JP5244430B2 - ストレージ装置及びその制御方法 - Google Patents

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    • G06F11/1464Management of the backup or restore process for networked environments

Description

本発明は、ストレージ装置及びその制御方法に関し、特に、2つ以上の計算機間でデータをコピーする機能を持つ計算機システムに関する。
近年、サーバ毎に格納されていたデータを一つのストレージ装置に集約するストレージコンソリデーションが普及している。ストレージ装置の特徴的な機能の一つにスナップショット機能がある。スナップショット機能は、ある時点にストレージシステムに存在していたデータのイメージ、すなわちスナップショットをストレージ内に保存する一方、スナップショットを保存した後は通常通りデータの読み書きを可能とする機能である。さらに、スナップショットを作成したあとに利用者がデータを更新したとしても、利用者は、ある時点にさかのぼってスナップショットにアクセスすることができるため、例えば利用者がデータを誤って破損した場合のデータ復旧手段として特に有益である。
特許文献1には、主たるストレージ装置で作成したスナップショットを予備のストレージ装置へ転送する技術が公開されている。
さらに、主たるストレージ装置が災害等で使用不能になっても業務を継続できるようにするために、予備のストレージ装置を遠隔地に構築して、それらのストレージ装置の間を回線で接続してデータを転送・復旧する形態も普及している。
特許文献2には、前回転送したスナップショットとこれから転送するスナップショットを比較して、両者の差分のみを転送する方法が記載されている。一般に、データを全て送るよりも前回との差分のみを転送したほうが転送量を少なくすることができる。
特開2007−286860 米国特許第6901414号明細書
ところで、災害等に備えて主たるストレージ装置から別のストレージ装置へデータを複製している最中は回線負荷が高まることから、回線を利用する通常業務に影響を与えることがある。この影響を防ぐために、管理者は、あらかじめ深夜などに時間を制限して上記の複製処理を実施することが通例である。
しかしながら、ストレージ装置間の回線の帯域幅には上限があるので、上記の制限時間のうちに転送できるデータの量には上限がある。一方、業務によって発生するデータの量は業務内容によって異なるので、場合によっては転送できるデータの量を超えるデータが発生することがある。そうすると、複製処理があらかじめ制限した時間に終わることができなくなるので、通常業務に影響を与える問題が発生する。
また、新規に作成されたファイルは今まで転送されたことがないため、特許文献2の方式のように差分のみを転送するとしても、結局ファイル全体を転送する必要がある。もしそのファイルのサイズが転送できるデータの量を超えていると、特許文献1の方式では上記問題を依然として解決できない、すなわち、ストレージ装置間でデータをコピーする場合に、転送すべきデータの量が転送可能な量を超えると、データを保護することができないという問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、信頼性の高いストレージ装置及びその制御方法を提案するものである。
上記の課題を解決するため、本発明においては、ホスト装置から送信されるデータを格納するボリュームを有し、前記ボリュームに格納されたデータをネットワークを介して副ストレージ装置に転送するストレージ装置であって、ある時刻と別のある時刻の間に前記ボリュームに発生した変更データを保持するスナップショット及び前記副ストレージ装置との間の前記ネットワークの転送可能量を管理者が指定する転送帯域幅と転送可能時間とから取得する、または転送帯域幅と転送可能時間との関係をあらかじめ格納しているスナップショトプログラムが取得する取得部と、あるスナップショットを作成するときに、当該スナップショットの大きさが前記転送可能量を超えた場合、超えた部分のデータをストレージ装置中の前記ボリュームの一部で次回のスナップショットの記憶領域に格納するように制御する制御部とを備えることを特徴とする
また、本発明においては、ホスト装置から送信されるデータを格納するボリュームを有し、前記ボリュームに格納されたデータを、ネットワークを介して副ストレージ装置に転送するストレージ装置の制御方法であって、取得部が、ある時刻と別のある時刻の間に前記ボリュームに発生した変更データを保持するスナップショット及び前記副ストレージ装置との間の前記ネットワークの転送可能量を、管理者が指定する転送帯域幅と転送可能時間とから取得する、または転送帯域幅と転送可能時間との関係をあらかじめ格納しているスナップショトプログラムが取得する第1のステップと、制御部が、あるスナップショットを作成するときに、当該スナップショットの大きさが前記転送可能量を超えた場合、超えた部分のデータをストレージ装置中の前記ボリュームの一部で次回のスナップショットの記憶領域に格納するように制御する第2のステップとを備えることを特徴とする
従って、本発明では、ストレージ装置間でデータを転送する場合に、転送すべきデータの量が転送可能な量を超えたとしても、データを保護することができる。
本発明によれば、信頼性の高いストレージ装置及びその制御方法を実現することができる。
以下、各図を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の計算機システム1の概要を示している。計算機システム1は、クライアント計算機(ホスト装置)2と、主計算機(主ストレージ装置)3と、副計算機(副ストレージ装置)4a〜4nと、管理計算機5とを備えて構成される。
クライアント計算機2は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ等の情報処理資源(図示せず)を備えたコンピュータ装置であり、例えば、パーソナルコンピュータや、ワークステーション、メインフレーム等から構成される。また、クライアント計算機2は、データネットワーク6と接続するためのホストバスアダプタ(FC HBA)(図示せず)を備えて構成される。さらに、クライアント計算機2は、キーボード、スイッチやポインティングデバイス、マイクロフォン等の情報入力装置(図示せず)と、モニタディスプレイやスピーカ等の情報出力装置(図示せず)とを備えて構成される。
主計算機3は、主ボリューム11Aと、差分格納ボリューム12Aと、管理用インタフェース13A(以下、管理用I/F13Aと呼ぶ)と、データ用インタフェース14A(以下、データ用I/F14Aと呼ぶ)と、CPU15Aと、メモリ16Aとを備えて構成される。
差分格納ボリューム12Aには、コピーオンライト(Copy On Write)テーブル21A(以下、COWテーブル21Aと呼ぶ)と、差分領域22Aとが配置されている。主ボリューム11Aの用途としては、ファイルシステムやデータベースが好適である。メモリ16Aには、スナップショットプログラム23Aと、リモートコピープログラム24Aと、リモートコピー管理テーブル25Aとが配置されており、主計算機3は、CPU15Aを使用してスナップショットプログラム23Aとリモートコピープログラム24Aとを実行する。
主計算機3と副計算機4a〜4n(以下、副計算機4と呼ぶ)は、データネットワーク6を介して接続されている。副計算機4の構成は、管理用I/F13Aを有していない点を除いて主計算機3の構成と同様である。図1では、副計算機4の各構成要素について、主計算機3の構成要素と同一部分の同一符号に、添え字「A」に代えて添え字「B」を付している。
また、データネットワーク6には、クライアント計算機2も接続されている。主計算機3は、クライアント計算機2からの要求を受信し、処理結果を送信することができる。データネットワーク6の例としては、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))や、ファイバチャネル(Fibre Channel)が好適である。
主計算機3と管理計算機5は、管理ネットワーク7を介して接続されている。主計算機3は、管理計算機5からの指示を受信し、処理結果を送信することができる。管理ネットワーク6の例としては、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))や、ファイバチャネル(Fibre Channel)が好適である。また、ネットワーク構成を単純にしたい場合には、データネットワーク6と管理ネットワーク7とを兼用してもよい。
図2は、管理計算機5の構成を示している。管理計算機5は、CPU31と、メモリ32と、インタフェース33(以下、I/F33と呼ぶ)と、画面34とを備えて構成される。また、メモリ32には、管理プログラム35が配置されている。
管理計算機5は、メモリ32上の管理プログラム35を、CPU31を用いて実行して、I/F33を介して管理用ネットワーク6で接続された主計算機3を管理する。また、管理計算機5は、管理者が管理プログラム35を利用するためのインタフェースとして、画面34を提供することもできる。
図3は、COWテーブル21Aの一例である。COWテーブル21Aは、少なくとも、スナップショットの世代をあらわす軸21AAと、主ボリューム11Aのブロック番号をあらわす軸21ABとを有する。主ボリューム11Aのそれぞれのブロックに、世代ごとに異なるデータを書き込めるようにするために、データは、差分領域22A内のブロックに保存して、両軸の交点にそのブロックの差分ブロック番号21ACを保存する。
主計算機3は、ある世代の主ボリューム11Aを取得したい場合、COWテーブル21Aを参照すると、主ボリューム11Aの各ブロック番号に対応する差分領域22A内の差分ブロック番号21ACが取得できるので、差分ブロック番号21ACに書かれたデータを取得することで、当初の目的を達成することができる。
図4は、リモートコピー管理テーブル25Aの一例である。リモートコピー管理テーブル25Aは、少なくとも、スナップショットの作成対象となる主ボリューム名25AAと、スナップショットを転送する先である副計算機名25ABと、副計算機との間の転送帯域幅25ACと、副計算機4へ転送できる時間を示す転送可能時間25ADと、スナップショットを転送するときに基準となる世代を示す基準世代25AEとを有する。副計算機名25ABは、副計算機4が特定できる識別子であればよく、例として副計算機4のホスト名やIPアドレスが好適である。
図5は、管理者が管理プログラム35を使用して、ある主ボリューム11A上に新規のスナップショットを作成しようとしたときに、管理プログラム35によりCPU31が画面34に表示する画面構成36(GUI(Graphical User Interface))の一例である。画面構成36は、少なくとも現在作成済みのスナップショットとその属性を列挙するテーブル36Aと、新規に作成するスナップショットの名前を入力させる領域36Bと、スナップショットの作成をスナップショットプログラム23Aに指示するための作成ボタン36Iとを有し、さらにスナップショットを自動的に分割するか選択させる選択ボタン36Cと、副計算機4へ転送する場合の転送帯域幅を入力させる領域36Dと、転送可能時間を入力させる領域36Eと、転送できるサイズの閾値を入力させる領域36Fと、スナップショット作成後に自動的に転送するか選択させる転送ボタン36Gと、転送する場合に転送先の副計算機名を入力させる領域36Hとを有する。また、領域36Dと領域36Eの値を乗算して、領域36Fへ自動的に乗算結果を表示する機能を有していてもよい。
(1)実施例1
本実施例では、スナップショットを作成するときに、前世代のスナップショットとの差分量が、転送帯域幅と転送可能時間から算出される転送可能量を超えないように作成する方法を例示する。
図6は、本実施例で説明する処理手順を示したフローチャートである。以下、このフローチャートに従って本実施例の処理を説明する。なお、以下においては、各プログラムに基づく主計算機3のCPU15Aや、副計算機4のCPU15B、管理計算機5のCPU31の処理内容を明確化するため、各種処理の処理主体をプログラムとして説明するが、実際上は、そのプログラムに基づいて対応するCPU15A、15B、31がその処理を行うことは言うまでもない。
はじめに、管理計算機の管理プログラム35は、管理者からスナップショットを新規に作成したい主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAと転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADとが指定され、作成ボタン36Iが押下されると、本実施例におけるフローチャートを開始して、主ボリューム11Aの主ボリューム名15AAと転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADとを指定してスナップショットの新規作成を主計算機3に指示する(S1)。
この場合、管理プログラム35は、主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAに対する転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADの関係をあらかじめリモートコピー管理テーブル25Aに格納しておき、管理者が主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAのみを指定すればスナップショットプログラム23Aがリモートコピー管理テーブル25Aを参照して転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADを取得してもよい。なお、ステップS1の処理は、例えば、cronなどを使用してOS(Operating System)が定期的に処理してもよい。
なお、転送帯域幅25AC及び転送可能時間25ADの値の指定方法は、管理者が画面34に表示する画面構成36を使用して、主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAをテーブル36Aで選択し、転送帯域幅25ACを領域36Dに入力し、転送可能時間25ADを領域36Eに入力する方法が典型である。また、転送帯域幅25AC及び転送可能時間25ADとの値の指定方法は、所定のプログラムに基づいて自動的に行うようにしても良い。
次に、主計算機3のスナップショットプログラム23Aは、COWテーブル21Aを参照して、すでに作成済みのスナップショットの次の世代を新規に作成するスナップショットの世代として採用する(S2)。
次に、スナップショットプログラム23Aは、転送量を「0」で初期化し、さらに主ボリューム11Aのすべてのブロック番号に対してステップS4〜ステップS8の処理を実施する(S3)。
まず、スナップショットプログラム23Aは、ステップS3のブロック番号と作成世代との交点にある差分ブロック番号21ACと、ステップS3のブロック番号と1つ前の世代との交点にある差分ブロック番号21ACとを取得し、両者が同じであるか否か検査する(S4)。そして、スナップショットプログラム23Aは、両者が同じである場合(S4:Yes)、このブロックが前世代と同じであるので転送量に加算せずに、次のブロック番号を検査するためにブロック番号を1つ加算してステップS3に戻る(S9)。これに対して、スナップショットプログラム23Aは、両者が異なる場合(S4:No)、このブロックが転送する必要があることを意味するので、転送量にこのブロックのブロックサイズを加算する(S5)。
次に、スナップショットプログラム23Aは、上述において管理者が指定した転送帯域幅と転送可能時間を乗算して転送可能量を算出し、転送量と転送可能量とを比較する(S6)。そして、スナップショットプログラム23Aは、転送量が転送可能量を超えていない場合(S6:No)、次のブロック番号を検査するためにブロック番号を1つ加算してステップS3に戻る(S9)。これに対して、スナップショットプログラム23Aは、転送量が転送可能量を超えている場合(S6:Yes)、ステップS3のブロック番号と作成世代の次の世代との交点にある差分ブロック番号21ACに、このステップS3のブロック番号と作成世代との交点にある差分ブロック番号21ACをコピーする(S7)。
次に、スナップショットプログラム23Aは、ステップS3のブロック番号と作成世代の交点にある差分ブロック番号21ACを、ステップS3のブロック番号と作成世代の前の世代との交点にある差分ブロック番号21ACに変更する(S8)。ここで、ステップS3のブロック番号と作成世代の前の世代との交点にある差分ブロック番号21ACは、ブロックに変更がないことを示す値の例示なので、同様の目的を達成できれば他の値でも良い。
その後、スナップショットプログラム23Aは、次のブロック番号を検査するためにブロック番号を1つ加算してステップS3に戻る(S9)。やがて、スナップショットプログラム23Aは、すべての主ボリューム11Aのブロックに対してステップS4〜ステップS8の処理が終了した場合(S3:Yes)、管理プログラム35に終了の旨を通知する。そして、管理プログラム35は、管理者に終了の旨を通知し、この後、本実施例におけるフローチャートを終了する。また、スナップショットプログラム23Aは、ステップS7及びステップS8によってコピーされたブロック数が多い場合、次の世代のスナップショットを作成するときに本実施例で示した処理が再度発生する可能性があるので、ステップS7及びステップS8によってコピーされたブロック数がある閾値を越えた場合、管理プログラム35を介して管理者に警告しても良い。
本実施例によれば、主計算機3は、スナップショットを作成するときに、前世代のスナップショットとの差分量が、転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADから算出される転送可能量を超えないように作成する。従って、本実施例において作成したスナップショットを転送した場合、転送量が転送可能量を超えることがないので、計画した転送時間を超過して業務に影響を与えることや転送の失敗を未然かつ有効に防止することができる。
(2)実施例2
実施例1によると、作成世代とその1つ前の世代との間の転送量が転送可能量を超えないことが保証される。しかし、転送済みの世代と転送したい世代の間に複数の世代があると、それらの世代間の差分の合計が転送可能量を超えることが考えられる。そこで本実施例では、複数のスナップショットを転送するときに、転送帯域幅と転送可能時間から算出される転送可能量を超えない最新の世代のスナップショットまでを転送する方法を例示する。
図7及び図8は本実施例で説明する処理手順を示したフローチャートである。以下、これらのフローチャートに従って本実施例の処理を説明する。
はじめに、管理計算機の管理プログラム35は、管理者から転送したい主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAと、転送すべきスナップショットの世代と、副計算機名25ABと、転送帯域幅25ACと、転送可能時間25ADとが指定され、作成ボタン36Iが押下されると、本実施例におけるフローチャートを開始して、主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAと副計算機名25ABと転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADとを指定してスナップショットの転送を主計算機3に指示する(S11)。
この場合、管理プログラム35は、主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAに対する副計算機名25ABと転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADの関係をあらかじめリモートコピー管理テーブル25Aに格納しておき、管理者が主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAのみを指定すればリモートコピープログラム24Aがリモートコピー管理テーブル25Aを参照して副計算機名25ABと転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADとを取得してもよい。
次に、主計算機3のリモートコピープログラム24Aは、上述において管理者により選択されたスナップショットの世代を転送予定の世代(以下、転送世代と呼ぶ)として選択する(S12)。
次に、リモートコピープログラム24Aは、リモートコピー管理テーブル25Aを参照してスナップショットの基準世代25AEを取得する(S13)。なお、スナップショットの基準世代25AEは、最初、世代1に設定されている。
次に、リモートコピープログラム24Aは、COWテーブル21Aを参照して基準世代と転送世代との差分を取得して転送量を計算する(S14)。ステップS14における転送量の計算は、実施例1のステップS3〜ステップS5を繰り返すことで実現できる。
次に、リモートコピープログラム24Aは、上述において管理者が指定した転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADを乗算して転送可能量を算出し、転送量と転送可能量とを比較する(S15)。そして、スナップショットプログラム23Aは、転送量が転送可能量を超えた場合(S15:Yes)、現在の転送世代より1つ古い世代を転送世代に設定する(S16)。
次に、リモートコピープログラム24Aは、この転送世代が基準世代と同じであるか否かを検査する(S17)。そして、転送世代が基準世代と同じだった場合(S17:Yes)、転送可能量に対して転送を行うべき転送量が大きすぎるため転送できないことを意味するので、管理プログラム35にその旨を通知する。そして、管理プログラム35は、管理者にその旨を警告し(S18)、し、この後、本実施例におけるフローチャートを終了する。これに対して、リモートコピープログラム24Aは、転送量が転送可能量を超えていない場合(S15:No)、転送処理を開始する。
図8は、本実施例のうち転送処理の手順を示したフローチャートである。はじめに、リモートコピープログラム24Aは、これから転送するブロック番号に「1」を指定する(S19)。
次に、リモートコピープログラム24Aは、主ボリューム11Aのすべてのブロック番号に対してステップS21〜ステップS26の処理を実施する(S20)。
まず、リモートコピープログラム24Aは、COWテーブル21Aを参照して、ステップS3のブロック番号と転送世代との交点にある差分ブロック番号21ACと、ステップS3のブロック番号と基準世代との交点にある差分ブロック番号とを取得し、両者が同じか検査する(S21)。そして、リモートコピープログラム24Aは、両者が同じである場合(S21:Yes)、このブロックが基準世代と同じであるため転送する必要がないと判断し、次のブロック番号を検査するためにブロック番号を1つ増加してステップS20に戻る(S26)。これに対して、リモートコピープログラム24Aは、両者が異なる場合(S21:No)、COWテーブル21Aを参照して、転送世代の差分ブロック番号21ACを取得して、差分領域22A内の当該差分ブロック番号21ACに格納されたデータを取得する(S22)。
次に、リモートコピープログラム24Aは、当該データを副計算機4に送信する(S23)。
次に、副計算機4のリモートコピープログラム24Bは、当該データを受信して主ボリューム11Bの当該ブロック番号のブロックに書き込むように副計算機4のスナップショットプログラム23Bに指示する(S24)。
次に、副計算機4のスナップショットプログラム23Bは、当該ブロック番号のブロックを差分領域22Bにコピーし、副計算機4のCOWテーブル21Bの転送世代と当該ブロック番号との交点にコピーした差分領域22Bの差分ブロック番号21BCを入力する(S25)。
やがて、リモートコピープログラム24Aは、以上で副計算機4の転送処理が完了するので、ブロック番号を1つ加算してステップS20に戻る(S26)。
そして、リモートコピープログラム24Aは、すべてのブロック番号に対してステップS21〜ステップS26の処理が終了した場合(S20:Yes)、リモートコピー管理テーブル25Aの当該主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAの基準世代25AEを転送世代に更新し(S27)、管理プログラム35に終了の旨を通知する。そして、管理プログラム35は、管理者に終了の旨を通知し、この後、本実施例におけるフローチャートを終了する。
本実施例によれば、主計算機3は、複数のスナップショットを転送するときに、転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADから算出される転送可能量を超えない最新の世代のスナップショットまでを転送する。従って、本実施例においてスナップショットを転送した場合、転送量が転送可能量を超えることがないので、計画した転送時間を超過して業務に影響を与えることや転送の失敗を未然かつ有効に防止することができる。
(3)実施例3
実施例1によると、作成世代とその1つ前の世代との間の転送量が転送可能量を超えないことが保証される。しかし、実施例1にしたがってスナップショットを作成したときよりも転送帯域幅が小さくなった場合、スナップショットを転送しようとすると、転送量が転送可能量を超えることが考えられる。本実施例では、転送量が転送可能量を超えた場合に、当該スナップショットを使用不可にする方法を例示する。
図9は、本実施例で使用する差分格納ボリューム12Aを示している。差分格納ボリューム12Aには、COWテーブル21Aと差分領域22Aに加えて使用可否テーブル41Aが配置され、各スナップショットが使えるか使えないか示すフラグを格納する。それ以外の構成については、実施例1における主計算機3の構成と同様である。
なお、副計算機4についても、主計算機3と同様に、差分格納ボリューム12Bに使用可否テーブル41Bが配置される。主計算機3と副計算機4のいずれの計算機にも使用可否テーブル41A、41Bが配置されると、例えば、主計算機3に障害が発生して副計算機4からデータを復旧する場合に、データだけでなく副計算機4が持つ使用可否テーブル41Bの内容も主計算機3の使用可否テーブル41Aに復旧することで、主計算機3が誤って使用不可のスナップショットにアクセスすることを未然かつ有効に防止することができる。
図10は、使用可否テーブル41Aの一例である。使用可否テーブル41Aは、少なくとも、スナップショットの作成対象となる主ボリューム名41AAと、使用可否を判定するスナップショットの世代となる世代41ABとを有する。この例では、使用可否テーブル41Aは、該当する主ボリューム名41AAの世代41ABを使用することができる場合に「0」、使用することができない場合に「最後に転送したブロック番号」を格納することでフラグとして機能する例を示している。
図11は、本実施例で説明する処理手順を示したフローチャートである。以下、これらのフローチャートに従って本実施例の処理を説明する。
はじめに、管理計算機の管理プログラム35は、管理者から転送すべき主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAと転送すべきスナップショットの世代(以下、転送世代とよぶ)と転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADとが指定され、作成ボタン36Iが押下されると、本実施例におけるフローチャートを開始して、主ボリューム11Aの主ボリューム名15AAと転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADとを指定してスナップショットの転送を主計算機3に指示する(S31)。
この場合、管理プログラム35は、主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAに対する副計算機名25ABと転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADの関係をあらかじめリモートコピー管理テーブル25Aに格納しておき、管理者が主ボリューム11Aの主ボリューム名25AAのみを指定すればリモートコピープログラム24Aがリモートコピー管理テーブル25Aを参照して副計算機名25ABと転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADとを取得してもよい。
次に、主計算機3のリモートコピープログラム24Aは、これから転送するブロック番号に「1」を指定し、総転送量を「0」に初期化する(S32)。次に、リモートコピープログラム24Aは、主ボリューム11のすべてのブロック番号に対してステップS34、ステップS35及びステップS21〜ステップS26の処理を実施する(S33)。リモートコピープログラム24Aは、全てのブロック番号に対してこれら処理を実施していない場合(S33:No)、総転送量が転送可能量を超えているか検査する(S34)。そして、リモートコピープログラム24Aは、総転送量が転送可能量を超えていない場合(S34:No)、ステップS21〜ステップS26の処理を実施する。ステップS21〜ステップS26の処理の詳細は、実施例2に記述したとおりである。次に、リモートコピープログラム24Aは、総転送量にステップS23で転送したブロックのサイズを加算する(S35)。
これに対して、リモートコピープログラム24Aは、ステップS34において総転送量が転送可能量を超えていた場合(S34:Yes)、該当する主ボリューム11のスナップショットの世代の使用不可フラグを副計算機4のリモートコピープログラム24Bに送信する(S37)。本実施例では、リモートコピープログラム24Aは、現在処理中のブロック番号を送信する。
次に、副計算機4のリモートコピープログラム24Bは、受信した使用不可フラグを使用可否テーブル23の該当する転送世代(世代41AB)のカラムに格納して(S38)、管理プログラム35に終了の旨を通知する。そして、管理プログラム35は、管理者に終了の旨を通知し、この後、本実施例におけるフローチャートを終了する。
やがて、リモートコピープログラム24Aは、ステップS33において全てのブロック番号に対してステップS34、ステップS35及びステップS21〜ステップS26の処理を実施し終えた場合(S33:Yes)、管理プログラム35に終了の旨を通知する。そして、管理プログラム35は、管理者に終了の旨を通知し、この後、本実施例におけるフローチャートを終了する。
本実施例によれば、主計算機3は、転送量が転送可能量を超えた場合に、当該スナップショットを使用不可にする。従って、本実施例において、転送可能量を超えたスナップショットをリモートコピーした場合、転送が完了していないスナップショットを管理者が誤って操作することを未然かつ有効に防止することができる。また、次に当該スナップショットを転送する場合に、前回転送したブロック番号の次のブロック番号から再開することができるので、転送時間を短縮することができる。
(4)実施例4
実施例1によると、作成世代とその1つ前の世代との間の転送量が転送可能量を超えないことが保証される。しかし、管理者がスナップショットを作成する時刻と転送する時刻をあらかじめ定期的に設定していた場合、当初想定していた転送間隔では転送できない量のスナップショットが発生することがある。本実施例では、転送量が転送可能量を超えた場合に、次回のスナップショットの作成時刻を変更することによって、次にスナップショットを作成するときは転送量が転送可能量を超えないようにする方法を例示する。
図12は、本実施例で使用するメモリ16Aを示している。メモリ16Aには、スナップショットプログラム23Aと、リモートコピープログラム24Aと、リモートコピー管理テーブル25Aとに加えて、スナップショットスケジュールテーブル42Aが格納されている。なお、副計算機4についても、主計算機3と同様に、メモリ16Bにスナップショットスケジュールテーブル42Bが配置される。
図13は、スナップショットスケジュールテーブル42Aの一例である。スナップショットスケジュールテーブル42Aは、少なくとも、主ボリューム名42AAと、スナップショットを取得する時刻42AB(以下、取得時刻42AB)とが含まれる。
図14は、本実施例で説明する処理手順を示したフローチャートである。以下、これらのフローチャートに従って本実施例の処理を説明する。
はじめに、主計算機3のスナップショットプログラム23Aは、取得時間になるとOSによりスナップショットを作成する主ボリューム名25AAを指定して起動されると、本実施例におけるフローチャートを開始して、リモートコピー管理テーブル25Aを参照し、主ボリューム11の主ボリューム名25AAの転送帯域幅25ACと転送可能時間25ADと基準世代25AEを取得する(S41)。
なお、スナップショットプログラム23Aの起動については、OSの代わりに、例えば、cronといったスケジュール管理プログラムが起動するようにしてもよい。
次に、スナップショットプログラム23Aは、実施例1で説明したステップS2〜ステップS9の処理を実施する。スナップショットプログラム23Aは、ステップS2〜ステップS9の処理の中で、転送量が転送可能量を超えていなかった場合(S43:No)、この後、本実施例におけるフローチャートを終了する。これに対して、スナップショットプログラム23Aは、転送量が転送可能量を超えていた場合(S43:Yes)、転送量を転送帯域で除算して転送に必要な時間を取得し、次回のスナップショットを作成する時間を当該必要時間後に変更して(S44)、この後、本実施例におけるフローチャートを終了する。
本実施例によれば、主計算機3は、転送量が転送可能量を超えた場合に、次回のスナップショットの作成時刻を変更することによって、次にスナップショットを作成するときは転送量が転送可能量を超えないようにすることができるので、計画した転送時間を超過して業務に影響を与えることや転送の未然かつ有効に防止することができる。
本発明は、2つ以上の計算機間でデータをコピーする機能を持つ計算機システムに広く適用することができる。
各実施形態における計算機システムの概要図である。 各実施形態における管理計算機の構成図である。 COWテーブルの構成図である。 リモートコピー管理テーブルの構成図である。 管理者に提供する管理画面の構成図である。 実施例1の処理手順を示すフローチャートである。 実施例2の処理手順を示すフローチャートの前半部分である。 実施例2の処理手順を示すフローチャートの後半部分である。 実施例3における差分格納ボリュームの構成図である。 実施例3における使用可否テーブルの構成図である。 実施例3の処理手順を示すフローチャートである。 実施例4におけるメモリの構成図である。 実施例4におけるスナップショットスケジュールテーブルの構成図である。 実施例4の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1……計算機システム、2……クライアント計算機、3……主計算機、4……副計算機、5……管理計算機、6……データネットワーク、7……管理ネットワーク、11A、11B……主ボリューム、12A、12B……差分格納ボリューム、13A……管理用インタフェース、14A、14B……データ用インタフェース、15A、15B……CPU、16A、16B……メモリ、23A、23B……スナップショットプログラム、24A、24B……リモートコピープログラム、25A、25B……リモートコピー管理プログラム、41A、41B……使用可否テーブル、42A、42B……スナップショットスケジュールテーブル

Claims (6)

  1. ホスト装置から送信されるデータを格納するボリュームを有し、前記ボリュームに格納されたデータを、ネットワークを介して副ストレージ装置に転送するストレージ装置であって、
    ある時刻と別のある時刻の間に前記ボリュームに発生した変更データを保持するスナップショット及び前記副ストレージ装置との間の前記ネットワークの転送可能量を管理者が指定する転送帯域幅と転送可能時間とから取得する、または転送帯域幅と転送可能時間との関係をあらかじめ格納しているスナップショトプログラムが取得する取得部と、
    あるスナップショットを作成するときに、当該スナップショットの大きさが前記転送可能量を超えた場合、超えた部分のデータをストレージ装置中の前記ボリュームの一部で次回のスナップショットの記憶領域に格納するように制御する制御部と
    を備えることを特徴とするストレージ装置。
  2. 前記取得部は、
    前記スナップショットの作成時刻を取得し、
    前記制御部は、
    あるスナップショットを作成するときに、当該スナップショットの大きさが前記転送可能量を超えた場合、次にスナップショットを作成するときに、そのスナップショットの大きさが前記転送可能量を超えないように次回のスナップショット作成時刻を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  3. ホスト装置から送信されるデータを格納するボリュームを有し、前記ボリュームに格納されたデータをネットワークを介して副ストレージ装置に転送するストレージ装置であって、
    ある時刻と別のある時刻の間に前記ボリュームに発生した変更データを保持する複数の時刻に作成した各時刻に対応する複数のスナップショット、前記副ストレージ装置との間において転送が完了しているスナップショット及び前記副ストレージ装置との間の前記ネットワークの転送可能量を管理者が指定する転送帯域幅と転送可能時間とから取得する、または転送帯域幅と転送可能時間との関係をあらかじめ格納しているスナップショトプログラムが取得する取得部と、
    複数のスナップショットを前記副ストレージ装置に転送するときに、当該転送するスナップショットとすでに転送が完了しているスナップショットとの差分が前記転送可能量を超えないように、当該転送するスナップショットとして前記複数のスナップショットから最新のスナップショットを選択するように制御する制御部と
    を備えることを特徴とするストレージ装置。
  4. ホスト装置から送信されるデータを格納するボリュームを有し、前記ボリュームに格納されたデータをネットワークを介して副ストレージ装置に転送するストレージ装置の制御方法であって、
    取得部が、ある時刻と別のある時刻の間に前記ボリュームに発生した変更データを保持するスナップショット及び前記副ストレージ装置との間の前記ネットワークの転送可能量を、管理者が指定する転送帯域幅と転送可能時間とから取得する、または転送帯域幅と転送可能時間との関係をあらかじめ格納しているスナップショトプログラムが取得する第1のステップと、
    制御部が、あるスナップショットを作成するときに、当該スナップショットの大きさが前記転送可能量を超えた場合、超えた部分のデータをストレージ装置中の前記ボリュームの一部で次回のスナップショットの記憶領域に格納するように制御する第2のステップと
    を備えることを特徴とするストレージ装置の制御方法。
  5. 前記第1のステップでは、
    前記スナップショットの作成時刻を取得し、
    前記第2のステップでは、
    あるスナップショットを作成するときに、当該スナップショットの大きさが前記転送可能量を超えた場合、次にスナップショットを作成するときに、そのスナップショットの大きさが前記転送可能量を超えないように次回のスナップショット作成時刻を変更する
    ことを特徴とする請求項に記載のストレージ装置の制御方法。
  6. 前記第1のステップでは、
    前記副ストレージ装置との間において転送が完了しているスナップショットを取得し、
    前記第2のステップでは、
    複数のスナップショットを前記副ストレージ装置に転送するときに、当該転送するスナップショットとすでに転送が完了しているスナップショットとの差分が前記転送可能量を超えないように、当該転送するスナップショットとして前記複数のスナップショットから最新のスナップショットを選択する
    ことを特徴とする請求項に記載のストレージ装置の制御方法。
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