JP5240783B2 - ソケット及び電子装置 - Google Patents

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Description

この発明はLED(発光ダイオード)光源等の電子部品用のソケット及びそれを備えた電子装置に関する。
従来、フレームと給電端子ユニットとで構成されるソケットがある(下記特許文献1参照)。
フレームはステンレス鋼板をプレスし、折り曲げ・切り起こし加工して形成されたものである。フレームは主面と2つの固定脚と1つの脚とを有する。主面は矩形である。主面にはLEDカードのLED光源部を通すための矩形の開口が形成されている。2つの固定脚はそれぞれ主面の外周縁に連なり、主面に対して直角な部分と主面に対して平行な部分とを有する。固定脚の主面と平行な部分にはビス通し穴が形成されている。ビス通し穴はフレームをヒートシンクに固定するビスを通すための穴である。脚は主面の外周縁に連なり、主面とのなす角度が直角である。
主面の開口縁には3つの板ばね状の弾性押圧部が連なる。弾性押圧部はLEDカードをヒートシンクに押圧する。
給電端子ユニットは端子保持部と複数の給電端子とを備える。端子保持部は樹脂材料からなり、主面の裏面に配置される。給電端子は弾性接触部と外部接触部とを有し、端子保持部によって保持される。弾性接触部はLEDカードの給電端子に接触するとともに、その給電端子を介してLEDカードをヒートシンクに押し付ける。外部接触部はフレームから突出し、コネクタを介してLED発光回路に接続される。
このソケットを用いてLEDカードをヒートシンクに固定するには、まず、ヒートシンク上の所定位置にLEDカードを配置し、このLEDカードを覆うようにソケットをヒートシンク上に配置する。このとき、フレームの開口にLEDカードのLED光源部を通す。
次に、フレームの固定脚のビス通し穴にビスを通し、更にこのビスをヒートシンクに形成されたビス穴にねじ込む。その結果、フレームはヒートシンクに固定される。
フレームがヒートシンクに固定されると弾性押圧部がLEDカードをヒートシンクに押圧するとともに、弾性接触部がLEDカードをヒートシンクに押し付ける。
その結果、LEDカードの裏面に設けられた金属層がヒートシンクの表面に密着して放熱効果が高められ、また、ソケットの給電端子を通じてLEDカードがLED発光回路に確実に電気的に接続される。
特開2004−265626号公報
上述のソケットにはフレームをヒートシンクから外さない限り、フレームからLEDカードが抜け落ちる虞がないという利点があるが、例えばLEDカードを交換するとき、すべてのビスをヒートシンクから外さないとフレームをヒートシンクから外すことができないので、LEDカードの交換作業が容易でないという欠点がある。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は、ソケットに収容した接続対象物が抜け落ちる虞が少なく、しかも接続対象物の着脱作業を容易に行えるようにすることである。
前述の課題を解決するため請求項1の発明のソケットは、弾性変形可能であり、一方の接続対象物と他方の接続対象物との間に配置されてそれらの接続対象物を電気的に接続するコネクタと、前記一方の接続対象物上に配置され、前記コネクタと前記他方の接続対象物とをそれぞれ位置決め、支持するベース部材と、前記ベース部材の上面の一部をカバーし、前記ベース部材に支持された前記コネクタを前記他方の接続対象物を介して前記一方の接続対象物に押圧するカバー本体と、前記一方の接続対象物に形成された孔に係合して前記カバー本体が前記ベース部材を前記一方の接続対象物に押圧した状態を維持させる係合部と、前記カバー本体に連結され、前記係合部を前記孔の内周面に押圧するばね部とを有するカバー部材とを備えていることを特徴とする。
カバー部材の係合部を一方の接続対象物に形成された孔に係合すれば、カバー本体がベース部材を一方の接続対象物に押圧した状態が維持される。係合部の孔に対する係合を解けば、カバー部材を一方の接続対象物から外すことができる。
カバー部材はコネクタを他方の接続対象物を介して一方の接続対象物に押圧するカバー本体を有するので、他方の接続対象物は容易にカバー部材から離脱しない。
請求項2の発明は、請求項1記載のソケットにおいて、前記カバー部材が1つの金属板をプレス加工して形成されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載のソケットにおいて、前記カバー本体が矩形であり、前記ばね部が板ばねであり、前記板ばねの一端部が連結部を介して前記カバー本体の四辺のうちの相対する二辺にそれぞれ連なり、前記板ばねの板厚方向が前記カバー本体の板厚方向に対してほぼ直角であり、前記板ばねの他端部に前記係合部が連なり、前記係合部が前記カバー本体の板厚方向へ延びていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2記載のソケットにおいて、前記カバー本体が矩形であり、前記ばね部が板ばねであり、前記板ばねの一端部が連結部を介して前記カバー本体の四辺にそれぞれ連なり、前記板ばねの板厚方向が前記カバー本体の板厚方向に対してほぼ直角であり、前記板ばねの他端部に前記係合部が連なり、前記係合部が前記カバー本体の板厚方向へ延びていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3記載のソケットにおいて、前記板ばねがそれぞれ前記カバー本体の前記二辺の一方の辺と他方の辺とに沿って延び、前記連結部がそれぞれ前記カバー本体の前記一方の辺の中間と前記他方の辺の中間とに位置することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項4記載のソケットにおいて、前記板ばねがそれぞれ前記カバー本体の一辺に沿って延び、前記板ばねの一端部が前記カバー本体の一辺の一端側に位置し、前記係合部が前記カバー本体の一辺の他端側に位置することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5又は6記載のソケットにおいて、前記カバー本体の周縁部の少なくとも一部が直角に折り曲げられていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれか1項記載のソケットにおいて、前記コネクタが高熱伝導性のゲル又はゴムの弾性体を有することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれか1項記載のソケット前記係合部の先端部に前記係合部を前記孔に入りやすくする傾斜部が形成されていることを特徴とする。
請求項10の発明の電子装置は、一方の接続対象物と、前記一方の接続対象物と対向配置される他方の接続対象物と、弾性変形可能であり、前記一方の接続対象物と前記他方の接続対象物との間に配置されてそれらの接続対象物を電気的に接続するコネクタと、前記一方の接続対象物上に配置され、前記コネクタと前記他方の接続対象物とをそれぞれ位置決め、支持するベース部材と、前記ベース部材の上面の一部をカバーし、前記ベース部材に支持された前記コネクタを前記他方の接続対象物を介して前記一方の接続対象物に押圧するカバー本体と、前記一方の接続対象物に形成された孔に係合して前記カバー本体が前記ベース部材を前記一方の接続対象物に押圧した状態を維持させる係合部と、前記カバー本体に連結され、前記係合部を前記孔の内周面に押圧するばね部とを有するカバー部材とを備え、前記一方の接続対象物の孔がスルーホールであり、前記一方の接続対象物の底面に前記スルーホールに連なる放熱部が形成されていることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項10記載の電子装置において、前記カバー部材が1つの金属板をプレス加工して形成されたことを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項11記載の電子装置において、前記カバー本体が矩形であり、前記ばね部が板ばねであり、前記板ばねの一端部が連結部を介して前記カバー本体の四辺のうちの相対する二辺にそれぞれ連なり、前記板ばねの板厚方向が前記カバー本体の板厚方向に対してほぼ直角であり、前記板ばねの他端部に前記係合部が連なり、前記係合部が前記カバー本体の板厚方向へ延びていることを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項11記載の電子装置において、前記カバー本体が矩形であり、前記ばね部が板ばねであり、前記板ばねの一端部が連結部を介して前記カバー本体の四辺にそれぞれ連なり、前記板ばねの板厚方向が前記カバー本体の板厚方向に対してほぼ直角であり、前記板ばねの他端部に前記係合部が連なり、前記係合部が前記カバー本体の板厚方向へ延びていることを特徴とする請求項11記載の電子装置。
請求項14の発明は、請求項12記載の電子装置において、前記板ばねがそれぞれ前記カバー本体の前記二辺の一方の辺と他方の辺とに沿って延び、前記連結部がそれぞれ前記カバー本体の前記一方の辺の中間と前記他方の辺の中間とに位置することを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項13記載の電子装置において、前記板ばねがそれぞれ前記カバー本体の一辺に沿って延び、前記板ばねの一端部が前記対向するカバー本体の一辺の一端側に位置し、前記係合部が前記カバー本体の一辺の他端側に位置することを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項14又は15記載の電子装置おいて、前記カバー本体の周縁部の少なくとも一部が直角に折り曲げられていることを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項10〜16のいずれか1項記載の電子装置において、前記コネクタが高熱伝導性のゲル又はゴムの弾性体を有することを特徴とする。
請求項18の発明は、請求項1〜17のいずれか1項記載の電子装置において、前記係合部の先端部に前記係合部を前記孔に入りやすくする傾斜部が形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、ソケットに収容した接続対象物が抜け落ちる虞が少なく、しかもその接続対象物の着脱作業を容易に行える。
図1はこの発明の第1実施形態に係るソケットを備えた照明装置の分解斜視図である。 図2は図1に示す照明装置の斜視図である。 図3は図1に示すソケットのコネクタの斜視図である。 図4は図1に示すソケットのコネクタの上部(コネクタの上端から基材までの部分)を切り取った状態を示す斜視図である。 図5は図1に示すソケットのコネクタをベース部材に配置する前の状態を示す斜視図である。 図6は図1に示すソケットのコネクタをベース部材に配置した状態を示す斜視図である。 図7は図6のVII−VII線に沿う断面図である。 図8は図7のA部の拡大図である。 図9は図1に示すソケットのコネクタをベース部材に配置した状態を示す平面図である。 図10は図1に示すソケットのベース部材を裏返した状態を示す斜視図である。 図11は図1に示す照明装置のLED光源を裏返した状態を示す斜視図である。 図12は図1に示すソケットのカバー部材の係合部が回路基板の孔に挿入されている途中であって、カバー部材の板ばねが弾性変形している状態を示す斜視図である。 図13は図12のB部の拡大図である。 図14は図2に示す照明装置のD−D線に沿う断面図である。 図15は図14のC部の断面図である。 図16は図1示すソケットのカバー部材の係合部が回路基板の孔に完全に挿入された状態を示す拡大図である。 図17は図1示すソケットのカバー部材の係合部が回路基板の孔に完全に挿入された後でカバー部材が持ち上げられた状態を示す斜視図である。 図18はこの発明の第2実施形態に係る照明装置の回路基板の斜視図である。 図19は図18に示す回路基板を裏返した状態の斜視図である。 図20はこの発明の第3実施形態に係る照明装置の斜視図である。 図21は図20に示す照明装置のカバー部材を外した状態を示す斜視図である。 図22はカバー部材を回路基板に装着する途中の状態を示す斜視図である。 図23は図20のA部の拡大図である。 図24はカバー部材を回路基板に装着し終わった状態を示す部分拡大図である。 図25は図20に示す照明装置の回路基板の底面図である。 図26は図20に示す照明装置のカバー部材の斜視図である。 図27は図20に示す照明装置のカバー部材の正面図である。 図28は図20に示す照明装置のカバー部材の平面図である。 図29は図20に示す照明装置のカバー部材の底面図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、ソケット1はコネクタ3とベース部材5とカバー部材7とを備える。ソケット1と回路基板(一方の接続対象物)8とLED(発光ダイオード)光源(他方の接続対象物)9とで照明装置(電子装置)が構成されている。
図3、図4に示すように、コネクタ3は基材31と弾性体32,33,33と金属薄膜と導体薄膜とが形成されたフィルム35とを有する。コネクタ3は弾性変形可能であり、回路基板8とLED光源9との間に配置されてそれらを電気的に接続する。基材31の中央部には図14に示すように保持孔31aが形成され、基材31の両側部には保持孔31bが形成されている。また、基材31の両側縁にはそれぞれ突出片31dが形成されている。基材31の材料としては例えばポリイミドやアラミド等が適する。
弾性体32は基材31の保持孔31aに配置された状態でその保持孔31aの周縁部に保持されている。弾性体32の材料としては例えば高熱伝導性のゲル、ゴムが適する。
弾性体33,33はそれぞれ基材31の保持孔31b,31bに配置された状態でその保持孔31b,31bの周縁部に保持されている。弾性体33,33の材料としては例えばばね性に優れるゲル、ゴムが適する。
フィルム35は基材31と弾性体32,33,33とを挟むようにして覆う。フィルムの材料としては例えばポリイミドやアラミド等が適する。
フィルム35の中央部には放熱用金属薄膜36が形成されている。また、フィルム35の両側部にはそれぞれ端子としての導体薄膜37が形成されている。放熱用金属薄膜の材料としては例えば銅薄膜にAuメッキを施したものが適し、導体薄膜の材料としては銅薄膜にAuメッキを施したものが適する。
図5、図6に示すように、ベース部材5はほぼ矩形の板状である。ベース部材5は回路基板8上に配置され、コネクタ3とLED光源9とをそれぞれ位置決めする。ベース部材5の中央部には収容孔51が形成されている。収容孔51はコネクタ3及びLED光源9を収容する。収容孔51の平面形状はコネクタ3の平面形状と同様の形状である。ベース部材5の材料としては例えば高熱伝導性LCP(液晶ポリマー)が適する。
図7、図8に示すように、収容孔51の周縁部には誘込み面51aが形成されている。誘込み面51aはコネクタ3を収容孔51へ誘い込む。
コネクタ3を収容孔51に収容するときにコネクタ3の突出片31dが通る領域に爪部52が形成されている。爪部52はコネクタ3の突出片31dと係合してコネクタ3が収容孔51の下部に入るのを阻止する。しかし、突出片31dは弾性変形可能であるので、コネクタ3を収容孔51の下部の方へ強く押し込めば、突出片31dは大きく撓んで爪部52を乗り越え、コネクタ3は収容孔51の下部に収容される。
爪部52は傾斜面52aを有する。傾斜面52aは誘込み面51aよりも少し低い位置にあり、傾斜面52aと誘込み面51aとの間には段差面53がある(図8参照)。段差面53はコネクタ3の突出片31dが爪部52を乗り越える前に突出片31dをガイドするとともに、ベース部材5に対するコネクタ3のベース部材5の短手方向の位置決めを行う。
収容孔51の突出片31dを収容する収容部分51b(図10参照)は突出片31dのベース部材5の長手方向及び短手方向の位置決めをする。収容部分51bの幅(ベース部材5の短手方向の幅)は突出片31dの幅にほぼ等しく、2つの収容部分51bの間隔は突出片31dの間隔とほぼ等しい。
ベース部材5の収容孔51の周縁部には位置決め凹部54が形成されている(図5参照)。位置決め凹部54は、コネクタ3上にLED光源9を重ねたときにLED光源9がコネクタ3からはみ出す部分(LED光源9を載せたコネクタ3を下方から見たときにコネクタ3の下面からはみ出しているLED光源9の一部分)を収容してベース部材5に対するLED光源9の位置を決める。
ベース部材5の上面には位置決めボス55が形成され、ベース部材5の下面には位置決めボス56(図10参照)が形成されている。
図1に示すように、カバー部材7はカバー本体71と2つの連結部72と4つの板ばね(ばね部)73と4つの係合部74と2つの押圧部75とを有する。カバー部材7は1枚の金属板に打抜き加工及び曲げ加工を施すことによって形成されている。カバー部材7の材料としては例えば銅合金が適する。
カバー本体71はほぼ矩形であり、ベース部材5の上面を覆う。カバー本体71の中央部には孔71aが形成されている。孔71aは矩形であり、孔71aにはLED光源9の上部が挿入される。また、カバー本体71には位置決め孔71bが形成されている。位置決め孔71bはベース部材5の位置決めボス55を受け容れる。これにより、カバー部材7はベース部材5に位置決めされる。
連結部72はカバー本体71の2つの長辺の中間部にそれぞれ位置する。連結部72はほぼ円弧状に折り曲げられている。
矩形のカバー本体71の2つの長辺に沿ってそれぞれ2つの板ばね73が延びており、板ばね73はそれぞれ連結部72を介してカバー本体71に連結されている。板ばね73の板厚方向はカバー本体71の板厚方向に対してほぼ直角である。また、板ばね73はその板厚方向へ弾性変形可能であり、係合部74を回路基板8の孔81の内周面に押圧する。
係合部74は板ばね73の自由端に連結されている。係合部74は回路基板8の孔81に係合してカバー本体71がベース部材5を回路基板8に押圧した状態を維持する。図13に示すように、係合部74はアーム部741と爪部(先端部)742とを有する。アーム部741はカバー本体71の板厚方向へ延びている。アーム部741の一端は板ばね73に連なる。爪部742はアーム部741の他端に連なる。爪部742は傾斜部742aを有する。傾斜部742aはカバー部材7を回路基板8に装着するときに回路基板8の孔81の内周面に接触する。
押圧部75は孔71aの対向する2つの短辺からそれぞれ下方へ円弧状に折り曲げられている。押圧部75の先端の板厚方向はカバー本体71の板厚方向に対してほぼ直角である。
カバー部材7が回路基板8に装着されたとき、押圧部75の先端はLED光源9の後述する突出片92aを押圧する(図15参照)。その結果、押圧部75はベース部材5に支持されたコネクタ3をLED光源9を介して回路基板8に押圧する。押圧部75がコネクタ3を回路基板8に押圧したとき、LED光源9の後述する端子94(図11参照)との接触を避けるための切欠75aが押圧部75に形成されている(図15参照)。
カバー本体71の2つの短辺にはそれぞれスカート部76が連結されている。
図1に示すように、回路基板8は孔81と位置決め孔82とヒートシンク(放熱部)83と端子84,85とを有する。
孔81はカバー部材7の係合部74を受け容れ、係合部74は孔81の内周面に押圧される。
位置決め孔82はベース部材5の位置決めボス56を受け容れ、ベース部材5が位置決めされる。
ヒートシンク83は回路基板8の中心部に形成され、コネクタ3の放熱金属薄膜36(図3参照)に接触する。
端子84,85はヒートシンク83に隣接させて形成されている。端子84,85はコネクタ3の端子37を介してLED光源9の後述する端子94(図11参照)に導通する。
図11に示すように、LED光源9は図示しないLED素子とハウジング92とを有する。ハウジング92の下部には2つの突出片92aが形成されている。
ハウジング92の下面の中央部にはヒートシンク93が設けられている。
突出片92aには電極の端子94,95が形成されている。端子94はハウジング92に保持されたLED発光素子に接続されているが、本実施例のLED発光素子は1つであり、そのため端子95はLED素子に接続されていない。なお、LED発光素子を複数用いた場合には、端子95にも接続される。この場合には、フィルム35に形成された金属薄膜36の両側それぞれに、回路基板8上の端子84,85と相対するLED光源9の端子94,95とが導通するように、それぞれが独立した導電薄膜(図示せず)が複数形成される。
次に、回路基板8とLED光源9との接続作業について説明する。
まず、回路基板8上にベース部材5を配置する。このとき、ベース部材5の位置決めボス56(図10参照)を回路基板8の位置決め孔82(図1参照)に挿入する。
次に、図5に示すように、ベース部材5の収容孔51にコネクタ3を挿入する。このとき、図8に示すように、コネクタ3の突出片31dがベース部材5の爪部52に支持された状態になる。
この状態で、カバー部材7の係合部74を回路基板8の孔81に挿入する。係合部74の一部が孔81に挿入されたとき、図12、図13に示すように、係合部74の爪部742の傾斜部742aが孔81の内周に接触し、爪部742が外側へ逃げ、板ばね73も同じ方向へ撓む。
係合部74の一部が孔81に挿入されたとき、図14、図15に示すように、カバー部材7の押圧部75がLED光源9の突出片92aに接触する。
図12〜図15に示す状態から更にカバー部材7が押し下げられると、押圧部75がLED光源9の突出片92aを介してコネクタ3を押圧するとともに、コネクタ3の突出片31dが撓んでベース部材5の爪部52を乗り越え、コネクタ3が収容孔51に収容される。このとき、ベース部材5の段差面53が突出片31dをガイドする。コネクタ3が収容孔51に収容されたとき、突出片31dは収容部分51bによって位置決めされ、コネクタ3がぐらつかなくなる。
カバー部材7の係合部74の全部が回路基板8の孔81に挿入されると、図16に示すように、板ばね73がもとの位置に戻る。その結果、係合部74の爪部742が回路基板8の下面に引っ掛かり、カバー部材7が回路基板8にロックされる。
カバー部材7が回路基板8にロックされると、コネクタ3は回路基板8とLED光源9とで挟まれて、コネクタ3の弾性体32,33が圧縮される。
その結果、弾性体32の復帰力によってコネクタ3の放熱用金属膜36がLED光源9のダイヒートシンク93と回路基板8のヒートシンク83とに押し付けら、LED光源9で発生した熱が回路基板8に効率よく伝達される。なお、高熱伝導性の弾性体32を通しても熱が伝達される。
また、弾性部材33の復帰力によってコネクタ3の端子37がLED光源9の端子94と回路基板8の端子84とに押し付けられ、端子37によってLED光源9と回路基板8とが電気的に接続される。
カバー部材7が一旦回路基板8にロックされると、図17に示すように、カバー部材7の板ばね73の幅方向がカバー部材7の離脱方向と平行であり、板ばね73が離脱方向へ撓みにくくなっているので、カバー部材7が回路基板8から浮き上がらない。
カバー部材7を外すには、カバー部材7の板ばね73をその板厚方向外側へ撓ませて、係合部74と回路基板8との係合を解き、カバー部材7を引き上げればよい。
カバー部材7が回路基板8にロックされた状態のとき、LED光源9で発生した熱は2つの経路で回路基板8に伝達される。第1の経路は熱がLED光源9のダイヒートシンク93とコネクタ3の放熱用金属薄膜36と回路基板8のヒートシンク83とをたどる経路であり、こちらが主な熱の伝達経路である。第2の経路は熱が押圧部75とカバー本体71と係合部74と孔81の内周面とをたどる経路である。この経路では、カバー本体71で熱の一部が放熱される。このように、2つの伝達経路を有するので、LED光源9で発生した熱が効率良く回路基板8に伝達される。なお、これら以外にもベース部材5を介しても放熱される。
以上のように、この実施形態によれば、収容したLED光源9が抜け落ちる虞が少なく、しかもLED光源9の着脱作業を容易に行える。
また、LED光源で発生した熱を効率よく回路基板8に伝達されるので、放熱性に優れている。
なお、この実施形態では、カバー部材7がLED光源9を押圧する押圧部75を有するが、押圧部75を用いずカバー本体71でLED光源9を押圧するようにしてもよい。
第1実施形態と共通する部分については同一符号を付してその説明を省略する。以下、第1実施形態との主な相違部分についてだけ説明する。
第2実施形態に係る照明装置は回路基板208だけが第1実施形態に係る照明装置と異なる。
回路基板208には孔としてスルーホール281が形成されている。スルーホール281は回路基板208の下面に形成された放熱導体パターン(放熱部)286に連なる。
第2実施形態では、LED光源9で発生した熱の回路基板208への第2の伝達経路が押圧部75とカバー本体71と係合部74とスルーホール281とで構成され、しかも最終的に熱が放熱導体パターン286に伝達されるので、より効率良く熱が放熱される。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、放熱効果をより高めることができる。
図20〜図29はこの発明の第3実施形態に係る照明装置を説明するための図である。
第1実施形態と共通する部分については同一符号を付してその説明を省略する。以下、第1実施形態との主な相違部分についてだけ説明する。
図20、図21に示すように、第3実施形態の照明装置はソケット301と回路基板(一方の接続対象物)208とLED光源(他方の接続対象物)9とで構成されている。ソケット301はコネクタ3とベース部材5とカバー部材307とを備える。
図26、図27、図28、図29に示すように、カバー部材307はカバー本体371と4つの連結部372と4つの板ばね(ばね部)373と4つの係合部374と4つのスカート部376とを有する。カバー部材307は1枚の金属板に打抜き加工及び曲げ加工を施すことによって形成されている。
カバー本体371はほぼ矩形であり、カバー本体371の中央部には孔371aが形成されている。孔371aはほぼ矩形である。カバー部材307が回路基板208に装着されたとき、孔371aにはLED光源9の上部が挿入される。このとき、LED光源9の周縁部92a(図21参照)はカバー部材307のカバー本体371によって押圧される。
連結部372はそれぞれカバー本体371の各辺の一端部にそれぞれ位置する。
板ばね373はそれぞれカバー本体371の各辺の一端から他端へ延びている。板ばね373の一端部は連結部372を介してカバー本体371に連結されている。板ばね373はその板厚方向へ弾性変形可能であり、係合部374を回路基板208の孔281の内周面に押圧する。
係合部374はほぼ矢尻状であり、板ばね373の他端部に連結されている。係合部374は回路基板208の孔281(図21参照)に係合してカバー本体371がベース部材5を回路基板208に押圧した状態を維持する。係合部374はアーム部3741と爪部(先端部)3742とを有する。アーム部3741はカバー本体371の板厚方向へ延びている。アーム部3741の一端は板ばね373の他端部に連なる。爪部3742はアーム部3741の他端に連なる。爪部3742は傾斜部3742aを有する。爪部3742の先端部には折曲部3742bが形成されている。傾斜部3742aはカバー部材307を回路基板208に装着するときに回路基板208の孔281の開口縁に接触するので、爪部3742は確実に回路基板208の孔281に挿入される。折曲部3742bはカバー本体371の方へ折り曲げられている。カバー部材307を回路基板208に装着するときに孔281に対して爪部3742が板ばね373のばね力方向にずれていても折曲部3742bが回路基板208の孔281の開口部に接触するので、爪部3742はより確実に回路基板208の孔281に挿入される。
スカート部376はカバー本体371の各辺の一端部以外の部分に連結されている。
回路基板208とLED光源9とを接続するには、図21に示すように、まず、回路基板208上にコネクタ3とベース部材5とを配置し、ベース部材5の収容孔51にLED光源9を挿入する。
次に、図22に示すように、カバー部材307の係合部374を回路基板208の孔281に挿入する。係合部374の爪部3742は傾斜部3742aと折曲部3742bとを有するので、係合部374が孔281に挿入されるとき、図23に示すように、爪部3742の傾斜部3742aと折曲部3742bとが孔281の開口縁に接触し、爪部3742がカバー本体371の方へ逃げ、板ばね373も同じ方向へ撓む。
係合部374の爪部3742が孔281を通過すると(図20、図24参照)、板ばね373がそのばね力によって元の位置に戻ろうとし、図25に示すように、回路基板208の底面側で爪部3742が孔281の周縁部に係合し、カバー部材307が回路基板208にロックされる。その結果、カバー部材307のカバー本体371がLED光源9を介してコネクタ3を回路基板208に押し付け、LED光源9がコネクタ3によって回路基板208に電気的に接続される。
この実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、第1実施形態よりも板ばね373の長さが長いので、板ばね373の変位量をより多くすることができ、ロック解除に要する係合部374の変位量をより多くすることができるため、係合部374の爪部3742が孔281の周縁部から孔281の中心部まで移動しても板ばね373は塑性変形しない。この特性を利用し、爪部3742の幅を孔281の直径より若干小さい程度とすることにより、係合部374が孔228の内周面に接触しているとき(板ばね373が弾性変形していないとき)の爪部3742の上面と孔281の周縁部の下面との係合面積(爪部3742が孔281の周縁部に引っ掛かる面積)を大きくすることができるので、カバー部材307がより確実に回路基板208にロックされ、ソケット301に収容されたLED光源9がより脱落しにくくなる。また、第1実施形態よりも板ばね373の長さが長いので、第1実施形態よりも板ばね373が柔らかく、その結果、係合部374を孔281へ挿入するのに必要な押圧力は第1実施形態のソケット1と較べて小さくなり、カバー部材307の着脱作業を容易に行える。
板ばねがカバー部材の一辺に直交する方向(カバー部材の高さ方向)へ延びるカバー部材の場合、板ばねのばね力を小さくしてカバー部材の着脱作業を容易に行えるようにするにために板ばねを長くすると、カバー部材が高くなるという問題が生じる。これに対し、第2実施形態によれば、4つの板ばね373がそれぞれカバー部材307の一辺と平行に延びているので、板ばね373の長さを長くしてもカバー部材307の高さが高くなることがなく、ソケット307の低背化をより容易に達成できる。
更に、カバー部材307はスカート部376を有するので、カバー部材307の剛性を高くすることができる。
なお、上述の実施形態では、カバー部材7,307として1つの金属板をプレス加工して形成したものを用いたが、カバー部材は複数の部品で構成されたものでも構わない。
また、ばね部として板ばね73,373を用いたが、ばね部は板ばね73,373に限られない。
なお、上述の実施形態では、板ばね73,373を連結部72,372を介してカバー本体71,371に連結したが、板ばね73,373を直接カバー本体に連結してもよい。
また、上述の実施形態では、回路基板8,208の放熱部としてヒートシンク83、放熱パターン286を採用したが、放熱部はこれらに限られない。
1 ソケット
3 コネクタ
5 ベース部材
7,307 カバー部材
71,371 カバー本体
71a,371a 孔
72,372 連結部
73,373 板ばね(ばね部)
74,374 係合部
75 押圧部
8,208 回路基板(一方の接続対象物)
81 孔
281 スルーホール(孔)
286 放熱導体パターン
9 LED光源(他方の接続対象物)

Claims (18)

  1. 弾性変形可能であり、一方の接続対象物と他方の接続対象物との間に配置されてそれらの接続対象物を電気的に接続するコネクタと、
    前記一方の接続対象物上に配置され、前記コネクタと前記他方の接続対象物とをそれぞれ位置決め、支持するベース部材と、
    前記ベース部材の上面の一部をカバーし、前記ベース部材に支持された前記コネクタを前記他方の接続対象物を介して前記一方の接続対象物に押圧するカバー本体と、前記一方の接続対象物に形成された孔に係合して前記カバー本体が前記ベース部材を前記一方の接続対象物に押圧した状態を維持させる係合部と、前記カバー本体に連結され、前記係合部を前記孔の内周面に押圧するばね部とを有するカバー部材と
    を備えていることを特徴とするソケット。
  2. 前記カバー部材が1つの金属板をプレス加工して形成されたことを特徴とする請求項1記載のソケット。
  3. 前記カバー本体が矩形であり、前記ばね部が板ばねであり、前記板ばねの一端部が連結部を介して前記カバー本体の四辺のうちの相対する二辺にそれぞれ連なり、前記板ばねの板厚方向が前記カバー本体の板厚方向に対してほぼ直角であり、
    前記板ばねの他端部に前記係合部が連なり、前記係合部が前記カバー本体の板厚方向へ延びている
    ことを特徴とする請求項2記載のソケット。
  4. 前記カバー本体が矩形であり、前記ばね部が板ばねであり、前記板ばねの一端部が連結部を介して前記カバー本体の四辺にそれぞれ連なり、前記板ばねの板厚方向が前記カバー本体の板厚方向に対してほぼ直角であり、
    前記板ばねの他端部に前記係合部が連なり、前記係合部が前記カバー本体の板厚方向へ延びている
    ことを特徴とする請求項2記載のソケット。
  5. 前記板ばねがそれぞれ前記カバー本体の前記二辺の一方の辺と他方の辺とに沿って延び、
    前記連結部がそれぞれ前記カバー本体の前記一方の辺の中間と前記他方の辺の中間とに位置する
    ことを特徴とする請求項3記載のソケット。
  6. 前記板ばねがそれぞれ前記カバー本体の一辺に沿って延び、
    前記板ばねの一端部が前記カバー本体の一辺の一端側に位置し、前記係合部が前記カバー本体の一辺の他端側に位置する
    ことを特徴とする請求項4記載のソケット。
  7. 前記カバー本体の周縁部の少なくとも一部が直角に折り曲げられている
    ことを特徴とする請求項5又は6記載のソケット。
  8. 前記コネクタが高熱伝導性のゲル又はゴムの弾性体を有する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載のソケット。
  9. 前記係合部の先端部に前記係合部を前記孔に入りやすくする傾斜部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載のソケット。
  10. 一方の接続対象物と、
    前記一方の接続対象物と対向配置される他方の接続対象物と、
    弾性変形可能であり、前記一方の接続対象物と前記他方の接続対象物との間に配置されてそれらの接続対象物を電気的に接続するコネクタと、
    前記一方の接続対象物上に配置され、前記コネクタと前記他方の接続対象物とをそれぞれ位置決め、支持するベース部材と、
    前記ベース部材の上面の一部をカバーし、前記ベース部材に支持された前記コネクタを前記他方の接続対象物を介して前記一方の接続対象物に押圧するカバー本体と、前記一方の接続対象物に形成された孔に係合して前記カバー本体が前記ベース部材を前記一方の接続対象物に押圧した状態を維持させる係合部と、前記カバー本体に連結され、前記係合部を前記孔の内周面に押圧するばね部とを有するカバー部材とを備え、
    前記一方の接続対象物の孔がスルーホールであり、
    前記一方の接続対象物の底面に前記スルーホールに連なる放熱部が形成されていることを特徴とする電子装置。
  11. 前記カバー部材が1つの金属板をプレス加工して形成されたことを特徴とする請求項10記載の電子装置。
  12. 前記カバー本体が矩形であり、前記ばね部が板ばねであり、前記板ばねの一端部が連結部を介して前記カバー本体の四辺のうちの相対する二辺にそれぞれ連なり、前記板ばねの板厚方向が前記カバー本体の板厚方向に対してほぼ直角であり、
    前記板ばねの他端部に前記係合部が連なり、前記係合部が前記カバー本体の板厚方向へ延びている
    ことを特徴とする請求項11記載の電子装置。
  13. 前記カバー本体が矩形であり、前記ばね部が板ばねであり、前記板ばねの一端部が連結部を介して前記カバー本体の四辺にそれぞれ連なり、前記板ばねの板厚方向が前記カバー本体の板厚方向に対してほぼ直角であり、
    前記板ばねの他端部に前記係合部が連なり、前記係合部が前記カバー本体の板厚方向へ延びている
    ことを特徴とする請求項11記載の電子装置。
  14. 前記板ばねがそれぞれ前記カバー本体の前記二辺の一方の辺と他方の辺とに沿って延び、
    前記連結部がそれぞれ前記カバー本体の前記一方の辺の中間と前記他方の辺の中間とに位置する
    ことを特徴とする請求項12記載の電子装置。
  15. 前記板ばねがそれぞれ前記カバー本体の一辺に沿って延び、
    前記板ばねの一端部が前記対向するカバー本体の一辺の一端側に位置し、前記係合部が前記カバー本体の一辺の他端側に位置する
    ことを特徴とする請求項13記載の電子装置。
  16. 前記カバー本体の周縁部の少なくとも一部が直角に折り曲げられている
    ことを特徴とする請求項14又は15記載の電子装置。
  17. 前記コネクタが高熱伝導性のゲル又はゴムの弾性体を有する
    ことを特徴とする請求項10〜16のいずれか1項記載の電子装置。
  18. 前記係合部の先端部に前記係合部を前記孔に入りやすくする傾斜部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項記載の電子装置。
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