JP5248970B2 - 自転車用シミュレーション装置 - Google Patents

自転車用シミュレーション装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5248970B2
JP5248970B2 JP2008253079A JP2008253079A JP5248970B2 JP 5248970 B2 JP5248970 B2 JP 5248970B2 JP 2008253079 A JP2008253079 A JP 2008253079A JP 2008253079 A JP2008253079 A JP 2008253079A JP 5248970 B2 JP5248970 B2 JP 5248970B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
bicycle
walking
screen
simulated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008253079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010085596A (ja
Inventor
憲二 鈴木
幸夫 宮丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008253079A priority Critical patent/JP5248970B2/ja
Publication of JP2010085596A publication Critical patent/JP2010085596A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5248970B2 publication Critical patent/JP5248970B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Description

本発明は、交通安全教育等の用途に用いられる自転車用シミュレーション装置に関する。
飛行機、自動車、自動二輪車、自転車等の運転を模擬体験するために、それぞれの乗り物に対応したシミュレーション装置が提案され、その一部が実用化されている。このうち、自転車用シミュレーション装置では、運転者が模擬自転車のサドルに跨ったままペダルを漕ぐとともにハンドルを操作して模擬運転を行う。
この種の自転車用シミュレーション装置では、模擬走行速度に応じて変化する風景をモニタに表示すると臨場感が一層向上して好適である。
ところで、自転車を運転する際、交差点等で一時停止時に運転者は地面に足を着き、また歩道等の歩行者専用路では自転車を押し歩くことと定められている。そこで、交通安全教育上の必要性から、これらの動作を模擬的に実現するために、各種センサを配設した自転車用シミュレーション装置が開発されてきた。この種の装置において、押し歩き(歩行)の前進動作をシミュレーションで行うには、実際に模擬自転車から降車し、床地面に置かれたマットスイッチ(センサ)上で押し歩きに近い足踏みをする必要がある。また、押し歩き(歩行)の後退動作をシミュレーションで行うには、前記足踏みに加え、サドルの後方下部に設けられた後退スイッチの操作を同時に行う必要があった(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−292552号公報
しかしながら、自転車用シミュレーション装置を利用する運転者の体格によっては、マットスイッチが適合しない場合もある。実際に、押し歩きのために模擬自転車から降車したり、あるいは運転者の体格に応じてマットスイッチの位置をその都度調整し直すのは、頻雑となる懸念も生ずる可能性がある。一方、前記降車や調整を伴う場合、特に交通安全教育のイベントや講習等、多数の運転希望者がいると、対応し難くなり、シミュレーション効率も低下し、また、運転者がモニタを注視することによってマットスイッチから足踏みが外れてしまう、若しくは、設置場所の凹凸でマットスイッチが誤作動する懸念も否定できない。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、運転姿勢のまま用いることができる押し歩き用スイッチを設け、該スイッチの操作により、降車することなく、押し歩き(歩行)の前進及び後退動作をシミュレーションで行えるようにすることで、シミュレーション効率を向上させ、併せてより多くの人がこの種のシミュレーションを行う機会を得ることを可能にしたものである。
本発明に係る模擬自転車(12)及びモニタ(14)を備える自転車用シミュレーション装置(10)において、前記模擬自転車(12)は、運転者により操縦されるハンドル(28)と、前記運転者が降車することなく運転姿勢でそのまま操作できる少なくとも第1スイッチ(52a)と第2スイッチ(52b)とを有し、前記モニタ(14)は、前記運転者へ前記模擬自転車(12)の走行状態に応じた風景及び情報を表示する画面を含み、前記第1スイッチ(52a)は前進歩行用スイッチであり、前記第2スイッチ(52b)は後退歩行用スイッチであり、前記モニタ(14)は、前進歩行又は後退歩行に応じた風景及び情報を表示し、前記第1スイッチ(52a)を押している間は前記前進歩行の状態を、前記第2スイッチ(52b)を押している間は前記後退歩行の状態を維持する表示を行う画面を有し、前記後退歩行を所定距離行った時は自動停止する画面を有することを特徴とする。
このように、運転者は、スイッチを用いた前進歩行又は後退歩行の疑似体験を模擬自転車から降車することなく、運転姿勢で行うことが可能となり、運転姿勢以外の姿勢の時間、又は運転姿勢から他の姿勢へ移る時間が可及的に短縮される。また、運転者の視線を、風景及び情報が表示される画面により長い時間固定できることで、シミュレーション効率を向上させ、併せてより多くの人がこの種のシミュレーションを行う機会を得ることが可能となる。また、実際の自転車の押し歩き(歩行)において、自転車を転回させることなく、長い距離を後退することは交通安全教育上、奨励されていない。これによって、交通安全教育における奨励事項の習得がシミュレーションにて可能となる。
また、前記モニタ(14)は、前進歩行又は後退歩行に応じた風景及び情報を表示する画面を有することを特徴とする。これにより、前進歩行、後退歩行を問わず、運転者が歩行に応じて変化する風景を画面で確認でき、運転者の視線を、風景及び情報が表示される画面により長い時間固定できることで、シミュレーション効率を向上させ、併せてより多くの人がこの種のシミュレーションを行う機会を得ることが可能となる。
前記モニタ(14)は、前記第1スイッチ(52a)を押している間は前記前進歩行の状態を、前記第2スイッチ(52b)を押している間は前記後退歩行の状態を維持する表示を行う画面を有することを特徴とする。これで、容易な操作が実現されるとともに、スイッチが押した状態か否かを視覚だけでなく、触覚で確認することも可能となり、運転者の視線を、風景及び情報が表示される画面により長い時間固定できることで、シミュレーション効率を向上させ、併せてより多くの人がこの種のシミュレーションを行う機会を得ることが可能となる。
また、前記第1スイッチ(52a)と前記第2スイッチ(52b)は前記ハンドル(28)上に設けられることを特徴とする。運転姿勢では、左右のハンドルに手を置くことが交通安全教育上、奨励されており、前記第1スイッチと前記第2スイッチが前記ハンドル上に設けられることによって、スイッチ操作に要する手の移動時間の短縮が可能となり、シミュレーション効率を向上させ、併せてより多くの人がこの種のシミュレーションを行う機会を得ることが可能となる。
さらに、前記第1スイッチ(52a)は、前方を指向する三角形状部を含み、前記第2スイッチ(52b)は、後方を指向する三角形状部を含むことを特徴とする。これで、視覚により進行方向が容易に確認できるだけでなく、触覚によっても確認できることで、シミュレーション効率を向上させ、誤作動を回避するとともに多くの人がこの種のシミュレーションを行う機会を得ることが可能となる。
さらにまた、前記モニタ(14)は、前記前進歩行中又は前記後退歩行中に一定速度で動く画面を有することを特徴とする。これによって、前進及び後退歩行をモニタ上の表示で、運転者が視覚的に把握することが可能となる。
さらにまた、前記モニタ(14)は、前記前進歩行中又は前記後退歩行中に障害物に衝突した場合は、所定距離戻される画面を有することを特徴とする。衝突前の状況を障害物から所定距離離れた状態で再現することによって、障害物からの回避行動を衝突直後に再度シミュレーションすることができ、より高い学習効果が得られる。
さらにまた、前記モニタ(14)は、前記後退歩行に応じた後方の風景及び情報を表示する小窓画面を有することを特徴とする。これによって、前方の風景との区別が容易になり、また、運転者の視線を、風景及び情報が表示される画面により長い時間固定できることでシミュレーション効率を向上させ、併せてより多くの人がこの種のシミュレーションを行う機会を得ることが可能となる。
本発明に係る自転車用シミュレーション装置によれば、運転姿勢を維持しながら押し歩きの前進動作及び後退動作を行い、それをモニタ上で視認できるために、マットスイッチの調整等の頻雑な調整作業から解放され、時間を節約してシミュレーション効率も向上し、誤作動を回避するとともに多数の運転希望者にシミュレーションを受ける機会を与えることができるという効果を奏する。
以下、本発明に係る自転車用シミュレーション装置について実施の形態を挙げ、添付の図1〜図10を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る自転車用シミュレーション装置10は、模擬自転車12と、模擬自転車12の前方に設けられ運転者の運転に応じた風景を画面14aとして、後述する模擬走行速度を車速表示14bとして表示するモニタ14と、走行に伴って発生する模擬音や運転者に対する音声指示を与える一組のスピーカ15と、運転者が模擬自転車12に乗降する床上の所定位置に設けられたマットスイッチ16と、自転車用シミュレーション装置10の全体的な制御を行う主制御部18と、後部の状況を表示する後部ランプ78とを有し、モニタ14及びスピーカ15は、主制御部18の上部であって模擬自転車12の運転者から容易に視認できる位置に配置されている。主制御部18、モニタ14及びスピーカ15は、4本の支柱21に沿って昇降自在に支持されており、運転者の体型や姿勢に合わせて高さの調整が可能である。言うまでもないが、主制御部18は、自転車用シミュレーション装置10の全体的制御のみならず、画面14aに擬似的走行に対応した風景画像を表示し、スピーカ15からの擬似音の発生等を制御する機能を併せ有している。
次に、模擬自転車12の構成について説明する。以下、模擬自転車12において左右にわたって一組ずつ設けられた機構については、左の構成要素には参照符号に「L」を付し、右の構成要素には参照符号に「R」を付し、左右いずれかの構成要素の一方について説明した場合には他方の説明を省略する。
模擬自転車12は、フレーム20と、該フレーム20にシートピラーを介して接続されたサドル24と、フレーム20のヘッドチューブ20aを支軸として回動可能なハンドル28と、ヘッドチューブ20aを固定支持する前方スタンドとしての2本のフロントフォーク30L、30Rと、フレーム20のシートステー20b及びチェーンステー20cにより回転自在に支持された後輪32と、前記後輪32側に連結され後部ランプ78を接続する後部スタンド76を有する。フロントフォーク30L、30Rの先端には横方向に延在するパイプ31が設けられており、該パイプ31は床に接地している。ハンドル28のステム28aは、ヘッドチューブ20aの近傍に折り畳み機構28bを有し、前記ハンドル28は折り畳み又は分解可能である。
ハンドル28には、2つのブレーキレバー100L及び100Rが設けられている。ハンドル28上の、ブレーキレバー100Rと、ハンドル28を支持するステム28aとの間には、ハンドルスイッチ52が設けられている。ハンドルスイッチ52は、もう一方のブレーキレバー100Lと、ステム28aとの間に設けられてもよい。
図2に示すように、ハンドルスイッチ52は、少なくとも2つのスイッチを有し、前記少なくとも2つのスイッチには、上スイッチ52a(第1スイッチ)と下スイッチ52b(第2スイッチ)が設けられている。
後述するように、上スイッチ52aは、押し続けている間は一定速度で前進歩行を行い、対応する風景を表示する画面14aも一定速度で動かす機能を有し、この場合、上スイッチ52aは、モーメンタリ動作型(自動復帰型)がよい。これによって、押している時のみオンの状態、すなわち、前進歩行を行っている状態を保つことができる。上スイッチ52aを押している間は、画面14aに前方の風景及び情報が表示される。また、上スイッチ52aは、進行方向(前方)を頂点とした三角形状部を含んでもよく、三角形の形状が好ましい。これによって、上スイッチ52aの有する前進歩行機能を視覚的及び触覚的に判断することができる。
下スイッチ52bは、押し続けている間は一定速度で後退歩行を行い、図3に示されるような、対応する風景を表示する画面14a内の小窓画面14cも一定速度で動かす機能を有し、この場合、上スイッチ52aと同様にモーメンタリ動作型(自動復帰型)がよい。これによって、押している時のみオンの状態、すなわち、後退歩行を行っている状態を保つことができる。下スイッチ52bを押している間は、図3に示されるような、画面14a内に別の小窓画面14cが表示され、後方の風景、及び、例えば、車の接近等の情報が表示される。小窓画面14cは、視認性がよいように、外枠が太い黄色の線で表示されると好適である。また色は、視認性がよければ、黄色でなくともよい。さらに、「うしろのようす」等、小窓画面14cが後方の風景の表示であることを言葉で示してもよい。下スイッチ52bは、後退方向(後方)を頂点とした三角形状部を含んでもよく、三角形の形状が好ましい。これによって、下スイッチ52bの有する後退歩行機能を、視覚的及び触覚的に判断することができる。前記ハンドルスイッチ52は、ハンドル28に取り付けられているが、これに限定されることなく、模擬自転車12上の他の個所又は模擬自転車12近傍にスタンド等を介して配設してもよい。
フロントフォーク30L、30Rは、外観上は自転車(又は自動二輪車)のフロントフォークと形状が類似しているが、実際のフロントフォークのようにハンドル28に連動して回動されることはなく、また前輪も設けられてない。後輪32にはやや小径サイズのタイヤ32aが設けられているが、該タイヤ32aも回転することはない。結局、模擬自転車12はフロントフォーク30L、30Rと後輪32によって起立している。
フロントフォーク30L及び30Rとパイプ31との間には、コントローラ46がブラケット33を介して固定されている。コントローラ46を配設する位置は、フロントフォーク30L及び30Rとパイプ31との間の位置に限らず、フレーム20の他の位置に固定されていてもよい。
さらに、模擬自転車12は、回転駆動機構部40と、ホイール回転検出部42と、制動機構部44と、コントローラ46と、ハンドル28の舵角を検出する舵角センサ50(図6参照)とを有する。
図4に示すように、回転駆動機構部40は、クランクチューブ20e内に設けられたクランク軸60の左右に連結された一対のクランク62L及び62Rと、該クランク62L及び62Rの先端に設けられたペダル64L及び64Rと、クランク62Rに設けられたフロントスプロケット66と、該フロントスプロケット66からチェーン68を介して回転駆動されるリアスプロケット70と、該リアスプロケット70からワンウェイクラッチ(フリーハブとも称する。)72を介して回転駆動される鉄製のフライホイール74とを有する。フライホイール74は、シートチューブ20fと後輪32との間に設けられ、ワンウェイクラッチ72により軸支されている。
ワンウェイクラッチ72は、内部のラチェット機構により、リアスプロケット70の正方向の回転駆動力のみをフライホイール74に伝達する。従って、クランク軸60が逆方向に回転する場合、又はフライホイール74が正方向に回転している最中にクランク軸60の回転が停止した場合には、フライホイール74はクランク軸60と無関係にその時点の回転状態(正方向への回転又は停止)が維持される。
図5に示すように、ホイール回転検出部42は、右側におけるシートステー20bとチェーンステー20cとの間にわたって設けられた取付ブラケット80と、該取付ブラケット80に設けられた回転ピックアップ82とを有する。回転ピックアップ82は、フライホイール74の3本のスポーク74aに近接して対向する位置に配置されており、フライホイール74が回転する際、回転ピックアップ82はスポーク74aの存否を示す信号をコントローラ46に供給する。
図6に示すように、制動機構部44は、ハンドル28に設けられた2つのブレーキレバー100L及び100Rと、各ブレーキレバー100L及び100Rに接続されたブレーキワイヤ102及び104と、弾性的に回転可能なプーリ106L及び106Rと、プーリ角度センサ108L及び108Rと、フライホイール74を制動するドラムブレーキ110(図5参照)とを有する。
ブレーキワイヤ104は、途中の分岐機構111で二股に分岐し、一方のブレーキワイヤ104aはフロントフォーク30L、30Rの方向に延在しており、他方のブレーキワイヤ104bは、ドラムブレーキ110に接続されている。ブレーキワイヤ104の分岐部では、アウタワイヤ112の一部が剥がれてその端部がリング114により支持されるとともに露呈したインナワイヤ116が圧着、かしめ又は溶接等により2本のインナワイヤが接続されており、一方がブレーキワイヤ104a、他方のブレーキワイヤ104bとなっている。したがって、ブレーキレバー100Rを操作することにより、2本のブレーキワイヤ104a及び104bが同時に引かれることになる。
ブレーキワイヤ104aとブレーキワイヤ102は途中でクロスし、下端部がプーリ106L、106Rに接続されている。ブレーキレバー100L及び100Rが引かれていないとき、プーリ106L及び106Rは凸部118L及び118Rが上方を向くようにスプリング(図示せず)により弾性付勢されている。このとき、ブレーキレバー100L、100Rは、プーリ106L及び106Rにより弾性付勢されて、ハンドル28から離間している。
ブレーキレバー100L、100Rをハンドル28の方向へ引くことによりプーリ106L、106Rは弾性的に回転し、凸部118L及び118Rは下方を向く。プーリ106L、106Rは、凸部118L、118Rがストッパ120L、120Rに当接するまで回転可能である。
プーリ106L、106Rの回転角度はプーリ角度センサ108L及び108Rにより検出可能であり、検出された角度信号はそれぞれコントローラ46へ供給される。コントローラ46では、検知されたプーリ106L及び106Rの回転角度信号、換言すればブレーキレバー100L及び100Rの操作の量に応じた信号を主制御部18に供給する。
図4及び図5に示すように、ドラムブレーキ110はフライホイール74と同心状に配置されており、アーム110aがブレーキワイヤ104bの端部と接続されている。ドラムブレーキ110は、内部のドラム体がフライホイール74と連結されて一体的に回転する。また、ブレーキレバー100Lを操作してブレーキワイヤ104bが引かれたときにはアーム110aが傾動して、内部のブレーキシューが外径方向に拡開してドラム体と接触して摩擦力を発生し、フライホイール74を制動する。
また、図6に示すように、舵角センサ50はヘッドチューブ20aの下端部に設けられており、ハンドル28を支持するステム28aの回動角度を検出する。舵角センサ50はコントローラ46に接続されており、舵角の角度信号を供給する。
図1に戻り、マットスイッチ16は、運転者が左側に降車した時に、両足で踏むことができる位置に配置されており、踏まれることによってオンとなり、該オンの信号をコントローラ46へ供給する。その場で足踏みをすることにより、後述する歩行モードにおける前進歩行による歩行動作が一層現実的に実現される。マットスイッチ16は、右側に配置されてもよい。
マットスイッチ16は、薄いマット状であり、図示はしていないが、裏面ゴムと裏面ゴムに対向するように貼られた格子状の縦電極線及び横電極線と、裏面ゴムと裏面ゴムとの間に挿入された柔らかい絶縁材とを有する。縦電極線及び横電極線は2本の出力端子(図示せず)の一方に接続されている。表面ゴムは運転者が足で踏むことに絶縁材を圧縮させながら弾性変形し、縦電極線と横電極線がその交差部で接触する。これにより、2本の出力端子は導通し、オンとなる。また、足を放せば縦電極線と横電極線は離間して、オフとなる。なお、マットスイッチ16は一体型ではなく、図7に示すような左右独立型のマットスイッチ16aであってもよい。マットスイッチ16aは、独立した左スイッチ150Lと右スイッチ150Rとからなり、運転者が降車した時にフレーム20のヘッドチューブ20aを跨ぐ位置に配置されている。つまり、左足は左スイッチ150Lを踏み、右足は右スイッチ150Rを踏むことで、オンとなる。
図8に示すように、コントローラ46は、入力インタフェース部170と、CPU(Central Processing Unit)172と、第1通信部174とを有する。第1通信部174は主制御部18の第2通信部192と接続されており、主制御部18との間でリアルタイムの通信を行う。入力インタフェース部170は、舵角センサ50、ハンドルスイッチ52、回転ピックアップ82、プーリ角度センサ108L、108Rと接続されており、アナログ信号及びデジタル信号の入力を行う。
コントローラ46は、ハンドルスイッチ52、マットスイッチ16及び主制御部18に対して、それぞれ独立的な接続線198、202及び204により接続されており、他の電気的構成要素は模擬自転車12に設けられていることから集合ハーネス206により接続されている。図6から明らかなように、コントローラ46は低い位置に設けられており、マットスイッチ16までの距離が近いため、この間の接続線202は非常に短く設定される(図1参照)。また、コントローラ46は模擬自転車12の前方に設けられていることから、主制御部18との間の接続線204についても非常に短く設定され、外観上整然となり、しかも伝送信号の安定性が向上するとともに信号線の取り回しが簡便となる。
CPU172は、上記の電気的構成要素の信号を処理又は変換して第1通信部174を介して主制御部18へ伝達する。例えば、CPU172は、回転ピックアップ82から供給された信号の周波数からフライホイール74の回転速度Nを求めるとともに、回転速度Nに所定の定数を乗算することにより模擬走行速度Vを求める車速演算部176としての機能を有し、処理された結果は第1通信部174を介して主制御部18に供給する。
主制御部18は、模擬運転の状況を設定する状況設定部180と、走行状況に応じた演算処理を行う演算処理部182と、画面14a及び(又は)画面14a内の小窓画面14cを含むモニタ14の表示制御を行う表示制御部184と、スピーカ15の音響出力を行う音響ドライバ186と、運転者に対して所定の警告を行う警告部188と、第1通信部174との通信制御を行う第2通信部192と、読み書き可能な記憶部194とを有する。
実際上、主制御部18は制御主体のCPU(Central Processing Unit)と、記憶部としてのRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HD(Hard Disk)等を有しており、図8に示す主制御部18の各機能部は、CPUがHDに記録されたプログラムを読み込み、該プログラムをROM、RAM等と協動しながら該プログラムを実行する。
次に、このように構成される自転車用シミュレーション装置10を用いて自転車を模擬的に走行させるシミュレーションについて、図9及び図10を用いて説明する。
図9のステップS1において、マットスイッチ16がオンとなったか否かを確認し、マットスイッチ16がオンとなったときにはステップS2へ移り、オフであるときにはステップS1で待機する。この場合、運転者がマットスイッチ16上に立つと、自動的にステップS2へ移ることとなり、それまでの間はステップS1で待機して所定の省電力モード(例えば、モニタ14をオフにする)にしておくことができる。
ステップS2において、模擬運転を開始しモニタ14の画面14a上に所定の開始画面を表示する。この開始画面では、停止した自転車の画像と該自転車の横に起立した運転者である人物の画像を表示する。また、この画面14aに、「模擬運転を開始します。サドルに座ってペダルを漕いでください。」という文字を画面14aに表示させ、又は同様の言葉の音声をスピーカ15から発する。
このように、マットスイッチ16を踏むことにより模擬運転を自動的に開始することができ、複雑な操作が不要であり、違和感なく模擬運転を開始することができる。また、運転者は、画面14a、スピーカ15から発せられる指示に従って操作を行えばよく、マニュアル等が不要で容易な操作が可能であり、児童でも模擬運転を行うことができる。
運転者が運転姿勢を取るため、サドル24に跨って着座し、マットスイッチ16から足を離すと、自動的にステップS4へ移って、模擬運転における実際の走行を開始することができる。このとき、前記の開始画面を終了するとともに、自転車の画像と該自転車に乗った人物の画像を表示する。
ステップS4において、所定の走行条件が成立しているか否かを確認する。所定の走行条件とは、すなわち、モニタ14がオンであり、運転者がサドル24上に着座し、該運転者の足はペダル64L、64Rに置かれていることである。走行条件が成立しているときにはステップS5の走行モードへ移り、走行条件が不成立であるときにはステップS6へ移る。走行モードは、運転者がサドル24に座りながらペダル64L及び64Rを漕ぐとともにハンドル28を操作して、模擬走行を行うためのモードである。この場合、回転ピックアップ82及び舵角センサ50に基づいて得られた模擬走行速度V及び舵角に基づいて変化する風景が画面14a上に表示される(図1参照)。走行モードにおいては、模擬走行速度Vが規定速度以上である場合、又は仮想自転車が仮想道路からはみ出た場合等に所定の警告を発するとよい。
ステップS6において、模擬運転の状況が停止、一時停止又は信号が赤の状況であるか否かを確認する。停止、一時停止又は信号が赤である場合にはステップS7の停止モードへ移り、それ以外の場合にはステップS8へ移る。停止モードでは、運転者はブレーキレバー100L、100Rを操作して模擬走行速度Vをゼロにする。模擬走行速度Vがゼロになった際、降車し、マットスイッチ16を踏んでもよい。停止モードでは、画面14a上には運転者及び自転車が赤信号で停止している風景が表示される。停止モードは、模擬運転の状況上、信号が赤から青に変わったとき、又は、左右の安全確認が確実になされたときに解除される。
ステップS8において、模擬運転の状況が、横断歩道等の歩行者優先路又は歩道等の歩行者専用路を通過する場合であるか否かを確認する。歩行者優先路又は歩行者専用路を通過する場合には、ステップS9へ移る(図10参照)。それ以外の場合にはステップS19へ移る(図9参照)。
図10のステップS9において、運転者はブレーキレバー100L、100Rを操作して模擬走行速度Vをゼロとし、ハンドルスイッチ52の使用状況を確認する。ハンドルスイッチ52は、模擬走行速度Vがゼロでないと、機能しないように設定されている。次いで、運転者によって上スイッチ52aが押されると、前進歩行モード(ステップS11)へ移り、下スイッチ52bが押されると、後退歩行モード(ステップS14)へ移り、上スイッチ52a及び下スイッチ52b以外のスイッチが押されている、若しくはどのスイッチも押されていない場合は、ステップS10へ移る。
ステップS10において、マットスイッチ16が踏まれているか否かを確認する。踏まれている場合は、ステップS11へ移り、踏まれていない場合は、ステップS8へ戻る。
ステップS11の前進歩行モードは、歩行者専用路等で自転車を前方へ押し歩くためのモードであり、例えば、他の歩行者等の迷惑とならないような歩行を習得するためのモードである。この場合、運転者が上スイッチ52aを押し続けている間は、一定速度での前進歩行状態が維持され、対応する風景を表示する画面14aも同様に一定速度で動く状態が維持される。前進歩行モードでは、降車して、マットスイッチ16上で足踏みをすることにより前進歩行状態を再現してもよい。なお、ステップS11の前進歩行モード中にハンドルスイッチ52の操作とマットスイッチ16上での足踏みが同時に行われた場合は、ハンドルスイッチ52の操作が優先するが、ステップS11においては、いずれも前進歩行のための操作であるため、結果としては同じとなる。ステップS11からは、ステップS12へ移る。
ステップS12において、障害物(固定物や停車中の車等)に衝突したか否かを確認する。衝突した場合には、ステップS13へ移る。衝突していない場合は、ステップS11の処理の終了後においてステップS4へ戻る。
ステップS13は、前進歩行モードで障害物に衝突した時の処理である。画面14a上に運転者が障害物に衝突したことを表示し、「ぶつかりました」という文字を画面14aに表示させ、又は同様の言葉の音声をスピーカ15から発する。同時に、状況設定部180にて規定された距離を、画面14a上で運転者及び自転車は後退し、ステップS6へ戻る。
ステップS14の後退歩行モードは、歩行者専用路等で自転車を押しながら後退するためのモードであり、例えば、前進のみでは衝突が避けられない停止中の障害物を他の歩行者等の迷惑とならないよう迂回するような歩行を習得するためのモードである。この場合、運転者が下スイッチ52bを押し続けている間は、一定速度での後退歩行状態が維持され、対応する風景を表示する画面14a内の小窓画面14cも同様に一定速度で動く状態が維持される。ステップS14から、ステップS15へ移る。なお、ステップS14の後退歩行モード中にマットスイッチ16上で足踏みが行われた場合は、ハンドルスイッチ52との間で、相反する操作が行われたことになる。なぜなら、マットスイッチ16上で足踏みする行為は、前進歩行のための操作だからである。マットスイッチ及びハンドルスイッチ52が同時に操作された場合は、ハンドルスイッチ52の操作が優先されるため、この場合は後退歩行が行われる。
ステップS15において、停止中の障害物に衝突したか否かを確認する。衝突した場合には、ステップS16へ移る。衝突していない場合は、ステップS17へ移る。
ステップS16は、後退歩行モードで障害物に衝突した時の処理である。画面14a上及び(又は)小窓画面14c上に運転者が障害物に衝突したことを表示する。また、「ぶつかりました」という文字を画面14a及び(又は)小窓画面14cに表示させ、又は同様の言葉の音声をスピーカ15から発する。同時に、状況設定部180にて規定された距離を、画面14a上で運転者及び自転車は前進し、ステップS6へ戻る。
ステップS17において、状況設定部180にて規定された距離を後退したか否かを確認する。実際の自転車の操作において、自転車を転回させることなく、長い距離を後退することは交通安全教育上、奨励されていないことを考慮した規定である。後退が所定距離に達した場合は、ステップS18へ移る。所定距離に達していない場合は、ステップS14の処理の終了後においてステップS4へ戻る。
ステップS18は、後退歩行モードで状況設定部180にて規定された距離を後退した時の処理である。運転者及び自転車を表示する画面14a、及び小窓画面14cは自動停止し、ステップS6へ戻る。
ステップS19において、所定の終了条件が成立しているか否かを確認する。終了条件が成立している場合には模擬運転を終了し、条件が不成立である場合にはステップS4へ戻り模擬運転を続行する。また、ステップS5及びS7の処理の終了後もステップS4へ戻る。
模擬運転を終了する場合には、前記ステップS1と同様に、マットスイッチ16がオンとなったか否かを確認する。この場合、マットスイッチ16がオンとなったことにより、運転者が模擬自転車12から降車したことを検出することができ、これに基づいて模擬運転を終了し、所定の省電力モード等のスタンバイ状態に戻る。なお、前記ステップS2において、マットスイッチ16がオフとなった後の所定の期間に、模擬自転車12の操作が全くなされない場合には、運転者がマットスイッチ16を一旦踏んだが模擬自転車12に乗ることなく立ち去ったと考えられることから、この場合においてもスタンバイ状態に戻るとよい。
上述したように、本実施の形態に係る自転車用シミュレーション装置10によれば、ハンドル28上に運転姿勢で用いることができるハンドルスイッチ52を設けることによって、模擬自転車12上で運転姿勢を維持しながら押し歩きの前進動作及び後退動作を行い、それもモニタ上で視認できるために、マットスイッチの調整等の煩雑な調整作業から解放され、時間を節約してシミュレーション効率も向上し、誤作動を回避するとともに多数の運転希望者にシミュレーションを受ける機会を与えることができる効果を奏する。
本発明に係る自転車用シミュレーション装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本実施の形態に係る自転車用シミュレーション装置の全体斜視図である。 模擬自転車におけるハンドルスイッチの一例である。 後退歩行時におけるモニタの表示の一例である。 模擬自転車における回転駆動機構部及びその周辺の斜視図である。 模擬自転車におけるフライホイール及びその周辺を斜め上方からみた斜視図である。 模擬自転車の正面図である。 一体型のマットスイッチを模擬自転車の左側に配置した場合の自転車用シミュレーション装置の全体斜視図である。 自転車用シミュレーション装置の電気的構成部分のブロック図である。 自転車用シミュレーション装置を用いて、自転車の模擬運転を行う方法のメインルーチンのフローチャートである。 自転車用シミュレーション装置を用いて、自転車の模擬運転を行う際の、ハンドルスイッチの使用方法のフローチャートである。
符号の説明
10…自転車用シミュレーション装置 12…模擬自転車
14…モニタ 14a…画面
14b…車速表示 14c…小窓画面
15…スピーカ 16…マットスイッチ
18…主制御部 20…フレーム
20a…ヘッドチューブ 28…ハンドル
28a…ステム 30L、30R…フロントフォーク
31…パイプ 32…後輪
42…ホイール回転検出部 46…コントローラ
50…舵角センサ 52…ハンドルスイッチ
52a…上スイッチ 52b…下スイッチ
64L、64R…ペダル 74…フライホイール
76…後部スタンド 78…後部ランプ
82…回転ピックアップ 100L、100R…ブレーキレバー
172…CPU 176…車速演算部
198、200、202、204…接続線

Claims (6)

  1. 模擬自転車(12)及びモニタ(14)を備える自転車用シミュレーション装置(10)において、
    前記模擬自転車(12)は、運転者により操縦されるハンドル(28)と、
    前記運転者が降車することなく運転姿勢でそのまま操作できる少なくとも第1スイッチ(52a)と第2スイッチ(52b)とを有し、
    前記モニタ(14)は、前記運転者へ前記模擬自転車(12)の走行状態に応じた風景及び情報を表示する画面を含み、
    前記第1スイッチ(52a)は前進歩行用スイッチであり、前記第2スイッチ(52b)は後退歩行用スイッチであり、
    前記モニタ(14)は、前進歩行又は後退歩行に応じた風景及び情報を表示し、前記第1スイッチ(52a)を押している間は前記前進歩行の状態を、前記第2スイッチ(52b)を押している間は前記後退歩行の状態を維持する表示を行う画面を有し、前記後退歩行を所定距離行った時は自動停止する画面を有する
    ことを特徴とする自転車用シミュレーション装置(10)。
  2. 請求項1記載の自転車用シミュレーション装置(10)において、
    前記第1スイッチ(52a)と前記第2スイッチ(52b)は前記ハンドル(28)上に設けられる
    ことを特徴とする自転車用シミュレーション装置(10)。
  3. 請求項1又は2記載の自転車用シミュレーション装置(10)において、
    前記第1スイッチ(52a)は、前方を指向する三角形状部を含み、
    前記第2スイッチ(52b)は、後方を指向する三角形状部を含む
    ことを特徴とする自転車用シミュレーション装置(10)。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の自転車用シミュレーション装置(10)において、
    前記モニタ(14)は、前記前進歩行中又は前記後退歩行中に一定速度で動く画面を有する
    ことを特徴とする自転車用シミュレーション装置(10)。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の自転車用シミュレーション装置(10)において、
    前記モニタ(14)は、前記前進歩行中又は前記後退歩行中に障害物に衝突した場合は、所定距離戻される画面を有する
    ことを特徴とする自転車用シミュレーション装置(10)。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の自転車用シミュレーション装置(10)において、
    前記モニタ(14)は、前記後退歩行に応じた後方の風景及び情報を表示する小窓画面を有する
    ことを特徴とする自転車用シミュレーション装置(10)。
JP2008253079A 2008-09-30 2008-09-30 自転車用シミュレーション装置 Expired - Fee Related JP5248970B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008253079A JP5248970B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 自転車用シミュレーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008253079A JP5248970B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 自転車用シミュレーション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010085596A JP2010085596A (ja) 2010-04-15
JP5248970B2 true JP5248970B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=42249627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008253079A Expired - Fee Related JP5248970B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 自転車用シミュレーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5248970B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6622957B2 (ja) * 2014-11-05 2019-12-18 ▲福衛▼ 澤田 運転感覚シミュレーション装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067873B2 (ja) * 1986-08-01 1994-02-02 美津濃株式会社 トレ−ニング自転車装置
JP3765349B2 (ja) * 1997-06-12 2006-04-12 株式会社セガ ゲーム装置
JP4461060B2 (ja) * 2005-05-30 2010-05-12 本田技研工業株式会社 車両シミュレーション装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010085596A (ja) 2010-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7491154B2 (en) Bicycle simulation system
GB2412608A (en) Bicycle simulation apparatus
US7090619B2 (en) Two-wheeled vehicle simulation apparatus
JP4413165B2 (ja) 自転車シミュレーション装置
JP2005292170A (ja) 自転車シミュレーション装置
US8033830B2 (en) Vehicle simulation system
JP4461056B2 (ja) 自転車シミュレーション装置
JP4461058B2 (ja) 自転車シミュレーション装置
US7806810B2 (en) Bicycle simulation system
JP4461060B2 (ja) 車両シミュレーション装置
GB2412776A (en) Automatic start/stop of speech recognition determined from bicycle simulator situation
JP4627525B2 (ja) 自転車シミュレータ
JP4891820B2 (ja) 二輪車シミュレーション装置
JP5248970B2 (ja) 自転車用シミュレーション装置
JP4461057B2 (ja) 車両シミュレーション装置
KR101370833B1 (ko) 자전거 시뮬레이션 게임 장치 및 그 제어방법
JP5329492B2 (ja) 自転車シミュレーション装置
JP2010085595A (ja) 自転車用シミュレーション装置
JP5216747B2 (ja) 自転車シミュレーション装置
JP4461068B2 (ja) 自転車シミュレーション装置
JP2006091230A (ja) 自転車シミュレーション装置
JP2010079207A (ja) 二輪車シミュレーション装置
JP5350173B2 (ja) 自転車シミュレーション装置
GB2443981A (en) A vehicle simulation apparatus which selects dictionaries in response to a simulated situation.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120403

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121022

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20121030

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20121214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5248970

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees