JP5259513B2 - 携帯可能電子装置、icカードおよび携帯可能電子装置の制御方法 - Google Patents
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Description
前記外部装置から与えられた前記書換えコマンドに応じて前記書換対象のデータを書き換える書換手段とを有する。
図1は、本実施の形態に係るICカード(携帯可能電子装置)2、および、ICカード2との通信機能を有する外部装置としてのICカード処理装置1の構成例を概略的に示すブロック図である。
まず、上記ICカード処理装置1の構成について説明する。
上記ICカード処理装置1は、図1に示すように、端末装置11、カードリーダライタ12、キーボード13、ディスプレイ14、および、プリンタ15などを有している。
上記端末装置11は、上記カードリーダライタ12によりICカード2へコマンドを送信する機能、ICカード2から受信したデータを基に種々の処理を行う機能などを有している。たとえば、上記端末装置11は、カードリーダライタ12を介してICカード2にデータの書き込みコマンドを送信することによりICカード2内の不揮発性メモリにデータを書き込む制御を行う。また、上記端末装置11は、ICカード2に読み取りコマンドを送信することによりICカード2からデータを読み出す制御を行う。
上記ICカード2は、上記ICカード処理装置1などの上位機器から電力などの供給を受けた際、活性化される(動作可能な状態になる)ようになっている。例えば、上記ICカード2が接触型の通信によりICカード処理装置1と接続される場合、つまり、ICカード2が接触型のICカードで構成される場合、上記ICカード2は、通信インターフェースとしてのコンタクト部を介してICカード処理装置1からの動作電源及び動作クロックの供給を受けて活性化される。
上記ICカード2は、本体Bを構成する筐体内にモジュールMが内蔵されている。上記モジュールMは、1つまたは複数のICチップCと通信用の外部インターフェース(通信インターフェース)とが接続された状態で一体的に形成され、ICカード2の本体B内に埋設されている。また、上記ICカード2のモジュールMは、図2に示すように、制御素子21、データメモリ22、ワーキングメモリ23、プログラムメモリ24、および、通信部25などを有してしている。
上記プログラムメモリ24は、予め制御用のプログラムや制御データなどが記憶されているマスクROMなどの不揮発性のメモリである。上記プログラムメモリ24には、当該ICカードの製造段階で制御プログラムあるいは制御データなどが記憶された状態でICカード2内に組み込まれる。つまり、上記プログラムメモリ24に記憶されている制御プログラムあるいは制御データは、当該ICカードの基本的な動作を司るものであり、予め当該ICカード2の仕様に応じて組み込まれるものである。また、プログラムメモリ24には、上記データメモリ22に記憶されるデータのうち使用頻度の高いデータあるいは重要度の高いデータなどの重要データを示す重要データ設定テーブル24aが設けられている。
図3は、上記データメモリ22に格納されるファイルの構造例を示す図である。
図3に示すように、上記データメモリ22には、MF(Master File)、DF(Dedicated File)およびEF(Elementary File)などからなる階層構造を有する複数のファイル群が定義される。図3に示す例では、最上階層のマスターファイル(MF)31の次の階層には、キーEF36、第1DF(DF1)32および第2DF(DF2)33が存在している。キーEF36は、たとえば、当該ICカード2に対するアクセス権を確立するためのキーあるいは認証用のキーとして機能するキーデータが格納される。
図3に示す例では、第1DF(DF1)32の配下としてDF1の次の階層には、第1EF(EF1−1)34、および、第2EF(EF1−2)35が存在している。上記各EF34、35は、各種のデータを格納するためのデータファイルである。上記各EFには、複数種類のデータ構造によりデータが格納される。たとえば、上記各EFに格納されるデータの構造には、透過構造(transparent)、および、レコード構造(record)などがある。上記透過構造のEF(透過構造EF)は、構造化されていない一連のデータを記憶するファイルである。上記透過構造EFに記憶されているデータは、コマンド等においてオフセット指定で扱われる。これに対して、レコード構造のEF(レコード構造EF)は、所定の形式で構造化された複数のデータ(レコード)を記憶するファイルである。上記レコード構造EFに記憶されているデータは、コマンド等においてアクセス対象とするレコードが指定される。
図4は、レコード構造EFにおけるデータ構成例を示す図である。
図4に示すEFは、レコード構造EFの一例である。図4に示すEFは、識別子(タグ(Tag))41、長さ情報(レングス(Length))42、および、データ部(バリュー(Value))43が順に連結されたTLV構造のデータが格納されたファイルとなっている。図4に示すEFは、識別子41で識別され、識別子41に続く長さ情報42によりデータ部43が定義される。さらに、図4に示すEFでは、当該EFのデータ部43内に、複数のTLV構造のデータ(子データ)が格納されている。言い換えれば、識別子41、長さ情報42およびデータ部43からなるデータを親データとすれば、図4に示すデータは、親データ内に複数の子データが格納されている入れ子構造のデータである。以下の説明では、入れ子構造のデータからなっているEF全体としての親データにおいて、識別子41を親識別子と称し、長さ情報42を親長さ情報と称し、データ部43を親データ部とも称する。
また、以降の説明では、親データの識別子41、親データの長さ情報42、子データの識別子46および子データの長さ情報47は、それぞれ1バイトであることを想定するものとする。
上記ICカード2は、外部装置(ICカード処理装置)1から与えられるコマンドに応じて上記のようなファイルへのアクセス制御を行う。たとえば、上記ICカード2は、外部装置1からのコマンドで指定されるファイルあるいはファイル内のデータに対してアクセス(読出し、書込み、更新、削除など)を行う。
図5は、当該ICカード2における書込みコマンド(例えば、ライトレコードコマンド)に対する処理の流れを説明するためのフローチャートである。ここでは、書込みコマンドに対応する処理として、図4に示すような入れ子構造データの書込み処理を想定する。また、書込み対象となる親データとしての入れ子構造データ(EF)には、所定の子データとしての使用頻度あるいは重要度が高い子データ(以降の説明では、このような子データを重要データと呼称する。)が含まれる場合があるものとする。
上記判断により書込みデータが重要データを含む親データ(ファイル)であると判断した場合(ステップS52、YES)、制御素子21は、当該書込みデータとしての親データの先頭位置(親識別子の位置)から重要データとしての子データの先頭位置(子識別子の位置)までの長さをワーキングメモリ23に記憶する(ステップS54)。
以上の処理が完了すると、上記制御素子21は、当該書込みコマンドの処理結果を示すレスポンスデータを当該書き込みコマンドの送信元としてのICカード処理装置1へ送信する(ステップS58)。
このような書込み処理によれば、データメモリ22にファイルとして記憶されている親データ内に含まれる重要データの位置を示す情報をポインタテーブル22aで簡単に判別することができ、その結果として、重要データへのアクセスを高速化及び効率化することができるICカード2を提供できる。
図6は、ICカード2における演算処理(たとえば、データの暗号化、復号化)コマンド(たとえば、Generate ACコマンド)に対する処理の流れを説明するためのフローチャートである。ここでは、コマンドに対応する処理として、その過程で図4に示すような入れ子構造データから指定されたデータを読み出す処理を想定する。また、アクセス対象となる親データとしての入れ子構造データ(データファイル)には、子データとして重要データが含まれる場合があるものとする。
上記判断により読出対象のデータが重要データでないと判断した場合(ステップS62、NO)、制御素子21は、通常のコマンド処理を実施する(ステップS63)。この通常のコマンド処理は、図7にフローチャートで示す処理の流れで実行される。この通常のコマンド処理については、後で詳細に説明するものとする。
すなわち、重要データ以外のデータを読み出す場合、制御素子21は、読出ポインタに先頭の子データ(親データの実データの先頭)のアドレスをセットする(ステップS71)。たとえば、制御素子21は、読出対象とするデータを含む親データ(ファイル)の先頭アドレスから親データの識別子および長さ情報を特定し、特定した長さ情報で示される親データのデータ部における先頭アドレス(これが1番目の子データの先頭アドレスに相当する)を読出ポインタにセットする。
このような読出し処理によれば、データメモリ22にファイルとして記憶されている親データ内から重要データを直接的に読み出すことができ、その結果として、重要データへのアクセスを高速化及び効率化することができるICカード2を提供できる。
図8は、当該ICカード2における書換えコマンド(例えば、アップデートレコードコマンド)に対する処理の流れを説明するためのフローチャートである。ここでは、書換えコマンドに対応する処理として、図4に示すような入れ子構造データの書換え処理を想定する。また、書込み対象となる親データとしての入れ子構造データには、所定の子データとしての使用頻度あるいは重要度が高い子データが含まれる場合があるものとする。
上記判断により書換対象のデータを含む親データが重要データを含む親データ(ファイル)であると判断した場合(ステップS82、YES)、制御素子21は、当該書換対象のデータを含む親データの先頭位置(親識別子の位置)から重要データとしての子データの先頭位置(子識別子の位置)までの長さをワーキングメモリ23に記憶する(ステップS84)。
以上の処理が完了すると、上記制御素子21は、当該書換えコマンドの処理結果を示すレスポンスデータを当該書換えコマンドの送信元としてのICカード処理装置1へ送信する(ステップS88)。
このような書換え処理によれば、データ更新に伴ってデータメモリ22にファイルとして記憶されている親データ内に含まれる重要データの位置を示すポインタテーブル22aも更新することができ、その結果として重要データへの確実なアクセスを高速化及び効率化することができるICカード2を提供できる。
Claims (13)
- 外部装置からのコマンドに応じてデータメモリに記憶されているデータにアクセスする携帯可能電子装置であって、
前記外部装置から与えられた書込みコマンドにおいて指定される書込対象のデータに重要データが含まれるか否かを判定する判定手段と、
この判定手段により前記書込対象のデータに重要データが含まれると判定した場合、前記書込対象のデータの先頭から前記重要データの先頭までのデータ長と前記書込対象のデータの書込みを開始する前記データメモリ上のアドレスとにより前記データメモリにおける前記重要データの先頭アドレスを算出する算出手段と、
前記算出手段により算出した前記重要データの先頭アドレスを示す情報を前記重要データを示す情報に対応づけて記憶する位置テーブルと、
前記外部装置から与えられた書込みコマンドに応じて前記書込対象のデータを前記データメモリに書込む書込手段と、
を有することを特徴とする携帯可能電子装置。 - さらに、前記判定手段により前記書込対象のデータに重要データが含まれると判定した場合、前記書込みコマンドにおいて指定される書込対象のデータの先頭から前記重要データの先頭までのデータ長を保持する保持手段を有し、
前記算出手段は、前記書込手段により前記データの書込みを開始した前記データメモリにおけるアドレスと前記保持手段に保持しているデータ長とにより前記データメモリにおける前記重要データの先頭アドレスを算出する、
ことを特徴とする前記請求項1に記載の携帯可能電子装置。 - さらに、重要データを含む親データを示す識別子を示す情報を記憶する重要データテーブルを有し、
前記判定手段は、前記書込みコマンドにおいて指定される書込対象のデータの先頭部分に格納される親データの識別子が前記重要データテーブルに記憶されている重要データを含む親データの識別子と一致するか否かにより、前記書込対象のデータが重要データを含むか否かを判定する、
ことを特徴とする前記請求項1に記載の携帯可能電子装置。 - 外部装置からのコマンドに応じてデータメモリに記憶されているデータにアクセスする携帯可能電子装置であって、
重要データを示す情報に対応づけて前記データメモリにおいて重要データが記憶されている位置を示す情報を記憶する位置テーブルと、
前記外部装置から与えられた処理の過程でデータ読出しを必要とするコマンドにおいて指定される読出対象のデータが重要データであるか否かを判定する判定手段と、
この判定手段により前記読出対象のデータが重要データであると判定した場合、前記位置テーブルに記憶されている当該重要データの前記データメモリにおける位置に従って当該重要データを読み出す読出手段と、
を有することを特徴とする携帯可能電子装置。 - さらに、重要データとするデータの識別子を示す情報を記憶する重要データテーブルを有し、
前記判定手段は、前記コマンドにおいて指定される読出対象のデータの識別子が前記重要データテーブルに記憶されている重要データとするデータの識別子と一致するか否かにより、前記読出対象のデータが重要データであるか否かを判定する、
ことを特徴とする前記請求項4に記載の携帯可能電子装置。 - 外部装置からのコマンドに応じてデータメモリに記憶されているデータにアクセスする携帯可能電子装置であって、
重要データを示す情報に対応づけて前記データメモリにおいて重要データが記憶されている位置を示すアドレス情報を記憶する位置テーブルと、
前記外部装置から与えられた書換えコマンドにおいて指定される書換対象のデータが重要データを含むデータ内のデータであるか否かを判定する判定手段と、
この判定手段により前記書換対象のデータが重要データを含むデータ内のデータあると判定した場合、前記書換えコマンドに応じたデータ書換え後の前記データメモリにおける前記重要データの先頭アドレスを算出する算出手段と、
当該重要データを示す情報に対応づけて前記位置テーブルに記憶されている重要データの先頭アドレスを示す情報を前記算出手段により算出した前記重要データの先頭アドレスにより更新する更新手段と、
前記外部装置から与えられた前記書換えコマンドに応じて前記書換対象のデータを書き換える書換手段と、
を有することを特徴とする携帯可能電子装置。 - さらに、重要データを含む親データを示す識別子を示す情報を記憶する重要データテーブルを有し、
前記判定手段は、前記書換えコマンドにおいて指定される書換対象のデータを含む親データの識別子が前記重要データテーブルに記憶されている重要データを含む親データの識別子と一致するか否かにより、前記書換対象のデータが重要データを含むか否かを判定する、
ことを特徴とする前記請求項6に記載の携帯可能電子装置。 - 外部装置からのコマンドに応じてデータメモリに記憶されているデータにアクセスする携帯可能電子装置の制御方法であって、
前記外部装置から与えられた書込みコマンドにおいて指定される書込対象のデータに重要データが含まれるか否かを判定し、
この判定により前記書込対象のデータに重要データが含まれると判定した場合、前記書込対象のデータの先頭から前記重要データの先頭までのデータ長と前記書込対象のデータの書込みを開始する前記データメモリ上のアドレスとにより前記データメモリにおける前記重要データの先頭アドレスを算出し、
この算出した前記重要データの先頭アドレスを前記重要データを示す情報に対応づけて記憶手段に記憶し、
前記外部装置から与えられた書込みコマンドに応じて前記書込対象のデータを前記データメモリに書込む、
ことを特徴とする携帯可能電子装置の制御方法。 - 外部装置からのコマンドに応じてデータメモリに記憶されているデータにアクセスする携帯可能電子装置の制御方法であって、
重要データを示す情報に対応づけて前記データメモリにおいて重要データが記憶されている位置を示す情報を位置テーブルに記憶しておき、
前記外部装置から与えられた処理の過程でデータ読出しを必要とするコマンドにおいて指定される読出対象のデータが重要データであるか否かを判定し、
この判定により前記読出対象のデータが重要データであると判定した場合、前記位置テーブルに記憶されている当該重要データの前記データメモリにおける位置に従って当該重要データを読み出す、
ことを特徴とする携帯可能電子装置の制御方法。 - 外部装置からのコマンドに応じてデータメモリに記憶されているデータにアクセスする携帯可能電子装置の制御方法であって、
重要データを示す情報に対応づけて前記データメモリにおいて重要データが記憶されている位置を示すアドレス情報を位置テーブルを記憶しておき、
前記外部装置から与えられた書換えコマンドにおいて指定される書換対象のデータが重要データを含むデータ内のデータであるか否かを判定し、
この判定により前記書換対象のデータが重要データを含むデータ内のデータであると判定した場合、前記書換えコマンドに応じたデータ書換え後の前記データメモリにおける前記重要データの先頭アドレスを算出し、
当該重要データを示す情報に対応づけて前記位置テーブルに記憶されている重要データの先頭アドレスを示す情報を前記算出した前記重要データの先頭アドレスにより更新する、
前記外部装置から与えられた前記書換えコマンドに応じて前記書換対象のデータを書き換える、
ことを特徴とする携帯可能電子装置の制御方法。 - 外部装置からのコマンドに応じてデータメモリに記憶されているデータにアクセスするICカードであって、
前記外部装置から与えられた書込みコマンドにおいて指定される書込対象のデータに重要データが含まれるか否かを判定する判定手段と、この判定手段により前記書込対象のデータに重要データが含まれると判定した場合、前記書込対象のデータの先頭から前記重要データの先頭までのデータ長と前記書込対象のデータの書込みを開始する前記データメモリ上のアドレスとにより前記データメモリにおける前記重要データの先頭アドレスを算出する算出手段と、前記算出手段により算出した前記重要データの先頭アドレスを示す情報を前記重要データを示す情報に対応づけて記憶する位置テーブルと、前記外部装置から与えられた書込みコマンドに応じて前記書込対象のデータを前記データメモリに書込む書込手段とを有するICモジュールと、
前記ICモジュールを収納したICカード本体と、
を有することを特徴とするICカード。 - 外部装置からのコマンドに応じてデータメモリに記憶されているデータにアクセスするICカードであって、
重要データを示す情報に対応づけて前記データメモリにおいて重要データが記憶されている位置を示す情報を記憶する位置テーブルと、前記外部装置から与えられた処理の過程でデータ読出しを必要とするコマンドにおいて指定される読出対象のデータが重要データであるか否かを判定する判定手段と、この判定手段により前記読出対象のデータが重要データであると判定した場合、前記位置テーブルに記憶されている当該重要データの前記データメモリにおける位置に従って当該重要データを読み出す読出手段とを有するICモジュールと、
前記ICモジュールを収納したICカード本体と、
を有することを特徴とするICカード。 - 外部装置からのコマンドに応じてデータメモリに記憶されているデータにアクセスするICカードであって、
重要データを示す情報に対応づけて前記データメモリにおいて重要データが記憶されている位置を示すアドレス情報を記憶する位置テーブルと、前記外部装置から与えられた書換えコマンドにおいて指定される書換対象のデータが重要データを含むデータ内のデータであるか否かを判定する判定手段と、この判定手段により前記書換対象のデータが重要データを含むデータ内のデータあると判定した場合、前記書換えコマンドに応じたデータ書換え後の前記データメモリにおける前記重要データの先頭アドレスを算出する算出手段と、
当該重要データを示す情報に対応づけて前記位置テーブルに記憶されている重要データの先頭アドレスを示す情報を前記算出手段により算出した前記重要データの先頭アドレスにより更新する更新手段と、前記外部装置から与えられた前記書換えコマンドに応じて前記書換対象のデータを書き換える書換手段とを有するICモジュールと、
前記ICモジュールを収納したICカード本体と、
を有することを特徴とするICカード。
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