JP5253882B2 - 製袋包装機 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態に係る製袋包装機を図1および図2に示す。これらの図に示す製袋包装機1は、ポテトチップス等の被包装物を袋詰めする機械であり、主として、被包装物の袋詰めを行う本体部分である製袋包装ユニット5と、この製袋包装ユニット5に袋となるフィルムFを供給するフィルム供給ユニット6とから構成されている。製袋包装ユニット5の前面には操作スイッチ類7が配置されており、この操作スイッチ類7を操作する操作者が視認できる位置に、操作状態を示す液晶ディスプレイ8が配置されている。
フィルム供給ユニット6は、後述する製袋包装ユニット5の成形機構13に対してシート状のフィルムFを供給するユニットであって、ここでは製袋包装ユニット5に隣接して設けられている。このフィルム供給ユニット6にはフィルムFが巻かれたロールがセットされ、このロールからフィルムFが繰り出される。
横シール機構17は、図2に示すように、成形機構13,プルダウンベルト機構14,および縦シール機構15の下方に配置され、支持フレーム12に支持されている。横シール機構17は、図3から図8に示すように、主として、左右一対のシールジョー51,71と、左右一対のしごき部52,72と、左右一対のクラムプレート53,73と、シールジョー51,71、しごき部52,72、およびクラムプレートを支持する一対の支持機構54,74と、一対の支持機構54,74の進行方向両端に配置されたカム55,75と、支持機構54,74の水平移動を可能にする水平移動機構20とから構成されている。
図3に示すように、一対の支持機構54,74は、搬送される筒状フィルムFの両側に配置される。また、一対の支持機構54,74は、後述する水平移動機構20に沿って互いが相対する方向に水平移動する。
一対のシールジョー51,71は、図4〜図6の紙面に垂直な方向に筒状フィルムFの幅より長く延びて形成された部材であり、内部にヒータを有している。このヒータによってシールジョー51,71のシール面が加熱され、シールジョー51,71によって挟み込まれた筒状フィルムFの一部が熱シールされるようになっている。また、シールジョー51には、カッター51aが内蔵されている。カッター51aは、先行する袋Bと後続の筒状フィルムFとを切り離す。
一対のしごき部52,72は、シールジョー51,71より早く筒状フィルムFに当接し、シールジョー51,71によって熱シールされる筒状フィルムFの被シール部分に被包装物が噛み込まれないようにする。
図4から図6に示すように、一対のエアー調整機構56,76は、筒状フィルムFの両側に配置される。また、エアー調整機構56,76は、しごき部52,72の下方に固定されており、しごき部52,72の水平移動に合わせて水平移動を行う。図7に、エアー調整機構56の拡大図を示す。一対のエアー調整機構56,76は、複数のスプリング56aと、スプリングの両端をしごき部52,72に固定するスプリング固定部材56bからなる。複数のスプリング56aは、図4〜図6の紙面に垂直な方向に筒状フィルムFの幅より長く延びて形成されている。エアー調整機構56,76は、スプリング56aの張りを調整することにより、筒状フィルムF内に充填されるエアー量を調整する。
一対のクラムプレート53,73は、シールジョー51,71より早く筒状フィルムFに当接し、シールジョー51,71によって熱シールされる筒状フィルムFの被シール部分に被包装物が噛み込まれないように、被包装物の侵入を規制する。クラムプレート53,73は、筒状フィルムFに当接するクラムプレート当接部材53a,73aと、クラムプレート当接部材53a,73aを支持機構54,74と連結するクラムプレート連結部材53b,73bとを有する。クラムプレート当接部材53a,73aは、図4〜図6の紙面に垂直な方向に、筒状フィルムFの幅より長く伸びた平板状の部材である。クラムプレート連結部材53b,73bは、支持機構54,74に相対移動可能に支持されている。また、クラムプレート連結部材53b,73bにおいて筒状フィルムFから離れた一端近傍には、上述のしごき部連結部材52b,72bを貫通させるL字部材53c,73cが設けられている。
リンク機構57,77は、カムフォロア58,78とクラムプレート53,73とを連結させる機構である。すなわち、カムフォロア58,78の動きは、リンク機構57,77を介してクラムプレート53,73に伝えられる。
一対のカム55,75は、後述の水平移動機構20に固定されている。カム55,75は、図8に示すように、水平移動機構20のカム当接部材23の上に設けられ、製袋包装機1の設置面に対して水平である水平面(非規制面に相当)55a,75aと、水平面55a,75aの高さより高い位置に向けて傾斜が設けられた非水平面(規制面に相当)55b,75bとを有する。
水平移動機構20は、支持機構54,74および支持機構54,74に支持されるシールジョー51,71、しごき部52,72、およびクラムプレート53,73などの水平移動を可能にする。水平移動機構20は、図8に示すように、主として、複数のスライドシャフト21と、スライドシャフト支持部材22と、カム当接部材23とからなる。
<概略動作>
フィルム供給ユニット6から成形機構13に送られるシート状のフィルムFは、フォーマー32からチューブ31に巻き付けられて筒状に成形され、そのままプルダウンベルト機構14によって下方に搬送される。そして、フィルムFはチューブ31に巻き付けられ、両端部が重ね合わせられた状態となり、その重ね合わせ部分が縦シール機構15によって縦にシールされる。
次に、製袋包装機1の横シール機構17の動作に図4から図6を用いて詳述する。
(1)本実施形態に係る製袋包装機1は、カム55,75の水平面55a,75aにより、支持機構54,74に支持されるシールジョー51,71、クラムプレート53,73、およびしごき部52,72を支持機構54,74と同一方向へ移動させる。一方、カム55,75の非水平面55b,75bでは、クラムプレート53,73を、支持機構54,74およびシールジョー51,71と相対的に移動させる。具体的には、カムフォロア58,78が水平面55a,75aを移動する場合(図4参照)、支持機構54,74が移動する方向と、支持機構54,74に支持されたクラムプレート53,73が移動する方向は一致する。一方、カムフォロア58,78が非水平面55b,75bを移動する場合(図5および6参照)、支持機構54,74が移動する方向と、クラムプレート53,73が移動する方向とは一致しない。これにより、シールジョー51,71が互いに高速で衝突して筒状フィルムFを熱シールする場合にも、シールジョー51,71の上方に配置されるクラムプレート53,73は互いに高速で衝突しない。近年、製袋包装機の稼動スピードの高速化に伴い、クラムプレート53,73の衝突音が大きくなっていたが、本実施形態に係る製袋包装機1では、クラムプレート53,73の衝突音を低減させることができる。
(1)本実施形態に係る横シール機構17は、間欠的に計量及び製袋包装を行う間欠運転制御を前提とする製袋包装機について説明したが、横シール機構17を連続的に計量及び製袋包装を行う連続運転制御のいずれの運転制御に適用しても構わない。この場合、本実施形態の水平移動機構20を、さらに、筒状フィルムFの搬送方向上下に移動させるように設計することで、連続制御に適用することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
13 成形機構
14 プルダウンベルト機構
15 縦シール機構
17 横シール機構
20 水平移動機構
21 スライドシャフト
22 スライドシャフト支持部材
23 カム当接部材
51,71 シールジョー(シール部材)
54,74 支持機構
52,72 しごき部
52a,72a しごき部当接部材
52b,72b しごき部連結部材
53,73 クラムプレート(シャッター部材)
53a,73a クラムプレート当接部材
53b,73b クラムプレート連結部材
53c,73c L字部材
55,75 カム
55a,75a 水平面
55b,75b 非水平面
56,76 エアー調整機構
57,77 リンク機構
57a,77a クラムプレート固定部材
57b,77b 中間部材
57c,77c 誘導部材
57ca,77ca 中心部
57cb,77cb 下端部
57cc,77cc 上端部
58,78 カムフォロア
59,79 回転軸
Claims (2)
- 包材を搬送しながら筒状の包材を成形し、前記筒状の包材に被包装物を充填する製袋包装機であって、
前記筒状の包材の両側から前記筒状の包材に対して当接し、前記筒状の包材をシールする一対の横シール部材と、
前記一対の横シール部材に対して前記搬送方向上流に位置し、前記一対の横シール部材よりも早く前記筒状の包材に当接することで、前記筒状の包材の被シール部分に前記被包装物が噛み込むことを抑える一対の横シール補助部材と、
前記一対の横シール部材および前記一対の横シール補助部材を支持して水平移動することにより、前記一対の横シール部材および前記一対の横シール補助部材を前記筒状の包材に対して接近または離反させる一対の支持機構と、
カム面を有し、前記一対の横シール補助部材の水平移動を可能にするカムと、
前記カム面に当接し、前記一対の支持機構の水平移動により前記カム面に沿って移動するカムフォロアと、
前記カムフォロアと前記一対の横シール補助部材とを連結するリンク機構と、
を備え、
前記カム面は、
設置面に対して水平な面であり、前記一対の横シール補助部材の、前記筒状の包材に接近する方向への前記水平移動を規制しない非規制面と
前記一対の横シール補助部材の前記水平移動を規制して停止させるような形状を有する規制面と、
を有し、
前記カムフォロアが、前記非規制面上を前記筒状の包材に接近する方向に移動する間、前記一対の横シール補助部材は、前記一対の支持機構が移動する方向に移動して、前記筒状の包材に接近し、
前記カムフォロアが、前記規制面上を前記筒状の包材に接近する方向に移動する間、前記一対の横シール補助部材は、前記リンク機構によって、前記一対の支持機構が移動する方向とは反対の方向に力が加えられて停止する、
製袋包装機。 - 前記一対の横シール補助部材は、前記カムフォロアが前記規制面上を移動する間、互いに一定の間隙を保つ、
請求項1に記載の製袋包装機。
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