JP5238843B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
そこで、モノクロ陰極線管に供給される画像信号の色に合わせてカラーシャッターの透過光の色を変化させることにより、面順次のカラー画像が再現し、遊技店の照明等の外乱光がカラーシャッターによって遮られることにより画像表示装置への写り込み等を防止し、充分な彩度を得られる画像表示装置が知られている(特許文献1参照)。
これにより、遊技店の照明や後ろの遊技機が発光する光が遊技機の透明板に映り込むことを防止し、より快適に遊技を行うことができる。
次に、図1、図2を参照して、遊技機1の構成について具体的に説明する。図1は本発明の遊技機1の正面図であり、図2は本発明のガラス枠を開放させた状態の遊技機1の斜視図である。
このため、操作ハンドル3を大きく回動させ、強い力で打ち出された遊技球でないと、普通図柄ゲート13と第1大入賞口16とには遊技球が、通過または入賞しないように構成されている。
これら両保留は、それぞれ上限保留個数を4個に設定し、その保留個数は、それぞれ第1特別図柄保留表示器23と第2特別図柄保留表示器24とに表示される。なお、第1保留が1つの場合には、第1特別図柄保留表示器23の左側のLEDが点灯し、第1保留が2つの場合には、第1特別図柄保留表示器23の2つのLEDが点灯する。また、第1保留が3つの場合には、第1特別図柄保留表示器23の左側のLEDが点滅するとともに右側のLEDが点灯し、第1保留が4つの場合には、第1特別図柄保留表示器23の2つのLEDが点滅する。また、第2特別図柄保留表示器24においても、上記と同様に第2保留の保留個数が表示される。
そして、普通図柄の上限保留個数も4個に設定されており、その保留個数が、上記第1特別図柄保留表示器23および第2特別図柄保留表示器24と同様の態様によって、普通図柄保留表示器25において表示される。
このガラス板52は、透明性を有する2枚のガラス板で構成されており、具体的には、遊技領域6の前面側に設けられた第1のガラス板52aと、その第1のガラス板52aの前面側に設けられた第2のガラス板52bとで構成されている(図4参照)。
そして、第1のガラス板52aは遊技盤2の盤面に対して水平に配置され、第2のガラス板52bは遊技盤2の盤面に対して傾斜して配置されている。この第1のガラス板52a及び第2のガラス板52bの詳しい構成については、図4を用いて後述する。
次に、図3の遊技機1全体のブロック図を用いて、遊技の進行を制御する制御手段について説明する。
例えば、大当たり抽選に参照される大当り判定テーブル、普通図柄の抽選に参照される当り判定テーブル、特別図柄の停止図柄を決定する図柄決定テーブル等がメインROM110bに記憶されている。
なお、上述したテーブルは、本実施形態におけるテーブルのうち、特徴的なテーブルを一例として列挙しているに過ぎず、遊技の進行にあたっては、この他にも不図示のテーブルやプログラムが多数設けられている。
例えば、メインRAM110cには、普通図柄保留数(G)記憶領域、普通図柄保留記憶領域、第1特別図柄保留数(U1)記憶領域、第2特別図柄保留数(U2)記憶領域、判定記憶領域、第1特別図柄乱数値記憶領域、第2特別図柄乱数値記憶領域、ラウンド遊技回数(R)記憶領域、開放回数(K)記憶領域、大入賞口入球数(C)記憶領域、遊技状態記憶領域、遊技状態バッファ、停止図柄データ記憶領域、演出用伝送データ格納領域、各種のタイマカウンタが設けられている。なお、上述した記憶領域も一例に過ぎず、この他にも多数の記憶領域が設けられている。
例えば、主制御基板から受信した変動パターン指定コマンドに基づいて演出パターンを決定するための演出パターン決定テーブル、停止表示する演出図柄36の組み合わせを決定するための演出図柄決定テーブル等がサブROM120bに記憶されている。なお、上述したテーブルは、本実施形態におけるテーブルのうち、特徴的なテーブルを一例として列挙しているに過ぎず、遊技の進行にあたっては、この他にも不図示のテーブルやプログラムが多数設けられている。
サブRAM120cには、コマンド受信バッファ、遊技状態記憶領域、演出モード記憶領域、演出パターン記憶領域、演出図柄記憶領域等が設けられている。なお、上述した記憶領域も一例に過ぎず、この他にも多数の記憶領域が設けられている。
本実施形態においては、第1大入賞口16を開放させる「長当たり」と第2大入賞口17を開放させる「短当たり」との2種類の「大当たり」が設けられている。
「長当たり」においては、第1大入賞口16が開放されるラウンド遊技を例えば合計15回行う。各ラウンド遊技における第1大入賞口16の総開放時間は最大29秒に設定されており、この間に第1大入賞口16に規定個数(例えば9個)の遊技球が入球すると、1回のラウンド遊技が終了となる。つまり、「長当たり」は、第1大入賞口16に遊技球が入球するとともに、当該入球に応じた賞球を遊技者が獲得できることから、多量の賞球を獲得可能な特別遊技である。また、第1大入賞口16は、遊技領域6の右側の領域に設けられていることから、「長当たり」のときには、操作ハンドル3を大きく回動させ、強い発射強度で遊技球を発射して遊技を行うように構成されている。
「短当たり」においては、第2大入賞口17が開放されるラウンド遊技を例えば合計15回行う。各ラウンド遊技における第2大入賞口17の総開放時間は、最大0.052秒に設定されており、1個の遊技球が発射される発射時間(約0.6秒)よりも短くなっている。この間に第2大入賞口17に規定個数(例えば9個)の遊技球が入球すると、1回のラウンド遊技が終了となるが、上記のとおり第2大入賞口17の開放時間が極めて短いため、遊技球が入球することはほとんどない。つまり、「短当たり」は、「長当たり」とは異なり、賞球の獲得が困難な特別遊技である。
次に、2枚のガラスで構成されているガラス板52についての説明をする。図4は、図1のA−A線における断面を模式的に示した断面図である。
このため、遊技盤2の遊技領域を流下する遊技球に対して、遊技球の落下方向に影響を与えることが少ない。
この回動支持部56aによって、後述するように、第2のガラス板52bの傾斜角度が調整可能になっている。
そして、第2のガラス板52bの下端部側に備えられた、固定部54b、回転体56b、クランク56c、バネ56dによって、第2のガラス板52bの下端部を移動可能に支持している。
そして、この回転体56bの一部は、ガラス枠50から露出しており、遊技店員等が回転体56bを回転させることが可能に構成されている。このため、遊技店員等が回転体56bを回転させることで、第2のガラス板52bの傾斜角度が調整される。
本実施形態では、回動支持部56a、回転体56b及びクランク56cが傾斜角度調整部を構成している。
これにより、第2のガラス板52bの傾斜角度が調整されて固定された後であっても、遊技者が第2のガラス板52bを遊技盤側に向けて押圧しても、第2のガラス板52bにガタつきが生じることがない。すなわち、第2のガラス板52bの下端部を遊技者側に付勢してしまうと、第2のガラス板52bの傾斜角度が調整されて固定された後であっても、遊技者が第2のガラス板52bを遊技盤側に向けて押圧すると、バネ56dの付勢力に反して、第2のガラス板52bにガタつきが生じる。本実施形態では、バネ56dが第2のガラス板52bの下端部を遊技盤側に付勢していることで、第2のガラス板52bのガタつきを防止している。
この進入防止部材58は、ガラス枠50の内側に設けられた挿入口に、第2のガラス板52bの下端部が移動する分だけ、挿入又は引き出されて行くことができるように構成されている。なお、進入防止部材58をアコーディオンの蛇腹のように伸縮できるように構成してもよい。
次に、図5を用いて、遊技機1に関わる光の経路について説明する。
ここでは、遊技機外部からの光が遊技機1のガラス板52に入射していくときの光の経路と、ガラス枠50に備えられた発光部34aからの光がガラス板52を出射していくときの光の経路について説明する。
まず、遊技機外部からの光が遊技機1のガラス板52に入射していくときの光の経路について説明する。
ここでは、遊技機外部から光として、遊技機1が設置される遊技店の照明100について説明を行うが、遊技機外部から光としては、遊技店の照明100からの光に限られず、後ろの遊技機が発光する光についても同様である。
また、空気からガラスに光が入射する場合には、屈折光101cの屈折角度C1は、入射光101aの入射角度B1よりも小さい角度になっている(C1<B1)。
また、ガラスから空気に光が出射する場合には、出射光101dの出射角度Dは、屈折光101cの屈折角度C2よりも大きい角度になっている(D>C2)。
なお、入射角度、反射角度、屈折角度、出射角度は、光の進行方向と境界面の垂線との間の角度を意味する。
これにより、遊技機1のガラス板52で反射した反射光は、遊技者の目線から外れやすくなるので、遊技店の照明や後ろの遊技機が発光する光が遊技機1のガラス板52に映り込むことを防止し、より快適に遊技を行うことができる。
次に、ガラス枠50に備えられた発光部34aからの光がガラス板52を出射していくときの光の経路について説明する。
また、空気からガラスに光が入射する場合には、屈折光102cの屈折角度F1は、入射光102aの入射角度E1よりも小さい角度になっている(F1<E1)。
また、ガラスから空気に光が出射する場合には、出射光102dの出射角度Gは、屈折光102cの屈折角度F2よりも大きい角度になっている(G>C2)。
これにより、発光部34aからのガラス板52を出射した光は、遊技者に直接届きにくく、発光部からの光が点に見えたり、眩しすぎたりすることもなく、遊技盤2の盤面を明るく照らすことができる。
また、ここでの透明性とは、必ずしも完全な透明である必要性はなく、遊技領域を流下する遊技球が視認可能な程度の半透明であってもよい。
この場合にも、ガラス板52を傾斜する第2のガラス板52bだけで構成しても構わない。
2 遊技盤
6 遊技領域
9 遊技釘
34a 発光部
50 ガラス枠
52a 第1のガラス板
52b 第2のガラス板
56a 回動支持部
56b 回転体
56c クランク
56d バネ
57 ロック部
58 進入防止部材
Claims (3)
- 遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技盤の前面側に設けられ、前記遊技領域を視認可能な透明性を有する透明板とを備え、
前記透明板を前記遊技盤に対して傾斜するように配置し、
前記透明板の傾斜の角度を調整する傾斜角度調整部を更に備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記透明板は、前記遊技領域の前面側に設けられ、該遊技領域を覆う第1の透明板と、
前記第1の透明板の前面側に設けられた第2の透明板とから構成され、
前記第1の透明板を前記遊技盤に対して略水平に配置し、
前記第2の透明板を前記遊技盤に対して傾斜するように配置したことを特徴とする請求項1に遊技機。 - 前記第2の透明板の上端側から下端側に向けての傾斜が、前記遊技盤の下端側に向けて下り傾斜となるように、前記第2の透明板を傾斜させて配置し、
前記第1の透明板の上端側と前記第2の透明板の上端側との間に、所定の光を発光する発光部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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