JP5242327B2 - 回路基板検査装置 - Google Patents

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本発明は、回路基板にプロービングさせた検査用プローブを介して入力した電気信号に基づいて回路基板に対する所定の検査を実行する回路基板検査装置に関するものである。
この種の回路基板検査装置として、特開平7−35808号公報に開示されたコンタクトプローブ移動式回路基板両面検査装置(以下、「回路基板検査装置」ともいう)が知られている。この回路基板検査装置は、一対のX−Yロボット、上下スライド機構、コンタクトプローブ、基板を保持するユニット(以下、「基板保持ユニット」ともいう)、計算器および制御情報処理部を備えて構成されている。この回路基板検査装置では、制御情報処理部が、基板のCADデータやNCデータに基づいてX−Yロボットを制御して、コンタクトプローブを所定の位置に移動させる。次いで、制御情報処理部は、上下スライド機構を制御してコンタクトプローブを上方(または下方)に移動させることにより、基板保持ユニットによって保持されている回路基板にコンタクトプローブをコンタクト(プロービング)させる。続いて、計算器が抵抗値を測定し、制御情報処理部が測定データの整理を行う。
特開平7−35808号公報(第6頁、第1図)
ところが、上記の回路基板検査装置を含む従来のこの種の回路基板検査装置には、以下の問題点がある。すなわち、この種の回路基板検査装置では、基板保持ユニットによって保持されている回路基板にコンタクトプローブをプロービングさせている。この場合、この種の回路基板検査装置では、一般的に、大きさの異なる複数種類の回路基板の検査を可能とするため、基板保持ユニットにおけるクランプ部(回路基板をクランプする部分)をX方向およびY方向に移動可能な構成として、これらの各回路基板を保持することを可能としている。また、この種の回路基板検査装置では、コンタクトプローブをプロービングさせるべきプロービング位置を特定するためのプロービング用データ(上記の例では、CADデータやNCデータ)が、これらの各回路基板の種類毎に複数記録されており、検査に際してその中から検査対象の回路基板についてのプロービング用データを選択することが可能となっている。しかしながら、プロービング用データを選択する際に基板保持ユニットに実際に保持させた回路基板とは異なる種類(例えば、実際に保持させた回路基板よりも大きい回路基板)のプロービング用データを誤って選択したときには、そのプロービング用データによって特定したプロービング位置にクランプ部が位置していることがあり、このような場合には、コンタクトプローブをプロービングさせたときにコンタクトプローブがクランプ部に衝突することとなる。したがって、従来のこの種の回路基板検査装置には、プロービング用データの選択誤りに起因してのコンタクトプローブの破損を招くおそれがあるという問題点が存在する。この場合、例えば、機械式または電気式の変位計を各クランプ部に設けて各クランプ部の移動量を検出し、その移動量からクランプ部の位置を特定して、特定したクランプ部の位置とプロービング位置とが一致しているときにプロービングを禁止する構成が考えられる。しかしながら、この種の変位計は一般的に高価であるため、この構成を採用したときには、回路基板検査装置の価格上昇を招くという問題点が生じることとなる。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、コストの上昇を抑えつつプロービング用データの選択誤りに起因する検査用プローブの破損を防止し得る回路基板検査装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の回路基板検査装置は、回路基板の各端部をそれぞれクランプ可能に構成されると共にクランプ位置を移動可能に構成された複数のクランプ部を有して当該回路基板を保持可能に構成された基板保持機構と、当該基板保持機構によって保持されている前記回路基板に向けて検査用プローブをプロービングさせるプロービング機構と、当該プロービング機構を制御してプロービング用データに従って前記回路基板のプロービング位置に前記検査用プローブをプロービングさせる制御部とを備えて、前記プロービングさせられた検査用プローブを介して入力した電気信号に基づいて当該回路基板に対する所定の検査を実行する回路基板検査装置であって、前記クランプ部が位置すべき第1領域内に当該クランプ部が位置しているか否かを光学的検出結果に基づいて判別する判別処理を実行する判別部を備え、前記制御部は、前記判別部によって前記クランプ部が前記第1領域内に位置していると判別されたときに前記プロービング機構に対して前記検査用プローブのプロービングを許容し、前記判別部によって前記クランプ部が前記第1領域内に位置していないと判別されたときに前記プロービング機構に対して前記検査用プローブのプロービングを禁止する。
また、請求項2記載の回路基板検査装置は、請求項1記載の回路基板検査装置において、前記判別部は、撮像部を備えて構成されて、前記撮像部によって撮像された前記光学的検出結果としての撮像画像に基づいて前記判別処理を実行する。
また、請求項3記載の回路基板検査装置は、請求項2記載の回路基板検査装置において、前記クランプ部には、所定の標識が設けられ、前記判別部は、前記標識が位置すべき第2領域を前記プロービング用データに基づいて特定して当該第2領域の撮像画像を前記撮像部に撮像させると共に、当該第2領域の撮像画像内に前記標識が存在しているときに前記クランプ部が前記第1領域内に位置していると判別し、当該第2領域の撮像画像内に前記標識が存在していないときに前記クランプ部が前記第1領域内に位置していないと判別する処理を前記判別処理として実行する。
また、請求項4記載の回路基板検査装置は、請求項1記載の回路基板検査装置において、前記判別部は、光学式の距離センサを備えて構成されて、当該距離センサによって測定された前記光学的検出結果としての測定距離に基づいて前記判別処理を実行する。
また、請求項5記載の回路基板検査装置は、請求項1から4のいずれかに記載の回路基板検査装置において、前記判別部によって前記クランプ部が前記第1領域内に位置していないと判別されたときにその旨を報知する報知部を備えている。
請求項1記載の回路基板検査装置では、判別部が、第1領域内にクランプ部が位置しているか否かを光学的検出結果に基づいて判別する判別処理を実行し、制御部が、判別部によってクランプ部が第1領域内に位置していると判別されたときに検査用プローブのプロービングを許容し、判別部によってクランプ部が第1領域内に位置していないと判別されたときに検査用プローブのプロービングを禁止する。このため、この回路基板検査装置によれば、検査対象の回路基板とは異なる種類の回路基板についてのプロービング用データを誤って選択したとしても、そのときには検査用プローブのプロービングを確実に禁止することができる。また、この回路基板検査装置では、一般的には高価な機械式または電気式の変位計を用いることなく、比較的安価な光学的検出手段による光学的検出結果に基づいて判別処理を実行することができる。したがって、この回路基板検査装置によれば、コストの上昇を抑えつつプロービング用データの選択誤りに起因する検査用プローブとクランプ部との衝突による検査用プローブの破損を確実に防止することができる。
また、請求項2記載の回路基板検査装置では、判別部が、撮像部によって撮像された光学的検出結果としての撮像画像に基づいて判別処理を実行する。このため、この回路基板検査装置によれば、例えば、プロービング位置の補正に用いるフィデューシャルマークを撮像するためにこの種の回路基板検査装置に一般的に備えられているカメラを判別処理用の撮像部として用いる(兼用する)ことができるため、その分、回路基板検査装置の製造コストを低減することができる。
また、請求項3記載の回路基板検査装置では、判別部が、クランプ部に設けられた所定の標識の位置すべき第2領域をプロービング用データに基づいて特定してその第2領域の撮像画像を撮像部に撮像させると共に、その撮像画像内に標識が存在しているときにクランプ部が第1領域内に位置していると判別し、その撮像画像内に標識が存在していないときにクランプ部が第1領域内に位置していないと判別する処理を判別処理として実行する。このため、この回路基板検査装置によれば、例えば、クランプ部の形状や色などに特徴がないことに起因して、クランプ部が第1領域内に位置しているか否かを判別部に判別させるのが困難な場合であっても、明確に認識可能な任意の標識を設けることで、第2領域の撮像画像内に標識が存在するか否かを判別部に確実に判別させることができる結果、判別処理を正確に行うことができる。また、この回路基板検査装置によれば、第2領域についての1回の撮像で判別処理を行うことができるため、例えば、撮像部の位置を変更しつつ撮像を繰り返して標識を検索してその位置を特定する方法と比較して、判別処理を高速に行うことができる。
また、請求項4記載の回路基板検査装置では、判別部が、光学式の距離センサによって測定された光学的検出結果としての測定距離に基づいて判別処理を実行する。このため、この回路基板検査装置によれば、例えば、基板保持機構に保持された回路基板の平坦度を測定するためにこの種の回路基板検査装置に備えられている光学式距離センサを判別処理用の距離センサとして用いる(兼用する)ことができるため、その分、回路基板検査装置の製造コストを低減することができる。
また、請求項5記載の回路基板検査装置によれば、判別部によってクランプ部が第1領域内に位置していないと判別されたときにその旨を報知する報知部を備えたことにより、検査用プローブのプロービングが停止した原因(検査が中断した原因)を確実に使用者に認識させることができる。
以下、本発明に係る回路基板検査装置の最良の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、図1に示す回路基板検査装置1の構成について説明する。回路基板検査装置1は、本発明に係る回路板検査装置の一例であって、同図に示すように、基板保持機構2、プロービング機構3、カメラ4(本発明における撮像部)、検査部5、操作部6、記憶部7、表示部8および制御部9を備えて、例えば、図3に示す回路基板100aや図4に示す回路基板100b(以下、区別しないときには「回路基板100」ともいう)に対する所定の電気的検査を実行可能に構成されている。
基板保持機構2は、本発明における基板保持機構の一例であって、図2に示すように、4本のガイドレール11a〜11d、4個の固定台座12a〜12d、6個のスライダ13a〜13f、第1クランプ部14a,14b(以下、区別しないときには、「第1クランプ部14」ともいう)、および第2クランプ部15a,15b(以下、区別しないときには、「第2クランプ部15」ともいう)を備えて、回路基板100を保持可能に構成されている。
ガイドレール11a,11bは、図2に示すように、所定の長さだけ離間して互いに平行となるように配置されている。固定台座12a,12bは、ガイドレール11a,11bの一端部側(同図における左端部側)にそれぞれ固定されている。スライダ13aは、ガイドレール11aの長さ方向(同図に示すX方向)に沿ってスライド可能にガイドレール11aに配設され、スライダ13bは、ガイドレール11bの長さ方向(X方向)に沿ってスライド可能にガイドレール11bに配設されている。ガイドレール11cは、ガイドレール11a,11bに対して直交するようにして、その両端部が固定台座12a,12bに固定され、ガイドレール11dは、ガイドレール11a,11bに対して直交するようにして、その両端部がスライダ13a,13bに固定されている。
固定台座12c,12dは、図2に示すように、ガイドレール11c,11dの一端部側(同図における下端部側)にそれぞれ固定されている。スライダ13c,13eは、ガイドレール11cの長さ方向(同図に示すY方向(X方向に直交する方向))に沿ってスライド可能にガイドレール11cに配設されている。スライダ13d,13fは、ガイドレール11dの長さ方向(Y方向)に沿ってスライド可能にガイドレール11dに配設されている。
第1クランプ部14a,14bは、図2に示すように、クランプ板21と、その先端部がクランプ板21の先端部に対して接離可能に構成されたクランプ板22と、クランプ板22の先端部をクランプ板21の先端部に向けて押圧する3つの押圧部23とをそれぞれ備えて、回路基板100における互いに対向する2つの端部(例えば、図3に示す端部101,102)を長さLy1(同図参照)分だけそれぞれクランプ可能に構成されている。この場合、第1クランプ部14aのクランプ板21は、その一端部(図2における左端部)が固定台座12cに固定され、その他端部側(同図における右端部側)が、固定台座12dに対してX方向に沿って相対的にスライドするように(つまり、固定台座12dがクランプ板21に対してスライドするように)固定台座12dに係合されている。また、第1クランプ部14bのクランプ板21は、その一端部(同図における左端部)がスライダ13cに固定され、その他端部側(同図における右端部側)が、スライダ13dに対してX方向に沿って相対的にスライドするように(つまり、スライダ13dがクランプ板21に対してスライドするように)スライダ13dに係合されている。また、第1クランプ部14bのクランプ板22における所定の位置には、制御部9によって実行される判別処理の際に用いられる例えば円形のマークMc1(本発明における所定の標識)が設けられている。
第2クランプ部15a,15bは、図2に示すように、クランプ板24と、その先端部がクランプ板24の先端部に対して接離可能に構成されたクランプ板25と、クランプ板25の先端部をクランプ板24の先端部に向けて押圧する押圧部26とをそれぞれ備えて、回路基板100における互いに対向する2つの端部(例えば、図3に示す端部103,104)を長さLx1(同図参照)分だけそれぞれクランプ可能に構成されている。この場合、第2クランプ部15aのクランプ板24は、スライダ13eに固定され、第2クランプ部15bのクランプ板24は、スライダ13fに固定されている。また、第2クランプ部15bのクランプ板25における所定の位置には、制御部9によって実行される判別処理の際に用いられる例えば円形のマークMc2(本発明における所定の標識)が設けられている。
なお、図3に示すように、第2クランプ部15aにおけるクランプ板25の先端部(同図における右端部)からマークMc1の中心までのX方向に沿った長さをLx2、第1クランプ部14bにおけるクランプ板22の先端部(同図における下端部)からマークMc1の中心までのY方向に沿った長さをLy2とする。また、第2クランプ部15bにおけるクランプ板25の先端部(同図における左端部)からマークMc2の中心までのX方向に沿った長さをLx3、第1クランプ部14aにおけるクランプ板22の先端部(同図における上端部)からマークMc2の中心までのY方向に沿った長さをLy3とする。
この場合、この基板保持機構2では、各スライダ13a,13bがX方向に沿ってスライド可能で、かつ第1クランプ部14a,14bの各クランプ板21の他端部側が、固定台座12dおよびスライダ13dに対してX方向に沿って相対的にそれぞれスライド可能なため、ガイドレール11cに対して接離するようにガイドレール11dをX方向に沿って移動させることが可能となっている。また、スライダ13c,13dがY方向に沿ってスライド可能なため、第1クランプ部14aに対して接離するように第1クランプ部14bをY方向に沿って移動させることが可能となっている。また、スライダ13e,13fがY方向に沿ってスライド可能なため、各第2クランプ部15をY方向に沿ってそれぞれ移動させることが可能となっている。
プロービング機構3は、図1に示すように、検査用プローブ31および移動機構32を備えて構成されて、制御部9の制御に従って検査用プローブ31を移動させて、基板保持機構2によって保持されている回路基板100のプロービング位置に検査用プローブ31の先端部をプロービング(接触)させる。カメラ4は、制御部9の制御に従い、基板保持機構2、および基板保持機構2によって保持されている回路基板100を基板保持機構2の上方から撮像する。この場合、カメラ4は、プロービング機構3の移動機構によって移動させられる。検査部5は、制御部9の制御に従い、回路基板100にプロービングさせられた検査用プローブ31を介して入力した電気信号Siに基づき、回路基板100に対する所定の電気的検査を実行する。操作部6は、各種の操作スイッチを備えて構成され、これらの操作スイッチが操作されたときに操作信号Soを出力する。
記憶部7は、複数種類の回路基板100についてのプロービング用データDpを記憶する。この場合、プロービング用データDpには、回路基板100の大きさ、具体的には回路基板100におけるX方向の長さLx4およびY方向の長さLy4(図3参照)を示す情報や、回路基板100における検査用プローブ31をプロービングさせるべきプロービング位置を示す情報、および回路基板100に設けられているフィデューシャルマークMf(回路基板100を製造する際の位置合わせ等に用いられるマーク)の位置を示す情報等が含まれている。また、記憶部7は、基板保持機構2についての上記した長さLx1〜Lx3,Ly1〜Ly3を示す長さデータDlを記憶する。表示部8は、制御部9の制御に従って検査結果を表示する。また、表示部8は、本発明における報知部として機能し、制御部9の制御に従い、後述する警告画面を表示する。
制御部9は、操作部6から出力される操作信号Soに従い、回路基板検査装置1を構成する各構成要素に対する制御を行う。この場合、制御部9は、プロービング機構3に対する制御を行う際に、カメラ4によって撮像される撮像画像に基づいて回路基板100のフィデューシャルマークMfの位置を特定し、特定したその位置に基づいて検査用プローブ31をプロービングさせるべき回路基板100内のプロービング位置を補正する。
また、制御部9は、カメラ4と共に本発明における判別部として機能し、プロービング機構3に対する制御を行う際に、基板保持機構2によって回路基板100が保持されている状態において第1クランプ部14bおよび第2クランプ部15b(以下、これら2つのクランプ部を合わせて「クランプ部14b,15b」ともいう)がそれぞれ位置すべき所定領域B1,B2(図2参照:以下、区別しないときには「所定領域B」ともいう)内にクランプ部14b,15bが実際に位置しているか否かを判別する判別処理を実行し、その判別結果に応じてプロービング機構3による検査用プローブ31のプロービングの許容および禁止を行う。
ここで、所定領域B1,B2は、本発明における第1領域に相当し、検査用プローブ31をプロービングさせた(下方に移動させた)としても検査用プローブ31がクランプ部14b,15bに衝突(接触)するおそれのない領域(例えば、検査用プローブ31をプロービングさせるべきプロービング位置の外側における所定範囲の領域)であって、回路基板100の種類(大きさ)毎に規定されている。この場合、制御部9は、マークMc1,Mc2がそれぞれ位置すべき後述する判別基準領域A1,A2(本発明における第2領域)をプロービング用データDpおよび長さデータDlに基づいて特定して、その判別基準領域A1,A2の撮像画像をカメラ4に撮像させると共に、その撮像画像内にマークMc1,Mc2が存在しているときにクランプ部14b,15bが所定領域B1,B2内にそれぞれ位置していると判別し、撮像画像内にマークMc1,Mc2が存在していないときにクランプ部14b,15bが所定領域B1,B2内に位置していないと判別する処理を上記の判別処理として実行する。
次に、回路基板検査装置1を用いて、図3に示す回路基板100a、および図4に示す回路基板100bに対する電気的検査を行う方法について、添付図面を参照して説明する。
図3に示す回路基板100aに対する検査を行う際には、まず、回路基板100aの大きさに合わせて、基板保持機構2における第1クランプ部14bおよび第2クランプ部15bを移動させる。具体的には、同図に示すように、各第1クランプ部14における各クランプ板22の先端部間の長さが回路基板100aの端部101,102間の長さよりもやや短くなるように、第1クランプ部14bを移動させる。また、各第2クランプ部15における各クランプ板25の先端部間の長さが回路基板100aの端部103,104間の長さよりもやや短くなるように、第2クランプ部15bを移動させる。
次いで、各第1クランプ部14のクランプ板21とクランプ板22とで回路基板100aの端部101,102をそれぞれクランプすると共に、各第2クランプ部15のクランプ板24とクランプ板25とで回路基板100aの端部103,104をそれぞれクランプする。これにより、基板保持機構2によって回路基板100aが保持される。
続いて、操作部6を操作して、検査対象の回路基板100aについてのプロービング用データDpを選択する。この際に、制御部9が、操作部6から出力された操作信号Soに従い、記憶部7に記憶されている各プロービング用データDpの中から回路基板100aについてのプロービング用データDpを読み出す。次いで、制御部9は、記憶部7に記憶されている長さデータDlを読み出す。
続いて、制御部9は、上記した所定領域B1,B2内に第1クランプ部14bおよび第2クランプ部15bが実際に位置しているか否かを判別する判別処理を実行する。この判別処理では、制御部9は、プロービング用データDpによって示される回路基板100aの長さLx4,Ly4(図3参照)、および長さデータDlによって示される基板保持機構2についての各長さLx1〜Lx3,Ly1〜Ly3(同図参照)に基づき、第2クランプ部15aにおけるクランプ板25の先端部をX方向の基準位置(Y軸)とし、かつ第1クランプ部14aにおけるクランプ板22の先端部をY方向の基準位置(X軸)としたときのマークMc1,Mc2の中心が位置すべき座標(位置)を特定する。具体的には、制御部9は、長さLx2の値をマークMc1の中心のX座標として特定し、(Ly4−2×Ly1+Ly2)で算出される値をマークMc1の中心のY座標として特定する。また、制御部9は、(Lx4−2×Lx1+Lx3)で算出される値をマークMc2の中心のX座標として特定し、長さLy3の値をマークMc2の中心のY座標として特定する。
続いて、制御部9は、特定したマークMc1,Mc2の中心の座標に基づき、マークMc1,Mc2における各々の中心を中心点としてその半径が所定の長さの円形領域(以下、マークMc1についての円形領域を「判別基準領域A1」ともいい、マークMc2についての円形領域を「判別基準領域A2」ともいう)を特定する(図3参照)。次いで、制御部9は、プロービング機構3の移動機構32を制御して、上記のようにして特定した判別基準領域A1の上方にカメラ4を移動させる。続いて、制御部9は、カメラ4を制御して、判別基準領域A1(判別基準領域A1に存在する撮像対象体)を撮像させ、次いで、その撮像画像内にマークMc1が存在するか否かを判別する。続いて、制御部9は、プロービング機構3の移動機構32を制御して、判別基準領域A2の上方にカメラ4を移動させる。次いで、制御部9は、カメラ4を制御して、判別基準領域A2(判別基準領域A2に存在する撮像対象体)を撮像させ、続いて、その撮像画像内にマークMc2が存在するか否かを判別する。
この場合、上記したプロービング用データDpの選択時において、検査対象の回路基板100aについてのプロービング用データDpを正しく選択したときには、図3に示すように、そのプロービング用データDpに基づいて特定した各判別基準領域A1,A2内にマークMc1,Mc2がそれぞれ位置して、カメラ4によって撮像された判別基準領域A1,A2の撮像画像内にマークMc1,Mc2が存在する(マークMc1,Mc2が撮像される)こととなる。また、このときには、回路基板100aの大きさに合わせて移動させた第1クランプ部14bが上記した所定領域B1内に位置すると共に第2クランプ部15bが上記した所定領域B2内に位置して、検査用プローブ31をプロービングさせたとしても検査用プローブ31が第1クランプ部14bおよび第2クランプ部15bに衝突(接触)するおそれのない状態となっている。このため、制御部9は、上記のように判別基準領域A1,A2の撮像画像内にマークMc1,Mc2がそれぞれ存在すると判別したときには、プロービング機構3による検査用プローブ31のプロービングを許容する。
次いで、制御部9は、プロービング用データDpに基づいてフィデューシャルマークMf(この例では、2つのフィデューシャルマークMf)の位置を特定し、続いて、プロービング機構3の移動機構32を制御して、その位置の上方にカメラ4を移動させる。次いで、制御部9は、カメラ4を制御して、各フィデューシャルマークMfを撮像させる。続いて、制御部9は、その撮像画像に基づいて各フィデューシャルマークMfの位置を特定し、それらの位置とプロービング用データDpに基づいて特定した位置との差を特定する。次いで、制御部9は、プロービング用データDpに基づいてプロービング位置を特定すると共に、上記した各フィデューシャルマークMfの位置の差に基づいてプロービング位置を補正する。続いて、制御部9は、プロービング機構3の移動機構32を制御して、検査用プローブ31を移動させて補正したプロービング位置に検査用プローブ31の先端部をプロービングさせる。次いで、検査部5が、制御部9の制御に従い、検査用プローブ31を介して入力した電気信号Siに基づいて回路基板100に対する所定の電気的検査を実行する。続いて、制御部9は、検査部5による検査の結果を表示部8に表示させる。
次に、図4に示す回路基板100bに対する検査を行う際には、上記した回路基板100aを保持させるときの手順と同様にして、回路基板100bの大きさに合わせて第1クランプ部14bおよび第2クランプ部15bを移動させる。次いで、各第1クランプ部14で回路基板100bの端部101,102をそれぞれクランプすると共に、各第2クランプ部15で回路基板100bの端部103,104をそれぞれクランプする。これにより、基板保持機構2によって回路基板100bが保持される。
続いて、操作部6を操作して、プロービング用データDpを選択し、これに応じて、制御部9が、記憶部7に記憶されている各プロービング用データDpの中から選択されたプロービング用データDpを読み出すと共に、記憶部7に記憶されている長さデータDlを読み出す。次いで、制御部9は、上記した判別処理を実行する。この場合、制御部9は、読み出したプロービング用データDpおよび長さデータDlによって示される上記した各長さLx1〜Lx4,Ly1〜Ly4に基づいてマークMc1,Mc2の中心が位置すべき座標を特定し、次いで、その座標に基づいて判別基準領域A1,A2を特定する。
続いて、制御部9は、判別基準領域A1の上方にカメラ4を移動させて、判別基準領域A1を撮像させ、次いで、その撮像画像内にマークMc1が存在するか否かを判別する。続いて、制御部9は、判別基準領域A2の上方にカメラ4を移動させて、判別基準領域A2を撮像させ、次いで、その撮像画像内にマークMc2が存在するか否かを判別する。
この場合、上記したプロービング用データDpの選択時において、検査対象の回路基板100(この例では、回路基板100b)とは異なる回路基板100(例えば、回路基板100a)についてのプロービング用データDpを誤って選択したときには、図4に示すように、そのプロービング用データDpに基づいて特定した各判別基準領域A1,A2内にマークMc1,Mc2がそれぞれ位置せずに、カメラ4によって撮像された判別基準領域A1,A2の撮像画像内にマークMc1,Mc2が存在しない(マークMc1,Mc2が撮像されない)こととなる。また、このときには、同図に示すように、回路基板100bの大きさに合わせて移動させた第1クランプ部14bおよび第2クランプ部15bが上記した所定領域B1,B2内に位置せずに、検査用プローブ31をプロービングさせたときに検査用プローブ31が第1クランプ部14bおよび第2クランプ部15bに衝突するおそれがある。このため、制御部9は、判別基準領域A1の撮像画像内にマークMc1が存在していないと判別したとき、および判別基準領域A2の撮像画像内にマークMc2が存在していないと判別したときのいずれかのときには、プロービング機構3による検査用プローブ31のプロービングを禁止して検査を中断させる。また、制御部9は、検査用プローブ31のプロービングを禁止したとき(つまり、クランプ部14b,15bが所定領域B1,B2内に位置していないと判別したとき)には、その旨を報知するための警告画面を表示部8に表示させる。
この場合、この回路基板検査装置1では、制御部9が上記した判別処理を実行することで、検査対象の回路基板100とは異なる回路基板100についてのプロービング用データDpを誤って選択したとしても、検査用プローブ31のプロービングが禁止されるため、検査用プローブ31の破損を確実に防止することが可能となっている。また、この回路基板検査装置1では、制御部9によって検査用プローブ31のプロービングが禁止されたときに、その旨を報知するための警告画面が表示部8に表示されるため、検査用プローブ31のプロービングが停止した原因(検査が中断した原因)を使用者に確実に認識させることが可能となっている。
このように、この回路基板検査装置1では、制御部9が、基板保持機構2によって回路基板100が保持されている状態において所定領域B1,B2内に第1クランプ部14および第2クランプ部15が位置しているか否かを光学的検出結果に基づいて判別する判別処理を実行すると共に、第1クランプ部14および第2クランプ部15が所定領域B1,B2内に位置していると判別したときに検査用プローブ31のプロービングを許容し、第1クランプ部14および第2クランプ部15が所定領域B1,B2内に位置していないと判別したときに検査用プローブ31のプロービングを禁止する。このため、この回路基板検査装置1によれば、検査対象の回路基板100とは異なる種類の回路基板100についてのプロービング用データDpを誤って選択したとしても、そのときには検査用プローブ31のプロービングを確実に禁止できる。また、この回路基板検査装置1では、一般的には高価な機械式または電気式の変位計を用いることなく、比較的安価な光学的検出手段としてのカメラ4による光学的検出結果(撮像画像)に基づいて判別処理を実行することができる。したがって、この回路基板検査装置1によれば、コストの上昇を抑えつつプロービング用データDpの選択誤りに起因する検査用プローブ31と第1クランプ部14および第2クランプ部15との衝突による検査用プローブ31の破損を確実に防止することができる。
また、この回路基板検査装置1では、制御部9が、カメラ4によって撮像された撮像画像に基づいて判別処理を実行する。このため、この回路基板検査装置1によれば、プロービング位置の補正に用いるフィデューシャルマークMfを撮像するためにこの種の回路基板検査装置に一般的に備えられているカメラを判別処理用のカメラ4として用いる(兼用する)ことができるため、その分、回路基板検査装置1の製造コストを低減することができる。
また、この回路基板検査装置1では、制御部9が、クランプ部14b,15bに設けられたマークMc1,Mc2の位置すべき判別基準領域A1,A2をプロービング用データDpに基づいて特定してその判別基準領域A1,A2の撮像画像をカメラ4に撮像させると共に、その撮像画像内にマークMc1,Mc2が存在しているときにクランプ部14b,15bが所定領域B1,B2内に位置していると判別し、その撮像画像内にマークMc1,Mc2が存在していないときにクランプ部14b,15bが所定領域B1,B2内に位置していないと判別する処理を判別処理として実行する。このため、この回路基板検査装置1によれば、例えば、クランプ部14b,15bの形状や色などに特徴がないことに起因して、クランプ部14b,15bが所定領域B1,B2内に位置しているか否かを制御部9に判別させるのが困難な場合であっても、明確に認識可能な任意のマークMc1,Mc2を設けることで、判別基準領域A1,A2の撮像画像内にマークMc1,Mc2が存在するか否かを制御部9に確実に判別させることができる結果、判別処理を正確に行うことができる。また、この回路基板検査装置1によれば、判別基準領域A1,A2についてのそれぞれ1回の撮像(この例では、合計2回の撮像)で判別処理を行うことができるため、例えば、カメラ4の位置を変更しつつ撮像を繰り返してマークMc1,Mc2を検索してその位置を特定する方法と比較して、判別処理を高速に行うことができる。
また、この回路基板検査装置1によれば、制御部9によってクランプ部14b,15bが所定領域B1,B2内に位置していないと判別されたとき(検査用プローブ31のプロービングが禁止されたとき)にその旨を報知するための警告画面を表示する表示部8を備えたことにより、検査用プローブ31のプロービングが停止した原因(検査が中断した原因)を確実に使用者に認識させることができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、カメラ4に代えて、光学式の距離センサを備えた構成を採用することもできる。この構成では、クランプ板22,25にマークMc1,Mc2としての突起部を設ける。また、判別処理の際に、判別基準領域A1,A2の上方に移動させた距離センサから判別基準領域A1,A2に存在する測定対象体までの距離を距離センサを用いて測定し、測定した距離(測定対象体の高さ)に基づいてその位置(つまり判別基準領域A1,A2)に、マークMc1,Mc2としての突起部が存在するか否かを判別する。この構成においても、上記した各効果と同様の効果を実現することができる。また、この構成では、例えば、基板保持機構2に保持された回路基板100の平坦度を測定するための光学式距離センサを判別処理用の距離センサとして用いる(兼用する)ことができるため、その分、回路基板検査装置1の製造コストを低減することができる。また、プロービング機構3を1つだけ備えた回路基板検査装置1に適用した例について上記したが、複数(2つ以上)のプロービング機構3を備えて、回路基板100の両面に対して検査用プローブ31をプロービングさせる回路基板検査装置に適用することもできる。また、第1クランプ部14bおよび第2クランプ部15bだけを移動可能に構成した例について上記したが第1クランプ部14b,14bおよび第2クランプ部15a,15bの全てを移動可能に構成することもできる。この場合、この構成を採用したときには、全てのクランプ部14b,14b,15a,15bにマーク(所定の標識)を設けて上記の判別処理を実行することで、上記した各効果を実現することができる。
回路基板検査装置1の構成を示す構成図である。 基板保持機構2の平面図である。 回路基板100aの検査方法を説明するための説明図である。 回路基板100bの検査方法を説明するための説明図である。
符号の説明
1 回路基板検査装置
2 基板保持機構
3 プロービング機構
4 カメラ
8 表示部
9 制御部
14a,14b 第1クランプ部
15a,15b 第2クランプ部
31 検査用プローブ
100a,100b 回路基板
101,102,103,104 端部
A1,A2 判別基準領域
B1,B2 所定領域
Dp プロービング用データ
Mc1,Mc2 マーク
Si 電気信号

Claims (5)

  1. 回路基板の各端部をそれぞれクランプ可能に構成されると共にクランプ位置を移動可能に構成された複数のクランプ部を有して当該回路基板を保持可能に構成された基板保持機構と、当該基板保持機構によって保持されている前記回路基板に向けて検査用プローブをプロービングさせるプロービング機構と、当該プロービング機構を制御してプロービング用データに従って前記回路基板のプロービング位置に前記検査用プローブをプロービングさせる制御部とを備えて、前記プロービングさせられた検査用プローブを介して入力した電気信号に基づいて当該回路基板に対する所定の検査を実行する回路基板検査装置であって、
    前記クランプ部が位置すべき第1領域内に当該クランプ部が位置しているか否かを光学的検出結果に基づいて判別する判別処理を実行する判別部を備え、
    前記制御部は、前記判別部によって前記クランプ部が前記第1領域内に位置していると判別されたときに前記プロービング機構に対して前記検査用プローブのプロービングを許容し、前記判別部によって前記クランプ部が前記第1領域内に位置していないと判別されたときに前記プロービング機構に対して前記検査用プローブのプロービングを禁止する回路基板検査装置。
  2. 前記判別部は、撮像部を備えて構成されて、前記撮像部によって撮像された前記光学的検出結果としての撮像画像に基づいて前記判別処理を実行する請求項1記載の回路基板検査装置。
  3. 前記クランプ部には、所定の標識が設けられ、
    前記判別部は、前記標識が位置すべき第2領域を前記プロービング用データに基づいて特定して当該第2領域の撮像画像を前記撮像部に撮像させると共に、当該第2領域の撮像画像内に前記標識が存在しているときに前記クランプ部が前記第1領域内に位置していると判別し、当該第2領域の撮像画像内に前記標識が存在していないときに前記クランプ部が前記第1領域内に位置していないと判別する処理を前記判別処理として実行する請求項2記載の回路基板検査装置。
  4. 前記判別部は、光学式の距離センサを備えて構成されて、当該距離センサによって測定された前記光学的検出結果としての測定距離に基づいて前記判別処理を実行する請求項1記載の回路基板検査装置。
  5. 前記判別部によって前記クランプ部が前記第1領域内に位置していないと判別されたときにその旨を報知する報知部を備えている請求項1から4のいずれかに記載の回路基板検査装置。
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