JP5245211B2 - 監視システム - Google Patents

監視システム Download PDF

Info

Publication number
JP5245211B2
JP5245211B2 JP2006129466A JP2006129466A JP5245211B2 JP 5245211 B2 JP5245211 B2 JP 5245211B2 JP 2006129466 A JP2006129466 A JP 2006129466A JP 2006129466 A JP2006129466 A JP 2006129466A JP 5245211 B2 JP5245211 B2 JP 5245211B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
information
monitoring
event information
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006129466A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007304654A (ja
Inventor
恭臣 入山
俊幸 伊藤
博一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006129466A priority Critical patent/JP5245211B2/ja
Priority to US11/527,017 priority patent/US8781867B2/en
Publication of JP2007304654A publication Critical patent/JP2007304654A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5245211B2 publication Critical patent/JP5245211B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

本発明は、監視システムに関する。
POS(Point of Sales)端末等の業務装置は、自業務装置で処理された結果を編集して蓄積する。業務装置は、蓄積されたデータを所定の期間ごと、例えば、1日ごとに所定の監視装置に送信する。監視装置は、複数の業務装置から受信されたデータを格納する。監視装置は、格納されたデータを監視クライアントが監視し易い情報の形式に処理し、監視クライアントに提供する。
図17は、従来技術における監視装置の例を示したものである。監視装置27には、業務装置26A〜26Dとして示される複数の業務装置26と監視クライアントによって操作される管理コンソール31とが接続されている。監視装置27は、所定期間ごとに業務装置26から出力されるイベント情報の入力を受け付ける。イベント情報には、業務装置26における処理結果が含まれている。監視装置27は、イベント情報をデータベース29に格納する。監視装置27は、データベース29に格納されたイベント情報を読み出し、イベント情報分類部28にて分類する。監視装置27は、表示部30によって、分類された情報を監視クライアントに表示したり、分類された情報を電子メールとして監視クライアントに送ったりする。このようにして、監視装置27は、複数の業務装置26における処理結果を監視クライアントに提供する。
本発明に係る先行技術文献としては、次に示すものがある。
特開2003−132248号公報 特開2005−115494号公報
業務装置は、所定の期間ごとに、所定の監視装置にデータを送信する。したがって、監視クライアントは、所定の期間ごとにしかデータを監視できず、業務装置による業務処理の実行から所定時間以内にその処理内容を把握するというような実時間的な対応ができない問題があった。
本発明は、係る問題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、業務装置による処理を実時間に応じて監視できる監視技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の構成を採用した。
(1)すなわち、本発明による監視システムは、業務装置における業務処理で使用される業務データを監視し、業務データから所定の監視条件に該当する監視対象データを抽出する抽出装置と1以上の抽出装置からの監視対象データを処理する監視装置とを備え、抽出装置は、業務装置において、業務処理が発生した際に、業務処理で使用される業務データが監視対象データであるか否かを判定する監視対象データ判定部と、判定された監視対象データを監視装置に送信する送信部を備え、監視装置は、抽出装置によって抽出された監視対象データを格納する監視対象データ格納部と、監視対象データ格納部によって格納された監視対象データを分析する監視対象データ分析部と、監視対象データ分析部によって分析された結果データを格納する結果格納部と、結果格納部によって格納された結果デ
ータを監視クライアントに通知する表示部とを備える。
この構成によると、この抽出装置は、業務装置において、在庫管理等の業務処理が発生した際、業務処理で使用される業務データが監視対象データであるか否かを判定し、監視対象データを監視装置に送信する。この監視装置は、抽出装置によって抽出された監視対象データを1以上の抽出装置から集計し、集計されたデータを格納し、格納されたデータを分析し、分析された結果データを格納し、格納された結果データを監視クライアントに通知する。このようにして、この監視システムは、業務装置における処理を監視し、処理発生時点で監視結果を監視クライアントに通知できる。
(2)また、本発明による監視システムは、監視対象データ分析部と表示部とに対してそれぞれの処理の際に参照する所定の設定情報を格納する設定情報格納部とを更に備え、前記監視対象データ分析部と前記表示部とが、前記設定情報格納部に格納された前記設定情報を読み出し、読み出された前記設定情報に基づいて、それぞれ処理を実行してもよい。
この構成によると、この監視システムは、抽出装置が、抽出装置に格納された設定情報に基づいて、設定情報に応じた様々な処理を実行できる。
(3)また、本発明による監視システムは、表示部が、結果データを電子メールで通知するためのデータ形式に変換し、変換された結果データを、監視装置に接続されたメール配信サーバを通じて監視クライアントに提供する電子メール送信部を備えてもよい。
この構成によると、この監視システムは、監視システムによる監視結果を電子メールで通知するためのデータ形式に変換し、変換された監視結果を、監視装置に接続されたメール配信サーバを通じて監視クライアントに通知できる。
(4)また、本発明による監視システムは、表示部が、結果データをウェブサイト上で表示させるためのデータ形式に変換するウェブ形式変換部と、ウェブ形式変換部によって変換された監視結果を、ウェブサーバを通じて監視クライアントに表示させる表示部とを備えてもよい。
この構成によると、この監視システムは、監視システムによる監視結果をワールドワイドウェブ上で表示させるためのデータ形式に変換し、変換された監視結果をウェブサーバに出力することにより、ワールドワイドウェブを通じて、監視結果を監視クライアントに通知できる。
(5)また、本発明による監視システムは、前記監視対象データ分析部が、前記監視対象データを所定のグループことに分類して集計する集計部、前記監視対象データを統計処理する統計部、前記監視対象データと前記設定情報とを対比し、対比の結果に応じてアラート情報を生成するアラート判定部、前記監視対象データに含まれる情報の所定時間後の情報を推定する推定部の少なくとも1つを含んでもよい。
この構成によると、この監視システムは、少なくとも、監視対象データを所定のグループことに分類して集計、監視対象データの統計処理、監視対象データと設定情報とを対比し、対比の結果に応じたアラート情報の生成、又は、監視対象データに含まれる情報の所定時間後の情報の推定のいずれか1つを実行できる。
本発明に係る抽出装置は、同様の特徴を有する抽出方法として実現可能である。また、本発明に係る抽出装置は、コンピュータを上述した抽出装置として機能させるプログラム
や、このプログラムを記録した記憶媒体として実現することができる。
本発明に係る監視装置は、同様の特徴を有する監視方法として実現可能である。また、本発明に係る監視装置は、コンピュータを上述した監視装置として機能させるプログラムや、このプログラムを記録した記憶媒体として実現することができる。
本発明によれば、業務装置による処理を実時間で監視できる技術を提供できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の監視システムを説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成には限定されない。
《システムの全体の構成》
図1は、本実施形態に係るシステム1を示す基本構成図である。システム1は、業務装置2A〜2Dとして示される複数の業務装置2と、業務装置2A〜2Dにそれぞれ接続され、イベント情報抽出装置3として示されるイベント情報抽出装置3A〜3Dと、業務装置2A〜2Dに接続されたネットワーク5と、ネットワーク5に接続されたデータウェアハウス6と、イベント情報抽出装置3A〜3Dにネットワーク等によって接続された監視装置7と、監視装置7に接続されたデザイン装置8及び管理コンソール9とからなる。
システム1は、業務に使用される業務システムと、業務の監視に使用される監視システムとに分けることができる。業務システムは、業務装置2と、ネットワーク5と、データベースにデータの管理機能が付加されたデータウェアハウス6とからなる。また、監視システムは、業務装置2とイベント情報抽出装置3と監視装置7とデザイン装置8と管理コンソール9とからなる。
業務装置2は、POS端末等であり、例えば、スーパーに設置されたレジスタ装置等である。業務装置2は、所定の期間ごとの処理結果、例えば、商業施設での売上げの集計結果、金融機関での入出金の結果等をネットワーク5を通じてデータウェアハウス6に送信する。
業務装置2は、本実施形態における処理を実行させるためのプログラムを格納するハードディスク、このプログラムを実行する中央処理装置、及び、情報の一時記憶に使用されるメモリを有するコンピュータを用いて実現することができる。業務装置2の機能は、中央処理装置がハードディスクに格納されたプログラムをメモリにロードして実行することによって実現される。
データウェアハウス6は、複数の業務装置2からの集計結果を格納する。データウェアハウス6に格納されたデータは、例えば、販売された商品のリストを含んでおり、スーパーにおける商品の在庫管理等に使用される。
イベント情報抽出装置3は、業務装置2に接続されている。イベント情報抽出装置3は、本実施形態における処理を実行させるためのプログラムを格納するハードディスク、このプログラムを実行する中央処理装置、及び、情報の一時記憶に使用されるメモリを有するコンピュータを用いて実現することができる。イベント情報抽出装置3の機能は、中央処理装置がハードディスクに格納されたプログラムをメモリにロードして実行することによって実現される。また、イベント情報抽出装置3は、業務装置2と一体で構成され、業務装置2に格納されたプログラムの実行によって実現されてもよい。
イベント情報抽出装置3は、業務装置2において各業務の実行に使用されるアプリケーションの実行状態を示すイベント情報を検知する。イベント情報抽出装置3は、例えば、業務装置2から通信回線を通じてデータウェアハウス6に送信されるイベント情報を検知する。
したがって、イベント情報抽出装置3は、業務装置2に内蔵されたプログラムを中央処理装置が実行することで実現してもよい。また、イベント情報抽出装置3は、業務装置2に外付けして接続され、業務装置2とデータウェアハウス6との間の通信回線を監視するように構成してもよい。また、イベント情報抽出装置3は、業務装置2とデータウェアハウス6との間の通信回線上に設置され、通信回線を監視するように構成してもよい。
イベント情報抽出装置3(本発明の抽出装置に相当)は、イベント判定部4(本発明の監視対象データ判定部に相当)を有している。イベント判定部4は、イベント情報抽出装置3で検知されたイベント情報を監視し、監視対象となるイベント情報(監視対象データ)か否かを判定する。
イベント情報は、業務装置2において各業務の実行に使用されるアプリケーションの実行状態を示す情報である。イベント判定部4が実行する判定の基準は、業務装置2に予め設定されている。また、この判定の基準は、監視クライアントによって、監視装置7を通じて、デザイン装置8によって設定されてもよい。イベント情報抽出装置3の提供者(ベンダ)は、デザイン装置8のユーザインターフェースを通じて、ユーザの業務に応じたイベント情報を定義すればよい。例えば、ユーザが商業施設であるならば、「売上げ」をイベント情報として設定すればよい。イベント情報抽出装置3は、イベント判定部4によって判定されたイベント情報を監視装置7に送信する(この処理を実行するイベント情報抽出装置3が送信部に相当する)。
監視装置7は、イベント情報抽出装置3から送信されたイベント情報を受信し、格納する。監視装置7は、格納されたイベント情報を分析する。監視装置7は、分析された結果をウェブ上での公開、又は、電子メールの送信によって監視クライアントに通知する。監視装置7におけるイベント情報の処理方法等は、デザイン装置8によって設定される。また、監視装置7の起動等の管理は、管理コンソール9を通じて実行される。また、監視装置7には、メール配信サーバ(図示せず)、及び、ウェブサーバ(図示せず)が接続され、監視装置7は、これらを通じて、監視システム16における監視結果を監視クライアントに通知してもよい。
監視装置7は、イベント情報収集部10とイベント情報分析部11と表示部12と設定情報データベース13とイベント情報格納データベース14と結果格納データベース15とを有している。監視装置7が有するこれらの機能ブロックのそれぞれの機能については、後に、図2−図8に基づいて、それぞれ説明される。
デザイン装置8は、監視装置7に接続されたパーソナルコンピュータ等である。デザイン装置8は、本実施形態における処理を実行させるためのプログラムを格納するハードディスク、このプログラムを実行する中央処理装置、及び、情報の一時記憶に使用されるメモリを有するコンピュータを用いて実現することができる。デザイン装置8の機能は、中央処理装置がハードディスクに格納されたプログラムをメモリにロードして実行することによって実現される。デザイン装置8は、監視クライアントによる操作に基づいて、監視装置7が受信するイベント情報の処理方法等を設定情報データベース13に設定情報として設定する。
管理コンソール9は、監視装置7に接続されたパーソナルコンピュータ等である。管理
コンソール9は、本実施形態における処理を実行させるためのプログラムを格納するハードディスク、このプログラムを実行する中央処理装置、及び、情報の一時記憶に使用されるメモリを有するコンピュータを用いて実現することができる。管理コンソール9の機能は、中央処理装置がハードディスクに格納されたプログラムをメモリにロードして実行することによって実現される。管理コンソール9は、監視クライアントによる操作に基づいて、監視装置7の保守作業等の設定、及び、環境設定を設定情報データベース13に設定情報として設定したり、監視装置7の起動及び停止を実行する。
《監視システムの構成》
図2に基づいて、本実施形態の監視システムの構成について説明する。監視システム16は、業務装置2とイベント情報抽出装置3と監視装置7とデザイン装置8と管理コンソール9とを含んでいる。これらの構成に基づいて、監視システム16において、業務装置2が処理するデータ(業務データ)の監視について説明する。
まず、業務装置2は、業務処理(イベント)を実行する。イベント情報抽出装置3は、業務装置2で処理のうち、監視対象の処理の処理結果をイベント情報として検知し、抽出する。イベント情報抽出装置3は、抽出されたイベント情報を監視装置7に送信する。監視装置7が備えるイベント情報収集部10は、イベント情報を受信する。イベント情報収集部10は、設定情報格納データベース13に格納された設定情報に基づいて、受信したイベント情報をイベント情報格納データベース14に格納する。イベント情報分析部11は、イベント情報格納データベース14からデータを読み出す。イベント情報分析部11は、設定情報格納データベース13に格納された設定情報に基づいて、イベント情報格納データベース14から読み出されたデータを分析する。イベント情報分析部11は、分析の結果を示す結果データを結果格納データベース15に格納する。表示部12は、設定情報格納データベース13に格納された設定情報に基づいて、結果格納データベース15から読み出された結果データを電子メールサーバ(図示せず)を通じて電子メールとして送信する。また、表示部12は、結果データをウェブサーバ(図示せず)を通じてウェブ上に表示して監視クライアントに通知する。このようにして、監視システム16は、業務装置2における処理を監視する。
次に、監視装置7に含まれるそれぞれの機能ブロックの機能について説明する。まず、図3−図6に基づいて、イベント情報抽出装置3とイベント情報収集部10との間で実行される処理機能について説明する。
〈イベント情報抽出装置〉
図3には、複数の業務装置2のそれぞれに接続されたイベント情報抽出装置3が、イベント情報を、イベント情報収集部10にそれぞれ送信する動作が示されている。イベント情報抽出装置3は、業務装置2から監視対象のイベント情報を抽出する。イベント情報抽出装置3は、抽出されたイベント情報を、イベント情報収集部10での処理に適したデータ形式に変換する。図3では、例として、イベント情報抽出装置3は、業務装置2から抽出されたデータを、XML(eXtensible Markup Language)形式で書かれた標準イベント形式のデータに変換し、イベント情報収集部10に送信する。イベント情報収集部10は、設定情報データベース13に格納された設定情報に基づいて、イベント情報抽出装置3から受信されたイベント情報をイベント情報格納データベース14に格納する。
次に、図4−図6に基づいて、イベント情報抽出装置3がイベント情報を標準XML(eXtensible Markup Language)形式の情報に変換する動作について説明する。ただし、イベント情報抽出装置3がイベント情報を標準イベント形式のデータに変換せず、イベント情報収集部10がイベント情報抽出部3から受信されたイベント情報を標準イベント形式のデータに変換してもよい。
図4は、イベント情報抽出装置3が業務装置2から抽出するイベント情報を構成する情報と、その格納先(XMLパス形式で記述したXMLデータベース上の場所)の例を示している。図4において、項目名がイベント情報を構成する情報の種類を示し、参照先が、その情報の格納先を示している。このような項目名と、参照先の関係は、処理対象とする業務システムに応じて、デザイン装置8のユーザインターフェースを通じて設定される。このような項目名と、参照先の関係との関係は、設定情報データベース13に格納される。
「システム名」は、業務装置2を指定する情報(例えば、計算機のサーバ名)である。シーケンス名は、業務装置2における処理を示す情報である。また、「シーケンスID」は、業務装置2における処理を示す識別子である。「ファンクション名」は、業務装置2における処理を示すシーケンスの下位における処理(機能)を示す情報である。「サービス名」は、ファンクション名が識別し易いよう付けられ、ファンクション名に対応する情報である。この情報は、マスターデータを通じてファンクション名から選択される。例えば、ファンクション名「001」がサービス名では「出荷」であり、ファンクション名「002」がサービス名では「発注」である。
「シーケンス処理時間」は、シーケンスの開始時間とシーケンスの終了時間から算出される。「イベント種別」は、イベント情報の種類を指定する情報である。「イベントステータス」は、イベント情報における状態を指定する情報である。「業務モデル名」は、業務の名前を指定する情報である。「フロー名」は、複数のシーケンスからなるグループを示すフローの名称である。「アクティビティ名」は、フローにおけるイベント情報の位置を指定する情報である。「プロセスID」は、フローにおける個々のイベントの識別子である。
図4に示されるように、例えば、「システム名」は、イベント情報抽出装置3の/ISIMonitoringEvent/@systemNameに格納される。イベント情報抽出装置3は、設定情報データ
ベース13に定義された参照先を元に、/ISIMonitoringEvent/@systemNameに格納された
システム名を抽出する。
図5は、イベント情報抽出装置3が業務装置2から抽出するイベント情報の例を示す図である。図4に示される括弧と図5に示される括弧とは対応している。図4に(1)として示される「システム名」には、図5では「gg7188-vm1」が設定されている。また、図4に(2)として示される「シーケンス名」には、図5では、「bpmct#sequence」が設定されている。本実施形態では、この「システム名」と「シーケンス名」とによって、抽出すべきイベント情報か否かを判定する。
なお、図5は、イベント情報をタグ形式で記述したものであり、一方、図4は、そのイベント情報のXMLデータベース内の格納先をXMLパス形式で記述したものである。したがって、本実施形態において、図5で示されるイベント情報のそれぞれの項目(例えば、(1)で示されるsystemName)は、実際には不図示のXMLデータベース内で、図4の参照先(例えば、(1)で示される/ISIMonitoringEvent/@systemName)に格納されてい
る。
図6は、標準イベント形式のデータ例を示している。イベント情報抽出装置3は、設定情報データベース13に定義される参照先(図4の例を参照)に格納されたデータと抽出し、標準イベント形式のデータを生成する。図6に示される括弧は、図4及び図5に示される括弧に、それぞれ対応する。また、図6に示される(0)は、イベント情報抽出装置3において標準イベント形式のデータが生成された時を示している。
〈イベント情報分析部〉
図7は、イベント情報分析部11が、イベント情報格納データベース14から読み出されたデータを分析し、その分析結果を結果格納データベース15に格納する動作を示している。
イベント情報分析部15は、集計部17、統計部18、アラート判定部19、及び、推測部20を含んでいる。イベント情報分析部15は、集計部17、統計部18、アラート判定部19、及び、推定部20において、イベント情報をそれぞれ処理した後、その分析結果を結果格納データベース15に格納する。
集計部17は、設定情報に基づいて、イベント情報を所定のグループに分け、それぞれ集計を実行する。集計部17は、例えば、イベント情報を、所定の地域、所定の曜日、所定の時間、業務装置2の担当者、又は、それらのうちのいくつかを組み合わせたグループで、それぞれ集計を実行してもよい。また、集計部17は、イベント情報を所定のグループに分け、分けられた情報をさらに所定のグループに分けることを繰り返し、イベント情報の分け方を階層的にしてもよい。例えば、イベント情報が売上げであれば、全国を関東と関西に分離し、さらに、関東を東京、神奈川等の地域に分離して集計する等である。
統計部18は、設定情報データベース13に格納された設定情報に基づいて、イベント情報に含まれた情報の統計処理を実行する。例えば、統計部18は、設定情報に基づいて、イベント情報に含まれたスーパーでの売上げ金額の平均値、標準偏差、及び、分布を算出する。
アラート判定部19は、設定情報データベース13に格納された設定情報に含まれる所定のルールに基づいて、イベント情報に含まれた情報のアラート判定を実行する。例えば、アラート判定部19は、設定情報に基づいて、個人による売上げ金額を示す情報が、所定の金額以上のとき、警告(アラート)を出力するよう判定する。アラート判定部19は、アラートを出力すべきと判定すると、アラート情報を生成する。
また、アラート判定部19は、設定情報に含まれる所定のルールに基づいて、複数のイベントの関係を判定する。アラート判定部19は、業務装置2において、例えば、クレジットカード、キャッシュカード等の個人を識別可能な情報が使用され、所定期間に所定の金額が所定回数以上使用された際、アラートを出力するよう判定してもよい。
推定部20は、設定情報データベース13に格納された設定情報に基づいて、イベント情報に含まれた情報の時間に対する変化量を推定する。例えば、推定部20は、所定の小売店における所定の物品が、数時間後に、どの程度残るかを推定する。推定は、例えば、イベント情報である売上げ情報の発生ごとに蓄積した売上げ個数の変動にローパスフィルタを適用して、売上げ個数のトレンドを求めればよい。そして、現在の在庫との関係から将来の在庫を推定すればよい。
〈表示部〉
図8は、表示部12の処理を示す。表示部12は、結果格納データベース15から結果データを読み出し、監視装置7に接続されたメール配信サーバ24を通じて結果データを電子メールとして監視クライアントに送信する。また、表示部12は、監視装置7に接続されたウェブサーバ25を通じて結果データをウェブ上の情報として監視クライアントに表示させる。
表示部12は、電子メール生成・配信部21、アラート画面生成部22、及び、グラフ
生成・レイアウト制御部23を含んでいる。電子メール生成・配信部21は、結果格納データベース15に格納されたアラート情報等のデータを電子メールの形式に変換し、メール配信サーバ24を通じて監視クライアントに送信する。
アラート画面生成部22は、監視クライアントに対してアラートを発信するよう結果データに指示がある場合、ウェブ上の情報として監視クライアントに表示させるためのアラート情報を生成する。そして、アラート画面生成部22は、ウェブサーバ25を通じて、ウェブ上の情報として監視クライアントに表示させる。
グラフ生成・レイアウト制御部23は、結果格納データベースに格納された結果データからウェブ上でグラフを示すためのグラフデータを作成する。グラフ生成・レイアウト制御部23は、このグラフデータを、ウェブサーバ25を通じて監視クライアントに表示させる。また、グラフ生成・レイアウト制御部23は、ウェブサーバ25を通じて、ウェブ上の情報として監視クライアントに情報を表示させるためのレイアウト(情報の配置)を実行する。
〈管理コンソール及びデザイン装置〉
図9に基づいて、デザイン装置8及び管理コンソール9による動作を示す。デザイン装置8は、監視装置7に接続されており、監視クライアントによって操作され、デザインインターフェースを通じて、監視装置7の運用設計、運用操作、及び、設計表示を実行する。デザイン装置8は、運用設計として、イベント情報の表示仕様の設定やアラート情報の表示態様の設定を実行する。デザイン装置8は、運用操作として、イベント情報抽出装置3の起動や停止を実行する。デザイン装置8は、設定表示として、監視装置7における処理を視覚的に見易くするための設定を実行する。
管理コンソール9は、監視装置7に接続されており、運用管理インターフェースを通じて、監視装置7の起動や停止、環境設定、及び、保守作業を実行する。管理コンソール9は、環境設定として、監視装置7のパスワードを設定する。また、管理コンソール9は、環境設定として、イベント情報抽出装置3及び監視装置7で実行される複数のアプリケーション間における情報のやりとりを指定するためのアプリケーション間の接続情報を設定する。管理コンソール9は、保守作業として、監視装置7で実行されるアプリケーションの更新や監視装置7に格納されたデータのバックアップを実行する。
次に、図10に基づいて、デザイン装置8が監視システム16に対して設定可能な設定を説明する。デザイン装置8による設定の対象は、物理層、論理層、及び、表示層の3つの層に分けることができる。設定結果は、設定情報データベース13に設定情報として格納される。
まず、物理層における設定には、「マッピング情報」、「ソースタイプ」、及び、「ロケーション」がある。マッピング情報は、イベント情報が論理層で処理される際のデータ形式に変換させるための情報を含んでいる。「ソースタイプ」は、イベント情報のソースコードのタイプを指定する情報である。例えば、「ソースタイプ」として、ソースコードのタイプをXML形式として指定する情報が含まれている。「ロケーション」は、イベント情報の格納先を指定する情報が含まれている。 論理層では、監視装置7における処理を、1または複数の論理プロセスとして実現する。また、これらの論理プロセス間でのデータの受け渡しを実行してもよい。また、論理プロセスによって生成された結果を一次情報とし、一次情報の更なる処理として二次情報を生成してもよい。
「推測ルール」は、イベント情報に含まれる情報から所定時間経過後の情報を推測するための情報である。「メール配信ルール」は、監視装置7における処理結果を監視クライ
アントに提供するためのメール配信のルール(例えば、配信先)を示す情報である。「データフロー」は、論理プロセスBから論理プロセスAにデータの受け渡しをするための情報を含んでいる。また、論理プロセスAから論理プロセスBに対してデータの受け渡しがあってもよい。「アラートルール」は、論理プロセスAにおいて、イベント情報に含まれる情報からアラートの生成が必要か否かを判定するための情報を含んでいる。「演算ルール」は、イベント情報に含まれる情報の演算のルールを含んでいる。「統計ルール」は、イベント情報に含まれる情報の統計処理に使用される統計方法等の情報を含んでいる。「集計ルール」は、イベント情報を所定のグループに分けて集計するための集計方法等の情報を含んでいる。「イベントスキーマ」は、イベント情報を論理プロセスに割り当てるための情報を含んでいる。
表示層では、監視装置7における処理を、複数の表示情報として処理する。そして、これらの表示情報間でのデータの受け渡しを実行してもよい。「表示タイプ」は、監視クライアントに提供する情報のタイプを指定する情報を含んでいる。「表示データ」は、論理プロセスから出力され、監視クライアントに提供されるデータを含んでいる。「デコレーション」は、表示情報の表示の仕方を指定する情報を含んでいる。「表示階層」は、表示情報を、例えば、表示情報A及び表示情報Bとして、表示階層を分けて監視クライアントに表示することにより、監視クライアントが論理プロセスによる結果を見易くするための情報を含んでいる。
表示部12は、デザイン装置8によって設定される設定対象の情報を表示する。このため、監視クライアントのユーザ(または、システムのベンダ)は、デザイン装置8の使用により、論理プロセスとイベント情報との関係を示す情報の流れを視覚的に把握しながら、設定情報を設定することができる。
《動作例》
〈イベント情報抽出装置における処理〉
図11に基づいて、イベント情報抽出装置3における処理を説明する。この処理では、イベント情報抽出装置3は、イベント情報を監視することによって、業務装置2でのイベントの発生を検知する。そして、イベント情報抽出装置3は、監視対象のイベント情報を抽出して、抽出したイベント情報を監視装置7に送信する。
まず、ステップS1の処理では、イベント情報抽出装置3は、業務装置2においてイベントが発生したか否かをイベント情報の検知によって判定する。イベント情報抽出装置3は、イベントが発生したと判定する(S1;YES)と、ステップS2の処理に進む。イベント情報抽出装置3は、イベントが発生していないと判定する(S1;NO)と、ステップS1の処理に戻る。
ステップS2の処理では、イベント情報抽出装置3は、業務装置2で発生したイベントが監視対象か否かを判定する。この判定は、発生イベント情報と設定情報データベース13との設定情報とを照合することによる。イベント情報抽出装置3は、業務装置2で発生したイベントが監視対象ではないと判定する(S2;NO)と、ステップS1の処理に戻る。イベント情報抽出装置3は、業務装置2で発生したイベントが監視対象であると判定する(S2;YES)と、ステップS3の処理に進む。
図12は、イベント情報抽出装置3が、業務装置2からイベント情報を抽出し、監視対象のイベント情報であるか否かを判定するための判定方法の例を示している。なお、図12に示したイベント情報ID、タイプ、加工、判定方法の組合せは、設定情報データベース13の設定情報として格納されている。
イベント情報抽出装置3は、図12に示す判定方法に応じて、監視対象のイベント情報であるか否かを判定する。イベント情報には、それぞれIDが割り当てられている。図12では、イベント情報ID「E35」のイベント情報は、XMLで書かれており、加工を実行するか否かの指定がある。また、ISIMonitoringEventエレメントのsequenceName属性が"bpmmct#sequence"に等しく、かつ、systemName属性が"gg7188-vm1"に等しいとき、イ
ベント情報抽出装置3は、このイベント情報を監視対象のイベント情報であると判定する。すなわち、本実施形態では、システム名とシーケンス名とによって、監視対象のイベントであるか否かを判定する。ただし、監視対象か否かの判定は、このような項目名の情報には限定されるものではない。このようにして、イベント情報抽出装置3は、図12に示されるようなイベント情報に応じて、イベントを監視し、監視対象のイベントを示すイベント情報を抽出する。
ステップS3の処理では、イベント情報抽出装置3は、監視対象と判定されたイベント情報に対して加工が必要か否かを判定する。イベント情報に加工が必要であるか否かの情報は、図12に示されるイベント情報の加工が必要か否かの情報、すなわち、加工が「あり」か「なし」かの情報によって判定される。イベント情報抽出装置3は、イベント情報の加工が必要であると判定する(S3;YES)と、ステップS4の処理に進む。イベント情報抽出装置3は、イベント情報の加工が必要ではないと判定する(S3;NO)と、ステップS5の処理に進む。
図13は、監視対象のイベント情報に対する加工方法を示す図である。これらの加工方法は、設定情報データベース13の設定情報として格納されている。イベント情報抽出装置3は、イベント情報の加工が必要であると判定すると、図13に示される加工対象IDに応じて、イベント情報の加工を実行する。図13では、加工IDと加工方法とが対応しており、イベント情報抽出装置3は、加工IDに応じた加工方法によって、イベント情報の加工を実行する。例えば、イベント情報に対して、イベント情報の加工が指定されており、加工対象IDがT23のとき、イベント情報抽出装置3は、イベント情報に含まれるファンクション名を鍵として、サービス名のマスターデータから、この鍵に対応するサービス名を検索し、検索されたサービス名をイベント情報に付加する。このようにして、イベント情報抽出装置3によって、イベント情報の加工が実行される。
ステップS4の処理では、イベント情報抽出装置3は、業務装置2から抽出されたイベント情報を加工する。ステップS5の処理では、イベント情報抽出装置3は、イベント情報を監視装置7での処理に適した形式のデータ(標準イベント形式のデータ)に変換する。ステップS6の処理では、イベント情報抽出装置3は、標準イベント形式のデータを監視装置7に送信する。
このようにして、イベント情報抽出装置3は、業務装置2における処理を監視し、監視対象のデータを業務装置2から抽出し、抽出されたデータを監視装置7における処理に適した形式のデータに変換し、変換したデータを監視装置7に送信できる。
〈監視装置における処理〉
図14は、監視装置7におけるイベント情報収集部10及びイベント情報分析部11のフローチャートである。この処理では、監視装置7が設定情報に含まれるルールに基づいて、アラート情報を生成し、生成されたアラート情報を監視クライアントにメール配信する。
まず、ステップS7の処理では、イベント情報収集部10は、イベント情報抽出装置3からイベント情報を受信したか否かを判定する。イベント情報収集部10は、イベント情報抽出装置3からイベント情報を受信したと判定する(S7;YES)と、ステップS8
の処理に進む。イベント情報収集部10は、イベント情報抽出装置3からイベント情報を受信していないと判定する(S7;NO)と、ステップS7の処理に戻る。
ステップS8の処理では、イベント情報分析部11は、設定情報データベース13に格納された設定情報に基づいて、イベント情報抽出装置3から受信したイベント情報(標準イベント形式)を解釈する。次に、ステップS9の処理では、イベント情報収集部10は、受信したイベント情報をイベント情報格納データベース14に格納する。
ステップS10の処理では、イベント情報分析部11は、イベント情報格納データベース14からイベント情報を読み出す。イベント情報分析部11は、設定情報データベース13に格納された設定情報に基づいて、イベント情報格納データベース14から読み出されたイベント情報のルール判定を実行する。このルールは、デザイン装置8によって、設定情報データベース13に対して、設定情報として設定されている。イベント情報分析部11は、イベント情報とルールとを照合し、その照合結果として、ルール判定が真か否かを判定する。イベント情報分析部11は、ルール判定が真でないと判定する(S10;NO)と、イベント情報収集部10によるステップS7の処理に戻る。ルール判定が真ではあると判定する(S10;YES)と、イベント情報分析部11によるステップS11の処理が実行される。
ステップS11の処理では、イベント情報分析部11は、ルール判定が真と判定された情報に対してアラート情報を作成し、作成されたアラート情報を、結果格納データベース15に格納する。
ステップS12の処理では、表示部12は、結果格納データベース15に格納されたアラート情報がメールによる配信対象であるか否かを判定する。結果格納データベース15に格納されたアラート情報がメール配信対象の情報であるか否かの情報は、デザイン装置8によって設定情報データベース13に設定情報として設定されている。表示部12は、登録されたアラート情報がメールによる配信対象であると判定する(S12;YES)と、ステップS13の処理に進む。表示部12は、登録されたアラート情報がメールによる配信対象ではないと判定する(S12;NO)と、ステップS7の処理に戻る。ステップS13の処理では、表示部12は、メールによる配信対象のアラート情報を所定のメール送信先アドレスリストに対して送信する。
図15は、配信メールIDとアラート情報IDとメール送信先アドレスリストとの関係を示している。これらの関係は、設定情報データベース13の設定情報として格納されている。配信メールIDは、配信対象のアラート情報ごとに付加される情報である。アラート情報IDは、アラート情報の識別子である。メール送信先アドレスリストは、アラート情報を送信する送信先のメールアドレスを指定する情報である。図15には、例として、表示部12は、配信メールIDがM03のとき、アラート情報IDがR007の情報を、送信先メールアドレスリストに含まれるxxxx@yyyy.zzzz.com, aaaa@yyyy.zzzz.com, bbbb@cccc.dddd.comにそれぞれ送信することが指定されている。
このようにして、監視装置7は、設定情報データベースに格納された設定情報に基づいて、イベント情報抽出装置3から抽出されたイベント情報に含まれた情報が、監視クライアントに通知すべき情報か否かを判定する。そして、監視装置7は、イベント情報に含まれた情報が監視クライアントに通知すべき情報であると判定するとき、この情報を電子メールによって監視クライアントに通知できる。
図16は、監視装置7における処理を示す第2のフローチャートを示している。このフローチャートにおける処理では、監視クライアントによるリクエストに応じて、監視装置
7が、アラート情報の一覧、イベント情報の処理結果を示す図、又は、表を監視クライアントに通知する。
まず、ステップS14の処理では、表示部12は、メール配信サーバ24又はウェブサーバ25を通じて、監視クライアントからイベント情報の処理結果を示す情報取得のリクエストを受信したか否かを判定する。表示部12は、監視クライアントから情報取得のリクエストを受信したと判定する(S14;YES)と、ステップS15の処理に進む。表示部12は、監視クライアントから情報取得のリクエストを受信していないと判定する(S14;NO)と、ステップS14の処理に戻る。
ステップS15の処理では、表示部12は、受信されたリクエストから、要求されている情報を読み出す(リクエストを解釈する)。ステップS16の処理では、表示部12は、リクエストによって要求されている情報が、アラート検索のリクエストか否かを判定する。表示部12は、要求されている情報が、アラート情報の検索であると判定する(S16;YES)と、ステップS17の処理に進む。表示部12は、要求されている情報が、アラート情報の検索ではないと判定する(S16;NO)と、ステップS19の処理に進む。
ステップS17の処理では、表示部12は、結果格納データベース15からアラート情報を検索する。ステップS18の処理では、表示部12は、結果格納データベース15の検索結果として得られたアラート情報の一覧の情報を生成する。表示部12は、ステップS23の処理に進む。
ステップS19の処理では、イベント情報分析部11は、監視クライアントからのリクエストに応じて、イベント情報格納データベース14を検索する。イベント情報分析部11は、イベント情報格納データベース14から検索対象の情報を読み出す。
ステップS20の処理では、イベント情報分析部11は、監視クライアントからのリクエストに図を生成するための情報が指定されているか否かを判定する。イベント情報分析部11は、図を生成すると判定する(S20;YES)と、ステップS21の処理に進む。イベント情報分析部11は、図を生成しないと判定する(S20;NO)と、表を生成するとして、ステップS22の処理に進む。
ステップS21の処理では、イベント情報分析部11は、監視クライアントからのリクエストに応じて、イベント情報格納データベース14から読み出した情報から、図を監視クライアントに示すための表示データを生成する。イベント情報分析部11は、生成された表示データを結果格納データベース15に格納する。表示部12は、結果格納データベース15から表示データを読み出す。表示部12は、ステップS23の処理に進む。
ステップS22の処理では、イベント情報分析部11は、監視クライアントからのリクエストに応じて、イベント情報格納データベース14から読み出された情報から、表を監視クライアントに示すためのデータを生成する。イベント情報分析部11は、生成された表示データを結果格納データベース15に格納する。表示部12は、結果格納データベース15から表示データを読み出す。表示部12は、ステップS23の処理に進む。
ステップS23の処理では、表示部12は、監視クライアントからのリクエストに応じて、アラート情報の一覧、図、又は、表を、リクエストを送信した監視クライアントに対して、メールによって該リクエストを受信した場合にはメール配信サーバ24を通じて、ウェブを通じて該リクエストを受信した場合にはウェブサーバ25を通じて、通知する。
このようにして、監視装置7は、監視クライアントからのリクエストに応じて、現時点6におけるアラート情報の一覧、イベント情報の処理結果を示す図、又は、イベント情報の処理結果を示す表を監視クライアントに表示させることができる。したがって、監視システム16は、例えば、システム1をスーパー等の小売店での売上システムとした場合、所定の商品の売上が予想よりも多いとき、その商品の補充が適切に実行されるよう指定された情報を監視クライアントに通知できる。
本実施形態では、イベント情報抽出装置3は、イベント情報の発生(例えば、商品の販売による売上げの発生)を監視して、発生したイベント情報を監視装置7に提供する。監視装置7は、得られた情報を集計し、分析し、その結果を監視クライアントに提供する。したがって、監視装置7は、例えば、直近1時間の売上げ状況というような、従来のバッチシステムでは得られない情報を監視クライアントに提供できる。
また、監視装置7は、監視クライアントからのリクエストに応じて、所定時間後の情報を推定し、推定結果を示す図、又は、表を監視クライアントに示すことができる。したがって、システム1を例えば、スーパー等の小売店での売上システムとした場合、監視システム16が所定期間後までの商品の売上の推定結果を監視クライアントに通知することにより、監視クライアントは商品を予め補充できる。
また、監視装置7は、設定情報に設定されたルールに応じて、アラート情報を生成し、メール又はウェブを通じて、アラート情報を監視クライアントに通知する。このようにして、監視システム16は、システム1において緊急事態が発生した際に、その情報を迅速に監視クライアントに通知できる。また、監視システム16において、カード等の個人が識別可能な情報が処理される場合、監視システム16は、業務装置2において、個人がカード等によって所定以上のお金を所定の期間に所定の回数以上使用した際、その個人を監視クライアントに迅速に通知できる。
また、監視装置7は、イベント情報に含まれる情報に基づいて、所定時間後の監視クライアントが望む情報を推定し、推定された情報に対して、設定情報に設定されたルールが真であるとき、アラート情報を生成してもよい。そして、監視装置7は、メール又はウェブを通じて、監視クライアントに、生成されたアラート情報を通知する。このようにして、監視クライアントは、所定時間後(将来)の情報を推定してシステム1の問題点を把握できる。
監視システム16(イベント情報抽出装置3)は、業務装置2に発生している業務処理に対応するイベント情報を検知し、監視装置7に通知する。したがって、従来のように、1日1回、あるいは、1月に1回といったバッチ処理を実行するシステムと異なり、監視システム16は、現在時点で発生している業務処理の情報及び業務装置2の状態を把握できる。そして、監視システム16は、現在時点で発生している情報を基に、業務処理を分析し、現在時点の分析結果を提供できる。
また、監視システム16(イベント情報抽出装置3)は、業務装置2が出力するイベント情報と論理プロセスとを関連付けることで、複数の業務装置2間の関係や、発生するイベント情報の関係を整理し、視覚的に現在の業務活動を監視クライアントに通知する。このようにして、監視クライアントは、システム1全体の問題点を把握でき、システム1の継続的な改善を支援できる。
監視装置7は、設定情報に含まれるルールに応じて、アラート(警告)が必要となる情報を監視し、監視結果を監視クライアントに通知する。このため、監視が必要な情報が効率よく監視クライアントに伝わるので、不正や不法な業務活動に対処するためのコストを
削減できる。
〈変形例〉
本実施形態では、イベント情報抽出装置3は、業務装置2に接続されているとした。しかし、変形例として、イベント情報抽出装置は、業務装置から送信された業務データを通信回線上で検知してもよい。そして、イベント情報抽出装置は、通信回線上で検知された業務データのうちから監視対象のイベント情報を抽出する。このようにして、監視装置7は、業務データの直接の受け手ではないイベント情報抽出装置が、業務データから監視対象のイベント情報を抽出することにより、業務装置を監視してもよい。
《その他》
さらに、本実施の形態は以下の発明を開示する。以下の発明は、必要に応じて適宜組み合わせることができる。
(付記1)
業務装置における業務処理で使用される業務データを監視し、前記業務データから所定の監視条件に該当する監視対象データを抽出する抽出装置と1以上の前記抽出装置からの前記監視対象データを処理する監視装置とを備える監視システムであって、
前記抽出装置は、
前記業務装置において、前記業務処理が発生した際に、前記業務処理で使用される前記業務データが前記監視対象データであるか否かを判定する監視対象データ判定部と、
前記判定された監視対象データを前記監視装置に送信する送信部とを備え、
前記監視装置は、
前記抽出装置によって抽出された監視対象データを格納する監視対象データ格納部と、
前記監視対象データ格納部によって格納された前記監視対象データを分析する監視対象データ分析部と、
前記監視対象データ分析部によって分析された結果データを監視クライアントに通知する表示部と
を備える監視システム。 (1)
(付記2)
前記監視対象データ分析部と前記表示部とがそれぞれの処理の際に参照する所定の設定情報を格納する設定情報格納部とを更に備え、前記監視対象データ分析部と前記表示部とは、前記設定情報格納部に格納された前記設定情報を読み出し、読み出された前記設定情報に基づいて、それぞれ処理を実行する付記1に記載の監視システム。 (2)
(付記3)
前記表示部は、前記結果データを電子メールで通知するためのデータ形式に変換し、変換された前記監視結果を、前記監視装置に接続されたメール配信サーバを通じて監視クライアントに提供する電子メール送信部を更に備える付記1又は2に記載の監視システム。(付記4)
前記表示部は、前記結果データをウェブサイト上で表示させるためのデータ形式に変換し、変換された前記監視結果を、前記監視装置に接続されたウェブサーバを通じて監視クライアントに表示させる制御部を備える付記1〜3のいずれかに記載の監視システム。
(付記5)
前記監視対象データ分析部は、前記監視対象データを所定のグループことに分類して集計する集計部、前記監視対象データの統計処理を実行する統計部18、前記監視対象データと前記設定情報とを対比し、対比の結果に応じてアラート情報を生成するアラート判定部、及び、前記監視対象データに含まれる情報の所定時間後の情報を推定する推定部の少なくとも1つを含む付記2に記載の監視システム。
(付記6)
業務装置における業務処理で使用される業務データを監視し、前記業務データから所定の監視条件に該当する監視対象データを抽出する抽出装置と1以上の前記抽出装置からの
前記監視対象データを処理する監視装置とを備える監視システムが実行する情報処理方法であって、
前記抽出装置は、
前記業務装置において、前記業務処理が発生した際に、前記業務処理で使用される前記業務データが前記監視対象データであるか否かを判定する監視対象データ判定ステップと、
前記判定された監視対象データを前記監視装置に送信する送信ステップとを実行し、
前記監視装置は、
前記抽出装置によって抽出された監視対象データを格納する監視対象データ格納ステップと、
前記監視対象データ格納部によって格納された前記監視対象データを分析する監視対象データ分析ステップと、
前記監視対象データ分析部によって分析された結果データを監視クライアントに通知する表示ステップと
を実行する情報処理方法。(3)

(付記7)
業務装置における業務処理で使用される業務データから抽出される監視対象データを処理する監視装置と連係し、前記業務データから所定の監視条件に該当する監視対象データを抽出する抽出装置と1以上の前記抽出装置からの前記監視対象データを処理する抽出装置であって、
前記業務装置において、前記業務処理が発生した際に、前記業務処理で使用される前記業務データが前記監視対象データであるか否かを判定する監視対象データ判定部と、
前記判定された監視対象データを前記監視装置に送信する送信部とを備える抽出装置。(4)
(付記8)
コンピュータに、業務装置における業務処理で使用される業務データから抽出される監視対象データを処理する監視装置と連係させ、前記業務データから所定の監視条件に該当する監視対象データを抽出させる抽出装置で実行されるプログラムであって、
前記業務装置において、前記業務処理が発生した際に、前記業務処理で使用される前記業務データが前記監視対象データであるか否かを判定する監視対象データ判定ステップと、
前記判定された監視対象データを前記監視装置に送信する送信ステップとを備えるプログラム。(5)
本発明の実施形態に係るシステムを示す図である。 本発明の実施形態の監視システムを示す図である。 本発明の実施形態に係るイベント情報収集部を示す図である。 本発明の実施形態に係るイベント情報に含まれるデータ例を示す図である。 本発明の実施形態に係るイベント情報抽出装置で検知されるイベント情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る標準イベント形式のデータ例を示す図である。 本発明の実施形態に係るイベント情報分析部を示す図である。 本発明の実施形態に係る表示部を示す図である。 本発明の実施形態に係るデザイン装置及び管理コンソールを示す図である。 本発明の実施形態に係るデザイン装置による設定対象を示す図である。 本発明の実施形態に係るイベント情報抽出装置における処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るイベント情報の判定に使用する判定方法を示す図である。 本発明の実施形態に係る監視対象のイベント情報の加工方法を示す図である。 本発明の実施形態に係る監視装置における処理を示す第1のフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態に係るアラート情報とメール送信先アドレスリストとの関係を示す図である。 本発明の実施形態に係る監視装置における処理を示す第2のフローチャートを示す図である。 従来技術に係るシステムを示す図である。
符号の説明
1 システム
2,2A〜2D 業務装置
3,3A〜3D イベント情報抽出装置
4,4A〜4D イベント判定部
5 ネットワーク
6 データウェアハウス
7 監視装置
8 デザイン装置
9 管理コンソール
10 イベント情報収集部
11 イベント情報分析部
12 表示部
13 設定情報データベース
14 イベント情報格納データベース
15 結果格納データベース
16 監視システム
17 集計部
18 統計部
19 アラート判定部
20 推測部
21 電子メール生成・配信部
22 アラート画面生成部
23 グラフ生成・レイアウト制御部
24 メール配信サーバ
25 ウェブサーバ
26 業務装置
27 監視装置
28 イベント情報分類部
29 データベース
30 表示部
31 管理コンソール

Claims (4)

  1. 情報処理装置において処理が発生するたびに、前記処理に関する処理情報を取得し、
    取得された前記処理情報が監視対象と設定された処理情報であるか否かを判定し、取得された前記処理情報が監視対象と判定され、かつ、取得された前記処理情報に対してデータの加工が必要である場合に、処理と当該処理に対応する加工処理とを対応付けて第1の記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記処理情報に含まれる前記処理を特定する情報に対応する加工処理を特定し、前記処理情報について特定した該加工処理を施し、加工処理が施された処理情報を前記監視装置に送信する、抽出装置と、
    前記抽出装置から受信した前記処理情報を第2の記憶手段に記憶し、記憶された前記処理情報を分析し、分析された結果データを監視クライアントに通知する、監視装置と、
    を備えることを特徴とする監視システム。
  2. 抽出装置が、
    情報処理装置において処理が発生するたびに、前記処理に関する処理情報を取得し、
    取得された前記処理情報が監視対象と設定された処理情報であるか否かを判定し、取得された前記処理情報が監視対象と判定され、かつ、取得された前記処理情報に対してデータの加工が必要である場合に、処理と当該処理に対応する加工処理とを対応付けて第1の記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記処理情報に含まれる前記処理を特定する情報に対応する加工処理を特定し、前記処理情報について特定した該加工処理を施し、加工処理が施された処理情報を前記監視装置に送信し、
    前記監視装置が、
    前記抽出装置から受信した前記処理情報を第2の記憶手段に記憶し、記憶された前記処理情報を分析し、分析された結果データを監視クライアントに通知することを特徴とする情報処理方法。
  3. 情報処理装置において処理が発生するたびに、前記処理に関する処理情報を取得する取得部と、
    取得された前記処理情報が監視対象と設定された処理情報であるか否かを判定する判定部と、
    取得された前記処理情報が監視対象と判定され、かつ、取得された前記処理情報に対してデータの加工が必要である場合に、処理と当該処理に対応する加工処理とを対応付けて第1の記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記処理情報に含まれる前記処理を特定する情報に対応する加工処理を特定し、前記処理情報について特定した該加工処理を施し、加工処理が施された処理情報を監視装置に送信する送信部とを備えることを特徴とする抽出装置。
  4. 抽出装置に、
    情報処理装置において処理が発生するたびに、前記処理に関する処理情報を取得させ、
    取得された前記処理情報が監視対象と設定された処理情報であるか否かを判定させ、取得された前記処理情報が監視対象と判定され、かつ、取得された前記処理情報に対してデータの加工が必要である場合に、処理と当該処理に対応する加工処理とを対応付けて第1の記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記処理情報に含まれる前記処理を特定する情報に対応する加工処理を特定し、前記処理情報について特定した該加工処理を施し、加工処理が施された処理情報を監視装置に送信させるための第1のプログラムと、
    前記監視装置に、
    前記抽出装置から受信した前記処理情報を第2の記憶手段に記憶させ、
    記憶された前記処理情報を分析させ、
    分析された結果データを監視クライアントに通知させるための第2のプログラムと、を含むことを特徴とするプログラム。
JP2006129466A 2006-05-08 2006-05-08 監視システム Expired - Fee Related JP5245211B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006129466A JP5245211B2 (ja) 2006-05-08 2006-05-08 監視システム
US11/527,017 US8781867B2 (en) 2006-05-08 2006-09-26 Monitoring system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006129466A JP5245211B2 (ja) 2006-05-08 2006-05-08 監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007304654A JP2007304654A (ja) 2007-11-22
JP5245211B2 true JP5245211B2 (ja) 2013-07-24

Family

ID=38750698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006129466A Expired - Fee Related JP5245211B2 (ja) 2006-05-08 2006-05-08 監視システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8781867B2 (ja)
JP (1) JP5245211B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7150793B2 (ja) 2013-07-03 2022-10-11 デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ 流体コネクタアセンブリ

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8312033B1 (en) 2008-06-26 2012-11-13 Experian Marketing Solutions, Inc. Systems and methods for providing an integrated identifier
US8812542B1 (en) * 2012-03-30 2014-08-19 Emc Corporation On-the-fly determining of alert relationships in a distributed system
JP5983102B2 (ja) * 2012-07-02 2016-08-31 富士通株式会社 監視プログラム、方法及び装置
JP6048038B2 (ja) * 2012-09-27 2016-12-21 富士通株式会社 情報処理装置,プログラム,情報処理方法
US9654541B1 (en) 2012-11-12 2017-05-16 Consumerinfo.Com, Inc. Aggregating user web browsing data
US9916621B1 (en) 2012-11-30 2018-03-13 Consumerinfo.Com, Inc. Presentation of credit score factors
US10102570B1 (en) 2013-03-14 2018-10-16 Consumerinfo.Com, Inc. Account vulnerability alerts
US9477737B1 (en) 2013-11-20 2016-10-25 Consumerinfo.Com, Inc. Systems and user interfaces for dynamic access of multiple remote databases and synchronization of data based on user rules
JP7038507B2 (ja) * 2017-08-25 2022-03-18 株式会社富士通エフサス 判定システム、判定方法および判定プログラム
US11265324B2 (en) 2018-09-05 2022-03-01 Consumerinfo.Com, Inc. User permissions for access to secure data at third-party
US11238656B1 (en) 2019-02-22 2022-02-01 Consumerinfo.Com, Inc. System and method for an augmented reality experience via an artificial intelligence bot
US11941065B1 (en) 2019-09-13 2024-03-26 Experian Information Solutions, Inc. Single identifier platform for storing entity data

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2873206B2 (ja) * 1996-07-26 1999-03-24 日立電子サービス株式会社 監視通報制御装置
JP2000190178A (ja) * 1998-12-22 2000-07-11 Toyota Motor Corp 生産指示システムにおける処理監視装置
DE19936329B4 (de) * 1999-08-02 2008-03-27 Infineon Technologies Ag Verfahren zum A/D-Wandeln analoger Signale und entsprechende A/D-Wandleranordnung
JP2001216372A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Toshiba Corp 売上げ予測装置、売上げ予測方法、記憶媒体
US7043566B1 (en) * 2000-10-11 2006-05-09 Microsoft Corporation Entity event logging
US7065566B2 (en) * 2001-03-30 2006-06-20 Tonic Software, Inc. System and method for business systems transactions and infrastructure management
JP2003132248A (ja) 2001-10-24 2003-05-09 Fujitsu Ltd 売上情報管理装置及び売上情報管理システム
JP2003337982A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Nec Software Chubu Ltd 変動価格の自動表示システム,pos端末管理サーバ,変動価格の自動表示方法および自動表示プログラム
JP3667726B2 (ja) * 2002-10-03 2005-07-06 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 販売管理装置及び方法
JP4227823B2 (ja) * 2003-03-27 2009-02-18 株式会社野村総合研究所 顧客誘導システム
JP4175190B2 (ja) * 2003-06-19 2008-11-05 株式会社日立製作所 業務サービス管理システムおよびサービスプロバイダの評価方法
JP4287234B2 (ja) 2003-10-03 2009-07-01 富士通株式会社 業務プロセストラッキング装置,業務プロセストラッキング方法,業務プロセストラッキングプログラム,業務プロセストラッキングプログラムを記録した記録媒体
JP2005174035A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Fujitsu Ltd 値引販売管理装置、値引販売管理方法、及びそのプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7150793B2 (ja) 2013-07-03 2022-10-11 デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ 流体コネクタアセンブリ

Also Published As

Publication number Publication date
US20070276780A1 (en) 2007-11-29
US8781867B2 (en) 2014-07-15
JP2007304654A (ja) 2007-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5245211B2 (ja) 監視システム
CN104285212B (zh) 用于建模在线商务行为和检测异常值的自动化分析系统
JP4717945B2 (ja) 業務分析プログラムおよび業務分析装置
CN102216908B (zh) 支援执行对应于检测事件的动作的系统、方法和装置
US7890370B2 (en) Using alerts to bring attention to in-store information
JP6420524B2 (ja) 分析用サーバ装置、データ解析システム、及びデータ解析方法
US10318908B2 (en) Prioritizing client accounts
JP6315905B2 (ja) 監視制御システム及び制御方法
JP2011034457A (ja) データマイニングシステム、データマイニング方法及びデータマイニング用プログラム
US7174304B1 (en) System and method for estimating product distribution using a product specific universe
JP5466622B2 (ja) 運用監視装置、運用監視方法、および運用監視プログラム
CN112631889B (zh) 针对应用系统的画像方法、装置、设备及可读存储介质
US20170109640A1 (en) Generation of Candidate Sequences Using Crowd-Based Seeds of Commonly-Performed Steps of a Business Process
US7533095B2 (en) Data mining within a message handling system
WO2006109805A1 (ja) 生産管理プログラム、生産管理方法、生産管理システム
JP2001250022A (ja) 営業活動支援装置、営業活動支援方法および記録媒体
CN113344642A (zh) 用于预测广告投资回报率的方法、装置、电子设备及可读存储介质
CN113379257A (zh) 一种销售线索自动智能分配的方法
JP7248998B1 (ja) 業務改善支援システム、及び、業務改善支援方法
WO2016151865A1 (ja) ソフトウェア選択システム及びその方法
JP2007265285A (ja) 過誤発注防止方法
KR20110055225A (ko) 은행의 온라인 거래정보 관리방법 및 시스템
WO2023182486A1 (ja) 情報処理システム及び情報処理方法
JP7227772B2 (ja) データアセット分析支援システムおよびデータ分析方法
CN116843438A (zh) 一种基于机器学习的重空管理方法、装置、设备及介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130213

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5245211

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees