JP5248497B2 - ダイバーシティ信号の受信時にシンボル配列する方法及び装置 - Google Patents

ダイバーシティ信号の受信時にシンボル配列する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5248497B2
JP5248497B2 JP2009521233A JP2009521233A JP5248497B2 JP 5248497 B2 JP5248497 B2 JP 5248497B2 JP 2009521233 A JP2009521233 A JP 2009521233A JP 2009521233 A JP2009521233 A JP 2009521233A JP 5248497 B2 JP5248497 B2 JP 5248497B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiver circuit
received signal
diversity
sample set
relative symbol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009521233A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009545219A (ja
JP2009545219A5 (ja
Inventor
ショウセン ヘ,
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2009545219A publication Critical patent/JP2009545219A/ja
Publication of JP2009545219A5 publication Critical patent/JP2009545219A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5248497B2 publication Critical patent/JP5248497B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/005Control of transmission; Equalising
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0837Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using pre-detection combining
    • H04B7/0842Weighted combining
    • H04B7/0845Weighted combining per branch equalization, e.g. by an FIR-filter or RAKE receiver per antenna branch
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0837Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using pre-detection combining
    • H04B7/0842Weighted combining
    • H04B7/0848Joint weighting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

本発明は、一般に通信受信機に関し、特に、ダイバーシティ通信受信機におけるシンボル配列に関する。
ダイバーシティ受信機は、受信性能を向上するために転送冗長性を利用する。例えばいわゆる多分岐(multi-branch)受信機は、一般に、2つ以上の受信アンテナ含み、各アンテナは同一の受信信号のアンテナ別バージョンを提供する。アンテナの空間的分離が最小であると仮定すると、一般に、受信信号はアンテナ間で無相関のフェージング挙動を示し、それにより、各アンテナは異なる処理用ダイバーシティ信号を提供する。
しかし、複数のアンテナを含む設計は、コストの面で実質的に不利である。更に、実際問題として、適切に実行する第1のアンテナを小型ポータブル通信デバイスに適合させることですら、相当に困難である。殆どの設計者は、空間的に分離された追加のダイバーシティアンテナに対するスペースを見つけるという更なる負担を好ましく思わない。
しかし、受信機は、複数の受信機アンテナが存在しない場合であってもダイバーシティ受信の形態で動作できる。例えば、受信信号の同相(I)成分及び直交(Q)成分は、時空間ホワイトニング(STW)処理においてダイバーシティ信号として処理可能である。実際、STW処理は、GSM及びEDGEネットワーク等のある特定の種類の無線通信ネットワークにおいて特に注目される単一アンテナ干渉除去技術の核となる面を表す。
そのようなネットワークは、同一のセル又はセクタ内の複数のユーザが同一の搬送周波数を共有するが、データを送受信するために異なる時間、すなわちスロットを割り当てられる時分割多元接続(TDMA)送信の形態を使用する。しかし、ネットワーク内での周波数の再利用は、異なるデータを他のユーザに送信するために、近接するセクタが同一周波数及び同一タイムスロットを使用することを意味し、著しいレベルの同一チャネル干渉が生じる。これは、スペクトルスプラッタ及び他の現象により引き起こされる隣接チャネル干渉と共に、システム容量を制限し且つ/又はサービス品質を低下させる。
上記の種類及び他の種類の通信ネットワークにおけるより適切な干渉除去は、ネットワーク容量及びサービス品質を直接向上する。従って、向上した受信機性能の話題は非常に注目される。例えば、DARP(Downlink Advanced Receiver Performance)規格は、GSM/EDGEシステムにおいて動作する種類の受信機の干渉除去に対する性能要件を大幅に制限する。
オーバーサンプリングは、DARP規格により要求される高度な干渉除去性能に適合する手段として、更に向上したSAIC処理の1つの機構を表す。複数の最小サンプリングレートで受信信号をサンプリングすることにより、ダイバーシティ信号、すなわちダイバーシティサンプルセットが「人為的に」作成される。この場合、各ダイバーシティ信号は、オーバーサンプリングされた信号の異なるサンプリング位相を表す。
オーバーサンプリングを介して人為的に作成されたか又は複数の受信機アンテナから取得されたかに関わらず、ダイバーシティ信号を使用することにより受信機性能は向上する。しかし、特にオーバーサンプリング受信機において、1つの典型的な仮定は、ダイバーシティ信号が元々は互いに対して配列されるシンボルであるということである。しかし、伝播チャネルにおける遅延の変動、アンチエイリアシングフィルタにおけるサンプリング位相の不一致、アナログ/デジタル変換器及びデシメーションフィルタの不一致等は全て、ダイバーシティ信号間のシンボル配列不良に寄与する。従って、ダイバーシティ信号間での自然なシンボル配列という仮定は誤っている場合があり、すなわち、ダイバーシティ信号に対して実行される任意の信号組合せ又は他のダイバーシティ処理動作は、最適とはいえない結果をもたらす。
本明細書中で説明する方法及び装置は、通信受信機におけるダイバーシティ信号間でのシンボル配列を提供する。ある特定のチャネル実現例に対してより適切なシンボル配列が存在する場合があると認識することにより、通信受信機は受信信号処理性能を向上できる。更に、ダイバーシティ信号を処理するための好適な相対的シンボル配列及び同期位置の統合決定を採用することにより、受信機の計算効率が向上する。ダイバーシティ信号を生成するために位相順のオーバーサンプリングが使用されるような少なくともいくつかの実施形態において、可能なシンボル配列の範囲は制限される場合があると認識することにより、この統合決定の計算効率は更に向上される。
従って、通信受信機においてダイバーシティ信号をシンボル配列する方法の一実施形態は、受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成するステップと、ダイバーシティサンプルセットに対する2つ以上の相対的シンボル配列を仮定するステップとから成る。方法は、仮定された相対的シンボル配列及び多くの候補同期位置に従って相対的シンボル配列及び同期位置に依存する関数を評価することにより、ダイバーシティサンプルセットに対する好適な相対的シンボル配列及び好適な同期位置を統合して決定するステップを更に含む。
従って、無線通信デバイスに含まれてもよい通信受信機回路の1つ以上の実施形態は、ダイバーシティサンプルセットを生成し、相対的シンボル配列を仮定し且つ上記の方法において説明したように好適な同期位置及び相対的シンボル配列を統合して決定するように構成される1つ以上の処理回路を含む。受信機回路の異なる実施形態は、好適な相対的シンボル配列及び同期位置を決定するために異なる評価方法を使用してもよいが、1つ以上の実施形態は、定義済み同期ウィンドウにわたってダイバーシティサンプルセットと既知のトレーニングシーケンスとの間で最大相関応答を発生させる相対的シンボル配列及び同期位置の選択の組合せを統合して決定する。
例えば相関応答は、仮定された相対的シンボル配列毎に、同期位置候補となる多くの識別済みチャネル遅延の各々に対して決定される。仮定された異なる相対的シンボル配列及び候補同期位置に対する相関応答を評価することにより、適切に構成された受信機は、最も好ましい相関結果に対応する相対的シンボル配列と同期との組合せを決定し且つその組合せをダイバーシティサンプルセットを処理するために使用できる。
限定しない例として、上記の方法及び装置に係る通信受信機又はそれらの変形例は、汎ヨーロッパデジタル移動通信システム(GSM)により定義される通信信号等のバースト型受信信号と共に動作するように構成可能である。少なくとも1つのそのような実施形態において、通信受信機は、相対的シンボル配列の選択と組み合わせて、受信信号バースト内の定義済み同期ウィンドウに対してダイバーシティサンプルセットと既知のトレーニングシーケンスとの間で最高相関応答を発生させるチャネル遅延又はタップの選択として同期位置を統合して決定するように構成される。
上記の実施形態及び他の実施形態において、単一アンテナ干渉除去(SAIC)処理を採用してもよい通信受信機は、受信信号をオーバーサンプリングすることによりダイバーシティサンプルセットを生成するように構成可能である。他の実施形態において、ダイバーシティサンプルセットは、受信信号を複数のアンテナで受信し且つ対応するアンテナ別サンプルセットを生成することにより生成される。従って、本明細書中で説明する方法及び装置は、単一アンテナ受信信号をオーバーサンプリングすることにより取得されるサブチャネル信号としてダイバーシティ信号を「作成」する単一アンテナ受信機、並びに2つ以上のアンテナ及び/又は受信機フロントエンドを含む実際の多分岐ダイバーシティ受信機に適用可能である。
当然、本発明は上記の特徴及び利点に限定されない。実際、以下の詳細な説明を読み且つ添付の図面を参照することにより、追加の特徴及び利点が当業者には認識されるだろう。
送信システム又はデバイス及びダイバーシティ信号のシンボル配列を実行するように構成される受信機回路を含む受信システム又はデバイスの一実施形態を示すブロック図である。 ダイバーシティ通信受信機においてダイバーシティ信号をシンボル配列する方法の一実施形態を示す論理フローチャートである。 例えば図1に示すシンボル配列するように構成された受信機回路のSAIC用の一実施形態を示すブロック図である。 例えば図3の受信機により生成されたダイバーシティ信号をシンボル配列する方法の一実施形態を示す論理フローチャートである。 受信(マルチパス)信号に対する仮定チャネルインパルス応答(CIR)を示す波形グラフである。 ダイバーシティサンプルセットの例を示す図である。 受信信号のNシンボル時間期間に関する仮定同期ウィンドウ(W)を示す図である。 図6のダイバーシティ信号サンプルセットに対する相対的シンボル配列の仮定を示す図である。 図6のダイバーシティ信号サンプルセットに対する相対的シンボル配列の仮定を示す図である。 図6のダイバーシティ信号サンプルセットに対する相対的シンボル配列の仮定を示す図である。 図6のダイバーシティ信号サンプルセットに対する相対的シンボル配列の仮定を示す図である。
図1は、受信システム12へ通信信号を送信する送信システム10を示す。受信システム12は、1つ以上の受信機アンテナ14及び関連する受信機16を具備する。受信機16は、フロントエンド回路18と、ダイバーシティプロセッサ20と、復調器、復号器等の1つ以上の追加の受信機回路22とを含む。図示される実施形態の説明において、ダイバーシティプロセッサ20は、受信通信信号から取得されるダイバーシティ信号に対するシンボル配列及び選択された他の処理を実行する。
例えば、受信システム12が2つ以上の受信機アンテナ14を含み且つフロントエンド回路18が対応する数のフロントエンドブランチを含む実施形態において、ダイバーシティプロセッサ20に提供される受信信号は、2つ以上のアンテナ別信号サンプルストリームを含んでもよい。ダイバーシティプロセッサ20に提供されるアンテナ別サンプルのそのような各ストリームは、異なるダイバーシティ信号サンプルセットを表す。受信システム12が単一の受信アンテナ14を採用する他の実施形態において、フロントエンド回路18及び/又はダイバーシティプロセッサ20は、受信信号をオーバーサンプリングすることによりダイバーシティ信号を「作成」する。例えば、4倍オーバーサンプリングは、各セットが受信信号の異なるサンプリング位相に対応する4つのダイバーシティサンプルセットを発生させる。
受信システム12に対して実現される特定の実施形態は、その所期の用途に依存する。無線通信ネットワークの場合、受信システム12は、移動通信端末又は他の無線通信デバイスの全部又は一部を含んでもよい。そのような実施形態は、関係するセット及びサイズに依存して、複数の受信アンテナ14を使用してもしなくてもよい。少なくとも1つのそのような実施形態において、受信システム12は、移動局又はGSM/EDGE通信ネットワークにおいて動作するように構成される携帯無線電話等の他の通信端末を含む。従って、送信システム10は、無線基地局の全部又は一部を含んでもよい。当然、ダイバーシティプロセッサ20を含む本明細書中で特に注目される受信機回路は、移動受信機に加えて、基地局及び他の固定通信受信機において実現されてもよい。
従って、図2は、固定型の実施形態及び移動型の実施形態に適用可能なダイバーシティ信号処理を示し、ハードウェア、ソフトウェア又はそれらの任意の組合せにおいて実現する信号処理動作を表す。例えば、ダイバーシティプロセッサ20は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、あるいはコンピュータプログラム命令及び/又は専用ハードウェアに従って動作する他の処理回路の全部又は一部を具備してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ダイバーシティプロセッサは通信受信機回路のベースバンド処理システムの内部に機能リソースを具備し、それ自体は1つ以上の物理処理回路を具備してもよい。
その実現例の詳細に関係なく、ダイバーシティプロセッサ20は受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成する(ステップ100)。1つ以上の実施形態において、この動作は、複数のアンテナ別受信信号サンプルストリームを利用可能にすること又は1つの受信機アンテナに入力する受信信号をオーバーサンプリングしてダイバーシティ信号を作成することに基づいて、フロントエンド回路18から受信されたダイバーシティサンプルセットを単に適切にバッファリングすることを含んでもよい。当然、ダイバーシティプロセッサ20は、フロントエンド回路18から入力されるオーバーサンプリングされた複合サンプルストリームからダイバーシティサンプルセットを形成するため、必要に応じてデシメーションフィルタリング等の特に図示しない機能回路を含んでもよい。
いずれの場合も、ダイバーシティプロセッサ20は、ダイバーシティサンプルセットに対する2つ以上の相対的シンボル配列を仮定する(ステップ102)。その後、仮定された相対的シンボル配列及び多くの候補同期位置に従って相対的シンボル配列及び同期位置に依存する関数を評価することにより、ダイバーシティサンプルセットに対する好適な相対的シンボル配列及び好適な同期位置を統合して決定する(ステップ104)。
本説明において、用語「好適な」は、例えば、使用される特定の関数に依存して、関数評価から得られる最も好ましい評価基準値に対応する相対的シンボル配列及び同期位置の選択の組合せを示してもよい。最も好ましい評価基準値は、最大値又は最小値であってもよい。例えば、ダイバーシティプロセッサ20が評価基準を受信信号の相関応答として決定する場合、ダイバーシティサンプルセットと既知のトレーニングシーケンスとの間で最大相関関数又は最強相関応答を発生させる相対的シンボル配列及び同期位置は、好適な配列/同期として選択されてもよい。尚、受信機16はトレーニングシーケンス情報を格納してもよい。
従って、受信信号は、既知の情報に相関させるための基礎を提供するパイロットデータ、トレーニングシーケンス又は他の既知の情報を含んでもよいことが理解されるべきである。例えば、1つ以上の実施形態において、各ダイバーシティサンプルセットは、トレーニングシーケンスシンボルの送信に対応する同期ウィンドウ時間を含む受信信号の多くのシンボル間隔にわたって取得される多くのシンボル分離受信信号サンプルを含む。
受信信号内の既知の情報を受信することにより、相関に基づく評価のための基礎が提供されるが、他の評価関数が使用されてもよい。例えば、評価基準は、最小二乗(LS)推定、最小雑音共分散行列式算出又は統合信号干渉推定を使用して、仮定された相対的シンボル配列に対して生成可能である。この場合、仮定された相対的シンボル配列を機能的に評価するために、任意の又は全てのそのような手法が考慮され、受信信号を処理するために使用される好適な同期位置及び好適な相対的シンボル配列を統合して決定するための異なる基礎を提供する。従って、相対的シンボル配列の異なる仮定に対する評価基準を生成するために使用される特定のアルゴリズムに関係なく、処理は続行し、ダイバーシティプロセッサ20は、仮定された相対的シンボル配列に対して決定された評価基準を評価して、好適な相対的シンボル配列を決定する。
相関に基づく評価を使用する1つ以上の実施形態において、ダイバーシティプロセッサ20は、ダイバーシティサンプルセットの様々に傾斜した例を既知のトレーニングシーケンスに対して相関させることにより、ダイバーシティサンプルセットに対する好適な相対的サンプル配列及び好適な同期位置を識別する。相対的シンボル配列の各仮定に対する相関値は、異なる受信信号同期位置に対して生成可能である。換言すると、相対的シンボル配列の異なる仮定に対応する相関ベクトルとして示されてもよい相関値は、多くの可能な部分バースト同期位置に対して生成されてもよい。そのような部分バースト同期位置は、例えば、受信信号のマルチパス受信に関連する主チャネル遅延を識別する受信機16に基づいて識別されてもよい。換言すると、1つ以上の実施形態は、注目チャネルタップを識別するためにマルチパスチャネル推定を実行し、推定されたチャネルタップを候補同期位置として使用する。
従って、ダイバーシティサンプルセット間の異なる相対的シンボル配列に対する相関結果を評価し且つ異なるチャネル遅延に対する相関結果をそのような配列毎に生成することにより、ダイバーシティプロセッサ20は、受信信号に対する最適な相対的シンボル配列及び同期位置を統合して決定できる。より広義には、相関に基づく評価が使用されるか又は評価基準を生成するために異なる処理が使用されるかに関係なく、本明細書中で説明する方法及び装置は、最適なシンボル配列が仮定された相対的シンボル配列の中から選択された決定基準に基づいて探索される統合同期手順を提供し、その結果、より良好な受信機性能が得られる。
上記の広範な実施形態を考慮して、図3は、受信システム12の一実施形態を示す。本実施形態において、受信システム12は、携帯無線電話、ページャ、PDA、ラップトップ/パームトップコンピュータ等の移動局又は端末、あるいは他の種類の無線通信デバイスを含む。特に、受信システム12は、上述のダイバーシティプロセッサ20の実施形態により向上された場合、SAIC処理を用いるTDMA系バースト型無線通信システムにおいて使用するための通信端末として構成される。1つ以上の特定の実施形態において、受信システム12は、同一チャネル干渉及び隣接チャネル干渉を抑制するためにSAIC処理と関連してダイバーシティプロセッサ20を使用するGSM/EDGE通信端末を含む。
図示される受信システム12は単一の受信機アンテナ14を含み、フロントエンド回路18は(低雑音)増幅器30、ミキサ回路32、アナログ/デジタル変換器(ADC)34及びローパスフィルタ回路36を含む。更に、図示されるダイバーシティプロセッサ20は、ダイバーシティサンプルセット生成器40及び配列/相関プロセッサ42を少なくとも機能的に含む。図示される追加の受信機処理回路22は、チャネル遅延/タップ推定回路44、SAIC処理回路46、等化器48及び復号器50を少なくとも機能的に含む。(尚、所期の用途に依存して、双方向通信用送信回路等の更なる回路及び表示画面、キーパッド、オーディオ入出力等のユーザインタフェース回路が受信システム12に含まれてもよいことが理解されるべきである。
動作時、受信システム12は、ダイバーシティプロセッサ20を使用して、(オーバーサンプリングされた)受信信号を処理するために使用される好適な同期位置及び相対的シンボル配列の選択を識別する。この場合、フロントエンド18は、受信信号の同期ウィンドウにわたって取得された受信信号サンプルを提供する。同期ウィンドウは、送信システム10がトレーニング情報を送出するか又は演繹的に既知であるデータを受信システム12に送出する複数のシンボル時間を含んでもよい。例えばGSM/EDGEシステムは、バースト同期のためにリモート受信機により使用されるトレーニングシーケンスコード(TSC)を周期的に送信する。
従って、ダイバーシティプロセッサ20の利点は、チャネル遅延の選択の好適な選択、すなわち好適なサブシンボル同期位置と、ダイバーシティサンプルセット間の相対的シンボル配列に対する好適な選択とを統合して決定する統合処理方法を可能にすることである。ダイバーシティサンプルセットを取得するために使用されるオーバーサンプリング位相が受信信号のシンボル時間境界を潜在的に越えることを認識することにより、ダイバーシティプロセッサ20は、一般にダイバーシティ信号のシンボル配列を仮定する従来の受信機より受信性能を向上できる。更なる利点として、相対的シンボル配列処理を同期位置相関処理に組み入れることにより、処理の複雑さが若干増加するだけで、受信性能のこれらの向上は実現される。
上記の特徴及び利点、並びに他の特徴及び利点をより理解するために、図4はダイバーシティプロセッサ20の処理論理の一実施形態を示す。本実施形態において、そのような論理は、ハードウェア、ソフトウェア又はそれらの任意の組合せにおいて実現される。限定しない例として、そのような処理は、図3に示す受信システム12によりサポートされるようなGSM/EDGE通信信号の単一アンテナ受信の場合に設定される。
処理は、送信バースト(GSMにおいて「ノーマルバースト」と呼ばれる)内で所望の数のシンボル時間にわたって受信信号をオーバーサンプリングして、受信信号のサブチャネル信号を表すダイバーシティサンプルセットを生成することから開始する(ステップ110)。そのような各ダイバーシティサンプルセットは、複数のオーバーサンプリング位相のうち異なるオーバーサンプリング位相にわたって取得された受信信号のシンボル分離サンプルを表す(ステップ112)。
続いて、仮定された相対的シンボル配列に対して受信信号の相関値を計算し(ステップ114)、相関値の評価に基づいて、ダイバーシティサンプルセットに対する相対的シンボル配列を選択し且つ受信信号に対する同期位置を決定する(ステップ116)。ダイバーシティプロセッサ20の1つ以上の実施形態において、ステップ114及び116として示される処理動作は、統合決定処理を表すという利点がある。この場合、「最適な」相対的シンボル配列は、最大相関応答等の選択された決定基準に基づいて探索される。
オーバーサンプリングを介して受信信号からサブチャネル信号を生成する際、オーバーサンプリングされた受信信号は、ベクトル化された有限インパルス応答(FIR)チャネルを使用して、ベースバンドにおいてモデル化可能である。従って、デジタルベースバンドの形態であるオーバーサンプリングされた受信信号は、以下のように表される。
Figure 0005248497
式中、「n」は、受信信号「s」の長さNであるシンボルバーストに対するシンボル位置の指標を表し、「h」は、チャネルタップ(遅延スプレッド)m=0,...,Mであるチャネルタップ「m」に対する伝播チャネル評価を表し、「u(n)」は雑音項を表す。(「M」がチャネルタップ数を示し、全部でM+1個のチャネルタップが存在すると仮定した場合、「M」はチャネル「順序」と考えられてもよい。)
例えば図5は、式(1)で「h」の値により表される仮定チャネルインパルス応答(CIR)を示す。チャネルの図は、分散マルチパスチャネルがその遅延スプレッドにより特徴付けられてもよいことを示す。この場合、遅延スプレッドはシンボル時間に関して定量化されてもよく、すなわちシンボル期間数により定量化されてもよい。図によると、「M+1」である最大遅延スプレッドは、チャネル推定及び他の処理において使用するチャネルタップ数を決定するために使用される。
従って、受信信号のベクトルx(n)の要素は、それらのサンプリング位相に従って構成されたシンボル分離サブチャネル信号、すなわちダイバーシティサンプルセットである。ベクトルの形態では、ダイバーシティサンプルセットx(n)は以下のように表される。
Figure 0005248497
式中、「K」は、使用されるオーバーサンプリング位相の数、すなわちオーバーサンプリング係数を表し、x(n)は、k番目のオーバーサンプリング位相において受信信号から収集されたシンボル分離サンプルのセットを表す。従って、対応するダイバーシティサンプルセットにより表される各サブチャネル信号は、以下のように表される。
Figure 0005248497
複素サブチャネル信号の場合、xk(n)は、ベースバンドにおいて以下のように表されてもよい。
Figure 0005248497
式中、上付き文字「I」は同相(実)成分を示し、上付き文字「Q」は直交(虚)成分を示す。
図6は、拡張同期ウィンドウにわたって取得された4つのダイバーシティサンプルセット(K=4、k=0,1,2,3)を示すことにより、そのようなサンプリングを示す。図7は、2つの(未知の)データ部分及び中央のTSC部分、すなわち既知のトレーニングデータを含むN個のシンボル時間の受信信号バーストを示すことにより、ウィンドウの理解を助長する。「ノーマル」バースト長は、信号の種類により変動する。例えばGSMシステムにおいて、156個のシンボル分のバースト長が使用されてもよい。
受信機16は、同期ウィンドウ「W」を使用してトレーニングシーケンスの先頭を検出するが、マルチパスであるため、そのような同期はチャネルの遅延スプレッドを考慮する必要がある。受信信号/TSC相関が同期検出に使用される場合、連続するM+1個の相関のエネルギーの合計は、同期(sync)位置Psyncを検出するために使用される。
従来の同期方法において、同期検出のための相関は、W+(M+1)−1個の位置に対して、すなわちW+M個の位置において実行される。しかし、本明細書中で説明する好適な相対的シンボル配列を同期位置決定と統合して決定する1つ以上の実施形態によると、同期相関は、1つ(又は複数)の追加位置、例えばW+M+1個の位置において実行される。(本明細書中で説明する少なくとも1つの実施形態において、そのような各相関は、L個のトレーニングシンボルを受信信号と相関させることを含む。)Wの典型的な値は「3」又は「5」であり(但し、これらに限定されない)、Mの典型的な値は、通常の市街地設定の場合は「3」であり、傾斜地設定の場合は「6」である(但し、これらに限定されない)。
いずれの場合も、拡張同期ウィンドウは、通常の同期ウィンドウに含まれるシンボル時間より多いシンボル時間を含む。ウィンドウを拡張することにより、ダイバーシティプロセッサ20は、ダイバーシティサンプルセットのうち1つ以上の個別のダイバーシティサンプルセットを他のダイバーシティサンプルセットに関して移動することに基づいて、ダイバーシティサンプルセット間で異なる相対的シンボル配列を仮定できる。相対的シンボル配列の仮定をサポートするために同期ウィンドウを拡張する必要のあるシンボル時間数は、信号の種類及びチャネルの遅延スプレッドの関数であり、複数のアンテナを用いる実施形態においては、受信アンテナ14の空間的分離の関数である。
上記のことを考慮して、図8A〜図8Dは、図6に示したような4つのダイバーシティサンプルセットを有する実施形態に対する4つの異なる相対的シンボル配列の仮定を示す。詳細には、図8Aに示す仮定1は、オーバーサンプリング位相0、1、2及び3において取得されたダイバーシティサンプルセットの全てがシンボル配列されると仮定する。従って、第1の仮定は、デフォルト又は公称配列条件であると理解される。これに対して、図8Bに示す仮定2は、オーバーサンプリング位相0において取得されたダイバーシティサンプルセットが、オーバーサンプリング位相1、2及び3に対応する残りのダイバーシティサンプルセットに関して1つのシンボル時間分左側に移動されると仮定する。同様に、図8Cは、最初の2つのオーバーサンプリング位相(0及び1)において取得されたダイバーシティサンプルセットが、最後の2つのオーバーサンプリング位相(2及び3)において取得されたダイバーシティサンプルセットに関して1つのシンボル時間分左側に移動されると仮定する。最後に、図8Dは、オーバーサンプリング位相0、1及び2において取得されたダイバーシティサンプルセットの全てが、オーバーサンプリング位相3に対応する残りのダイバーシティサンプルセットに関して1つのサンプル時間分左側に移動されると仮定する。
特に、動作例等の例の場合、ダイバーシティサンプルセットは、既知の決定論的サンプリング順序で受信信号をオーバーサンプリングすることにより取得され、それにより、ダイバーシティサンプルセットに対して可能な相対的シンボル配列の数は限定される。従って、1つ以上の実施形態において、ダイバーシティプロセッサ20は、ダイバーシティサンプルセットを生成するために使用される既知のオーバーサンプリング位相順序に対して可能な相対的シンボル配列を仮定するように構成され、それにより、評価される仮定の数を限定する。
1つ以上の実施形態において、ダイバーシティプロセッサ20は、ダイバーシティサンプルセットに対する相対的シンボル配列を選択し且つ受信信号に対する同期位置を統合して決定するように構成される。特に、ダイバーシティプロセッサ20の1つ以上の実施形態は、最高(「最適」)評価基準を発生させる相対的シンボル配列及びチャネル遅延値を統合して決定する。そのような評価基準は、図7に示すような定義済み同期ウィンドウにわたって取得されたダイバーシティサンプルセットと既知のトレーニングシーケンスとの間の最大相関応答等である。
限定しない例として及び仮定されたシンボル配列に対する相関応答を評価基準として使用する実施形態を理解するための基礎として、従来の同期位置決定は、以下のように表されてもよい。
Figure 0005248497
式中、Wは同期ウィンドウであり、nはシンボル時間であり、mはチャネルタップ遅延を示す。
Figure 0005248497
で表されるベクトル値内の各要素は、以下の式に従って、各ダイバーシティサンプルセット(サブチャネル信号)におけるTSCのL個のシンボルと受信信号との相関から取得可能である。
Figure 0005248497
式中、iはトレーニングシーケンスに対するシンボル時間の指標を表し且つi=0からi=L−1の範囲をとる。t(i)は、位置iに対するトレーニングシンボルの値であり、x(・)は、式(3)で表されるとおりであるが、この場合、受信信号のシンボル時間は相関評価に対してn+iである。
上記に対して、本明細書中で提案される相関処理に基づいて相対的シンボル配列及び同期位置を統合して決定する方法は、相関の算出のために少なくとも更に1つのシンボル位置を追加する。従って、相関ベクトルのエントリは、以下のように表される。
Figure 0005248497
この場合、相関ウィンドウは1つのシンボル時間分拡張される(M+W+1)。式(8)により、ダイバーシティプロセッサ20は、c(n)の傾斜要素を用いて新しいベクトルを構成できる。これは、以下のように表される。
Figure 0005248497
式(9)は、ダイバーシティサンプルセット間の仮定された多くの相対的シンボル配列のうち好ましい相対的シンボル配列を決定するための基礎を提供するものとして理解されてもよい。例えば、図8A〜図8Dを再度参照することにより、式(9)の理解が助長される。図8Aにおいて、相関応答ベクトルを表す式(9)は、相対的に移動されたダイバーシティサンプルセットを用いずに決定される。図8Bにおいて、相関応答ベクトルは、残りの3つのダイバーシティサンプルセットに関して1つのシンボル時間分左側に移動されている最初のダイバーシティサンプルセットに対して決定される。同様に、図8C及び図8Dにおいて、最初の2つ及び最初の3つのダイバーシティサンプルセットはそれぞれ、残りのダイバーシティサンプルセットに関して1つのシンボル時間分左側に移動される。
従って、ダイバーシティプロセッサ20の1つ以上の実施形態は、以下のように表される最大化の二引数探索を実行することにより、好適な相対的シンボル配列及び好適な同期位置を統合して決定するために、傾斜相関応答ベクトルを使用するように構成される。
Figure 0005248497
(尚、本例に使用されるダイバーシティ信号を生成するために使用される順序付けられたサンプリングのため、探索空間の大きさはW・Kでしかない。)k>0を用いて同期位置が決定されると、最初のk個のサブチャネル内の信号は1つのシンボルを用いて移動され、それにより、最大チャネルタップエネルギーに従って最適シンボル配列を用いる統合マルチチャネル同期が取得される。すなわち、チャネルタップの範囲にわたって仮定された相対的シンボル配列毎に相関応答を評価することにより、ダイバーシティプロセッサ20は、好適な同期位置及び相対的シンボル配列を統合して決定する。
当然、上述のように、相関応答に加えて他の方法が好適な相対的シンボル配列及び同期位置を評価するために使用されてもよい。一般に、ダイバーシティ信号のシンボル配列及び同期位置の決定はチャネル推定処理に関係することが当業者には認識されるだろう。従って、相関関数は、チャネルエネルギーに依存する統合決定関数の一例に過ぎない。従って、好適な同期位置及び相対的シンボル配列の統合決定には、受信信号の相関応答以外の関数が使用されてもよい。限定しない例として、ダイバーシティプロセッサ20は、最小二乗推定関数、最小予想誤差関数、最尤関数又は最小雑音共分散関数のうちの1つを使用するように構成されてもよい。
そのような例の全てにおいて、関数は、相対的シンボル配列及び同期位置に直接又は間接的に依存する。それらの依存性を用いて、関数結果は、仮定された異なる相対的シンボル配列及び候補同期位置に対して評価され、それらの項目に対する好適な選択を統合して決定してもよい。従って、ダイバーシティプロセッサ20は、多くの異なる方法で開発された評価基準に従って、好適な相対的シンボル配列及び同期位置の統合決定を実行するように構成可能であることが当業者には理解されるだろう。
いずれにしても、ダイバーシティプロセッサ20は、受信信号の非トレーニング(データ)部分に対応するサンプルを含むダイバーシティサンプルセットの処理に使用するために、同期位置及びダイバーシティサンプルセットの相対的配列を決定する。例えば、図3に示すような受信システム12の実施形態において、SAIC回路46は、決定された相対的シンボル配列及び同期位置に従って、時空間ホワイトニングを含むSAIC処理をダイバーシティサンプルセットに適用する。SAIC回路46により出力された干渉抑制済みサンプルは等化回路48に入力され、その結果得られる等化済み受信信号サンプルは復号器50により復号される。その後、復号情報は適宜処理される。例えば、受信システム12の移動局の実施形態において、そのようなデータは、信号方式又は制御情報、音声データ、インターネットプロトコル(IP)パケットデータ等であってもよい。
当然、本発明は前述の説明により限定されず、添付の図面によっても限定されない。実際、本発明は添付の請求の範囲及びその法的均等物によってのみ限定される。

Claims (29)

  1. 通信受信機においてダイバーシティ信号をシンボル配列する方法であって、
    受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成するステップと、
    前記ダイバーシティサンプルセットに対する2つ以上の相対的シンボル配列を仮定するステップと、
    前記仮定された相対的シンボル配列及び多くの候補同期位置に従って相対的シンボル配列及び同期位置に依存する関数を評価することにより、前記ダイバーシティサンプルセットに対する好適な相対的シンボル配列と好適な同期位置とを統合して決定するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成する前記ステップは、各ダイバーシティサンプルセットが共通サンプリングウィンドウにわたって異なるサンプリング位相で取得されたシンボル分離サンプルセットを含むように、前記受信信号をオーバーサンプリングするステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ダイバーシティサンプルセットに対する2つ以上の相対的シンボル配列を仮定する前記ステップは、前記ダイバーシティサンプルセットを生成するために使用される既知のオーバーサンプリング位相の順序に対して可能な前記相対的シンボル配列を仮定するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記通信受信機において実現される単一アンテナ干渉除去(SAIC)処理において前記ダイバーシティサンプルセットを処理するために、前記好適な同期位置及び前記好適な相対的シンボル配列を使用するステップを更に含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記受信信号に関連するマルチパス伝播チャネル遅延の推定に基づいて、前記候補同期位置を決定するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記仮定された相対的シンボル配列及び多くの候補同期位置に従って相対的シンボル配列及び同期位置に依存する関数を評価する前記ステップは、前記仮定された相対的シンボル配列及び前記候補同期位置に依存して既知のトレーニングシーケンスに関する前記ダイバーシティサンプルセットの相関応答を評価するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記仮定された相対的シンボル配列及び多くの候補同期位置に従って相対的シンボル配列及び同期位置に依存する関数を評価することにより、前記ダイバーシティサンプルセットに対する好適な相対的シンボル配列及び好適な同期位置を統合して決定する前記ステップは、
    仮定された各相対的シンボル配列及び各候補同期位置に対して、既知のトレーニングシーケンスに関する受信信号の相関応答を決定するステップと、受信信号の最大相関応答を発生させる仮定された相対的シンボル配列及び候補同期位置の組合せを前記好適な相対的シンボル配列及び前記好適な同期位置として選択するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記関数を受信信号の相関関数として定義するステップを更に含み、前記関数を評価する前記ステップは、定義済み同期ウィンドウにわたって既知のトレーニングシーケンスに関して最大相関応答を発生させる候補同期位置及び仮定された相対的シンボル配列の前記組合せを識別することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記仮定された相対的シンボル配列を実現するために必要な場合、前記ダイバーシティサンプルセットが互いに関して1つ以上のシンボル時間分移動されるように、前記同期ウィンドウが公称同期ウィンドウ長より1つ以上のシンボル時間分大きいように定義するステップを更に含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記通信受信機は、前記受信信号を2つ以上のアンテナで受信するダイバーシティ受信機を具備し、受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成する前記ステップは、前記2つ以上のアンテナに対するアンテナ別サンプルセットを生成するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記通信受信機は単一アンテナ受信機を具備し、受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成する前記ステップは、前記受信信号に対する1つ以上の同相サンプルセット及び1つ以上の直交サンプルセットを生成するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成する前記ステップは、所望のオーバーサンプリング係数により前記受信信号をオーバーサンプリングすることにより、2つ以上の同相サブチャネル信号及び同数の直交サブチャネル信号を生成するステップを更に含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記通信受信機はバースト型受信機を具備し、前記ダイバーシティサンプルセットに対する好適な相対的シンボル配列及び好適な同期位置を統合して決定する前記ステップは、前記仮定された相対的シンボル配列のうち好適な相対的シンボル配列を識別することに関連して、前記受信信号に対する好適なバースト同期位置を統合して決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記仮定された相対的シンボル配列及び多くの候補同期位置に従って相対的シンボル配列及び同期位置に依存する関数を評価する前記ステップは、受信信号の相関応答関数、最小二乗推定関数、最小予測誤差関数、最尤関数又は最小雑音共分散関数のうちの1つを評価するステップを含み、そのような関数は全て、相対的シンボル配列及び同期位置に直接又は間接的に依存することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 通信受信機においてダイバーシティ信号をシンボル配列するように構成される受信機回路であって、
    受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成し、
    前記ダイバーシティサンプルセットに対する2つ以上の相対的シンボル配列を仮定し、
    前記仮定された相対的シンボル配列及び多くの候補同期位置に従って相対的シンボル配列及び同期位置に依存する関数を評価することにより、前記ダイバーシティサンプルセットに対する好適な相対的シンボル配列及び好適な同期位置を統合して決定する
    ように構成される1つ以上の処理回路を具備することを特徴とする受信機回路。
  16. 前記受信機回路は、各ダイバーシティサンプルセットが共通サンプリングウィンドウにわたって異なるサンプリング位相で取得されたシンボル分離サンプルセットを含むように受信信号をオーバーサンプリングすることにより、前記受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  17. 前記受信機回路は、前記ダイバーシティサンプルセットを生成するために使用されるオーバーサンプリング位相の順序に対して可能な前記相対的シンボル配列を仮定することにより、前記ダイバーシティサンプルセットに対する2つ以上の相対的シンボル配列を仮定するように構成されることを特徴とする請求項16に記載の受信機回路。
  18. 前記受信機回路は、前記通信受信機において実現される単一アンテナ干渉除去(SAIC)処理において前記ダイバーシティサンプルセットを処理するために、前記好適な同期位置及び前記好適な相対的シンボル配列を示すように構成されることを特徴とする請求項17に記載の受信機回路。
  19. 前記受信機回路は、前記受信信号に関連するマルチパス伝播チャネル遅延の推定に基づいて、前記候補同期位置を決定するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  20. 前記受信機回路は、前記仮定された相対的シンボル配列及び前記候補同期位置に依存して既知のトレーニングシーケンスに関する前記ダイバーシティサンプルセットの相関応答を評価することにより、前記仮定された相対的シンボル配列及び多くの候補同期位置に従って相対的シンボル配列及び同期位置に依存する関数を評価するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  21. 前記受信機回路は、仮定された各相対的シンボル配列及び各候補同期位置に対して、既知のトレーニングシーケンスに関する受信信号の相関応答を決定することと、受信信号の最大相関応答を発生させる仮定された相対的シンボル配列及び候補同期位置の組合せを前記好適な相対的シンボル配列及び前記好適な同期位置として選択することとによって、前記仮定された相対的シンボル配列及び多くの候補同期位置に従って相対的シンボル配列及び同期位置に依存する関数を評価することにより、前記ダイバーシティサンプルセットに対する好適な相対的シンボル配列及び好適な同期位置を統合して決定するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  22. 前記受信機回路は、前記関数を受信信号の相関関数として定義し、且つ定義済み同期ウィンドウにわたって既知のトレーニングシーケンスに関して最大相関応答を発生させる候補同期位置及び仮定された相対的シンボル配列の前記組合せを識別することにより前記関数を評価するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  23. 前記受信機回路は、前記仮定された相対的シンボル配列を実現するために必要な場合、前記ダイバーシティサンプルセットが互いに関して1つ以上のシンボル時間分移動されるように、前記前記同期ウィンドウが公称同期ウィンドウ長より1つ以上のシンボル時間分大きいように定義するように構成されることを特徴とする請求項22に記載の受信機回路。
  24. 前記受信機回路は、前記受信信号を2つ以上のアンテナで受信するように構成されるダイバーシティ受信機の少なくとも一部を具備し、前記受信機回路は、前記2つ以上のアンテナに対するアンテナ別サンプルセットを生成することにより受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  25. 前記受信機回路は、単一アンテナ受信機の少なくとも一部を具備し、前記受信機回路は、受信信号に対する1つ以上の同相サンプルセット及び1つ以上の直交サンプルセットを生成することにより前記受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  26. 前記受信機回路は、所望のオーバーサンプリング係数による前記受信信号のオーバーサンプリングに基づいて、2つ以上の同相サブチャネル信号及び同数の直交サブチャネル信号を更に生成することにより、前記受信信号に対するダイバーシティサンプルセットを生成するように構成されることを特徴とする請求項25に記載の受信機回路。
  27. 前記受信機回路は、バースト型受信機の少なくとも一部を具備し、前記受信機回路は、前記仮定された相対的シンボル配列のうち好適な相対的シンボル配列を識別することに関連して、前記受信信号に対する好適なバースト同期位置を統合して決定することにより、前記ダイバーシティサンプルセットに対する好適な相対的シンボル配列及び好適な同期位置を統合して決定するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  28. 前記受信機回路は、受信信号の相関応答関数、最小二乗推定関数、最小予測誤差関数、最尤関数又は最小雑音共分散関数のうちの1つを評価することにより、前記仮定された相対的シンボル配列及び多くの候補同期位置に従って相対的シンボル配列及び同期位置に依存する関数を評価するように構成され、そのような関数は全て、相対的シンボル配列及び同期位置に直接又は間接的に依存することを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  29. 通信受信機と、
    前記通信受信機に含まれるか又は関連付けられる、請求項15乃至28の何れか一項に記載の受信機回路と、
    を具備することを特徴とする無線通信デバイス。
JP2009521233A 2006-07-24 2007-07-19 ダイバーシティ信号の受信時にシンボル配列する方法及び装置 Expired - Fee Related JP5248497B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/491,832 US7599454B2 (en) 2006-07-24 2006-07-24 Method and apparatus for symbol alignment in diversity signal reception
US11/491,832 2006-07-24
PCT/EP2007/057472 WO2008012265A1 (en) 2006-07-24 2007-07-19 Method and apparatus for symbol alignment in diversity signal reception

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009545219A JP2009545219A (ja) 2009-12-17
JP2009545219A5 JP2009545219A5 (ja) 2010-08-26
JP5248497B2 true JP5248497B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=37680646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009521233A Expired - Fee Related JP5248497B2 (ja) 2006-07-24 2007-07-19 ダイバーシティ信号の受信時にシンボル配列する方法及び装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7599454B2 (ja)
EP (1) EP2044701B1 (ja)
JP (1) JP5248497B2 (ja)
KR (1) KR101391072B1 (ja)
CN (1) CN101496307B (ja)
CA (1) CA2657026A1 (ja)
TW (1) TW200814599A (ja)
WO (1) WO2008012265A1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9071344B2 (en) 2005-08-22 2015-06-30 Qualcomm Incorporated Reverse link interference cancellation
US8611305B2 (en) 2005-08-22 2013-12-17 Qualcomm Incorporated Interference cancellation for wireless communications
US9014152B2 (en) * 2008-06-09 2015-04-21 Qualcomm Incorporated Increasing capacity in wireless communications
TWI360334B (en) * 2006-10-26 2012-03-11 Qualcomm Inc Method and apparatus for packet detection in a wir
JP4331221B2 (ja) * 2007-03-15 2009-09-16 株式会社東芝 無線通信方法、無線送信装置及び無線受信装置
EP2213002A4 (en) * 2007-11-21 2014-11-26 Ericsson Telefon Ab L M METHOD AND RADIO BASE STATION IN A TELECOMMUNICATIONS SYSTEM
US7933256B2 (en) * 2008-02-27 2011-04-26 Qualcomm Incorporated Coherent single antenna interference cancellation for GSM/GPRS/EDGE
US20100046660A1 (en) 2008-05-13 2010-02-25 Qualcomm Incorporated Interference cancellation under non-stationary conditions
US9237515B2 (en) * 2008-08-01 2016-01-12 Qualcomm Incorporated Successive detection and cancellation for cell pilot detection
US9277487B2 (en) * 2008-08-01 2016-03-01 Qualcomm Incorporated Cell detection with interference cancellation
CA2715286C (en) * 2008-08-18 2014-12-09 Research In Motion Limited Systems and methods for training sequence selection, transmission and reception
US8509293B2 (en) * 2008-08-19 2013-08-13 Qualcomm Incorporated Semi-coherent timing propagation for GERAN multislot configurations
US8503591B2 (en) * 2008-08-19 2013-08-06 Qualcomm Incorporated Enhanced geran receiver using channel input beamforming
US20100097955A1 (en) * 2008-10-16 2010-04-22 Qualcomm Incorporated Rate determination
US9160577B2 (en) * 2009-04-30 2015-10-13 Qualcomm Incorporated Hybrid SAIC receiver
US8787509B2 (en) * 2009-06-04 2014-07-22 Qualcomm Incorporated Iterative interference cancellation receiver
US8831149B2 (en) * 2009-09-03 2014-09-09 Qualcomm Incorporated Symbol estimation methods and apparatuses
US8619928B2 (en) * 2009-09-03 2013-12-31 Qualcomm Incorporated Multi-stage interference suppression
US9509452B2 (en) 2009-11-27 2016-11-29 Qualcomm Incorporated Increasing capacity in wireless communications
BR112012012632B1 (pt) 2009-11-27 2020-12-15 Qualcomm Incorporated Método e equipamento para aumentar a capacidade de transmissão em comunicações sem fio, e memória legível por computador
DE102011100471A1 (de) * 2011-05-04 2012-11-08 Rheinmetall Defence Electronics Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur passiven Analyse einer Zweiwege-Kommunikation
KR101346062B1 (ko) * 2013-01-31 2013-12-31 한국항공우주연구원 회전형 gps 전자나침반
CN103248461B (zh) * 2013-05-03 2015-10-21 华中科技大学 基于波束成形的多小区干扰对齐迭代算法
EP3148103B1 (en) * 2015-09-28 2022-04-20 Nxp B.V. Audio data processing
US10412698B2 (en) * 2017-02-22 2019-09-10 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for IQ mismatch calibration and compensation

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5031193A (en) 1989-11-13 1991-07-09 Motorola, Inc. Method and apparatus for diversity reception of time-dispersed signals
JP3204925B2 (ja) * 1997-06-18 2001-09-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ Cdma通信システムにおける信号受信装置
US6842421B1 (en) * 1999-09-17 2005-01-11 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for post-detection maximum ratio combining with antenna diversity in an orthogonal frequency division multiplexing (OFDM) communication system
JP3718403B2 (ja) * 2000-03-13 2005-11-24 株式会社東芝 レイク受信機
US7031411B2 (en) * 2001-09-19 2006-04-18 Telefonaktiebolaget L.M. Ericsson Methods and apparatus for canceling co-channel interference in a receiving system using spatio-temporal whitening
JP2003134083A (ja) * 2001-10-24 2003-05-09 Sony Corp 受信装置および方法、通信システム、記録媒体、並びにプログラム
US20060056542A1 (en) * 2002-08-21 2006-03-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Delay line for multiple propagation paths reception
US7206335B2 (en) * 2002-10-02 2007-04-17 Interdigital Technology Corporation Optimum interpolator method and apparatus for digital timing adjustment
JP4237705B2 (ja) * 2002-11-15 2009-03-11 テレコム・イタリア・エッセ・ピー・アー デジタル通信受信器のチャンネル評価のためのメモリベースのデバイス及び方法
US7200172B2 (en) * 2003-02-27 2007-04-03 Nokia Corporation Method and apparatus for determining components of a channel impulse response for use in a SAIC equalizer
US7295636B2 (en) * 2003-03-28 2007-11-13 Texas Instruments Incorporated Linear single-antenna interference cancellation receiver
US7218894B2 (en) 2003-05-09 2007-05-15 Texas Instruments Incorporated Interferer detection and channel estimation for wireless communications networks
US6944434B2 (en) * 2003-06-27 2005-09-13 Nokia Corporation Method and apparatus for suppressing co-channel interference in a receiver
US7133457B2 (en) * 2003-06-27 2006-11-07 Texas Instruments Incorporated Joint timing recovery for multiple signal channels
US7289583B2 (en) 2003-10-14 2007-10-30 Telefonktiebolagel Lm Ericsson (Publ) Method of and apparatus for single antenna interference rejection through relaxation
US6944245B2 (en) * 2003-10-17 2005-09-13 Motorola, Inc. Multi-pass interference reduction in a GSM communication system
US20050095985A1 (en) * 2003-10-31 2005-05-05 Abdulrauf Hafeoz Method and apparatus for multi-user interference determination an rejection
JP2005142939A (ja) 2003-11-07 2005-06-02 Fujitsu Ltd 無線受信機
US7308056B2 (en) * 2004-01-14 2007-12-11 Nokia Corporation Joint channel estimator for synchronous and asynchronous interference suppression in SAIC receiver
US7565111B2 (en) 2004-02-26 2009-07-21 Texas Instruments Incorporated Single-antenna interference cancellation receiver in time slot communication system
US20050232174A1 (en) * 2004-04-19 2005-10-20 Texas Instruments Incorporated Linear interference cancellation receiver for edge systems
JP4315886B2 (ja) * 2004-10-01 2009-08-19 Okiセミコンダクタ株式会社 スペクトラム拡散信号の同期捕捉方法と回路
US7522653B2 (en) * 2005-01-27 2009-04-21 L-3 Communications, Corp. System and method for PN correlation and symbol synchronization
US8000420B2 (en) 2005-06-24 2011-08-16 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) System and method of joint synchronization and noise covariance estimation

Also Published As

Publication number Publication date
US20080019467A1 (en) 2008-01-24
TW200814599A (en) 2008-03-16
CA2657026A1 (en) 2008-01-31
CN101496307B (zh) 2013-04-03
JP2009545219A (ja) 2009-12-17
KR20090034387A (ko) 2009-04-07
WO2008012265A1 (en) 2008-01-31
EP2044701A1 (en) 2009-04-08
EP2044701B1 (en) 2012-10-24
CN101496307A (zh) 2009-07-29
KR101391072B1 (ko) 2014-04-30
US7599454B2 (en) 2009-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5248497B2 (ja) ダイバーシティ信号の受信時にシンボル配列する方法及び装置
KR100484050B1 (ko) 수신기
US6944245B2 (en) Multi-pass interference reduction in a GSM communication system
JP4579472B2 (ja) Dcオフセット補償を伴う等化
EP1794963B1 (en) Iterative forward-backward parameter estimation
US9160577B2 (en) Hybrid SAIC receiver
US20060227887A1 (en) Adaptive time-filtering for channel estimation in OFDM system
US20040161065A1 (en) Reducing interference in a GSM communication system
JP2001510958A (ja) チャネル衝撃応答の長さの決定
KR20080081029A (ko) 원격 통신 시스템 내의 간섭 제거
JP2010515286A (ja) マルチセクタ化した無線通信システムに対する信号処理システム及びその方法
JP2009545219A5 (ja)
US6836507B1 (en) Symbol synchronizer for software defined communications system signal combiner
JP4403010B2 (ja) 信号分離装置
JP4192080B2 (ja) 信号推定方法および装置
JP3547401B2 (ja) 同期トラッキング方法
Jin et al. A reconfigurable digital receiver for transmitted reference pulse cluster UWB communications
US6961391B2 (en) Signal processor used for symbol recovery and methods therein
US20060291595A1 (en) Communications channel symbol recovery by combining outputs at different decision delays
CN101088226A (zh) 无线接收器中的干扰抑制
KR20180092794A (ko) 다중 입출력 통신 시스템의 격자 감소 방법
EP1336261A2 (en) Determinant-based synchronization techniques and systems
JP6016608B2 (ja) 受信装置および復号方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100706

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120106

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120319

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5248497

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees