JP5263764B2 - 電子カメラ - Google Patents

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Description

この発明は、電子カメラに関し、特にたとえばユーザーが好みの白バランス調整値を記憶し白バランス調整を行う電子カメラに関する。
この種のカメラの一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、実際の撮像時の照明光のもとで白い被写体を撮像し、そのとき撮像装置から出力される画像データに基づいて、画面の被写体の色温度を白に近づけるように白バランス調整用のRゲインやBゲインなどの調整値を決定し、この白バランス調整値に基づいた白バランス調整を行う。そして、一旦決定した白バランス調整値は、そのホワイトバランス調整値を決定したときの照明光の下で有効であるが、時間が経過したり撮影場所を移動したりして光源色が変わると、白い被写体を白くするように白バランスが調整されなくなることがあるため、白バランス調整値を決定したときの輝度値と撮影時の輝度値の差が大きいと、当該調整値を用いることなく自動白バランス調整を行なっている。
特開2000−156874号公報
しかし、背景技術では、例えば白バランス調整値を決定したときの輝度値と撮影時の輝度値の差が大きいと、自動白バランス調整を行なうため、ユーザーが好みの白バランス調整値を記憶し利用しようとしたにも係らず、当該調整値が撮影に反映されない場合が発生するという問題がある。
また、撮影によって得られた被写体像信号を増幅する増幅器の増幅率が変わると、結果として光源色が変化していないにもかかわらず白バランスがずれる場合がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、撮影前に設定した白バランス調整の結果を撮影時に反映させる性能を向上させることである。
この発明に従う電子カメラは、被写体像信号を増幅する増幅手段、被写体像信号を用いて白バランス調整を行い得られた色情報信号に付与されたゲインに基づいて、被写体信号を前記増幅手段が所定の増幅率を付与して増幅した状態において白バランス調整を行い得られる色情報信号に付与されるゲインを示すゲイン情報を算出するゲイン情報算出手段、ゲイン情報算出手段によって算出されたゲイン情報を記憶する記憶手段、撮影時に増幅手段が被写体像信号に付与する増幅率と前記所定の増幅率との相違を検出する検出手段、検出手段によって検出された相違に基づいて記憶手段によって記憶されたゲイン情報を補正する補正手段、および補正手段によって補正されたゲイン情報を用いて撮影時の色情報信号を調整する調整手段を具える。
被写体像信号を増幅する増幅手段は、アナログ増幅器で構成してもデジタル増幅器で構成してもよい。
色情報信号とは、例えばR、G、B等の色信号であり、R−Y、B−Y等の色差信号であってもよい。
ゲインを示すゲイン情報とは、例えばゲインそのものの値であり、ゲインの値を所定のルールに基づいて変換した数値であってもよい。
「増幅率を付与する」とは、当該増幅率に応じて増幅することを意味する。増幅手段が被写体像信号に付与する増幅率を示す値として、電子カメラに設定されるISO感度の値を用いてもよい。
撮影時に増幅手段が被写体像信号に付与する増幅率と所定の増幅率との相違に基づいた補正とは、例えば電子カメラに設定される増幅率に対応するISO感度の差によって結果的に生じる白バランスのずれを小さくするために、増幅率に対応するISO感度の相異に関連付けて実験やシミュレーション等を通じて得られたゲイン情報の違いを吸収する補正である。
この発明に従う電子カメラにおいて好ましくは、ゲイン情報算出手段は、白バランス調整に用いる被写体像信号を得た時に増幅手段が被写体像信号に付与した増幅率と所定の増幅率とが相違する場合、当該相違に応じて白バランス調整を行い得られた色情報信号に付与されたゲインを補正することによって所定の増幅率における白バランス調整された色情報信号に付与されるゲインを示すゲイン情報を算出する。又は、所定の増幅率を被写体像信号に付与した状態で被写体像信号を得て白バランス調整を行うことによって所定の増幅率における白バランス調整された色情報信号に付与されるゲインを示すゲイン情報を算出する。
この発明に従う別の電子カメラは、被写体像信号を増幅する増幅手段、被写体像信号を用いて白バランス調整を行い得られた色情報信号に付与されたゲインを示すゲイン情報を算出するゲイン情報算出手段、ゲイン情報算出手段によって算出されたゲイン情報を記憶する第1記憶手段、白バランス調整に用いる被写体像信号を得た時に増幅手段が被写体像信号を増幅した際の増幅率を示す増幅率情報を記憶する第2記憶手段、撮影時に増幅手段が被写界像信号を増幅した際の増幅率と第2記憶手段によって記憶された前記増幅率情報が示す増幅率との相違を検出する検出手段、検出手段によって検出された相違に基づいて第1記憶手段によって記憶されたゲイン情報を補正する補正手段、および補正手段によって補正されたゲイン情報を用いて撮影時の色情報信号を調整する調整手段を具える。
被写体像信号を増幅する増幅手段は、アナログ増幅器で構成してもデジタル増幅器で構成してもよい。
色情報信号とは、例えばR、G、B等の色信号であり、R−Y、B−Y等の色差信号であってもよい。
ゲインを示すゲイン情報とは、例えばゲインそのものの値であり、ゲインの値を所定のルールに基づいて変換した数値であってもよい。
「増幅率を付与する」とは、当該増幅率に応じて増幅することを意味する。増幅手段が被写体像信号に付与する増幅率を示す値として、電子カメラに設定されるISO感度の値を用いてもよい。
撮影時に増幅手段が被写体像信号に付与する増幅率と所定の増幅率との相違に基づいた補正とは、例えば電子カメラに設定される増幅率に対応するISO感度の差によって結果的に生じる白バランスのずれを小さくするために、増幅率に対応するISO感度の相異に関連付けて実験やシミュレーション等を通じて得られたゲイン情報の違いを吸収する補正である。
この発明によれば、撮影前に設定した白バランス調整の結果を撮影時に反映させる性能を向上させることができる。
この発明の上述の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、電子カメラであり、レンズ12を含む。被写体の光像は、当該レンズ12、駆動装置13aによって駆動される絞り装置13、撮像素子16の前面に装着された赤外線カットフィルタ14a、原色フィルタ14bとを介して撮像素子16の受光面に入射される。なお、絞り装置13は、開口部が大きい開放絞り状態と開口部が小さい小絞り状態の何れかの状態に設定する機構を有している。また、原色フィルタ14bは、それぞれの画素に対応してR、GおよびBのフィルタ要素を持つ。このため、受光面に形成された各々の受光素子で生成される電荷量は、R、GまたはBの光量を反映する。
タイミングジェネレータ(TG)34は、撮像素子16で生成された電荷(画素信号)を読み出す。読み出された被写体像信号である画素信号は、後述するISO感度設定ボタン51の操作に応じてCPU30によって設定される増幅率にて増幅器17によって増幅された後、AD変換器18によってディジタル信号つまり画素データに変換され、変換された画素データが第1信号処理回路20に入力される。第1信号処理回路20は、入力された画素データから被写界像の明るさを検出することによって撮像素子16における露出の状態を示す露出情報を作成しCPU30に出力する。
露出情報は、絞り装置13の制御、タイミングジェネレータ(TG)34による電子シャッターのシャッター速度や第1信号処理回路20内のAGCの制御に用いられる。第1信号処理回路20は、入力された画素データにCDSや前述のAGCなどの信号処理を施し、かつこのような処理が施された画素データに色分離を施す。これによって、各画素がR、GおよびBのすべての色情報を有することになり、同じ画素のRデータ、GデータおよびBデータが、第1信号処理回路20から同時に出力される。
Rデータはアンプ24aでRgainを付与され、Bデータはアンプ24bでBgainを付与され、Gデータはアンプ24cでGgainを付与される。アンプ24a、24bおよび24cでゲインを付与されたRデータ、BデータおよびGデータは、ノイズフィルタ25によってノイズ除去が施され、マトリクス回路26でマトリクス演算が施される。これによって、Yデータ,UデータおよびVデータが生成される。
なお、「ゲインを付与する」とは、当該ゲインに応じて増幅することを意味する。
Rデータ、GデータおよびBデータはまた、後述するカスタム白バランス設定モード時には積分回路28にも入力される。積分回路28は、Rデータ,GデータおよびBデータを夫々積分する。これによって、積分値Rs、Gs、およびBsが1フレーム期間かけて生成される。
CPU30は、モード設定ボタン31を操作してカスタム白バランス設定モードに設定された状態で、予め用意した白色の被写体を撮影すべく取り込みボタン32が操作されたとき、撮像素子16に露光を施し、当該露光によって得られた画素データを入力し積分回路28から出力された積分値Rs、GsおよびBsに基づいて、被写体像信号を分析し、Rs、GsおよびBsのレベル比が1:1:1となるような、すなわち、被写体の色がグレー(無彩色)になるようなRgain、Bgainを算出する。算出されたRgain、Bgainは、取り込みボタン32が操作され露光が施された時点の増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率に応じて補正処理されゲイン情報Rw、Bwとしてレジスタ30aに記憶される。詳細は後述する。
その後、レジスタ30aにから読み出されたRw、Bwを、シャッターボタン33が操作され撮像素子16に露光が施された時点で増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率応じて補正処理し、夫々Rgain、Bgainとしてアンプ24a、アンプ24bのゲインを設定する。詳細は後述する。
なお、「増幅率を付与する」とは、当該増幅率に応じて増幅することを意味する。
シャッターボタン33が操作されると、撮像素子16に露光を施し、当該露光によって得られたRデータ、Bデータは上述のようにゲインが設定されたアンプ24a、アンプ24bを通すことによってゲインが付与される。
アンプ24a、24bおよび24cでゲインを付与されたRデータ、BデータおよびGデータは、ノイズフィルタ25によってノイズ除去が施され、マトリクス回路26でマトリクス演算を施される。これによって、白バランス調整されたYデータ、UデータおよびVデータが生成される。マトリクス回路26にて生成されたYデータ、UデータおよびVデータは、第2信号処理回路38による圧縮処理を経て記録媒体40に記録される。
なお、増幅器17の増幅率がカスタム白バランス設定モード時とシャッターボタン33が操作され撮影が行われた時とで変わると白バランスがずれる原因として、増幅率が変わるとノイズ成分が変化し、すなわち増幅率が大きくなるほどノイズ成分が増加し、当該ノイズ成分がノイズフィルタ25やマトリクス回路26等での信号処理に影響を与えることが考えられるが、これに限定されるものではない。
CPU30は、図2〜図4に示すフロー図を処理する。なお、このフロー図に対応する制御プログラムは、ROM42に記憶されている。
ISO感度設定ボタン51を操作すると、増幅器17の増幅率を、撮像素子16の受光感度が指定するISO感度に相当する値になるように設定する(ステップS101)。本実施例の場合、指定されるISO感度の値は100、200、400、800、1600、3200の何れかであり、設定される増幅率は、各ISO感度の値に対応して特定される。すなわち、ISO感度の値が大きいほど設定される増幅率の値は大きくなり、ISO感度の値を示す情報は増幅器17の増幅率を示す情報と等価である。
そして、指定されたISO感度の値に応じて、ノイズフィルタ25の特性設定し(ステップS103)、ISO感度設定ボタン51を操作することによって行われる動作を終了する。ISO感度の値が大きいほど増幅器17に設定される増幅率の値は大きくなり、ノイズ成分は増加するため、ISO感度の値が大きいほどノイズフィルタ25のノイズ成分の減衰率が高くなるように特性を設定する。
一方、モード設定ボタン31を操作してカスタム白バランス設定モードに設定されると白バランス設定動作として先ず露出制御を行う(ステップS1)。ステップS1では、入力された画素データから被写界像の明るさを検出することによって撮像素子16における露出の状態を検出し、絞り装置13やタイミングジェネレータ(TG)34による電子シャッターのシャッター速度や第1信号処理回路20内のAGCを制御することによって撮像素子16にて最適露出が得られるように制御する。
その後、予め用意した白色の被写体を撮影すべく取り込みボタン32が操作させると、白バランス調整を行うべく、撮像素子16に露光を施し、当該露光によって得られた画素データを入力し積分回路28から出力された積分値Rs、GsおよびBsに基づいて、画面を分析し、Rデータ、GデータおよびBデータのレベル比が1:1:1となるような、すなわち、被写体の色がグレー(無彩色)になるようなRgain、Bgainを算出する(ステップS3、S5)。
次に、増幅器17にて設定されているISO感度の値が最低ISO感度、すなわち本実施例ではISO感度の値が100であるか否かを検出する(ステップS7)。最低ISO感度であれば、ステップS5で算出されたRgain、Bgainをそのままゲイン情報Rw、Bwとしてレジスタ30aに記憶し(ステップS7、S11)、白バランス設定動作を終了する。
ステップS7にて増幅器17にて設定されているISO感度の値が最低ISO感度でない、すなわちISO感度の値が100でないことが検出されると、ステップS5で算出されたRgain、Bgainを、ISO感度の値が200〜800の場合は数1を用い、ISO感度の値が1600又は3200の場合は数2を用いて補正し、得られたゲイン情報Rw、Bwをレジスタ30aに記憶し(ステップS7、S9、S11)、白バランス設定動作を終了する。
(数1)
Rw = Rgain*KRM (KRMは1より大きい定数)
Bw = Bgain*KBM (KBMは1より大きい定数)
KRM、KBMの値は実験やシミュレーション等を通じて決定されるが、例えば本実施例では1.01〜1.02程度の値である。
(数2)
Rw = Rgain*KRH (KRHはKRMより大きい定数)
Bw = Bgain*KBH (KBHはKRMより大きい定数)
KRH、KBHの値は実験やシミュレーション等を通じて決定されるが、例えば本実施例では1.02〜1.03程度の値である。
ステップS5で算出されたRgain、Bgainを数1または数2用いて補正することによって、被写体信号を増幅手段が所定の増幅率を付与して増幅した状態において白バランス調整を行い得られる色情報信号に付与されるゲインを示すゲイン情報を得ている。
ゲイン情報Rw、Bwをレジスタ30aに記憶した後であればシャッターボタン33を操作することによってカスタム白バランス撮影が行われるが、シャッターボタン33を操作する前にISO感度設定ボタン51を操作し、増幅器17の増幅率を、撮像素子16の受光感度が指定するISO感度の値に相当する値になるように設定することができる。シャッターボタン33を操作することによって行われるカスタム白バランス撮影の際、CPU30は色情報信号に係るゲインの設定として図4に示すフロー図を処理する。
先ず、レジスタ30aに記憶したゲイン情報Rw、Bwを読み出す(ステップS21)。次に、増幅器17にて設定されている増幅率を示すISO感度の値が最低ISO感度であるか否かを検出する(ステップS23)。最低ISO感度、すなわちISO感度の値が100であれば、ステップS21にて読み出したゲイン情報Rw、BwをそのままRgain、Bgainとしてアンプ24a24bのゲインを設定する(ステップS23、S27)。
ステップS23にて最低ISO感度でない、すなわちISO感度の値が100でないことが検出されると、ステップS21で読み出されたゲイン情報Rw、Bwを、ISO感度の値が200〜800の場合は数3を用い、ISO感度の値が1600又は3200の場合は数4を用いて補正し、得られたRgain、Bgainをアンプ24a、24bのゲインとして設定する(ステップS23、S25、S27)。
(数3)
Rgain = Rw/KRM (KRMは1より大きい定数)
Bgain = Bw/KBM (KBMは1より大きい定数)
(数4)
Rgain = Rw/KRH (KRHはKRMより大きい定数)
Bgain = Bw/KBH (KBHはKRMより大きい定数)
その後、アンプ24a、24bおよび24cでゲインを付与されたRデータ、BデータおよびGデータは、ノイズフィルタ25によってノイズ除去が施され、マトリクス回路26でマトリクス演算を施される。これによって、白バランス調整されたYデータ、UデータおよびVデータが生成される。マトリクス回路26にて生成されたYデータ、UデータおよびVデータは、第2信号処理回路38による圧縮処理を経て記録媒体40に記録される。
本実施例によれば、白バランス設定動作によって記憶されるゲイン情報Rw、Bwは、被写体像信号を用いて白バランス調整を行い得られた色情報信号に付与されたゲインに基づいて、増幅器17にて設定されている増幅率を示すISO感度の値が最低ISO感度である状態において白バランス調整を行い得られる色情報信号に付与されるゲインを示すゲイン情報として算出され記憶される。その後に行われるカスタム白バランス撮影の際、最低ISO感度でない、すなわちISO感度の値が100でないことが検出されると、読み出されたゲイン情報Rw、Bwを補正し、得られたRgain、Bgainをアンプ24a、24bのゲインとして設定するので、白バランス設定動作として撮影前に設定した白バランス調整の結果を、増幅器17の増幅率がカスタム白バランス設定モード時とシャッターボタン33が操作され撮影が行われた時とで変わることによって白バランスがずれる影響を小さくして撮影時に反映させることができる。
なお、本実施例では、被写体像信号を用いて白バランス調整を行い得られた色情報信号に付与されたゲインに基づいて、被写体信号を増幅手段が所定の増幅率を付与して増幅した状態において白バランス調整を行い得られる色情報信号に付与されるゲインを示すゲイン情報を算出するために、白バランス設定動作において、増幅器17にて設定されている増幅率を示すISO感度の値が最低ISO感度でなければステップS5で算出されたRgain、Bgainを補正してゲイン情報Rw、Bwを算出しレジスタ30aに記憶しているが、図3に示すフロー図に代えて、図5に示すフロー図をCPU30が処理するようにすれば、当該補正を行う必要はなくなる。増幅器17にて設定されている増幅率を示すISO感度の値が最低ISO感度である状態で被写体像信号を得て白バランス調整を行うことによってISO感度の値が最低ISO感度である状態における白バランス調整を行い得られる色情報信号に付与されるゲインを示すゲイン情報を算出するようにすれば、当該補正を行う必要はなくなる。
すなわち、モード設定ボタン31を操作してカスタム白バランス設定モードに設定されると白バランス設定動作として先ず増幅器17にて設定される増幅率を、最低ISO感度に相当する増幅率とする(ステップS31)。その後、露出制御を行う(ステップS33)。ステップS33では、入力された画素データから被写界像の明るさを検出することによって撮像素子16における露出の状態を検出し、撮像素子16にて最適露出が得られるように、タイミングジェネレータ(TG)34による電子シャッターのシャッター速度や第1信号処理回路20内のAGCを制御する。
その後、予め用意した白色の被写体を撮影すべく取り込みボタン32が操作させると、白バランス調整を行うべく、撮像素子16に露光を施し、当該露光によって得られた画素データを入力し積分回路28から出力された積分値Rs、GsおよびBsに基づいて、画面を分析し、Rs、GsおよびBsのレベル比が1:1:1となるような、すなわち、被写体の色がグレー(無彩色)になるようなRgain、Bgainを算出する(ステップS35、S37)。
そして、ステップS37で算出されたRgain、Bgainをそのままゲイン情報Rw、Bwとしてレジスタ30aに記憶し(ステップS39)、白バランス設定動作を終了する。
なお、図3に示すフロー図に代えて図5に示すフロー図を処理し、ゲイン情報Rw、Bwをレジスタ30aに記憶した後は、シャッターボタン33を操作するとカスタム白バランス撮影が行われるが、その際のCPU30は前述の図4に示すフロー図を処理する。よって説明は割愛する。
次に、他の実施例であるディジタルカメラ100について説明する。図6を参照して、この実施例のディジタルカメラ100は、図1に示したディジタルカメラ10と同様に電子カメラであり、図1と共通するものは同一の符号を付し、詳細な説明は割愛する。
タイミングジェネレータ(TG)34は、撮像素子16で生成された電荷(画素信号)を読み出す。読み出された被写体像信号である画素信号は、ISO感度設定ボタン51の操作に応じてCPU30によって設定される増幅率にて増幅器17によって増幅された後、AD変換器18によってディジタル信号つまり画素データに変換され、変換された画素データが第1信号処理回路20に入力される。第1信号処理回路20は、入力された画素データから被写界像の明るさを検出することによって撮像素子16における露出の状態を示す露出情報を作成しCPU130に出力する。
CPU130は、モード設定ボタン31を操作してカスタム白バランス設定モードに設定された状態で、予め用意した白色の被写体を撮影すべく取り込みボタン32が操作されたとき、撮像素子16に露光を施し、当該露光によって得られた画素データを入力し積分回路28から出力された積分値Rs、GsおよびBsに基づいて、被写体像信号を分析し、Rデータ、GデータおよびBデータのレベル比が1:1:1となるようなRgain、Bgainを算出する。算出されたRgain、Bgainは、ゲイン情報Rw、Bwとしてレジスタ130aに記憶され、更に、取り込みボタン32が操作され露光が施された時点の増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率をしめすISO感度情報Gwがレジスタ130bに記憶される。詳細は後述する。
その後、レジスタ130aにから読み出されたRw、Bwを、シャッターボタン33が操作され撮像素子16に露光が施された時点の増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率と、レジスタ130bから読み出されたISO感度情報Gwが示す増幅率との違いに応じて補正処理し、夫々Rgain、Bgainとしてアンプ24a、アンプ24bのゲインを設定する。詳細は後述する。
シャッターボタン33が操作されると、撮像素子16に露光を施し、当該露光によって得られたRデータ、Bデータは上述のようにゲインが設定されたアンプ24a、アンプ2
4bを通すことによってゲインが付与される。
アンプ24a、24bおよび24cでゲインを付与されたRデータ、BデータおよびGデータは、ノイズフィルタ25によってノイズ除去が施され、マトリクス回路26でマトリクス演算を施される。これによって、白バランス調整されたYデータ、UデータおよびVデータが生成される。マトリクス回路26にて生成されたYデータ、UデータおよびVデータは、第2信号処理回路38による圧縮処理を経て記録媒体40に記録される。
CPU130は、図7〜図9に示すフロー図を処理する。なお、このフロー図に対応する制御プログラムは、ROM142に記憶されている。
ISO感度設定ボタン51を操作すると、増幅器17の増幅率を、撮像素子16の受光感度が指定するISO感度に相当する値になるように設定する(ステップS201)。本実施例の場合、指定されるISO感度の値は100、200、400、800、1600、3200の何れかであり、設定される増幅率は、各ISO感度の値に対応して特定される。すなわち、ISO感度の値が大きいほど設定される増幅率の値は大きくなり、ISO感度の値を示す情報は増幅器17の増幅率を示す情報と等価である。
そして、指定されたISO感度の値に応じて、ノイズフィルタ25の特性設定し(ステップS203)、ISO感度設定ボタン51を操作することによって行われる動作を終了する。ISO感度の値が大きいほど増幅器17に設定される増幅率の値は大きくなり、ノイズ成分は増加するため、ISO感度の値が大きいほどノイズフィルタ25のノイズ成分の減衰率が高くなるように特性を設定する。
一方、モード設定ボタン31を操作してカスタム白バランス設定モードに設定されると白バランス設定動作として先ず露出制御を行う(ステップS41)。ステップS41では、入力された画素データから被写界像の明るさを検出することによって撮像素子16における露出の状態を検出し、絞り装置13やタイミングジェネレータ(TG)34による電子シャッターのシャッター速度や第1信号処理回路20内のAGCを制御することによって撮像素子16にて最適露出が得られるように制御する。
その後、予め用意した白色の被写体を撮影すべく取り込みボタン32が操作させると、白バランス調整を行うべく、撮像素子16に露光を施し、当該露光によって得られた画素データを入力し積分回路28から出力された積分値Rs、GsおよびBsに基づいて、画面を分析し、Rs、GsおよびBsのレベル比が1:1:1となるような、すなわち、被写体の色がグレー(無彩色)になるようなRgain、Bgainを算出する(ステップS43、S45)。
ステップS45で算出されたRgain、Bgainはゲイン情報Rw、Bwとしてレジスタ130aに記憶し(ステップS47)、取り込みボタン32が操作され露光が施された時点の増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率をしめすISO感度情報Gwをレジスタ130bに記憶し(ステップS49)、白バランス設定動作を終了する。
ゲイン情報Rw、Bwをレジスタ130aに記憶した後であればシャッターボタン33を操作することによってカスタム白バランス撮影が行われるが、シャッターボタン33を操作する前にISO感度設定ボタン51を操作し、増幅器17の増幅率を、撮像素子16の受光感度が指定するISO感度の値に相当する値になるように設定することができる。シャッターボタン33を操作することによって行われるカスタム白バランス撮影の際、CPU130は色情報信号に係るゲインの設定として図9に示すフロー図を処理する。
先ず、レジスタ130aに記憶したゲイン情報Rw、Bwを読み出し(ステップS51)、レジスタ130bに記憶したISO感度情報Gwを読み出す(ステップS53)。
次に、現時点における増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率をしめすISO感度の値と、ISO感度情報Gwが示す増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率をしめすISO感度の値とを比較し、同一であればステップS51にて読み出したゲイン情報Rw、BwをそのままRgain、Bgainとしてアンプ24a、24bのゲインを設定する(ステップS55、S61)。
ステップS55にて現時点における増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率をしめすISO感度の値が、ISO感度情報Gwが示す増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率をしめすISO感度の値と異なることが検出されると、ステップS51で読み出されたゲイン情報Rw、Bwを数5を用いて補正し、得られたRgain、Bgainをアンプ24a、24bのゲインとして設定する(ステップS55、S59、S61)。
(数5)
Rgain = Rw*KR(L,M)
Bgain = Bw*KB(L,M)
但し、定数KR(L,M)並びにKB(L,M)は、ROM142中に配列状に記憶された定数である。そして、Lの値を、ISO感度情報Gwが示す増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率をしめすISO感度の値が100のとき「1」、200〜800のとき「2」、1600又は3200のとき「3」とし、Mの値を、現時点における増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率をしめすISO感度の値が100のとき「1」、200〜800のとき「2」、1600又は3200のとき「3」として定数KR(L,M)並びにKB(L,M)を特定し補正処理に用いる。定数KR(L,M)並びにKB(L,M)は、1を除く1近傍の値を有する定数であり、実験やシミュレーション等を通じて決定される。
アンプ24a、24bおよび24cでゲインを付与されたRデータ、BデータおよびGデータは、ノイズフィルタ25によってノイズ除去が施され、マトリクス回路26でマトリクス演算を施される。これによって、白バランス調整されたYデータ、UデータおよびVデータが生成される。マトリクス回路26にて生成されたYデータ、UデータおよびVデータは、第2信号処理回路38による圧縮処理を経て記録媒体40に記録される。
本実施例によれば、白バランス設定動作によって記憶されたゲイン情報Rw、Bwは、白バランス設定動作の後、シャッターボタン33を操作することによってカスタム白バランス撮影が行われる際、白バランス設定動作時とカスタム白バランス撮影時とで増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率が変化しているのを検出すると、読み出されたゲイン情報Rw、Bwを補正し、得られたRgain、Bgainをアンプ24a、24bのゲインとして設定するので、白バランス設定動作として撮影前に設定した白バランス調整の結果を、増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率の変化により白バランスがずれる影響を小さくして撮影時に反映させることができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
カスタム白バランス設定モードにおける白バランス設定動作として、予め用意した白色の被写体を撮影する代わりに、任意の被写体を撮影することによって得られた被写体像信号を表示装置を用いて表示させ、当該表示を見ながら手動で白バランスを設定するようにしてもよい。任意の被写体を撮影するのであれば、被写体像信号の分析として、画面全体を複数の領域に分割し、各領域間の色の隔たりを考慮して白バランス設定を行ってもよい。
Ggainの設定も可能とし、Rgain、Bgain共にGgainもゲイン情報として記憶し、増幅器17が被写体像信号に付与した増幅率の違いに応じて補正するようにしてもよい。
モード設定ボタン31を操作してカスタム白バランス設定モードに設定された後、取り込みボタンが操作される前に露出制御を行うのではなく、取り込みボタンが操作された後でゲイン情報を算出する前に露出制御を行ってもよい。
カスタム白バランス設定モードにおける露出制御は、カスタム白バランスモードにおける撮影時の露出制御の様に厳密に行う必要はなく、制御を行わず既定の状態に設定する等、省略することも可能である。
数1〜数5に示したゲイン補正に用いた式は一例であって、電子カメラによっては、各定数の値は1より大きな定数となる可能性もある。さらに、定数の乗算や除算に限定されない。ゲイン補正に用いる数式は実験やシミュレーション等を通じて適宜設定することができる。
補正は2つの色情報信号に対するゲイン限らず、電子カメラによっては、1つ、すなわちRデータ又はBデータに、又は3つ、すなわちRデータとGデータとBデータに対する各ゲインを対象として行ってもよい。本発明における色情報信号は、R−Y、B−Y等の色差信号であってもよい。
設定可能なISO感度の値は電子カメラによって異なり、100、200、400、800、1600、3200の何れかである必要はない。
ゲイン補正をISO感度の値が100、200〜800、1600又は3200の3区分間での相異に基づいて行うものに代えて、ISO感度の値そのものの相異に基づいて行うようにしてもよい。
撮影時のISO感度の設定は、ISO感度設定ボタンによる手動設定だけでなく、露出制御によって自動的に設定するようにしてもよい。
なお、本発明の基礎となる技術思想は、以下の通りである。
あらかじめ、ユーザーが好みの白バランス値を保持できるカスタムホワイトバランスでは、一度白バランス値(色信号に付与するゲインの値)が保持された後、感度・絞り・撮像素子であるCCD駆動などのカメラ設定が変更されると、撮像素子から入る色バランスが変わってしまい、最終的に生成される画像の色味がユーザーの意図した色味とはずれてしまう。
そこで、あらかじめカメラ設定毎の色味ずれを計測し、その計測結果から補正値を求め記録しておく。ユーザーがホワイトバランス値を設定した時と、実際に撮影する時の、カメラ設定の違いから、記録された補正値により白バランス値を補正し、色味ずれを吸収する。
本発明の実施例を示す機能ブロック図である。 本発明の実施例の動作を示すフロー図である。 本発明の実施例の動作を示すフロー図である。 本発明の実施例の動作を示すフロー図である。 本発明の実施例の他の動作を示すフロー図である。 本発明の他の実施例を示す機能ブロック図である。 本発明の他の実施例の動作を示すフロー図である。 本発明の他の実施例の動作を示すフロー図である。 本発明の他の実施例の動作を示すフロー図である。
符号の説明
10 ディジタルカメラ
12 レンズ
13 絞り装置
14a 赤外線カットフィルタ
14b 原色フィルタ
17 増幅器
20 第1信号処理回路
24a アンプ
24b アンプ
25 ノイズフィルタ
26 マトリクス回路
28 積分回路
30 CPU
30a レジスタ
31 モード設定ボタン
32 取り込みボタン
33 シャッタボタン
51 ISO感度設定ボタン
100 ディジタルカメラ
130 CPU
130a レジスタ
130b レジスタ

Claims (1)

  1. 被写体像信号を増幅する増幅手段、
    被写体像信号を用いて所定の増幅率のもとで予め白バランス調整を行い得られる色情報信号に付与されるゲインを示すゲイン情報を算出するゲイン情報算出手段、
    前記ゲイン情報算出手段によって算出されたゲイン情報を記憶する記憶手段、
    撮影時に前記増幅手段が被写体像信号に付与する増幅率と前記所定の増幅率との相違を検出する検出手段、
    前記検出手段によって検出された相違に基づいて前記記憶手段によって記憶されたゲイン情報を補正する補正手段、および
    前記補正手段によって補正されたゲイン情報を用いて撮影時の色情報信号を調整する調整手段を具えることを特徴とする電子カメラ。
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