハンギングフレームHU1と同HU2が備えた機器等の架装(又は架設、或は、吊設)用のビーム材6,8,9は、一例として、図9により例示する断面形状のものを用いる。
ビーム材6,8,9(以下、単にビーム材6と略称する)は、一例としてアルミ押出材により形成されており、図9の例では前後両面が対称的な断面形状のものを用いた。即ち、図9のビーム材6は、両面とも上下方向に断面が横向きの略凹状をなす3列のハンガー部61〜63と同64〜66を備えている。前後両面の前後両面の各ハンガー部61〜66は、入口の係止爪が凹状の内部側に曲がって入った形態を有しており、係止して架設,吊設或は掛止するモニタやシャウカステンの背面に設けられた被係止部を、確実に係止して保持することができるように形成されている。なお、ビーム材6,8,9に形成したハンガー部61〜66は、当該ビーム材6,8,9の片面(天板1に向く側)に形成されたもので足りるが、両面に対称的にあれば、ビーム材を支柱部材5a,5b、同7a,7bへ架設するとき、表裏がないので、便利な面もある。
本発明は以上の通りであって、診察用机の後部左右側に受け部を形成し、該左右の受け部に、モニタなどの低位機器類を架装するためのビーム材を備えた左右の支柱部材か、又は、シャウカステンのような上下幅のある機器類を架装するためのビーム材を備えた左右の支柱部材を、連結ボルトによって選択的に連結するようにしたから、機器類を架装するビーム材と支柱部材とから成るハンギングフレームを増減したり変更するだけで、設置するモニタ等の機器類に応じたハンギングフレームを有する診察用机を自在に展開することができて、きわめて便利であるのみならず、診療用机自体は同じもので足りる、つまり、机自体を取替える必要がないから経済性も高い。
本発明診察用机の構成を概略的に示した分解斜視図。 図1における机単体の平面図。 図2の机の正面図。 図3の机の右側面図。 図1〜図4の机において、機器類の架装部としてビーム材を有する支柱部材を机の脚部材に連結ボルトにより結合した状態の正断面図。 図5の平面図。 図5の右側面図。 図7の状態の分解側面図。 ビーム材の一例の拡大断面図。
符号の説明
1 天板
2 脚フレーム
2a,2b 後部左右の支脚
3 脚
4 蓋
5a,5b、7a,7b 支柱部材
6,8,9 ビーム部材
10,11 連結ボルト
12 受け部
13,14、15,16 ボルト受け
17 連結用ナット
18 緊締用ナット

Claims (3)

  1. 診察用机の後部左右側に、連結ボルトが螺合する受け部として底部が形成されるとともに上方が開口され着脱自在のキャップ材で塞がれ得る開口部をそれぞれ設け、モニタなどの低位置の機器類を架装するためのビーム材を側面間に備えた左右の支柱部材か、又は、シャウカステンのような上下幅のある機器類を架装するためのビーム材を備えた左右の支柱部材を、下端部が前記開口部を形成する上端縁部に当接した状態で前記連結ボルトによって選択的に連結する診察用机であって、
    前記支柱部材の内部の上下端近傍に、前記連結ボルトを支承するボルト受けをそれぞれ配設し、
    前記連結ボルトは前記支柱部材と同等乃至少し長めで、前記支柱部材の内部の上下端近傍の2つのボルト受けをそれぞれ挿通させて前記受け部に螺合するように形成され、
    前記下位のボルト受けに、前記支柱部材の下端から下方に突出し、前記開口部内に挿入される連結時の位置決め用の舌片を設けた
    ことを特徴とする、診察用机。
  2. 受け部は、診察机の後部に配設された当該机の左右の脚乃至脚フレームにおける左右の脚部材の上端部に形成した請求項1の診察用机。
  3. 机後部における左右の脚部材は、パイプ材で形成し、その上端近くのパイプ材の内部に、連結ボルトを結合するためネジ付き受座やナットにより受け部として形成すると共に、当該パイプ材の上端面を、着脱自在のキャップ材で塞いだ請求項1の診察用机。
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