JP2017156829A - 制御装置、情報復元方法および情報復元プログラム - Google Patents
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Description
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態の制御装置を示す図である。制御装置10は、制御対象を制御する装置である。制御対象は、例えば、制御装置10に搭載または接続された各種のハードウェアでもよいし、あるいは、そのようなハードウェアを用いて実現される論理的な対象であってもよい。論理的な対象の一例としては、制御装置10に接続された記憶装置の物理記憶領域によって実現される論理記憶領域が考えられる。
構成情報11aは、制御装置10が制御する制御対象の構成を示す情報である。例えば、制御対象が前述の論理記憶領域である場合、構成情報11aは、論理記憶領域の識別情報や容量、論理記憶領域を実現する物理記憶領域に関する情報、その物理記憶領域に対する書き込み制御に関する情報、論理記憶領域へのアクセス時における種々の動作モードに関する情報などを含む。制御装置10は、構成情報11aを参照しながら制御対象の制御を行う。
次に、第2の実施の形態として、図1の制御装置10としてストレージ制御装置を適用したストレージシステムを例示する。
CE200は、CM(Controller Module)210を有する。CM210は、ストレージ装置100全体を制御する。また、CM210は、構成情報を格納している。
図3は、CMのハードウェア例を示す図である。CM210は、プロセッサ210a、RAM210b、SSD210c、DI(Device Interface)210d、CA(Channel Adapter)210eおよびLANインタフェース210fを有する。
RAM210bは、CM210の主記憶装置である。RAM210bは、プロセッサ210aに実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部を一時的に記憶する。また、RAM210bは、プロセッサ210aによる処理に用いる各種データを記憶する。
ここで、ストレージシステムの管理者は、ディスプレイ51を視認しながら入力デバイス52を用いて管理端末500を操作することで、CM210に対して所定の処理の実行を指示することができる。本実施の形態では、CM210に処理の実行を指示するためのCLI(Command Line Interface)が管理端末500に提供される。CM210を操作する場合を例示すると、ディスプレイ51にはCLI画面が表示され、管理者が入力デバイス52を用いてCLI画面にコマンドを入力すると、入力されたコマンドがCM210に送信される。CM210は、受信したコマンドに応じた処理を実行する。なお、CLIの代わりにGUI(Graphical User Interface)が管理端末500に提供されてもよい。
図5は、第2の実施の形態のCMの機能例を示す図である。CM210は、記憶部211、受信部212、変更部213、アクセス制御部214およびバックアップ部215を有する。なお、記憶部211は図1の記憶部11の一例であり、受信部212およびバックアップ部215は図1の記録処理部12の一例であり、変更部213は図1の復元処理部13の一例である。
図6は、操作履歴テーブルの例を示す図である。操作履歴テーブル211aは、記憶部211に格納される。操作履歴テーブル211aは、操作時刻、コマンド名、操作パラメータの項目を含む。操作時刻の項目には、受信部212が管理端末500から送信されたCLIコマンドを受信した時刻が登録される。管理端末500から送信されるCLIコマンドは、コマンド名と1以上の操作パラメータ(「オプション」と呼ばれる場合もある)とを含む。コマンド名は、処理の内容を示し、操作パラメータは、処理の詳細を示す。コマンド名の項目には、受信したCLIコマンドに含まれるコマンド名が登録される。操作パラメータの項目には、受信したCLIコマンドに含まれる操作パラメータが登録される。操作パラメータは通常、パラメータ名と引数とを含む。
図10は、管理端末の機能例を示す図である。管理端末500は、表示制御部510および発行部520を有する。
表示制御部510は、CLIコマンドを入力するためのCLI画面をディスプレイ51に表示させる。表示制御部510は、入力デバイス52を用いて入力されたCLIコマンドをCLI画面に表示させる。また、表示制御部510は、CLIコマンドに応じた処理の結果をCLI画面に表示させる。さらに、表示制御部510は、構成情報211bの復元を指示するための指示画面をディスプレイ51に表示させ、復元タイミングの時刻および復元指示の入力を受け付ける。
図11は、構成情報を更新する処理の例を示すフローチャートである。図11の処理は、管理端末500がCM210に対してCLIコマンドを送信することで開始される。以下、図11に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
図12は、バックアップ処理の例を示すフローチャートである。以下、図12に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S23)バックアップ部215は、作成した構成情報211bの複製をバックアップテーブル211cに登録する。これにより、復元ポイントが1つ作成される。
図13は、第2の実施の形態の構成情報を復元する際のCMの処理の例を示すフローチャートである。以下、図13に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S33)受信部212は、バックアップテーブル211cを参照し、指示された時刻、すなわち復元タイミングより前のバックアップの中で復元タイミングに一番近い復元ポイントを検索する。
次に、第3の実施の形態を説明する。前述の第2の実施の形態との相違する事項を主に説明し、共通する事項の説明を省略する。
(S53)発行部520は、追加ポイントの時刻をCM210に送信し、構成情報211bを追加ポイント時点の状態に復元した復元情報を作成するようにストレージ装置100に対して復元指示をする。
図15は、復元ポイントの作成処理の例を示すフローチャート(その1)である。図15の処理は、管理端末500から復元ポイントの作成指示がCM210に対して復元用構成情報211dを作成するように指示することで開始される。以下、図15に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S62)受信部212は、操作履歴テーブル211aの内容を管理端末500に送信する。
(S64)受信部212は、バックアップテーブル211cを参照し、追加ポイントより前のバックアップの中で追加ポイントに一番近い復元ポイントを検索する。
(S71)受信部212は、ステップS65で検索された復元ポイントを変更部213に通知し、構成情報211bを追加ポイントの状態に復元した復元用構成情報の作成を指示する。変更部213は、通知された復元ポイントでバックアップしている構成情報をバックアップテーブル211cから読み出し、読み出した構成情報を復元用構成情報としてRAM210bに一時的に記録する。すなわち、復元用構成情報は、現在アクセス制御に使用中の構成情報211bとは別のデータとして作成される。
図17は、第3の実施の形態の構成情報を復元する処理の例を示すフローチャートである。図17の処理は、管理端末500が構成情報211bを復元タイミングの状態に復元するようにCM210に指示することにより開始される。以下、図17に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S82)受信部212は、アクセス制御部214の処理を停止させる。
(S83)受信部212は、バックアップテーブル211cを参照し、復元タイミングに対応する復元ポイントが存在するか否かを判定する。存在する場合、処理をステップS84に進める。存在しない場合、受信部212および変更部213は、図13のステップS33〜S41を実行する。
11 記憶部
11a 構成情報
11b バックアップ情報
11c 履歴情報
12 記録処理部
13 復元処理部
20 端末装置
Claims (6)
- 制御対象を制御する制御装置において、
前記制御対象の構成を示す構成情報と、バックアップ情報と、履歴情報とを記憶する記憶部と、
前記構成情報のコピーを時間間隔を空けて前記バックアップ情報に記録するとともに、前記構成情報を更新する入力操作の履歴を前記履歴情報に記録する記録処理部と、
過去の復元タイミングの指示を受けると、前記バックアップ情報と前記履歴情報とに基づいて、前記構成情報を前記復元タイミングの状態に復元した復元情報を生成する復元処理部と、
を有する制御装置。 - 前記復元処理部は、前記復元情報を前記記憶部に記憶された前記構成情報とは別の情報として復元し、前記復元情報を前記バックアップ情報に追加記録する、
請求項1記載の制御装置。 - 前記復元処理部は、前記履歴情報に記録された入力操作の中から特定操作の指定を受け付け、
前記特定操作に応じて前記構成情報が更新された後のタイミングが前記復元タイミングとして指示される、
請求項1または2記載の制御装置。 - 前記制御対象は、複数の記憶装置の物理記憶領域によって実現される複数の論理記憶領域を含み、
前記制御装置は、少なくとも、前記複数の論理記憶領域に対するアクセス動作を制御する、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の制御装置。 - 制御対象を制御する制御装置が、
前記制御対象の構成を示す構成情報のコピーを、前記制御装置の記憶部に記憶されたバックアップ情報に時間間隔を空けて記録するとともに、前記構成情報を更新する入力操作の履歴を、前記記憶部に記憶された履歴情報に記録し、
過去の復元タイミングの指示を受けると、前記バックアップ情報と前記履歴情報とに基づいて、前記構成情報を前記復元タイミングの状態に復元した復元情報を生成する、
情報復元方法。 - 制御対象を制御するコンピュータに、
前記制御対象の構成を示す構成情報のコピーを、前記コンピュータの記憶部に記憶されたバックアップ情報に時間間隔を空けて記録するとともに、前記構成情報を更新する入力操作の履歴を、前記記憶部に記憶された履歴情報に記録し、
過去の復元タイミングの指示を受けると、前記バックアップ情報と前記履歴情報とに基づいて、前記構成情報を前記復元タイミングの状態に復元した復元情報を生成する、
処理を実行させる情報復元プログラム。
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