JP4224455B2 - 迫撃弾を兵器の砲身内に支持する装置、及び支持体を迫撃弾に取り付ける方法 - Google Patents

迫撃弾を兵器の砲身内に支持する装置、及び支持体を迫撃弾に取り付ける方法 Download PDF

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Description

本発明は、迫撃弾を後装式兵器の砲身内に支持する支持体に関する。支持体は、リムフランジ及び迫撃弾の実際の雷管に点火する撃発機構を有する支持部材を備えている。支持体は、さらに、支持部材を迫撃弾の尾部に配置された少なくとも1つのガイドフィンに取り付けるための手段を備えている。本発明は、支持体を迫撃弾に取り付ける方法にも関する。
迫撃砲は、装甲車両などの可動ベース上に配置することができ、それにより、迫撃砲をあちこちへ都合よく移動させることができると共に、砲床から安全な場所へ迅速に移動させることができる。迫撃砲を鉛直または下方に向けた撃発に使用しようとする時、迫撃弾が迫撃砲の滑らかな砲身内の所定位置に留まらないで、砲身内を前方に滑り、それによって撃発することができなくなるという問題がある。米国特許第5,503,080号明細書は、摩擦によって迫撃弾の尾部フィンに取り付けることが可能な支持体を開示している。しかしながら、その特許明細書に教示されている摩擦結合では、支持体の十分に信頼できる取り付けが得られない。さらに、支持体及び尾部フィンには、製造による少なくともある程度の寸法の狂いがあり、これは取り付け力の大きさにばらつきを生じる。
本発明の目的は、迫撃弾を後装式兵器の砲身内に支持するための新規な改良形支持体、及びそのような支持体を取り付ける方法を提供することである。
本発明の支持体は、支持部材を取り付ける手段が、少なくとも1つの取付部材を備え、取付部材は、少なくとも1つの長手シャフトを有し、この長手シャフトは、迫撃弾に対してほぼ長手方向に配置可能であり、また、長手シャフトの第1端部は支持部材で支持可能であり、取付部材の長手シャフトの第2端部は、迫撃弾の長手方向軸線に直角の支持部分を有し、これにより、取付部材をガイドフィンの前面に支持することができ、そして、取付部材は、撃発された迫撃弾を支持体から離脱させることができる少なくとも1つの所定の変形可能な点を有することを特徴とする。
本発明の方法は、支持体を少なくとも1つのガイドフィンの前面に、支持部材及び前面間に配置された少なくとも1つの取付部材によって支持することを特徴とする。
本発明の本質的な着想は、リムフランジ及び撃発機構を備えた支持体を迫撃弾の尾部に取り付けることである。迫撃弾の尾部のガイドフィンの前リムは、支持体の取り付けに利用される。取り付けのため、支持体は、迫撃弾の長手方向の少なくとも1つのシャフト部分及び横方向支持部分を有する少なくとも1つの取付部材を備えている。この支持部分は、ガイドフィンの前リブに当接するように配置される。取付部材には、さらに、撃発中に変形し、それによって迫撃弾を支持体から離脱させることができるように構成された少なくとも1つの所定点が設けられている。
本発明では、迫撃弾の尾部への支持体の取り付けは、形状によるロック(shape locking)に基づき、この取り付けは、摩擦に基づいた取り付けより信頼性が高い。さらに、迫撃弾の製造のために予想される寸法のばらつきは、取り付け力の大きさ及び支持体の締め付けに対して摩擦によるロック式(friction-locked solution)の場合ほど重大な影響を及ぼさない。本発明の解決策では、取り付け力の管理が比較的容易である。本発明のさらなる利点は、困難な状況においても、支持体を迫撃弾の尾部に簡単かつ迅速に取り付けることができることである。
本発明の実施形態の本質的な着想は、迫撃弾の撃発時に破断または湾曲するように配置された脆弱点を取付部材に設けることである。脆弱化は、所定点に断面積を小さくした部分を配置することによって生じることができる。脆弱化により、取付部材が事前に予定された点で破断または湾曲して、変形が制御状態下で起きて、事前に予定された取り付け力より大きい力が取付部材に向けられるまで変形しないことが保証される。これにより、如何なる状況においても、取付部材またはそれの一部が撃発された迫撃弾に追従しないで、従って、後装式兵器を破損させないか、または迫撃弾の空気力学に影響を及ぼさないことが保証される。
本発明の本質的な着想は、少なくとも1つのガイドフィンを取り囲むループを形成するように取付部材を構成することである。
本発明の実施形態の本質的な着想は、長手シャフト及び支持部分が、取付部材の前端部にほぼT字形部分を形成することである。これにより、長手シャフトを、隣接した2つのガイドフィン間に配置することができ、横方向支持部分は、隣接したガイドフィンの前リムに当接した状態に支持することができる。
本発明の実施形態の本質的な着想は、支持体が、取付部材の後端部を支持する支持リングを備えて、支持リングを支持部材によって後方に引くことができることである。この場合、取付部材は、ガイドフィン及び支持リング間で所望の締まり具合まで締め付けることができる。
次に、添付の図面で本発明を詳細に説明する。
分かり易くするため、図面は本発明を簡略化して示している。図面では、同様部品を同様な参照番号で示す。
図1では、迫撃弾1が後装式兵器の砲身2内に配置されている。後装式兵器は迫撃砲にすることができ、砲身2の内表面は、ほぼ滑らかである。迫撃弾1の後部分に尾筒3及び尾部4が設けられている。尾部4は、迫撃弾1の軌道に影響を与える1つか、または一般的には幾つかのガイドフィン5を有する。迫撃弾1の構造の詳細は、図示の構造から逸脱するであろう。分かり易くするために、後装式兵器の砲尾(breech)及び他の詳細を示さない。尾部4に、迫撃弾1を撃発まで砲身2内の所定位置に保持するための本発明の支持体6が取り付けられている。砲身2が水平方向に向けられている時か、または砲身2が下向きである場合でも、支持体6内のリムフランジ7が、迫撃弾1が砲身2内を前方に移動するのを防止する。支持体6は、迫撃弾1の質量に起因する荷重だけでなく、振動及び加速よって生じるいずれの力にも耐えるように寸法が定められている。
次に、図2及び図3を参照しながら、本発明に従った支持体6の構造を説明する。図2は、支持体6の部品を分解して示し、図3は、組み立てられて、迫撃弾1内に据え付けられた構造を示す。図2及び図3に示されている支持体6は、支持部材8と、支持リング9と、2つの取付部材10とを備えている。取付部材10の数は、必要な取り付け力及びガイドフィン5の数に応じて選択することができることは明らかである。
支持部材8は、端部11、外側マントル12及びリムフランジ7を有する。支持部材8は、長手軸線A上にスリーブ13を備えている。スリーブの外周には、ねじ14が切られている。スリーブの内側には、撃発機構15が配置され、この撃発機構は中間砲針(intermediate firing pin)を有する。後装式兵器の砲針は、この中間砲針を介して迫撃弾1の雷管を打撃して、迫撃弾1の推進装填材料(propelling charge)に点火するように配置することができる。当然ながら、当該技術分野では、既知の他の撃発機構を適用することができる。撃発機構15用に、スリーブ13の内径にねじを切って、撃発機構15をスリーブ13内に取り外し可能に駆動できるようにしてもよい。支持部材8内の外側マントル12は、迫撃弾1の尾部4の少なくとも一部を、外側マントルの内部に据えることができるような寸法にすることができる。他方、場合によっては、外側マントル12をほとんど必要としないこともある。さらに、後装式兵器の砲身2に溝を設けて、支持体6を備えた迫撃弾1を砲身2内に装填すると、支持部材8に設けられているリムフランジ7がこの溝に嵌ることができるようにしてもよい。
支持リング9は、前面16、後面17及び中央穴18を有する。中央穴18には、内側ねじ19が切られており、この内側ねじは、支持部材8のスリーブ13内の外側ねじ14に対応する。支持リング9は、スロットを有する突起30によってガイドフィン5に対して位置決めすることができる。さらに、支持リング9の外周には、取付部材10を位置決めするためのノッチ20または他の位置決め要素を設けてもよい。また、ノッチ20は、取付部材10を所定位置に保持し、それによって支持体6の組み付けを容易にするように機能することができる。
図2及び図3に示された取付部材10は、第1シャフト部分21a及び第2シャフト部分21bを有する長手シャフト21を備えている。第1シャフト部分21aおよび第2シャフト部分21bの前端部は、支持部分22によって互いに接続されている。本例では、取付部材10の前端部がループ形であって、図3に示されているようにガイドフィン5を取り囲むように配置することができる。従って、支持部分22は、ガイドフィン5の前リム23に当接するように配置される。第1シャフト部分21a及び第2シャフト部分21bの後端部には、1つまたは複数の横部分24が設けられており、取付部材10を所定位置に取り付けた後、横部分は、支持リング9の後面17に当接した状態に支持され、また、第1シャフト部分21a及び第2シャフト部分21bは、ノッチ20に嵌る。図2及び図3に示されているように、取付部材10の支持部分22の断面は、第1シャフト部分21a及び第2シャフト部分21bの断面より小さく構成されている。さらに、横部分24は、剛直に構成される。これにより、取付部材10の最も脆弱な点が支持部分22内に位置することが保証される。迫撃弾1が撃発されると、ガイドフィン5の前リム23が支持部分22を破壊して、支持体6に属する材料は、ほとんどまったく迫撃弾1と共に放出されることがなく、放出されるようなことがあると、兵器の砲身2に損傷を与えるか、または迫撃弾1の軌道に影響を与える可能性がある。取付部材10は、さらに、取付部材10を迫撃弾の尾部4に当接した状態に支持するフラップ25を有することができる。取付部材10は、金属板から切断及び曲げ加工によって製造することができる。代替的には、取付部材は、金属で鋳造することもできる。さらに、取付部材10は、例えば射出成形によってプラスチック材から作製してもよく、また、複合構造にしてもよい。取付部材10は、必要な取り付け力に耐えるが、他方で、所定力の作用で破断するような寸法であり、それにより、撃発が行われる時に迫撃弾1を支持体6から離脱させることができる。
図3は、組み立てて尾部4に取り付けた支持体6を示している。分かり易くするために、図3には、撃発機構15が示されていない。支持体6は、以下のようにして取り付けられる。最初に、支持リング9を所定位置に配置し、支持リングの第1面16を尾筒3の後端部31に当接させ、ガイドフィン5の後部分を支持リング9の突起30のスロットに嵌め込む。このスロットは、組み立て中に、摩擦の作用によって支持リング9を所定位置に保持するような寸法にすることができる。次に、取付部材10を所定位置に配置する。各取付部材10は、隣接のガイドフィン5を取り囲むループを形成する。取付部材10を支持リング9のノッチ20に押し込むと、取付部材10の後部分の横部分24は、支持リング9の後面17の側に載る。ノッチ20は、組み立て中に、摩擦の作用によって取付部材10を所定位置に保持するような寸法にすることができる。次に、撃発機構15を支持部材8内に取り付けて、支持部材8を尾部4の後部分内に配置し、スリーブ13を支持リング9の中央穴18に置く。次に、支持部材8をその長手軸線を中心に回して進め、それによってスリーブ13のねじ14を中央穴18のねじ19にねじ込む。ねじ込み続けると、スリーブ13の前リムが尾筒3の後端部31に押し付けられて、支持リング9を後方へ引き始め、それによって取付部材10が締め付けられる。これにより、支持体6の取り付けを調節して、迫撃弾1の軸方向の隙間をなくす。調節により、迫撃弾1及び支持体6のいずれの寸法または形状のずれも補償することができる。
一般的に、少なくとも2つの取付部材10が設けられ、長手軸線Aに関してほぼ対称的に配置され、それにより、取り付け力が均一に分散される。しかしながら、必要ならば、取付部材10を2つ以上のほぼ対称的に形成されたシャフト部分21及び支持部分22を有する一体部品として形成してもよい。
支持リング9、支持部材8及び撃発機構15は、通常、迫撃弾1を撃発するために数回使用することができる。取付部材10だけは、撃発時に破損すると思われ、従って、各迫撃弾1用に交換される。
図4は、支持体6を迫撃弾1のガイドフィン5に取り付ける第2解決策の上面図である。本実施形態では、取付部材10の第1シャフト部分21a及び第2シャフト部分21bが前端部で互いに結合されておらず、各第1シャフト部分21a及び第2シャフト部分21bは、特別な横方向支持部分22を有する。この場合も、ガイドフィン5は、一種のループで包囲されるが、そのループが閉じていない。撃発時に迫撃弾1がB方向に放出されると、第1シャフト部分21a及び第2シャフト部分21bは、破線21a’で図示されているように、側方へ曲がるであろう。この場合、シャフト部分21は、所定の大きさの力の作用で曲がるような形状寸法にすることができる。代替的に、図4に破線22’で示されているように、支持部分22をシャフト部分21に対して曲げてもよい。分かり易くするために、図4及び図5は、迫撃弾1及び支持体6の他の構造を示していない。
図5は、支持体6を迫撃弾1のガイドフィン5に取り付ける別の解決策の上面図である。この解決策では、取付部材10の前端部は、シャフト21及び横方向支持部分22を有するほぼT字形になっている。そのような取付部材10は、2つの隣接したガイドフィン5a及び5b間に配置することができ、支持部分22を各ガイドフィン5a及び5bの前リム23a及び23bに当接させる。この解決策では、変形可能な点は、支持部分22内に配置されている。支持部分22は、迫撃弾1の撃発時に曲がるか、または破断するような形状寸法である。支持部分22は、例えば、図5に示された点40で破断するように構成することができる。シャフト21及びそれを支持部材8に取り付ける部分は、シャフト21が決して迫撃弾1と一緒に放出されることがないような形状寸法になっている。
図面及び関連の説明は、発明的着想を説明することだけを意図している。発明の詳細は、特許請求の範囲内で変更することができる。従って、取付部材は、図示のような支持リングによるものではなく、別の方法で支持部材に接続してもよい。さらに、取付部材の後端部をねじなどによって支持リングまたは同様な部材に接続することができる。
本発明の支持体によって兵器の砲身内に支持された迫撃弾を示す概略図である。 部品を分解して示す本発明の構造の概略斜視図である。 図2の構造を組み立てて迫撃弾に取り付けた状態で示す概略図である。 本発明の第2取付部材の原理を示す概略図である。 本発明の第3取付部材の原理を示す概略図である。

Claims (10)

  1. 迫撃弾を後装式兵器の砲身内に支持する支持体であって、
    リムフランジ、及び前記迫撃弾の実際の雷管に点火する撃発機構を設けた支持部材と、
    該支持部材を前記迫撃弾の尾部に配置された少なくとも1つのガイドフィンに取り付けるための少なくとも1つの取付部材とを備え、
    該取付部材は、少なくとも1つの長手シャフトを有し、該長手シャフトは、前記迫撃弾に対してほぼ長手方向に配置可能であり、そして、前記長手シャフトの第1端部は前記支持部材で支持可能であり、
    前記取付部材の前記長手シャフトの第2端部は、前記迫撃弾の長手軸線に直角の支持部分を有し、これにより、前記取付部材を前記ガイドフィンの前面に支持し、
    前記取付部材は、撃発された迫撃弾を前記支持体から離脱させることができる少なくとも1つの所定の変形可能な点を有する、支持体。
  2. 前記取付部材は、所定の脆弱点を有し、前記取付部材は、前記迫撃弾の撃発によって生じる力の作用によって前記脆弱点で破断するように構成されている、請求項1に記載の支持体。
  3. 前記変形可能な点は、前記支持部分内に配置されており、
    前記変形可能な点の断面積は、前記取付部材の他の部分の断面積より小さい、請求項1に記載の支持体。
  4. 前記取付部材の前記支持部分または長手シャフトは、前記迫撃弾の撃発によって生じる力の作用によって互いに対して曲がって、前記取付部材及びガイドフィン間の取り付け状態を解除するように構成されている、請求項1に記載の支持体。
  5. 前記取付部材の前記長手シャフトは、長手方向の第1シャフト部分及び第2シャフト部分を有し、
    前記第1及び第2シャフト部分の前記第2端部は、横方向支持部分によって互いに結合され、前記取付部材は、少なくとも1つのガイドフィンの周囲に配置可能なループを形成する、請求項1に記載の支持体。
  6. 前記取付部材の前記長手シャフト及び支持部分は、前記取付部材の一端部にほぼT字形に配置されており、これにより、前記長手シャフトは、隣接した2つのガイドフィン間に順応可能であり、前記支持部分は、前記隣接したガイドフィンの前面に当接することができる、請求項1に記載の支持体。
  7. さらに、少なくとも1つの取付部材を前記支持部材に支持するための支持リングを備え、
    該支持リングは、前面、後面及び第1ねじを切った中央穴を有し、
    前記支持リングの前記前面は、前記迫撃弾の前記尾部の後面側に配置可能であり、
    前記取付部材の前記第1端部には、前記支持リングの前記後面に当接して支持可能な少なくとも1つの横部分が備えられており、
    前記支持部材の長手軸線に沿って、前面及び第2ねじを切った外周を有するスリーブが設けられており、
    前記支持部材の前記スリーブは、前記支持リングの前記中央穴に嵌め込み可能であり、それにより、前記スリーブの前記前面は、前記迫撃弾の前記尾部の前記後面に当接して前記支持リング及び前記取付部材を後方に引き、それによって該支持体を前記迫撃弾の前記尾部に締め付けるように構成されている、請求項1に記載の支持体。
  8. 前記支持リングは、該支持リングを前記迫撃弾の前記尾部の前記ガイドフィンに対して所定位置に位置決めするための第1位置決め部材を有し、
    前記支持リングの前記外周は、各取付部材を前記支持リングに対して所定位置に位置決めするための第2位置決め部材を有する、請求項7に記載の支持体。
  9. 支持体を迫撃弾に取り付ける方法であって、
    リムフランジ及び撃発機構を備えた支持部材を有する前記支持体を前記迫撃弾の尾部に取り付けること、及び、
    前記支持部材を前記迫撃弾の前記尾部の少なくとも1つのガイドフィンの前面に、前記支持部材及び前記前面間に配置された少なくとも1つの取付部材によって支持すること、
    を含む方法。
  10. ほぼループ形の取付部材を少なくとも1つのガイドフィンの周囲に配置させることを含む、請求項9に記載の方法。
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