JP5252582B2 - 磁石用の溝を有する回転電気機械用ロータ - Google Patents

磁石用の溝を有する回転電気機械用ロータ Download PDF

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Description

本発明は、ロータの主軸に対して半径方向に延出する2つの平行な磁気ホイールと、磁気部とを備える回転電気機械用ロータであって、各磁気ホイールは、ほぼ台形状で、その半径方向の外端部から、他方のホイールに向かって軸方向に延出する、一連の軸方向の歯を備えており、そのため、磁気ホイールの各歯は、他方の磁気ホイールの2つの連続する歯の間に位置しており、磁気部は、例えば永久磁石からなり、各磁気部は、2つの磁気ホイールの一方に属する2つの隣接する歯の間に配置され、かつ各磁気部は、2つの隣接する歯の対向する側面のそれぞれに設けられた溝に、部分的に収容されており、これにより、2つの隣接する歯のうちの第1の歯の2つの側面のうち少なくとも一方に、磁気部が部分的に収容される溝が設けられ、さらにロータの歯の側面に設けられた各溝が、第1の歯が磁気ホイールの半径方向の外端部に接続されているこの歯の第1の軸端部、またはこの歯の第2の自由軸端部に設けられているものに関する。前記磁気部の数は、磁気ホイールの歯の数より少なくてもよい。
公知のものでは、2つの隣接する歯の2つの対向する面に設けられる2つの溝は、ロータの2つの磁気ホイールをロータの中心軸上に取り付けた後に、フライスカッター等の単一のツールを使用して形成されている。
ロータにおけるすべての溝を、ロータの一方の軸端に位置するように形成する方法も知られている。
したがって、ポールホイール上の同一の歯の2つの側面に、磁気部が収容される溝をそれぞれ設ける場合、2つの溝は、軸方向において、歯が磁気ホイールの半径方向の端部に接続されている歯の第1の軸端、または歯先とも呼ばれる歯の自由軸に設けられる。
歯が磁気ホイールに接続されている歯根とも呼ばれる歯の第1の軸端については、この歯の2つの溝をこの歯根に設けると、2つの溝を歯の自由軸端に設ける場合と比べて、耐変形性が低くなってしまう。
したがって、ロータの高速回転時には、歯根の変形に対する耐力の低下によって、歯はロータの半径方向に変形し、そのため、歯が回転電気機械のステータに接触してしまうおそれがある。
本発明は、各歯の歯根の変形に対する弾性的な耐性の低下を抑制しうるように、磁気部を収容する溝が設けられている、回転電気機械用ロータを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明は、上記した型のロータであって、2つの隣接する歯のそれぞれに、第1の歯の歯根に、最大でも1つの溝が設けられていることを特徴とするロータを提供するものである。
本発明に係るロータは、次に挙げる特徴を備えていることもある。
− 2つの隣接する歯のそれぞれには、その側面のうち一方のみに溝が設けられ、この2つの溝は、互いに対向し、第1の歯の側面に形成された溝は、第1の歯の歯根に設けられ、2つの隣接する歯のうちの第2の歯の側面に形成された溝は、第2の歯の歯先に設けられている。
− 第1の歯の2つの側面には、それぞれ溝が形成されている。
− 第1の歯の2つの側面に形成された2つの溝は、第1の歯の歯先に設けられている。
− 第1の歯の側面に形成された2つの溝のうち一方は、第1の歯の歯根に設けられ、第1の歯の側面に形成された2つの溝のうち他方は、第1の歯の歯先に設けられている。
− 各歯の2つの側面のそれぞれには、磁気部を部分的に収容する溝が設けられ、各歯の一方の側面には、対応する歯の歯根において現われる溝を有し、歯の他方の側面における歯先とも呼ばれる歯の自由端には、溝が設けられている。
− 2つの隣接する歯の対向する面に形成され、かつ同一の磁気部を収容する2つの溝は、いずれも、ロータの同じ側の軸端に位置し、磁石または磁気部は、隣接する溝が設けられる側の2つの歯の間に挿入されている。
− すべての溝は、ロータの同じ軸端に設けられている。
− 第1の磁気ホイールの歯と第1の磁気ホイールの当該歯の上流に、角度をもって配置された第2の磁気ホイールの歯との間に位置する磁気部を収容可能なすべての溝は、ロータの第1の軸端に設けられ、第1の磁気ホイールの歯と、第1の磁気ホイールの当該歯の下流に角度をもって配置された第2の磁気ホイールの歯との間に位置する磁気部を収容可能なすべての溝は、ロータの第2の軸端に設けられている。
− 磁気部の数は、ロータの歯の総数と同数である。
− 磁気部の数は、ロータの歯の総数よりも少ない。
− ロータは、第1の歯の各側面に、ロータの主軸に対してそれぞれが角度をもって配置された、少なくとも1対の磁気部を備えている。
− 磁気部の数は、1つの磁気ホイールが備える歯の総数と同数であり、各磁気部は、第1の磁気ホイールの歯と第1の磁気ホイールの当該歯の上流にロータの主軸に対して角度をもって配置された第2の磁気ホイールの歯との間に収容されている。したがって、磁気部は、常に第1の磁気ホイールの各歯の同一側に位置している。
さらに本発明は、
− 一方の磁気ホイールの各歯が他方の磁気ホイールの2つの連続する歯の間に位置するよう、2つの磁気ホイールを組み立てる工程と、
− 磁気部を収容する溝を形成し、これにより各歯の2つの側面のそれぞれに磁気部を部分的に収容可能な溝を設けるべく、歯の側面を機械加工する工程と、
− 2つの隣接する歯の対向する面に形成された2つの溝に各磁気部を取り付ける工程とを有するロータの製造方法であって、
− 機械加工する工程は、ロータの第1の軸端に設けられる溝を形成する第1の段階と、この後にロータの第2の軸端に設けられる溝を形成する第2の段階とを有することを特徴とするロータの製造方法を提供するものである。
このようにして、第1の磁気ホイールの歯と、第1の磁気ホイールの当該歯の上流に角度をもって配置された第2の磁気ホイールの歯との間に位置する磁気部を収容しうる溝が、ロータの第1の軸端に設けられ、一方、第1の磁気ホイールの歯と第1の磁気ホイールの当該歯の下流に角度をもって配置された第2の磁気ホイールの歯との間に位置する磁気部を収容しうる溝が、ロータの第2の軸端に設けられている。したがって、ロータの一方の側に対して、さらに他方の側に対して、一度ずつ機械加工を施すことができる。
溝は、磁気ホイールの基部に対して角度をもって設けられている。これは、各歯が台形状をなし、ポール間の部位が歯の左手側において右に向かう角度をなし、歯の右手側において、左に向かう角度をなしているためである。したがって、歯の側面毎に、異なる角度をもって機械加工が行われる。そのため、例えば左に向かう角度をなすすべての溝、すなわち上記の歯の右手側の溝を形成することが可能であり、その後に、右に向かう角度をなすすべての溝、すなわち上記の歯の左手側の溝を形成することが可能である。
本発明に係る方法は、次に挙げる特徴を備えていてもよい。
− 機械加工する工程の各段階は、同一の磁気部を収容可能な対をなす2つの溝の同時形成からなる。
− 機械加工する工程の各段階は、ロータの同じ側の軸端に設けられる対をなす溝の連続形成からなる。
本発明のその他の特徴および効果は、添付図面を参照して、以下の詳細な説明を読むことにより、明らかになると思う。
以下の説明において、上流から下流への方向とは、ロータの主軸に対して接線方向を指し、図2における左から右への方向である。また、底部側とは、図1から図5の底部に相当する。
図1は、熱機関搭載の自動車に使用される三相オルタネータ、あるいは自動車の熱機関を始動させるためのオルタネータ・スタータ等の回転電気機械用のロータ12を示している。
ロータ12は、爪ロータであり、軸方向に並設され、それぞれの外周に爪26が設けられた半径方向の環状フランジ24を有する2つの磁気ホイール20を備えている。
磁気ホイール20の環状フランジ24の間には、図示しない軸方向の励磁巻線が配置されている。この巻線は、磁気ホイール20と同軸の円筒状コア(図示せず)の形をなすロータ12の一部に保持されている。
各爪26の根元28の外周から、歯30が延出している。歯30は、ロータ12の主軸を、その主方向(軸方向)としている。
歯30は、台形状であり、他方の磁気ホイール20のフランジ24に向かって、軸方向に向いている。詳しく言うと、一方の磁気ホイール20の歯30が、他方の磁気ホイール20の2つの連続する歯30の間に収まっており、磁気ホイール20の歯30は、互いに噛み合うように配置されている。
各歯30は、軸方向の外側端面32と、台形の2側面をなす2つのほぼ平面状の側面68とを有している。
第1の磁気ホイール20に属する第1の歯30の各側面68と、他方の磁気ホイール20に属する第2の歯30の対向する側面68とは、実質的に一定の間隙をもって平行に配置されている。
それぞれ磁気ホイール20のいずれかに属し、他方の歯30の側面48に対向する側面68を有する2つの歯30を、以下において2つの隣接する歯30と呼ぶ。
ロータ12は、さらに永久磁石等の磁気部62を備えている。磁気部62は、2つの隣接する歯30の間に配置され、これによって、2つの隣接する歯30間における磁束漏れを抑制し、この磁束を強化するようになっている。
一実施形態においては、この磁気部62の数は、ロータ12の歯30の数より少なく設定される。
図1に示すロータの例では、ロータ12の各磁気ホイール20は、8個の歯30を備え、したがってロータ12は、8対のポールを備えている。
ロータ12の磁気部62の数は、ロータ12のポールの数より少なく定めることができる。例えば、8対のポールの場合には、8個の磁気部62が設けられる。
図2から図5に示すように、2つの隣接する歯30の間に配置されている各磁気部62は、2つの隣接する歯30の対向する側面68のそれぞれに設けられた溝70に収容されている。
歯30の側面68に設けられた各溝70は、爪26の根部28(すなわち、磁気ホイール20の半径方向の外端)に接続されている歯30の歯根30aと、歯先とも呼ばれる歯30の第2の自由軸端30bとの間において、歯30の側面68のほぼ軸方向に延出している。
2つの隣接する歯30の2つの対向する側面68に形成された2つの溝70を、同時にフライス加工等により形成し、これによって、磁気部が容易に挿入されるよう、2つの溝70の軸端がいずれもロータ12の同じ側の軸端に、例えば図3に示すように底部側の軸端に配置することは知られている。
したがって、図2から図5に示すように、対向する側面68に形成され、かつ同一の磁気部62を収容する2つの溝70のうち一方が、溝が形成される第1の磁気ホイール20の歯30の歯根30aに設けられ、他方の溝70が、第2の溝70が形成される第2の磁気ホイール20の歯30の歯先30bに設けられている。
本発明によると、その側面68のいずれか一方、あるいは両方に形成された溝70を備える歯30(すなわち、2つの隣接する歯30)の歯根30aには、最大でも1つの溝70が設けられている。
したがって、歯30の歯根30aにおいて、各歯30に1つの溝70が設けられるか、または各歯30に溝70は設けられない。
図2および図3は、本発明の第1の実施形態を示す。ここでロータ12は、ロータ12のポールの数、すなわち、ロータ12の歯30の数より少ない数の磁気部62を備えている。磁気部62は、対をなして設けることができる。
対をなす2つの磁気部62は、2つの磁気ホイール20の一方の歯30(以後、「第1の歯30」と呼ぶ)の各側面に設けられている。
したがって、第1の歯30の2つの側面68のそれぞれには、対をなす2つの磁気部62の一方を収容する溝70が設けられている。また、第1の歯30に隣接する他方の磁気ホイール20の2つの歯30のそれぞれの側面68(第1の歯30の側面68に対向している)にも、当該2つの磁気部62の一方を収容する溝70が設けられている。
本発明によると、第1の歯30の側面68の一方に形成された最大でも1つの溝70が、第1の歯30の歯根30aに設けられている。
図2に示す本発明の第1の実施形態によると、溝70が第1の歯30の歯根30aに設けられ、本例では、溝70は第1の歯30の下流に位置している。
したがって、第1の歯30に形成され、第1の歯30の上流に位置する他方の溝70は、第1の歯30の歯根30aではなく、第1の歯30の第2の自由軸端30bに設けられる。
さらに、第1の歯30に隣接する歯30の側面68に形成され、第1の歯30の上流に位置する溝70は、当該歯30の歯根30aに設けられ、一方、第1の歯30に隣接する歯30の側面68に形成され、第1の歯30の下流に位置する溝70は、当該歯30の歯先30bに設けられている。
したがって、第1の歯30の上流に位置する磁気部62を収容する2つの溝70は、ロータ12の第1の軸端、本例では底部側の軸端に形成され、一方、第1の歯30の下流に位置する磁気部62を収容する2つの溝70は、ロータ12の第2の軸端、本例では頂部側の軸端に形成される。
図3は、本発明の第2の実施形態を示している。ここでは、第1の歯30の側面68に形成された2つの溝70のいずれも、第1の歯30の歯根30aではなく、歯30の歯先30bに設けられている。
したがって、第1の歯30に隣接する2つの歯30のそれぞれの側面68に形成された溝70は、当該歯30の歯根30aに設けられている。
第2の実施形態によると、第1の歯30に対応する対の磁気部62を収容するすべての溝70は、ロータ12の同じ側の軸端、本例では図3における底部側の軸端に設けられている。
図4は、本発明の第3の実施形態を示している。ここでロータ12は、ロータ12上のポールの数と同数の対をなす磁気部62を備えている。
したがって、ロータ12は、2つの隣接する歯30間に位置する磁気部62を備え、ロータ12上の各歯30は、その2つの側面68のそれぞれに形成された溝70を有し、ここに磁気部62を収容する。よって、ポール間の空間数と同数の磁気部が設けられている。
この実施形態によると、各歯30に形成された1つの溝70が、当該歯30の歯先30bではなく歯根30aに設けられ、一方、歯30の他方の溝70が、当該歯30の歯根30aではなく歯先30bに設けられている。従って、第1の磁気ホイール20の歯30の一方の側面に配置された磁気部62を収容するすべての溝70は、ロータ12の一方の軸端に設けられ、逆に、第1の磁気ホイール20の歯30の他方の側面に配置された磁気部62を収容するすべての溝70は、ロータ12の他方の軸端に設けられている。したがって、溝は、頂部または底部に交互に連続して設けられている。
例えば、ここで底部側の磁気ホイール20の歯30の下流に配置された磁気部62を収容する溝70は、ロータ12の底部側の軸端に設けられ、一方、底部側の磁気ホイール20の歯30の上流に配置された磁気部62を収容する溝70は、ロータ12の頂部側の軸端に設けられている。
図5は、本発明の第4の実施形態を示している。ここでロータ12は、1つの磁気ホイール20が備える歯30の数と同数の磁気部62を備えている。さらにこの実施形態によると、各歯30の1つの側面68のみに、溝70が設けられている。
したがって、磁気ホイール20の歯30は、それぞれ、1つの磁気部62に対応し、2つの磁気ホイール20の一方に属し、磁気部62の各側面に配置された2つの隣接する歯30は、当該磁気部62のみに対応している。
この実施形態によると、第1の歯30(例えば本例では、底部側の磁気ホイール20の歯30)の側面68に形成された溝70が、第1の歯30の歯根30aに形成され、一方、他方の歯30の対向する側面68に形成された溝70が、第2の歯30の歯先30bに形成されている。
したがって、すべての溝は、ロータ12の同じ側の軸端に、本例ではロータ12の底部側の端に設けられている。
本発明はさらに、ロータ12の製造方法をも提供するものである。この方法において、図4を参照して先に説明した実施形態におけるロータの例と同様に、磁気部62を収容する溝70が、ロータ12の頂部側または底部側の軸端に設けられている。
上記の製造方法は、2つの磁気ホイール20を、特にロータ12の図示しない中心軸上に取り付けることにより、組み立てる第1の工程を有する。
さらに上記の製造方法は、機械加工により歯30の側面68に溝70を形成する第2の工程を有する。
好適な実施形態では、歯30の側面68を機械加工する工程は、歯30をフライス加工し、これにより、同一の磁気部62を収容可能な一対をなす2つの溝70を同時に形成することからなる。
この目的のために、溝70の形成に使用されるフライスカッターにより、溝70を設ける歯30の端部から加工を始める。すなわち、2つの溝をロータ12の底部側の端に形成する場合には、ロータ12の底部側の端付近に位置する歯30の端部30a、30bから、さらに2つの溝をロータ12の頂部側の端に形成する場合には、ロータ12の頂部側の端付近に位置する歯30の端部30a、30bから、あるいはそのいずれかの条件で加工を始める。
さらに上記の製造方法は、磁気部62を溝70の設けられる端から挿入することによって、溝70に取り付ける工程を有する。
図4に示すロータ12の実施形態によると、それぞれ磁気部62を収容する複数の対をなす溝70は、ロータ12の頂部側または底部側の軸端に交互に設けられている。
本発明に係る機械加工工程は、ロータ12の第1の端部(例えば頂部側の端)に設けられる溝70を形成する第1の段階と、その後に、ロータ12の他方の端部(例えば底部側の端)に形成される他方の溝70を機械加工する第2の段階とを有する。機械加工は、まず一方側に、その後に他方側に施される。
さらに、溝70を形成する2つの段階のそれぞれにおいて、複数の対をなす溝70を、連続的に順次形成することもできる。
したがって、機械加工工程において、複数の対をなす溝70の形成に使用されるフライスカッターは、複数の対をなす溝70の2つの機械加工部位間において、ロータ12の周囲の限られた距離を移動し、これにより、各機械加工工程にかかる時間は、溝70のすべての対を連続的に、かつ溝70がロータ12のいずれの端に設けられるかに関わらず、形成する従来の機械加工工程と比べて短くて済む。
従って、ロータの各側面における溝の機械加工を、複数のフライスカッターを備えるツールを使用して同時におこなうことができる。
本発明は、図面を参照して説明した上記の実施形態に限定されるものではなく、ロータ12の磁気部62の数や、ロータ12における磁気部62の配置も、変更しうるものであって、本発明の範囲は、上記の説明に限定されない。
図1は、本発明に係る歯に形成された溝に取り付けられた磁気部を備える、回転電気機械のロータ上の磁気ホイールを概略的に示す斜視図である。 図2は、図1の2つの磁気ホイールの軸方向の歯の切欠き断面を示す、本発明の第1の実施形態に係る溝を示す部分展開図である。 図3は、図2と同様の図であり、本発明の第2の実施形態を示す図である。 図4は、図2および図3と同様の図であり、本発明の第3の実施形態を示す図である。 図5は、図2から図4と同様の図であり、本発明の第4の実施形態を示す図である。
符号の説明
12 ロータ
20 磁気ホイール
24 環状フランジ
26 爪
28 根元
30 歯
30a 歯根
30b 歯先
62 磁気部
68 側面
70 溝

Claims (15)

  1. 回転電気機械用のロータ(12)であって、2つの平行な磁気ホイール(20)と、磁気要素(62)とを備え、
    2つの平行な磁気ホイール(20)は、ロータ(12)の主軸に対して径方向に延出し、磁気ホイール(20)のそれぞれは、一連の軸方向の歯(30)を備え、一連の軸方向の歯(30)は、歯根(30a)および歯先(30b)を有する略台形状であり、前記磁気ホイール(20)の外径の末端縁から、他方の磁気ホイール(20)に向かって、軸方向に延出し、磁気ホイール(20)の各歯(30)が、他方の磁気ホイール(20)の2つの連続する歯(30)の間に位置するようになっており、
    磁気要素(62)のそれぞれは、2つの隣接する歯(30)の間に配置され、2つの隣接する歯(30)は、それぞれ2つの磁気ホイール(20)の一方に属し、磁気要素(62)のそれぞれは、前記2つの隣接する歯(30)の対向する側面(68)のそれぞれに設けられた溝(70)に部分的に収容され、
    2つの隣接する歯(30)の一方の側面(68)に設けられた、2つの溝(70)の一方は、歯の歯根(30a)に現れ、
    他方の歯の側面に設けられた、他方の溝(70)は、歯の歯根に現れる溝を向き、歯の歯根に現れずに歯先に現れ、
    前記2つの隣接する歯(30)のそれぞれは、歯(30)の歯根(30a)に現れる、最大でも1つの溝(70)を備えることを特徴とする、ロータ(12)。
  2. 第1の歯(30)は、第2の歯(30)の側面(68)に設けられた溝(70)と対向する、第1の歯(30)の側面(68)の1つにのみ設けられた溝(70)を備え、
    第1の歯(30)の前記側面(68)に設けられた溝(70)は、第1の歯(30)の軸方向の歯根(30a)に現れ、
    第1の歯(30)に隣接する第2の歯(30)の前記側面(68)に設けられた溝(70)は、第2の歯(30)の自由軸である歯先(30b)に現れることを特徴とする、請求項1に記載のロータ(12)。
  3. 第1の歯(30)の2つの側面(68)には、それぞれ、溝(70)が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のロータ(12)。
  4. 第1の歯(30)の2つの側面(68)に形成された2つの溝(70)は、第1の歯(30)の歯先(30b)に設けられていることを特徴とする、請求項3に記載のロータ(12)。
  5. 第1の歯(30)の側面(68)に形成された2つの溝(70)のうち一方は、第1の歯(30)の歯根(30a)に設けられ、第1の歯(30)の側面(68)に形成された2つの溝(70)のうち他方は、第1の歯(30)の歯先(30b)に設けられていることを特徴とする、請求項3に記載のロータ(12)。
  6. 各歯(30)の2つの側面(68)のそれぞれは、磁気要素(62)を部分的に収容する溝(70)が設けられていることを特徴とする、請求項3または5に記載のロータ(12)。
  7. 2つの隣接する歯(30)の対向する面に形成され、同一の磁気要素(62)を収容する2つの溝(70)はいずれも、ロータ(12)の同じ側の軸端に設けられていることを特徴とする、請求項1〜6までのいずれか1項に記載のロータ(12)。
  8. 第1の磁気ホイール(20)の歯(30)と、第1の磁気ホイール(20)の当該歯(30)の上流に角度をもって配置された第2の磁気ホイール(20)の歯(30)との間に位置する磁気要素(62)を収容しうるすべての溝(70)は、ロータ(12)の第1の軸端に設けられ
    第1の磁気ホイール(20)の歯(30)と、第1の磁気ホイール(20)の当該歯(30)の下流に角度をもって配置された第2の磁気ホイール(20)の歯(30)との間に位置する磁気要素(62)を収容しうるすべての溝(70)は、ロータ(12)の第2の軸端に設けられていることを特徴とする、請求項7に記載のロータ(12)。
  9. 磁気要素(62)の数は、ロータ(12)の歯(30)の総数と同数であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか、または請求項5〜8までのいずれか1項に記載のロータ(12)。
  10. 磁気要素(62)の数は、ロータ(12)の歯(30)の総数より少ないことを特徴とする、請求項1〜8までのいずれか1項に記載のロータ(12)。
  11. ロータは、第1の歯(30)の各側面に、ロータ(12)の主軸に対してそれぞれが角度をもって配置された、少なくとも1対の磁気要素(62)を備えていることを特徴とする、請求項10に記載のロータ(12)。
  12. 磁気要素(62)の数は、1つの磁気ホイール(20)が備える歯(30)の総数と同数であり
    磁気要素(62)は第1の磁気ホイール(20)の歯(30)と第1の磁気ホイール(20)の当該歯(30)の上流にロータ(12)の主軸に対して角度をもって配置された第2の磁気ホイール(20)の歯(30)との間に収容されることを特徴とする、請求項11に記載のロータ(12)。
  13. ロータ(12)の製造方法であって、
    一方の磁気ホイール(20)の各歯(30)が他方の磁気ホイール(20)の2つの連続する歯(30)の間に位置するよう、2つの磁気ホイール(20)を組み立てる工程と、
    磁気要素(62)を収容する溝(70)を形成するため、歯(30)の側面(68)を機械加工する工程とを有し、前記機械加工する工程では、
    各歯(30)の2つの側面(68)のそれぞれに、磁気要素(62)を部分的に収容可能な溝(70)が設けられ、
    2つの隣接する歯(30)の一方の側面(68)に設けられた、2つの溝(70)の一方は、歯の歯根(30a)に現れ、
    他方の歯の側面に設けられた、他方の溝(70)は、歯の歯根に現れる溝を向き、歯の歯根に現れずに歯先に現れ、
    前記2つの隣接する歯(30)のそれぞれは、歯(30)の歯根(30a)に現れる、最大でも1つの溝(70)を備えるようになっており、
    前記製造方法はさらに、
    2つの隣接する歯(30)の対向する面に形成された2つの溝(70)に各磁気要素(62)を取り付ける工程を有し、
    前記機械加工する工程は、ロータ(12)の第1の軸端に設けられる溝(70)を形成する第1の段階と、この後に、ロータ(12)の第2の軸端に設けられる溝(70)を形成する第2の段階と、を有することにより、2つの隣接する歯は、それぞれ、歯根に最大でも1つの溝を有することを特徴とするロータ(12)の製造方法。
  14. 機械加工する工程の各段階は、同一の磁気要素(62)を収容可能な対をなす2つの溝(70)の同時形成からなることを特徴とする、請求項13に記載の製造方法。
  15. 機械加工する工程の各段階は、ロータ(12)の同じ側の軸端に設けられる対をなす溝(70)を連続形成することからなることを特徴とする、請求項14に記載の製造方法。
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