JP5247351B2 - センサー付通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、ICタグシステムに関し、特にリーダ側の消費電力量を抑える技術に関する。
ICタグシステムは、データを含むICおよびアンテナからなるタグと、タグのデータを読み書きするリーダとで構成され、通常、ユーザが携帯するタグは内蔵電池を電源として動作し、ドア付近の壁等に設置されるリーダは外部電源で動作している。
ICタグシステムが用いられるケースとして、例えば、入室管理がある。具体的には、タグはリーダから繰り返し送信されている質問信号を捉えると、認証用のデータをリーダに送り返し、リーダは受け取ったデータに基づいて認証を行って入口の扉の開錠等を行う。
ICタグシステムでは、上述した入室管理のように、管理したい場所にリーダを1つずつ設置する必要があるため、管理したい場所が多くなればなるほど、設置しなければならないリーダが増えることになる。
リーダ1台の消費電力は問題とならなくても、台数が増えればその消費電力は大きくなることから、リーダの電力消費を少なくする技術が開発されている。
この技術は、リーダの利用可能エリアを常時撮影して、撮影した画像内に人の顔を検知したら、そのリーダの電源を入れて動作させるものである(特許文献1参照)。
確かに、この技術を用いれば、ユーザがリーダを使用するであろう直前にリーダの電源を入れるため、リーダの消費電力を少なくすることができる。
特開2005−309988号公報
しかし、この技術は、リーダの消費電力を少なくすることにはなるものの、リーダ毎に常時撮影するカメラや、人の顔を検知するシステムが必要となる。
そこで、本発明は、全てのリーダにカメラ等の特別な装置を付加しなくても、リーダの消費電力を抑制する事ができる通信システムの提供を目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明の通信システムは、複数の質問器と応答器とから成り、各質問器は応答器と無線通信を行う通信システムであって、前記通信システムは、各質問器と通信を行う検知器を備え、前記検知器は、センサーと、自器に近接する所定の範囲に検知対象が進入したことを前記センサーを用いて検知する検知手段と、前記検知手段が前記所定の範囲に検知対象が進入したことを検知したときに、起動信号を前記複数の質問器に送信する起動送信手段とを備え、前記質問器は、前記起動信号を受信する起動受信手段と、質問信号を繰り返し送信する質問送信手段と、前記起動受信手段が起動信号を受信したら、前記質問送信手段に質問信号の送信を開始させる制御手段とを備え、前記応答器は、前記質問信号を受信する質問受信手段と、前記質問受信手段で質問信号を受信したら、当該質問信号に対して応答信号を送信する応答送信手段とを備えることを特徴とする。
また、前記起動送信手段の起動信号を受信する複数の質問器は、当該起動信号の到達範囲内であって、前記検知対象が近づく可能性のある質問器であることとしてもよい。
本発明に係る通信システムは、上述の構成を備えることにより、検知器の近くの所定範囲に検知対象が進入したことを検知することができ、起動信号が届く範囲にある質問器に起動指示を送信できるので、質問器は、起動信号を受信してから質問信号を送信することができるようになる。
すなわち、起動信号を受信してから質問信号を送信しさえすれば、応答器の所持者が認証を行いたいときに質問信号を送信していることになる。
従って、起動信号を受信するまでは、質問信号を送信する必要がなく、質問信号を送信しない分の消費電力を抑えることが可能となる。特に、検知器1台で起動できる質問器の数が多い場合や、あまり人が来ないような場所で用いられる場合等は、検知器のセンサーや起動信号の送信のために必要な電力を超える省エネ効果が期待できる。
また、前記質問器は、更に、前記応答送信手段で送信された応答信号を受信する応答受信手段を備え、前記検知器の前記起動送信手段が起動信号を送信する周波数帯と、前記応答器の前記応答送信手段が応答信号を送信する周波数帯は同じであり、前記質問器の前記起動受信手段と前記応答受信手段とは、同一の信号受信回路を使用することとしてもよい。
これにより、応答信号の受信に用いていた回路を、起動信号を受信する回路にも利用できるので、新しい回路を設けることなく、本システムの構築が可能となる。
また、前記制御手段は、前記質問送信手段に質問信号の送信を開始させてから、質問信号を所定時間繰り返し送信したら、質問信号の送信を終了させることとしてもよい。
また、前記制御手段は、前記質問送信手段に質問信号の送信を開始させてから、質問信号を所定回数送信したら、質問信号の送信を終了させることとしてもよい。
これにより、質問信号を、所定時間又は所定回数送信したら、自動的に、質問信号の送信を停止することができるので、省電力効果を高めることが可能となる。
また、前記制御手段は、前記質問送信手段に質問信号の送信を開始させてから、前記応答手段で応答信号を受信したら、質問信号の送信を終了させることとしてもよい。
これにより、質問信号に対する応答信号を受信したら、自動的に、信号の送信を停止することができるので、省電力効果を高めることが可能となる。
また、前記制御手段は、前記質問送信手段を省電力状態から通常電力状態としてから質問信号の送信を開始させ、質問信号の送信を終了させたら省電力状態とすることとしてもよい。
これにより、質問信号を送信するとき以外は、省電力モードとして不要な回路への通電を止めるので、省電力効果を高めることが可能となる。
また、前記センサーは、照度を検出する光検知センサーであって、前記検知手段は、前記光検知センサーが検出している照度が閾値を越える値から閾値以下になったときに、前記所定の範囲に検知対象が進入したと検知することとしてもよい。
また、前記センサーは、電波を投射し、その反射波により自器から検知対象までの距離を検出する距離検知センサーであって、前記検知手段は、前記距離検知センサーが検出した距離に基づいて前記検知対象が前記所定の範囲内にあると判定した場合に、前記所定の範囲に検知対象が進入したと検知することとしてもよい。
また、前記センサーは、熱を検知する熱感知センサーであって、前記検知手段は、前記熱感知センサーが検知した熱に基づいて熱源が前記所定の範囲内にあると判定した場合に、前記所定の範囲に検知対象が進入したと検知することとしてもよい。
また、前記センサーは、一定の圧力を検知する圧力検知センサーであって、
前記検知手段は、前記圧力検知センサーが検知した圧力に基づいて前記圧力を検知した位置が前記所定の範囲内にあると判定した場合に、前記所定の範囲に検知対象が進入したと検知することとしてもよい。
検知器の設置されている環境に応じて、最適なセンサーを用いる事により、検知対象が検知器の近くの所定範囲に進入したことを検知できる可能性を高める事が出来るようになる。
<実施形態>
<概要>
本発明は、リーダが常時繰り返し送信している質問信号は、タグを認証するときのみでよいことに着目し、タグの所持者が近づいて来る可能性のあるとき以外は質問信号を送信しないことでリーダの省エネを図ろうとするものである。
リーダにタグの所持者が近づいてくる可能性を知る方法として、本発明では、人を検知する検知器を設置し、人を検知したら、その検知器の周辺のリーダにタグの所持者が近づいてくる可能性があると判断する。
本実施形態の通信システムを説明する前に、図1を用いて、本システムの使用例を簡単に説明する。
本実施形態では、リーダを質問器、タグを応答器というものとする。
尚、図1は模式図であって、質問器や信号送信範囲等は実際のサイズを正確に表していない。
図1は、検知器と質問器が廊下の両壁に設置されている場合を、上から見た図である。複数の検知器と複数の質問器のうち、検知器A〜Cと質問器A〜Fとのみを記載している。検知器の周りの点線は、検知器が人を検知できる範囲を示し、一点鎖線は、検知器が送信する起動信号の到達範囲を示す。
応答器の保持者(図では、「応答器」で示す。)が、右から左に向かって廊下を歩いてくる場合を想定する。白抜き矢印で、歩行ルートを表す。質問器は、起動信号を受信するまで質問信号を送信していないものとする。
応答器の保持者が、検知器Aの検知範囲に入ると、検知器Aが起動信号を送信し、近くの質問器を起動させる。この場合、検知器Aの起動信号送信範囲にある質問器A、B、C、Dが起動され、質問信号を所定時間繰り返し送信する。
次に、応答器の保持者が、検知器Bの検知範囲に入ると、質問器B、C、D、E、Fが質問信号を所定時間繰り返し送信する。この時、質問器Aは、所定時間質問信号を送信したら、その後は送信していない。
次に、応答器の保持者が、検知器Cの検知範囲に入ると、質問器E、Fが質問信号を所定時間繰り返し送信する。この時、質問器A、B、C、Dは、所定時間質問信号を送信したら、その後は送信していない。
このように、順次、人が検知器の近くを通ると、検知器の近くの質問器が質問信号を所定時間送信し、その後送信を停止する。質問信号を繰り返し送信する所定時間は、検知器からの起動信号の到達範囲、検知器、質問器の位置等を考慮して、予め決めておくものとする。
以下、本実施形態の通信システムを説明する。
本システムは、ドア付近に設置されている質問器が、ユーザが所持する応答器の認証を行い、認証ができればドアを開け、ユーザは通過できるものとする。
<構成>
本システムを構成する、質問器1000、応答器2000、検知器3000について説明する。
図2は、本発明にかかる質問器1000と応答器2000と検知器3000の機能ブロック図である。本システムは、通常、複数の質問器と複数の応答器と複数の検知器とで構成される場合が多いが、それぞれ同様の構成を有する。
尚、質問器1000は、壁などに設置され電気は外部電源から供給されているものとし、応答器2000は内蔵する電池を電源とするものとする。
まず、質問器1000は、制御部1100、質問信号送信部1200、応答信号受信部1300、起動信号受信部1400、LF信号送信部1800、LFアンテナ1810、RF信号受信部1900及びRFアンテナ1910で構成される。
制御部1100は、図示しないCPU、メモリ等を備え、応答器2000の認証に必要な一般的な制御処理を行う他、以下に説明する本発明に特有の処理、例えば、検知器3000からの起動信号を受信し、質問信号の送信を質問信号送信部1200に依頼する等の処理を行う。
次に、質問信号送信部1200は、質問信号を生成し、LF信号送信部1800に送信を依頼する機能を有する。
LF信号送信部1800は、質問信号送信部1200から渡された質問信号を、誘電磁界の信号成分に重畳し、増幅して、LFアンテナ1810から送信する機能を有する。
また、応答信号受信部1300は、RF信号受信部1900から応答信号を受け取ると、制御部1100に、その旨と応答信号から取り出した情報を渡す機能を有する。
起動信号受信部1400は、RF信号受信部1900から起動信号を受け取ると、制御部1100に質問信号を送信するよう依頼する機能を有する。この際、内部の作業メモリに予め記憶している質問信号を繰り返し送信する期間、例えば「3分」を渡すものとする。
RF信号受信部1900は、RFアンテナ1910を介して応答信号を受信し、受信した応答信号を解析し、応答信号受信部1300又は起動信号受信部1400に渡す機能を有する。
これらの質問信号、応答信号及び起動信号の構成については、<データ>の項で図3を用いて説明する。
次に、応答器2000は、制御部2100、質問信号受信部2200、応答信号送信部2300、LF信号受信部2800、LFアンテナ2810、RF信号送信部2900及びRFアンテナ2910で構成される。
制御部2100は、図示しないCPU、メモリ、電池、ボタン等を備え、他の機能部に指示を出して、質問信号を受信したら応答信号を返す等の処理の制御を行う。
質問信号受信部2200は、LF信号受信部2800から受信した質問信号を受け取り、受け取った質問信号を解析して必要な情報を制御部2100に渡す機能を有する。
LF信号受信部2800は、LFアンテナ2810を介して質問信号を受信し、受信した質問信号受信部2200に渡す機能を有する。
また、応答信号送信部2300は、応答信号を生成し、RF信号送信部2900に送信を依頼する機能を有する。
RF信号送信部2900は、応答信号送信部2300から渡された応答信号を、RFアンテナ2910を介して送信する機能を有する。このRF信号送信部2900は、電池を電源として応答信号を送信する。
次に、検知器3000は、光センサー3100、検知部3200、起動信号送信部3300、RF信号送信部3900及びRFアンテナ3910で構成される。
光センサー3100は、可視光を検知するセンサーであり、本実施形態では、拡散反射形のセンサーであるとする。このセンサーは、投光部から出た光が検知対象に当たると、対象から反射した光が受光部に入り、受光量が増加するものである。光センサー3100は、受光部に入った受光量を検知部3200に出力している。
検知部3200は、検知対象である人が近づいてきたことを検知する機能を有する。近づいてきたとは、検知器3000近傍の所定範囲に入っていることをいい、検知器の設置場所に応じて決定される。例えば、図1に示すような使用方法の場合は、自器の前面を人が通過したことを検知する必要があるので、点線で示された検知器の検知範囲に人が入ってきたかを検知する。
尚、本実施形態では、光センサー3100を用いているが、検知器の設置場所に応じて、適切なセンサーを使用する。
本検知部3200は、光センサー3100の出力している受光量が閾値以上になると、人が近づいたと推定する。この閾値は、検知器3000が設置される場所の電灯の位置や、向き、検知する距離、図1のような場合は廊下の幅などを勘案して決定されているものとする。
尚、本検知部3200は、検知器3000近傍の所定範囲に検知対象を検知している場合、すなわち、例えば、人が立ち止まっている場合などは、人が近づいた旨の通知を出し続けるものとする。
また、起動信号送信部3300は、検知部3200から人が近づいた旨の通知を受け取ったら、起動信号の送信をRF信号送信部3900に依頼する機能を有する。
RF信号送信部3900は、起動信号送信部3300から渡された起動信号を、RFアンテナ3910を介して送信する機能を有する。
ここで、質問器1000の制御部1100等の各部による各処理の全部または一部は、CPU(図示していない。)が各種プログラムを実行することにより実現されるものであり、応答器2000、検知器3000の各部による各処理の全部または一部も、CPU(図示していない。)が各種プログラムを実行することにより実現される。
<データ>
以下、本実施形態の通信システムが用いる主なデータについて、図3を用いて説明する。
図3は、起動信号と質問信号と応答信号のデータ構成及び内容例を示す図である。図3(a)は、質問器1000が送信する質問信号10のデータ構成及び内容例であり、図3(b)は、応答器2000が送信する応答信号20のデータ構成及び内容例であり、図3(c)は、検知器3000が送信する起動信号30のデータ構成及び内容例である。
まず、図3(a)の質問信号10は、PR(PReamble)11、UW(Unique Word)12、質問器ID13及びCRC14で構成される。
PR11は、質問信号10のデータの始まりを示すビット列(同期符号)であり、UW12は、いわゆるフレーム同期信号である。また、CRC14は、質問信号10を受信した応答器2000が、受信した質問信号10に誤りが発生しているか否かを検出するためのデータである。
また、質問器ID13は、質問信号10を送信した質問器1000の識別子であり、質問器が内部の作業メモリに予め記憶しているものとする。
次に、図3(b)の応答信号20は、PR21、UW22、質問器ID23、応答器ID24及びCRC25で構成される。
PR21は、応答信号20のデータの始まりを示すビット列(同期符号)であり、UW22は、いわゆるフレーム同期信号である。また、CRC25は、応答信号20を受信した質問器1000が、受信した応答信号20に誤りが発生しているか否かを検出するためのデータである。
質問器ID23は、質問器1000の識別子を表し、この応答信号20がどの質問器1000から送信された質問信号10に応じたものかを示すものである。すなわち、この応答信号20は、質問器ID23で示される質問器から送信された質問信号に対して送信された応答信号であることになる。
応答器ID24は、応答信号20を送信した応答器2000の識別子であり、応答器が内部の作業メモリに予め記憶しているものとする。
次に、図3(c)の起動信号30は、PR31、UW32、起動指示33及びCRC34で構成される。
PR31は、起動信号30のデータの始まりを示すビット列(同期符号)であり、UW32は、いわゆるフレーム同期信号であり、CRC34は、起動信号30を受信した質問器1000が、受信した起動信号30に誤りが発生しているか否かを検出するためのデータである。
起動指示33は、質問信号の送信を開始する指示を示すデータである。
<動作>
以下、上述した通信システムの、検知器3000が人を検知した時の検知器3000と質問器1000と応答器2000の動作について説明する。
図4は、検知器3000の起動信号送信処理と、質問器1000の質問信号送信処理と、応答器2000の応答処理とを示すフローチャートである。本図では、点線は起動信号等の信号の送信を表すものとする。
まず、人が、検知器3000の前を通過する。
検知器3000の検知部3200は、光センサー3100からの受光量が閾値を超えたら人が近づいてきたと判断し、その旨を起動信号送信部3300に通知する(ステップS10:YES)。光センサー3100からの受光量が閾値以下である場合には、人は近づいてきていないと判断して、さらに光センサー3100からの受光量の観察を続ける(ステップS10:NO)。
人が近づいた旨の通知を受け取った起動信号送信部3300は、内部の作業メモリに予め記憶している起動信号30(図3(c)参照)をRF信号送信部3900に渡して送信を依頼する。
送信依頼を受けたRF信号送信部3900は、RFアンテナ3910を介して起動信号30を送信する(ステップS11)。
質問器1000では、RF信号受信部1900がRFアンテナ1910を介して信号を受信し、受信した信号を解析し、信号の最初がPR31である場合には起動信号30であると判断し、PR21である場合には応答信号であると判断する。尚、応答信号である場合であっても、質問器ID23に自器にIDが設定された応答信号20以外の応答信号は破棄する。
この時点では、まだ質問信号を送信していないので、質問器ID23に自器にIDが設定された応答信号20を受信することはありえず、受信した信号が起動信号30であると判断した場合にのみ、起動信号受信部1400に受信した起動信号30を渡す(ステップS20)。
起動信号30を渡された起動信号受信部1400は、起動信号30内の起動指示33を確認し、制御部1100に質問信号10の送信を開始するよう依頼する(ステップS21)。この際、内部の作業メモリに予め記憶している送信期間、「3分」を渡す。
依頼を受けた制御部1100は、内部のタイマーで、受け取った送信期間である「3分」を指定時間として計測を開始する(ステップS22)。
尚、起動信号を指定時間の経過前に受信した場合は、新たに計測を開始することになる。
計測を開始したところであるので、指定時間は経過しておらず(ステップS23:NO)、制御部1100は、質問信号送信部1200に質問信号10の送信を依頼する。
依頼を受けた質問信号送信部1200は、質問器ID13に自器のIDを設定した質問信号10を生成し、生成した質問信号10(図3(a)参照)をLF信号送信部1800に渡して送信を依頼する。質問信号送信部1200は、生成した質問信号10を内部の作業メモリに記憶し、次回の依頼からは記憶している質問信号10をLF信号送信部1800に渡すものとする。
依頼を受けたLF信号送信部1800は、受け取った質問信号10をLFアンテナ1810を介して送信する(ステップS24)。
質問信号送信部1200に、質問信号を送信するよう依頼した制御部1100は、依頼してから所定周期、例えば、300msの間に応答信号受信部1300から応答信号20(図3(b)参照)を受け取らなかった場合は(ステップS25:NO)、質問信号送信部1200に、質問信号を送信するよう依頼する(ステップS24)。
質問信号を送信するよう質問信号送信部1200に依頼した制御部1100は、依頼してから所定周期の間に応答信号受信部1300から応答信号を受け取った場合は(ステップS25:YES)、応答器2000の認証処理を行う(ステップS26)。具体的には、例えば、受信した応答信号20の応答器ID24が、自器が記憶する応答器IDの一覧に載っている場合は、認証できたこととして開錠するなどである。
尚、応答信号受信部1300は、RFアンテナ1910を介して応答信号20を受信したRF信号受信部1900から、受信した応答信号20を渡され、渡された応答信号20を制御部1100に渡す。
制御部1100は、所定周期で質問信号送信部1400に質問信号の送信を依頼し、繰り返し質問信号の送信(ステップS23〜ステップS26)を行い、所定時間が経過したら(ステップS23:YES)、質問信号10送信を終了する(ステップS27)。
次に、応答器2000の処理について説明する。
応答器2000のLF信号受信部2800は、LFアンテナ2810を介して質問器1000が送信した質問信号10を受信し、受信した質問信号10を質問信号受信部2200に渡す(ステップS30)。
質問信号受信部2200は、受け取った質問信号10の質問器ID13を制御部2100に渡す。
質問器ID13を受け取った制御部2100は、応答信号送信部2300に応答信号の送信を依頼する。この依頼の際、質問信号受信部2200から受け取った質問器ID13を渡す。
依頼を受けた応答信号送信部2300は、応答信号20を生成し、生成した応答信号20をRF信号送信部2900に渡して、送信を依頼する。応答信号送信部2300は、受け取った質問器ID13を、応答信号20の質問器ID23に設定し、自器のIDを応答器ID24に設定して応答信号20を生成する。
依頼を受けたRF信号送信部2900は、受け取った応答信号20をRFアンテナ2910を介して送信する(ステップS31)。
<補足>
以上、本発明に係る通信システムについて実施形態に基づいて説明したが、このシステムを部分的に変形することもでき、本発明は上述の実施形態に限られないことは勿論である。即ち、
(1)実施形態では、検知器の所定範囲に検知対象である人が進入してきたことを、光センサーのうち、拡散反射形のセンサーを用いて検知することとしているが、他のセンサーを用いてもよい。
光センサーのうち、例えば、照度に応じて光電流を出力するセンサーや、照度をパルスの周波数に変換するICを用いたセンサーでも良い。この場合、所定の電荷や周波数を下回った場合に、所定範囲に検知対象である人が進入してきたと判断する。
また、光センサー以外のセンサーとして、距離検知センサーを用いても良い。この場合、検知器に人が近づくと、検知器と人との距離を測定するような位置と向きに距離検知センサーを設置する必要がある。測定した距離が、例えば、50センチメートル以下の場合、所定範囲に検知対象である人が進入していると判断する。距離検知センサーは、例えば、レーザ光を照射し、人に当たって散乱した光をフォトダイオードで捉え、その照射から受光までの時間から人までの距離を測定する。
また、熱感知センサーを用いても良い。この場合、センサーが体温と同等の温度を検知したら、所定範囲に検知対象である人が進入してきたと判断する。熱感知センサーとしては、例えば、表面温度に応じて放射している赤外線を検知する赤外線センサーを用いる。
また、圧力検知センサーを用いても良い。この場合、例えば、質問器の周囲の所定範囲の床に所定圧力以上の圧力を検出すると、検知対象である人が進入してきたと判断する。
(2)実施形態では、質問信号の送信を終了する条件を、質問信号を所定時間送信することとしているが、他の条件であってもよい。
例えば、質問信号を所定回数送信したこと、応答信号を受信したこと等である。
また、質問器から所定範囲に検知対象である人が進入してきたことを検知するために用いるセンサーに応じて、この条件を定めても良い。
例えば、光センサーを用いて、照度が弱くなった場合に質問器から所定範囲に検知対象である人が進入してきたと判断している場合には、照度に応じた電荷が閾値を超えたことを条件としても良い。
また、距離検知センサーを用いている場合は、測定した距離が、例えば、50センチメートルを超えたもののみであることを条件としても良い。
また、熱感知センサーを用いている場合は、センサーが検知する温度が、体温よりも低くなったことを条件としても良い。
また、圧力検知センサーを用いている場合は、質問器の周囲の所定範囲の床に所定圧力以上の圧力を検出しなくなったことを条件としても良い。
(3)実施形態では、起動信号30には起動指示33のみが含まれていることとしているが、質問信号の送信期間や回数などを含むこととしてもよい。
この場合、例えば、起動信号受信部1400が、起動信号から送信時間等を取り出し、制御部1100に指示することになる。
また、制御部1100は、起動指示を受けるまでは、質問信号の送信や応答信号の受信に必要な回路に通電しない等の省電力状態としておいて、送受信が終了したら省電力状態に戻すこととしても良い。
(4)本実施形態では、検知器から質問器への起動信号は無線で送信することとしているが、有線で送ることとしても良い。
(5)通信システムに含まれる質問器、応答器、検知器においては、図2等の各構成要素の全部又は一部を、1チップ又は複数チップの集積回路で実現してもよい。
(6)実施形態で示した通信システムの各機能を実現させる為の各制御処理(図4参照)をCPUに実行させる為のプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布されたプログラムは、機器におけるCPUで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのCPUがそのプログラムを実行することにより実施形態で示した各機能が実現される。
本通信システムの使用例を示す図である。 本発明にかかる質問器1000と応答器2000と検知器3000の機能ブロック図である。 図3(a)は、質問器1000が送信する質問信号10のデータ構成及び内容例であり、図3(b)は、応答器2000が送信する応答信号20のデータ構成及び内容例であり、図3(c)は、検知器3000が送信する起動信号30のデータ構成及び内容例である。 質問器1000の質問信号送信処理と応答器2000の応答処理と検知器3000の起動信号送信処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 質問信号
20 応答信号
30 起動信号
1000 質問器
1100 2100 3100 制御部
1200 質問信号送信部
1300 応答信号受信部
1400 起動信号受信部
1800 2800 LF信号送受信部
1810 2810 LFアンテナ
1900 RF信号受信部
1910 2910 3910 RFアンテナ
2000 応答器
2200 質問信号受信部
2300 応答信号送信部
2900 3900 RF信号送信部
3000 検知器
3100 光センサー
3200 検知部
3300 起動信号送信部

Claims (11)

  1. 複数の質問器と応答器とから成り、各質問器は応答器と無線通信を行う通信システムであって、
    前記通信システムは、各質問器と通信を行う検知器を備え、
    前記検知器は、
    センサーと、
    自器に近接する所定の範囲に検知対象が進入したことを前記センサーを用いて検知する検知手段と、
    前記検知手段が前記所定の範囲に検知対象が進入したことを検知したときに、起動信号を前記複数の質問器に送信する起動送信手段とを備え、
    前記質問器は、
    前記起動信号を受信する起動受信手段と、
    質問信号を繰り返し送信する質問送信手段と、
    前記起動受信手段が起動信号を受信したら、前記質問送信手段に質問信号の送信を開始させる制御手段とを備え、
    前記応答器は、
    前記質問信号を受信する質問受信手段と、
    前記質問受信手段で質問信号を受信したら、当該質問信号に対して応答信号を送信する応答送信手段とを備え
    前記質問器は、更に、前記応答送信手段で送信された応答信号を受信する応答受信手段を備え、
    前記検知器の前記起動送信手段が起動信号を送信する周波数帯と、前記応答器の前記応答送信手段が応答信号を送信する周波数帯は同じであり、
    前記質問器の前記起動受信手段と前記応答受信手段とは、同一の信号受信回路を使用する
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記起動送信手段の起動信号を受信する複数の質問器は、当該起動信号の到達範囲内であって、前記検知対象が近づく可能性のある質問器である
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記制御手段は、前記質問送信手段に質問信号の送信を開始させてから、質問信号を所定時間繰り返し送信したら、質問信号の送信を終了させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記制御手段は、前記質問送信手段に質問信号の送信を開始させてから、質問信号を所定回数送信したら、質問信号の送信を終了させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  5. 前記制御手段は、前記質問送信手段に質問信号の送信を開始させてから、前記応答手段で応答信号を受信したら、質問信号の送信を終了させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  6. 前記制御手段は、前記質問送信手段を省電力状態から通常電力状態としてから質問信号の送信を開始させ、質問信号の送信を終了させたら省電力状態とする
    ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の通信システム。
  7. 前記センサーは、照度を検出する光検知センサーであって、
    前記検知手段は、前記光検知センサーが検出している照度が閾値を越える値から閾値以下になったときに、前記所定の範囲に検知対象が進入したと検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  8. 前記センサーは、電波を投射し、その反射波により自器から検知対象までの距離を検出する距離検知センサーであって、
    前記検知手段は、前記距離検知センサーが検出した距離に基づいて前記検知対象が前記所定の範囲内にあると判定した場合に、前記所定の範囲に検知対象が進入したと検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  9. 前記センサーは、熱を検知する熱感知センサーであって、
    前記検知手段は、前記熱感知センサーが検知した熱に基づいて熱源が前記所定の範囲内にあると判定した場合に、前記所定の範囲に検知対象が進入したと検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  10. 前記センサーは、一定の圧力を検知する圧力検知センサーであって、
    前記検知手段は、前記圧力検知センサーが検知した圧力に基づいて前記圧力を検知した位置が前記所定の範囲内にあると判定した場合に、前記所定の範囲に検知対象が進入したと検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  11. 複数の質問器と応答器とから成り、各質問器は応答器と無線通信を行う通信システムで用いられる信号送信方法であって、
    前記通信システムは、各質問器と通信を行う検知器を備え、
    前記検知器は、センサーを備え、
    前記検知器が、自器に近接する所定の範囲に検知対象が進入したことを前記センサーを用いて検知する検知ステップと、
    前記検知器が、前記検知ステップで前記所定の範囲に検知対象が進入したことを検知したときに、起動信号を前記複数の質問器に送信する起動送信ステップと
    前記質問器、前記起動信号を受信する起動受信ステップと、
    前記質問器が、質問信号を繰り返し送信する質問送信ステップと、
    前記質問器が、前記起動受信ステップで起動信号を受信したら、前記質問送信ステップで質問信号の送信を開始させる制御ステップと
    前記応答器、前記質問信号を受信する質問受信ステップと、
    前記応答器が、前記質問受信ステップで質問信号を受信したら、当該質問信号に対して応答信号を送信する応答送信ステップとを含み、
    更に、前記質問器が、前記応答送信ステップで送信された応答信号を受信する応答受信ステップを含み、
    前記検知器による前記起動送信ステップにおいて起動信号を送信する周波数帯と、前記応答器による前記応答送信ステップにおいて応答信号を送信する周波数帯は同じであり、
    前記質問器による、前記起動受信ステップと前記応答受信ステップは、同一の信号受信回路を使用して受信を行う
    ことを特徴とする信号送信方法。
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