JP5259361B2 - ガイドチューブ及び内視鏡システム - Google Patents

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Description

本発明は、ガイドチューブ及び内視鏡システムに関する。
従来、機械等の内部を検査する際に、内視鏡を機械等の内部に挿入して内視鏡的に検査する方法が知られている。この際、内視鏡を複雑な内部構造を有する機械の内部へ挿入するために、被検体となる機械の内部に被案内物となる内視鏡と共に挿入され内視鏡の先端を目的の部位に案内するガイドチューブを用いる方法が知られている。
このようなガイドチューブとして、例えば特許文献1には、少なくとも2つ以上の導管からなる多重導管であって、内側の導管は外側の導管に軸線方向摺動自在に挿入され該外側の先端側管端より先端部が突出自在にされており、少なくとも1つの導管の先端部に湾曲部が形成され、内側の導管は外側の導管より小さい曲げ剛性を有し、湾曲部は外側の導管内において内側の導管が弾性変形可能な弾性限度内となるように湾曲形成されている多重導管が記載されている。
この多重導管によれば、この多重導管の内部に挿入される被案内部材を対象部位まで三次元的に案内でき、しかも外径を小さくすることができる。
特開2006−167298号公報
しかしながら、特許文献1に記載のガイドチューブでは、内部空間が広くなるに従ってガイドチューブの挿入長さをより長くする必要があり、この際にガイドチューブの弾性変形によってガイドチューブの先端の位置が対象部位からずれることがある。この場合、ガイドチューブの先端を対象部位に向かって正確に案内することが難しいという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その第一の目的はガイドチューブを被検体の内部空間にある対象部位に好適に案内できるガイドチューブを提供することにある。また本発明の第二の目的は、対象部位に好適に案内できるガイドチューブによって内視鏡の挿入部を対象部位に好適に案内できる内視鏡システムを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明のガイドチューブは、入口に対して幅広の内部空間を有する被検体の前記内部空間に挿入されて被案内物を対象部位に向かって案内するためのガイドチューブであって、中心軸線方向に延び可撓性を有する筒状で、かつ先端が基端における前記中心軸線に対して所定角度をなす湾曲部を有する本体チューブと、前記本体チューブの外周面において先端側から所定長さの領域に設けられ前記被検体の外面に接触可能な平面部と、前記本体チューブの前記湾曲部の湾曲を緩やかにする方向へ前記本体チューブを弾性変形させる変形手段と、前記変形手段に設けられ前記本体チューブに挿脱自在で前記本体チューブよりも硬性な芯材と、前記本体チューブに挿入された前記芯材の周方向の相対位置を位置決めして支持する位置決め手段と、を備え、前記本体チューブに挿入された前記芯材が、前記本体チューブの前記湾曲部における前記中心軸線を略直線とする方向へ前記本体チューブを弾性変形させて前記変形手段として機能することを特徴としている。
この発明によれば、ガイドチューブの外周面において先端側から所定長さの領域は平面状であり、被検体の外周面に接触可能である。従って、ガイドチューブは平面部において被検体の外面と平面部との間の摩擦によって支持されている。このため、ガイドチューブが自身の可撓性によって被検体の外面に沿って摺動される方向へ湾曲されることが抑制され、ガイドチューブを対象部位に好適に案内することができる。
さらに、この場合、変形手段によって、湾曲部が湾曲された状態から湾曲部が略直線状をなす状態までの範囲で弾性変形される。さらに、変形手段による弾性変形が解除された際には湾曲部自身の復元力によって湾曲部は再び湾曲された形状となる。ここで、湾曲部が略直線状に変形されている際には、湾曲部から先端に至るまでのガイドチューブの旋回半径を小さくすることができる。従って、内部空間が狭かったりガイドチューブの旋回の障害になる障害物があったりした場合でもガイドチューブの先端を対象部位に好適に案内することができる。
さらに、この場合、湾曲部において湾曲された本体チューブの内部に芯材が挿入されることで、芯材の外周面と湾曲部の内周面とが当接し、芯材によって湾曲部が押圧されて弾性変形される。従って、本体チューブに対する芯材の挿脱によって湾曲部の湾曲状態を容易に変更することができ、さらに芯材の挿入位置に応じて湾曲部の湾曲量を調整することができる。従って、複雑な内部形状を有する被検体の内部であってもガイドチューブの先端を対象部位に好適に案内することができる。
さらに、本体チューブと芯材とは共に可撓性を有する部材であるので、湾曲部を弾性変形させて湾曲部を直線状とするためには湾曲部の湾曲方向と逆方向に湾曲部を弾性変形させる必要がある。本発明では、変形手段は位置決め手段によって芯材と本体チューブとの周方向の相対位置が位置決めされるので、芯材の湾曲方向を、湾曲部を略直線状にする方向に位置決めすることができる。
また、本発明のガイドチューブは、前記本体チューブに対する前記芯材の軸線方向の相対位置を把握させるための位置把握手段をさらに備えることが好ましい。
この場合、ガイドチューブを使用する使用者等に対して、本体チューブに対する芯材の挿入位置を把握させることができる。芯材の挿入位置と本体チューブにおける湾曲部の湾曲状態とは対応しているので、使用者は芯材の挿入位置から湾曲部の湾曲量を推定することができ、ガイドチューブの先端を対象部位に好適に案内することができる。
また、本発明のガイドチューブは、前記位置決め手段が、前記本体チューブの前記先端の内周面に設けられた径方向断面視略D字状の本体チューブ内壁部と、前記芯材の少なくとも先端の外周面に設けられ前記本体チューブ内壁部と嵌合する径方向断面視略D字状の芯材外壁部とを有することが好ましい。
この場合、本体チューブ内壁部と芯材外壁部とが共にD字状をなすので、本体チューブの挿入された芯材は、本体チューブ内壁部に芯材外壁部が挿入される位置において周方向の所定の位置関係に位置決めして支持される。従って、本体チューブに芯材を挿入する操作によって本体チューブと芯材との周方向の位置決めを容易に行うことができる。
また、本発明のガイドチューブは、前記芯材が筒状に形成されていることが好ましい。
この場合、芯材の内部に空間が設けられており、芯材の軸線方向に延び両端で開口するようになっているので、芯材の内部を通して被案内物を案内することができる。従って、本体チューブから芯材を抜去することなく被案内物を好適にガイドチューブの先端まで案内することができる。
本発明の内視鏡システムは、上述のガイドチューブと、前記ガイドチューブの前記本体チューブに前記被案内物として挿入される挿入部を有する内視鏡装置とを備えることを特徴としている。
この発明によれば、ガイドチューブを対象部位に好適に案内することができ、ガイドチューブの内部に内視鏡装置の挿入部が挿入されてガイドチューブの先端まで案内され、挿入部を対象部位に好適案内して観察や処置を行うことができる。
また、本発明の内視鏡システムは、本発明のガイドチューブのうち前記芯材が筒状に形成されているガイドチューブと、前記ガイドチューブの前記芯材に前記被案内物として挿入される挿入部を有する内視鏡装置とを備えることを特徴としている。
この発明によれば、ガイドチューブを対象部位に好適に案内することができ、ガイドチューブの内部に挿入された芯材の内部に内視鏡装置の挿入部が挿入されてガイドチューブの先端まで案内され、挿入部を対象部位に好適案内して観察や処置を行うことができる。従って、芯材を抜去する必要がないので作業性を高めることができる。
本発明のガイドチューブによれば、ガイドチューブの先端から所定長さまでの領域を被検体の内部空間に好適に配置される位置関係にすることができるので、ガイドチューブを被検体の内部空間にある対象部位に好適に案内することができる。さらに、本発明の内視鏡システムによれば、対象部位に好適に案内できるガイドチューブによって内視鏡の挿入部を対象部位に好適に案内できる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態のガイドチューブを搭載する内視鏡システムについて図1から図6を参照して説明する。
まず、本実施形態のガイドチューブを搭載可能な内視鏡システム全体の構成について説明する。図1は、内視鏡システムを示す斜視図である。図1に示すように、内視鏡システム1は、検査対象となる被検体の内部に挿入される内視鏡挿入部3を有する内視鏡装置2と、内視鏡挿入部3が進退自在に挿通されるガイドチューブ11とを備える。
内視鏡装置2は、上記内視鏡挿入部3と、内視鏡挿入部3の基端に設けられた内視鏡操作部4と、内視鏡操作部4と接続された内視鏡本体部5とで構成されている。内視鏡挿入部3は、処置対象の内部形状に応じて湾曲可能な可撓性の先端部3aを有する。
内視鏡操作部4にはジョイスティック4aが設けられており、該ジョイスティック4aの操作により内視鏡挿入部3の先端部3aを例えば四方向に自在に湾曲させることが可能である。また、内視鏡挿入部3の先端部3aの端面には、処置対象を観察するための撮像機構3bが設けられている。
撮像機構3bは、先端部3aに内蔵された図示しない撮像素子であるCCDと、先端部3aの先端面に露出するように設けられてCCDに結像させる対物レンズとを有する。内視鏡本体部5には表示部としてディスプレイ5aが設けられており、撮像機構3bの図示しないCCDで取得された画像を表示することが可能となっている。また、内視鏡挿入部3の先端部3aにはLEDなどで構成された照明手段6が設けられており、先端側を照明することが可能となっている。
ガイドチューブ11は、長尺な筒状の本体チューブ7を備える。本体チューブ7は可撓性を有すると共に弾性を有し、先端7aが基端7cにおける中心軸線に対して自然状態で所定角度θ1をなすように湾曲された湾曲部7bを有する。
図2は、内視鏡システム1におけるガイドチューブ11側の一部の構成を示す拡大図である。図2に示すように、本体チューブ7の先端7aには、径方向断面視略D字状をなすように一部が平坦に形成された平面部7dが設けられている。本実施形態では、平面部7dは少なくとも本体チューブ7の先端7aの開口端部外周に設けられていればよく、平面部7dは本体チューブ7の先端7aから湾曲部7bまでの間で適宜延びて形成されている。また、本体チューブ7の基端7cには、略円筒状の取手8が接続されている。
図3は、ガイドチューブ11の側面図である。図2及び図3に示すように、本体チューブ7には、取手8側から略筒状の芯材9が挿脱自在に挿入可能になっている。芯材9は可撓性を有するが本体チューブ7と同等以上の硬性を有することが好ましい。また、芯材9は、内周面及び外周面のいずれにおいても摩擦抵抗が低減されていることが好ましい。このような構成としては、例えば芯材9がフッ素化合物を含有する樹脂で形成された構成や、その他樹脂からなるチューブの外面にフッ素化合物を主成分とするコーティングが施された構成等を挙げることができる。また、芯材9は、基端9cの外周面において径方向に突出して設けられたストッパ10を有する。ストッパ10は、例えば芯材9の外径と略同径の内径を有するパイプに芯材9が挿入されて固定されてなる構成とすることができる。
また、芯材9の外周面には、ストッパ10から芯材9の先端9aに向かって所定間隔置きに複数のマーキング9dが設けられている。マーキング9dは、取手8に対する芯材9の位置関係を把握しやすくする目安として設けられており、すなわち本体チューブ7に対する芯材9の挿入長さを把握するための目盛りとしての機能を有する。
また、マーキング9dは、芯材9が本体チューブ7に挿入された際の本体チューブ7の湾曲部7bの湾曲量を把握させるための目安としての機能をさらに有する。これは、芯材9は本体チューブ7に対して硬性であるので、本体チューブ7に対して芯材9が挿入された際には、本体チューブ7の湾曲部7bは芯材9の挿入長さに応じて徐々にその湾曲が緩やかになる方向に弾性変形されるようになっているからである。従って、マーキング9dには、湾曲部7bにおける角度θ1及びその変位量を示す数値が所定間隔おきに表示された構成とすることもできる。
図3にさらに示すように、ストッパ10は芯材9が本体チューブ7に挿入された際に取手8に当接可能になっており、ストッパ10が取手8に当接している際に芯材9の先端9aと本体チューブ7の先端7aとの端面が略一致する位置関係になっている。なお、本体チューブ7と芯材9とのそれぞれの長さは前述の位置関係を厳密に満たしている必要はなく、例えば本体チューブ7の先端7aから芯材9の先端9aが突出可能な位置関係でもかまわない。
図4は、ガイドチューブ11の取手8部分を拡大して示す側面断面図である。図4に示すように、取手8は、略筒状の本体8aと、本体8aの開口端部にねじ合わされて挿入された固定リング8b、8cと、本体8aと固定リング8bとの間に介在された封止部材81と、本体8aと固定リング8bとの間に介在された封止部材82とを備える。
固定リング8b側には、本体チューブ7が挿入されており、本体チューブ7の基端7cの外周面が封止部材81に挿入されている。また、固定リング8c側には、芯材9が先端9a側から挿入されて本体チューブ7の内部に挿入されており、芯材9の外周面と封止部材82とが接触可能な位置関係になっている。
本実施形態では、封止部材81、82は弾性を有し、ゴムやシリコーン等の樹脂からなるリング状の部材である。封止部材81、82は固定リング8bあるいは固定リング8cが本体8aにねじ込まれることによって本体8aの軸線方向に圧縮され、封止部材81、82は本体8aの内周面に支持されながら本体8aの径方向内方へ膨隆するようになっている。従って、封止部材81あるいは封止部材82が本体チューブ7あるいは芯材9の外周面に当接して本体チューブ7あるいは芯材9の外周面が押圧されることで、本体チューブ7あるいは芯材9が本体8aに対して固定されるようになっている。
図5は、ガイドチューブ11の本体チューブ7部分を拡大して示す側面断面図である。図5に示すように、本体チューブ7は、最も内側に配置される樹脂チューブ73と、樹脂チューブ73が挿通されている弾性管72と、弾性管72が挿通されている被覆チューブ71とからなる多層構造を有している。
樹脂チューブ73の先端には、径方向断面視略D字状の筒状に形成された前口金74の一端が被せられており、前口金74の基端側が樹脂チューブ73と弾性管72との間に介在されている。なお、前口金74の外周面の平面部分は上述の平面部7dの位置に位置合わせされている。さらに、弾性管72を挟んで前口金74を締付固定する糸巻き接着部75が設けられており、弾性管72と前口金74とが固定されている。
樹脂チューブ73は、可撓性を有すると共に、内周面において樹脂チューブ73の内部に挿通される芯材9や内視鏡挿入部3等に対する摺動抵抗が低減されていることが好ましく、本実施形態ではフッ素樹脂チューブが採用されている。
弾性管72は、可撓性を有すると共に弾性を有し、湾曲部7bにおいて樹脂チューブ73に沿って湾曲されている。本実施形態では、弾性管72は細径の線材が編みこまれてなる金属編線によって筒状に形成されている。
被覆チューブ71は、弾性管72及び前口金74の外周面を被覆するように密着されており、本実施形態では熱収縮チューブが弾性管72に挿通されて加熱されることによって径方向に収縮して弾性管72及び前口金74に密着する構成が採用されている。
以上に説明する構成の、本実施形態の内視鏡システム1の作用について、ガイドチューブ11の動作を中心に図6ないし図9を参照して説明を行う。図6ないし図9は、内視鏡システム1による被検体100の検査の一過程を一部断面で示す図である。
図6は、本実施形態の内視鏡システム1と、この内視鏡システム1によって検査される被検体100とを一部断面で示す側面図である。本実施形態では、対象部位の検査の例として、被検体100の内部において入口101から隔壁102を挟んで反対側にある対象部位105を観察する場合を説明する。なお、内視鏡システム1の使用にあたって、被検体100の内部及び外部形状はこの形状に何ら限定されるものではない。
図6に示すように、まず、使用者は本体チューブ7の先端7aを入口101から挿入する。必要に応じて、芯材9を、ストッパ10が取手8に当接するまで本体チューブ7へ挿入して本体チューブ7の湾曲を緩やかにしてから入口101に挿入し、続いて芯材9のストッパ10を取手8から離間させて湾曲部7bの湾曲を戻しても良い。また、芯材9には、内視鏡装置2の内視鏡挿入部3があらかじめ挿入されていても良いし、内視鏡挿入部3が挿入されていなくてもかまわない。
続いて、図7に示すように、使用者は例えば本体チューブ7の内部に芯材9の少なくとも先端9aが挿入されている位置関係で本体チューブ7を入口101から被検体100の内部へ挿入してゆく。このとき、本体チューブ7の先端7aにおいて平面部7dが被検体100の内壁面103に接触するように本体チューブ7の基端7c側の一部を持って移動させる。すると、平面部7dが被検体100の内壁面103に当接し、平面部7dが被検体100の内壁面103に対して摺動移動されるように直線移動される。このとき、被検体100の内壁面103に対して本体チューブ7の平面部7dが接触していることと、本体チューブ7の湾曲部7bの形状とによって本体チューブ7の摺動移動時に安定して直線的に移動することが可能となる。
続いて、図8に示すように、例えば本体チューブ7の先端7aが被検体100の内部における角部104のような屈曲部に位置された際には、本体チューブ7を内壁面103に沿って直進させても角部104から対象部位105へ送り込むことはできない。ここで、使用者は本体チューブ7に芯材9を、ストッパ10と取手8とが当接する位置まで挿入する。
すると、本体チューブ7の湾曲部7bは芯材9によってその湾曲が緩やかになる方向へ弾性変形される。続いて、使用者は少なくとも本体チューブ7をその軸線回りに180度回転させる。すると、本体チューブ7の先端7aも同様に180度回転する。すなわち、被検体100の内壁面103側にあった平面部7dが隔壁102側へと回転移動する。言い換えれば、湾曲部7bを旋回の中心として先端7aが旋回移動されている。
続いて、使用者はストッパ10と取手8とが離間するように本体チューブ7から芯材9を引き出す。すると本体チューブ7は湾曲部7bにおいて自然状態の湾曲形状に戻るように変形し、このとき先端7aは隔壁102方向へ湾曲される。使用者は、この状態で本体チューブ7を入口101からさらに被検体100の内部へ押し込む。すると、本体チューブ7の先端7aは対象部位105に接近する。以上で本体チューブ7の対象部位105への案内が完了する。
さらに続いて、図9に示すように、内視鏡装置2の内視鏡挿入部3を本体チューブ7の先端7aから突出させて対象部位105に撮像機構3bを近接させて対象部位105の観察を行う。必要に応じて、芯材9の先端9aが本体チューブ7の湾曲部7b部分に位置されるように押し込み、湾曲部7bの湾曲の角度を角度θ1から変化させることによって撮像機構3bが対象部位105に接近する方向を変えることもできる。この際、使用者はマーキング9dを参考にして撮像機構3bの角度を調整することができ、またマーキング9dに表示された表記を参考にして撮像機構3bが対象部位105をどのような位置関係で観察しているのかを確認することもできる。
検査が完了したら、使用者はまず内視鏡挿入部3を少なくとも先端部3aが本体チューブ7または芯材9の内部に位置されるまで引き込む。あるいは内視鏡挿入部3を芯材9から抜去しても良い。続いて本体チューブ7を入口101から引き出す。この際、本体チューブ7の湾曲部7bが被検体100の内部に引っかかるようであれば、上述のように芯材9によって湾曲部7bの湾曲の量を調整して湾曲部7bの引っかかりを解除させる。このように本体チューブ7を被検体100から引き出して抜去し、一連の検査を完了する。
以上説明したように、本実施形態に係る内視鏡システム1によれば、平面部7dを被検体100の内壁面103に当接させて内壁面103に対して平面部7dが摺動移動されるように本体チューブ7を直線移動させることで、本体チューブ7の可撓性によって自身が湾曲されて被検体100の内部で座屈するのが抑制されている。その結果、ガイドチューブが被検体に挿入される長さが長くなった際にもガイドチューブを対象部位に向けて好適に案内することができる。
また、芯材9によって湾曲部7bの湾曲の量を変化させることができ、本体チューブ7において湾曲部7b回りに先端7aが旋回される際の旋回半径を小さくすることができるので、角部104等において先端7aが旋回されるために要する空間を小さくすることができる。このため、先端7aを旋回させるためのスペースが小さい場合にも好適に先端7aを旋回動作させて湾曲部7bの湾曲の方向を変えてガイドチューブ11を対象部位に好適に案内することができる。このとき、芯材9を本体チューブ7の内部で進退させることで湾曲部7bの湾曲状態を変化させることができるので、湾曲部7bを変形させるための駆動部と動力源とを備えるよりも構成を簡易にすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態のガイドチューブについて図10及び図11を参照して説明する。なお、以下に説明する各実施形態において、上述した第1実施形態に係る内視鏡システム1と構成を共通とする箇所には同一符号を付けて、説明を省略することにする。
図10は、本実施形態のガイドチューブ211を示す斜視図である。図7に示すようにガイドチューブ211は、本体チューブ7に代えて自然状態で湾曲部207bにおいて湾曲された本体チューブ207を備える。本体チューブ207には、先端207aの端部外周から湾曲部207bにかけて平面部207dが形成されている。平面部207dは、第1実施形態の平面部7dと異なり、湾曲部207bの湾曲の外径側に設けられている。また、平面部207dは本体チューブ207の先端207aから少なくとも湾曲部207bを超える長さまで延びて設けられている。
また、本実施形態では、前口金74を備えず、本体チューブ207が押し出し形成されることによって径方向断面視略D字状をなすように形成されている。また、本実施形態のガイドチューブ211は、芯材9を備える必要はない。
図11は、ガイドチューブ211の使用時の動作を一部断面で示す側面図である。図11に示すように、本実施形態のガイドチューブ211は、本体チューブ207の先端207a側から入口101を介して被検体100の内部に挿入される。使用者は本体チューブ207を被検体100の内部へさらに挿入し、本体チューブ207が隔壁102に当接するまで押し込む。ここで、本体チューブ207の平面部207dが隔壁102に当接している。
使用者が本体チューブ207をさらに被検体100の内部に挿入すると、平面部207dが隔壁102に支持されながら、平面部207dが隔壁102に対して摺動移動されるように例えば隔壁102の上端まで直線移動される。このとき、平面部207dが隔壁102の壁面に押し付けられながら摺動移動されることによって本体チューブ207が安定して直線的に移動されることが可能となる。
隔壁102の上端において、使用者が本体チューブ207をその軸回りに回転させると、本体チューブ207の先端207aは湾曲部207bを旋回の中心として旋回移動されて内壁面103から対象部位105方向へ向けられる。
ここで、本体チューブ207の内部に取手8側から内視鏡挿入部3を挿入して撮像機構3bを本体チューブ207の先端207aから突出させる。さらに内視鏡挿入部3の先端部3aを内視鏡操作部4の操作によって適宜湾曲動作させて撮像機構3bを対象部位105に向けるように微調整を行った後に対象部位105の観察をおこなう。
対象部位105の観察が完了したら内視鏡挿入部3を本体チューブ207から抜去した後に本体チューブ207を被検体100から抜去して一連の検査を完了する。
このように、本実施形態のガイドチューブ211では、第1実施形態の平面部7dと配置が異なる平面部207dによって本体チューブ207が被検体100の内部の壁面である隔壁102に支持されている。これにより第1実施形態のガイドチューブ11と同様にガイドチューブを対象部位に好適に案内することができるという効果を奏している。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態のガイドチューブについて図12及び図15を参照して説明する。
図12は本実施形態の内視鏡システム300を示す斜視図である。図12に示すように、内視鏡システム300は、ガイドチューブ11に代えてガイドチューブ311を備える。ガイドチューブ311は、本体チューブ7に代えて軸線方向に離間する二箇所において湾曲部を有する本体チューブ307と、ストッパ10に代えて芯材9の基端に配置された芯材用取手310とを備える。
本体チューブ307には、第2実施形態の本体チューブ207と同様に湾曲部307bが形成されており、さらに同様に平面部307dが形成されている。また、湾曲部307bと異なる湾曲部307fは、自然状態で湾曲されたように形成されている。湾曲部307bと湾曲部307fとの距離及びそれぞれの湾曲方向は、被検体における対象部位の位置に応じて適宜定められるものである。
芯材用取手310は、取手8とほぼ同様の構成であり、芯材9と内視鏡挿入部3とのそれぞれの外周面に押圧固定されることによってその相対位置が固定されるようになっている。
図13は内視鏡システム300の使用時の動作を一部断面で示す図である。図13に示すように、本体チューブ307は被検体100の内部に入口101から挿入される。続いて、図14に示すように、第2実施形態のガイドチューブ211と同様にガイドチューブ311の先端307aは隔壁102の上端まで挿入される。このとき、湾曲部307fが入口101に挿入される。
続いて、図15に示すように、第1実施形態と同様に芯材9が本体チューブ307の内部に挿入されて湾曲部307bの湾曲が緩やかになる方向に弾性変形され、先端307aが湾曲部307b回りに旋回して先端307aが対象部位105の方へ向けられる。
ここで、入口101において湾曲部307fが湾曲されていることによって取手8は入口101の軸線方向に沿うように位置され、湾曲部307fと入口101との当接あるいは押圧が弱まる。
ここで、芯材9を抜去して内視鏡挿入部3に入れ替え、あるいは芯材9の内部に内視鏡挿入部3を挿入して内視鏡挿入部3の撮像機構3bを対象部位105まで案内し、対象部位105を観察する。このとき、湾曲部307fが入口101の開口端部等によって押圧される力が弱められているので、湾曲部307fにおける本体チューブ307の内部の形状は径方向断面視略円形が維持されており、内視鏡挿入部3を好適に進退移動させるための充分なクリアランスを有している。
対象部位105の観察が完了したら上述の各実施形態と同様に内視鏡挿入部3及びガイドチューブ311を被検体100から抜去して一連の検査を完了する。
このように、本実施形態の内視鏡システム300によっても上述の各実施形態と同様にガイドチューブを対象部位に好適に案内することができる。
さらに、被検体100に対して押圧されて変形することが想定される位置に湾曲部307fが設けられて被検体100への強い当接を防止することができるので、内視鏡挿入部3をより好適に本体チューブの内部で摺動移動させることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態のガイドチューブについて図16及び図24を参照して説明する。
図16ないし図18は、本実施形態のガイドチューブ411の一部の構成をそれぞれ示す斜視図である。図16は、本体チューブ7に代えて設けられた本体チューブ407を示す斜視図である。本体チューブ407には、第2実施形態の平面部207dと同様に平坦に形成された平面部407dが形成されている。さらに、本体チューブ407の基端は先端407a側よりも柔軟な柔軟部407cになっている。
また、柔軟部407cには取手8に代えて取手408が固定されている。取手408は、外周面にねじ山が形成された筒部408bと、筒部408bにねじ合わされた移動リング408aとを有する。
図17は、芯材9に代えて設けられた芯材409を示す斜視図である。芯材409は、先端409aが基端409eにおける中心軸線に対して自然状態で所定角度θ2をなすように湾曲された湾曲部409bを有する。また、芯材409は本体チューブ407に対して挿脱自在になっている。また、芯材409の基端側には柔軟部407cと同様な柔軟部409cが設けられており、芯材409が本体チューブ407の内部に挿入されて取手408とストッパ10とが当接する位置関係にある際に、柔軟部407cと柔軟部409cとのそれぞれの軸線方向の位置が一致するようになっている。
芯材409には、先端409aから湾曲部409bまでの間で、湾曲部409bの湾曲の外径側の外壁部が平面状に形成されており、平面部409dになっている。平面部409dは、本体チューブ407の平面部407dにおける内壁部に対して位置決めされて支持されるために設けられている。すなわち、本体チューブ407の平面部407d部分の内壁部による略D字状の領域に芯材409の外壁部による略D字状の先端409aが嵌合されることによって互いの周方向の相対位置が位置決めされるようになっている。
本体チューブ407に芯材409が位置決めされて挿入され、取手408とストッパ10とが当接する位置関係にある際に、互いの湾曲部407b、409bとによって湾曲が相殺されるように弾性変形され、この位置関係において本体チューブ407は略直線状になる。
図18は、本実施形態において本体チューブ407を支持するためにさらに設けられた挿入ガイド412を示す斜視図である。挿入ガイド412は、先端412aから基端414に至るまでの内径が本体チューブ407が進退自在に挿通可能な内径になっている。さらに、挿入ガイド412の先端412a側は、本体チューブ407の柔軟部407cの外面に外嵌されて柔軟部407cを(あるいは本体チューブ407に挿入された芯材409の柔軟部409cと共に)挿入ガイド412の形状に沿うように支持可能になっている。
柔軟部407c、409cはそれぞれ柔軟な構成であるが、軸線方向及び周方向への座屈が起こらずに挿入ガイド412の内部に挿入可能であることが好ましい。また、挿入ガイド412は弾性を有し、挿入ガイド412の内部で柔軟部407c、409cを所定の湾曲状態に支持可能な程度の硬さを有する。
ここで、所定の湾曲状態とは、柔軟部407c、409cが挿入ガイド412に挿入されている際の挿入ガイド412の基端414に対する先端412aの向きとして調整された湾曲状態であり、自然状態における挿入ガイド412の湾曲状態と異なっていてもよい。
また、挿入ガイド412の基端414側には、被検体100の入口101に当接可能な当接面413aを有するリング413が形成されている。
本実施形態では本体チューブ407と、芯材409と、挿入ガイド412とが組み合わされてガイドチューブ411が構成されている。
図19ないし図24は、ガイドチューブ411の使用時の動作を一部断面で示す図である。図19に示すように、まず、被検体100の内部に挿入ガイド412を入口101から挿入する。このとき、挿入ガイド412を弾性変形させて入口101から挿入することができる。
続いて、図20に示すように、被検体100の入口101の開口端部に挿入ガイド412の当接面413aが当接する。この位置関係において、挿入ガイド412の先端412aは入口101に対して直角の方向に開口されている。この開口方向は、使用者が内視鏡挿入部3を案内するために本体チューブ407あるいは芯材409を挿入する方向に適宜調整可能である。
続いて、図21に示すように、本体チューブ407と芯材409とを共に挿入ガイド412の基端414から挿入してゆく。このとき、図示していないが、ストッパ10と取手408とが当接する位置関係となるように本体チューブ407の内部に芯材409が挿入されている。すると、挿入ガイド412の内部空間に沿って基端414から先端412aに向かって本体チューブ407及び芯材409が挿入され、被検体100の内部において先端412aから突出される。このとき、図21に示すように、挿入ガイド412の先端412a側はその湾曲が緩やかとなる方向へ弾性変形される。
さらに、図22に示すように、使用者が挿入ガイド412の内部に本体チューブ407と芯材409とを共に押し込んでゆくと、本体チューブ407の平面部407dが被検体の隔壁102に対して支持されながら摺動移動されて角部104まで案内される。このとき、平面部407dが隔壁102の壁面に接触されながら移動されるので、本体チューブ407は安定して直線的に移動可能となる。
図23に示すように、本体チューブ407及び芯材409の先端407a、409aが角部104に位置された位置関係で、挿入ガイド412には柔軟部407c、409cが挿入された位置関係になっている。柔軟部407c、409cは柔軟であるので、挿入ガイド412が上述した所定の湾曲状態となる。すると、本体チューブ407が隔壁102から離間される。
図24に示すように、使用者はこの状態で本体チューブ407から芯材409を抜去する。すると、芯材409の湾曲部409bによって直線状に伸ばされていた湾曲部407bは、自身の復元力によってもとの湾曲された状態に復元される。従って、本体チューブ407の先端407aにおける開口の向きが変化して対象部位105側へ向けられる。
ここで、使用者は本体チューブ407の内部に内視鏡挿入部3を挿入して撮像機構3bを対象部位105まで案内し、上述の各実施形態と同様に対象部位105を観察し、内視鏡挿入部3及びガイドチューブ411を被検体100から抜去して一連の検査を完了する。
本実施形態のガイドチューブ411では、被検体100における隔壁102等の壁面に本体チューブ407の平面部407dを支持させながら案内することができることに加えて、位置決め手段によって本体チューブ407の湾曲部407bを略直線状に弾性変形させてから被検体100の内部に挿入することができる。
その結果、被検体の内部空間が小径かつ曲折されていても、少なくとも本体チューブ407の外径以上の内径があれば本体チューブ407を、角部104等の曲折部分を越えて対象部位105まで好適に案内できる。従って、被検体の入口から対象部位までの間に狭窄部や障害物がある際にもガイドチューブを対象部位に好適に案内することができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態のガイドチューブについて図25及び図27を参照して説明する。
図25は、本実施形態のガイドチューブ511を示す斜視図である。また図26はガイドチューブ511の一部を拡大して示す側面断面図である。図25及び図26に示すように、ガイドチューブ511は、本体チューブ7に代えて湾曲部507bを有する本体チューブ507と、本体チューブ507が挿通される複数のリング部材520と、リング部材と取手408との間に介在されて移動リング408aに固定された長筒521とを備える。
さらに、本体チューブ507の先端507aには、径方向断面視略D字状をなす筒状の先端口金520aが固定されており、先端口金520aの外周面には湾曲部507bの外径側に向けられた平面部507dが形成されている。平面部507dは上述の各実施形態における平面部と同様の効果を奏するものである。
本実施形態では、芯材9に相当する部材に代えて、リング部材520によって本体チューブ507の湾曲部507bの湾曲を緩やかにする方向に弾性変形させる機構が採用されている。図26に示すように筒部408bに対して移動リング408aがねじ回されて筒部408bの軸線方向で本体チューブ507の先端507a側へ移動されると、移動リング408aに固定された長筒521も同様に先端507a側へ移動する。
すると、長筒521はリング部材520のうち基端側の一つであるリング部材520bに当接し、リング部材520bはさらに隣接するリング部材520に順次当接してゆく。その結果、先端口金520aと長筒521との間でリング部材520が密接される位置関係になる。このとき、密接されたリング部材520の内壁によって本体チューブ507の外周面が支持されながら湾曲部507bの湾曲が緩やかになる方向に弾性変形される。
この状態から、移動リング408aを筒部408bに対して上述と逆に回転させて長筒512をリング部材520bから離間させる方向へ移動させることによって、リング部材520同士の密着が解除されて、本体チューブ507は自身の復元力によって湾曲部507bがもとの形状に戻るように湾曲される。
このような構成であっても、先端口金520aに設けられた平面部507dによって上述の各実施形態と同様に本体チューブ507が被検体の内壁面に支持されており、さらにリング部材520が密着あるいは離間することによって湾曲部507bの湾曲が伸ばされあるいは戻されるように弾性変形されるので、上述の各実施形態と同様にガイドチューブを対象部位に好適に案内することができる。
(変形例1)
以下では、本実施形態のガイドチューブ511の変形例について図27を参照して説明する。図27は、本変形例のガイドチューブを示す斜視図である。
本変形例では、先端口金520aに代えて固定リング620aが設けられ、固定リング620aは本体チューブ507において湾曲部507bよりも基端側の外周面に固定されている。また、本体チューブ507の先端507aは第2実施形態と同様に押し出し形成により径方向断面視略D字状に形成されて平面部607dが形成されている。
本変形例では、芯材9によって湾曲部507bの湾曲量を調整するようになっており、リング部材520は本体チューブ507の湾曲部507bよりも基端側の領域を直線状に保持可能にする機能を有するものである。
本変形例においても、芯材9を用いて湾曲部507bを変形させることで本実施形態と同様の効果を奏することができる。さらに、本体チューブ507の湾曲部507bよりも基端側の領域を直線状に保持する構成と、本体チューブ507の湾曲部507bの湾曲量を調整する構成とが独立して設けられたことで、本体チューブ507の湾曲部507bよりも基端側の領域を直線状に保持しながら湾曲部507bの湾曲量を容易に調整することができる。なお、固定リング620aは、本体チューブ507の外周面における固定位置を任意の位置に変えることができるように、本体チューブ507に対する固定状態を保持及び解除可能となっていても良い。
(変形例2)
以下では、本実施形態のガイドチューブ511の他の変形例について図28及び図29を参照して説明する。
図28は本変形例のガイドチューブを示す斜視図である。図28に示すように、本変形例では本体チューブ507の外周面で、先端口金520aと湾曲部507bとの間に一つ以上の傾斜リング722が介在されている。
図29は傾斜リング722を示す三面図である。図29に示すように、傾斜リング722は略筒状に形成されているが、開口端部が傾斜して形成されており、外壁部の軸線方向の長さを異ならせて形成されている。
本変形例では、図28に示す移動リング408aが回転されることによってリング部材520及び傾斜リング722が密着された際には、リング部材520によって湾曲部507bの湾曲が緩やかになると共に、傾斜リング722が密着された位置において本体チューブ507が湾曲されて新たな湾曲部である湾曲部707bが生じるようになっている。
このように、湾曲部707bを生じさせることによって、内視鏡挿入部3をより複雑な形状を有する被検体の内部へと案内することができる。
なお、本体チューブ507に配置される傾斜リング722が複数配置される際に、傾斜リング722が同形同大である必要はなく、湾曲部707bの湾曲形状が適宜に設定されて構成されることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明の第1実施形態の内視鏡システムを示す斜視図である。 同内視鏡システムにおけるガイドチューブを示す拡大斜視図である。 同ガイドチューブを示す側面図である。 同ガイドチューブにおける一部の構成を一部断面で示す側面図である。 同ガイドチューブにおける一部の構成を一部断面で示す側面図である。 第1実施形態の内視鏡システムの使用時の動作を一部断面で示す側面図である。 第1実施形態の内視鏡システムの使用時の動作を一部断面で示す側面図である。 第1実施形態の内視鏡システムの使用時の動作を一部断面で示す側面図である。 第1実施形態の内視鏡システムの使用時の動作を一部断面で示す側面図である。 本発明の第2実施形態のガイドチューブを示す斜視図である。 同ガイドチューブの使用時の動作を一部断面で示す側面図である。 本発明の第3実施形態の内視鏡システムを示す斜視図である。 同内視鏡システムの使用時の動作を一部断面で示す側面図である。 同内視鏡システムの使用時の動作を一部断面で示す側面図である。 同内視鏡システムの使用時の動作を一部断面で示す側面図である。 本発明の第4実施形態のガイドチューブの一部の構成を示す斜視図である。 同ガイドチューブの一部の構成を示す斜視図である。 同ガイドチューブの一部の構成を示す斜視図である。 同ガイドチューブの使用時の一過程をそれぞれ一部断面で示す側面図である。 同ガイドチューブの使用時の一過程をそれぞれ一部断面で示す側面図である。 同ガイドチューブの使用時の一過程をそれぞれ一部断面で示す側面図である。 同ガイドチューブの使用時の一過程をそれぞれ一部断面で示す側面図である。 同ガイドチューブの使用時の一過程をそれぞれ一部断面で示す側面図である。 同ガイドチューブの使用時の一過程をそれぞれ一部断面で示す側面図である。 本発明の第5実施形態のガイドチューブを示す斜視図である。 同ガイドチューブにおける取手部分を示す側面断面図である。 同ガイドチューブの変形例を示す斜視図である。 同ガイドチューブの他の変形例を示す斜視図である。 図28に示す変形例における傾斜リングの構成を示す三面図である。
符号の説明
1、300 内視鏡システム
2 内視鏡装置
3 内視鏡挿入部
7、207、307、407、507、607 本体チューブ
7a、207a、307a、407a、507a、607a 先端
7b、207b、307b、407b、507b、607b 湾曲部
7c 基端
7d、207d、307d、407d、507d、607d 平面部
9、409 芯材
9a、409a 先端
9c 基端
9d マーキング(位置把握手段)
11、211、311、411、511、611 ガイドチューブ
100 被検体
101 入口
105 対象部位

Claims (6)

  1. 入口に対して幅広の内部空間を有する被検体の前記内部空間に挿入されて被案内物を対象部位に向かって案内するためのガイドチューブであって、
    中心軸線方向に延び可撓性を有する筒状で、かつ先端が基端における前記中心軸線に対して所定角度をなす湾曲部を有する本体チューブと、
    記本体チューブの外周面において先端側から所定長さの領域に設けられ前記被検体の外面に接触可能な平面部と、
    前記本体チューブの前記湾曲部の湾曲を緩やかにする方向へ前記本体チューブを弾性変形させる変形手段と、
    前記変形手段に設けられ前記本体チューブに挿脱自在で前記本体チューブよりも硬性な芯材と、
    前記本体チューブに挿入された前記芯材の周方向の相対位置を位置決めして支持する位置決め手段と、
    を備え、
    前記本体チューブに挿入された前記芯材が、
    前記本体チューブの前記湾曲部における前記中心軸線を略直線とする方向へ前記本体チューブを弾性変形させて前記変形手段として機能するガイドチューブ。
  2. 前記本体チューブに対する前記芯材の軸線方向の相対位置を把握させるための位置把握手段をさらに備える請求項に記載のガイドチューブ。
  3. 前記位置決め手段が、
    前記本体チューブの前記先端の内周面に設けられた径方向断面視略D字状の本体チューブ内壁部と、
    前記芯材の少なくとも先端の外周面に設けられ前記本体チューブ内壁部と嵌合する径方向断面視略D字状の芯材外壁部と、
    を有する請求項1または2に記載のガイドチューブ。
  4. 前記芯材が筒状に形成されている請求項のいずれか一項に記載のガイドチューブ。
  5. 請求項1〜のいずれか一項に記載のガイドチューブと、
    前記ガイドチューブの前記本体チューブに前記被案内物として挿入される挿入部を有する内視鏡装置とを備える内視鏡システム。
  6. 請求項に記載のガイドチューブと、
    前記ガイドチューブの前記芯材に前記被案内物として挿入される挿入部を有する内視鏡装置とを備える内視鏡システム。
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