JP5256139B2 - 払込票処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば信用金庫等の金融機関において処理される払込票処理システムに関し、特に払込票を受領して処理する信用金庫などの払込票処理機関が契約していない会社、自治体などの払込票をも処理し得るようにした払込票処理システムに関する。
NTT、NHK、各自治体などから各顧客に送付された払込票を処理する払込票処理システムとして、従来、図8に示すコンビニエンスストア型の払込票処理システム、図9に示す信用金庫型の払込票処理システムが知られている。
図8に示すコンビニエンスストアによる払込票処理システム101は、コンビニエンスストア店102内に配置され、顧客が購入した商品103、顧客が持ち込んだ払込票104などのバーコードを読み取るバーコードリーダ105と、コンビニエンスストア店102内に配置され、バーコードリーダ105によって読み込まれた商品103のバーコード情報、払込票104のバーコード情報を処理して、購入金額、払込金額などの合計額などを演算するとともに、POS(Point of sale system)情報、収納情報などを生成して、ネットワーク107上に送出するレジスタ106と、各コンビニエンスストア店102を統括する統括本部108などに配置され、ネットワーク107を介して、各コンビニエンスストア店102から送信されたPOS情報など処理して、売上金額、売れ筋商品名などを管理するPOS情報管理サーバ109と、統括本部108などに配置され、ネットワーク107を介して、各コンビニエンスストア店102から送信された、収納情報などを処理して、決済情報を生成し、これをネットワーク111を介して、払込票発行企業(NTT、NHK、各自治体など)112のサーバに送信し、消し込み処理などを行わせる収納代行サーバ110とを備えている。
そして、コンビニエンスストア店102に入店した顧客が商品103を購入して店員に精算を依頼したとき、店員によって操作されたバーコードリーダ105によって、各商品103のバーコードが読み取られるとともに、レジスタ106によって、各商品103の購入金額、合計購入金額などが演算、表示される。この後、店員によって、顧客から支払われた紙幣、硬貨などを受け取られ、精算完了ボタンが押されたとき、レジスタ106によって、精算完了処理が行われる。また、この動作と並行し、レジスタ106によって、POS情報が生成され、レジスタ106→ネットワーク107→POS情報管理サーバ109なる経路で、POS情報管理サーバ109にPOS情報が供給され、各コンビニエンスストア店102の売上金額、売れ筋商品名などが管理される。
また、コンビニエンスストア店102に入店した顧客が払込票104を提示して、払込を依頼したとき、店員によって操作されるバーコードリーダ105によって、払込票104のバーコードが読み取られるとともに、レジスタ106によって、バーコードリーダ105から出力されるバーコード情報が解析され、支払い可能かどうか、印紙が必要かどうかなどが判定され、支払い可能であるとき、払込票104の払込み金額が演算、表示される。この後、顧客から支払われた紙幣、硬貨などを受け取られ、払込完了ボタンが押されたとき、レジスタ106によって、払込完了処理が行われる。
また、この動作と並行し、レジスタ106によって、バーコード情報に含まれる払込票発行企業情報、支払期限情報、払込み金額情報などが処理されて、収納情報が生成され、レジスタ106→ネットワーク107→収納代行サーバ110なる経路で、収納代行サーバ110に収納情報が供給される。そして、収納代行サーバ110によって、収納情報などが処理されて、決済情報が生成され、収納代行サーバ110→ネットワーク→払込票発行企業(NTT、NHK、各自治体など)112のサーバなる経路で、払込票発行企業112のサーバに決済情報が供給され、消し込み処理などが行われる。
また、図9に示す信用金庫等の金融機関における払込票処理システム121は、例えば信用金庫等の払込票処理機関の営業店122などに配置され、顧客が払込票123などを提出し、払込みを依頼したとき、当該営業店の従業員によって操作されて、払込票123に対応する関連帳票124、集計票125などを出力する窓口端末126と、払込票処理機関の本店127などに配置され、各営業店122の営業時間終了後に、各営業店122からメール便などを介して、収集された各払込票123のイメージを読み取り、文字コードを生成する活字OCR(Optical Character Reader)装置128と、払込票処理機関の本店127などに配置され、活字OCR装置128から出力される文字コードを処理して、決済情報を生成し、指定された時刻になったとき、ネットワーク130を介して、払込票発行企業(NTT、NHK、各自治体など)131のサーバに決済情報を送信し、消し込み処理などを行わせる収納代行サーバ129とを備えている。
そして、払込票処理機関の営業店122に入店した顧客によって、払込票123、振り込み依頼票、払込み金額に対応する紙幣、硬貨などが提出されたとき、当該営業店122の従業員によって、払込票123、振り込み依頼票、紙幣、硬貨などが受け取られるとともに、受領票が作成されて、顧客に渡される。
また、この動作と並行し、当該営業店122の従業員によって、窓口端末126が操作されて、払込票123の内容が入力され、払込票123に対応する関連帳票124、集計票125などがプリントアウトされる。そして、当該営業店122の従業員によって、払込票発行企業単位で、これら払込票123、関連帳票124、集計票125などが纏められ、営業終了時刻まで、保管される。この後、営業店122の営業終了時刻になったとき、払込票発行企業単位で纏められた、払込票123、関連帳票124、集計票125などがメール便で、払込票処理機関の本店127などに送付される。
そして、払込票処理機関の本店127などの従業員によって、営業開始前に、各営業店122から送付された払込票発行企業単位の払込票123、関連帳票124、集計票125などが払込票発行企業単位で、さらに纏められて集計処理された後、集計処理済みの各払込票123が活字OCR装置128にセットされる。この後、活字OCR装置128から出力される各払込票123の文字データが収納代行サーバ129に供給されて、決済情報が生成され、記憶される。
この後、各払込票発行企業131によって指定された時刻になる毎に、収納代行サーバ129に記憶されている各払込票発行企業131の決済情報が収納代行サーバ129→ネットワーク130→払込票発行企業(NTT、NHK、各自治体など)131のサーバなる経路で、払込票発行企業131のサーバに供給され、消し込み処理などが行われる。
ところで、各コンビニエンスストアチェーンでは、来店者数を増やし、売上金額を増やす目的で、コンビニエンスストア型の払込票処理システム101を導入し、各払込票104を取り扱えるようにしている。
この際、このようなコンビニエンスストア型の払込票処理システム101では、各コンビニエンスストア店102で、コンビニエンスストアチェーンの統括本部108などが契約しているNTT、NHKなど、各払込票発行企業112が振り出した払込票のうち、収納期限などが切れていない払込票などのように、複雑な計算が必要ないものだけに、限定して、取り扱うようにし、各コンビニエンスストア店102の店員の負担を減らすようにしている。
このため、コンビニエンスストア型の払込票処理システム101では、顧客が払込票104をコンビニエンスストア店102に持ち込んだ後、収納期限などが過ぎていることなどを理由にされ、収納することができないことがあった。
また、信用金庫型の払込票処理システム121では、払込票処理機関の営業店122に入店した顧客が払込票123、振り込み依頼票、払込み金額に対応する紙幣、硬貨などを提出する毎に、当該営業店122の従業員が払込票123、振り込み依頼票の内容を確認して、払込票発行企業131の払込票123かかどうか、期限切れであるかどうかなどを確認し、期限切れであれば、電卓などを使用して、払い込み金額などを計算するなどの作業を行った後、窓口端末126を操作して、関連帳票124などを出力させなければならず、その分だけ、従業員に高いスキルが要求されるのみならず、作業効率が悪く、顧客の待ち時間が長くなってしまうという問題があった。
また、信用金庫型の払込票処理システム121では、払込票処理機関の本店127などの従業員によって、各営業店122から送付された、払込票発行企業単位の払込票123、関連帳票124、集計票125などを払込票発行企業単位で、さらに纏めさせて、集計処理などを行わせなければならないのみならず、集計処理済みの各払込票123を活字OCR装置128にセットさせて、各払込票123の文字データを収納代行サーバ129に処理させなければならず、各営業店122、本店127などの従業員の負担が大き過ぎるという問題があった。
また、信用金庫型の払込票処理システムで121では、払込票処理機関側が予め契約している払込票発行企業131の払込票123、例えばNTT、NHK、地元の自治体などのように、営業エリア内に事業体がある企業、地元自治体など、地元の人にとって主要な払込票発行企業131の払込票123のみしか取り扱わないことが多い。
このため、各自治体、例えば北海道の水道局が発行した払込票123を東京にある払込票処理機関の営業店122に持ち込んでも、この営業店122で払込票123の処理を行うことができないなど、顧客にとって、使い勝手が悪いという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑み、払込票処理機関の営業店に払込票が持ち込まれて、払込を依頼されたとき、払込票に印刷されたバーコードを読み取って、決済処理を行わせることができ、これによって営業店側の手間を大幅に簡素化させて、信用金庫等の金融機関(払込票処理機関)の業務を大幅に省力化させることができ、さらに払込票処理機関側が収納代行契約していない払込票発行会社の払込票をも決済処理を行わせることができる払込票処理システムを提供することを目的としている。
また、本払込票処理システムにおいては、払込票処理機関の営業店に払込票が持ち込まれて、払込を依頼されたとき、払込票にバーコードが印刷されている場合のみならず、バーコードが印刷されていない場合でも、バーコードが印刷されている場合と同様な手順で、収納処理を行わせることができ、これによって営業店側の手間を大幅に簡素化させて、金融機関の業務を大幅に省力化させることができ、さらに払込票処理機関側が収納代行契約していない払込票発行会社の払込票をも決済処理を行わせることができる払込票処理システムを提供することを目的としている。
また、本システムにおいては、払込票処理機関の営業店に払込票が持ち込まれて、払込を依頼されたとき、払込票処理機関が契約した払込票発行会社の払込票のみならず、収納代行会社が契約した払込票発行会社の払込票であっても、また払込票にバーコードが印刷されている場合のみならず、バーコードが印刷されていない場合でも、関連帳票を自動作成させて、決済処理を行わせることができ、これによって営業店側の手間を大幅に簡素化させて、金融機関の業務を大幅に省力化させることができるとともに、払込票処理機関側が収納代行契約していない払込票発行会社の払込票をも決済処理を行わせることができる払込票処理システムを提供することを目的としている。
さらに、本システムにおいては、1台の収納代行装置によって、コンビニエンスストア店からの収納情報と、払込票処理機関の営業店からの収納情報とを一括処理させることにより、システム全体の構築コストを低く抑えさせながら、払込票処理機関の営業店に持ち込まれた払込票の決済処理を行わせることができ、これによって営業店側の手間を大幅に簡素化させて、金融機関の業務を大幅に省力化させることができるとともに、払込票処理機関側が収納代行契約していない払込票発行会社の払込票をも決済処理を行わせることができる払込票処理システムを提供することを目的としている。
本発明は、上記の目的を達成するために、払込票発行機関が発行した払込票を処理する払込票処理システムにおいて、金融機関の店舗内に配置され、払込票のバーコードを読み取るとともに、この読み取り動作で得られたバーコード情報を解析し、払込票発行機関情報、払込期限情報、払込金額情報を含む収納情報を生成する払込票受付装置と、収納代行会社に配置され、ネットワークを介して、前記払込票受付装置で生成された収納情報を取り込み、この収納情報で指定された払込票発行機関が前記金融機関が収納代行契約している第2群払込票発行機関であるとき、ネットワークを介して、前記金融機関の収納代行サーバに前記収納情報を供給し、また前記収納情報で指定された払込票発行機関が前記収納代行会社が収納代行契約している第1群払込票発行機関であるとき、前記収納情報に対応した決済情報を生成するとともに、ネットワークを介して、前記決済情報を前記第1群払込票発行機関に供給して、消し込み処理を行わせる収納代行装置とを備えたことを特徴としている。
また、本発明は、払込票発行機関が発行した払込票を処理する払込票処理システムにおいて、収納代行会社が収納代行契約している第1群払込票発行機関、または金融機関が収納代行契約している第2群払込票発行機関のうち、所望の各払込票発行機関名とこれら各払込票発行機関名を示すバーコードとが対にされて印刷され、前記金融機関の店舗内に配置されるバーコード表と、前記金融機関の店舗内に配置され、来店した顧客から収納を依頼された払込票の表示内容に基づき、テンキー入力された数値データと前記バーコード表を使用して入力されたバーコード情報とを組み合わせて払込票発行機関情報、払込期限情報、払込金額情報を含む収納情報を生成する払込票受付装置と、前記収納代行会社に配置され、ネットワークを介して、前記払込票受付装置で生成された収納情報を取り込み、この収納情報で指定された払込票発行機関が前記金融機関が収納代行契約している第2群払込票発行機関であるとき、ネットワークを介して、前記金融機関の収納代行サーバに前記収納情報を供給し、また前記収納情報で指定された払込票発行機関が前記収納代行会社が収納代行契約している第1群払込票発行機関であるとき、前記収納情報に対応した決済情報を生成するとともに、ネットワークを介して、前記決済情報を前記第1群払込票発行機関に供給して、消し込み処理を行わせる収納代行装置とを備えたことを特徴としている。
ここで、本払込票処理システムにおいは、前記払込票受付装置は、プリント指示が入力されたとき、前記収納情報に対応する関連帳票情報、または集計帳票情報を使用して、関連帳票、または集計帳票をプリントアウトすることを特徴としている。
さらに、本払込票処理システムにおいは、前記収納代行装置は、前記ネットワークを介して供給される前記払込票受付装置からの収納情報と、流通店から供給される収納情報とを一括処理することを特徴としている。
本発明による払込票処理システムでは、払込票処理機関の営業店に払込票が持ち込まれて、払込を依頼されたとき、払込票に印刷されたバーコードを読み取って、決済処理を行わせることができ、これによって営業店側の手間を大幅に簡素化させて、金融機関の業務を大幅に省力化させることができ、さらに払込票処理機関側が収納代行契約していない払込票発行会社の払込票をも決済処理を行わせることができる。
また、本払込票処理システムでは、払込票処理機関の営業店に払込票が持ち込まれて、払込を依頼されたとき、払込票にバーコードが印刷されている場合のみならず、バーコードが印刷されていない場合でも、決済処理を行わせることができ、これによって営業店側の手間を大幅に簡素化させて、金融機関の業務を大幅に省力化させることができ、さらに払込票処理機関側が収納代行契約していない払込票発行会社の払込票をも決済処理を行わせることができる。
また、本払込票処理システムでは、払込票処理機関の営業店に払込票が持ち込まれて、払込を依頼されたとき、払込票処理機関が契約した払込票発行会社の払込票のみならず、収納代行会社が契約した払込票発行会社の払込票であっても、また払込票にバーコードが印刷されている場合のみならず、バーコードが印刷されていない場合でも、関連帳票を自動作成させて、決済処理を行わせることができ、これによって営業店側の手間を大幅に簡素化させて、金融機関の業務を大幅に省力化させることができるとともに、払込票処理機関側が収納代行契約していない払込票発行会社の払込票をも決済処理を行わせることができる。
さらに、本払込票処理システムでは、1台の収納代行装置によって、コンビニエンスストア店からの収納情報と、払込票処理機関の営業店からの収納情報とを一括処理させることにより、システム全体の構築コストを低く抑えさせながら、払込票処理機関の営業店に持ち込まれた払込票の決済処理を行わせることができ、これによって営業店側の手間を大幅に簡素化させて、金融機関の業務を大幅に省力化させることができるとともに、払込票処理機関側が収納代行契約していない払込票発行会社の払込票をも決済処理を行わせることができる。
本発明による払込票処理システムの第1の実施形態を示すブロック図である。 図1に示す払込票処理システムの払込票処理動作例を示す模式図である。 図1に示す払込票処理システムの払込票処理動作例を示す模式図である。 図1に示す払込票処理システムの払込票処理動作例を示す模式図である。 図1に示す払込票処理システムの払込票処理動作例を示す模式図である。 本発明による払込票処理システムのうち、請求項2、3、4に対応する一形態を示すブロック図である。 図6に示すバーコード表の詳細な構成例を示す平面図である。 従来から知られている払込票処理システムの一例を示すブロック図である。 従来から知られている払込票処理システムの一例を示すブロック図である。
1.本発明の第1の実施形態
図1は、本発明による払込票処理システムの第1の実施形態を示すブロック図である。
図1に示す払込票処理システム1aは、コンビニエンスストア店2内に設けられ、顧客が購入した商品、顧客が持ち込んだ払込票3などの処理を行うレジスタ装置4と、払込票処理機関の営業店5などに配置され、顧客が持ち込んだ払込票6などの処理を行う払込票受付装置7と、収納代行会社9に配置され、ネットワーク(例えば、流通ネットワーク)8を介して、コンビニエンスストア店2から出力される収納情報、営業店5などから出力される収納情報を取り込む処理、この収納情報が払込票処理機関側の決済が必要かどうかを判定する処理、収納情報が払込票処理機関側の決済が必要なものであるとき、ネットワーク10を介して、払込票処理機関の本店11に収納情報を供給する処理、収納情報が収納代行会社側で処理可能なものであるとき、決済情報を作成するとともに、ネットワーク13を介して、払込票発行企業(請求項1、2の第1群払込票発行機関)23に決済情報を供給して、消し込み処理を行わせる処理などを行う収納代行装置12とを備えており、コンビニエンスストア店2に来店した顧客の払込票3のみならず、払込票処理機関の営業店5などに来店した顧客の払込票6についても、払込票6に印刷されたバーコードを読み込んで、収納代行処理を行う。
レジスタ装置4は、コンビニエンスストア店2内に設けられ、顧客が購入した商品、顧客が持ち込んだ払込票3などのバーコードを読み取るバーコードリーダ14と、コンビニエンスストア店2内に配置され、バーコードリーダ14によって読み込まれた商品のバーコード情報、払込票3のバーコード情報を処理して、購入金額、払込金額などの合計額などを演算、表示するとともに、POS(Point of sale system)情報、収納情報などを生成して、ネットワーク8上に送出するレジスタ(金銭登録機)15とを備えており、顧客が購入した商品のバーコード、顧客から渡された払込票3などのバーコードを読み取って、購入金額、払込金額などの合計額などを演算し、これを表示器に表示するとともに、商品の購入であれば、購入品目情報、購入金額情報などの販売情報を生成して、レジスタ15→ネットワーク8→統括本部のPOS情報管理サーバなる経路で、POS情報管理サーバに販売情報を供給する。また払込依頼であれば、バーコード情報に含まれる払込票発行企業情報、支払期限情報、払込金額情報などに基づき、収納可能かどうか、印紙が必要かどうかを判定し、収納可能で、かつ顧客から払込合計金額に対応する紙幣、硬貨などを受け取り、収納済みボタンが押されたとき、収納情報を生成して、記憶するとともに、レジスタ15→ネットワーク8→収納代行会社9の収納代行装置12なる経路で、収納代行装置12に収納情報を供給する。
また、払込票受付装置7は、払込票処理機関の営業店5などに配置され、顧客が持ち込んだ払込票6などのバーコードを読み取るバーコードリーダ16と、払込票処理機関の営業店5などに配置され、バーコードリーダ16から出力されるバーコード情報などを解析して、払込票発行企業情報、支払期限情報、払込金額情報などを生成するとともに、これら払込票発行企業情報、支払期限情報、払込金額情報などに基づき、収納可能かどうか、印紙が必要かどうかを判定し、収納可能で、かつ顧客から払込合計金額に対応する紙幣、硬貨などを受け取り、収納済みボタンが押されたとき、収納情報、関連情報などを生成し、記憶するとともに、収納情報をネットワーク8上に送出する収納端末17と、払込票処理機関の営業店5などに配置され、収納端末17から出力される関連情報、集計情報などを取り込み、関連帳票19、集計票20などをプリントアウトする帳票プリンタ18とを備えており、顧客が持ち込んだ払込票6のバーコードを読み取り、バーコード情報を生成するとともに、このバーコード情報に含まれる払込票発行企業情報、支払期限情報、払込金額情報などに基づき、収納可能かどうか、印紙が必要かどうかを判定し、収納可能で、かつ収納済みであるとき、収納情報、関連帳票情報などを生成して記憶した後、収納端末17→ネットワーク8→収納代行会社9の収納代行装置12なる経路で、収納代行装置12に収納情報を供給する。また、1日の営業終了時刻が経過し、当該営業店の従業員によって、関連帳票印字指示が入力されたとき、各払込票発行企業毎に記憶している収納情報、関連帳票情報、収納情報を集計した集計情報などを整理して、帳票プリンタ18から関連帳票19、集計票20などプリントアウトさせる。
収納代行装置12は、収納代行会社9に配置され、各ネットワーク8、10、13を介して、レジスタ装置4、払込票受付装置7、払込票処理機関の本店11内にある収納代行サーバ22、収納代行会社9が収納代行契約した各払込票発行企業23のサーバなどと情報の交換を行う処理、ネットワーク8を介して、コンビニエンスストア店2から出力される収納情報、営業店5などから出力される収納情報を取り込む処理、この収納情報が払込票処理機関側の決済が必要かどうかを判定する処理、収納情報が払込票処理機関側の決済が必要なものであるとき、ネットワーク10を介して、払込票処理機関の本店11内にある収納代行サーバ22に収納情報を供給する処理、収納情報が収納代行会社側で処理可能なものであるとき、決済情報を作成し、ネットワーク13を介して、払込票発行企業23に決済情報を供給して、消し込み処理を行わせる処理などを行うメインサーバ21を備えており、各コンビニエンスストア店2から送信された収納情報、払込票処理機関の各営業店5から送信された収納情報などを処理して、払込票処理機関の本店11に収納情報を供給したり、決済情報を生成し、払込票発行企業(例えば、NTT、NHK、各自治体、各通信販売会社など)23のサーバに送信し、消し込み処理などを行わせたりする
次に、図2乃至5に示す各模式図を参照しながら、払込票処理システム1aの払込票処理動作を説明する。
まず、図2に示すように、コンビニエンスストア店2に入店した顧客から払込票3が提示され、払込が依頼されたとき、店員によってバーコードリーダ14、レジスタ15が操作されて、払込票3のバーコードが読み取られ、バーコード情報が生成される。
そして、バーコード情報に含まれる払込票発行企業情報、支払期限情報、払込金額情報などに基づき、レジスタ15によって、収納可能かどうか、印紙が必要かどうかが判定され、収納可能であれば、表示器上に合計払込金額が表示される。
この後、顧客が合計払込金額の支払いを完了し、店員によって、支払い完了ボタンが押されると、レジスタ15のレシート発行機構から領収書がプリントアウトされて、顧客に渡されるとともに、レジスタ15内の演算ユニットによって、収納情報が生成され、レジスタ15→ネットワーク8→収納代行会社9の収納代行装置12なる経路で、収納代行装置12に収納情報が供給され、この収納情報が払込票処理機関側が契約した払込票発行企業(請求項1、2の第2群払込票発行機関)25のものか、収納代行会社9側が契約した払込票発行企業23のものか否かがチェックされる。
この場合、コンビニエンスストア店2から出力される収納情報は、収納代行会社9側が契約した払込票発行企業23のものであることから、収納代行装置12によって、収納情報から決済情報が生成され、これら収納情報、決済情報が記憶されるとともに、収納代行装置12→ネットワーク13→払込票発行企業23のサーバなる経路で、払込票発行企業23のサーバに決済情報が供給されて、消し込み処理が行われる。
また、図3に示す如く払込票処理機関の営業店5に入店した顧客によって、払込票6、振り込み依頼票などが提出されたとき、当該営業店の従業員によって、払込票6、振り込み依頼票、紙幣、硬貨などが受け取られるとともに、バーコードリーダ16、収納端末17が操作されて、払込票6のバーコードが読み取られ、バーコード情報が生成される。
この後、収納端末17に表示された、払込票6のバーコード情報に含まれる払込票発行企業情報、支払期限情報、印紙フラグ(印紙が必要かどうかを示すフラグ)の有無、払込金額情報などに基づき、収納端末17によって、収納可能かどうか、印紙が必要かどうかが判定され、収納可能であれば、収納端末17の液晶表示器上に青色で、払込票発行企業情報、合計払込金額情報、関連情報が表示される。
この後、顧客が合計払込金額に対応する紙幣、硬貨の支払いを完了し、当該営業店5の従業員によって、液晶表示器上の支払い完了ボタンがタッチされると、収納端末17のプリント機構から、収納内容などがプリントされたレシートがプリントアウトされて、領収書とともに、顧客に渡されるとともに、払込票発行企業情報、支払期限情報、合計払込金額情報などに対応する収納情報が生成されて記憶されるとともに、収納端末17→ネットワーク8→収納代行装置12なる経路で、収納代行装置12に収納情報が供給され、この収納情報が払込票処理機関側が契約した払込票発行企業25のものか、収納代行会社9側が契約した払込票発行企業23のものか、どうかがチェックされる。
そして、この収納情報が収納代行会社9側が契約した払込票発行企業23の収納情報であれば、収納代行装置12によって、収納情報から決済情報が生成され、これら収納情報、決済情報が記憶されるとともに、収納代行装置12→ネットワーク13→払込票発行企業23のサーバなる経路で、払込票発行企業23のサーバに決済情報が供給されて、消し込み処理が行われる。
また、収納情報が払込票処理機関側が契約した払込票発行企業25の収納情報であれば、図4に示すように、収納代行装置12→ネットワーク10→収納代行サーバ22なる経路で、払込票処理機関の本店11にある収納代行サーバ22に収納情報が供給され、記憶される。
そして、営業店5の営業が終了し、営業店5の当該営業店の従業員によって、収納端末17が操作されて、集計指示が入力されたとき、収納端末17内に記憶されている収納情報などのうち、払込票処理機関側が契約した払込票発行企業25の収納情報などが各払込票発行企業25毎に集計された後、収納情報に対応する関連帳票情報、集計情報などが作成され、これらが記憶されるとともに、帳票プリンタ18に供給される。
これにより、図5の模式図に示すように、帳票プリンタ18から、払込票処理機関側が契約した払込票発行企業25毎に、関連帳票19、集計票20などがプリントアウトされるとともに、当該営業店5の従業員によって、関連帳票19、集計票20などと、各払込票6とが組み合わされた後、払込票処理機関側が契約した各払込票発行企業25の関連帳票19、集計票20、払込票6などが当日のメール便で、払込票処理機関の本店11などに送付される。また、払込票処理機関側が契約していない払込票発行企業25の関連帳票19、集計票20、払込票6などについては、営業店5内に保管され、月末などにまとめられて、収納代行会社9側に送られる。
そして、払込票処理機関の本店11などの従業員によって、営業開始前に、各営業店5から送付された払込票発行企業25単位の関連帳票19、集計票20、払込票6などが払込票発行企業25単位で、さらに纏められる。
次いで、払込票処理機関の本店11などの当該営業店の従業員によって、収納代行サーバ22が操作されて、前日の収納情報が各払込票発行企業25単位で、表示させられるとともに、表示内容と、メール便で送られてきた各払込票6、関連帳票19、集計票20などが合っているかどうかが確認される。
この後、払込票処理機関の本店11などの従業員によって、収納代行サーバ22が操作されて、集計処理済みの払込票発行企業名が選択される毎に、収納代行サーバ22によって、記憶している収納情報が参照され、各払込票6、関連帳票19、集計票20などに対する決済情報が生成され、記憶される。
そして、各払込票発行企業25から指示された時刻になる毎に、収納代行サーバ22に記憶されている各払込票発行企業25の決済情報が収納代行サーバ22→ネットワーク24→払込票発行企業25のサーバ(例えば、NTT、NHK、各自治体などのサーバ)なる経路で、払込票発行企業25のサーバに決済情報が供給されて、消し込み処理が行われる。
このように、この第1の実施形態では、払込票処理機関の営業店5に払込票6が持ち込まれて、払込を依頼されたとき、払込票受付装置7によって、払込票6に印刷されたバーコードを読み取って、収納情報を生成させ、払込票受付装置7→ネットワーク8→収納代行装置12なる経路で、収納代行装置12に収納情報を供給させて、この収納情報が払込票処理機関側が収納代行契約している払込票発行企業25のものか、収納代行会社9が収納代行契約している払込票発行企業23のものかを判定させ、払込票処理機関側が収納代行契約している払込票発行企業25の収納情報であれば、これを払込票処理機関の本店11にある収納代行サーバ22に転送させ、また収納代行会社9が収納代行契約している払込票発行企業23の収納情報であれば、収納代行会社9のメインサーバ21に決済情報を生成させて、払込票発行企業23のサーバに供給させ、消し込み処理を行わせるようにしているので、営業店5内にいる従業員の手間を大幅に低減させることができるとともに、払込票処理機関側が収納代行契約していない払込票発行会社23の払込票6をも決済処理させることができる。
これにより、収納代行会社9に北海道の水道局、沖縄の水道局などと収納代行契約させているだけで、各払込票処理機関、例えば東京にある払込票処理機関が地方の自治体、例えば北海道の水道局などと収納代行契約していない場合でも、東京にある払込票処理機関の営業店5に、地方の各自治体、例えば北海道の水道局が発行した払込票6を持ち込んでも、この営業店5で払込票6の処理を行うことができる。
この結果、各払込票処理機関側に、複雑な収納代行契約など、余分な手間をかけさせることなく、払込票処理機関を利用する顧客の利便性を飛躍的に向上させることができる。
また、この第1の実施形態では、払込票処理機関の営業店5に払込票6が持ち込まれて、払込を依頼されたとき、収納端末17に接続されたバーコードリーダ16によって、払込票6に印刷されたバーコードを読み取って、収納情報を生成させるとともに、これを記憶させ、集計指示が入力されたとき、収納端末17内に記憶されている収納情報などのうち、払込票処理機関側が契約した払込票発行企業25の収納情報などを各払込票発行企業25毎に集計させた後、収納情報に対応する関連帳票情報、集計情報などを作成させて、帳票プリンタ18から、関連帳票19、集計票20などをプリントアウトさせるようにしているので、営業店5内にいる当該営業店の従業員の手作業処理を少なくさせることができるとともに、手作業処理時に発生していた、払込票6、関連帳票19、集計票20の組合わせミスを大幅に低減させることができる(請求項3の効果)。
また、この第1形態では、流通ネットワークなどのネットワーク8を介して、営業店5内の払込票受付装置7から出力される収納情報と、コンビニエンスストア店2内のレジスタ装置4から出力される収納情報とを収納代行会社6内の収納代行装置12に供給し、一括処理させるようにしているので、システム全体の構築コストを低く抑えさせながら、コンビニエンスストア店2に持ち込まれた払込票3、払込票処理機関の営業店5に持ち込まれた払込票6の決済処理を行わせることができる(請求項4の効果)。
2.本発明の第2の実施形態
図6は、本発明による払込票処理システムの第2の実施形態を示すブロック図である。なお、この図において、図1の各部と対応する部分には、同じ符号が付してある。
図5に示す払込票処理システム1bが図1に示す払込票処理システム1aと異なる点は、コンビニエンスストア店2内にバーコード表31と、テンキー装置32とを配置するとともに、払込票処理機関の営業店5内にバーコード表33と、テンキー装置34とを配置し、さらにテンキー処理機能を持たないレジスタ15と、テンキー処理機能を持たない収納端末17とに代えて、テンキー処理機能を持つレジスタ35と、テンキー処理機能を持つ収納端末36とを配置し、バーコードが印字されていない払込票37、38についても、処理し得るようにしたことである。
バーコード表31、33は各々、図7に示すように、厚手の紙、あるいはプリンタ用紙、プラスチック板などによって構成される一枚(または、複数枚)の印刷基板39と、印字基板39上に各払込票発行企業名が各々、印刷される複数の払込票発行企業名エリア40と、印字基板39上の各払込票発行企業名エリア40と対応するように配置され、対応する払込票発行企業名のバーコードが印刷される複数のバーコードエリア41とを備えており、顧客が持ち込んだ払込票37、38にバーコードが印刷されていないとき、コンビニエンスストア店2内の店員、または営業店5内の当該営業店の従業員によって、払込票37、38の払込票発行企業名に対応する払込票発行企業名エリア40が選択される。そして、この払込票発行企業名エリア40に対応するバーコードエリア41のバーコードに、バーコードリーダ14、16が当てられたとき、バーコードリーダ14、16を介して、レジスタ35(または、収納端末36)にバーコード情報を提供する。
また、テンキー装置32、34は各々、プラスチック素材などによって構成される、薄箱状のテンキー筐体と、テンキー筐体の上面に形成された開口部内に配置される複数の数字キー、複数のファンクションキーと、テンキー筐体内に配置され、各数字キー、各ファンクションキーのいずれかが押下されたとき、押下されたキーに対応するキーデータを生成するキーエンコーダ基板と、テンキー筐体の一辺に形成された穴を介して、キーエンコーダ基板に接続され、レジスタ35(または、収納端末36)から出力される電源電圧をキーエンコーダ基板に供給しながら、キーエンコーダ基板から出力されるキーデータをレジスタ35(または、収納端末36)に供給するケーブルとを備えており、コンビニエンスストア店2内の店員(または、営業店5内の当該営業店の従業員)によって、顧客が持ち込んだ払込票37、38に印刷されている支払期限、払込金額などに対応する各数字キー、各ファンクションキーが押下されたとき、押下されたキーに対応するキーデータ(支払期限、払込金額などを示すシリアルデータ)を生成して、レジスタ35(または、収納端末36)に供給する。
レジスタ35は、バーコード情報を処理して、通常のレジスタ機能を実現するレジスタ機能プログラムと、バーコードリーダ14から供給されるバーコード情報を解析して、支払期限、払込金額などの情報が含まれているかどうかを判断する付加情報有無判断プログラムと、バーコードリーダ14から供給されるバーコード情報に支払期限、払込金額などを示す情報が含まれていないとき、バーコードリーダ14から供給されるバーコード情報(払込票発行企業名を示す情報)とテンキー装置32から出力されるキーデータに含まれる情報(支払期限、払込金額などを示す情報)とを組み合わせて、顧客が持ち込んだ払込票37のバーコード情報(払込票発行企業名を示す情報、支払期限、払込金額などを示す情報など)を作成するバーコード情報作成プログラムとを備えている。
そして、通常の商品販売モードが選択されているときには、バーコードリーダ14から供給されるバーコード情報を解析して、商品の購入代金の集計処理を行う。また、収納モードが選択されているときには、バーコードリーダ14から供給されるバーコード情報を解析して、このバーコード情報に支払期限、払込金額などの情報が含まれているかどうかをチェックし、このバーコード情報に支払期限、払込金額などの情報が含まれていれば、このバーコード情報を使用して、収納処理を行い、またバーコードリーダ14から供給されるバーコード情報に、支払期限、払込金額などの情報が含まれていなければ、バーコードリーダ14から供給されるバーコード情報(バーコード表31を使用して得られた払込票発行企業名情報)と、テンキー装置32から出力されるキーデータの情報(支払期限、払込金額などを示す情報)とを組み合わせてバーコード情報を作成し、このバーコード情報を使用して、収納処理を行う。
また、収納端末36は、バーコード情報を処理して、通常の収納機能を実現する収納機能プログラムと、バーコードリーダ16から供給されるバーコード情報を解析して、支払期限、払込金額などの情報が含まれているかどうかを判断する付加情報有無判断プログラムと、バーコードリーダ16から供給されるバーコード情報に支払期限、払込金額などの情報が含まれていないとき、バーコードリーダ16から供給されるバーコード情報(払込票発行企業名を示す情報)とテンキー装置34から出力されるキーデータの情報(支払期限、払込金額などを示す情報)とを組み合わせて、顧客が持ち込んだ払込票38のバーコード情報(払込票発行企業名を示す情報、支払期限、払込金額などを示す情報など)を作成するバーコード情報作成プログラムとを備えている。
そして、収納モードが選択されているとき、バーコードリーダ16から供給されるバーコード情報を解析して、このバーコード情報に支払期限、払込金額などの情報が含まれているかどうかをチェックし、このバーコード情報に支払期限、払込金額などの情報が含まれていれば、このバーコード情報を使用して、収納処理を行い、またバーコードリーダ16から供給されるバーコード情報に、支払期限、払込金額などの情報が含まれていなければ、バーコードリーダ16から供給されるバーコード情報(バーコード表33を使用して得られた払込票発行企業名を示す情報)とテンキー装置34から出力されるキーデータの情報(支払期限、払込金額などを示す情報)とを組み合わせてバーコード情報を作成し、このバーコード情報を使用して、収納処理を行う。
このように、この第2の実施の形態においては、バーコード表31、33、テンキー装置32、34を使用して、払込票37、38の印刷内容に対応する情報を入力して、バーコード情報を作成させ、このバーコード情報を使用させて、収納情報を作成させるようにしているので、払込票37、38にバーコードが印刷されて以内場合でも、バーコードが印刷されているときとほぼ同様な手順で、払込票37、38を処理させることができ、これによって営業店5内にいる当該営業店の従業員の手間を大幅に低減させることができるとともに、払込票処理機関側が収納代行契約していない払込票発行会社23の払込票38をも決済処理させることができる。
また、この第2形態においても、払込票処理機関の営業店5に払込票38が持ち込まれて、払込を依頼されたとき、収納端末36によって、払込票38に印刷されたバーコードを読み取って、収納情報を生成させ、集計指示が入力されたとき、収納端末38内に記憶されている収納情報などのうち、払込票処理機関側が契約した払込票発行企業25の収納情報などを各払込票発行企業25毎に集計させた後、収納情報に対応する関連帳票情報、集計情報などを作成させて、帳票プリンタ18から、関連帳票19、集計票20などをプリントアウトさせるようにしているので、上述した第1形態と同様に、営業店5内にいる当該営業店の従業員の手作業処理を少なくさせることができるとともに、手作業処理時に発生していた、払込票38、関連帳票19、集計票20の組合わせミスを大幅に低減させることができる。
また、この第2の実施形態においても、流通ネットワークなどのネットワーク8を介して、営業店5内の払込票受付装置7から出力される収納情報と、コンビニエンスストア店2内のレジスタ装置4から出力される収納情報とを収納代行会社6内の収納代行装置12に供給し、一括処理させるようにしているので、上述した第1形態と同様に、システム全体の構築コストを低く抑えさせながら、コンビニエンスストア店2に持ち込まれた払込票37、払込票処理機関の営業店5に持ち込まれた払込票38の決済処理を行わせることができる。
本発明は、例えば信用金庫等の金融機関において処理される払込票処理システムに関し、特に払込票を受領して処理する信用金庫などの払込票処理機関が契約していない会社、自治体などの払込票をも処理し得るようにした払込票処理システムに関し、産業上の利用可能性を有する。
1a、1b:払込票処理システム
2:コンビニエンスストア店
3:払込票
4:レジスタ装置
5:営業店
6:払込票
7:払込票受付装置
8:ネットワーク
9:収納代行会社
10:ネットワーク
11:本店
12:収納代行装置
13:ネットワーク
14:バーコードリーダ
15:レジスタ
16:バーコードリーダ
17:収納端末
18:帳票プリンタ
19:関連帳票
20:集計票
21:メインサーバ
22:収納代行サーバ
23:払込票発行企業(第1群払込票発行機関)
24:ネットワーク
25:払込票発行企業(第2群払込票発行機関)
31:バーコード表
32:テンキー装置
33:バーコード表
34:テンキー装置
35:レジスタ
36:収納端末
37:払込票
38:払込票
39:印刷基板
40:払込票発行企業名エリア
41:バーコードエリア

Claims (4)

  1. 払込票発行機関が発行した払込票を処理する払込票処理システムにおいて、
    金融機関の店舗内に配置され、払込票のバーコードを読み取るとともに、この読み取り動作で得られたバーコード情報を解析し、払込票発行機関情報、払込期限情報、払込金額情報を含む収納情報を生成する払込票受付装置と、
    収納代行会社に配置され、ネットワークを介して、前記払込票受付装置で生成された収納情報を取り込み、この収納情報で指定された払込票発行機関が前記金融機関が収納代行契約している第2群払込票発行機関であるとき、ネットワークを介して、前記金融機関の収納代行サーバに前記収納情報を供給し、また前記収納情報で指定された払込票発行機関が前記収納代行会社が収納代行契約している第1群払込票発行機関であるとき、前記収納情報に対応した決済情報を生成するとともに、ネットワークを介して、前記決済情報を前記第1群払込票発行機関に供給して、消し込み処理を行わせる収納代行装置と、
    を備えたことを特徴とする払込票処理システム。
  2. 払込票発行機関が発行した払込票を処理する払込票処理システムにおいて、
    収納代行会社が収納代行契約している第1群払込票発行機関、または金融機関が収納代行契約している第2群払込票発行機関のうち、所望の各払込票発行機関名とこれら各払込票発行機関名を示すバーコードとが対にされて印刷され、前記金融機関の店舗内に配置されるバーコード表と、
    前記金融機関の店舗内に配置され、来店した顧客から収納を依頼された払込票の表示内容に基づき、テンキー入力された数値データと前記バーコード表を使用して入力されたバーコード情報とを組み合わせて払込票発行機関情報、払込期限情報、払込金額情報を含む収納情報を生成する払込票受付装置と、
    前記収納代行会社に配置され、ネットワークを介して、前記払込票受付装置で生成された収納情報を取り込み、この収納情報で指定された払込票発行機関が前記金融機関が収納代行契約している第2群払込票発行機関であるとき、ネットワークを介して、前記金融機関の収納代行サーバに前記収納情報を供給し、また前記収納情報で指定された払込票発行機関が前記収納代行会社が収納代行契約している第1群払込票発行機関であるとき、前記収納情報に対応した決済情報を生成するとともに、ネットワークを介して、前記決済情報を前記第1群払込票発行機関に供給して、消し込み処理を行わせる収納代行装置と、
    を備えたことを特徴とする払込票処理システム。
  3. 前記払込票受付装置は、プリント指示が入力されたとき、前記収納情報に対応する関連帳票情報、または集計帳票情報を使用して、関連帳票、または集計帳票をプリントアウトする、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の払込票処理システム。
  4. 前記収納代行装置は、前記ネットワークを介して供給される前記払込票受付装置からの収納情報と、流通店から供給される収納情報とを一括処理する、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の払込票処理システム。
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