JP5261399B2 - 複合型端部プレートアセンブリを備える燃料電池セルスタック - Google Patents

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Description

本発明は、乗り物、可搬式電力プラントまたは据置型電力プラントとしての使用に適した燃料電池に関し、詳しくは、集電板と、軽量の圧力プレートと、この圧力プレートを覆う剛性のバックボーンと、を組み合わせて使用することにより得られる、熱容量の低い複合型端部プレートアセンブリを備える燃料電池セルスタックに関する。
燃料電池は周知のものであり、一般に、宇宙飛行体や乗り物に搭載された装置や建物用オンサイト発電機などの電力装置に電力供給するために、還元剤流体と酸化反応物流体から電気エネルギを生み出すように使用される。複数の平板状燃料電池セルが、一般に、電気絶縁体のフレーム構造によって囲まれた燃料電池セルスタックとなるように配置され、そのフレーム構造は、還元剤、酸化剤、冷却剤および生成物の流体の流れを案内するマニホールドを燃料電池電力プラントの一部として画定する。個々の燃料電池セルは、一般に、電解質によって分離されたアノード側電極とカソード側電極を含む。燃料電池セルは、周知のように、水輸送プレートやセパレータプレートをさらに含み得る。
燃料電池セルスタックは、還元剤流体とプロセス酸化剤の流れから電気を生成する。図1の従来技術の燃料電池セルスタックの簡略図に示すように、従来技術の燃料電池セルスタック10は、互いに隣り合わせてスタックにされた複数の燃料電池セル14から形成された反応部12を含み、この反応部12で周知の様式で電気を生み出す。複数の燃料電池セル14は、燃料電池セルスタック10の反応部12の両端における、第1の端部セル16と、反対側の第2の端部セル18を含む。第1の圧力プレート20および第2の圧力プレート22が端部セル16,18を覆い、これらの圧力プレート20,22は、一般に、複数のタイロッド(図示せず)によって互いに固定され、これらのタイロッドは、スタック10内の複数の圧縮シールを密閉するように、スタックに圧縮荷重を加える。周知の圧力プレート20,22は、大型の導電性金属材料から形成される。
このような燃料電池セルスタック10の作動中に、スタック10による熱の発生と、スタック10を通流する圧縮流体の流れと、によって、燃料電池セルスタック10の作動動的制限内でのスタック10の寸法の膨張や縮小が生じる。従って、周知の燃料電池セルスタック10は、上記の制限内でのスタック10の膨張を許容するために、荷重追加システムを利用する。一般的な荷重追加システムは、タイロッド固定用ナット(図示せず)と、圧力プレート20,22と、の間に、スタック10の各タイロッドに保持された1つまたは複数の皿座金(図示せず)を含む。このような荷重追加システムは、スタック10に一定の最小荷重を加えつつ、スタック10の膨張を作動動的制限内に制限する。従来は、有効な荷重追加システムを実現するために、周知の燃料電池セルスタック10は、大型の重い金属製圧力プレート20,22を荷重追加システムの一部として利用している。
このような周知の燃料電池セルスタック10は、大型の圧力プレート20,22の高い熱容量に関連して、多くの問題を引き起こしている。例えば、氷点下の条件からの「ブートストラップ」起動の際に、水素などの還元剤流体と、酸素や空気などの酸化剤とが、燃料電池14に供給される間に、燃料電池セルスタック10に補助的な高温流体が何も加えられないことが好ましい。電解質としてプロトン交換膜(“PEM”)を利用する燃料電池14においては、水素がアノード側電極の触媒表面で電気化学的に反応し、水素イオンと電子に分かれる。この電子は、外部の負荷回路を流れてカソード側電極に戻るが、その間に、水素イオンは電解質を通過してカソード側電極まで移動し、酸化剤および電子と反応して水を生成するとともに熱エネルギを放出する。燃料電池セル14が生成した電気は、導電性圧力プレート20,22内に流入および/または通流する。
このような「ブートストラップ」起動の際に、スタック10の中央領域にある燃料電池セル14は、スタック10の両端部に隣接する端部セル16,18と比較して、温度が早く上昇する。端部セル16,18で発生する熱は、大型の導電性金属圧力プレート20,22に直ぐに伝達されるので、端部セル16,18は、ゆっくり温度が上昇する。端部セル16,18の温度が、0℃より高い温度まで急速に上がらない場合、スタック10内の水輸送プレート中の水は凍結したままであり、それによって、生成した水を除くことができなくなり、端部セル16,18が燃料電池の生成水で溢れてしまう。端部セル16,18が水で溢れることによって、端部セル16,18の触媒に反応物の流体が達することが遅くなり、その結果、端部セル16,18に負の電圧が発生する恐れがある。端部セル16,18における負の電圧に起因して、カソード側電極において水素ガスが発生することや、セル16,18の電極の炭素支持層が腐食することがある。これらのことが発生すると、燃料電池セルスタック10の性能および長期安定性を劣化させてしまう。
これらの問題を解決するために、多くの努力がなされている。例えば、2004年7月20日にMorrowらに発行された特許文献1は、電気を通さない非金属の繊維強化型複合材料から形成された圧力プレートを開示しており、その圧力プレートは、軽量かつコンパクトであるとともに熱容量が低い。同様に、2004年11月30日にReiserらに発行された特許文献2は、圧力プレートと端部セルとの間に断熱スペーサを備える燃料電池セルスタックを開示している。これらの特許の両方とも、本開示のすべての権利を有する本出願人が所有している。周知の燃料電池セルスタックには、大型の金属製圧力プレートの高い熱容量に関する上記のような制限的な問題があるので、そのような燃料電池スタックを効率良く動作させることは、依然として困難であり、特に、乗り物への電力供給などの変化する環境条件で頻繁に起動−停止サイクルを繰り返すような燃料電池セルスタック内のPEM電解質形燃料電池については、かなり困難である。
米国特許第6,764,786号明細書 米国特許第6,824,901号明細書
従って、氷点下の条件からの起動時に、端部セルの温度が急速に0℃よりも高い温度まで上昇するような端部セルを有する燃料電池セルスタックが必要とされ、さらには、その燃料電池セルスタックが効率の良い荷重追加システムを提供できることが必要とされている。
本開示は、還元剤流体とプロセス酸化剤反応物の流れから電気を生成する燃料電池セルスタックに関する。このスタックは、燃料電池セルスタックの反応部を形成するように互いに隣り合わせてスタックにされた複数の燃料電池セルを含む。燃料電池セルスタックの反応部の外側端部に、端部セルが固定される。スタックは、端部セルに隣接して固定された複合型端部プレートアセンブリをさらに含む。このアセンブリは、端部セルに隣接して固定されて端部セルと通電する集電板と、この集電板に隣接して固定されて端部セルを覆う圧力プレートと、を含む。圧力プレートは、非導電性でかつ非金属の複合材料から形成される。圧力プレートは、該圧力プレートの中心から、該圧力プレートの中心と該圧力プレートの外縁とを結ぶ距離の約30%〜約80%まで延びるバックボーン支持平面を画定する。(本明細書中で用いる「約」という語は、前後20%までを意味する。)圧力プレートは、バックボーン支持平面と、該圧力プレートの外縁と、の間に延びる撓み用平面をさらに画定する。また、この撓み用平面は、バックボーン支持平面と、集電板に隣接する圧力プレートの接触面と、の間に位置する。
複合型端部プレートアセンブリは、複数のタイロッド用端部を有するバックボーンをさらに含み、これらのタイロッド用端部は、燃料電池セルスタックの周縁に隣接する位置にタイロッドを受けて固定するように構成された貫通孔を画定する。バックボーンは、タイロッド用端部間に延びる少なくとも1つの梁を含む。バックボーンと集電板との間に圧力プレートが固定されるように、バックボーンが圧力プレートのバックボーン支持平面に隣接して固定されるとともに、梁がバックボーン支持平面に接触しつつこれに沿って延在する。バックボーンのタイロッド用端部が圧力プレートの撓み用平面に重なっており、タイロッド用端部と撓み用平面との間にギャップが画定されている。バックボーンは、燃料電池セルスタックの作動動的制限内での膨張を許容する適切な柔軟性と、燃料電池セルスタックの作動動的制限を越える膨張を防ぐ適切な曲げ強さと、を兼ね備える。撓み用平面は、圧力プレート内で、バックボーン支持平面から適切な距離だけ離間した位置に設定されており、バックボーンのタイロッド用端部と撓み用平面との間に画定されるギャップ内でのバックボーンの撓みを許容する。
複数の平面を有する圧力プレートにバックボーンを一体化することによって、本発明の燃料電池セルスタックは、重くて熱容量の高い周知の燃料電池セルスタックを使うことなく、効率の良い荷重追加システムを実現する。圧力プレートの撓み用平面に隣接するギャップ内にバックボーンのタイロッド用端部を撓ませることを利用して、バックボーンは、圧力プレートの互いに反対側の周縁間に延在する片持ち梁として機能し、タイロッド用端部から圧力プレートの中心を介して締め付け荷重を再分配するとともに、セルスタックの荷重追加システムを提供するのに十分な撓みをもたらす。
燃料電池セルスタックが組み立てられた後、タイロッドのナットがタイロッドを締め付けてスタックに圧縮荷重を加えると、タイロッド用端部は、ギャップ内に向かって曲がるつまり撓むが、圧力プレートの撓み用平面には接触しない。燃料電池セルスタックの作動中に、タイロッド用端部が、スタックの様々な作動温度および作動条件においてわずかに撓み、スタックの作動動的制限内でのスタックの膨張を許容する。バックボーンは、上記の制限を越えるスタックの膨張を防ぐ適切な曲げ強さを有するように構成されている。また、圧縮クリープに起因して燃料電池部品がわずかに薄化するので、バックボーンの撓みが時間の経過とともにしだいに減少する。バックボーンの片持ち梁式の撓みによって提供されるこの荷重追加システムにおいては、スタックの厚さの特定の変化に対する燃料電池セルスタック全体の荷重変化は、周知の大型の金属製圧力プレートを有する燃料電池セルスタックにおける同様なスタックの厚さの変化に対する荷重変化と比較して、かなり小さくなる。好ましい実施例においては、バックボーンはステンレススチールから形成される。
従って、本発明の目的は、従来技術の欠点を克服する複合型端部プレートアセンブリを有する燃料電池セルスタックを提供することである。
詳しくは、本発明の目的は、締め付け荷重を、燃料電池セルスタックの周縁からスタックの中心を介して分配する熱容量の低い複合型端部プレートアセンブリを備える燃料電池セルスタックを提供することであり、さらには、この複合型端部プレートアセンブリが、制限内でのスタックの膨張を許容する効率の良い荷重追加システムを提供することである。
複合型端部プレートを有する本発明の燃料電池セルスタックの上記および他の目的および利点は、以下の詳細な説明および添付の図面を参照することにより、さらに明らかとなる。
従来技術の燃料電池セルスタックの概略図。 本発明の複合型端部プレートを備える燃料電池セルスタックの側断面図。 図2の燃料電池セルスタックの上面図であり、圧力プレート内に固定されたバックボーンを示している。 図3のバックボーンの上面図。 図3の圧力プレートの上面図であり、プレート内に画定されたバックボーン支持平面および撓み用平面を示している。
図を詳しく参照すると、図2に、複合型端部プレートアセンブリを備える燃料電池セルスタックの断面が、符号30で概略的に示される。燃料電池セルスタック30は、燃料電池セルスタック30の反応部34を形成するように互いに隣り合わせてスタックにされ還元剤流体とプロセス酸化剤反応物の流れから電気を発生させる複数の燃料電池セル32を含む。燃料電池セルスタック30の反応部34の外側端部に端部セル36が固定される。燃料電池セルスタック30は、端部セル36に隣接して固定された複合型端部プレートアセンブリ38をさらに備える。
複合型端部プレートアセンブリ38は、端部セル36に隣接して固定された導電性の導電板40を備え、この導電板40は、燃料電池セル32,36からの電流の流れをスタック30の外部へ導くように端部セル36と通電する。圧力プレート42が、端部セル36に接触する側の集電板40の面とは反対側の集電板40の面において、集電板40に隣接するように固定される。圧力プレートはさらに、端部セル36を覆うことができる。圧力プレート42は、スタック30の燃料電池セル32,36に均一な圧縮荷重を加えるのに適当な剛性を有するものであり、非導電性でかつ非金属の複合材料から形成することができる。
圧力プレート42は、図5に示すバックボーン支持平面44を画定する。バックボーン支持平面44は、圧力プレート42の中心46から、圧力プレート42の中心46と外縁48とを結ぶ距離の約30%〜約80%、好ましくは約50%〜約60%の距離まで延在する。バックボーン支持平面44の最適な延長距離は約55%である。この距離は、以下に詳細に示すように、バックボーン支持平面44に隣接して支持されたバックボーン60の撓みを最適化するとともに、圧力プレート42の望ましくない歪みを最小にするものとして確保される。圧力プレート42は、また、バックボーン支持平面44と圧力プレート42の外縁48との間に延びる撓み用平面50を画定する。圧力プレート42のバックボーン支持平面44と撓み用平面50との間に、さらに、複数の傾斜部52A,52B,52C,52Dつまり境界部を設けるようにしても良い。図5に示すように、撓み用平面50は、圧力プレート42の外縁48における複数の位置(図5に示す四角形の形状に形成された圧力プレート42の四隅など)に設けることができる。撓み用平面50は、さらに、バックボーン支持平面44と、集電板40に隣接する圧力プレート42の接触面54と、の間に位置する。「バックボーン支持平面44」および「撓み用平面50」という用語を使用することによって、これら2つの要素は、異なる平面上のものであり、同一平面上にないことを意味する。しかし、これらの用語は、「バックボーン支持平面44」または「撓み用平面50」が、それぞれの表面領域の全体に亘って必ず平面状であることを意味するのではなく、互いに平行な平面内または燃料電池セルスタック30の他の要素に平行な平面内に必ずあることを意味するのでもない。好ましい実施例においては、バックボーン支持平面44および撓み用平面50は、表面領域の全体に亘って平面状であってもよいし、互いに平行な平面内にあってもよいが、そのことは本開示の要件ではない。圧力プレート42は、バックボーン支持平面44および/または撓み用平面50に隣接する位置に、集電板から離れる方向に立ち上がっている複数の壁56A,56B,56C,56Dをさらに設けることができる。圧力プレート42は、プレート42の製造における材料の要求を最小にするように、複数の切欠部58をさらに備えていても良い。
複合型プレートアセンブリ30は、図2,3,4に示すようなバックボーン60をさらに含む。バックボーン60は、複数のタイロッド用端部62,64,66,68を含み、各タイロッド用端部は、図2,3に示すように、タイロッド78,80を受けてセルスタック30の周縁に隣接する位置に固定するように構成された貫通孔70,72,74,76を画定する。図2は、燃料電池セルスタック30の片側の端部のみを示すが、本発明は、燃料電池セルスタック30の反対側の端部(図示せず)にも本明細書中に示したのと同一または同様の構造を含み得ることを理解されたい。バックボーン60は、タイロッド用端部62,64,66,68間に延びる少なくとも1つの梁82をさらに含む。図2,3に最もよく示されるように、バックボーン60と集電板40との間に圧力プレート42が固定されるように、バックボーン60が圧力プレート42のバックボーン支持平面44に隣接して固定されるとともに、梁82がバックボーン支持平面44に接しつつこれに沿って延在するように構成される。好ましい実施例においては、梁82は、圧力プレート42の中心46を跨いで延びており、タイロッド78,80の締め付け力を、圧力プレート42全体に亘って分配することを容易にする。
バックボーン60のタイロッド用端部62,64,66,68は、圧力プレート42の撓み用平面50を覆うように構成されており、それによって、図2に示すように、タイロッド用端部と撓み用平面50との間にギャップ84が画定される。バックボーン60は、スタック30の作動動的制限内での燃料電池セルスタックの膨張を許容する適切な柔軟性と、燃料電池セルスタック30が該スタック30の作動動的制限を越えて膨張することがないようにする適切な曲げ強さと、を兼ね備えるように構成される。撓み用平面50は、圧力プレート42内で、バックボーン支持平面44から適切に離間した位置に画定され、バックボーン60の上記の撓みをギャップ84内で許容する。
燃料電池セルスタック30は、集電板リード86をさらに含み、この集電板リード86は、留め具88A,88Bで圧力プレート42に固定されるとともに、集電板40と通電するように固定され、集電板40から、圧力プレート42の外面92に設けられ得る電流端子90A,90Bへ電流を導いている。図3および図5に最も良く示されるように、圧力プレート42内でバックボーン支持平面44および/または撓み用平面50に隣接する位置に画定された壁56A,56B,56C,56Dは、さらに、バックボーン支持平面44上のバックボーン60に隣接している。従って、壁56A,56B,56C,56Dによって、圧力プレート42の接触面54が画定する平面にほぼ平行ないずれの方向についてもバックボーン60の横方向の動きが阻止される。
バックボーン支持平面44および撓み用平面50の両方を有する圧力プレート42にバックボーン60を一体化することによって、燃料電池セルスタック30は、従来技術の燃料電池セルスタック10における重くて熱容量の高い圧力プレート20,22を備えることなく効率の良い荷重追加システムとして機能する。バックボーン60は、上記の機能を実現するのに十分な強さをもつ種々の材料から形成することができる。バックボーン60の好ましい材料はステンレススチールであり、好ましいステンレススチールとしては、316Lステンレスチールがある。好ましい集電板40は、金メッキされた錫、または金メッキされた316Lステンレススチールから形成される。高強度材料を使ってバックボーン60の全体の質量を減らすことによって、上記の荷重追加システムを提供するとともに、端部セル36に隣接する燃料電池セル32による上記の不利益な熱の損失を除去ないし抑制することができる。好ましい実施例においては、圧力プレート42の接触面54に平行な平面におけるバックボーン60の最大断面積が、圧力プレート42の接触面54に平行な平面における圧力プレート42の断面積の約50%以下である。
本発明の複合型端部プレートアセンブリ30を備える燃料電池セルスタック30の使用中に、バックボーン60のタイロッド用端部62,64,66,68上でタイロッド78,80が締め付けられると、タイロッド78,80は、スタック30に圧縮荷重を加える。タイロッド用端部62,64,66,68は、ギャップ84内に曲がるつまり撓むが、圧力プレート42の撓み用平面50には接触しない。燃料電池セルスタック30の作動中に、タイロッド用端部62,64,66,68は、スタック30の様々な作動温度や作動条件においてわずかに撓み、スタック30の作動動的制限内でのスタック30の膨張を許容する。圧縮クリープに起因して燃料電池セルスタック30の部品がわずかに薄くなるので、バックボーン60の撓みは時間の経過とともにしだいに小さくなる。ギャップ84内でのバックボーン60の片持ち梁式の撓みによって提供される荷重追加システムにおいては、燃料電池セルスタック30の厚さの特定の変化に対する該スタック30全体の荷重変化は、周知の大きな金属圧力プレート20,22を有する従来技術の燃料電池セルスタック10における該スタック10の厚さの同様の変化に対する荷重変化と比較して、かなり小さくなる。
本開示の方法は、燃料電池セルスタック30内に燃料電池セル32,36を動的に保持する方法であって、圧力プレート42内に、圧力プレート42の中心から、プレート42の中心46と外縁48とを結ぶ距離の約30%〜約80%の距離まで延びるように構成されたバックボーン支持平面44を画定するステップと、圧力プレート42内に、バックボーン支持平面44と圧力プレートの外縁48との間に延びるとともに、バックボーン支持平面44と圧力プレート42の接触面54との間に位置する撓み用平面50を画定するステップと、集電板40に隣接して圧力プレート42を固定するステップと、スタック30の端部セル36に隣接して集電板40を固定するステップと、バックボーン60のタイロッド用端部62,64,66,68が、圧力プレート42内に画定された撓み用平面50に重なるように延在するように、バックボーン支持平面内にバックボーン60を固定するステップと、バックボーン60のタイロッド用端部62,64,66,68内のタイロッド78,80を締め付けることによって、タイロッド用端部62,64,66,68と撓み用平面50との間に画定されたギャップ84内にタイロッド用端部62,64,66,68を撓ませるステップと、を含む。燃料電池セルスタック30内に燃料電池セル32,36を動的に保持する本発明の方法によれば、タイロッド用端部62,64,66,68をギャップ84内に撓ませるようにタイロッド78,80を締め付けることによって、外縁48に隣接するタイロッド78,80の圧縮荷重を、圧力プレート42を介してプレート42の中心46に再分配するとともに、上記の荷重追加システムを提供することができる。
本開示は、複合型端部プレートアセンブリ38を有する上記および図示した燃料電池セルスタック30に関して開示しているが、本開示は、上記の代表例および記述した実施例に限定されないことを理解されたい。例えば、本開示は、リン酸形燃料電池、プロトン交換膜形燃料電池などの種々の燃料電池に利用することができる。

Claims (10)

  1. 還元剤流体とプロセス酸化剤反応物の流れから電気を生成する燃料電池セルスタック(30)であって、燃料電池セルスタックは、
    (a)燃料電池セルスタック(30)の反応部(34)を形成するように互いに隣り合わせてスタックにされた複数の燃料電池セル(32)と、
    (b)端部セル(36)に隣接して固定された複合型端部プレートアセンブリ(38)と、
    を備え、
    複数の燃料電池セル(32)は、燃料電池セルスタック(30)の反応部(34)の外側端部に端部セル(36)を含み、
    複合型端部プレートアセンブリ(38)は、
    (i)端部セル(36)に隣接して固定され、端部セル(36)と通電する集電板(40)と、
    (ii)端部セル(36)に重なるように集電板(40)に隣接して固定された圧力プレート(42)と、
    (iii)タイロッド(78,80)を受けて、圧力プレート(42)の外縁(48)に隣接して固定するように構成された貫通孔(70,72,74,76)を画定する複数のタイロッド用端部(62,64,66,68)を含むバックボーン(60)と、
    を備え、
    圧力プレート(42)は、該圧力プレートの中心(46)から、該圧力プレート(42)の中心(46)と外縁(48)とを結ぶ距離の30%〜80%の距離まで延びるバックボーン支持平面(44)を画定し、さらに、圧力プレート(42)は、バックボーン支持平面(44)と、該圧力プレート(42)の外縁(48)との間に延びるとともに、バックボーン支持平面(44)と、集電板(40)に隣接する該圧力プレート(42)の接触面(54)との間に位置する撓み用平面(50)を画定し、
    バックボーン(60)は、タイロッド用端部(62,64,66,68)間に延びる少なくとも1つの梁(82)を含み、圧力プレート(42)によって画定されるバックボーン支持平面(44)に隣接して固定され、
    バックボーン(60)は、圧力プレート(42)により画定される複数の壁(56A,56B,56C,56D)に隣接して固定され、該複数の壁は、バックボーン(60)の梁(82)の少なくとも2つの対向する側に隣接して集電板(40)から離れる方向へと延在し、該複数の壁が延在する距離は、バックボーン(60)がバックボーン支持平面(44)を越えて集電板(40)から離れる方向へと延在する距離と少なくとも同じ距離であり、
    複数の壁(56A,56B,56C,56D)は、バックボーン(60)を支持すべく該壁間にバックボーン支持平面(44)を画定するように、圧力プレート(42)の外縁から圧力プレート(42)の中心(46)に向けてそれぞれ延びており、
    さらに、バックボーン(60)は、圧力プレート(42)によって画定されるバックボーン支持平面(44)に接触しつつこれに沿って延在するように構成され、
    該バックボーン(60)のタイロッド用端部(62,64,66,68)は、該タイロッド用端部(62,64,66,68)と撓み用平面(50)との間にギャップ(84)を画定すべく撓み用平面に重なるように構成され、さらに、バックボーン(60)は、燃料電池セルスタック(30)の作動動的制限内での膨張を許容する適切な柔軟性と、該スタック(30)の作動動的制限を越える膨張を防ぐ所定の曲げ強さと、を兼ね備えるように構成され、
    (iv)上記撓み用平面(50)は、圧力プレート(42)内で、バックボーン支持平面(44)から所定の距離だけ離間した位置に画定され、ギャップ(84)内でのバックボーン(60)の撓みを許容するように構成され、バックボーン支持平面(44)及び撓み用平面(50)は、各々、連続的な平面及び非連続的な平面の一方からなり、バックボーン支持平面(44)と撓み用平面(50)とは、同一平面上にないことを特徴とする燃料電池セルスタック(30)。
  2. バックボーン支持平面は、圧力プレートの中心(46)から、圧力プレート(42)の中心(46)と外縁(48)とを結ぶ距離の50%〜60%の距離まで延在することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セルスタック(30)。
  3. バックボーン(60)の梁(82)は、圧力プレート(42)の中心(46)を横切るように延在することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セルスタック(30)。
  4. 圧力プレート(42)の接触面(54)に平行な平面におけるバックボーン(60)の最大断面積が、圧力プレート(42)の接触面(54)に平行な平面における圧力プレート(42)の断面積の50%以下の大きさであることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セルスタック(30)。
  5. 圧力プレート(42)は、バックボーン(60)に隣接する位置に、集電板から離れる方向に立ち上がる複数の壁(56A,56B,56C,56D)を画定し、これら複数の壁(56A,56B,56C,56D)は、圧力プレート(42)の接触面(54)が画定する平面にほぼ平行な方向へのバックボーン(60)の横方向の動きを阻止するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セルスタック(30)。
  6. 燃料電池セルスタック(30)内に燃料電池セル(32,36)を動的に保持する方法であって、
    (a)圧力プレート(42)内に、圧力プレート(42)の中心(46)から、プレート(42)の中心(46)と外縁(48)とを結ぶ距離の30%〜80%の距離まで延びるように構成されたバックボーン支持平面(44)を画定し、さらに、圧力プレート(42)内に、バックボーン支持平面(44)と圧力プレート(42)の外縁(48)との間に延びるとともに、バックボーン支持平面(44)と圧力プレート(42)の接触面(54)との間に位置する撓み用平面(50)を画定するステップと、
    (b)集電板(40)に隣接して圧力プレート(42)の接触面(54)を固定するステップと、
    (c)スタック(30)の端部セル(36)に隣接して集電板(40)を固定するステップと、
    (d)バックボーン(60)のタイロッド用端部(62,64,66,68)が、圧力プレート(42)内に画定された撓み用平面(50)と重なって延在するように、バックボーン支持平面(44)内にバックボーン(60)を固定するステップと、
    (e)バックボーン(60)のタイロッド用端部(62,64,66,68)内のタイロッド(78,80)を締め付けることによって、タイロッド用端部(62,64,66,68)と撓み用平面(50)との間に画定されたギャップ(84)内にタイロッド用端部(62,64,66,68)を撓ませるステップと、
    を含み、
    バックボーン(60)は、圧力プレート(42)により画定された複数の壁(56A,56B,56C,56D)に隣接して固定され、該複数の壁は、バックボーン(60)の梁(82)の少なくとも2つの対向する側に隣接して集電板(40)から離れる方向へと延在し、該複数の壁が延在する距離は、バックボーン(60)がバックボーン支持平面(44)を越えて集電板(40)から離れる方向へと延在する距離と少なくとも同じ距離であり、
    複数の壁(56A,56B,56C,56D)は、バックボーン(60)を支持すべく該壁間にバックボーン支持平面(44)を画定するように、圧力プレート(42)の外縁から圧力プレート(42)の中心(46)に向けてそれぞれ延びており、
    バックボーン支持平面(44)及び撓み用平面(50)は、各々、連続的な平面及び非連続的な平面の一方からなり、バックボーン支持平面(44)と撓み用平面(50)とは、同一平面上にないことを特徴とする方法。
  7. 燃料電池セルスタック(30)内に燃料電池セル(32)を動的に保持する方法であって、
    (a)燃料電池セルスタック(30)の端部セル(36)に隣接して固定された集電板(40)に結合された複数平面型圧力プレート(42)内にバックボーン(60)を一体化し、熱容量の低い複合型端部プレートアセンブリ(38)を形成するステップと、
    (b)複数平面型圧力プレート(42)の撓み用平面(50)に隣接するギャップ(84)内にバックボーン(60)のタイロッド用端部(62,64,66,68)を撓ませるステップと、
    (c)複数平面型圧力プレート(42)の互いに反対側の外縁(48)間にバックボーン(60)の梁(82)を延ばすステップと、
    (d)バックボーン(60)のタイロッド用端部(62,64,66,68)から複平面圧力プレート(42)の中心(46)を介して締め付け荷重を再分配するステップと、
    (e)タイロッド用端部(62,64,66,68)がギャップ(84)内で撓み用平面(50)に接触することなく所定の値まで撓んでなる荷重追加を提供するステップと、
    を含み、
    バックボーン(60)は、圧力プレート(42)により画定された複数の壁(56A,56B,56C,56D)に隣接して固定され、該複数の壁は、バックボーン(60)の梁(82)の少なくとも2つの対向する側に隣接して集電板(40)から離れる方向へと延在し、該複数の壁が延在する距離は、バックボーン(60)がバックボーン支持平面(44)を越えて集電板(40)から離れる方向へと延在する距離と少なくとも同じ距離であり、
    複数の壁(56A,56B,56C,56D)は、バックボーン(60)を支持すべく該壁間にバックボーン支持平面(44)を画定するように、圧力プレート(42)の外縁から圧力プレート(42)の中心(46)に向けてそれぞれ延びており、
    バックボーン支持平面(44)及び撓み用平面(50)は、各々、連続的な平面及び非連続的な平面の一方からなり、バックボーン支持平面(44)と撓み用平面(50)とは、同一平面上にないことを特徴とする方法。
  8. 燃料電池セルの温度変化に応答して、タイロッド用端部(62,64,66,68)をギャップ(84)内に撓ませ、燃料電池セルスタック(32)の作動動的制限内での膨張を許容することをさらに含む請求項7に記載の方法。
  9. さらに、燃料電池セルスタック(32)の作動動的制限を越える膨張を防ぐ所定の曲げ強さを有するようにバックボーン(60)を構成することを含む請求項7に記載の方法。
  10. 圧縮クリープに起因する燃料電池セル(32)の薄化に応答してバックボーン(60)のタイロッド用端部(62,64,66,68)の撓みがしだいに減少し、タイロッド用端部(62,64,66,68)の上記の撓み減少に応答して荷重追加が維持されることをさらに含む請求項7に記載の方法。
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