JP5253454B2 - 付着防止剤供給装置および付着防止剤供給方法並びに付着防止剤 - Google Patents

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Description

本発明は、アスファルト合材を製造するときに、アスファルトを含有した材料が投入されるバケットやトローリなどの容器の内側面に供給して、アスファルトが容器の内側面に付着することを防止する付着防止剤の供給装置および付着防止剤の供給方法並びに付着防止剤に関するものである。
アスファルト合材製造設備においては、アスファルトを含有した材料を、バケットやトローリに一旦投入して搬送して、次の工程へ送られる。このときに、アスファルトが、バケットやトローリの内側面に付着しないように、付着防止剤が供給される。このような付着防止剤としては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。
この特許文献1に記載のアスファルト合材付着防止剤は、テルペン系化合物と直鎖状のα−オレフィン化合物とを有効成分として含有したもので、水で希釈して使用するものである。
一方、アスファルト合材製造設備では、アスファルトを高温で熱するため、ブルースモークと称される気化ガスが発生する。ブルースモークは悪臭を持つ油分であるため、周囲環境に悪影響を及ぼす。この悪臭の放散を抑制するために、例えば、特許文献2に記載のアスファルト合材製造設備では、アスファルトが外気に露出する部位に、臭気を除去する脱臭ユニットを配置して、臭気の放散を抑えている。
より具体的に説明すると、特許文献2に記載のアスファルト合材製造設備では、センサユニットがその風圧検知部によってバケット周りの4箇所の風圧をコントローラに入力し、各位置での風圧の差を演算して風向きを検知し、検知された風向きに対し、バケットより下流にある複数のノズルから脱臭液を噴霧し、風下方向に流れる臭気を脱臭している。
特開2009−144030号公報 特開2001−317007号公報
しかし、特許文献2に記載のアスファルト合材製造設備では、脱臭液を噴霧する際に風向きを考慮しているものの、強風であったり、風向きが頻繁に変わったりする場合には、噴霧された脱臭剤が放散するブルースモークと接触せずに放散されてしまうものも少なからずあるものと思われる。従って、より高い脱臭効果が望まれている。
また、付着防止剤を噴霧する供給装置を設けたアスファルト合材製造設備では、別に脱臭剤を噴霧する供給装置が必要となるので、設備コストが嵩むという問題がある。
そこで本発明は、アスファルトの付着防止を図りつつ、高い脱臭効果が得られると共に、設備コストの増大を抑制することが可能な付着防止剤供給装置および付着防止剤供給方法並びに付着防止剤を提供することを目的とする。
本発明の付着防止剤供給装置は、アスファルトが投入される容器の内側面に該アスファルトが付着することを防止する付着防止剤を供給する装置であって、前記容器が加熱された温度よりも低い沸点の脱臭剤が含有された付着防止剤を貯留する貯槽と、前記貯槽から供給される付着防止剤を、前記容器の内側面に供給するノズルとを備えたことを特徴とする。
また、本発明の付着防止剤供給方法は、アスファルトが投入される容器の内側面に付着することを防止する方法であって、前記容器の内側面に、前記容器が加熱された温度よりも沸点が低い脱臭剤が含有された付着防止剤を供給するステップと、前記容器に、アスファルトを投入するステップとを含むことを特徴とする。
更に、本発明の付着防止剤は、アスファルトが、投入される容器の内側面に付着することを防止するものであって、前記容器が加熱された温度よりも沸点が低い脱臭剤が含有されていることを特徴とする前記容器の加熱温度よりも沸点が低い脱臭剤が含有されていることを特徴とする。
アスファルトが投入される容器は、予めヒーターなどによる加熱で高温状態されていたり、加熱された部材の投入が繰り返されることで高温状態となっていたりする。本発明によれば、このようにして加熱された容器に、容器の加熱された温度よりも沸点が低い脱臭剤が含有された付着防止剤を供給すると、脱臭剤が気化して容器内を充満させることができ、容器の内側面に付着防止剤を供給することができる。アスファルトを容器に投入することで発生するブルースモークは、気化した脱臭剤と容器内で混在した状態となる。容器内では風の影響を受けにくいため、気化した脱臭剤全体をブルースモークと混在させることができる。そしてブルースモークは気化した脱臭剤と混在した状態で接触しながら容器外へ一緒に出ていき、脱臭剤と混在したままの状態で風に流され放散する。従って、ブルースモークと脱臭剤との長い接触時間を確保することができる。
本発明の付着防止剤供給装置においては、前記ノズルは、前記付着防止剤を前記容器の内壁面に向かって供給するのが望ましい。ノズルが脱臭剤を含有した付着防止剤を容器の内壁面に向かって供給することで、付着防止剤を内壁面に供給しつつ、脱臭剤を気化させることができる。内壁面の下部に供給された脱臭剤は、気化して容器の開口まで上昇する間の長い時間、ブルースモークと混在した状態とすることができる。
前記貯槽には、希釈された水溶性の脱臭剤を含有した水溶性の付着防止剤が貯留されているのが望ましい。水で希釈された水溶性の脱臭剤を含有した水溶性の付着防止剤を容器内へ供給することで、希釈されることで増量した脱臭剤が気化するので、広い範囲のブルースモークを脱臭することができる。
本発明は、ブルースモークと脱臭剤との長い接触時間を確保することができるので、アスファルトの付着防止を図りつつ、高い脱臭効果が得られると共に、設備コストの増大を抑制することが可能である。
本発明の実施の形態に係るアスファルト合材製造設備を示す図である。 図1に示すアスファルト合材製造設備の付着防止剤供給装置を示す図である。 図2に示す付着防止剤供給装置の付着防止剤供給方法を説明するための図である。
本発明の実施の形態に係る付着防止剤供給装置を用いたアスファルト合材製造設備を、図面に基づいて説明する。図1は、アスファルト合材製造設備を示す図である。
アスファルト合材製造設備1には、R材ドライヤ(廃材ドライヤ)2に破砕したアスファルト廃材を供給するベルトコンベア3により搬送されるR材ホッパ(廃材ホッパ)4が設けられている。このR材ドライヤ2には、R材ドライヤ2内に熱風を供給するためのバーナー5が設けられている。
R材ドライヤ2の出口には、スキップ装置6が配置されている。スキップ装置6には、バケット7が設けられている。このバケット7は、R材ドライヤ2から排出されたアスファルト廃材を受け、サージビン8へ搬送する。サージビン8の下方位置には、トローリ9が配置され、ミキサ10の投入シュート11まで移動する。
一方、骨材を搬送するための骨材ホッパ12は、ベルトコンベア13によりV材ドライヤ(新骨材ドライヤ)14の入口まで搬送される。このV材ドライヤ14には、V材ドライヤ14内に熱風を供給するためのバーナー15が設けられている。
V材ドライヤ14の出口には、ホットエレベータ16が配置されている。V材ドライヤ14からの新骨材は、このホットエレベータ16により振動篩17に投入され選別される。
そして、振動篩17の下方には、ホットビン18、計量槽19およびミキサ10が配置されている。新骨材は、振動篩17から、ホットビン18、計量槽19を経てミキサ10へ投入され、サージビン8からトローリ9により搬送されたアスファルト廃材と、ミキサ10にて混合される。
ミキサ10に下方には、スキップ装置20へ連絡するトローリ21が配置されている。このトローリ21にミキサ10により混合されたアスファルト合材が積載される。また、アスファルト合材がミキサ10から直接出荷される場合にはトラック22に積載されて搬出される。
トローリ21により移送されたアスファルト合材は、スキップ装置20のバケット23によりスキップ装置20の終点位置に配置されたトローリ24に移送される。
トローリ24の下方には、アスファルト合材を貯留する複数の合材サイロ25が配置されている。トローリ24に収容されたアスファルト合材は、合材サイロ25へ選択的に投入され、保管され、出荷待ちとなる。
アスファルト合材が出荷されるときには、合材サイロ25の下方に配置されたホッパ26を介して、それぞれの合材サイロ25から配車されたトラック22へ、アスファルト合材が積載され、搬送される。
このアスファルト合材製造設備1では、高温となったアスファルト廃材やアスファルト合材が投入、積載されるスキップ装置6のバケット7,トローリ9、ミキサ10の投入シュート11,トローリ21,スキップ装置20のバケット23,トローリ24,ホッパ26に、付着防止剤を供給する付着防止剤供給装置30が設けられている。
ここで、付着防止剤供給装置30について、図2に基づいて詳細に説明する。本実施の形態では、バケット7の上方に配置された付着防止剤供給装置30を代表して図2を参照しながら説明する。
付着防止剤供給装置30は、脱臭液を含有した付着防止剤を貯留したタンク30aと、このタンク30aから脱臭剤を含有した付着防止剤を圧送するポンプ30bと、ポンプ30bからの流路に接続されバケット7の上方の周りに配置された複数のノズル30cと、ポンプ30bとノズル30cとの間に配置した電磁開閉弁30dとから構成されている。本実施の形態では、2本のノズル30cが設けられ、バケット7の内側面に向かって噴霧するように、かつ投入されるアスファルト合材の邪魔にならないように、バケット7の開口縁部の上方に、かつ対向するように配置されている。ポンプ30bおよび電磁開閉弁30dは、コントローラ30eによってそれぞれの駆動が制御される。このコントローラ30eは、ポンプ30bおよび電磁開閉弁30dの駆動制御だけでなく、アスファルト合材製造設備1全体の統括制御を行っている。なお、コントローラ30eは、1台が、スキップ装置6のバケット7,トローリ9、ミキサ10の投入シュート11,トローリ21,スキップ装置20のバケット23,トローリ24,ホッパ26のそれぞれに設けられた電磁開閉弁30dの開閉制御を行っている。
次に、このように構成された付着防止剤供給装置30の付着防止剤供給方法について、図面に基づいて説明する。
予め、図2に示すタンク30aに脱臭剤を含有した付着防止剤を貯留させる。ここで、付着防止剤および脱臭剤について説明する。
付着防止剤は、植物性油脂と界面活性剤とを混合したもので、水で希釈できる水溶性を有し、バケット7やトローリ9の加熱温度よりも高い沸点を備えたものである。特に、安全性の面から引火点が高く、経済性の面から希釈する倍率が高いものが望ましい。本実施の形態では、引火点が250℃以上あり、約10倍以上に希釈する市販品を採用することができる。
付着防止剤に含有させる脱臭剤は、水で希釈できる水溶性を有し、バケット7やトローリ9の加熱温度よりも低い沸点を備えたものである。本実施の形態では、脱臭剤として、植物由来のものや、化学合成したものなどの市販品を採用することができ、沸点は、ほぼ100℃である。この脱臭剤を予め付着防止剤に混ぜ、水で希釈してタンク30aに貯留しておく。
そして、バケット7を加熱しておき、アスファルト合材製造設備1を稼働させる。この加熱温度は、約160℃である。
コントローラ30eは、R材ドライヤ2から高温となったアスファルト廃材が排出される前に、ポンプ30bを始動させると共に電磁開閉弁30dを開放して、ノズル30cから脱臭剤を含有させた付着防止剤を、バケット7の内壁面7a(図3参照)に噴霧する。脱臭剤を含有させた付着防止剤は、一方のノズル30cにより片側の内壁面7aに向かって噴霧され、他方のノズル30cにより反対側の内壁面7aに向かって噴霧されるので、内壁面7aは全体的に満遍なく塗布される。ノズル30cは内壁面7aに向かって噴霧しているが、付着防止剤全体は霧状となっているので、付着防止剤の一部は底面にも達し、バケット7の内側面全体に行き渡る。
予めバケット7は、水の沸点より高く、更に脱臭剤の沸点より高く加熱されているので、噴霧された付着防止剤は内壁面7aに達した段階で、脱臭剤が気化し、希釈のための水が気化した水蒸気と共に立ち昇り、バケット7内に脱臭剤を含む水蒸気が充満する。そのタイミングで、コントローラ30eは、R材ドライヤ2からアスファルト合材製造を排出させ、バケット7へ投入する。
加熱されたバケット7に投入されたアスファルト廃材には、大量のブルースモークが発生しているが、発生したブルースモークは、気化した脱臭剤とバケット7内で混在した状態となる。バケット7内では風の影響を受けにくいため、気化した脱臭剤成分を含む水蒸気をブルースモークと効率よく混在させることができる。ノズル30cが脱臭剤を含有した付着防止剤を、バケット7の内壁面に向かって噴霧することで、付着防止剤を内壁面に噴霧しつつ、脱臭剤を気化させることができる。バケット7の内壁面の下部に供給された脱臭剤は、気化してバケット7の開口まで上昇する間の長い時間、ブルースモークと混在した状態とすることができる。そしてブルースモークは気化した脱臭剤と混在した状態で接触しながらバケット7外へ一緒に出ていき、脱臭剤と混在したままの状態で風に流され放散する。従って、ブルースモークと脱臭剤との長い接触時間を確保することができるので、無駄なく効率的に脱臭効果を得ることができる。
また、バケット7へ噴霧される付着防止剤を水溶性とし、含有させる脱臭剤も水溶性とすることで、分離することなく混在させることができ、水で希釈することで、増量した脱臭剤が気化するので、脱臭剤成分を含む水蒸気が広い範囲のブルースモークを脱臭することができる。
付着防止剤成分は、バケット7の加熱温度よりも沸点が高いので、バケット7の内側面は、付着防止剤成分が気化せずに付着した状態を維持することができる。従って、バケット7がサージビン8の上方まで移動した位置で前傾してアスファルト廃材をサージビン8に投入すると、バケット7の内側面にはアスファルト廃材が付着せず、アスファルト廃材を残留させることなく投入することができる。
例えば、バケット7に噴霧する付着防止剤として、脱臭剤と付着防止剤とを個々のタンクに貯留し、別々のノズルからバケット7の内側面に向かって噴霧することも考えられる。つまり噴霧装置を従来の付着防止剤用と脱臭剤用との2台設けた場合である。しかし、粘性のある脱臭剤と付着防止剤とを噴霧するためには、水によりそれぞれを希釈する必要がある。そのため、脱臭剤と付着防止剤とをそれぞれ所定の倍率で希釈すると、希釈のための水の総量がバケット7内で合算される。従って、大量の水がバケット7内に投入されることになり、結果として脱臭剤と付着防止剤とが希釈され過ぎ、それぞれの濃度が低下してしまうことにより、付着防止効果や脱臭効果が低下する。このことにより従来では、付着防止剤はバケット7の内側面に向かって噴霧され、脱臭剤はバケット7の開口付近または上方に向かって噴霧されていたので、脱臭剤が放散しやすく、高い脱臭効果を得ることができなかった。
本実施の形態に係る付着防止剤では、予め脱臭剤を含有しているので、付着防止剤部分を希釈する10倍程度の水の量で、脱臭剤も噴霧可能に希釈されるので、希釈のための水の量を抑えることができる。従って、個々に希釈して噴霧するより、混合させた状態で希釈して噴霧する方が、高い濃度で噴霧できるので、高い付着防止効果と脱臭効果を得ることができる。また、1台の噴霧装置でよいので、設備コストの増大を抑制することが可能である。
以上、バケット7へR材ドライヤ2からアスファルト廃材を投入する場合を説明したが、アスファルト廃材やアスファルト合材が外部環境に曝され、悪臭を放つようなトローリ9,ミキサ10の投入シュート11,トローリ21,スキップ装置20のバケット23,トローリ24,ホッパ26においても、付着防止剤供給装置30を用いることで、同様の作用効果を得ることができる。
なお、本実施の形態では、脱臭剤を含む付着防止剤を噴霧する例を説明したが、付着防止剤を放水するようにしてもよい。その場合には、扇状に拡がるように広い範囲に放水したり、ノズルを容器の開口を囲うように配置して満遍なく内側面を放水したりするようにするのが望ましい。
本発明は、周囲環境に悪影響を及ぼす悪臭を発生させやすいアスファルト合材製造設備に好適である。
1 アスファルト合材製造設備
2 R材ドライヤ
3 ベルトコンベア
4 R材ホッパ
5 バーナー
6 スキップ装置
7 バケット
7a 内壁面
8 サージビン
9 トローリ
10 ミキサ
11 投入シュート
12 骨材ホッパ
13 ベルトコンベア
14 V材ドライヤ
15 バーナー
16 ホットエレベータ
17 振動篩
18 ホットビン
19 計量槽
20 スキップ装置
21 トローリ
22 トラック
23 バケット
24 トローリ
25 合材サイロ
26 ホッパ
30 付着防止剤供給装置
30a タンク
30b ポンプ
30c ノズル
30d 電磁開閉弁
30e コントローラ

Claims (5)

  1. アスファルトが投入される容器の内側面に該アスファルトが付着することを防止する付着防止剤を供給する付着防止剤供給装置において、
    前記容器が加熱された温度よりも低い沸点の脱臭剤が含有された付着防止剤を貯留する貯槽と、
    前記貯槽から供給される付着防止剤を、前記容器の加熱された内側面に供給して、前記脱臭剤を気化させ、アスファルトから発生したブルースモークを脱臭するノズルとを備えたことを特徴とする付着防止剤供給装置。
  2. 前記ノズルは、前記付着防止剤を前記容器の内壁面に向かって供給する請求項1記載の付着防止剤供給装置。
  3. 前記貯槽には、水で希釈された水溶性の脱臭剤を含有した水溶性の付着防止剤が貯留されている請求項1または2記載の付着防止剤供給装置。
  4. アスファルトが投入される容器の内側面に付着することを防止する付着防止剤供給方法において、
    前記容器の加熱された内側面に、前記容器が加熱された温度よりも沸点が低い脱臭剤が含有された付着防止剤を供給して、前記脱臭剤を気化させるステップと、
    前記容器に、アスファルトを投入して、アスファルトから発生したブルースモークを、気化させた前記脱臭剤により脱臭するステップとを含むことを特徴とする付着防止剤供給方法。
  5. アスファルトが投入される容器の内側面に付着することを防止する付着防止剤において、
    前記容器が加熱された温度よりも沸点が低いことで、前記容器の加熱された内側面に供給され気化して、アスファルトから発生したブルースモークを脱臭する脱臭剤が含有されていることを特徴とする付着防止剤。
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