JP5260411B2 - 間仕切りユニットの接合構造 - Google Patents
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Description
前記連結構造は、各間仕切りユニット1、2の側面の対向面に縦方向に固定された一方及び他方の補強枠4A、4Bを備え、
一方の補強枠4Aの前後に折曲形成されたフランジ4a,4b間に回転可能、かつ抜止め状態に支持され、その頭部7aをフランジ4aの外面に突出させた調整ねじ具7を設ける一方、
他方の補強枠4Bの前後にフランジ4a,4bを折曲形成し、このうち一方のフランジ4aには前記調整ねじ具7の軸部7bとの干渉防止用の切欠き9を形成し、他方のフランジ4bには前記調整ねじ具7の軸部7bと螺合可能に対面する雌ねじ部が形成され、
間仕切りユニット1、2同士を横列させた状態で、一方の補強枠4Aの前後フランジ4a,4bに対して他方の補強枠4Bの前後フランジ4a,4bを前後に重合位置決めするとともに、調整ねじ具7の回転により、一方の補強枠4Aに対し、他方の補強枠4Bをそのねじピッチに応じて相対的に前後移動させることにより、両間仕切りユニット1、2同士の前後位置を調整可能としたことを特徴とする。
前記連結構造は、各間仕切りユニット1、2の側面の対向面に縦方向に固定された一方及び他方の補強枠を備え、
一方の補強枠4Aの前後に折曲形成されたフランジ4a,4b間に回転可能、かつ抜止め状態に支持され、その頭部7aをフランジ4aの外面に突出させた調整ねじ具7を設け、一方の補強枠4Aにおいて、前記調整ねじ具7の軸部7bの外周には送りナット具22が前後移動可能に螺合しているとともに、該送りナット具22の前部側において、前記調整ねじ具7の軸部7bの外周には、一端を一方の補強枠4Aの前部フランジ4aに当接し、他端を送りナット具22の先端に当接可能とするバネ手段20を介挿し、
他方の補強枠(第2の補強枠23)は後部にのみ後部フランジ23aを折曲形成し、該後部フランジ23aには調整ねじ具7の軸部7bとの干渉防止用の切欠き9を形成してなり、
間仕切りユニット1、2同士を横列させた状態で、前記送りナット具22とバネ手段20との間に他方の補強枠(第2の補強枠23)の後部フランジ23aの切欠き9位置を狭持し、調整ねじ具7の回転操作により、両間仕切りユニット1、2同士の前後位置を調整可能としたことを特徴とする。
工具Dとしては、調整ねじ具7の頭部7aの形状に応じて、ドライバ又はレンチなどが使用される。
調整ねじ具7は、間仕切りユニット1、2の上部と下部の間の一箇所、上下の間隔を置いた二箇所、又は、上中下の三箇所に設けるようにしても差し支えない。
上記図示例では、一方の補強枠4Aの前後のフランジ4a,4bの間隔は、他方の補強枠4Bの前後のフランジ4a,4bの間隔と略等しくされている。また、挿通孔6,6に挿通された調整ねじ具7と切欠き9とねじ孔10とは、同じ高さになるように配置されている。
上記一方及び他方の補強枠4A,4Bは、上下に連続した構造であり、挿通孔6,6、調整ねじ具7、切欠き9及びねじ孔10が、上下複数箇所に配置されていることが望ましい。
上下複数箇所に設けた調整ねじ具7のねじ頭部7aは、ユニット1、2の表裏の同じ側に向いている方が施工上望ましいが、表裏逆方向に向いていても良い。
また、上記各実施形態に係るユニット1、2は、引戸式天窓1a、引戸1b、パネル面1c、引戸式天窓2a、引戸式窓2b、パネル面2cが設けられる構造としたが、これらの構造にとらわれず他の構造とすることも可能である。
さらに、ユニットがほぼパネル面のみで構成される場合など、ユニットの構成によっては、上記方立枠を省略し、上記補強部材を直接ユニット本体部の側面に設けるようにすることも可能である。
1a 天窓
1b 引戸
1c パネル
2 第2の間仕切りユニット(ユニット2)
2a 天窓
2b 中間窓
2c パネル
3 方立枠
4A,4B 一方及び他方の補強枠
4a 前部フランジ
4b 後部フランジ
5 本体部
6 挿通孔
7 調整ねじ具
7a 頭部
7b 軸部
7c 溝
8 E−リング
9 切欠き
10 ねじ孔
11 目地材
12 ナット
13 溶接
20 バネ手段
21 ガイドワッシャ
22 送りナット具
22a つれ廻り防止用ガイド部
23 他方の補強枠としての第2の補強枠
23a 後部フランジ
B 固定具
D 工具
Claims (7)
- 隣り合せるパネル状の間仕切りユニット同士を連結構造を介して横一列に接合し、接合状態で間仕切りユニット同士の前後調整を可能にした間仕切りユニットの接合構造において、
前記連結構造は、各間仕切りユニットの側面の対向面に縦方向に固定された一方及び他方の補強枠を備え、
一方の補強枠の前後に折曲形成されたフランジ間に回転可能、かつ抜止め状態に支持され、その頭部をフランジの外面に突出させた調整ねじ具を設ける一方、
他方の補強枠の前後にフランジを折曲形成し、このうち一方のフランジには前記調整ねじ具の軸部との干渉防止用の切欠きを形成し、他方のフランジには前記調整ねじ具の軸部と螺合可能に対面する雌ねじ部が形成され、
間仕切りユニット同士を横列させた状態で、一方の補強枠の前後フランジに対して他方の補強枠の前後フランジを前後に重合位置決めするとともに、調整ねじ具の回転により、一方の補強枠に対し、他方の補強枠をそのねじピッチに応じて相対的に前後移動させることにより、両間仕切りユニット同士の前後位置を調整可能としたことを特徴とする間仕切りユニットの接合構造。 - 前記雌ねじ部が、前記他方の補強枠の前記フランジに形成したタップねじ孔又は前記フランジの外面に固定したナットにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載の間仕切りユニットの接合構造。
- 隣り合せるパネル状の間仕切りユニット同士を連結構造を介して横一列に接合し、接合状態で間仕切りユニット同士の前後調整を可能にした間仕切りユニットの接合構造において、
前記連結構造は、各間仕切りユニットの側面の対向面に縦方向に固定された一方及び他方の補強枠を備え、
一方の補強枠の前後に折曲形成されたフランジ間に回転可能、かつ抜止め状態に支持され、その頭部をフランジの外面に突出させた調整ねじ具を設け、一方の補強枠において、前記調整ねじ具の軸部の外周には送りナット具が前後移動可能に螺合しているとともに、該送りナット具の前部側において、前記調整ねじ具の軸部の外周には、一端を一方の補強枠の前部フランジに当接し、他端を送りナット具の先端に当接可能とするバネ手段を介挿し、
他方の補強枠は後部にのみ後部フランジを折曲形成し、該後部フランジには前記調整ねじ具の軸部との干渉防止用の切欠きを形成してなり、
間仕切りユニット同士を横列させた状態で、前記送りナット具とバネ手段との間に他方の補強枠の後部フランジの切欠き位置を狭持し、調整ねじ具の回転操作により、両間仕切りユニット同士の前後位置を調整可能としたことを特徴とする間仕切りユニットの接合構造。 - 前記バネ手段は、圧縮コイルバネにより形成されていることを特徴とする請求項3に記載の間仕切りユニットの接合構造。
- 前記他方の補強枠には、前記切欠きに代えて前記調整ねじ具の軸部が遊挿される挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の間仕切りユニットの接合構造。
- 前記調整ねじ具は、その前記頭部に係合自在とされた工具により回転操作自在とされていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の間仕切りユニットの接合構造。
- 前記調整ねじ具が、前記間仕切りユニットの上下複数箇所に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の間仕切りユニットの接合構造。
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JP2009132209A JP5260411B2 (ja) | 2009-06-01 | 2009-06-01 | 間仕切りユニットの接合構造 |
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JP2009132209A JP5260411B2 (ja) | 2009-06-01 | 2009-06-01 | 間仕切りユニットの接合構造 |
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JP2010275835A JP2010275835A (ja) | 2010-12-09 |
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JPS5248708U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-07 |
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2009
- 2009-06-01 JP JP2009132209A patent/JP5260411B2/ja not_active Expired - Fee Related
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