JP5259737B2 - 後装式武器バレル内で弾丸を支持するための装置 - Google Patents

後装式武器バレル内で弾丸を支持するための装置 Download PDF

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Description

本発明は、後装式武器のバレル内で弾丸を支持するための装置であって、端部フランジを有するとともに、弾丸の尾部に固定される支持片であって、前記弾丸の実際のプライマーに点火するための点火機構をさらに含む支持片と、前記支持片と弾丸尾部との間の連結手段と、を備え、前記連結手段は、前記弾丸と前記支持片を固定し、前記弾丸尾部に対する機械的な連結で前記支持片を固定するように配置され、前記連結手段は、第一端部と第二端部とを有する少なくとも一つのシャンク部を含み、前記シャンク部の前記第一端部は、前記連結手段に固定されるようにして配置され、前記第二端部は前記弾丸尾部に固定されるようにして配置され、前記シャンク部の前記第一端部と前記弾丸との間の固定は発射状況で生じ、そのことで、前記支持片から前記弾丸を分離可能になっている装置に関する。
迫撃砲は、例えば装甲車内のように、適切な移動ベースに配置されてもよく、迫撃砲は、好ましい態様で、一つの場所から別の場所へ移動されることができ、他方、迅速に、砲座から、発射後に安全な場所に移動されたり、新たな砲座へ移動されたりすることができる。
重い迫撃砲が移動可能なベースに取り付けられている場合には、例えば防御の目的で、同じベースにかなり重い大砲防御を取り付けることは、しばしば、容易ではない。このような場合には、遠く離れた驚異、例えば、対戦車防御、戦車または他の大砲に対して、軽い自働兵器はしばしば不十分であることには注意されるべきである。
上述の態様のため、いくつかの状況では、直接横たえて水平方向や下方にさえ発射するための滑らかな孔のバレル迫撃砲を用いることができることが好ましい。迫撃砲の旋条のついていないバレル内の場所に迫撃砲の弾丸は留まらず、もはや発射されることができないように、弾丸がバレルないで前方へスライドするという問題のため、通常の状況の迫撃砲では、このような発射は不可能である。
様々な解決方が、上述の問題を解決するために提供されている。既知の解決方法の例として、米国特許公報5 503 080で開示された解決法が述べられる。この既知の解決法においては、分離されたガイドと、固定片が、迫撃砲弾丸の尾部に用いられる。その解決法は、弾丸尾部による大きさのノッチを用いることに基づき、すなわち、弾丸尾部がノッチの中に挿入されて、摩擦結合によって尾部がノッチに固定される。この解決法の欠点は、上述の摩擦結合が十分に安定した固定を提供せず、弾丸の性能の安定性を不十分にすることにある。この内容において、製造に起因し、摩擦力を変化させ、迫撃砲弾丸の固定力の大きさを変化させる、例えば迫撃砲弾丸の案内羽根の大きさなどの様々な変更が常にあることは注意されるべきである。
様々な新たな解決法が、上述した既知の解決法の欠点を除去するために開発されている。このような解決法の例は、最終的な特許公報108965および特許公報112700に開示された解決法を含む。最終的な特許公報108965および特許公報112700の解決法は、US公報5 503 080による解決法の操作原理の欠点を取り除き、とても良い安定性が発射体に対して達成される。最終的な特許公報108965および特許公報112700の解決法においては、例えば、ねじ式連結が用いられる。しかしながら、ねじ式連結はかなり骨が折れ、すなわち、部品を組み合わせて、要求される固定を達成する方法として、一の部品を他の部品に対して回転させることはかなり骨が折れる。実際の状況で、迫撃砲の使用者または迫撃砲の使用者をサポートする人は、かなり迅速に行動しなければならない状況にしばしばおかれる、ということは注意されるべきである。さらに、ねじ式連結器具の自動化は単純な仕事ではないことは、注意されるべきである。最終的な特許公報112700のさらなる欠点は、シャンクが弾丸の案内羽根の前面に固定されることから、その解決法が全てのタイプの弾丸で適しているわけではなく、すなわち、その解決法は、与えられた形状の案内羽根に関連して作用しない可能性があることである。
本発明の目的は、先行技術の欠点を排除することができる、後装式武器のバレル内で弾丸を支持するための装置を提供することにある。このことは、本発明の装置によって達成され、当該装置は、シャンク部の第二端部が、弾丸尾管に固定され、発射状況で、弾丸尾管から曲がるまたは退避されるように配置されている、ことを特徴としている。
本発明の利点は、とりわけ、支持片と弾丸との間の機械的な連結を達成することで、例えバレルが斜め下方に向いてもバレル内での弾丸の動きを防止することができ、連結ができる限り多くのタイプの弾丸に適用できる、ということにある。本発明の別の利点は、その単純性と、操作安定性である。さらに、本発明の別の利点は、本発明は、異なる作業段階が特定の状況でかなり迅速に起こり、さらに、連結がかなり安定しなければならない、戦闘状況にとても適している。
以下、本発明は、添付された図面の図を例を参照として説明される。
図1は、本発明の装置の第1の実施の形態の主要な部分を示す。 図2は、本発明の装置の第1の実施の形態の主要な部分を示す。 図3は、本発明の装置の第1の実施の形態の主要な部分を示す。 図4は、本発明の装置の別の実施の形態の主要な部分を示す。 図5は、図4の実施の形態の器具の異なるタイプを示す。 図6は、図4の実施の形態の器具の異なるタイプを示す。 図7は、本発明の装置の第3の実施の形態の主要な部分を示す。 図8は、図7の装置の尾部を分離した図面として示す。 図9は、本発明の装置の第4の実施の形態を示す。 図10は、本発明の装置の第5の実施の形態の主要な部分を示す。 図11は、本発明の装置の第5の実施の形態の主要な部分を示す。 図12は、図10および図11の実施の形態の器具の異なるタイプを示す。
図1−図3は、本発明の装置の第1の実施の形態を示す。
図1−図3は、本発明の装置の第1の実施の形態の主要な部分を示す。弾丸1は、後装式武器のバレル2内に配置されている。武器は、例えば追撃砲であり、バレルの内面は実質的に滑らかになっている。武器は、例えば、装甲車内に配置されてもよい。弾丸の後部は、尾管3と尾部4を有している。尾部4は、弾丸1の軌道に影響を与えるための一枚以上の案内羽根5を含む。図1は、本質としてだけの弾丸を示しており、弾丸の尾部の構造は図1の構造から離れてもよいことは自明である。明確性のために、武器の銃尾と他の尾部は図面に示されていない。
弾丸の尾部と武器に関する上述の態様だけでなく他の態様も、当業者の一般的な見解に含まれており、本内容においてはより詳細には記載されていない。
図1−図3の実施の形態において、支持片6は弾丸の尾部4に固定されており、支持片は、弾丸1が発泡されるまで、バレル2内で弾丸1を留めておくことを助けている。支持片6内の端部フランジ7は、バレル2が水平に向いたり、バレル2が下方に向いたりしたときに、バレル2内で弾丸が前方に移動することを防止する。支持片6は、弾丸の重さによる負荷だけでなく、振動や加速などによるあらゆる力にも耐えるだけの大きさからなっている。
上述した要素に加えて、図1−図3の実施の形態は、弾丸1と支持片6の両方を固定するために配置された連結手段8を含み、弾丸尾部4に対する機械的な固定によって支持部6を固定し、さらに、フランジ7によってバレル2内で上述したように弾丸1を留める。
図1−図3の実施の形態において、連結手段8は少なくとも一つのシャンク部9を含む。シャンク部9の第一端部は連結手段8に固定されるように配置され、第二端部は弾丸尾部に固定されるように配置されている。
連結手段8は、適切な原理によって、支持部内に取り付けられている。適切な原理の例として、ねじ式連結の仕様を挙げることができる。
通常、弾丸迫撃砲で弾丸が発射されると、弾丸迫撃砲の点火機構10が実際のプライマーに衝撃を与え、その結果、尾管3内の発射薬が点火され、弾丸1をバレルの外方へ発射する。プライマーの点火機構10は、あらゆる適切な解決手段であってよい。本内容においては、終了した特許公報108965に開示されている主要な解決手段を参照にすることができる。
本発明の本質的な考えによれば、シャンク部9の第二端部は、弾丸尾部3に固定されるとともに、発射状況で弾丸尾部3から曲がるまたは退避されるように配置されている。図1−図3の実施の形態において、シャンク部9の第二端部は、尾部3内の圧力吐出孔11に固定されるように配置され、第二端部は、圧力および/またはガスフローの作用によって、圧力吐出孔11から分離するように配置されている。
図1−図3の実施の形態において、フックのようなシャンク部が用いられ、すなわち、シャンク部9の両端がフックのような形状からなり、図3に示すように、第一端部が連結手段に設けられた孔に固定され、第二端部が弾丸尾部3の圧力吐出孔に対応して固定されている。シャンク部の数は、かなり自由に変えてもよく、図1−図3の実施の形態では4つのシャンク部9が用いられているが、1つ、2つ、3つなどのシャンク部でも同様に良好である。シャンク部は、例えば、適切なねじ山を形成できる材料によって準備される。しかしながら、これは単なる可能性にすぎず、異なる材料の代替品や形状も実現可能である。
シャンク部9の第二端部は、圧力吐出孔11内に当該第二端部を滑らかに据え付けることを可能にするように設けられるが、弾丸の連結手段との連結を維持させるために十分な堅さからなっている。装薬の点火によって生成される圧力は、圧力吐出孔内のシャンク部の第二端部に向けられ、吐出圧力または/およびガスフローが、シャンク部9を曲げることによって、圧力吐出孔から第二端部を外方へ押しやる。
このため、上述した固定手段は使い捨てではなく、図1に示される連結手段による全体の構成とシャンク部は、新しい弾丸に関連して再利用してもよい。
図4は、本発明の装置の第2の実施の形態を示す。図4の対応する部分においては、図1−図3の実施の形態に関連して、同じ参照番号が用いられる。
図4の実施の形態の基本となる原理は、図1−図3の実施の形態に対応する。図4の実施の形態において、シャンク部9の第二端部は、弾丸尾管の最も圧力のかかる圧力吐出部11に固定されている。本実施の形態において、シャンク部9と連結手段8は一体となっているが、それらは異なる部分として提供されてもよい。柔軟だが伸長性の強いシャンク部は、圧力吐出孔まで延び、上述されたように、そこで固定されている。上述された一体となった部分は、例えば、ねじ連結によって、支持部6に固定されている。他の連結原理も実現可能である。
点火時に、発射薬から生成される火薬ガスが、圧力吐出孔11からシャンク部9の第二端部を外方へ押しやり、シャンク部9が弾丸尾管3から離れるようにして曲がる。シャンク部9の第二端部は、ガス圧力の作用またはガスフローの一方、もしくは、その両方の相互作用によって、圧力吐出孔から引き抜かれる。弾丸を分離した後で、通常、壊れない固定要素が武器から取り除かれ、可能性によれば、部品が再利用される。
図5および図6は、図4の実施の形態の器具の異なるタイプを示す。図5および図6の対応する部分には、上述した実施の形態と同じ参照番号が用いられる。
図5および図6の実施の形態において、圧力板12がシャンク部9の第一端部に連結して配置されている。シャンク部の第一端部は、連結手段8に連結される。発射状況で解放されるガス圧力の作用によって、シャンク部9の第一端部を曲げる、シャンク部9の第一端部内での力効果を生成する圧力板12に圧力が向けられる。上述した力効果は、図8に示されるように、シャンク部9の第二端部と弾丸との間の固定を開けるように、シャンク部9を曲げるように加えられる。本実施の形態において、シャンク部の第二端部は、例えば柔軟な材料からなるOリングのような、適切な締め付け要素13によって、図7による固定位置に維持される。本実施の形態において、シャンク部9の第一端部は、圧力吐出孔11よりも他の場所も固定するように配置されてもよい。尾管3は、シャンク部の第二端部が固定される、例えば適切な凹部や溝などを有してもよい。
図7および図8は、本発明の装置の第3の実施の形態を示す。図7および図8の対応する部分には、上述した実施の形態と同じ参照番号が用いられる。
図7および図8の実施の形態において、シャンク部9は、図8に示される引っ張り片部からなっている。引っ張り片部は一体の片からなり、図7に示されるような操作状況において、そのシャンク部が前に倒される。
引っ張り片部は、例えば、操作と装薬衝撃に耐える金属材料または他の適切な材料からなっている。引っ張り部のシャンク部の端部は、適切な部材13を有しており、図7に示すように、当該適切な部材13によって、シャンク部9が弾丸の圧力吐出孔11に固定されて配置されている。
引っ張り片部は、連結手段8として作用する引っ張りナット部に協働するようにして配置されている。当該片部は、引っ張りナット部に固定されておらず、引っ張りナットと協働するように配置されているだけである。引っ張りナット部は、まず、そのねじ山に対して支持片6を制御し、支持片のスリーブ部が弾丸の基部と接触するときに、ねじ山の作用で後方へ移動する傾向にあり、引っ張り片によってスリーブ片と尾部を互いに前方へ引っ張る。抑制ピン14は、固定している間に、支持部6に沿って引っ張りナット部が回転することを防止する。
原理的には、図7および図8の実施の形態は、図5および図6の実施の形態と同様に適用され、すなわち、シャンク部9が、図5および6に示されるような例えばOリングで、固定位置に維持される。発射状況で解放された圧力がシャンク部を外方へ曲げ、図5および図6などで示されるように、連結部が開く。
しかしながら、図7および図8の実施の形態に関連して、部材13として作用するポップリベットを、シャンク部の端部における固定部材として用いることが特に好ましいことが分かった。ポップリベットは、引っ張り片部を圧力吐出孔に対して固定する。ポップリベットは、弾丸管に触れてはならない。引っ張り片部は、発射状況でそれを壊すような大きさである。引っ張り片部は、引っ張り片部の領域内におけるポップリベットの前端で、発射状況で壊れるように配置されている。上述された好ましい損壊点は、図7で、参照番号14で示されている。
図9は、本発明の装置の第5の実施の形態の原理を示す。図9の対応する部分には、上述した図面の実施の形態と同じ参照番号が用いられる。
図9の実施の形態において、支持部6は、弾丸尾管内の圧力吐出孔に、二つ以上のシャンク部9によって、固定される。シャンク部9の第二端部のピンは、圧力吐出孔11に固定される。発射状況で生成されるガス圧は、シャンク部9を外方へ曲げ、弾丸が解放される。図9の実施の形態において、シャンク部9と連結手段8は、一体の片として設けられ、例えばねじ連結によって支持部6に固定されている。他の種類の固定手段も当然に実現可能である。
上述されたように、尾管3の圧力吐出孔11は、唯一の固定点ではない。本発明の基本的な考えによれば、シャンク部9の第二端部は、尾管3の端部であわせ面に固定されたり、尾管の端部でフランジに固定されたりするように配置されてもよく、シャンク部9は、あわせ面からシャンク部の第二端部が離れるように、発射状況で曲がったり回転したりするように配置されている。このような解決に対する参照は、例えば、図5および図6の実施の形態に関連してすでに行われている。図12は、シャンク部9の第二端部が、尾管の端部であわせ面または尾管の端部でフランジに固定されるように配置されている、実施の形態の原理を示す。あわせ面は、例えば溝や凹部などのあらゆる適切な面である。
図12の実施の形態において、シャンク部9は連結手段8に連結されている。シャンク部の第一端部に関連して、圧力板12が配置されており、当該圧力板12に対して、発射状況で解放されるガスの作用によって力効果が向けられ、力効果がシャンク部の第二端部と弾丸との間の固定を開くように、シャンク部を曲げる。圧力板12は、例えば、全ての側方からの圧力を受ける、中心孔を有する円形の板部であってもよい。圧力効果は、図12に矢印Pで示されている。図12の実施の形態において、圧力板は、シャンク部9と一体となった部分として配置されている。しかしながら、これは唯一の選択肢ではなく、図5および図6に関連して示されたように、圧力板は、シャンク部に対して別の部分として提供されてもよい。
図10および図11は、さらに、本発明の別の実施の形態を示す。図10および図11の対応する部分には、別の実施の形態と同じ参照番号が用いられる。
図10および図11の実施の形態において、シャンク部9の第二端部は、尾管の端部のあわせ面15、または、尾管の端部のフランジに固定される。この実施の形態において、シャンク部9の第二端部は、固定部16と保持部17を有する。固定部の半径rは、あわせ面15として機能する溝の半径Rよりも小さくなっていることが好ましい。保持面17は、シャンク部9があまりにも遠くに押されることを防止する。保持部17は必ずしも必要ではなく、保持部17の役割は、例えば中間発射ピンアッセンブリなどで置き換えられてもよいことは、自明である。
固定部16は自由に構成されてよく、例えば、シャンク部9の端部で、ボールやボールのような突出部を配置することで固定部16を構成することも可能であり、その突出部は弾丸のフランジ内の溝内に配置される。溝の内径は、シャンク部9の第二端部のボール面と同じかそれよりもわずかにだけ大きくなっていることが好ましい。シャンク部9は、弾丸に向かって構造が押圧されたときに、ボール面がシャンク部を曲げるのと同程度に、壊れることなく曲がる。シャンク部9は、例えばバネで止められた部分であってもよく、構造が弾丸に向かって押圧されると、シャンク部9は曲がることなくバネの負荷に対して回転する、ことには留意されるべきである。均一な固定を確実にし、支持片6が揺れることを防止するために、少なくとも3つのシャンク部9があることが好ましい。しかしながら、3つのシャンク部よりも少なくてもよく、当然、3つよりも多くてもよい。
上述された出願の実施の形態は、本発明を限定することは全く意図されておらず、その代わり、本発明の様々な尾管が、請求項の範囲内で十分かつ自由に変えられてもよい。例えば、シャンク部の数は、各特別なケースなどにおける必要に応じて変えてもよい。

Claims (10)

  1. 後装式武器のバレル内で弾丸を支持するための装置であって、
    端部フランジ(7)を有するとともに、弾丸の尾部に固定される支持片(6)であって、弾丸の実際のプライマーに点火するための点火機構をさらに含む支持片(6)と、
    前記支持片(6)と弾丸尾部(4)との間の連結手段(8)と、を備え、
    前記連結手段は、弾丸と支持片(6)を固定し、弾丸尾部(4)に対する機械的な連結で支持片を固定するように配置され、
    前記連結手段(8)は、第一端部と第二端部とを有する少なくとも一つのシャンク部を含み、
    前記シャンク部の第一端部は、前記連結手段(8)に固定されるようにして配置され、
    前記第二端部は前記弾丸尾部(4)に固定されるようにして配置され、
    前記シャンク部の前記第一端部と前記弾丸との間の固定は発射状況で生じ、そのことで、前記支持片から前記弾丸を分離可能になっており、
    前記シャンク部(9)の前記第二端部は、弾丸尾管(3)に固定され、発射状況で、前記弾丸尾管(3)から曲がるまたは退避されるように配置され
    前記シャンク部(9)の前記第二端部は、前記尾管(3)内の圧力吐出孔(11)に固定されるように配置され、
    前記第二端部は、圧力および/またはガスフローの作用によって、前記圧力吐出孔(11)から離れるように配置されている、ことを特徴とする装置。
  2. 二つのシャンク部(9)と引っ張りナット部を含む引っ張り片部を備え、
    前記引っ張りナット部は、前記支持片(6)に固定されるように配置され、
    前記引っ張り片部の前記シャンク部の前記第二端部は、前記弾丸に固定されるように配置され、
    前記引っ張り片部は、前記引っ張りナット部に機能的に連結されている、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記引っ張り片部は、一体となった部分として設けられ、
    前記一体となった部分のシャンク部(9)は、前記弾丸尾管(3)の反対側の端部に固定されるように配置されている、ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記シャンク部(9)が、前記連結手段(8)の一体となった部分として設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記シャンク部(9)の前記第一端部に圧力板(12)が連結され、
    前記圧力板(12)は、発射状況で解放される圧力の作用で、前記シャンク部を曲げるように、前記シャンク部(9)の第一端部に力効果を向けるように配置され、
    前記力効果は、前記シャンク部の前記第二端部と前記弾丸との間の固定を開けるように、前記シャンク部を曲げるようになっている、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記圧力板(12)は、前記支持片(6)内で、実質的に円形の板として配置されている、ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記圧力板(12)は、前記シャンク部(9)と一体となった部分として配置されている、ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  8. 前記圧力板(12)は、前記シャンク部(9)に対して別の部分として配置されている、ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  9. 前記引っ張り片部の前記シャンク部の前記第二端部に、ポップリベットが固定され、
    前記ポップリベットは、前記シャンク部を前記弾丸に固定するように配置され、
    前記引っ張り片部は、発射状況で壊れるように配置されている、ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  10. 前記引っ張り片部は、引っ張り片部の領域(14)内におけるポップリベットの前端で、発射状況で壊れるように配置されている、ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
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