JP5242121B2 - フレキシブルコンテナバック - Google Patents

フレキシブルコンテナバック Download PDF

Info

Publication number
JP5242121B2
JP5242121B2 JP2007268705A JP2007268705A JP5242121B2 JP 5242121 B2 JP5242121 B2 JP 5242121B2 JP 2007268705 A JP2007268705 A JP 2007268705A JP 2007268705 A JP2007268705 A JP 2007268705A JP 5242121 B2 JP5242121 B2 JP 5242121B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
main body
flexible container
inner bag
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007268705A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009096501A (ja
Inventor
健太郎 白井
和英 岩波
育雄 猪又
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP2007268705A priority Critical patent/JP5242121B2/ja
Publication of JP2009096501A publication Critical patent/JP2009096501A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5242121B2 publication Critical patent/JP5242121B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、フレキシブルコンテナバックの技術分野に属する。
フレキシブルコンテナバック(以下、単にフレコンバックと云う場合がある。)は、粉状又は粒状の原料(内容物)を生産者から使用者へ搬送する際に使用される大型の袋状容器である。
現在では、内容物の品質維持や搬送、保管時の安全性の確保のために、内袋と外袋との二重構造を採用したフレコンバックが開発され、市販されている。
しかし、前記二重構造のフレコンバックを、例えばホッパー上に吊り下げて、前記フレコンバック内の内容物を排出する際に、内袋が抜け落ちてしまい、排出性を損ねる問題点を有していた。
そこで、特許文献1には、外袋の投入口の上端部を内袋の投入口で挟み込むように前記内袋の投入口の上端部を折り返して、相互を固着したり、外袋の排出口の下端部を内袋の排出口で挟み込むように前記内袋の排出口の下端部を折り返して、相互を固着することで、内袋の抜け落ちを防ぎ、排出性を向上させる技術が開示されている。
特開2005−22736号公報
フレコンバックは、通例、ポリプロピレン(PP)、塩化ビニル樹脂(PVC)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)などの織布またはゴムシートから成り、厚みは0.3mm〜3mm程度である。
つまり、フレコンバックは空気が浸入し難い材質から成るが、完全に空気の浸入を防ぐことはできず、内袋と外袋との間隙を介して空気が内袋内に浸入し、内容物の貯蔵性に影響を及ぼす可能性がある。
特許文献1のフレコンバックは、投入口及び排出口でそれぞれ、内袋と外袋とを固着し、内袋と外袋との間隙に空気が浸入することを防ぐことができるが、空気に接触しやすい箇所で相互に固着しているため、劣化しやすく、やはり内容物の貯蔵性に影響を及ぼす可能性がある。
本発明の目的は、内容物の貯蔵性に優れたフレキシブルコンテナバックを提供することである。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係るフレキシブルコンテナバックは、
エチレン酢酸ビニル共重合体から成る内袋と外袋とから成り、
前記内袋は、筒状の本体部の上端部に前記本体部よりも小径の筒状の投入口がフランジ部を介して接合されており、下端部に前記本体部よりも小径の筒状の排出口がフランジ部を介して接合されており
前記外袋は、前記内袋を覆うのに十分な大きさであって、筒状の本体部の上端部に前記本体部よりも小径の筒状の投入口がフランジ部を介して接合されており、下端部に前記本体部よりも小径の筒状の排出口がフランジ部を介して接合されて成るフレキシブルコンテナバックにおいて、
前記内袋の本体部の下端部近傍と前記外袋の本体部の下端部近傍との間にヒートシールを挟み込み、固着温度250〜350℃で前記内袋と外袋とが全周に渡って固着されていることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1に記載のフレキシブルコンテナバックにおいて、
内袋と外袋との固着部分は、更にミシン縫いによって補強されていることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1又は2に記載のフレキシブルコンテナバックにおいて、
急結剤を貯蔵してなることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項に記載のフレキシブルコンテナバックにおいて、
前記急結剤がカルシウムアルミネートであることを特徴とする。
本発明に係るフレキシブルコンテナバックは、投入口又は排出口から離れた比較的、空気に触れ難い内袋と外袋との間隙の内方位置に固着部分があるので、固着部分の劣化が低減される。そのため、内袋と外袋との間隙を介して前記内袋内に浸入する空気を低減でき、内容物の貯蔵性に優れた構成となる。
本発明に係るフレコンバックの実施形態を図面に基いて説明する。
このフレコンバック1は、図1に示すように、内袋2と外袋3とから成る。
内袋2は、筒状の本体部4の上端部に投入口5が接合されており、下端部に排出口6が接合されている。本体部4は、厚みが0.3mm〜3mm程度のポリプロピレン(PP)、塩化ビニル樹脂(PVC)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)などの織布またはゴムシートが、筒状(例えば内径:1200〜1600mm、高さ:1400〜1800mm)に形成されている。
投入口5も本体部4と同じ材質で、本体部4より小径の筒状(例えば内径:900〜1300mm、高さ:600〜1000mm)に形成されており、投入口5の下端部には、全周に渡って、やはり本体部4と同じ材質から成るフランジ部7が固着されている。
前記フランジ部7は、中央が投入口5の外径と略等しい大きさでくり抜かれており、内周縁が前記投入口5の下端部全周に例えばミシン縫いによって固着されている。一方、前記フランジ部7の外周縁は、前記本体部4の上端部に例えばミシン縫いによって固着されている。
排出口6も本体部4と同じ材質で、本体部4より小径の筒状(例えば内径:1000〜1400mm、高さ:400〜800mm)に形成されており、排出口6の上端部には、全周に渡って、やはり本体部4と同じ材質から成るフランジ部8が固着されている。
前記フランジ部8は、中央が排出口6の外径と略等しい大きさでくり抜かれており、内周縁が前記排出口6の上端部全周に例えばミシン縫いによって固着されている。一方、前記フランジ部8の外周縁は、前記本体部4の下端部に例えばミシン縫いによって固着されている。
外袋3は、前記内袋2を覆うのに十分な大きさであって、筒状の本体部9の上端部に投入口10が接合されており、下端部に排出口11が接合されている。本体部9は、厚みが0.3mm〜3mm程度のポリプロピレン(PP)、塩化ビニル樹脂(PVC)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)などの織布またはゴムシートが、筒状(例えば内径:1300〜1700mm、高さ:800〜1200mm)に形成されている。
投入口10も本体部9と同じ材質で、本体部9より小径の筒状(例えば内径:1000〜1400mm、高さ:600〜1200mm)に形成されており、投入口10の下端部には、全周に渡って、やはり本体部9と同じ材質から成るフランジ部12が固着されている。
前記フランジ部12は、中央が投入口10の外径と略等しい大きさでくり抜かれており、内周縁が前記投入口10の下端部全周に例えばミシン縫いによって固着されている。一方、前記フランジ部12の外周縁は、前記本体部9の上端部に例えばミシン縫いによって固着されている。
排出口11も本体部9と同じ材質で、本体部9より小径の筒状(例えば内径:1100〜1500mm、高さ:400〜1000mm)に形成されており、排出口11の上端部には、全周に渡って、やはり本体部9と同じ材質から成るフランジ部13が固着されている。
前記フランジ部13は、中央が排出口11の外径と略等しい大きさでくり抜かれており、内周縁が前記排出口11の上端部全周に例えばミシン縫いによって固着されている。一方、前記フランジ部13の外周縁は、前記本体部9の下端部に例えばミシン縫いによって固着されている。
前記外袋3の本体部9の外周部には、例えばホッパー上に吊り下げることができるように、引っ掛け片14が設けられている。
上記構成のフレコンバック1は、通例のフレコンバックと同様に、排出口を結束用ロープ15で絞り込んで前記排出口からの空気の浸入を防ぎ、投入口から内袋2内に内容物を投入し、投入口を結束用ロープ16で絞り込んで前記投入口からの空気の浸入を防ぐ。その状態で運搬してホッパー上に吊り下げて、排出口側の結束用ロープ15を解いて、内容物を前記排出口から排出する構成とされているが、図2に示すように、前記内袋2の本体部4の下端部近傍と前記外袋3の本体部9の下端部近傍とが全周に渡って固着(図1の領域A)されていることを特徴とする。投入口又は排出口から離れた比較的、空気に触れ難い内袋2と外袋3との間隙の内方位置に固着部分があるので、固着部分の劣化が低減される。そのため、内袋2と外袋3との間隙を介して前記内袋2内に浸入する空気を低減でき、内容物の貯蔵性に優れた構成となる。
ここで、固着位置について検証すると、投入口又は排出口から離れた比較的、空気に触れ難い内袋2と外袋3との間隙の内方位置であれば、何処でも良いわけではなく、例えば、内袋2の上端部近傍と外袋3の上端部近傍とで固着(図1の領域B)したり、内袋2の中間高さ位置近傍と外袋3の中間高さ位置近傍とで固着(図1の領域C)したりすると、内袋2の下部が拘束されていないため、内容物が排出されるとともに、内袋2の排出口が萎んでいき、内容物の排出性を阻害するから好ましくない。また、固着部分が上方に位置するほど、内容物の排出時に、前記固着部分に引張力が生じて損傷してしまう虞がある。
以上の点を考慮して、本発明のフレコンバック1は内袋2の下端部近傍と外袋3の下端部近傍とを固着した。そのため、内容物の貯蔵性と排出性との両立を実現することができる。
内袋2と外袋3との固着部分は、図2に示すように、通例のヒートシール17を用いて固着されていることが好ましい。最も好ましい形態としては、内袋2及び外袋3としてエチレン酢酸ビニル共重合体を用い、前記内袋2の下端部近傍と外袋3の下端部近傍との間にヒートシール17を挟み込み、固着温度250〜350℃で固着する。内袋2と外袋3とを高強度で、確実に固着することができ、固着不良による空気の浸入を防ぐことができる。
固着部分の幅寸法は、内袋2と外袋3とを高強度で、確実に固着することができる幅寸法であれば特に限定されないが、20〜40mm程度が好ましい。
ちなみに、図3に示すように、固着部分を外に摘み出し、内袋2と外袋3とをミシン縫い18によって補強されていることが好ましい。やはり内袋2と外袋3とを高強度で、確実に固着することができ、固着不良による空気の浸入を防ぐことができる。
なお、上記実施形態では、内袋2と外袋3とを下端部近傍のみで固着したが、少なくとも内袋2と外袋3とが下端部近傍で固着されていれば良く、その他の箇所が固着されていても良い。
また、上記実施形態では、筒状のフレコンバックとして説明したが、フレコンバックの形状は特に限定されない。
さらに、上記実施形態では、本体部と投入口又は排出口とをミシン縫いによって固着しているが、ヒートシールを用いて固着しても良く、固着手段は特に限定されない。
フレコンバックに貯蔵する内容物としては、水硬性物質等が挙げられる。水硬性物質としては、セメントや急結剤等のアルカリ粉体等、好ましくは急結剤が挙げられる。
急結剤としては、好ましくは、カルシウムアルミネート、石膏、アルカリ金属アルミン酸塩、アルカリ金属炭酸塩、及び消石灰を含有する急結剤が挙げられる。
カルシウムアルミネートとは、カルシアを含む原料と、アルミナを含む原料等を混合して、キルンでの焼成や、電気炉での溶融等の熱処理をして得られる、CaOとAl23とを主たる成分とし、水和活性を有する物質の総称であり、CaOやAl23の一部が、アルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化鉄、アルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ土類金属ハロゲン化物、アルカリ金属硫酸塩、及びアルカリ土類金属硫酸塩等と置換した化合物、あるいは、CaOとAl23とを主成分とするものに、これらが少量固溶した物質である。鉱物形態としては、結晶質、非晶質いずれであっても使用可能である。これらの中では、非晶質のカルシウムアルミネート類が好ましく、12CaO・7Al23(以下、C127という)組成に対応する熱処理物を急冷した非晶質のカルシウムアルミネートがより好ましい。カルシウムアルミネート類の粒度は、ブレーン比表面積(以下、ブレーン値という)3000cm2/g以上が好ましく、5000cm2/g以上がより好ましい。
石膏としては、無水石膏、半水石膏、及び二水石膏が使用可能である。これらの中では、無水石膏が好ましい。石膏の粒度は、ブレーン値3000cm2/g以上が好ましい。石膏の使用量は、カルシウムアルミネート100質量部に対して、5〜50質量部が好ましく、10〜30質量部がより好ましい。
アルカリ金属アルミン酸塩(以下、アルミン酸塩という)としては、アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カリウム、及びアルミン酸リチウムなどが挙げられ、これらの一種又は二種以上を使用することが可能である。アルミン酸塩の使用量は、カルシウムアルミネート100質量部に対して、10〜70質量部が好ましく、20〜50質量部がより好ましい。
アルカリ金属炭酸塩(以下、炭酸アルカリという)としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、及び炭酸水素カリウムが挙げられる。これらの中では、炭酸ナトリウムが好ましい。炭酸アルカリの使用量は、カルシウムアルミネート100質量部に対して、10〜100質量部が好ましく、20〜70質量部がより好ましい。
消石灰としては、生石灰が水と反応して生成する水酸化カルシウム等が挙げられる。消石灰の使用量は、カルシウムアルミネート100質量部に対して、20〜150質量部が好ましく、50〜100質量部がより好ましい。
急結剤のブレーン値は、3000〜5000cm2/gが好ましい。
<実施例1>
本発明の実施例として、ポリプロピレン(PP)、塩化ビニル樹脂(PVC)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリエチレン(PE)から成る内袋、外袋を用意し、前記内袋の下端部近傍と外袋の下端部近傍とを、表1に示す固着温度でヒートシールを用いて固着し、排出時間、貯蔵性、強度を確認した。その結果を表1に示す。
フレコンバックの寸法は以下の通りである。
内袋2の本体部4は、厚みが1mmの織布またはゴムシートを、筒状(内径:1400mm、高さ:1600mm)に形成したものである。内袋2の投入口5は、筒状(内径:1100mm、高さ:800mm)に形成したものである。内袋2の排出口6は、筒状(内径:1200mm、高さ:600mm)に形成したものである。
外袋3の本体部9は、厚みが1mmの織布またはゴムシートを、筒状(内径:1500mm、高さ:1000mm)に形成したものである。外袋3の投入口10は、筒状(内径:1200mm、高さ:900mm)に形成したものである。外袋3の排出口11は、筒状(内径:1300mm、高さ:800mm)に形成したものである。
フレコンバックに貯蔵する粉体として、カルシウムアルミネート100質量部、石膏20質量部、アルミン酸塩30質量部、炭酸アルカリ50質量部、消石灰65質量部を混合、撹拌、粉砕して得られた急結剤(ブレーン値4000cm2/g)を使用した。
カルシウムアルミネート:C127組成に対応するもの、非晶質、ブレーン値6500cm2/g
石膏:市販無水石膏粉砕品、ブレーン値5900cm2/g
アルミン酸塩:アルミン酸ナトリウム、市販品、90%粒子径0.2mm
炭酸アルカリ:炭酸ナトリウム、市販品
消石灰:市販品
<評価方法>
排出時間:温度25℃、湿度60%R.Hの条件で評価した。表1に記載した質量の粉体を充填し、かつ、排出口と投入口を結束用ロープ15、16で絞り込んだフレコンバック1をワイヤーロープで引っ掛け片14に引っ掛け、ホッパー上に吊り下げた。フレコンバック1下部の排出口側の結束用ロープ15を解いて排出口を開け、粉体が出だしてから、粉体が全て排出されて粉体が出なくなるまでの時間を排出時間とした。
貯蔵性:温度25℃に調節された保冷倉庫で評価した。表1に記載した質量の粉体を充填したフレコンバック1を所定期間貯蔵し、貯蔵性を評価した。
◎:1年貯蔵しても粉体の固化が見られない
○:6ヶ月貯蔵しても粉体の固化が見られないが、1年貯蔵すると粉体の固化が見られる
△:3ヶ月貯蔵しても粉体の固化が見られないが、6ヶ月貯蔵すると粉体の固化が見られる
強度:温度25℃、湿度60%R.Hの条件で評価した。表1に記載した質量の粉体を充填し、かつ、排出口と投入口を結束用ロープ15、16で絞り込んだフレコンバック1をワイヤーロープで引っ掛け片14に引っ掛け、ホッパー上に吊り下げた。フレコンバック1下部の排出口側の結束用ロープ15を解かずに、ワイヤーロープを上下に5回以上振動させ、フレコンバック1の強度を評価した。
◎:15回振動させてもフレコンバック1が破れることがない
○:10回振動させてもフレコンバック1が破れることがないが、11回以上振動させるとフレコンバック1が破れることがある
△:5回振動させてもフレコンバック1が破れることがないが、6回以上振動させるとフレコンバック1が破れることがある
Figure 0005242121
以上より、内袋及び外袋をエチレン酢酸ビニル共重合体で構成し、相互を下端部近傍で固着温度300℃でヒートシールを用いて固着した場合、最も排出時間、貯蔵性、強度が優れていることが確認できた。
本発明のフレキシブルコンテナバックを示した概略斜視図である。 固着部分を拡大して示した断面図である。 異なる固着部分を拡大して示した断面図である。
符号の説明
1 フレキシブルコンテナバック
2 内袋
4 本体部
5 投入口
6 排出口
3 外袋
9 本体部
10 投入口
11 排出部
17 ヒートシール
18 ミシン縫い

Claims (4)

  1. エチレン酢酸ビニル共重合体から成る内袋と外袋とから成り、
    前記内袋は、筒状の本体部の上端部に前記本体部よりも小径の筒状の投入口がフランジ部を介して接合されており、下端部に前記本体部よりも小径の筒状の排出口がフランジ部を介して接合されており
    前記外袋は、前記内袋を覆うのに十分な大きさであって、筒状の本体部の上端部に前記本体部よりも小径の筒状の投入口がフランジ部を介して接合されており、下端部に前記本体部よりも小径の筒状の排出口がフランジ部を介して接合されて成るフレキシブルコンテナバックにおいて、
    前記内袋の本体部の下端部近傍と前記外袋の本体部の下端部近傍との間にヒートシールを挟み込み、固着温度250〜350℃で前記内袋と外袋とが全周に渡って固着されていることを特徴とする、フレキシブルコンテナバック。
  2. 内袋と外袋との固着部分は、更にミシン縫いによって補強されていることを特徴とする、請求項1に記載のフレキシブルコンテナバック。
  3. 急結剤を貯蔵してなることを特徴とする、請求項1又は2に記載のフレキシブルコンテナバック。
  4. 前記急結剤がカルシウムアルミネートであることを特徴とする、請求項に記載のフレキシブルコンテナバック。
JP2007268705A 2007-10-16 2007-10-16 フレキシブルコンテナバック Active JP5242121B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007268705A JP5242121B2 (ja) 2007-10-16 2007-10-16 フレキシブルコンテナバック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007268705A JP5242121B2 (ja) 2007-10-16 2007-10-16 フレキシブルコンテナバック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009096501A JP2009096501A (ja) 2009-05-07
JP5242121B2 true JP5242121B2 (ja) 2013-07-24

Family

ID=40699877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007268705A Active JP5242121B2 (ja) 2007-10-16 2007-10-16 フレキシブルコンテナバック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5242121B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9427657B2 (en) 2009-03-30 2016-08-30 Nintendo Co., Ltd. Computer readable storage medium having game program stored thereon and game apparatus
JP5725645B2 (ja) * 2010-11-29 2015-05-27 太陽工業株式会社 二重式フレキシブルコンテナの排出部構造
EP2892827A1 (en) * 2012-09-10 2015-07-15 Natthi Cholsaipant Liner for a bulk bag, bulk bag with inner liner and method of making the same
KR101393619B1 (ko) * 2014-02-11 2014-05-09 최광수 배출구가 이중으로 구성된 컨테이너 백용 내피 및 그를 포함한 컨테이너 백

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005022736A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Toho Kk フレキシブルコンテナバッグ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009096501A (ja) 2009-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5242121B2 (ja) フレキシブルコンテナバック
US20110272379A1 (en) Mixing Container With Multiple Compartments Divided by a Frangible Separator
KR200441487Y1 (ko) 벌크 백
JP4221387B2 (ja) コンクリート原料およびコンクリート原料の輸送袋
US9045274B2 (en) Multi-chamber container for bulk materials, and method of filling a multi-chamber container
EP0800871A1 (en) Waste disposal material and method
JP4297432B2 (ja) 焼却飛灰積込みシステム
RU143828U1 (ru) Усиленный контейнер для перевозки сыпучих грузов
KR101393619B1 (ko) 배출구가 이중으로 구성된 컨테이너 백용 내피 및 그를 포함한 컨테이너 백
EP3184273A1 (en) Bag for containing powdery substances
KR101214121B1 (ko) 이물 유입 방지 및 이의 안전한 배출을 유도하는 유연성을 지닌 컨테이너 라이너의 배출 시스템
AU2014200708A1 (en) Lined Bag
JP2008024347A (ja) フレキシブルコンテナバッグ
JP2005022736A (ja) フレキシブルコンテナバッグ
JP2009143583A (ja) フレキシブルコンテナバッグおよびその再生方法
JP2022031973A (ja) コンテナを用いて内容物の排出と注入とを繰り返す方法
EP1559661A2 (en) Protection arrangement for a big bag outlet spout
CN107284880A (zh) 集装箱内衬袋
US20040118842A1 (en) Inner container for transporting lysine
JP2008239159A (ja) 粉体用包装袋
CN103826922A (zh) 卸载设备、卸载方法以及卸载的粉末
DK1652820T3 (da) Filtermateriale
JP4842896B2 (ja) 粉粒体の垂直輸送装置
CN205345888U (zh) 一种带瞭望窗口和自动锁扣的集装箱内衬袋装置
JP5189554B2 (ja) コンテナー用内装バッグ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100716

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120501

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120627

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130205

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130403

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5242121

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250