JP5255155B2 - 図書データ管理システムおよび方法 - Google Patents

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Description

本発明は、図書データを閲覧端末に記憶し、利用者にその閲覧端末を貸し出す図書データ管理システムにおける図書データの貸出・返却管理技術に関する。
従来、図書データ等の貸出管理システムとしては、特許文献1に示される光ディスク記録再生装置、特許文献2に示される書籍コンテンツのレンタルシステム、特許文献3に示される電子図書館サービスシステムなどがある。
このような従来の各システムにおける貸出管理技術について以下に説明する。
特許文献1では、図書館で、音楽、映画、絵画、小説、等が記録された媒体(ディスク)を貸し出すときに、図書館側のホスト装置の貸出処理部によって、貸出日、貸出先、返却期限などの貸出情報が、その貸し出し対象のディスクの所定の領域あるいはホストメモリに記録され、そのディスクを光ディスク記録再生装置で再生している。
また、特許文献2では、書籍ファイルとともに、閲覧用のリーダソフトを読書端末にインストールし、閲覧用のリーダソフトにおいて、現在時刻がレンタル期限を超えていると判断された場合に、書籍のイメージを表示しない制御を行っている。
また、特許文献3には、電子図書館サーバとユーザ端末とがネットワークを介してデータをやり取りするシステムが示されている。このシステムにおいて、ユーザ端末側に閲覧用プログラムと、電子図書とをダウンロードさせ、電子図書を閲覧用プログラムで閲覧するときに、貸出の有効期限を過ぎていた場合には、閲覧を不可とすることが記載されている。
図書データの貸出・返却管理では、利用者が図書の返却を忘れ、返却予定日までに図書データが返却されず、利用者への催促に手間・時間を要するという問題がある。
しかし、いずれの特許文献も貸し出された図書データに対し、返却予定日を自動通知するなどの返却管理は行っていない。多くの場合、特許文献2や3に示されるように、返却期限が過ぎた図書データについては閲覧用ソフトウェアで閲覧不可としている。
特開平7−130147号公報 特開2002−189958号公報 特開2004−287514号公報
本発明は、以上の問題点を考慮してなされたものであり、図書データに対する返却管理をきめ細かく行なうことを可能とした図書データ管理システムおよび方法を提供することを目的とする。
提案する図書データ管理システムは、図書データをダウンロードする複数台の閲覧端末と、該複数の閲覧端末を通しての前記図書データの貸出・返却状況を管理する管理サーバとを有する。
管理サーバは、利用者毎に、貸し出した閲覧端末と、貸し出した図書データについての貸出情報を記憶した貸出情報記憶部と、貸出日から一定期間経過後に、各閲覧端末に対しそれぞれ所定のタイミングで貸し出した図書データの返却に関連する図書返却関連通知を発行する通知発行部と、を有する。また、各閲覧端末は、図書返却関連通知を受信した場合に、該図書返却関連通知に対応するメッセージを表示部上に表示する表示制御部をそれぞれ有する。
提案する図書データ管理システムでは、図書データを閲覧するための閲覧端末を利用者に貸し出すことにしているので、利用者毎に、貸し出した閲覧端末と、貸し出した図書データについての貸出情報を記憶した貸出情報記憶部を管理サーバ側に備えている。これにより、貸出情報記憶部を参照して、利用者がダウンロードして借りている図書データについて閲覧端末に返却予定日を通知するなどのきめ細かい返却管理を行なうことができる。
本発明の一実施形態に係る図書データ管理システムを示す図である。 管理サーバを示すブロック図である。 閲覧端末を示すブロック図である。 会員管理マスターファイルを示す図である。 図書著作権管理マスターファイルを示す図である。 閲覧端末管理マスターファイルを示す図である。 貸出管理マスターファイルを示す図である。 閲覧端末および図書著作権貸出管理シーケンスを示す図である。 図書返却関連通知管理シーケンスを示す図である。 図書返却予定日通知の画面表示例である。 図書返却予定日通知(延長確認含む)の画面表示例である。 図書返却延長日通知の画面表示例である。 図書返却管理シーケンスを示す図である。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細を説明する。
本実施形態では、紙媒体上に書かれた文字、文章、図、等の図書の情報(必要に応じて、音声データ、静止画像データ、動画像データ、なども含まれる)をコンピュータ上で閲覧可能なように、デジタルデータ化したもの(以下では“図書データ”、“電子図書”という。あるいは、貸し出すことを強調して“電子貸本”とも呼ばれる)を閲覧端末に記憶し、利用者にその閲覧端末を貸し出す図書データ管理システムについて説明する。このシステムは図書館等に設置される。なお、閲覧端末としてここでは、軽量で持ち運びに便利な携帯型端末を想定している。
図1は、本発明の一実施形態に係る図書データ管理システムを示す図である。
図1の図書データ管理システムは、図書データの貸し出し状況などの管理を行なう管理サーバ1と、このシステムが設置された図書館で管理されている、複数台の(図書データ)の閲覧端末(図1ではこのうちの1台の閲覧端末2が示されている)とを有する。また、この他に、このシステムは、管理サーバ1に接続された端末装置(不図示)を複数台有する。この端末装置を操作して利用者は借りたい図書があるか等を調べ、借りたい図書がある場合には、その図書の図書データを閲覧端末2にダウンロードして、その閲覧端末2を図書館から借りる。
本システムによる、閲覧端末2を用いた図書データの貸し出しから返却までの処理の概要について以下に説明する。
利用者は、図書館の管理サーバ1に接続された複数台の端末装置(不図示)のいずれかから、借りたい図書(1冊あるいは複数冊)の情報が記録された図書データが貸し出し可能であるかどうかを調べ、そのうちの貸し出し可能な図書データについては、その操作している端末装置からアクセス可能な管理サーバ1の記憶装置(不図示)から閲覧端末2にダウンロードされる。なお、このとき、図書データ毎の貸出状況の管理データ(返却予定日などを含む)もダウンロードされる。
そして、利用者は、所望とする図書データ(1冊分あるいは複数冊分)が記憶された閲覧端末2を図書館から借りて帰る。
図書の貸出日から一定期間(アラーム開始までの期間)経過した後の(後述する)指定時刻に、返却アナウンス(返却アラーム)を図書館の管理サーバ1から閲覧端末2に通知する。本実施形態では、上記アラーム開始までの期間を、図書の貸出期間より短く設定しているので(例えば貸出期間=“2週間”に対してアラーム開始までの期間=“1週間”)、返却アラームは以下に示すように、図書データの返却予定日前に通知される場合と返却予定日後に通知される場合とがある。
図書返却予定日前に通知の場合:返却予定日を閲覧端末2の表示部に表示する(“返却日は○月○日です”等)ことで、利用者に返却予定日を通知する(画面表示のみ)。
図書返却予定日後に通知の場合:返却予定日が過ぎた後に、指定時刻に閲覧端末2を必要に応じて自動的に電源ONにし(省電力(スタンバイ)状態から自動復帰させ)、返却予定日が過ぎたことを閲覧端末2の表示部に表示する(“返却日は○月○日です。返却日を延長しますか。”等)とともに、返却アラーム(警告音)を閲覧端末2のスピーカから出力させる(画面表示+音声出力)。
例えば返却予定日が過ぎた後に返却アラームの通知を受けた閲覧端末2では、利用者により返却可能日が閲覧端末2に入力されて、そのデータが管理サーバ1宛に返信される。このように提案する図書データ管理システムは、以下の機能を有する。
・図書の返却忘れ防止を目的とする返却自動アナウンス機能
・利用者によるネットワークを介した返却延長日などの通知機能
図2は、管理サーバ1を示すブロック図である。
図2に示すように、図書館内に構築されたシステムでは、管理サーバ1と複数台の端末装置15−1、15−2、・・・とが通信ネットワーク13により接続されている。ここでは、各種マスターファイル(21〜24)を記憶した記憶装置20へは、管理サーバ1を通してアクセスできるものとしている。
管理サーバ1は、図書検索部3、アラーム日時計算部4、通知内容決定部5、通知発行部6、記憶装置20へのアクセスを制御するアクセス制御部7、貸出処理部8、データコピー処理部9、入出力インターフェイス部11、を有する。
複数台の端末装置のうちの1台である端末装置15−1は、入力部16、図書検索部17、を有する。
記憶装置20には、会員管理マスターファイル21、図書著作権管理マスターファイル22、閲覧端末管理マスターファイル23、貸出管理マスターファイル24、が記憶されている。各部の動作についてはシーケンス図において説明する。
図3は、閲覧端末2を示すブロック図である。
図3に示すように、閲覧端末2は、メモリ30を内蔵する。このメモリ30には、(借りた図書に該当するデータである)図書データファイル31、(借りた図書に該当する管理情報である)貸出管理情報ファイル32が記憶される。
また、閲覧端末2は、メモリ30へのアクセスを制御するアクセス制御部35、アラーム日時計算部36、電源自動復帰部37、画面表示制御部41、アラーム出力部42、データ消去処理部43、入出力インターフェイス部45、を有する。各部の動作についてはシーケンス図において説明する。
図4は、会員管理マスターファイル21を示す図である。
図4に示すように、会員管理マスターファイル21は、会員コード、会員名、住所、郵便番号、生年月日、性別、などの各項目を有する。
図5は、図書著作権管理マスターファイル22を示す図である。
図5に示すように、図書著作権管理マスターファイル22は、図書コード、図書名、著作者名、出版社名、金額、貸出回数、著作権保有数、著作権残数、などの各項目を有する。
ここで、“著作権保有数”とは、任意の時点での、その図書コードの図書データを閲覧端末2にコピーしてよい上限数である。また、“著作権残数”とは、その時点で閲覧端末2にコピーされた、その図書コードの図書データの数を“著作権保有数”の値から減算したものである。
図6は、閲覧端末管理マスターファイル23を示す図である。
図6に示すように、閲覧端末管理マスターファイル23は、端末コード、端末名、導入年月日、貸出日、貸出状況、などの各項目を有する。
ここで、“貸出日”は、その閲覧端末2が利用者に最後に貸し出された日を示している。また、“貸出状況”は、その閲覧端末2が貸出中か、貸出中ではなく、図書館に置いてある状態(貸出可)であるかを示している。
図7は、貸出管理マスターファイル24を示す図である。
図7に示すように、貸出管理マスターファイル24は、会員コード、端末コード、図書コード、端末貸出日、図書貸出日、図書返却予定日、アラーム開始日、アラーム時刻、アラーム回数、図書返却延長日、図書実返却日、端末返却日、などの各項目を有する。
ここで、“アラーム回数”は、その図書コードの図書データをその閲覧端末2でその会員コードの利用者が借りたことにつき、すなわち、その貸出につき、何度アラームを伴う通知を行ったかを示すものである。
また、貸出中の閲覧端末2に追加で図書データをコピーする場合も想定して、この貸出管理マスターファイル24に“端末貸出日”と“図書貸出日”の項目を設けた。
なお、返却された(図書コードの)図書データについては、該当行(会員毎の貸出管理情報)がこの貸出管理マスターファイル24中から削除される。
図8は、閲覧端末2および図書著作権貸出管理シーケンスを示す図である。
利用者が管理サーバ1にネットワークを通して接続された複数台の端末装置(不図示)のいずれかを操作して、所望とする図書(1冊あるいは複数冊)に対応する図書データ(1冊分あるいは複数冊分)を閲覧端末2にダウンロードする処理をここでは説明する。
利用者は、図書館内に設置されたいずれかの端末装置(ここでは、端末装置15−1とする)の前に行き、図8のステップS1で、その端末装置15−1の入力部16から自分の会員コードを入力する。そして、ステップS2で、所望とする図書を、望むキーワード(図書名、著作者名、・・・等)を入力して図書検索部17、入出力インターフェイス部11、図書検索部3、アクセス制御部7、を通して、記憶装置20の図書著作権管理マスターファイル22にアクセスすることにより検索する。この検索処理を実行することを通して、借りたい図書データの候補を確定させる。
続くステップS3では、“図書/端末貸出依頼”を利用者が端末装置15−1から行なう。これは、例えば、端末装置15−1の画面上に表示されている、「図書/端末貸出依頼」ボタンを押下することで行われる。
この図書/端末貸出依頼に対応して、管理サーバ1側で貸出処理部8が起動して、続くステップS4で、貸出処理部8により、アクセス制御部7を通して、閲覧端末管理マスターファイル23が参照され、閲覧端末2の貸し出しが可能であるか、すなわち、項目“貸出状況”の値が“貸出可”となっている行(レコード)がファイル中にあるかどうかが判定される。
ステップS4で、貸し出し可能な閲覧端末2がないと判定された場合、すなわち、項目“貸出状況”の値が“貸出可”となっている行(レコード)がファイル中にないと判定された場合(ステップS4の判定結果がNoの場合)、一連の処理を終了する。
ステップS4で、貸し出し可能な閲覧端末2があると判定された場合、すなわち、項目“貸出状況”の値が“貸出可”となっている行(レコード)がファイル中にあると判定された場合(ステップS4の判定結果がYesの場合)、ステップS5で、図書著作権管理マスターファイル22が参照され、ステップS2で候補として確定した図書データ(図書コード)に対応するファイル中の行(レコード)の“著作権残数”の項目の値が参照され、その項目の値が正であるかどうかが判定される。
ステップS5で、“著作権残数” の値が正ではないと判定された場合(ステップS5の判定結果がNoの場合)、ステップS2に戻る。ここでは、他の借りたい図書を検索することになる。
ステップS5で、“著作権残数” の値が正であると判定された場合(ステップS5の判定結果がYesの場合)、ステップS6で、閲覧端末管理マスターファイル23を更新する。すなわち、ステップS4で、“貸出状況”=“貸出可”であることにより選択された閲覧端末2の該当行(レコード)において、“貸出日”の項目にこの操作の当日の日付が設定され(“貸出日”=“当日の日付”)、“貸出状況”の項目の値が“貸出中”に変更される(“貸出状況”=“貸出中”)。
そして、ステップS7で、図書著作権管理マスターファイル22が参照され、ステップS5で判定がYesの場合に借りることが最終的に確定した図書データに対応する図書著作権管理マスターファイル22中の行(レコード)に対し、“貸出回数”がインクリメント(+)され、“著作権残数”がデクリメント(−1)される。
そして、続くステップS8において、今回ダウンロードして借りることになった図書データ(1冊相当分)に対応する行(レコード)が貸出管理マスターファイル24に新規に追加される。この新規に追加された行において、“会員コード”には、ステップS1で入力された会員コードが設定される。“端末コード”には、ステップS4で“貸出状況”=“貸出可”であることから選択された閲覧端末2の端末コードが設定される。“図書コード”には、ステップS5で判定がYesの場合に借りることが最終的に確定した図書データの図書コードが設定される。“端末貸出日”には、新規で閲覧端末2を貸し出す場合には利用者が操作を行ったこの当日の日付が設定される。“図書貸出日”には、この当日の日付が設定される。“図書返却予定日”には、この当日の日付に貸出期間(一定値。ここでは“2週間”とする)を加算して得られる日付が設定される。アラーム日時計算部4として、“アラーム開始日”には、この当日の日付にアラーム開始までの期間(一定値。ここでは“1週間”とする)を加算して得られる日付が設定され、“アラーム時刻”には、1日のうちのある時刻に図書返却に関する通知が集中して管理サーバ1の処理負荷が高まるのを防ぐために、1日のうちの通知可能と思われる時間帯からランダムに選ばれた時刻(以下、この時刻を“指定時刻”という。ここでは、8:00−21:00のうち、1時間刻みでアラーム時刻を指定するものとするが、他の方法で指定時刻の集合を求めてもよい)が設定される。
そして、ステップS8に続くステップS9において、貸出処理部8からデータコピー処理部9に起動指示が出され、データコピー処理部9により、ステップS4で選択された閲覧端末2に必要な情報がコピーされる。この必要な情報は、ステップS5で判定がYesの場合に借りることが最終的に確定した図書データ(1件分)と、貸出管理マスターファイル24中の、その図書データ(図書コード)の行(レコード)である。
閲覧端末2側でコピー処理が終了し、閲覧端末2からコピー完了通知を受け取ると、管理サーバ1側での一連の処理が終了する。
なお、図8は、1冊の図書に相当する図書データ(1件分)を借りることを想定したシーケンス図であるが、実際には、複数冊の図書に相当する図書データ(複数件分)を借りる場合が一般的である。そのような場合、ステップS8とステップS9との間で、借りたい図書がまだあるか利用者に確認させる画面を端末装置の表示部に表示させるようにする。そして、利用者がまだ借りたい図書があるという選択をした場合にステップS2に戻り、借りる図書がないという選択をした場合に、ステップS9を実行する。
続いて、図8の閲覧端末2側の処理について説明する。
閲覧端末2側では、転送されてきた図書データ(1件分あるいは複数件分)や、その転送される図書データに該当する貸出管理マスターファイル中の該当行(1行あるいは複数行)をメモリ30に、図書データファイル31、貸出管理情報ファイル32としてそれぞれコピーする。
ステップS10では、このコピー処理が終了したかどうかを判定している。
ステップS10でまだコピー中であると判定された場合(ステップS10の判定結果がNoの場合)、ステップS10のコピー処理を続行する。
ステップS10でコピー処理が終了したと判定された場合(ステップS10の判定結果がYesの場合)、ステップS11でコピー完了通知が閲覧端末2から管理サーバ1に通知される。
なお、以上説明した図8のシーケンス図は、利用者が新規に閲覧端末2を借りることに対応するものであったが、実際には、すでに借りている閲覧端末2に追加で図書データをコピーする場合もある。そのような場合、自分の手元にある閲覧端末2を指定して、ステップS3で“図書/端末貸出依頼”を行なう。この場合、ステップS4は不要となる。また、ステップS8では、その手元にある閲覧端末2に対応する閲覧端末管理マスターファイル23の行の“貸出日”の項目に設定された日付が、貸出管理マスターファイル24の行の“端末貸出日”の項目に設定される。
図9は、図書返却関連通知管理シーケンスを示す図である。
“図書返却関連通知”には“図書返却予定日通知”、“図書返却予定日通知(延長確認含む)”、“図書返却延長日通知”の3種類がある。
“図書返却予定日通知”は、返却予定日以前に確認のために返却予定日を閲覧端末2に通知するものである。図10に、図書返却予定日通知を受信した閲覧端末2の表示部における画面表示例を示す。
“図書返却予定日通知(延長確認含む)” は、返却予定日を過ぎた後に返却予定日を閲覧端末2に通知するとともに、返却予定日の延長確認をするものである。図11に、図書返却予定日通知(延長確認含む)を受信した閲覧端末2の表示部における画面表示例を示す。
“図書返却延長日通知”は、返却予定日を過ぎた後に返却予定日が延長されている図書データに対して、その図書返却延長日を通知するものである。本実施形態では、貸し出された図書データの貸し出し延長は1回に限り可能とする。図12に、図書返却延長日通知を受信した閲覧端末2の表示部における画面表示例を示す。
図9では、図書返却関連通知に関する管理サーバ1と閲覧端末2とのやり取りについて説明する。
始めに、管理サーバ1側の処理について説明する。
図9のステップS21で、アラーム日時計算部4により、貸出管理マスターファイル24の現在行(初回の実行時は先頭行)が参照され、当日が“アラーム開始日”の項目に設定された日付以降であるか(“アラーム開始日”の日付≦当日)が判定される。
ステップS21で、当日が“アラーム開始日”の日付より前であると判定された場合(ステップS21の判定結果がNoの場合)、貸出管理マスターファイル24の現在行を1つ進めて、ステップS21を再度実行する(最終行に達している場合は先頭行に戻る)。
ステップS21で、当日が“アラーム開始日”の日付以降であると判定された場合(ステップS21の判定結果がYesの場合)、ステップS22で、貸出管理マスターファイル24の現在行の“アラーム時刻”の項目に設定された時刻(指定時刻)が現在時刻に等しいかどうかが判定される。
ステップS22で、現在行の指定時刻が現在時刻に等しくないと判定された場合(ステップS22の判定結果がNoの場合)、ステップS29で、貸出管理マスターファイル24の現在行を1つ進めて、ステップS21を再度実行する(最終行に達している場合は先頭行に戻る)。
ステップS22で、現在行の指定時刻が現在時刻に等しいと判定された場合(ステップS22の判定結果がYesの場合)、ステップS23で、通知内容決定部5により、貸出管理マスターファイル24が参照され、当日が貸出管理マスターファイル24の現在行の“図書返却予定日”の項目に設定された日付以降であるか(“図書返却予定日”の日付≦当日)が判定される。
ステップS23で、当日が“図書返却予定日”の日付より前であると判定された場合(ステップS23の判定結果がNoの場合)、ステップS24で、通知内容決定部5は、上記図書返却予定日通知を作成して、通知発行部6、入出力インターフェイス部11を通して、ファイル24の現在行の“端末コード”に示される閲覧端末2に対し、その図書返却予定日通知を発行(送信)する。そして、ステップS29で、貸出管理マスターファイル24の現在行を1つ進めて、ステップS21に戻り、ステップS21を再度実行する。
ステップS23で、当日が“図書返却予定日”の日付以降であると判定された場合(ステップS23の判定結果がYesの場合)、ステップS25で、通知内容決定部5は、アクセス制御部7を通して、貸出管理マスターファイル24の現在行の“アラーム回数”の項目の値をインクリメント(+1)する。そして、続くステップS26において、通知内容決定部5は、アクセス制御部7を通して、貸出管理マスターファイル24の現在行の“図書返却延長日”の項目の値を取得し、その項目に値(日付)が設定されているかどうか(その項目の値が空白でないか空白か)を判定している。
ステップS26で、現在行の“図書返却延長日”に日付が設定されていなかった場合(ステップS26の判定結果がNoの場合)、ステップS27で、通知内容決定部5は、上記図書返却予定日通知(延長確認含む)を作成して、通知発行部6、入出力インターフェイス部11を通して、貸出管理マスターファイル24の現在行の“端末コード”に示される閲覧端末2に対し、その図書返却予定日通知(延長確認含む)を発行(送信)する。そして、ステップS29で、貸出管理マスターファイル24の現在行を1つ進めて、ステップS21に戻り、ステップS21を再度実行する。
ステップS26で、現在行の“図書返却延長日”に日付が設定されていた場合(ステップS26の判定結果がYesの場合)、ステップS28で、通知内容決定部5は、上記図書返却延長日通知を作成して、通知発行部6、入出力インターフェイス部11を通して、貸出管理マスターファイル24の現在行の“端末コード”に示される閲覧端末2に対し、その図書返却延長日通知を発行(送信)する。そして、貸出管理マスターファイル24の現在行を1つ進めて、ステップS21に戻り、ステップS21を再度実行する。
次に、閲覧端末2側の処理について説明する。
図9のステップS31で、閲覧端末2のアラーム日時計算部36により、借りた(ダウンロードした)図書データに対応する貸出管理マスターファイル24の各行(各レコード)のコピー情報である貸出管理情報ファイル32が参照され、当日が“アラーム開始日”の項目に設定された日付以降であるか(“アラーム開始日”の日付≦当日)が判定される。
ステップS31で、当日が“アラーム開始日”の日付より前であると判定された場合(ステップS31の判定結果がNoの場合)、ステップS39で、貸出管理情報ファイル32の現在行を1つ進めて、ステップS31に戻り、ステップS31を再度実行する(最終行に達している場合は先頭行に戻る)。ただし、借りている図書データが1件のみの場合、ステップS39の処理を行なうことなく、ステップS31に戻る。
ステップS31で、当日が“アラーム開始日”の日付以降であると判定された場合(ステップS31の判定結果がYesの場合)、ステップS32で、貸出管理情報ファイル32の現在行の“アラーム時刻”の項目に設定された時刻(指定時刻)が現在時刻に等しいかどうかが判定される。
ステップS32で、現在行の指定時刻が現在時刻に等しくないと判定された場合(ステップS32の判定結果がNoの場合)、ステップS39で、貸出管理情報ファイル32の現在行を1つ進めて、ステップS31に戻り、ステップS31を再度実行する(最終行に達している場合は先頭行に戻る)。
ステップS32で、現在行の指定時刻が現在時刻に等しいと判定された場合(ステップS32の判定結果がYesの場合)、ステップS33で、電源自動復帰部37により、現在の電源制御モードが電源ONモードであるかどうかが判定される。
ステップS33で、現在の電源制御モードが電源ONモードであると判定された場合(ステップS33の判定結果がYesの場合)、各種の図書返却関連通知を受信可能な状態であると判定され、この状態がこのまま維持される。
ステップS33で、現在の電源制御モードが省電力(スタンバイ)モードであると判定された場合(ステップS33の判定結果がNoの場合)、ステップS34で、電源自動復帰部37により、現在の電源制御モードが電源ONモードに変更され、このモードがこのまま維持される。
図9において、管理サーバ1側のステップS21およびステップS22の処理と、閲覧端末2側のステップS31およびステップS32の処理とは、非同期で行われる処理であるが、同じデータ(貸出管理マスターファイル24と貸出管理情報ファイル32)を用いて、同じロジックで処理しているので、各種の図書返却関連通知が管理サーバ1から閲覧端末2に送信されるタイミングでは、その図書返却関連通知の送信先の閲覧端末2の電源制御モードが電源ONモードに必ず設定されて、サーバ1からの図書返却関連通知が受信可能な状態になっているので、図書返却関連通知を意図した(送信した)時刻に、相手の閲覧端末2に表示することができる。
管理サーバ1からの各種の図書返却関連通知(図書返却予定日通知、図書返却予定日通知(延長確認含む)、図書返却延長日通知)を受信した閲覧端末2では、ステップS35において、画面表示制御部41およびアラーム出力部42が、受信した図書返却関連通知の種類に応じて、画面表示を行ったり、または、必要に応じて、アラーム(警告音)をスピーカ(図3では不図示)を通して出力する。ここでは、図書返却予定日通知(延長確認含む)、図書返却延長日通知について、アラームを出力するようにしているが、通知の種類を問わずアラームを出力することも可能である。
続くステップS36では、画面表示制御部41により、図書返却予定日の延長が可能であるかどうかが判定される。本実施形態では、貸し出された図書データの貸し出し延長は1回に限り可能とする。すなわち、画面表示制御部41により、アクセス制御部35を通して、貸出管理情報ファイル32中の該当行の“図書返却延長日”の値(日付)が取得され、その取得された値が空白であれば延長可能、空白でなければ延長不可と判定される。
ステップS36で、延長不可と判定された場合(ステップS36の判定結果がNoの場合)、ステップS39で、貸出管理情報ファイル32の現在行を1つ進めて、ステップS31に戻り、ステップS31を再度実行する(最終行に達している場合は先頭行に戻る)。
ステップS36で、延長可能と判定された場合(ステップS36の判定結果がYesの場合)、ステップS37で、画面表示制御部41により、図書返却延長日の入力画面が閲覧端末2の表示部上に表示され、利用者により、その入力画面から図書返却延長日の日付が入力されて、返却延長日通知が閲覧端末2から管理サーバ1に送信される。
この返却延長日通知(送信元の閲覧端末2の端末コードと、図書コードと、図書返却延長日の日付とが含まれる)を受信した管理サーバ1側では、ステップS38で、貸出処理部8により、アクセス制御部7を通して、貸出管理マスターファイル24中の返却延長日通知に含まれる図書コードの行において、“図書返却延長日”の項目に、返却延長日通知に含まれる図書返却延長日の日付が設定される。
このように、提案する図書データ管理システムでは、図書データを閲覧するための閲覧端末2を利用者に貸し出すことにしているので、利用者毎に、貸し出した閲覧端末2と、貸し出した図書データについての貸出情報を記憶した貸出管理マスターファイル24を管理サーバ1側で管理している。これにより、貸出管理マスターファイル24を参照して、利用者がダウンロードして借りている図書データについて閲覧端末2に返却予定日を通知するなどのきめ細かい返却管理を行なうことができる。
図13は、図書返却管理シーケンスを示す図である。
ここでは、利用者が図書データが記憶された閲覧端末2を図書館に返却する場合の処理を説明する。
利用者は閲覧端末2を操作して、ステップS41で“図書/端末返却通知(端末コード、送信元の閲覧端末2の端末コードが含まれる)”を管理サーバ1に発行する。この図書/端末返却通知を受信した管理サーバ1では、ステップS42において、アクセス制御部7により、貸出管理マスターファイル24が参照され、図書/端末返却通知に含まれる端末コードの行(レコード)(1行あるいは複数行)に対し、“図書実返却日”の項目に、返却した(通知を受信した)当日の日付を設定し、“端末返却日”の項目に、返却した(通知を受信した)当日の日付を設定する。
そして、続くステップS43で、アクセス制御部7により、図書著作権管理マスターファイル22が参照され、ステップS42で更新した貸出管理マスターファイル24中の(各行の)各図書コードに対応する、図書著作権管理マスターファイル22中の“著作権残数”の値をインクリメント(+1)する。
そして、続くステップS44で、アクセス制御部7により、閲覧端末管理マスターファイル23が参照され、図書/端末返却通知に含まれる端末コードの行(レコード)に対し、“貸出日”の項目に、貸し出されていないことを示す空白を設定し、“貸出状況”の項目に、“貸出可”を設定する。
そして、続くステップS45で、図書データおよびその図書データについての貸出情報の消去依頼通知が管理サーバ1から図書/端末返却通知の送信元の閲覧端末2に発行される。そして、管理サーバ1は続くステップS48において、その送信元の閲覧端末2からの消去完了通知の受信待ち状態になる。すなわち、このステップS48では、閲覧端末2側の貸出管理情報および図書データの消去が完了したかどうかが判定される。消去完了通知を受信するまでは、ステップS48の判定結果はNoとなる。
管理サーバ1から消去依頼通知を受信した閲覧端末2では、ステップS46において、データ消去処理部43により、アクセス制御部35を通して、メモリ30内の図書データファイル31および貸出管理情報ファイル32が消去される。そして、続くステップS47で、消去完了通知が閲覧端末2から管理サーバ1に発行される。
閲覧端末2から消去完了通知を受信した管理サーバ1では、ステップS48において、閲覧端末2側の貸出管理情報および図書データの消去が完了したと判定され(ステップS48の判定結果がYesとなり)、一連の処理を終了する。
1 管理サーバ
2 閲覧端末
3、17 図書検索部
4、36 アラーム日時計算部
5 通知内容決定部
6 通知発行部
7、35 アクセス制御部
8 貸出処理部
9 データコピー部
11、45 入出力インターフェイス部
13 通信ネットワーク
15−1 端末装置
16 入力部
20 記憶装置
21 会員管理マスターファイル
22 図書著作権管理マスターファイル
23 閲覧端末管理マスターファイル
24 貸出管理マスターファイル
30 メモリ
31 図書データファイル
32 貸出管理情報ファイル
37 電源自動復帰部
41 画面表示制御部
42 アラーム出力部
43 データ消去処理部

Claims (5)

  1. 図書データをダウンロードする複数台の閲覧端末と、該複数の閲覧端末を通しての前記図書データの貸出・返却状況を管理する管理サーバとを有する図書データ管理システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    利用者毎に、貸し出した閲覧端末と、貸し出した図書データについての貸出情報を記憶した貸出情報記憶部と、
    貸出日から一定期間経過後に、各閲覧端末に対しそれぞれ所定のタイミングで貸し出した図書データの返却に関連する図書返却関連通知を発行する返却関連通知発行部と、
    閲覧端末から前記図書データ及び閲覧端末を返却する旨の図書/端末返却通知を受信した場合には、前記貸出情報について、図書データ及び閲覧端末の返却日、貸出状況を貸出可と判断できる情報に更新する処理を実行するとともに、該閲覧端末に対して、該図書データを消去する旨の消去依頼通知を発行する消去依頼通知発行部と、
    閲覧端末から図書データの消去処理が完了した旨の消去完了通知を受信した場合には、該図書データ及び閲覧端末の返却処理が終了したと判断する判断部と、を有し、
    前記各閲覧端末は、
    前記貸し出しを受けた図書データを記憶する図書データ記憶部と、
    前記図書返却関連通知を受信した場合に、該図書返却関連通知に対応するメッセージを表示部上に表示する表示制御部と、
    前記管理サーバに対して、前記図書データ及び閲覧端末を返却する旨の図書/端末返却通知を発行する返却通知発行部と、
    前記消去依頼通知を受信した場合に、前記図書データ記憶部に記憶する図書データを消去し、前記管理サーバに対して、消去処理が完了した旨の消去完了通知を発行する消去完了通知発行部と、をそれぞれ有することを特徴とする図書データ管理システム。
  2. 前記管理サーバは、
    図書データの返却予定日に基き前記図書返却関連通知を行なうタイミングを閲覧端末毎に計算するアラーム日時計算部と、該図書データの返却予定日に基き該図書返却関連通知で通知する内容を決定する通知内容決定部、を有し、
    前記通知発行部は該アラーム日時計算部で計算されたタイミングと該通知内容決定部で決定された通知内容でそれぞれの閲覧端末に図書返却関連通知を発行し、
    前記各閲覧端末は、
    前記図書返却関連通知を受信するタイミングで、受信可能な状態となっている自動復帰部、を有することを特徴とする請求項1記載の図書データ管理システム。
  3. 前記通知内容決定部は、
    前記図書返却関連通知を図書データの返却予定日より前に通知するときは、返却予定日を確認するための通知の発行を決定し、
    前記図書返却関連通知を図書データの返却予定日以降に通知するときは、返却予定日を延長するかどうかの確認を含む通知の発行を決定することを特徴とする請求項2記載の図書データ管理システム。
  4. 図書データをダウンロードする複数の閲覧端末を通しての前記図書データの貸出・返却状況を管理する管理サーバにおいて、
    利用者毎に、貸し出した閲覧端末と、貸し出した図書データについての貸出情報を記憶した貸出情報記憶部と、
    貸出日から一定期間経過後に、各閲覧端末に対しそれぞれ所定のタイミングで貸し出した図書データの返却に関連する図書返却関連通知を発行する返却関連通知発行部と、
    閲覧端末から前記図書データ及び閲覧端末を返却する旨の図書/端末返却通知を受信した場合には、前記貸出情報について、図書データ及び閲覧端末の返却日、貸出状況を貸出可と判断できる情報に更新する処理を実行するとともに、該閲覧端末に対して、該図書データを消去する旨の消去依頼通知を発行する消去依頼通知発行部と、
    閲覧端末から図書データの消去処理が完了した旨の消去完了通知を受信した場合には、該図書データ及び閲覧端末の返却処理が終了したと判断する判断部と、を有することを特徴とする管理サーバ。
  5. 図書データをダウンロードする複数台の閲覧端末と、該複数の閲覧端末を通しての前記図書データの貸出・返却状況を管理する管理サーバとが実行する図書データの管理方法において、
    前記管理サーバが、利用者毎に、貸し出した閲覧端末と、貸し出した図書データについての貸出情報を記憶した貸出情報記憶部を参照して、貸出日から一定期間経過後に、各閲覧端末に対しそれぞれ所定のタイミングで貸し出した図書データの返却に関連する図書返却関連通知を発行する返却関連通知発行ステップと、
    前記各閲覧端末が、前記図書返却関連通知を受信した場合に、該図書返却関連通知に対応するメッセージをそれぞれの表示部上に表示する表示制御ステップと、
    前記各閲覧端末が、前記管理サーバに対して、前記図書データ及び閲覧端末を返却する旨の図書/端末返却通知を発行する返却通知発行ステップと、
    前記管理サーバが、各閲覧端末から前記図書データ及び閲覧端末を返却する旨の図書/端末返却通知を受信した場合には、それぞれ、前記貸出情報について、図書データ及び閲覧端末の返却日、貸出状況を貸出可と判断できる情報に更新する処理を実行するとともに、該各閲覧端末に対して、該図書データを消去する旨の消去依頼通知を発行する消去依頼通知発行ステップと、
    前記各閲覧端末が、前記消去依頼通知を受信した場合に、貸し出しを受けた図書データを記憶する記憶部から該図書データを消去し、前記管理サーバに対して、消去処理が完了した旨の消去完了通知を発行する消去完了通知発行ステップと、
    前記管理サーバが、閲覧端末から図書データの消去処理が完了した旨の消去完了通知を受信した場合には、該図書データ及び閲覧端末の返却処理が終了したと判断する判断ステップと、を有することを特徴とする図書データ管理方法。
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