JP5253212B2 - フィルタエレメント - Google Patents
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Description
前記シート状濾材は展開した状態において、長手方向に平行な山折りタテ線と谷折りタテ線とが交互に設けられており、前記長手方向と直交する方向に山折りヨコ線と谷折りヨコ線とが交互に設けられており、
谷折りヨコ線と山折りタテ線との交点A0から一定の距離LAの位置にある山折りタテ線上の定点A1と、当該山折りタテ線に隣接する谷折りタテ線と谷折りヨコ線との交点A2及びA3とを結ぶ2本の山折り斜め線が設けられており、交点A0と定点A1との間の距離LAに相当する部分の山折りタテ線は折り返されて谷折りタテ線となっており、
山折りヨコ線と谷折りタテ線との交点B0から一定の距離LBの位置にある谷折りタテ線上の定点B1と、当該谷折りタテ線に隣接する山折りタテ線と山折りヨコ線との交点B2及びB3とを結ぶ2本の谷折り斜め線が設けられており、交点B0と定点B1との間の距離LBに相当する部分の谷折りタテ線は折り返されて山折りタテ線となっており、
距離L A 及び距離L B の値が山折りタテ線と谷折りタテ線の間隔I V の値を越えており、
山折り線が山となるように、及び谷折り線が谷となるようにして、前記シート状濾材が折り曲げられてなることを特徴とするフィルタエレメントをその解決手段とした。
図1に例示するように、前記シート状濾材2は展開した状態において、長手方向に平行な山折りタテ線3と谷折りタテ線4とが交互に設けられており、前記長手方向と直交する方向に山折りヨコ線5と谷折りヨコ線6とが交互に設けられており、
谷折りヨコ線6と山折りタテ線3との交点A0から一定の距離LAの位置にある山折りタテ線上の定点A1と、当該山折りタテ線3に隣接する谷折りタテ線4と谷折りヨコ線6との交点A2及びA3とを結ぶ2本の山折り斜め線7が設けられており、交点A0と定点A1との間の距離LAに相当する部分の山折りタテ線は折り返されて谷折りタテ線4cとなっており、
山折りヨコ線5と谷折りタテ線4との交点B0から一定の距離LBの位置にある谷折りタテ線上の定点B1と、当該谷折りタテ線4に隣接する山折りタテ線3と山折りヨコ線5との交点B2及びB3とを結ぶ2本の谷折り斜め線8が設けられており、交点B0と定点B1との間の距離LBに相当する部分の谷折りタテ線は折り返されて山折りタテ線3cとなっており、
それぞれの山折り線3、3c、5、7が山となるように、及びそれぞれの谷折り線4、4c、6、8が谷となるようにして、前記シート状濾材が折り曲げられてなることを特徴とするフィルタエレメント1である。
図6には、このような構造が示されており、谷折りヨコ線6付近又は/及び山折りヨコ線5付近でシート状濾材が二重に重なっているため、特にフィルタエレメントの構造が安定するという利点がある。また、シート状濾材を谷折りヨコ線6又は山折りヨコ線5で折り曲げる際の角度が一定となるため、均一な形状のフィルタエレメントを得ることができるという利点がある。なお、ここで「略三角形の部分」について説明すると、図1では、定点A1、A2及びA3を結ぶ線で囲まれた部分は三角形の部分SA1であるが、例えば図4に示すように、丸みを有した状態で折り曲げられている場合は、定点A1、A2及びA3を結ぶ線で囲まれた部分は略三角形の部分SA1となる。
低融点成分であるポリエチレン樹脂を鞘とし、高融点成分であるポリプロピレン樹脂を芯とする芯鞘型複合繊維である繊維径が2.2デシテックス(17μm)の短繊維を使用してカード機により、面密度が100g/m2の繊維ウェブを形成した。次いで、この繊維ウェブを一対のベルトの間に挟みながら加熱ゾーンに移動し、熱融着性繊維によって構成繊維を結合して、面密度が100g/m2で、厚さが1mmのシート状濾材を得た。
さらに、谷折りヨコ線6と山折りタテ線3との交点A0から一定の距離LA(20mm)の位置にある山折りタテ線上の定点A1と、当該山折りタテ線3に隣接する谷折りタテ線4と谷折りヨコ線6との交点A2及びA3とを結ぶ2本の山折り斜め線7を設け、交点A0と定点A1との間の距離LA(20mm)に相当する部分の山折りタテ線を折り返して谷折りタテ線4cとした。
また、山折りヨコ線5と谷折りタテ線4との交点B0から一定の距離LB(20mm)の位置にある谷折りタテ線上の定点B1と、当該谷折りタテ線4に隣接する山折りタテ線3と山折りヨコ線5との交点B2及びB3とを結ぶ2本の谷折り斜め線8を設け、交点B0と定点B1との間の距離LB(20mm)に相当する部分の谷折りタテ線は折り返して山折りタテ線3cとした。
なお、この折り曲げに際しては、図5に示すように、定点A1、A2及びA3を結ぶ線で囲まれた三角形又は略三角形の部分SA1が隣接するシート状濾材の一部分(定点A1、A2及びA4を結ぶ線で囲まれた三角形又は略三角形の部分SA4)に接するように、並びに定点B1、B2及びB3を結ぶ線で囲まれた三角形又は略三角形の部分SB1が隣接するシート状濾材の一部分(定点B1、B2及びB4を結ぶ線で囲まれた三角形又は略三角形の部分SB4)に接するようにして、前記シート状濾材を折り曲げた。また、この折り曲げに際しては、図7及びに図8に示すように、プリーツの山3aと山3bとが接するようにした。
その結果、図7及びに図8に示すように、プリーツの山と山との間隔IPは8mmであり、プリーツの山高さHPは3mmであり、フィルタエレメントの寸法は、高さHEが130mmであり、幅Wが300mmであり、奥行きDが300mmでのフィルタエレメントを得た。
2 シート状濾材
3、3a、3b、3c プリーツの山または山折りタテ線
4、4a、4c、4d 谷折りタテ線
5 山折りヨコ線
6、6a、6b 谷折りヨコ線
7 山折り斜め線
8 谷折り斜め線
11(11a、11b、11c、11d) 山部
12(12a、12b、12c) 屈折部
21(21a、21b、21c、21d) 谷部
22(22a、22b、22c) 屈折部
20 シート状濾材
30 濾過エレメント
40 フィルタエレメント
41 シート状濾材
42 プリーツ折り線
60 電気掃除機用フィルタ
62 濾材
71 第1の折り線
72 第2の折り線
73 区画部
80 ひだ折りフィルタエレメント
81 濾紙
82 山ひだ形成用折筋
82a 山ひだ
83 谷ひだ形成用折筋
83a 谷ひだ
84 折返しひだ形成用折筋
84a 折返し角部
85 折込ひだ形成用折筋
85a 折込ひだ部
Claims (1)
- シート状濾材の長手方向に平行にプリーツが形成され、且つ前記プリーツの山と山とが対向するように、前記長手方向と直交する方向に折り曲げられてなるフィルタエレメントであって、
前記シート状濾材は展開した状態において、長手方向に平行な山折りタテ線と谷折りタテ線とが交互に設けられており、前記長手方向と直交する方向に山折りヨコ線と谷折りヨコ線とが交互に設けられており、
谷折りヨコ線と山折りタテ線との交点A0から一定の距離LAの位置にある山折りタテ線上の定点A1と、当該山折りタテ線に隣接する谷折りタテ線と谷折りヨコ線との交点A2及びA3とを結ぶ2本の山折り斜め線が設けられており、交点A0と定点A1との間の距離LAに相当する部分の山折りタテ線は折り返されて谷折りタテ線となっており、
山折りヨコ線と谷折りタテ線との交点B0から一定の距離LBの位置にある谷折りタテ線上の定点B1と、当該谷折りタテ線に隣接する山折りタテ線と山折りヨコ線との交点B2及びB3とを結ぶ2本の谷折り斜め線が設けられており、交点B0と定点B1との間の距離LBに相当する部分の谷折りタテ線は折り返されて山折りタテ線となっており、
距離L A 及び距離L B の値が山折りタテ線と谷折りタテ線の間隔I V の値を越えており、
山折り線が山となるように、及び谷折り線が谷となるようにして、前記シート状濾材が折り曲げられてなることを特徴とするフィルタエレメント。
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