JP5236006B2 - 音声信号調整装置及び音声信号調整方法 - Google Patents
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Description
本発明に係る別の音声信号調整装置は、入力信号の振幅を相対的に長期的に制御する長期ゲイン調整手段と、前記入力信号の前記振幅を相対的に短期的に制御する短期ゲイン調整手段と、を備え、前記短期ゲイン調整手段は、短期ゲインの振幅の制御においてアタック時間を入力信号の立ち上がり度合いに応じて変更し、前記短期ゲイン調整手段は、前記入力信号の前記立ち上がり度合いを、前記入力信号のラウドネスレベルと、前記ラウドネスレベルの標準偏差及び平均値とをもとに算出する。
本発明に係る別の音声信号調整装置は、入力信号の振幅を相対的に長期的に制御する長期ゲイン調整手段と、前記入力信号の前記振幅を相対的に短期的に制御する短期ゲイン調整手段と、を備え、前記長期ゲイン調整手段は、前記短期ゲイン調整手段における短期ゲインの制御変化に応じて長期ゲインを調整する。
本発明に係る音声信号調整方法は、入力信号の振幅を相対的に長期的に制御する長期ゲイン調整工程と、前記入力信号の前記振幅を相対的に短期的に制御する短期ゲイン調整工程と、を備え、前記短期ゲイン調整工程は、前記長期ゲイン調整工程の長期ゲインの制御後の信号を反映させて制御する。
本発明に係る別の音声信号調整方法は、入力信号の振幅を相対的に長期的に制御する長期ゲイン調整工程と、前記入力信号の前記振幅を相対的に短期的に制御する短期ゲイン調整工程と、を備え、前記短期ゲイン調整工程は、短期ゲインの振幅の制御においてアタック時間を入力信号の立ち上がり度合いに応じて変更し、前記短期ゲイン調整工程は、前記入力信号の前記立ち上がり度合いを、前記入力信号のラウドネスレベルと、前記ラウドネスレベルの標準偏差及び平均値とをもとに算出する。
本発明に係る別の音声信号調整方法は、入力信号の振幅を相対的に長期的に制御する長期ゲイン調整工程と、前記入力信号の前記振幅を相対的に短期的に制御する短期ゲイン調整工程と、を備え、前記長期ゲイン調整工程は、前記短期ゲイン調整手段における短期ゲインの制御変化に応じて長期ゲインを調整する。
まず概要について説明する。以下に説明する音声ゲイン調整装置10は、入力信号に対して、長期的なゲイン調整を行い、その出力信号を帯域分割フィルタにより帯域分割し、分割された帯域毎に出力信号に対して短期的なゲイン調整を行い、最後に各出力信号を合成して最終出力とする。
(1) 長期ゲイン反映後のラウドネスレベル2が抑圧閾値を越えたらカウンタ値を「1」だけ増やす。
(2) 長期ゲイン反映後のラウドネスレベル2が増幅閾値を下回ったらカウンタ値を「1」だけ減らす。
(3) 上記(1)(2)のいずれでも無い場合、長期ゲインを初期値に戻す方向にカウンタ値を「1」だけ増減させる。
(4) 上記(1)〜(3)による処理の結果、カウンタ値が予め定められた数値に達すると、長期ゲインは1ステップ大きく又は小さく更新され、カウンタ値は初期値「0」にリセットされる。ここでは、カウンタ値が「所定の上限閾値」を越えると、長期ゲインが「0.2dB」減少される。また、カウンタ値が「所定の下限閾値」を下回ると長期ゲインが「0.2dB」増加される。なお、長期ゲインは、±4.0の範囲に限定し、調整幅が過度にならないように制御されている。そして、長期ゲイン更新部58は、長期ゲインの値を長期ゲイン反映部14へ通知する。
ラウドネスレベル1〜3: L1〜L3
抑圧閾値: Th_cmp
増幅閾値: Th_amp
ゲイン: G
ターゲットゲイン: Gt
仮ターゲットゲイン: Gd
まず、ラウドネスレベル2が抑圧閾値と比較され(S10)、ラウドネスレベル2が抑圧閾値を上回るときに(S10のY)、抑圧処理がなされる(S20)。また、ラウドネスレベル2が抑圧閾値を上回らなかったときには(S10のN)、ラウドネスレベル3が増幅閾値と比較される(S30)。ラウドネスレベル3が増幅閾値以下である場合(S30のN)、増幅処理がなされる(S40)。またラウドネスレベル3が増幅閾値より大きい場合(S30のY)、収束処理がなされる(S50)。収束処理とはゲインが「1」に近づくように行う処理である。
条件A:
(1) 抑圧閾値を10dB以上オーバーしている。
(2) 現在のラウドネスレベル2が、その直前のラウドネスレベル2のピーク値よりも第1所定値(例えば数dB程度)以上大きい。
(3) 平均値と現在のラウドネスレベル2の差が、標準偏差σの所定倍数(m×σ)よりも第2所定値(例えば数dB程度)以上越えている。
条件B:
(4) 平均値と現在のラウドネスレベル2の差が、標準偏差σの所定倍数(m×σ)よりも、第2所定値よりも大きな第3所定値以上越えている。
なお、条件Aまたは条件Bを満たしている場合において、さらに、ラウドネスレベル1が抑圧閾値を越えているか否かのレベル・閾値比較処理がなされ、越えていると判断されると、増幅閾値と現在のラウドネスレベルの差分から抑圧ターゲットゲインが再算出される。
まず、ラウドネスレベル記憶部85は、ラウドネスレベル変換部54から取得したラウドネスレベル2を一定数記憶する。ここでは、例えば40個(500ms)のラウドネスレベル2が記憶される。
条件C:
(1) 現在のゲインが0.9以上である。
(2) ラウドネスレベル3が2連続で上昇している。
(3) 上記(2)の連続上昇の値が所定値以上である。
(4) 上記(2)連続上昇の開始値が下限閾値以上である。
(1)旧ゲインと現ゲインの積が、抑圧ゲインターゲットより大きい場合は、ゲインが減少される。
(2)旧ゲインと現ゲインの積が抑圧ゲインターゲット以下である場合は、さらに、旧ゲインと現ゲインの差分とゲインの変化幅とを比較する。比較の結果、差分がゲインの変化幅以下である場合、旧ゲインと現ゲインの積を抑圧ゲインターゲットに置き換える。差分がゲインの変化幅より大きい場合、現ゲインを上記変化幅だけ増加させる。
(1)旧ゲインと現ゲインの積が増幅ターゲットゲイン以下の場合は、現ゲインを算出された変化幅だけ増加させる。
(2)旧ゲインと現ゲインの積が増幅ターゲットゲインより大きい場合、さらに旧ゲインと現ゲインの差分を比較する。その差分がS405の処理で算出されたゲインの変化幅以下の場合、旧ゲインと現ゲインとの積を抑圧ターゲットゲインに置き換えられる。また、前記の差分が、前記の変化幅より大きい場合、現ゲインが前記変化幅だけ減少される。
本実施形態では、第1の実施形態における処理を一部変更している。
まず異なる点の一つにレベル比較カウント部56の処理にある。具体的には、まず第1の実施形態と同様に、レベル比較カウント部56は、長期ゲイン制御用のカウンタ機能を備えており、カウンタ値の初期値を「0」、長期ゲインの所期値を「0dB」としている。そして、第1の実施形態と異なり以下の(1)〜(4)の処理が実行される。なお異なる処理は(3)の処理にある。
(1) 長期ゲイン反映後のラウドネスレベル2が抑圧閾値を越えたらカウンタ値を「1」だけ増やす。
(2) 長期ゲイン反映後のラウドネスレベル2が増幅閾値を下回ったらカウンタ値を「1」だけ減らす。
(3) 長期ゲイン反映後のラウドネスレベル2が下限閾値を下回ったら、長期ゲインを初期値に戻す方向にカウントする。
(4) 上記(1)〜(3)による処理の結果、カウンタ値が予め定められた数値に達すると、長期ゲインが1ステップ大きく又は小さく更新され、カウンタ値は初期値「0」にリセットされる。そして第1の実施形態と同様に、カウンタ値が「所定の上限閾値」を越えると、長期ゲインが「0.2dB」減少される。また、カウンタ値が「所定の下限閾値」を下回ると長期ゲインが「0.2dB」増加される。なお、長期ゲインは、±4.0の範囲に限定し、調整幅が過度にならないように制御されている。そして、長期ゲイン更新部58は、長期ゲインの値を長期ゲイン反映部14へ通知する。
(1) 抑圧閾値を10dB以上オーバーしている。
(2) 平均値と現在のラウドネスレベル2の差が、標準偏差σの所定倍数(m×σ)よりも第2所定値(例えば数dB程度)以上越えている。
条件B1:
(3) 平均値と現在のラウドネスレベル2の差が、標準偏差σの所定倍数(m×σ)よりも、第2所定値よりも大きな第3所定値以上越えている。
なお、条件A1または条件B1を満たしている場合において、さらに、ラウドネスレベル1が抑圧閾値を越えているか否かのレベル・閾値比較処理がなされ、越えていると判断されると、抑圧閾値と現在のラウドネスレベルの差分から抑圧ターゲットゲインが再算出される。
なお、上記の抑圧処理を実行するための抑圧部80の構成については第1の実施形態と同様である。
条件C1:
(1) 現在のゲインが0.99以上である。
(2) ラウドネスレベル3が2連続で上昇している。
(3) 上記(2)の連続上昇の値が所定値以上である。
(4) 上記(2)連続上昇の開始値が下限閾値以上である。
(1)短期ゲインが抑圧ゲインターゲットより大きい場合は、短期ゲインが減少される。
(2)短期ゲインが抑圧ゲインターゲット以下である場合は、さらに、短期ゲインとゲインの変化幅とを比較する。比較の結果、それらの差分がゲインの変化幅以下である場合、短期ゲインを抑圧ゲインターゲットに置き換える。また、上記差分がゲインの変化幅より大きい場合、短期ゲインを上記変化幅だけ増加させる。
(1)短期ゲインが増幅ターゲットゲイン以下の場合は、算出された変化幅だけ短期ゲインを増加させる。
(2)短期ゲインが増幅ターゲットゲインより大きい場合、さらに短期ゲインと増幅ターゲットゲインとの差分を比較する。その差分がS405の処理で算出されたゲインの変化幅以下の場合、短期ゲインを増幅ターゲットゲインに置き換えられる。また、前記の差分が、前記の変化幅より大きい場合、短期ゲインが前記変化幅だけ減少される。
本実施形態では、入力ソースの切換時やソース内でのシーン切替り時における音量調整について説明する。テレビやオーディオ機器等において、入力ソースの切換時やソース内でのシーン切替り時、音量レベルが急に大きく変化する場合がある。そのような場合、視聴者はその都度不快に感じたり驚いたりして頻繁に音量操作をしなければならないという課題があった。このような課題を解決する手法として、ALC(オートレベルコントロール)やDRC(ダイナミックレンジコンプレッション)といった自動的に利得を調整する技術が用いられてきた。これらの技術は単純に入力ソースの音量レベルが設定した閾値レベルを超えた量に対して一定の比率で信号を減衰させる。
(1)算出手順1:レベル変化度算出部134で算出されたレベル変化度に応じて音声信号の圧縮率を算出し、算出された圧縮率に従って、利得の調整量を算出する。
(2)算出手順2:レベル変化度算出部134で算出されたレベル変化度に応じて利得調整用の閾値を算出し、算出された閾値に従って、利得の調整量を算出する。
(3)算出手順3:レベル変化度算出部134で算出されたレベル変化度に応じて利得調整用の閾値と圧縮率を算出し、算出された閾値と圧縮率に従って、利得の調整量を算出する。
上記いずれの算出手順が用いられるかは、あらかじめユーザが設定したり、選択されているソースや再生されているコンテンツに応じて設定される。それら設定は、ソース特定部138による特定にもとづいて定まる。
(a)図11に示すように、レベル変化度が予め定めた値を超えている場合にのみ圧縮をかける。いわゆるリミッタと同じ処理である。この手法を用いると、無音状態から急に大きな音声信号が再生される時に効果を奏する。具体的には放送等において番組からCM(commercial message)に切り替わる際、1秒の無音から急にCMの音声が流れるような場合にのみ最大の圧縮率になり、視聴者が大きな音声信号に対してうるさいと感じることが低減できる。
(a)図14に示すように、レベル変化度が予め定めた値を超えている場合に閾値を下げる。無音状態から急に大きな音声信号が再生されるときに効果を奏する。具体的には放送等において番組からCMに切り替わる際、1秒の無音から急にCMの音声が流れるような場合にのみ閾値が下がる。その結果、視聴者が大きな音声信号に対してうるさいと感じることが低減できる。
通常は閾値を大きくしているが、ある程度急に大きな音声が再生されるようになってくる場合には指数関数的に閾値を下げることができる。その結果、通常時は自然な聴感を保ったまま、視聴者がうるさいと感じてしまう音声信号のみを抑え込むことができる。
閾値と圧縮率を同時に変化させて制御する。閾値を下げたときには圧縮率を小さくし、最大入力に対する出力レベルを一定にする。その結果、視聴者がうるさいと感じてしまう音声信号のみを抑え込むことができる。入力レベルと出力レベルは、図17や図18に示すように、入力レベルが所定値以上となると、対応する出力レベルが従来より小さくなる。また、図19に示すように、入力レベルが所定値以上となると、出力レベルは一定値にリミットされる。
本実施形態は、第1の実施形態又は第2の実施形態に第3の実施形態を追加したものである。つまり、第1の実施形態又は第2の実施形態と同様に、ラウドネスレベルを用いて長期ゲイン及び短期ゲインを調整することでコンテンツの製作者が意図するダイナミックレンジをある程度確保しながら、ユーザが聞きやすい音に調整する。さらに、第3の実施形態と同様に、入力ソースの切換時やソース内でのシーン切替り時、音量レベルが急に大きく変化する場合に、直前まで視聴していた音声信号の音量レベルの状態に応じて利得の調整方法を変化させる。
12 音声信号入力部
14 長期ゲイン反映部
20 周波数分離部
22 LPF
24 HPF
26 BPF
30 短期ゲイン反映部
32 低周波反映部
34 高周波反映部
36 中周波反映部
40 合成部
42 音声信号出力部
50、50a 長期ゲイン算出部
52 音声信号記憶部
53 出力音圧特性適用部
54 ラウドネスレベル変換部
56 レベル比較カウント部
58 長期ゲイン更新部
60、60a 短期ゲイン算出部
70、70a 増幅部
71 音声信号記憶部
72 ラウドネスレベル変換部
73 レベル・閾値比較部
74 レベル立ち上がり検出部
75 増幅ターゲットゲイン算出部
76 増幅ゲイン変化幅算出部
77 出力音圧特性適用部
80 抑圧部
81 長期ゲイン調整部
82 レベル・閾値比較部
83 抑圧ターゲットゲイン算出部
84 抑圧ゲイン変化幅算出部
85 ラウドネスレベル記憶部
86 平均レベル算出部
87 レベル標準偏差算出部
88 レベル立ち上がり検出部
90 短期ゲイン更新部
130 利得制御部
132 閾値・レベル比較部
134 レベル変化度算出部
136 利得調整量算出部
138 ソース特定部
140 長期ゲイン反映部
Claims (6)
- 入力信号の振幅を相対的に長期的に制御する長期ゲイン調整手段と、
前記入力信号の前記振幅を相対的に短期的に制御する短期ゲイン調整手段と、
を備え、
前記短期ゲイン調整手段は、前記長期ゲイン調整手段の長期ゲインの制御後の信号を反映させて制御することを特徴とする音声信号調整装置。 - 入力信号の振幅を相対的に長期的に制御する長期ゲイン調整手段と、
前記入力信号の前記振幅を相対的に短期的に制御する短期ゲイン調整手段と、
を備え、
前記短期ゲイン調整手段は、短期ゲインの振幅の制御においてアタック時間を入力信号の立ち上がり度合いに応じて変更し、
前記短期ゲイン調整手段は、前記入力信号の前記立ち上がり度合いを、前記入力信号のラウドネスレベルと、前記ラウドネスレベルの標準偏差及び平均値とをもとに算出することを特徴とする音声信号調整装置。 - 入力信号の振幅を相対的に長期的に制御する長期ゲイン調整手段と、
前記入力信号の前記振幅を相対的に短期的に制御する短期ゲイン調整手段と、
を備え、
前記長期ゲイン調整手段は、前記短期ゲイン調整手段における短期ゲインの制御変化に応じて長期ゲインを調整することを特徴とする音声信号調整装置。 - 入力信号の振幅を相対的に長期的に制御する長期ゲイン調整工程と、
前記入力信号の前記振幅を相対的に短期的に制御する短期ゲイン調整工程と、
を備え、
前記短期ゲイン調整工程は、前記長期ゲイン調整工程の長期ゲインの制御後の信号を反映させて制御することを特徴とする音声信号調整方法。 - 入力信号の振幅を相対的に長期的に制御する長期ゲイン調整工程と、
前記入力信号の前記振幅を相対的に短期的に制御する短期ゲイン調整工程と、
を備え、
前記短期ゲイン調整工程は、短期ゲインの振幅の制御においてアタック時間を入力信号の立ち上がり度合いに応じて変更し、
前記短期ゲイン調整工程は、前記入力信号の前記立ち上がり度合いを、前記入力信号のラウドネスレベルと、前記ラウドネスレベルの標準偏差及び平均値とをもとに算出することを特徴とする音声信号調整方法。 - 入力信号の振幅を相対的に長期的に制御する長期ゲイン調整工程と、
前記入力信号の前記振幅を相対的に短期的に制御する短期ゲイン調整工程と、
を備え、
前記長期ゲイン調整工程は、前記短期ゲイン調整手段における短期ゲインの制御変化に応じて長期ゲインを調整することを特徴とする音声信号調整方法。
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