JP5259869B1 - 炭酸泉の製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で効率よく炭酸泉を製造でき、メンテナンスも簡単な炭酸泉製造機を提供する。
【解決手段】 湯又は水と炭酸ガスの流路を形成した管体1と、前記流路に湯又は水に炭酸ガスを溶解させるための撹拌手段2を備え、前記管体1の後部に湯又は水の供給部62と炭酸ガスの供給手段3を連結し、先端には湯又は水の排出手段15を備え、前記湯又は水の排出手段15より、炭酸ガスが溶解した湯又は水を排出する炭酸泉の製造装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、構成が簡易で取り扱いも簡便で、炭酸泉が容易に得られる炭酸泉の製造装置に関する。
従来より、炭酸ガスが溶解した湯又は水である炭酸泉は優れた保温作用があることが知られていて浴場等で用いられている。また炭酸ガスが体内に入ることによって皮膚の血行が改善されるという効果があるとされている。
このように炭酸泉が優れた効果を持つことから、これを人工的に製造する試みが行われてきた。
例えば、特許文献1に示す炭酸泉の製造装置は、温水に炭酸ガスを溶解する溶解器(4)、炭酸ガスを供給するガスボンベ(6)、炭酸ガス圧を一定に保つ減圧弁及び開閉弁からなり、溶解器は中空糸膜を介して炭酸ガスを温水に溶解せしめる構造を有し、温水導入口(32)は蛇口直結の切替コックを先端に有するフレキシブルな温水導入管(3)と連結されており、炭酸泉導出口(37)は給湯するためのフレキシブルな導出管(10)に連結されているものである。
特開平8-19784号公報
この発明は、簡単且つコンパクトな方法で、炭酸ガスを温水に効率よく溶解させて、高濃度の炭酸泉を家庭で簡単に製造することが出来る装置を提供するものである。
しかしながら、前記特許文献1記載の発明は、溶解器は中空糸膜を介して炭酸ガスを温水に溶解せしめる構造を有しているため、構造が大型で複雑になり、メンテナンスの費用と手間がかかる等の問題点があった。
本発明はこのような従来の欠点を除去したもので、簡単な構成で効率よく炭酸泉を製造でき、メンテナンスも簡単な炭酸泉製造機を提供する。
請求項1に記載の発明は、浴室の壁に取り付けた混合水栓に水流切替器を付け、この水流切替器に、先端に撹拌ヘッドを固定し内部にコイルを配置したホースと、先端にシャワーヘッドを有し内部にコイルを配置したホースとを連結し、前記撹拌ヘッドは前端に本体部を構成してなり、この本体部は、円筒形状であり周面部の前端を前板で閉鎖して、周面部と前板によって円筒形状の空間部を構成すると共に周面部の前端で前板の近傍に複数の排出孔を設けてなり、前記水流切替器によって、混合水栓から供給される湯又は水と炭酸ガスを前記いずれか一方のホースに送ることができることを特徴とする炭酸泉の製造装置である。
請求項2に記載の発明は、前記コイルは、全長に亘りコイルの径が同一であり、ピッチの大きいコイルと、密着して巻装したコイルとが交互に配されている炭酸泉の製造装置である。
請求項3に記載の発明は、前記コイルは、コイルの径が同一の部分と、コイルの径が変化する部分の組み合わせからなり、一端部より他端部に向かい、密着して巻装した3個のコイルと2個のピッチの大きなコイルを交互に連続して構成し、これに接続してピッチを有し径が徐々に小さくなるコイルと、密着して巻装した小径のコイルと、径が徐々に大きくなるコイルとを連設して1パターンとした炭酸泉の製造装置である。
請求項4に記載の発明は、前記コイルは、径が変化するコイルの組み合わせからなり、一端部より他端部に向かい、密着して巻装した小径のコイルと、ピッチを有し径が徐々に大きくなるコイルと、密着して巻装した大径のコイルと、径が徐々に小さくなるコイルを連設し1パターンとした炭酸泉の製造装置である。
請求項5に記載の発明は、前記コイルは、一端部より他端部に向かい、径が徐々に大きくなるピッチを有するコイルからなり、このコイルをホース内に複数個連続して配置した炭酸泉の製造装置である。
請求項1記載の炭酸泉の製造装置によれば、前記水流切替器によって、混合水栓から供給される湯又は水と炭酸ガスをいずれか一方のホースに送ることができると共に、撹拌手段がホース内に配置したコイルであるため場所を取らず、装置の小型化させることができ、コイルの交換等のメンテナンスも短時間にでき、常に清潔な状態で使用できる。また、撹拌ヘッドを有しているため、湯又は水はさらに撹拌されて炭酸ガス濃度を濃くすることができる。
請求項2記載の炭酸泉の製造装置によれば、全体が長尺となってもコイルの働きでコイルのピッチが変化することが防止されコイルの形状が安定する。したがって全長にわたり後述の撹拌効果が効率よく発揮され、かつ長き使用に耐えるのである。このコイルは、他の実施例に比べて最も構成が単純で製作も容易であるというメリットもある。
請求項3記載の炭酸泉の製造装置によれば、このコイルは、径の同一部分と、径が徐々に変化する部分を交互に設けたことで湯や炭酸ガスの流れに変化を与え、撹拌効果を高めるものである。
請求項4記載の炭酸泉の製造装置によれば、このコイルは、径の同一部分がなく、径が小から大へ、大から小へと変化することで、湯や炭酸ガスの流れに常に変化を与えることができ撹拌効果を高めるものである。
請求項5記載の炭酸泉の製造装置によれば、使用に際しては、このコイルをホース内に連続して配置し長尺のものとして使用する。ホースの長さによって、自由にコイル24の長さを変えることができるというメリットがある。
本発明の実施形態1の正面図 本発明の実施形態1の使用状態を示す説明図 本発明の実施形態1の要部拡大図 撹拌手段の実施形態1を示す説明図 撹拌手段の実施形態1の管体への配置状態の例を示す拡大断面図 撹拌手段の実施形態2を示す説明図 本発明の実施形態2の正面図 本発明の実施形態2の使用状態を示す説明図 図8の要部拡大図 本発明の実施形態3の使用状態を示す説明図 本発明の実施形態4の撹拌ヘッドの斜視図 本発明の実施形態4の撹拌ヘッドの一部切り欠き断面図 撹拌ヘッドの使用状態を示す一部切り欠き説明図 撹拌手段の実施形態3を示す一部切り欠き説明図 本発明の実施形態5の撹拌器の斜視図 本発明の実施形態5の使用状態を示す説明図
図1、図2及び図3に実施形態1の炭酸泉の製造装置を示す。
本実施形態は、図1に示すように、管体をフレキシブルなホース1によって構成し、このホース1の内部の流路10に撹拌手段の実施形態1であるコイル2を配置し、ホース1の前端に湯又は水の排出手段であるシャワーヘッド15を取り付け、後端は混合水栓6の湯水供給部62に固定したものである。
本実施形態の使用状態は図2に示すように、浴室の壁8に取り付けた混合水栓6に、シャワーヘッド15と炭酸ガスを供給するパイプ3を備えたホース1を取り付けたものである。図中符号9はバスタブである。
前記ホース1の後部には、炭酸ガスボンベ(図示せず)に連結して炭酸ガスを供給するパイプ3の端部が固定部12によって固定されている。このパイプ3の先端はホース1の流路10に連通する導通管11に連結している。符号13は逆止弁である。
なお、前記パイプ3は、湯水供給部62に取り付けることもできる。
本実施形態では管体としてフレキシブルなホース1を使用したがこれに限定されず、本発明の管体の材質は、ビニール等の合成樹脂、布、ステンレス等任意に選択でき、形状や長さも任意に決定できる。
また前記コイル2は、様々な太さと形状、ピッチあるいは長さのものを採用でき、ホース1内に収容する数も1本に限らず、複数本収容しても良い。
前記コイル2の実施例を図4に基づいて説明する。コイル2(21、22、23、24)はホース1の流路10の全長にわたって配置されていて、必要に応じ一端又は両端をホース1の端部等に係止している。図ではコイル2(21、22、23、24)の一部を示す。
図4(a)に示す実施例1のコイル21は、全長に亘りコイルの径が同一であり、ピッチの大きいコイル21aと、密着して巻装したコイル21bとが交互に配されている。コイル21aの長さは約5cmである。
前記コイル21は、コイル21aとコイル21bとが交互に配されているため、全体が長尺となってもコイル21bの働きでコイル21aのピッチが変化することが防止されコイル21の形状が安定する。したがって全長にわたり後述の撹拌効果が効率よく発揮され、かつ長き使用に耐えるのである。このコイル21は、他の実施例に比べて最も構成が単純で製作も容易であるというメリットもある。
図4(b)に示す実施例2のコイル22は、コイルの径が同一の部分と、コイルの径が変化する部分の組み合わせからなる。
図中左方より右方に向かい、密着して巻装した3個のコイル22aと、2個のピッチの大きなコイル22bを交互に連続して構成し、右端のコイル22aに、ピッチを有し径が徐々に小さくなるコイル22cを連設する。
このコイル22cの右端に、密着して巻装した小径のコイル22eを介して、径が徐々に大きくなるコイル22fを設けて、1パターンとする。
前記コイル22fの他端に前記コイル22aを連設することで、前記パターンを繰り返して長尺のコイルを得る。なお、コイル22bは約5cm、コイル22c、22fは約10cmである。
このコイル22は、径の同一部分と、径が徐々に変化する部分を交互に設けたことで湯や炭酸ガスの流れに変化を与え、撹拌効果を高めるものである。
図4(c)に示す実施例3のコイル23は、径が変化するコイルの組み合わせからなる。
図中左方より右方に向かい、密着して巻装した小径のコイル23aと、ピッチを有し径が徐々に大きくなるコイル23bと、密着して巻装した大径のコイル23cと、径が徐々に小さくなるコイル23eとを連設し1パターンとする。この1パターンを繰り返して長尺のものを得る。
なお、前記1パターンが約30cmであり、コイル23aの径D1は約4mm、コイル23cの径D2は約6mmである、
このコイル23は、径の同一部分がなく、径が小から大へ、大から小へと変化することで、湯や炭酸ガスの流れに常に変化を与えることができ撹拌効果を高めるものである。本発明の各実施例の中でもっとも撹拌効果が良いと考えられる。
ここでコイル23を例に、湯と炭酸ガスの撹拌作用を説明する。
図4(c)の拡大図(c−2)に示すように、炭酸ガスと湯wが左方向から流れてきて、湯wが矢印で示すようにコイル23b,23b・・の表面に当る。このときコイル23bは径の大きさが徐々に大きくなっているから、コイル23bの外側を流れる湯wは次々とコイル23に当たることになり、同様にコイル23eの内側を流れる湯wは次々とコイル23に当たることになり、この水流によってコイル23も揺れるため、その結果湯wは不規則な流れとなり十分に炭酸ガスと撹拌され、炭酸ガスが効率よく溶解していくのである。
その結果、1000pm程度の濃度の炭酸泉が得られるのである。
図4(d)に示す実施例4のコイル24は、図中左方より、径が徐々に大きくなるピッチを有するコイル24aからなる。使用に際しては、このコイル24aをホース1内に連続して配置し長尺のものとして使用する。ホース1の長さによって、自由にコイル24の長さを変えることができるというメリットがある。
通常は、前記の各コイル2(21、22、23、24)はホース1の中に1本配置するが、これに限らずホース1内に同時に複数本のコイル2,2・・を配置することができる。例えば図5(a)に示すように、径の異なるコイル2を2重に収納しても良く、また図5(b)に示すように同径のコイル2を3本配置しても良い。
図6に基づいて、撹拌手段の実施形態2であるチェーンについて説明する。この実施形態では、前記コイルに代えて、チェーン27、28、29を流路に配置して湯又は水と炭酸ガスを撹拌するものである。
本実施形態で使用する管体は、前記実施形態1と同様であり、チェーンは、様々な太さと形状、ピッチあるいは長さのものを採用でき、ホース1内に収容する数も1本に限らず、複数本収容しても良い。
チェーン27、28、29はホース1の流路10の全長にわたって配置されていて、必要に応じ一端又は両端をホース1の端部等に係止している。図ではチェーンの一例の一部分を示す。
図6(a)に示すチェーン27は、最も多く使用されている形状であるため、入手しやすく廉価である。
図6(b)に示すチェーン28は、形状が複雑となるがため、湯又は水と炭酸ガスの撹拌効率が高くなる。
図6(c)に示すチェーン29は、球状体を互いに揺動自在に連設したもので、軽量であるというメリットがある。
上記チェーンは、前記実施形態1と同様の作用、効果を奏するが、前記コイル2より水流によって揺動するため、撹拌が効率よく行われると考えられる。
図7に本発明の実施形態2を示す。本実施形態は、管体を直線状の硬質材料、例えば硬質プラスティック、硬質ゴム、金属、木等からなる管材4によって構成し、その中にコイル2を配置したものである。コイル2の形状、作用、効果などは、前記撹拌手段の実施形態1又は2と同様のため説明を省略する。なお管材は湾曲していても良い。
図示のように、本実施形態は、管材4の前端に炭酸ガスが溶解した湯又は水の排出手段である排出部4aを設け、後部にホース41を取り付けて混合水栓6の湯水供給部62と連結する。
さらにホース41の後部には、実施形態1と同様に、炭酸ガスボンベ(図示せず)に連結して炭酸ガスを供給するパイプ3の端部が固定部12によって固定されている。
使用に際しては、図8のように通常は留め具42によって壁8に掛けておくが、必要に応じ排出部4aをバスタブ9に入れることで、バスタブ9内に炭酸泉を供給することができる。また排出部4aの先端に、前記実施形態1のホース1を取り付けて、シャワーヘッド15を利用することもできる等、使用方法がバラエティに富むというメリットがある。
なお、通常は図8のようにホース1や水流切替器64を付けずに管材4のみで使用する。
図8、図9は、前記実施形態2の使用の他例であり、混合水栓6に水流切替器64を付けた場合を示している。
図9によれば、管材4を取り付けたホース41とシャワーヘッドを有するホース1とを混合水栓6に設けた水流切替器64によって連結し、スイッチ65を矢印X方向に交互に倒すことによって、湯又は水と炭酸ガスをホース1またはホース41に送ることができ、シャワーを楽しんだり、あるいはバスタブに炭酸泉を供給することが効率よく行える。
図10に本発明の実施形態3を示す。本実施形態は、箱状の撹拌器5内にコイル2を有するホース1を蛇行して配置したものである。混合水栓6の湯水供給部62から送られてきた湯とパイプ3から送られてきた炭酸ガスが撹拌器5に入り、コイル2を通過することで混合されてホース1aへと送られていく。コイル2の形状、作用、効果は前記撹拌手段の実施形態1と同様のため説明を省略する。
本実施形態は、従来の炭酸泉の製造装置の撹拌器に代えて使用できるものである。
図11、図12に本発明の実施形態4を示す。本実施形態は、前記ホース1の先端に撹拌ヘッド7を取り付けたものである。
この撹拌ヘッド7は、ホース1の端部に固定される固定部77を後端に構成し、この固定部77に連結して前方に向かって径が広くなっている連結部76を構成し、この連結部76の前端に螺合した本体部71からなる。
前記本体部71は、連結部76より大径の円筒形状であり、周面部73の前端を前板74で閉鎖してなるため、周面部73と前板74によって円筒形状の空間部75を構成している。また、周面部73の前端で前板74の近傍には、複数の排出孔72,72・・が設けられている。
使用に際しては、ホース1より炭酸ガスと撹拌された湯又は水が流れてくると、連結部76を通過して空間部75に流れ込んでくる。流れてきた湯又は水は、前板74に勢いよく衝突して空間部75内で撹拌されて、その後、排出孔72,72・・より勢いよく排出される。そのため、湯又は水と炭酸ガスは更に撹拌されて、炭酸ガス濃度が更に濃くなり、白濁した状態で排出されるのである。
また、前記排出孔72の個数、大きさ、形状、構成位置等は任意であり、前板74に構成してもよい。
さらに、本実施形態の撹拌ヘッド7は、前記管材4の排出部4aにも取り付けることができる。また、図13に示したように、バスタブ9の側面に取り付けて、炭酸泉をジェット水として排出することもできる。
図13、図14に基づいて、撹拌手段の実施形態3について説明する。
本実施形態の撹拌手段は、前記コイル2に代えて、大径の管材81の内部の流路83に多数のセラミック球82,82・・を配置してなる。
セラミック球82の大きさや数は任意であり、前記管材81はセラミック球が湯又は水を撹拌するために移動できる程度の太さが必要である。
使用に際しては、バスタブ9の外側に配したパイプ91から、炭酸ガスと撹拌された湯又は水が管材81の内部に送り込まれる。炭酸ガスと湯又は水は、この管材81の内部の流路83内で、多数のセラミック球82,82・・に衝突し、そのためセラミック球82,82・・が水流で掻き回されて、湯又は水を撹拌することになり、撹拌効果が上がるのである。
撹拌された炭酸泉は、パイプ92、93を通って、撹拌ヘッド7,7からジェット水となって排出されていくのである。
図15、図16に本発明の実施形態5を示す。本実施形態は、箱状の撹拌器103の内部に、前記実施形態1に示したように内部にコイル2(図示せず)を配置したホース1を蛇行して配置したものである。そして、撹拌器103の一側板に固定金具104と固定金具106を外側に突出して取り付けてなる。
この固定金具104は、湯の取入用のホース112の取付口であり、その内側端部は撹拌器103の内部のホース1の端部と連結している。
固定金具106は、湯の排出用のホース113の取付口であり、その内側端部はホース1の端部と連結している。
図中105は、炭酸ガスボンベ(図示せず)と連結したパイプ114の取付口であり、前記固定金具104に連通している。
使用に際しては、図16に示すようにバスタブ101と加圧式循環ポンプ102と撹拌器103を各ホースで連結して配置する。
前記バスタブ101から送られた湯は、ホース111から加圧式循環ポンプ102によって加圧され、ホース112によって撹拌器103に圧送される。
送られた湯は、パイプ114から送られた炭酸ガスと混合されて撹拌器103内部のホース1に送られ撹拌されながらホース1内を通過して固定金具106から排出され、ホース113を通って再びバスタブ101へと送られる。
このように、本実施形態によれば、バスタブと別体に撹拌器103を構成し既存のバスタブに取り付けることで、バスタブの湯や水を効率よく循環させて炭酸泉を作ることができる。バスタブ以外にも、貯留装置に貯留してある湯又は水を循環させて炭酸泉を作ることもできる。
また、ホース112を水道に連結して直接撹拌器103に水を供給する場合には、前記加圧式循環ポンプ102は不要となる。
1 ホース(管体) 2 コイル(撹拌手段)
3 パイプ 4 管材(管体)
5 撹拌器 6 混合水栓
7 撹拌ヘッド
15 シャワーヘッド(湯又は水の排出手段) 82 セラミック球(撹拌手段)

Claims (5)

  1. 浴室の壁に取り付けた混合水栓に水流切替器を付け、この水流切替器に、先端に撹拌ヘッドを固定し内部にコイルを配置したホースと、先端にシャワーヘッドを有し内部にコイルを配置したホースとを連結し、
    前記撹拌ヘッドは前端に本体部を構成してなり、この本体部は、円筒形状であり周面部の前端を前板で閉鎖して、周面部と前板によって円筒形状の空間部を構成すると共に周面部の前端で前板の近傍に複数の排出孔を設けてなり、
    前記水流切替器によって、混合水栓から供給される湯又は水と炭酸ガスを前記いずれか一方のホースに送ることができることを特徴とする炭酸泉の製造装置。
  2. 前記コイルは、全長に亘りコイルの径が同一であり、ピッチの大きいコイルと、密着して巻装したコイルとが交互に配されていることを特徴とする請求項1記載の炭酸泉の製造装置。
  3. 前記コイルは、コイルの径が同一の部分と、コイルの径が変化する部分の組み合わせからなり、一端部より他端部に向かい、密着して巻装した3個のコイルと2個のピッチの大きなコイルを交互に連続して構成し、これに接続してピッチを有し径が徐々に小さくなるコイルと、密着して巻装した小径のコイルと、径が徐々に大きくなるコイルとを連設して1パターンとしたことを特徴とする請求項1記載の炭酸泉の製造装置。
  4. 前記コイルは、径が変化するコイルの組み合わせからなり、一端部より他端部に向かい、密着して巻装した小径のコイルと、ピッチを有し径が徐々に大きくなるコイルと、密着して巻装した大径のコイルと、径が徐々に小さくなるコイルを連設し1パターンとしたことを特徴とする請求項1記載の炭酸泉の製造装置。
  5. 前記コイルは、一端部より他端部に向かい、径が徐々に大きくなるピッチを有するコイルからなり、このコイルをホース内に複数個連続して配置したことを特徴とする請求項1記載の炭酸泉の製造装置。
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