JP2008242998A - Icカード - Google Patents

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Abstract

【課題】アプリケーションによりほぼ一意にファイル構成が決まるにもかかわらず、1次発行工程ではアプリケーションが使用するファイルをコマンドで1つずつ作成し、作成した各ファイルに対してセキュリティ属性の設定を行うという大変非効率なものであった。
【解決手段】アプリケーションによりほぼ一意にファイル構成が決定される場合に、ROMに記憶しておき1次発行後にEEPROMに作成されるファイルに関する情報が記載されているファイル構成情報と、EEPROMに作成されるファイルに関する情報が記載されているファイル構成情報を参照してICカードにファイルを生成する発行コマンド用いることにより、ICカード発行機がICカードへ送信するコマンドを減らすことができ、効率よくICカード発行者がICカードを発行することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、ICカードの発行を効率的にかつ誤り無く行うための機能を具備したICカードに関する。
ICカードとは、クレジットカードサイズのカード媒体にICチップを埋め込み、ICチップのメモリにデータを記録できるカードである。
近年ICカードはキャッシュカード、クレジットカードまたは電子マネーなどに幅広く応用されている。
また、近年、ICカードに搭載されるICチップの進歩により、低価格のチップでもROMや、EEPROMの容量も以前に比べ大容量となってきた。
通常、カード製造会社やカード発行会社などのICカード発行者によってICカード発行処理が行われる。ICカードがユーザの手元に届く時には、ICカードに埋め込まれたICチップのEEPROMには、ICカードが運用されるときに必要となる様々なデータが書き込まれている。
図1を参照しながら一般的なICカード発行者が行う発行処理の手順について説明する。図1は、一般的なICカード発行処理のフローを示した図である。
図1に示したように、ICカード発行処理では、0次発行工程(ステップS101)、1次発行工程(ステップS102)および2次発行工程(ステップS103)が順に実施される。
0次発行工程(ステップS101)、1次発行工程(ステップS102)および2次発行工程(ステップS103)のそれぞれの工程で実行される処理の内容は厳密に定義されていない。
主にカード製造会社で実施される0次発行工程(ステップS101)では、ICカード発行者が、ICカードが動作するために必要な最小限のデータ(例えば、残容量や空き領域の開始アドレスなどを管理するシステムエリア等)をICカード発行機により書き込む。
主にカード発行会社で実施される1次発行工程(ステップS102)では、ICカード発行者が、ICカード内のファイルのツリー構造を作成し、書き込みを行う。
そして、主にカード発行会社で実施される2次発行工程(ステップS103)では、ICカード発行者がユーザ名、取引で使用するカウンタ類及びカウンタ値が一定以上になった場合にその後の動作を決定するための境界値(例えば、オフラインで取引ができる回数を決定する値)、PIN(Personal Identification Number)などのユーザごとに個別なデータを、ICカード発行機を用いて書き込む。
図3は大量にICカードを発行するカード製造会社のシステムの図である。
大量のICカードを発行するカード製造会社においては、上述したようなICカード発行処理の専用装置であるICカード発行機303が用いられる。ICカード発行機303は外部から与えられたスクリプトに従って、そのスクリプトに記述されているコマンドをICカード302へ送信する。従来の発行スクリプトでは、ICカード発行機が発行するための専用のコマンド群(例えば、非特許文献1に記述されたコマンド)をICカード302に送信している。ICカード302は受信したコマンドの分類、命令コードを解析してコマンドで指示されたとおりにICチップ301内に指定されたファイル名またはファイルIDのファイルの作成、セキュリティ属性の設定、データ領域の確保、データの書込みを実施する。従来の1次発行の発行手順は図4、図5に示すようにICカード発行機からのコマンドに基づいてICカードがファイルの生成、選択、書込み、セキュリティ属性の設定を行う。
JICSAP ICカード仕様 v2.0 第3部 共通コマンド 附属書I 発行系コマンド(平成13年7月 ICカードシステム利用促進協議会)
従来技術として、0次発行、1次発行、2次発行でICカードに書き込むデータの種類が知られている。
特開2001−266076号公報 しかしながら、これまで述べてきた従来技術では、アプリケーションやファイル作成の仕様が決まっている場合でも、仕様に従って1つずつファイルを作成し、セキュリティ属性を設定する必要があった。
クレジット決済、キャッシュカード、ETC等の決済用アプリケーションではその仕様により使用するデータが一意に決定されている。仕様により使用データが一意に決定されていることによりそのアプリケーションが動作する際に必要となるファイル構成はほぼ一意に決まることが多い。
アプリケーションによりほぼ一意にファイル構成が決まるにもかかわらず、1次発行工程ではアプリケーションが使用するファイルをコマンドで1つずつ作成し、作成した各ファイルに対してセキュリティ属性の設定を行うという大変非効率なものであった。
ファイルの個数分コマンドをICカード発行機が送受信しているため、コマンドの転送時間が多く必要になってしまうという問題も発生していた。また、ファイルを生成する際には、EEPROM内に保持している残容量に関する情報をICカードのCPUが毎回書き換える必要があり、その時間も必要となっていた。
そこで本発明は、アプリケーションが決まればほぼ一意に1次発行工程で生成するファイルが決まる場合に、ICカード発行機がICカードへ送信するコマンドを減らすとともに発行時間を短縮することで、効率よくICカードを発行することのできるICカードを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための第1の発明は、外部から付与されたコマンドに基づいて動作するICカードであって、前記ICカードはCPU、ROM、EEPROM、RAMを有し、前記CPUは通信制御プログラムを用いて前記コマンドが発行コマンドであるかを判断し、発行コマンドであると判断した場合は、発行コマンドで指定されたファイル構成情報を確認し、前記ROMに予め格納されたアプリケーションプログラムが使用するファイルのファイル構成情報を展開し、前記ファイルをEEPROMに作成することを特徴とするICカードである。
これにより外部から送信される発行コマンドがファイル構成を指定するのみでアプリケーションが動作するときに必要とするファイルを作成することができる。
課題を解決するための第2の発明は、上述1態様のICカードであって、ROMに記憶しておくファイルの構成情報はアプリケーション毎に1つまたは複数を保持することを特徴とするICカードである。
これにより対応するアプリケーションがオプションデータを保持する場合にも対応することができる。
課題を解決するための第3の発明は、上述1態様または2態様のICカードであって、ファイルの構成情報には作成するファイルのファイル名またはファイルIDが記載されていることを特徴とするICカードである。
これによりアプリケーションプログラムが使用するファイルのファイル構成情報を展開し、前記ファイルをEEPROMに作成する発行コマンドが作成するファイル名やファイルIDを決定することができる。
課題を解決するための第4の発明は、上述1態様または2態様のICカードであって、ファイルの構成情報には作成するファイルのセキュリティ属性情報が記載されていることを特徴とするICカードである。
これによりアプリケーションプログラムが使用するファイルのファイル構成情報を展開し、前記ファイルをEEPROMに作成する発行コマンドが作成するファイルのセキュリティ属性を設定することができる。
課題を解決するための第5の発明は、上述1態様または2態様のICカードであって、ファイルの構成情報には作成されたファイルの容量が記載されていることを特徴とするICカードである。
これによりアプリケーションプログラムが使用するファイルのファイル構成情報を展開し、前記ファイルをEEPROMに作成する発行コマンドが作成するファイルのファイル容量を設定することができる。
上述した本発明によれば、アプリケーションによりほぼ一意にファイル構成が決定される場合に、ROMに記憶しておき1次発行後にEEPROMに作成されるファイルのファイル名またはファイルID、ファイル属性、ファイル容量等のファイルに関する情報が記載されている複数のファイル構成情報と、EEPROMに作成されるファイルに関する情報が記載されているファイル構成情報を参照してICカードにファイルを生成する発行コマンド用いることにより、ICカード発行機がICカードへ送信するコマンドを減らすことができ、効率よくICカード発行者がICカードを発行することができる。
また、CreateFileコマンドや、ManageAttributesコマンドを使用して、ファイル構成を外部より発行スクリプトで指定してファイルを作成する従来技術と比較すると、スクリプトの記述内容を減少させることができる特徴がある。スクリプトの記述量を減少させることができるようになることにより、手作業による工程を減少させることができ、スクリプトのミスによる発行の失敗を低減させることができる。また、それによりスクリプトの検証にかける労力も少なくすることができる。
図2はICカードのEEPROM内に作成されたファイルのツリー構造を表した図である。
0次発行工程では、ICカード発行機がICカード内のファイルのツリー構造を構成する際、根幹となる、必須かつ唯一のファイルMF(MF:Master File)を生成する。
1次発行工程では、ICカード発行機がツリー構造中でWEF(Working Elementary File)又は、IEF(Internal Elementary File)又は他のDF(Dedicated File)の親ファイルとなることができ、主に業態ごとに作成し、選択して用いられるDF、各業務に使用する業務データファイルなどとして使用することができるWEF及びIEFを作成する。この際、カードがどのようなアプリケーション(例えば、銀行取引を行うキャッシュカードアプリケーション)を動作可能にするかが決定される。また、カード毎に異ならない値を有するデータについてもICカード発行機がこの工程で書き込む。
発行するための専用コマンド群には、ファイルを創生するコマンドであるCreateFileコマンドや、創生したファイルのセキュリティ属性を設定するManageAttributesコマンドに加え、創生したファイルにデータを書き込むWriteコマンドなどが含まれ、コマンド群に含まれる複数のコマンドをICカード発行機がICカードに送信することでICカードが発行される。
図を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図6はICカードに実装されるICチップのハードウェア資源を示した図である。
ICカードのICチップ301には、演算機能およびICチップ301が具備するデバイスを制御する機能を備えたCPU601(Central Processing Unit)、ROM602(Read Only Memory)、電気的に書換え可能な不揮発性メモリとしてEEPROM604(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、揮発性メモリとしてRAM603(Random Access Memory)、および、外部の端末装置と通信するためのI/O回路605を少なくとも備なえている。
本実施形態では、ICカード302に実装されるICチップ301の仕様をなんら限定するものではなく、ICカード302の用途に適した仕様のICチップ301を選択することができる。
例えば、ROM602およびEEPROM604の容量については限定しない。
またICチップ301は乱数を生成する乱数生成回路、暗号演算回路等の図示していない他のデバイスを備えていても構わない。
なお、図3においては、ICカード302を接触ICカードとして図示しているが、本発明は何らICカード302の通信方式に依存するものではなく、無線でデータ通信する非接触ICカード、または、接触データ通信と非接触データ通信の2つの通信機能を備えたデュアルインターフェースICカードであってもよい。
加えて、ICカード302は、ICチップ301の近辺を短冊状に切り取った形状をしているSIM(Subscriber Identity Module)であってもよい。
図7は本発明によるコマンドのフォーマットについて示した図である。
本発明によるコマンドはコマンドの分類(CLA)、命令コード(INS)、パラメータバイト(P1,P2)、データ長(Lc)、ファイル構成情報を含むデータエリアから構成される。
なお、図7においてはデータフィールドでファイル構成情報を指定しているが、データフィールドが無く、パラメータバイトを用いてファイル構成情報を指定する仕様であってもよい。
図8は本発明を実現したときのICカードのメモリマップを示した図である。
ICチップ301のROMには、OS801、通信制御処理802、EEPROM書込み処理803、搭載しているクレジット決済、キャッシュカード、ETC等の各機能を実現するためのアプリケーションプログラムa804〜アプリケーションプログラムn806と、アプリケーションに対応し、例えば、ファイル名及びファイルID、セキュリティ属性、ファイル容量等の情報が記載されているファイル構成情報a807〜ファイル構成情報n809とを備えている。
OS801はICカードの基本的な動作を制御するために動作する。OS801には発行などICカード内で共通に使用する共通コマンドを含んでいる。
通信制御処理802は外部のリーダライタを経由して端末との送受信を行うためのプロトコルの制御を行っている。
EEPROM書込み処理803はEEPROMを書き込む際の各種制御や書き込み中に電源断が発生した場合の復旧する処理を行っている。
各アプリケーションはクレジット決済、銀行のキャッシュカード、ETC等の各機能を実現するために搭載されている。
アプリケーションを使用可能にした後にはそれぞれの機能を実現する。
アプリケーションを利用可能にするためには発行コマンドでアプリケーションのDFをCPUが作成することにより行う。
アプリケーションに対応するファイル構成情報は、外部からのコマンドにより指定され、指定されたファイル構成情報を基にEEPROMにCPUがファイルを作成する。
アプリケーションに対応するファイル構成情報は、アプリケーションが動作する際に必要となるファイルのファイル名及びファイルID、ファイルのセキュリティ属性情報、ファイル容量等を保持する。アプリケーションに対応するファイル構成情報はROM作成者がROM内部に作成する。
ICカード発行機がファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンドでアプリケーションに対応するファイル構成情報を指定することによりCPUがアプリケーションに対応するDFを作成し、そのDF配下に存在するWEFやIEFを作成する。
これらROM内部に存在するOS801、通信制御処理802、EEPROM書込み処理803、アプリケーションプログラムa804〜アプリケーションプログラムn806、ファイル構成情報a807〜ファイル構成情報n809はプログラム開発時に作成され、ROM作成時に書き込まれる。
図8で示したメモリマップのROMのOS801には、ファイル構成情報を参照し、ファイル構成情報の内容を解析し、ファイル構成情報の解析結果を参照してEEPROMに指定されたファイルを生成する発行コマンド817が記憶されている。
ICカード発行機はICカードの発行者が利用可能にしようとするアプリケーションに対応するファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンド817を送信する。
例えば、図8において、アプリケーションa804を利用可能にしようとする場合、アプリケーションa804に対応するファイル構成情報がファイル構成情報a807である場合、ICカード発行機がファイル構成情報a807の識別子をコマンドで指定して、指定されたファイル構成情報に従ってファイルを生成する発行コマンド817をICカード302に送信する。
ファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンド817をICカードが受信をするとCPUはファイル構成情報が存在するかどうかROM内をサーチする。CPUによるサーチはROM内のファイル構成情報が格納されている先頭アドレスから開始し、ファイル構成情報が格納されている最終アドレスまで順次コマンドで指定されたファイル管理情報と一致するファイル構成情報があるかを確認する。
ファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンド817の処理が、ファイル構成情報が存在することを確認した場合、それに対応するファイルをCPUがEEPROM書込み処理を用いてEEPROM604に作成する。
他のアプリケーションを利用可能にし、使用する場合は同様の処理を繰り返して行うことでファイルを作成することができる。
ファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンド817をよりよく理解されるように、ファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンド817の動作を利用したファイル生成処理について、図9を用いて説明する。
図9は、ファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンド817を利用したファイル生成手順を示したフロー図である。
ファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンド817を利用したファイル生成手順では、まず、ICカード発行機が、データフィールドに発行しようとするアプリケーションに対応するファイル構成情報を指定してファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンド817を送信する。(ステップS901)。
ICカード発行機から送信されたファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンド817をICカードが受信する。
ICカードでは、受信したコマンドのコマンドの分類、命令コードを参照し、受信したコマンドがファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンドであるかどうか判断を行う。受信したコマンドがファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンド817である場合、以下の処理を実施する。
受信したコマンドのデータフィールドを参照し、CPUが発行時に参照するファイル構成情報を特定する。当該ファイル構成情報がROM内部に存在するかファイル構成情報が格納されている先頭アドレスから開始し、ファイル構成情報が格納されている最終アドレスまで順次コマンドのデータフィールドで指定されたファイル管理情報と一致するファイル構成情報があるかをCPUがサーチする(ステップS902)
ROM内のファイル構成情報が存在する先頭アドレスからファイル構成情報をサーチして行き、指定されたファイル構成情報が存在するかCPUが判断する。(ステップS903)。
ファイル構成情報が存在するか判断した結果、ファイル構成情報が存在する場合には以下の手順によりCPUがEEPROMにファイルを生成する。(ステップS904)。
まず、指定されたファイル構成情報に記載されている情報をCPUが解析する。
次に解析されたファイルの構成情報より、最初に作成するファイルのファイル名またはファイルID、ファイルのセキュリティ属性、ファイル容量をCPUが取得する。その値に従ってEEPROMにファイル管理情報をCPUが生成する。それと同時に生成するファイルがWEFの場合には、データを登録するファイルのデータ領域をCPUが確保する。
以降、同様の手順でファイルの構成情報よりファイル名またはファイルID、ファイルのセキュリティ属性、ファイル容量をCPUが取得する。その値に従ってEEPROMにファイル管理情報をCPUが生成する。それと同時に生成するファイルがWEFの場合には、データを登録するファイルのデータ領域を確保する。
ファイル構成情報が存在するか判断して結果、ROM内部にファイル構成情報が存在しない場合には発行機にCPUが通信制御部802を使用してエラーを送信して処理を終了する。(ステップS905)
本実施形態によりICカード発行機が発行を行うことにより、簡単に間違いが少なくICカードの発行を行うことができる。

一般的なICカード発行処理のフローを示した図。 EEPROM内に作成されたファイルのツリー構造を表した図。 本実施形態に係るICカード発行システムを説明する図。 従来のファイル作成処理フロー図(その1) 従来のファイル作成処理フロー図(その2) ICチップのハードウェア資源を示した図。 本実施形態によるコマンドフォーマット図。 本実施形態を実現する際のメモリマップ。 本実施形態によるコマンドで発行した場合の処理フロー図。
符号の説明
301 ICカードに搭載されたICチップ
302 ICカード
303 ICカードの発行機
601 CPU
602 ROM
603 RAM
604 EEPROM
605 I/O回路
606 バス
801 OS
802 通信制御プログラム
803 不揮発性メモリ書込みプログラム
804〜806 アプリケーション
807〜809 ファイル構成情報
810 システムエリア
811,813,815 ファイルの管理情報
812,814,816 ファイルのデータ領域
817 ファイル構成情報を指定してファイルを生成する発行コマンド

Claims (5)

  1. 外部から付与されたコマンドに基づいて動作するICカードであって、前記ICカードはCPU、ROM、EEPROM、RAMを有し、前記CPUは通信制御プログラムを用いて前記コマンドが発行コマンドであるかを判断し、発行コマンドであると判断した場合は、発行コマンドで指定されたファイル構成情報を確認し、前記ROMに予め格納されたアプリケーションプログラムが使用するファイルのファイル構成情報を展開し、前記ファイルをEEPROMに作成することを特徴とするICカード。
  2. ROMに記憶しておくファイルの構成情報はアプリケーション毎に1つまたは複数を保持することを特徴とする請求項1に記載のICカード。
  3. ファイルの構成情報には作成するファイルのファイル名またはファイルIDが記載されていることを特徴とする請求項1または2に記載のICカード。
  4. ファイルの構成情報には作成するファイルのセキュリティ属性情報が記載されていることを特徴とする請求項1または2に記載のICカード。
  5. ファイルの構成情報には作成されたファイルの容量が記載されていることを特徴とする請求項1または2に記載のICカード。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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